JP3887623B2 - 再生装置 - Google Patents

Description

本発明は、第１の所定単位データと該所定単位データに関連する第２の所定単位データとが１つのグループにまとめられて記録された記録媒体を再生する再生装置に関する。

一般に、複数の曲データが記録されたＣＤ、ＭＤ、ＤＶＤ等の記録媒体を再生する再生装置には、複数の曲データの中から任意に指定された曲を再生したり、最初曲から最後曲まで連続して再生したり、特定曲をリピート再生したり、特定曲の中から任意区間を繰り返し再生させたり、各曲のイントロ部分を順番に再生させるという基本機能を有している。

このような基本機能にランダム再生機能が付加される場合が多く、その具体例としては、例えば［特許文献１］に開示されている再生装置がある。

一般的なランダム再生機能は、ＣＤプレーヤの場合には、ＣＤを読取装置にセットして最初に信号読み取りを行うときに、ディスク内周寄りに位置する制御データ記録領域からデータを読み取ることによって曲トラックの数とそれぞれのトラック再生時間等々のトラック情報が実際の演奏に先立ってトラックメモリに格納される。

このトラックメモリは、トラック情報の読み書き用の専用メモリで構成される場合もあるが、一般的には光読み取り信号をデジタル信号処理する回路に接続されたメモリ、もしくはＣＰＵによって一括制御されるメモリの一部が利用されている。

これらのメモリへのデータ格納は、例えば図６に概念的に示すようにトラック番号の１、２、・・・・（Ｎ−１）、Ｎのそれぞれに対応する曲アドレスのデータとして格納され、例えば、トラック番号１のアドレスデータが「００００１」と格納され、トラック番号２のアドレスデータが「００１０１」として格納される。

このデータは、トラック番号を特定するアドレスデータとなっていて、ランダム再生モードに設定されているときには、乱数発生器の出力によって選択されたデータに基づくトラック番号の再生が順次に行われ、全てのトラックが再生されたときに一連のランダム再生動作が終了する。

その概略動作は、例えば図７に示すフローチャートのように、ランダム再生の動作が開始されると、ステップＳ１にて乱数発生器から出力が発生され、次のステップＳ２に進んで当該の乱数データに基づくトラック番号のアドレスデータをメモリから読み出し、次のステップＳ３に進んで該当アドレスの再生動作が開始され、その再生が終了したか否かが次にステップＳ４で判定され、終了していないときには最初のステップＳ１に戻され、終了したときにステップＳ５に進み、ランダム再生されたトラック番号が除かれた後にステップＳ６に進む。

ステップＳ６は、ランダム再生が一巡されたか否かを判定するもので、Ｎｏの場合には、最初のステップＳ１に戻され、Ｙｅｓになったときに全てのトラック番号を一巡するという一連のランダム再生動作が終了とされる。
特開２００２−１５０７５２公報（図３、［００２９］〜［００３４］に技術内容が開示）

従来の再生装置では、例えばある歌唱入り曲と、歌唱入り曲に関連するカラオケ曲を有するディスクを再生する場合、最初にカラオケ曲を再生して歌唱を練習し、その後に歌唱入り曲を再生して歌い方をチェックする、というような使い勝手を達成するためには、例えば再生順序を１曲ずつ指定するプログラム再生を設定する必要があった。

しかし、プログラム再生を設定する作業は極めて煩雑であり、特に、歌唱入り曲とカラオケ曲が１つのグループにまとめられ、このグループが複数記録されたディスクを再生する場合、非常に手間が掛かってしまう。

また、上述のような歌唱入り曲とカラオケ曲が１つのグループにまとめられ、このグループが複数記録されたディスクをランダムで再生する場合、歌唱入り曲とこれに関連するカラオケ曲は連続して再生されることが所望されるが、単にランダム再生を指示してしまうと歌唱入り曲を再生した後に全く関係のない曲が再生されることになってしまう。このためにカラオケの練習には不適切な再生動作となってしまう。

本発明による再生装置は、前述の課題を解決するために、次に記載するような特徴的な構成を採用している。

（１）第１の所定単位データと該所定単位データに関連する第２の所定単位データとが１つのグループにまとめられて記録された記録媒体を再生する再生装置であって、
前記記録媒体に記録された前記グループの構成を記録したグループ構成データ及び前記グループ内のデータを読み出す再生手段と、
前記再生手段で読み出されたグループ構成データを記憶するグループ構成データ記憶手段と、
前記グループ内の再生順序の変更を指示する指示手段と、
前記指示手段でグループ内の再生順序の変更が指示されたとき、前記第１の所定単位データと前記第２の所定単位データの再生順序を入れ替える入れ替え制御手段と、
前記入れ替え制御手段で入れ替えられた再生順序に基づいて再生順序を判別する再生順序判別手段と、
前記再生順序判別手段に判別された再生順序で前記グループ内の所定単位データを再生制御する再生制御手段と、
を備えた再生装置。

（２）前記記録媒体は、前記グループが複数記録された記録媒体であり、
前記グループ間の再生をランダムに行なうように指示するグループランダム再生指示手段と、
前記グループランダム再生指示手段でグループ間のランダム再生が指示されたとき、グループ間の再生をランダムで行なうグループランダム再生制御手段と、
を更に有し、
前記グループランダム再生制御手段で制御されるグループ間の再生順序で前記グループを再生すると共に、前記グループ内の前記第１及び第２の所定単位データの再生を前記再生順序判別手段で判別された再生順序で行なう、上記(１）に記載の再生装置。

(３）前記第１及び第２の所定単位データは、歌唱入り曲データとカラオケ曲データの関係でなる上記(１）又は(２）に記載の再生装置。

（４）前記第１及び第２の所定単位データは、第１言語データと当該第１言語データに対応する第２言語データの関係でなる上記(１）又は(２）に記載の再生装置。

（５）前記第１及び第２の所定単位データは、第１言語表記データと当該第１言語表記データに対応する第２言語表記データの関係でなる上記(１）又は(２）に記載の再生装置。

（６）前記第１及び第２の所定単位データは、設問データと回答データの関係でなる上記(１）又は(２）に記載の再生装置。

（７）グループ内の所定単位データを前記再生順序記憶手段で記憶された順序に従って再生し、グループ内の最初の所定単位データの再生が終了すると停止若しくは一時停止状態に移行し、当該停止若しくは一時停止状態において再生を続行する指示がなされると前記再生順序判別手段で判別された順序に従って次の所定単位データを再生する上記（１）乃至（７）のいずれかに記載の再生装置。

本発明による再生装置は、第１の所定単位データと、第１の所定単位データに関連する第２の所定単位データが１つのグループにまとめられた記録媒体を再生する際に、グループ内の再生順序を切り替えられるようにしたので、プログラム再生を指示する必要がなくなり、使い勝手を著しく向上でき、ランダム再生を行なう際に、グループ毎にランダム再生を実行するので、第１の所定単位データと第２の所定単位データがばらばらに再生されることがなくなる。

本発明の実施の形態を［実施例１］として図１乃至図５を用いて説明する。なお、本実施の形態は、音声信号が記録済みのＣＤの再生機器に本発明による再生装置を採用した例である。

ＣＤの再生装置の全体構成を示す図１において、装置全体を複合的に制御するためのＣＰＵ１が設けられ、これに信号処理回路２が接続されている。信号処理回路２はディスク（ＣＤ）から読取られた光信号を、最終的な音声出力とするに必要な信号処理を行なうもので、当該のディスクは、（スピンドル）サーボ回路３によって回転制御されるモータ（図示せず）によって回転駆動が与えられ、また、光ピックアップ４によってディスクの記録面のピット情報読み取りが適正に実行され、ディスク径方向に駆動される光ピックアップ３が（トラッキングスレッド）サーボ回路５によって適正に制御される。

サーボ回路３と光ピックアップ４と（トラッキングスレッド）サーボ回路５による制御の元に得られたディスクからの光信号データは信号処理回路２によって適宜の信号処理がなされて得られるデジタル音声データは、Ｄ／Ａ変換回路６に入力されアナログの音声出力に変換され図示しないメインアンプ等を介してスピーカに供給されたり、ヘッドホンアンプを介してヘッドホンに供給される。

また、ＣＰＵ１には、表示部７が接続され、この表示部７によってディスクの再生動作状態が、再生／停止／一時停止／早送り再生／戻し再生等々のいずれであるかを表わす絵柄、再生音声出力レベルのバーグラフ、再生信号のスペアナ表示、現在再生時間、再生残時間、トラック番号、総再生時間表示、ランダム再生モードであることの絵柄等々の多種多様な表示を行なわせることができる。

ＣＰＵ１に接続されたキー入力部８は、ディスク再生の動作モードを再生／停止／一時停止／早送り／早戻し等々に指令するための複数キーでなる通常操作キー９を有し、更に、入れ替えキー１０とランダムキー１１を有して構成されている。

ＣＰＵ１に接続されたグループメモリ１２は、複数の再生トラックの番号をグループ化したデータを格納するもので、そのデータ格納状態は図２に概念的に示すようにトラック番号の１からＮを、ｎ個のグループに区分けした状態でデータ格納するものである。

ＣＰＵ１に接続されたランダム再生制御用メモリ１３は、後述のランダム動作の実行を制御するに必要な読み書きデータを格納するためのもので、ＣＰＵ１に接続された乱数発生回路１４は、ランダム再生のためのランダム出力を発生させるものである。

ランダム再生動作を行うに先立って、サーボ回路３によって回転制御されるスピンドルモータに装着されたＣＤの内周寄りに位置する、制御情報記録領域に記録されている各種の制御情報の内のトラック情報、即ちトラックの数と該当トラックに対応する曲データのアドレス情報が主としてグループメモリ１２に格納され、ｎ個のグループに区分けされ、それぞれのグループに複数の曲トラックが振り分けられる。

ＣＤに収録された複数曲は、トラック番号１のＫ１なる曲の歌唱付き曲Ｋ１−１とカラオケ曲Ｋ１−２でグループ１が区分けされ、トラック番号２のＫ２なる曲の歌唱付き曲Ｋ２−１とカラオケ曲Ｋ２−２でグループ２が区分けされている。

ＣＤ収録曲において、歌唱付き曲とカラオケ曲が対になって収録されるときのトラック配列は、例えばトラック番号１に歌唱付のＡ曲が収録され、トラック番号２にＡ曲のカラオケ曲が収録され、トラック番号３に歌唱付のＢ曲が収録され、トラック番号４にＢ曲のカラオケ曲が収録されるというように、歌唱付きの曲とカラオケ曲が交互に配置される場合と、歌唱付きのＡ曲、Ｂ曲、Ｃ曲、・・・と収録され、最終曲の後にカラオケ曲のＡ曲、Ｂ曲、Ｃ曲、Ｄ曲、・・・のように配置される場合がある。

また、歌唱付きの曲とカラオケ曲の２つの曲種の場合のみならず、図２に示すグループ３のようにＫ３なる曲に対して３つの曲種がある場合、即ち、Ｋ３なる曲の男女歌唱付き曲Ｋ３−１と、男性カラオケ曲Ｋ３−２と、女性カラオケ曲Ｋ３−３という３つの曲種でグループ3が区分けされる場合もある。更に、全演奏パートを有する曲と、特定楽器パートを除いた曲が組み合わされてグループ化される場合もある。

よって、一般的に記載すると、トラック番号のｍ個の曲種でＫｎなる曲の複数トラックが形成され、これらでｎ個のグループに区分けされる。即ち、１つの曲が１つのグループに対応し、その１つのグループ（曲）は、ｍ種の曲で構成される。

また、このｍ種は、１つの曲に対応するバリエーションであり、歌唱付きの曲とカラオケ曲の2種であることが主流であるが、マイナス・ワン・演奏と称されるような、複数楽器演奏によって構成される演奏曲のうちの特定楽器の演奏パートを欠落させる場合にも対応させることができる。例えば、オーケストラ曲の中のピアノ演奏パートを欠落させた曲と、バイオリン演奏パートを欠落させた曲、等々の態様がある。

従って、第１の所定単位データと該所定単位データに関連する第２の所定単位データとが１つのグループにまとめられて記録されたディスクを光ピックアップ４で再生する再生装置が構成され、ディスクに記録された前記グループの構成を記録したグループ構成データ及び前記グループ内のデータを読み出す再生手段と、この再生手段で読み出されたグループ構成データを記憶するグループ構成データ記憶手段（グループメモリ４）と、グループ内の再生順序の変更を指示する指示手段と、この指示手段でグループ内の再生順序の変更が指示されたとき、前記第１の所定単位データと前記第２の所定単位データの再生順序を入れ替える入れ替え制御手段と、この入れ替え制御手段で入れ替えられた再生順序に基づいて再生順序を判別する再生順序判別手段と、この再生順序判別手段に判別された再生順序で前記グループ内の所定単位データを再生制御する再生制御手段によって再生装置が構成される。

ランダム再生の詳細動作は、例えば図３に示すフローチャートのように、ランダム再生の動作がランダムキー１１の押操作によって開始されると、ステップＳ７にて乱数発生回路１４から出力が発生され、次のステップＳ８に進んで当該の乱数データに基づくグループの再生が開始され、ステップＳ９に進む。

ステップＳ９は、グループ再生が終了したか否かを判定するもので、終了していないときには最初のステップＳ７に戻され、終了したときにステップＳ１０に進み、ランダム再生されたグループ番号が除かれた後にステップＳ１１に進んでグループ単位のランダム再生が一巡されたか否かが判定され、Ｎｏの場合には、最初のステップＳ７に戻され、Ｙｅｓになったときに全てのグループ番号が一巡してランダム再生する一連動作が終了とされる。

このようにランダム選択されたグループの中に有する複数曲の再生は、同一グループ内の全てのトラックを一巡して再生する形態の他に、入れ替えキー１０を押操作することによってグループ内の複数曲の再生順序を入れ替えて再生することができる。この動作のフローチャートを図４に示す。

動作開始されると、先ずステップＳ１２にてＦｃ＝１であるか否か、即ち、曲種Ｆｃは、１の場合に歌唱付き曲に対応し、０の場合にカラオケ曲に対応するように設定されていて入れ替えキー１０を押操作する毎に切り替えられるもので、ステップＳ１２でＮｏの場合にはステップＳ１３に進み、歌唱付き曲の再生にモード設定され、Ｙｅｓの場合には、ステップＳ１４に進みカラオケ曲の再生にモード設定される。

グループのランダム再生を行う場合に、グループ内の再生順序を入れ替えるモードでランダム再生するときには、図５に示すフローチャートのように、先ず、ステップS１５で片方の再生が終了したか否かが判定され、Ｙｅｓの場合にステップＳ１６に進んでＡＮＳキー（図示せず）の押操作の有無を検出しＹｅｓの場合にはＫ１−１とＫ１−２の両方を再生し、Ｎｏのときには片方だけを再生してポーズ状態にする。

次のステップＳ１７は、Ｆｃ＝１であるか否か、即ち、曲種Ｆｃが歌唱付き曲であるか否かが判定され、Ｙｅｓの場合には、ステップＳ１８に進んでＫＮ−１なるトラックの歌唱付き曲の再生がなされ、Ｎｏの場合には、ステップＳ１９に進んでＫＮ−２なるトラックのカラオケ曲の再生がなされ、その終了がステップＳ２０で判定され、終了されたときにステップＳ２１に進む。

ステップＳ２１でＮを１からｎまでインクリメントして行き、（Ｋ１−１）（Ｋ１−２）（Ｋ２−１）（Ｋ２０２）・・・（Ｋｎ−１）（Ｋｎ−２）というようにＮ＝ｎまで完了したことがステップＳ２２で判定されたときにステップＳ２３に進んでＮ＝０にリセットされる。

この場合、Ｎを乱数にすることによってランダム再生を実行することも出来、同じグループ内の一方のデータが再生された時点で停止モード若しくは一時停止状態になされるようにしても良く、このとき所定の操作によって次のデータを再生することができる。

なお、本発明による再生装置は、前述の［実施例１］に限定されること無く、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施を採用できることは勿論である。

即ち、ディスクは、音声信号が記録されたＣＤの場合のみならず、映像信号及び／または音声信号が記録済みの場合の全てに対応でき、純粋なコンピュータデータの場合にも適用できる。

また、曲データの記録済みの再生用媒体がＣＤの場合のみならず、ＭＤ、ＤＶＤ等の光ディスクであったり、フロッピーディスクや磁気テープ等の磁気記録媒体であったりハードディスクである場合も同様であり、当該媒体に記録済みの情報は、音声のみであったり、映像情報が付加されたり、映像情報のみであっても同様である。

グループ化手段は、複数の曲トラックの中から、歌唱付き曲トラックと歌唱無しの曲トラックでなる曲種を組み合わせて区分けするように構成したり、複数の曲トラックの中から、１曲の全演奏パートを含む曲トラックと特定演奏パートが欠けた曲トラックでなる曲種を組み合わせて区分けするように構成するようにしても良い。

また、選択手段は、選択された曲グループの中から任意の曲種を指定して選択するように構成されているが、選択された曲グループの中の曲種を一巡して選択するように構成するようにしても良い。

さらに、第１及び第２の所定単位データは、歌唱入り曲データとカラオケ曲データの関係、第１言語データと当該第１言語データに対応する第２言語データの関係、第１言語表記データと当該第１言語表記データに対応する第２言語表記データの関係、設問データと回答データの関係とのいずれかの関係を有するように設定することが出来る。

本発明の実施の形態による再生装置を採用したＣＤ再生装置の［実施例１］の概略回路構成を示すブロック回路図である。 図１中に示されるグループメモリへのデータ格納の状態を概念的に示す図である。 図１に示されるＣＤ再生装置のランダム再生動作を説明するためのフローチャートである。 図１に示されるＣＤ再生装置図の再生入れ替え動作を説明するためのフローチャートである。 図１に示されるＣＤ再生装置の再生入れ替え機能付きランダム再生動作を説明するためのフローチャートである。 従来の再生装置に用いられるグループメモリへのデータ格納の状態を概念的に示す図である。 従来の再生装置のランダム再生動作を説明するためのフローチャートである。

符号の説明

１ ＣＰＵ
２ 信号処理回路
３ （スピンドル）サーボ回路
４ 光ピックアップ
５ （トラッキングスレッド）サーボ回路
６ Ｄ／Ａ変換回路
７ 表示部
８ キー入力部
９ 通常操作キー
１０ 入れ替えキー
１１ ランダムキー
１２ グループメモリ
１３ ランダム再生制御用メモリ
１４ 乱数発生回路

Claims (7)

1. 第１の所定単位データと該所定単位データに関連する第２の所定単位データとが１つのグループにまとめられて記録された記録媒体を再生する再生装置であって、
   前記記録媒体に記録された前記グループの構成を記録したグループ構成データ及び前記グループ内のデータを読み出す再生手段と、
   前記再生手段で読み出されたグループ構成データを記憶するグループ構成データ記憶手段と、
   前記グループ内の再生順序の変更を指示する指示手段と、
   前記指示手段でグループ内の再生順序の変更が指示されたとき、前記第１の所定単位データと前記第２の所定単位データの再生順序を入れ替える入れ替え制御手段と、
   前記入れ替え制御手段で入れ替えられた再生順序に基づいて再生順序を判別する再生順序判別手段と、
   前記再生順序判別手段に判別された再生順序で前記グループ内の所定単位データを再生制御する再生制御手段と、
   を備えたことを特徴とする再生装置。
2. 前記記録媒体は、前記グループが複数記録された記録媒体であり、
   前記グループ間の再生をランダムに行なうように指示するグループランダム再生指示手段と、
   前記グループランダム再生指示手段でグループ間のランダム再生が指示されたとき、グループ間の再生をランダムで行なうグループランダム再生制御手段と、
   を更に有し、
   前記グループランダム再生制御手段で制御されるグループ間の再生順序で前記グループを再生すると共に、前記グループ内の前記第１及び第２の所定単位データの再生を前記再生順序判別手段で判別された再生順序で行なうことを特徴とする請求項１に記載の再生装置。
3. 前記第１及び第２の所定単位データは、歌唱入り曲データとカラオケ曲データの関係でなることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の再生装置。
4. 前記第１及び第２の所定単位データは、第１言語データと当該第１言語データに対応する第２言語データの関係でなることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の再生装置。
5. 前記第１及び第２の所定単位データは、第１言語表記データと当該第１言語表記データに対応する第２言語表記データの関係でなることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の再生装置。
6. 前記第１及び第２の所定単位データは、設問データと回答データの関係でなることを特徴とする請求項１又は請求項２に記載の再生装置。
7. グループ内の所定単位データを前記再生順序記憶手段で記憶された順序に従って再生し、グループ内の最初の所定単位データの再生が終了すると停止若しくは一時停止状態に移行し、当該停止若しくは一時停止状態において再生を続行する指示がなされると前記再生順序判別手段で判別された順序に従って次の所定単位データを再生することを特徴とする請求項１乃至請求項６のいずれかに記載の再生装置。

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