JP3886488B2 - 適正修理情報提供システム - Google Patents

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本発明は、製品の適切な修理方法を選択する技術に関する。
自動車、二輪車などの製品に不具合が発生したとき、メーカは製品の症状に応じて修理方法を決める。車両や、車両に使用されるオプション部品などの製品には、保証が設けられている。保証書はユーザにより保管され、製品に不具合が発生したときユーザは保証書を所持して販売店に出向く。ユーザが保証書を紛失した場合、修理に保証は適用されないか、又は複雑な手続きが必要とされる。
所定の機器に貼付されたデータ記録媒体に対して保守点検データの読み取りおよび書き込みを行う保守点検方法であって、データ記録媒体に予め記録された保守点検データを読み取る読み取りステップと、読み取りステップにおいて読み取られた保守点検データと、新たに設定された保守点検データとに基づいて、部品交換を行うべきか否かを判定する判定ステップと、判定ステップにおける判定結果に応じて、部品交換が行われたとき、再度、新たに設定された保守点検データをデータ記録媒体に記録する記録ステップとを備えることを特徴とする保守点検方法が知られている(特許文献1参照)。
特開2002−259595号公報
本発明の目的は、適切な修理方法の選択を可能にする適正修理情報提供システムを提供することである。
本発明の他の目的は、修理の見積もりを正確に出す適正修理情報提供システムを提供することである。
本発明の更に他の目的は、適切な修理方法を選択するために要する手順を少なくする適正修理情報提供システムを提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明による適正修理情報提供システム(1)は、製品(5)に取り付けられ、製品(5)に対して実施された修理の履歴を示す修理履歴情報(60)を格納する記憶媒体(4)と、記憶媒体(4)から修理履歴情報(60)を読み取る読取装置(16)と、製品(5)に発生しうる不具合の種類を示す症状識別子(51)の入力を受け付ける入力装置(11)と、症状識別子(51)と症状識別子(51)に示される症状に対応する少なくとも1つの修理方法を示す修理識別子(81)とを対応付ける修理テーブル(80)を格納する記憶装置(41)と、修理テーブル(80)において入力装置(11)により入力された症状識別子(51)に対応する修理識別子(81)を抽出し、抽出された修理識別子(81)と修理履歴情報(60)とを照合して修理履歴情報(60)に含まれない修理識別子(81)を修理候補識別子として抽出する処理装置(13)と、修理候補識別子に示される修理方法を出力する出力装置(12)とを備えている。
製品にある型の不具合が発生し、修理が施された後、重ねて同じ型の不具合が発生することがある。こうした場合、その修理が不適切であったために同じ型の不具合が発生した可能性がある。本発明に係る適性修理情報提供システムによれば、過去に同じ型の不具合が発生していたとき、その不具合に対して過去と異なる修理方法が出力され、より適切な修理方法が提供される。こうした適性修理情報提供システムは、自動車又は二輪車に例示される車両のように長期間に渡り使用され、修理される機会の多い製品に対して好適に用いられる。
ICタグにより修理の履歴が記録されていると、修理が行われたときに履歴の更新が容易に行われる。車両など長期に渡って使用される製品の場合、ICタグは表面が汚れても安定してデータの読み取りが可能であるため好ましい。ICタグは表面から見えない位置に取り付けられても読み取り/書き込みができるため、製品に取り付ける位置の自由度が高い。そのため、製品のデザインを阻害することがない。
本発明による適正修理情報提供システム(1)において、修理履歴情報(60)は、製品(5)に対して修理が実施された日付を示す日付情報(66)を格納している。処理装置(43)は、修理テーブル(80)において入力装置(11)により収集された症状識別子(51)に対応する修理識別子(81)を抽出し、抽出された修理識別子(81)の中から、修理履歴情報(60)を参照して所定の期間以内に実施されていない修理方法を示す修理識別子(81)を修理候補識別子として抽出する。
こうした適正修理情報提供システムによれば、例えば所定の期間を1年とすると、過去1年間以内に実施されていない修理方法が出力される。
不具合に対してある修理方法が実施されてから短期間のうちに、例えば1ヶ月後に同じ型の不具合が発生したとすると、その修理方法が適切でなかったと推定される。本発明の適正修理情報提供システムによれば、短期間のうちに同じ修理方法を繰り返すことがなく、適切な修理方法が提供される。
本発明による適正修理情報提供システム(1)において、記憶装置(31)は更に、製品(5)を修理するために用いられる部品の種類を識別する部品識別子(82)と部品の修理に保証が適用される保証条件(72、73)とを対応づける保証テーブル(70)を格納している。修理テーブル(80)は、部品識別子(82)を修理識別子(81)と対応付けて格納している。処理装置(13)は修理候補識別子を抽出したとき更に、抽出された修理候補識別子に対応する部品識別子(71)を修理テーブル(80)から抽出し、抽出された部品識別子(71)に対応する保証条件(72、73)を保証テーブル(70)から抽出し、抽出された保証条件(72、73)が満たされているか否かを判定した結果に基づいて、製品(5)の修理にかかる費用の見積もりを算出する。
こうした適性修理情報提供システムによれば、修理方法の違いによる交換される部品の違い、及びその交換される部品に対して保証が適用されるか否かを計算に入れて、見積もりが算出される。
特に、複数の修理識別子が抽出される場合、複数の修理方法に対応して保証の適用を加味した見積もりが算出され、ユーザはその見積もりを見て修理方法を選択することができる。そのため、よりユーザの希望に適った修理方法が選択される。
本発明によれば、適切な修理方法の選択を可能にする適正修理情報提供システムが提供される。
更に本発明によれば、修理の見積もりを正確に出す適正修理情報提供システムが提供される。
更に本発明によれば、適切な修理方法を選択するために要する手順を少なくする適正修理情報提供システムが提供される。
本発明による適正修理情報提供システムは、自動車、二輪車に例示される車両の不具合に対して適切な修理を案内するために使用される。
図1を参照して、適正修理情報提供システム1は、車両5にRFID(Radio Frequency Identification)システムのICタグ4を取り付けて使用される。適正修理情報提供システム1は、車両5に対するサービスを行う施設である販売店2に設置されICタグ4のデータを読み取り又はICタグ4にデータを書き込むRFIDシステムのリーダ/ライタ6を備えている。リーダ/ライタ6は車両の停車スペースなどに設置され、車両5のICタグ4から情報を読み取り、あるいはICタグ4に情報を書き込む。
リーダ/ライタ6は、車両の停車スペースに設置される代わりに、販売店2に属する作業員が携帯することができる携帯端末を備えていてもよい。こうしたリーダ/ライタ6は、作業員が製品の傍らに近づいて使用することができるために好ましい。
リーダ/ライタ6は通信装置7に設置されており、リーダ/ライタ6により収集された情報は通信装置7によって、販売店2に設置された店舗端末10に送信される。店舗端末10は、インターネットなどの通信ネットワーク50を介して保証請求管理サーバ30と修理方法提供サーバ40とに通信可能に接続されている。
適正修理情報提供システム1は、多くの販売店に対して適用されることが好ましい。その場合、他の販売店には販売店2と同様の店舗端末及びRFIDのリーダ/ライタが設置され、それら店舗端末は保証請求管理サーバ30と修理方法提供サーバ40とに接続されている。
図2を参照して、店舗端末10は、入力部11、出力部12、処理部13、記憶部14、及び通信部15を備えている。こうした店舗端末10は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、又はPDA(Personal Digital Assistant)に例示されるコンピュータシステムを用いて構成することが可能である。
リーダ/ライタ6は読取/書込部16を備えている。読取/書込部16は、ICタグ4との間でRFIDシステムによる通信を行い、ICタグ4に格納された情報の読み取り又はICタグ4への情報の書き込みを行う。リーダ/ライタ6は通信装置7に接続されている。通信装置7は、店舗端末10の通信部15と通信を行い、読取/書込部16が読み取った情報を通信部15に送信する。通信装置7は更に、店舗端末10の通信部15から情報を受け取る。通信装置7が受け取った情報は読取/書込部16によりICタグ4に書き込まれる。
ICタグ4はRFIDシステムによる通信を行う通信部18を備えている。ICタグ4は更に、データを格納する記憶部19を備えている。
保証請求管理サーバ30は、記憶部31、通信部32、及び処理部33を備えている。修理方法提供サーバ40は、記憶部41、通信部42、及び処理部43を備えている。保証管理サーバ30と修理方法提供サーバ40とは、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、サーバ専用機に例示されるコンピュータシステムにより構成することが可能である。
図3を参照して、店舗端末10の記憶部14は、入力部11から入力される症状コード51、走行距離52、及び日付53を格納する。症状コード51は、車両5に発生しうる不具合(症状)を分類しコード化したものである。
図4を参照して、ICタグ4の記憶部19には、修理履歴テーブル60が格納されている。修理履歴テーブル60は、ICタグ4が取り付けられている車両5の車体ナンバー61と型式62とを格納している。修理履歴テーブル60は更に、過去の修理の履歴を格納している。過去の修理の履歴には、不具合の型をコード化した症状コード51、その不具合に対して処置された修理の型をコード化した対応作業コード64、その修理において交換された部品を特定する交換部品番号65、修理日66、及び修理が行われた時点における走行距離52が含まれている。
図5を参照して、保証請求管理サーバ30の記憶部31は、保証期限管理テーブル70を格納している。保証期限管理テーブル70は、車体ナンバー61と型式62とを格納している。図5には特定の車体ナンバー61と特定の型式62に対応する保証期限管理テーブル70が示されているが、記憶部31は複数の車体ナンバー61と型式62とに対して保証期限管理テーブル70を格納していることが好ましい。更に好ましくは記憶部31は販売店2が取り扱う全ての車種に関して保証期限管理テーブル70を格納している。保証期限管理テーブル70は更に、車体ナンバー61により特定される車両を構成する部品のうち保証の対象となる部品を特定する部品番号71と、その部品の保証期間を示す保証期日72と、その部品が保証される最大走行距離を示す保証走行距離73とを対応づけて格納している。
図6を参照して、修理方法提供サーバ40の記憶部41は、修理方法管理テーブル80を格納している。修理方法管理テーブル80は、複数の型式62と症状コード51とを格納している。修理方法管理テーブル80は更に、型式62と症状コード51とに対応して、症状に対処するために実施される対応作業をコード化した対応作業コード64と、その対応作業において使用される部品を示す交換部品番号65とを対応づけて格納している。修理方法管理テーブル80は更に、症状コード51に対応する対応作業コード64が適正であったか否かを示す統計データを格納していることが好ましい。
次に、図7を参照しながら、以上の構成を備えた適正修理情報提供システム1の動作について説明する。
(ステップS1):車両5に使用される部品を生産するメーカ、又は車両5を組み立てるメーカにより、ICタグ4が車両5に取り付けられる。あるいは、販売店2を訪れたユーザに対するサービスとして、ICタグ4が車両に取り付けられる。ICタグ4には、車両5が工場から出荷されるとき、あるいは車両5に対して修理が施されたとき、その車両5を特定する車体ナンバー61と、その車両5のモデル、タイプを示す型式62が書き込まれる。車両5に対して修理が施されたとき、ICタグ4には更に、症状コード51と、対応作業コード64と、交換部品番号65と、その修理が実施された日を示す修理日66と、その修理が実施されたときの車両5の走行距離52とが書き込まれる。ICタグ4への書き込みは、工場あるいは販売店2に設置されたRFIDのライタにより行われる。
(ステップS2):車両5に不具合が発見されると、車両5のユーザは販売店2を訪れる。販売店2の店員は、その日の日付53と、車両5の走行距離52とを入力部11より入力する。店員は更に不具合を調べて症状コード51を入力部11より入力する。
(ステップS4):店員はリーダ/ライタ6を操作してICタグ4から車両5の車体ナンバー61と、型式62とを読み取る。更に、過去の修理の履歴、即ち症状コード51と、対応作業コード64と、交換部品番号65と、修理日66と、走行距離52とを読み取る。
(ステップS6):店舗端末10の通信部15は、通信ネットワーク50を介して修理方法提供サーバ40にアクセスする。修理方法提供サーバ40は、入力部11より入力された症状コード51に対応する少なくとも1つの対応作業コード64と、交換部品番号65とを抽出して店舗端末10に送信する。
(ステップS8):店舗端末10の処理部13は、車両5の修理に保証が適用されるかどうかを調べるために記憶部14から日付53を抽出する。
(ステップS10):処理部13は、修理履歴テーブル60の対応作業コード64と修理日66とを参照して、修理方法提供サーバ40から受信した対応作業コード64を、過去半年以内に実施された作業を示す対応作業コード64と、過去半年以内に実施されていない作業を示す対応作業コード64とに区分する。
店舗端末10は、修理方法提供サーバ40から受信した対応作業コード64に優先度を付け、過去半年以内に実施されていない作業を示す対応作業コード64をより優先度の高い修理方法として出力部12に出力する。
製品に発生した不具合に対して短期間(本実施例では過去半年)の内に修理が施され、再び同じ型の不具合が発生した場合、その修理の方法が奏効しなかったことが推察される。したがって、過去半年以内に実施されていない作業が高い優先度で出力されることにより、より適切な修理方法が選択される。
修理方法管理テーブル80が、症状コード51に対応する対応作業コード64が適正であったか否かを示す統計データを格納している場合、その統計データに基づいて優先度の高い修理方法が出力部12に出力されてもよい。
(ステップS12):店舗端末10の通信部15は、ICタグ4から読み取られた車体ナンバー61を通信ネットワーク50を介して保証請求管理サーバ30に送信する。保証請求管理サーバ30は、受信した車体ナンバー61に保証期限管理テーブル70において対応する部品番号71と、保証期日72と、保証走行距離73とを抽出して店舗端末10に送信する。
(ステップS14):店舗端末10の処理部13は、ステップS6において修理方法提供サーバ40から受信した交換部品番号65の各々に対して、保証が適用されるか否かを判定する。即ち、処理部13は、受信した保証期日72と日付53とを比較して、保証部品の各々が保証期間内であるか否かを判別する。店舗端末10の処理部13は更に、受信した保証走行距離73と入力部11から入力された走行距離52とを比較して、保証部品の各々が保証走行距離を超過しているか否かを判別する。
自動車、二輪車に例示される複雑な製品においては、その製品を構成する多数の部品に対して、個々に保証が適用される条件が決められている。本発明によれば、そうした多数の条件の各々が満たされているかいないかを短時間で調べることができる。
(ステップS16):処理部13は、ステップS6において修理方法提供サーバ40から受信した交換部品番号65の各々に対して、保証が適用されるか否かを加味して、対応作業コード64に対応する修理のコストの見積もりを計算し、出力部12に出力する。
ユーザは、複数の修理方法の候補の中から、過去にその車両に対して行われた修理方法の履歴を考慮して、適切な修理方法を選択することができる。
本実施の形態においては、車両のサービスキャンペーンを例として説明したが、本発明による製品修理促進システムは、車両のリコール、改善対策、あるいは家庭電化製品など他の種類の製品の修理を促進するために利用することが可能である。
修理方法管理テーブル80は、修理方法提供サーバ40に格納されている代わりに、店舗端末10に格納されていてもよい。修理方法管理テーブル80が修理方法提供サーバ40に格納されていると、修理方法に関する情報が更新された場合に多くの販売店で共有することができる点から好ましい。
保証期限管理テーブル70は、保証請求管理サーバ30に格納されている代わりに、店舗端末10に格納されていてもよい。その場合、保証期限管理テーブル70に格納されている車体ナンバー61は、当該販売店で販売された車両の車体ナンバー61である。保証期限管理テーブル70が保証請求管理サーバ30に格納されていると、ユーザが車両5を購入した販売店と異なる販売店を訪れても保証に関する情報を得ることができ好ましい。
本発明における製品修理促進システムは、ICタグに代えてバーコードを使用することによっても効果を奏する。その場合、車両には修理の履歴に関する情報を含んだバーコードが貼り付けられる。販売店にはバーコードの読み取り装置とバーコードを発行する装置とが設置される。修理が実施されると、販売店はその修理の情報を履歴に追加したバーコードを発行し、製品に取り付ける。
図1は、適正修理情報提供システムの構成を示す。 図2は、適正修理情報提供システムの構成を示す。 図3は、店舗端末の記憶部に格納されているデータを示す。 図4は、ICタグに格納されているデータを示す。 図5は、保証期限管理テーブルの構成を示す。 図6は、修理方法管理テーブルの構成を示す。 図7は、適正修理情報提供システムの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 適正修理情報提供システム
2 販売店
4 ICタグ
5 車両
6 リーダ/ライタ
10 店舗端末
30 保証請求管理サーバ
40 修理方法提供サーバ
50 通信ネットワーク
60 修理履歴テーブル
70 保証期限管理テーブル
80 修理方法管理テーブル

Claims (3)

  1. 製品に取り付けられ、前記製品に対して実施された修理の履歴を示す修理履歴情報を格納する記憶媒体と、
    前記記憶媒体から前記修理履歴情報を読み取る読取装置と、
    前記製品に発生しうる不具合の種類を示す症状識別子の入力を受け付ける入力装置と、
    前記症状識別子と、前記症状識別子に示される症状に対応する少なくとも1つの修理方法を示す修理識別子とを対応付ける修理テーブルを格納する記憶装置と、
    前記修理テーブルにおいて前記入力装置により入力された前記症状識別子に対応する前記修理識別子を抽出し、抽出された前記修理識別子と前記修理履歴情報とを照合して前記修理履歴情報に含まれない前記修理識別子を修理候補識別子として抽出する処理装置と、
    前記修理候補識別子に示される修理方法を出力する出力装置
    とを具備する
    適正修理情報提供システム。
  2. 請求項1に記載された適正修理情報提供システムにおいて、
    前記修理履歴情報は、前記製品に対して修理が実施された日付を示す日付情報を格納し、
    前記処理装置は、前記修理テーブルにおいて前記入力装置により入力された前記症状識別子に対応する前記修理識別子を抽出し、抽出された前記修理識別子の中から、前記修理履歴情報を参照して所定の期間以内に実施されていない修理方法を示す前記修理識別子を修理候補識別子として抽出する
    適正修理情報提供システム。
  3. 請求項1又は2に記載された適正修理情報提供システムにおいて、
    前記記憶装置は更に、前記製品を修理するために用いられる部品の種類を識別する部品識別子と前記部品の修理に保証が適用される保証条件とを対応づける保証テーブルを格納し、
    前記修理テーブルは、前記部品識別子を前記修理識別子と対応付けて格納し、
    前記処理装置は前記修理候補識別子を抽出したとき更に、抽出された前記修理候補識別子に対応する前記部品識別子を前記修理テーブルから抽出し、抽出された前記部品識別子に対応する前記保証条件を前記保証テーブルから抽出し、抽出された前記保証条件が満たされているか否かを判定した結果に基づいて、前記製品の修理にかかる費用の見積もりを算出する
    適正修理情報提供システム。
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