JP4391206B2 - タイヤ管理システムおよびタイヤ管理システム用携帯端末 - Google Patents

タイヤ管理システムおよびタイヤ管理システム用携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は、予め登録された複数の車両に装着されるそれぞれのタイヤの着脱および使用状況を管理するタイヤ管理システムおよびタイヤ管理システム用携帯端末に関し、特に、それぞれのタイヤの使用履歴をタイヤごとに管理することのできるものに関する。
従来から、車両に装着されるそれぞれのタイヤの交換・着脱やタイヤの残溝深さに関するデータを入力する端末と、端末からのこれらのデータに基づいて、これらのタイヤを総合的に管理し、タイヤの交換、着脱の計画に資するシステムが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−32470号公報
しかしながら、上記のシステムは、残溝深さのデータによりタイヤの交換、着脱の計画を作成することはできるものの、タイヤそれぞれについて、その使用開始から現在に至るまでの使用履歴、すなわち、タイヤが同じ車両内、あるいは、異なる車両間でローテーションされて現在に至るまでのそれぞれの段階における、車両自己識別符号、タイヤ装着ポジション、走行距離等を記録した履歴、を管理するようには構成されてはいない。
そして、この使用履歴は、タイヤの内部の劣化に相関するものであるとともに、タイヤがその使用の途中で、更生タイヤとしてリトレッドされたり、部分的な補修をされたりした場合にもその旨が記録されるものであり、タイヤの使用履歴を考慮せずに、残溝深さのデータだけで、タイヤの交換、着脱の計画を立てることは、タイヤの安全な走行を損なう可能性があり、逆に、タイヤ内部の劣化のリスクを考慮しすぎて、タイヤの交換、着脱の計画を安全側に立てた場合には、無視できない残存寿命を残してタイヤを廃棄することになり、タイヤの使用コストの点で好ましくない。
また、タイヤの交換・着脱する際の作業記録や、タイヤの残溝深さに関するデータの入力は、タイヤあるいは車両の近くで、これらの現物のデータを測定し、あるいは、現物に示される符号や数字を読み取りながら行われるものであるが、従来のタイヤ管理システムにおいては、これらのデータを入力する端末は、事務所内に固定された管理端末であるので、一旦、現場でメモ等に書き留めたデータを管理端末に入力する手間がばかにならず、作業の効率が悪いばかりではなく、間違いが発生しやすく問題となっていた。
さらに、タイヤの交換・着脱する際の作業記録や、タイヤの残溝深さに関するデータの入力には、タイヤを識別するためのタイヤ自己識別符号の入力が必須となるが、タイヤ自己識別符号を表わすためのタイヤ識別手段としては、タイヤ表面に刻印されたセリアル番号等の符号、タイヤ表面に各タイヤに固有な凹凸パターンでモールディングされた二次元模様、タイヤ内面に貼り付けられ各タイヤに固有の番号を書き込まれたRFID、あるいは、タイヤ表面に貼り付けられたバーコードなどがあり、これらのタイヤ識別手段のうち、いずれのタイヤ識別手段を用いてタイヤを識別するかは、タイヤの種類によって、あるいはタイヤメーカによって異なり、そのため、タイヤの自己識別符号を読み取ろうとすると、タイヤ付けられたタイヤ識別手段に合わせてそれを読み取れる読取手段を都度準備する必要があり、読み取り作業が煩雑なものとなっていた。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、タイヤの使用履歴を管理することができ、また、その管理に必須となるタイヤ交換・着脱に関するデータを効率的にかつ確実に入力することのできるタイヤ管理システムおよびそのための端末を提供することを目的とする。
<1>は、予め登録された複数の車両に装着される一群のタイヤの着脱および使用状況を管理するタイヤ管理システムにおいて、
前記一群のタイヤのそれぞれは、各タイヤに一対一に対応するよう符号化されたタイヤ自己識別符号を保持し、
タイヤの着脱を行う複数の業務所に設けられた固定端末と、通信回線を介して固定端末とのデータの入出力を行い、少なくともタイヤごとの使用履歴を含むタイヤ管理情報を作成するタイヤ中央管理装置とを具え、
前記業務所に、各車両の各タイヤ装着ポジションにて行われるタイヤの着脱に係るタイヤ着脱記録情報を入力する携帯端末を設け、
携帯端末は、携帯可能に構成されるとともに、入力したタイヤ着脱記録情報を、前記固定端末を経由して間接的に、もしくは直接的に、前記タイヤ中央管理装置に送信する送信手段を具え、
前期タイヤ着脱記録情報は、車両に対してタイヤを着脱する際の、タイヤ自己識別符号、車両自己識別符号、タイヤ装着ポジション、着脱時の車両走行距離、および、タイヤの装着か取外しかの作業区分を含み、
前記携帯端末は、前記タイヤ自己識別符号を表わす、タイヤ表面に刻印されたセリアル番号を含む符号、タイヤ表面に各タイヤに固有な凹凸パターンでモールディングされた二次元模様、タイヤ内面に貼り付けられ各タイヤに固有の番号を書き込まれたRFID、および、タイヤ表面に貼り付けられたバーコード、の四種類のタイヤ識別手段のうち、少なくとも二種類のタイヤ識別手段の各々に対して、これを読み取る読取手段、もしくは、これが表わす自己識別符号を入力する入力手段を具えていることを特徴とするタイヤ管理システムである。
<2>は、<1>において、前記タイヤ管理情報は、それぞれの車両の装着ポジションについて、次回行うべきタイヤ着脱に関するタイヤ着脱計画情報を含み、
このタイヤ着脱計画情報は、少なくとも、タイヤごとの使用履歴に基づいて作成されるとともに、少なくとも、次回行うべきタイヤ着脱に関する、タイヤ自己識別符号、および、着脱すべき時点での車両走行距離を含んでなるタイヤ管理システムである。
<3>は、<1>もしくは<2>において、タイヤ中央管理装置は、前記タイヤ着脱計画情報に基づいて、タイヤ着脱作業リストをするよう構成され、
このタイヤ着脱作業リストは、作業を行うべき業務所、それぞれのタイヤ着脱作業に固有のジョブ番号、タイヤ着脱に係る、タイヤ自己識別符号、車両自己識別符号、タイヤ装着ポジション、タイヤの装着か取外しかの作業区分、および、作業が完了したか否かを表わす進捗区分を含むとともに、前記タイヤ着脱記録情報は、それぞれのタイヤ着脱作業に対応するジョブ番号を含み、
タイヤ中央管理装置は、それぞれのジョブ番号に対応する前記タイヤ着脱記録情報の、携帯端末からの入力を完了した場合、前記タイヤ着脱作業リストの進捗区分を、作業が完了した旨に書き換え、書き換えたタイヤ着脱作業指令情報を固定端末に出力するよう構成されてなるタイヤ管理システムである。
<4>は、<2>又は<3>において、前記タイヤ中央管理装置に、携帯端末へデータ送信を行う手段を設けるとともに、携帯端末に、タイヤ中央管理装置からのデータを受信する手段を設け、タイヤ中央管理装置は、携帯端末より受信したタイヤ着脱記録情報に含まれるタイヤ自己識別符号をもとに、そのタイヤに対して行われた前回のタイヤ着脱に関するタイヤ着脱記録情報を携帯端末に送信するよう構成されてなるタイヤ管理システムである。
<5>は、<1>〜<4>のいずれかにおいて、携帯端末は、タイヤの溝深さを測定する溝深さ測定手段を具え、少なくともタイヤの自己識別符号とこのタイヤの溝深さ測定値とよりなる溝深さ記録情報を、タイヤ中央管理装置に送信するよう構成されてなるタイヤ管理システムである。
<6>は、<1>〜<5>のいずれかにおいて、携帯端末は、タイヤの空気圧を測定する空気圧測定手段を具え、少なくともタイヤの自己識別符号とこのタイヤの空気圧測定値とよりなる空気圧記録情報を、タイヤ中央管理装置に送信するよう構成されてなるタイヤ管理システムである。
<7>は、<1>〜<6>のいずれかのタイヤ管理システムに用いられる携帯端末である。
<8>は、<7>において、タイヤの溝深さを測定する溝深さ測定手段を具えてなるタイヤ管理システム用携帯端末である。
<9>は、<7>もしくは<8>において、タイヤの空気圧を測定する空気圧測定手段を具えてなるタイヤ管理システム用携帯端末である。
<1>によれば、タイヤ着脱記録情報を入力する携帯端末は、携帯可能なものとしたので、車両もしくはタイヤの近くで、これらに付随するデータを直接入力することができ、タイヤ交換・着脱に関するデータの入力を効率的にかつ確実に行うことができる。
また、本発明によれば、携帯端末で入力されるタイヤ着脱記録は、タイヤ自己識別符号
、車両自己識別符号、タイヤ装着ポジション、着脱時の車両走行距離、および、タイヤの
装着か取外しかの作業区分を含み、タイヤ自己識別符号は、それぞれのタイヤに一対一に
対応するよう符号化されたものなので、タイヤごとに、タイヤの交換履歴を含む使用履歴
に関するデータを管理することができる。
さらに、本発明によれば、携帯端末は、タイヤ識別手段を読み取る読取手段を具えるので、手で、タイヤ識別手段からの情報を入力する必要がなく、タイヤ交換・着脱に関するデータの入力を効率的にかつ確実に行うことができ、また、この携帯端末は、四種類のタイヤ識別手段のうち、少なくとも二種類のタイヤ識別手段の各々に対して、これを読み取る読取手段、もしくは、これが表わす自己識別符号を入力する入力手段を具えるので、異なるタイヤ識別手段で識別されているタイヤに対しても、一つの携帯端末で、これらに対応するタイヤ自己識別符号を取り込むことができ、タイヤの着脱作業あるいは種々のタイヤ測定作業を効率的に行こなえ、作業が繁雑化するのを防止することができる。
<2>によれば、タイヤ中央管理装置で作成されるタイヤ管理情報は、それぞれの車両の装着ポジションについて、次回行うべきタイヤ着脱に関するタイヤ着脱計画情報を含むので、タイヤ着脱作業を計画的に行うことができる。
<3>によれば、タイヤ中央管理装置は、前記タイヤ着脱計画情報に基づいて、作業を行うべき業務所のデータを含む、タイヤ着脱作業リストを作成するので、各業務所は、これにもとづいて、迅速に作業計画を立てることができ、また、すべてのタイヤ着脱の作業は、ジョブ番号で管理され、タイヤ中央管理装置は、それぞれのジョブ番号に対応する前記タイヤ着脱記録の携帯端末からの入力が完了した場合にのみ、タイヤ着脱作業指令の進捗区分を、作業完了の旨に書き換えるので、もしタイヤ着脱記録が入力されなかったり不完全に入力されたりした場合には、作業が未完の状態で残り、例えば、所定の時間以上、未完の状態が継続した場合には、警報を発することにより、このような事態を防止することができ、タイヤの使用履歴の管理に必須ととなるタイヤの交換・着脱に関するデータを確実に使用履歴に反映することができる。
さらに、タイヤ着脱作業リスト上で作業完了となったジョブ番号の作業だけをリストアップすることにより、各業務所における作業実績を把握することができ、各業務所が、別の会社である場合には、タイヤ着脱作業リストに基づいて各業務所の行った作業に対する対価を容易に算出することができる。
<4>によれば、タイヤ中央管理装置は、携帯端末より受信したタイヤ着脱記録情報に含まれるタイヤ自己識別符号をもとに、そのタイヤに対して行われた前回のタイヤ着脱に関するタイヤ着脱記録情報を携帯端末に送信するので、作業者は、入力したタイヤ自己識別符号該当するタイヤが現在着脱の対象となるタイヤか否かを確認することができ、タイヤ自己識別符号の誤入力を確実に防止することができる。
<5>によれば、携帯端末は、溝深さ測定手段を具えるので、タイヤの自己識別符号とこのタイヤの溝深さ測定値とよりなる溝深さ記録情報の入力と送信とを効率的に行うことができる。
<6>によれば、携帯端末は、空気圧測定手段を具えるので、タイヤの自己識別符号とこのタイヤの空気圧測定値とよりなる空気圧記録情報の入力と送信とを効率的に行うことができる。
<7>によれば、四種類のタイヤ識別手段のうち、少なくとも二種類のタイヤ識別手段の各々に対して、これを読み取る読取手段、もしくは、これが表わす自己識別符号を入力する入力手段を具えるので、異なるタイヤ識別手段で識別されているタイヤに対しても、一つの携帯端末で、これらに対応するタイヤ自己識別符号を取り込むことができ、タイヤの着脱作業あるいは種々のタイヤ測定作業を効率的に行こなえ、作業が繁雑化するのを防止することができる。
<8>によれば、溝深さ測定手段を具えるので、一つの携帯端末で、溝深さも測定することができ、タイヤ測定作業を効率的に行うことができる。
<9>によれば、空気圧測定手段を具えるので、一つの携帯端末で、溝深さも測定することができ、タイヤ測定作業を効率的に行うことができる。
本発明の実施形態について、図を参照して説明する。図1は、この実施形態のタイヤ管理システムの構成を示すブロック図であり、タイヤ管理システム1は、車両運送会社もしくは車両運送会社から委託されてタイヤの管理を行うタイヤ管理会社2に設けられたタイヤ中央管理装置21と、タイヤ管理会社2から委託されてタイヤ着脱作業を行う複数の業務所3に設けられたそれぞれの固定端末31および携帯端末32とを具える。携帯端末32には、ケーブルで携帯端末32に接続された状態のまま、携帯端末32から取外して移動させることのできるプローブ部33が付属される。
タイヤ中央管理装置21には、これを操作する中央端末22が接続されるとともに、双方向の通信が可能な通信回線23を介して、それぞれの固定端末31に接続される。固定端末31は送受信アンテナ31aを有し、また、携帯端末32には、プローブ部33に設けられた送受信アンテナが接続され、相互に無線で通信可能なよう構成される。
このタイヤ管理システム1において行う、タイヤの管理の概要は次の通りである。タイヤの交換、ローテーションに際して、タイヤ着脱に携わる作業者は、携帯端末32を用いて、このタイヤ着脱に関わるタイヤ着脱記録情報を入力し、入力したデータを、固定端末31を介してタイヤ中央管理装置21に送信する。なお、固定端末31の、送受信アンテナ31aで受信した携帯端末32からのデータは、通信回線23を介してタイヤ中央管理装置21に自動的にパスされるよう予め設定されている。
タイヤ中央管理装置21には、予め登録された車両に装着されるすべてのタイヤについての使用履歴に関するデータが格納されており、携帯端末32からタイヤ着脱記録情報を入力した時点で、このデータを追加してタイヤ使用履歴データベースを更新する。
また、タイヤ中央管理装置21には、それぞれの車両の装着ポジションについて、次回行うべきタイヤ着脱に関するタイヤ着脱計画情報のデータ、および、このタイヤ着脱計画情報に基づいて作成され、具体的に行うべきタイヤ着脱作業をリストアップしたタイヤ着脱作業リストが格納されており、タイヤ使用履歴データベースの更新に際し、予め定められた所定のプログラムに則って、これら、タイヤ着脱計画情報およびタイヤ着脱作業リストも更新される。
タイヤ中央管理装置21は、各業務所3に対応するタイヤ着脱作業リスト部分を、各業務所3の固定端末31に出力し、各業務所3は、このタイヤ着脱作業リスト部分に基づいて、いつどの作業者がどの順番でそれぞれのタイヤの着脱に当るかの具体的な作業指令書を作成することができる。
そして、それぞれの業務所3のタイヤ着脱作業者は、この作業指令書に基づいて、タイヤの装着、取外しを行い、その際前述の通り、携帯端末32を用いて、このタイヤ着脱に関わるタイヤ着脱記録情報を入力しそのデータをタイヤ中央管理装置21に送信する。前記タイヤ着脱作業リストは、作業内容のほか、それぞれの作業に対応するジョブ番号、および、作業が完了したか否かを表わす進捗区分のデータを含み、また、タイヤ着脱記録情報は、各タイヤ着脱作業に対応するジョブ番号のデータを含んでいて、タイヤ中央管理装置21が、携帯端末32からのタイヤ着脱記録情報の受信が完了すると、受信したタイヤ着脱記録情報のジョブ番号に対応する、タイヤ着脱作業リスト上の進捗区分を「完了」に書き換える。
このように、進捗区分情報をタイヤ着脱作業リストに含めることにより、タイヤ着脱作業リスト上で、それぞれの作業の進捗を確認することができるとともに、月次報告や作業に対する対価の請求等において、作業実績を集計する場合にも、これを有効に利用することができる。
以上、タイヤ使用履歴データのうち、タイヤ着脱に関するデータを中心にタイヤの管理方法を説明したが、他の重要なタイヤ使用履歴データとしてタイヤ溝深さ情報があり、これについても、タイヤ中央管理装置21で、タイヤ使用履歴データと同様に処理される。すなわち、タイヤ溝深さ測定作業リストが所定の基準に基づいて作成され、各業務所3で行うタイヤ溝深さ測定作業リスト部分がその固定端末31に出力され、業務所3では、これに基づいてタイヤ溝深さ測定作業指令書を作成する。携帯端末32には、タイヤの残溝深さを測定する溝深さ測定手段が設けられ、作業者は、携帯端末32を用いて溝深さ測定作業を行った後、タイヤの自己識別符号とこのタイヤの溝深さ測定値とよりなる溝深さ記録情報を、タイヤ中央管理装置21に送信する。
そして、前記タイヤ溝深さ測定作業リストは、作業内容のほか、それぞれの作業に対応するジョブ番号、および、作業が完了したか否かを表わす進捗区分のデータを含んでおり、タイヤ中央管理装置21は、それぞれのジョブ番号に対応するタイヤ着脱記録情報を、携帯端末32から受信し終わると、進捗区分を「完了」に書き換える。
以上、タイヤ管理システム1におけるタイヤ管理の概要について説明したが、それぞれのフェーズにおける詳細について、以下に説明を補足する。図2は、プローブ部33を含む携帯端末32の機能構成を示す機能ブロック図、図3は、図2の空気圧測定手段46の機能構成を示す機能ブロック図である。
携帯端末32は、種々のデータや入力作業者への指示等の表示を行う表示部41、固定端末31やタイヤ中央管理装置21とのデータの送受信を行う通信部42、入力データや測定データを一旦記憶しておく記憶部43、文字や数字を入力するキーボード部44、タイヤ自己識別符号を表わすタイヤ識別手段を読み取る読取手段45、タイヤの空気圧を測定する空気圧測定手段46、タイヤの溝深さを測定する溝深さ測定手段47と、これら全体の制御を行う制御手段40とで構成される。
ここで、タイヤ識別手段とは、タイヤから取り外せないように取付けられた、タイヤ自己識別符号を表わす手段をいい、タイヤ表面に刻印されたセリアル番号を含む符号、タイヤ表面に各タイヤに固有な凹凸パターンでモールディングされた、例えばインフォグリルと呼ばれる二次元模様、タイヤ内面に貼り付けられ各タイヤに固有の番号を書き込まれたRFID、タイヤ表面に貼り付けられたバーコード等が挙げられ、携帯端末32は、これらの例示した四種類のタイヤ識別手段のうち少なくとも二種類のタイヤ識別手段の各々に対して、これを読取る読取り手段45、もしくは、これが表わす自己識別符号を入力するための入力手段を具え、キーボード部44を、この入力手段として機能させることができる。
携帯端末32の例としては、二次元模様を読み取るリーダ、バーコードリーダ、および、RFID受発信器のそれぞれの機能をすべて具えた読取手段45をプローブ部33に設け、タイヤ表面に刻印されたセリアルや符号がタイヤ識別手段であるタイヤに対しては、作業者がこれを読み取りながら読み取った数値もしくは符号をキーボード部44を用いて入力するものが好適であり、この例の携帯端末32によれば、前記四種類のタイヤ識別手段のすべてに対応することができるとともに、読み取りの確実さと、読み取る際の作業効率を両立させることができる。
また、空気圧測定手段46は、タイヤに設けられた空気圧センサにデータ送信を要求するための要求信号を生成する発振回路52、送信アンテナ54、発振回路52と送信アンテナ54との間のマッチングを行う整合回路53、空気圧センサから送信された空気圧データ等の信号を受信する受信アンテナ57、受信した信号をデコードする受信回路55、受信アンテナ57と受信回路55との間のマッチングを行う整合回路56、および、これら全部を制御する制御部51よりなり、この構成により、タイヤに設けられた空気圧センサのデータを読み取ることができる。
以上の構成要素のうち、タイヤ識別手段読取手段45、空気圧測定手段46、および溝深さ測定手段47は、携帯端末32の本体部から取外して動かせるプローブ部33に設けるのが好ましく、このことにより、種々の配置のタイヤに対しても容易に測定もしくは読み取りを行うことができる。
、図4は、携帯端末32を用いてタイヤ着脱記録情報を入力するフェーズにおける作業ステップを示すフローチャートであり、タイヤ着脱作業を行う際の手順について以下に説明する。なお、図4において、s1〜s10は、携帯端末32にて行われる処理ステップを示し、sa1からsa5は、このとき、タイヤ中央管理装置21で処理されるステップを示す。
まず、作業者は、所属する業務所3にて作成された作業指令書に基づいて、あるジョブ番号のタイヤ着脱作業に着手する。そして、このタイヤ着脱に際し、まず、ステップs1で示すように、ジョブ番号を入力する。なお、このデータおよびこれ以降に入力されるデータはすべて記憶部43に記憶される。
次に、ステップs2で示すように、タイヤ識別手段読取り手段45もしくはキーボード部44を用いて、タイヤ識別手段(タイヤID)の読み取りを行い、ステップs5で、キーボード部44を操作して、このタイヤ自己識別符号(タイヤID)をタイヤ中央管理装置21に送信する。
このタイヤ管理システム1の特徴の一つは、このシステム1で処理するタイヤにはすべて、それぞれに一対一に対応するタイヤ自己識別符号が付けられていることであり、このことにより、タイヤ一本毎の使用履歴を更新が可能となるわけであり、逆に、タイヤと自己識別符号との対応付けに間違いが発生すると、このシステム1は機能しなくなるため、この対応付けが完全に行われるようシステムを構築することが重要となる。
タイヤ中央管理装置21は、携帯端末32からタイヤIDのデータを受信すると、ステップsa1でそのタイヤIDに対応するタイヤの情報をタイヤ管理情報データバンクから検索し、タイヤIDがデータバンクに含まれている場合には、前回のタイヤ着脱に関するタイヤ着脱記録情報をデータバンクから読み出しこれを携帯端末32に送信する。もし合致するタイヤIDが見つからない場合には、その旨のデータを携帯端末32に送信する。
携帯端末32において、タイヤ中央管理装置21から送信されたデータは表示部41に表示され、ステップs4で示すように、作業者は表示部41で送信された情報を確認することができ、例えば、今まさに取外そうとしているタイヤが、別の車両に前回取付けられていたものであるとの情報が表示された場合には、明らかに、何らかの不一致が発生しており、その原因調査が必要となる。このように、ステップs3、s4を設けることにより、タイヤとタイヤIDとの間違った対応付けを防止することができる。
タイヤIDの確認の後、ステップs5〜s8において、携帯端末32に設けられた、入力手段として機能するキーボード部44を用いて、車両自己識別符号(車両ID)の入力、タイヤ装着ポジションの入力、そのタイヤ着脱の時点における車両走行距離の入力、タイヤの装着か取外したの作業区分の入力をそれぞれ行う。そして、ステップs9で、キーボード部45を操作して、これらのデータをタイヤ中央管理装置21に送信する。
タイヤ着脱記録情報を受信したタイヤ中央管理装置21は、ステップsa4で、すべてのデータが揃っていることを確認し、確認した時点で、タイヤ着脱作業リスト上の、この着脱作業に対応するジョブ番号の進捗区分を「未完」から「完了」に書き換え、ステップsa5で、一連のデータの受付が完了した旨の信号を携帯端末32に送信し、ステップs10に示すように、作業者は、携帯端末32上で、タイヤ中央管理装置21が受付完了した旨の表示を表示部41で確認して、一連の作業を終了する。
次に、タイヤ中央管理装置21のデータバンクに蓄積されるタイヤ使用履歴データを、あるフォーマットに出力した例を図5に示す。タイヤ使用履歴データは、各タイヤについて、過去に発生したイベントを記録したデータであり、図5のフォーマットにおいては、それぞれのイベント毎に、発生した年月日、イベントの種類(内容)、イベント発生時に装着されていた車両の車両ID、装着ポジション、そのときの車両走行距離等を見ることが出きる。
イベントの種類としては、単純なタイヤの装着、取外しの他、リトレッドされたタイヤの装着や、溝深さ測定なども含まれ、また、パンク等の修理のための取外し、装着も含まれる。
また、このフォーマットにおいては、イベントの種類が、タイヤの取外しの場合は、取外す直前の装着ポジションでの単一のタイヤ走行距離(A)、新品タイヤの時点からの累積走行距離(B)および、修正累積走行距離(C)が示される。この修正累計走行距離は、装着ポジション、装着車両、リトレッドの有無等によって予め定められた負荷率を乗じて累積したものであり、この修正累計走行距離は、実際の累計走行距離よりも、タイヤの疲労度合をより正確に表わすものである。
さらに、このフォーマットにおいては、タイヤの溝深さを測定した時の残溝深さも記載されており、前記修正累計走行距離および残溝深さに基づいて、次回のタイヤローテーションやタイヤ交換の時期を決めることができる。
図6は、タイヤ着脱計画情報を、あるフォーマットに出力して示すものであり、タイヤ着脱計画情報は、各車両のタイヤ装着ポジション毎に、いつどのタイヤに交換するかを示すものであり、各行は、各車両のタイヤ装着ポジションを示し、各列は、左から順に、車両ID、タイヤ装着ポジション、その装着ポジションに現在装着されているタイヤのID、現在装着されているタイヤを次に取外す時の車両走行距離、および、次に取付けるべきタイヤのIDを示す。
このタイヤ着脱計画情報は、前記タイヤ使用履歴データをもとに、所定の手順に基づいて自動的に、あるいは、中央端末22を用いて手入力により作成もしくは編集することができる。このタイヤ管理システム1においては、先に説明した通り、タイヤ使用履歴データにもとづいて、現在、装着されているタイヤはいつ、すなわちどの車両走行距離で、交換もしくはローテンションされなければならないかを知ることはできるが、次にどのタイヤを装着すべきかは無限に近い選択が可能である。しかし、タイヤ中央管理装置21では、登録されたすべての車両の、すべての装着ポジションについて、現在装着されているタイヤの取外す時期を知ることができるので、車両の管理地域、タイヤの取り替え時期等を総合的に判断して、効率的な選択を可能にすることができる。
図7は、タイヤ着脱作業リストを、あるフォーマットに出力して示すものであり、タイヤ着脱作業リストは、タイヤの着脱作業の一つ一つについて、行うべき内容、場所、時期等を具体的に定めてリストアップしたものであり、これは、前記タイヤ着脱計画情報に基づいて、タイヤ中央管理装置21で作成される。
図7において、各行にはそれぞれの作業が並べられ、各列は、それぞれの作業について、左から順に、ジョブ番号、車両ID、タイヤ装着ポジション、タイヤ装着か取外しかの作業区分、作業の対象となるタイヤのID、作業が「未完」か「完了」済かを表わす進捗区分、「未完」の場合の実施予定日、および、作業が「完了」した際入力される実施日が記入される。
この、タイヤ着脱作業リストは、例えば、タイヤ管理会社2が、その着脱の作業を社外の業務所3に委託する場合には、その業務所3に対応するタイヤ着脱作業リスト部分を、その固定端末に送信することにより、注文書として用いることができ、また、業務所3においては、このタイヤ着脱作業リスト部分をもとに、より具体的な作業指令書を作成することができる。さらに、各業務所では、例えば、月末には、その月に、進捗区分が「完了」となったものについて集計し、請求書の基礎とすることができ、一方、発注側のタイヤ管理会社2は、送付された請求書を確認するデータとして用いることができる。
このタイヤ管理システムは、車両を運行して事業を行いその車両を自己管理するバスやトラックを有する車両運行会社、あるいは、車両運行会社から一切のタイヤの管理を委託されたタイヤ管理会社などが利用することができる。
本発明に係る実施形態のタイヤ管理システムの構成を示すブロック図である。 プローブ部を含む携帯端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図2の空気圧測定手段46の機能構成を示す機能ブロック図である。 携帯端末を用いてタイヤ着脱記録情報を入力する際の作業ステップを示すフローチャートである。 タイヤ使用履歴データの一例を示す図である。 タイヤ着脱計画情報の一例を示す図である。 タイヤ着脱作業リストの一例を示す図である。
符号の説明
1 タイヤ管理システム
2 タイヤ管理会社
3 業務所
21 タイヤ中央管理装置
22 中央端末
31 固定端末
31a 固定端末の送受信アンテナ
32 携帯端末
33 プローブ部
40 携帯端末の制御部
41 表示部
42 通信部
43 記憶部
44 キーボード部
45 タイヤ識別手段読取り手段
46 空気圧測定手段
47 溝深さ測定手段
51 空気圧測定手段の制御部
52 発振回路
53 整合回路
54 送信アンテナ
55 受信回路
56 整合回路
57 受信アンテナ

Claims (9)

  1. 予め登録された複数の車両に装着される一群のタイヤの着脱および使用状況を管理するタイヤ管理システムにおいて、
    前記一群のタイヤのそれぞれは、各タイヤに一対一に対応するよう符号化されたタイヤ自己識別符号を保持し、
    タイヤの着脱を行う複数の業務所に設けられた固定端末と、通信回線を介して固定端末とのデータの入出力を行い、少なくともタイヤごとの使用履歴を含むタイヤ管理情報を作成するタイヤ中央管理装置とを具え、
    前記業務所に、各車両の各タイヤ装着ポジションにて行われるタイヤの着脱に係るタイヤ着脱記録情報を入力する携帯端末を設け、
    携帯端末は、携帯可能に構成されるとともに、入力したタイヤ着脱記録情報を、前記固定端末を経由して間接的に、もしくは直接的に、前記タイヤ中央管理装置に送信する送信手段を具え、
    前期タイヤ着脱記録情報は、車両に対してタイヤを着脱する際の、タイヤ自己識別符号、車両自己識別符号、タイヤ装着ポジション、着脱時の車両走行距離、および、タイヤの装着か取外しかの作業区分を含み、
    前記携帯端末は、前記タイヤ自己識別符号を表わす、タイヤ表面に刻印されたセリアル番号を含む符号、タイヤ表面に各タイヤに固有な凹凸パターンでモールディングされた二次元模様、タイヤ内面に貼り付けられ各タイヤに固有の番号を書き込まれたRFID、および、タイヤ表面に貼り付けられたバーコード、の四種類のタイヤ識別手段のうち、少なくとも二種類のタイヤ識別手段の各々に対して、これを読み取る読取手段、もしくは、これが表わす自己識別符号を入力する入力手段を具えていることを特徴とするタイヤ管理システム。
  2. 前記タイヤ管理情報は、それぞれの車両の装着ポジションについて、次回行うべきタイヤ着脱に関するタイヤ着脱計画情報を含み、
    このタイヤ着脱計画情報は、少なくとも、タイヤごとの使用履歴に基づいて作成されるとともに、少なくとも、次回行うべきタイヤ着脱に関する、タイヤ自己識別符号、および、着脱すべき時点での車両走行距離を含んでなる請求項1に記載のタイヤ管理システム。
  3. タイヤ中央管理装置は、前記タイヤ着脱計画情報に基づいて、タイヤ着脱作業リストをするよう構成され、
    このタイヤ着脱作業リストは、作業を行うべき業務所、それぞれのタイヤ着脱作業に固有のジョブ番号、タイヤ着脱に係る、タイヤ自己識別符号、車両自己識別符号、タイヤ装着ポジション、タイヤの装着か取外しかの作業区分、および、作業が完了したか否かを表わす進捗区分を含むとともに、前記タイヤ着脱記録情報は、それぞれのタイヤ着脱作業に対応するジョブ番号を含み、
    タイヤ中央管理装置は、それぞれのジョブ番号に対応する前記タイヤ着脱記録情報の、携帯端末からの入力を完了した場合、前記タイヤ着脱作業リストの進捗区分を、作業が完了した旨に書き換え、書き換えたタイヤ着脱作業指令情報を固定端末に出力するよう構成されてなる請求項2に記載のタイヤ管理システム。
  4. 前記タイヤ中央管理装置に、携帯端末へデータ送信を行う手段を設けるとともに、携帯端末に、タイヤ中央管理装置からのデータを受信する手段を設け、
    タイヤ中央管理装置は、携帯端末より受信したタイヤ着脱記録情報に含まれるタイヤ自己識別符号をもとに、そのタイヤに対して行われた前回のタイヤ着脱に関するタイヤ着脱記録情報を携帯端末に送信するよう構成されてなる請求項2又は3のいずれかに記載のタイヤ管理システム。
  5. 携帯端末は、タイヤの溝深さを測定する溝深さ測定手段を具え、少なくともタイヤの自己識別符号とこのタイヤの溝深さ測定値とよりなる溝深さ記録情報を、タイヤ中央管理装置に送信するよう構成されてなる請求項1〜4のいずれかに記載のタイヤ管理システム。
  6. 携帯端末は、タイヤの空気圧を測定する空気圧測定手段を具え、少なくともタイヤの自己識別符号とこのタイヤの空気圧測定値とよりなる空気圧記録情報を、タイヤ中央管理装置に送信するよう構成されてなる請求項1〜5のいずれかに記載のタイヤ管理システム。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載されたタイヤ管理システム用携帯端末。
  8. タイヤの溝深さを測定する溝深さ測定手段を具えてなる請求項7に記載のタイヤ管理システム用携帯端末。
  9. タイヤの空気圧を測定する空気圧測定手段を具えてなる請求項7又は8に記載のタイヤ管理システム用携帯端末。
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