JP4664696B2 - 医用装置の構成部品情報管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、医用装置の部品交換履歴情報を管理する技術に係り、特に、医用装置の製造後、その医用装置を修理していく流れの中で、その時々で、医用装置の搭載に即した部品情報を管理する医用装置の構成部品情報管理システムに関する。
医用装置の保守を行なうサービス事業者は、CT(Computerized Tomography)やMRI(Magnetic Resonance Imaging)等の医用装置を保守する上で、医用装置の構成情報、製造情報及び保守情報等を管理している。構成情報は、医用装置がどのような部品から構成されているのかを示すものである。構成情報は、医用装置の構成部品をツリー構造(階層構造)で表現している。それらの部品には番号がふられ、部品型番と呼ばれている。しかしながら、部品型番は部品の種別を示すもので、個々の部品を必ずしも特定するものではない。個々の部品を識別するものとしては、部品の製造時にふられる製造情報がある。
製造情報は、医用装置を製造した時の製品に対するシリアル番号や製造年月日等を示すものである。しかし、医用装置の構成情報と、医用装置の製造時に搭載する部品の製造情報とは対応付けられていないため、医用装置に搭載された部品を正確に識別することができなかった。
また、医用装置を構成する部品単品について、この部品を製造してから廃棄又はリサイクルするまでの流れの全体的なライフサイクルを管理するライフサイクルを管理方法がある(例えば、特許文献1参照。)。この方法では、医用装置を構成する部品に、ICタグ等の記録手段を設け、この記録手段にライフサイクル管理のための種々の情報(製品機種、リサイクル部品の組み込みの有無、部品の種類と各部品の属性、各部品の廃棄方法、販売ルート及び修理・保守履歴等)を各拠点(製造メーカ、販社、サービス会社、回収会社及び処理会社等)において記憶する。
特開2000−48066号公報
医用装置の製造時に、その医用装置がどのような部品を搭載しているかを識別して管理するために、作業者による製造情報の入力が行なわれていた。
さらに、医用装置に搭載された部品が故障した場合、修理により、故障部品は順次交換されていくので、製造時の部品の製造情報だけを管理するだけでは十分とはいえない。サービス事業者は、医療機関等にカスタマーエンジニア(CE:Customer Engineer)を派遣し、保守作業を実施する。CEは、実際に行った保守作業の記録として、各医用装置の交換部品情報をサービス事業者のコンピュータに入力していた。
したがって、医用装置の製造時と修理時に、その医用装置の構成情報と搭載部品を識別する情報との対応付けを手動で行なっていた。作業者がその対応付けのための入力作業を行なうと、入力ミスや入力忘れなどの人的要因を排除するためのコストが高く現実的とはいえない。また人的要因による誤りを検出することができない。
また、特定の製造情報をもつ特定部品に不具合が見つかり、その不具合がある特定の製造ロットでのみ発生するような場合には、特定部品を搭載した医用装置を識別するのに、全ての納入機器を確認しなければならず、時間がかかるという問題がある。
本発明は、上述した事情を考慮してなされたもので、医用装置に実際に搭載された部品と一致した医用装置の構成部品情報を正確に管理できる医用装置の構成部品情報管理システムを提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、特定部品を搭載する医用装置の保守を担当するサービス事業者やその医用装置を使用する医療機関等に対して、特定部品の交換や修理が必要であることを通知することができる医用装置の構成部品情報管理システムを提供することにある。
本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムは、上述した課題を解決するために、医用装置の保守を行なうサービスシステムにおいて、前記医用装置を構成する部品及びその部品毎の部品種別情報を、前記医用装置の構成リストとして管理する構成情報管理手段と、前記構成情報管理手段で管理された前記医用装置の構成リストから、所要医用装置の構成リストを取得する構成情報取得手段と、前記所要医用装置に現実に搭載する部品に取り付けられるICタグ又はバーコードで構成され、その部品の部品種別情報及び部品識別情報をもつ製造情報が記録された製造情報記録手段と、前記ICタグ又は前記バーコードのリーダで構成され、前記製造情報記録手段から前記製造情報を取得する製造情報取得手段と、前記構成情報取得手段で取得した構成リストを構成する部品種別情報に、前記製造情報取得手段で取得した製造情報がもつ部品種別情報を対応付けて、前記構成リストを構成する部品種別情報と前記製造情報がもつ部品識別情報とからなる前記所要医用装置の構成部品情報を作成する構成部品情報作成手段と、前記作成された構成部品情報を登録する際、製造時の場合には、製造時の構成部品情報を登録し、修理時の場合には、登録された構成部品情報に前記作成された構成部品情報を追加登録するか、又は前記登録された構成部品情報を前記作成された構成部品情報によって更新登録する構成部品情報登録手段と、前記構成部品情報登録手段で前記所要医用装置の構成部品情報が登録され、各種の医用装置の構成部品情報をそれぞれ管理する構成部品情報管理手段とを設けた。
本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムによると、医用装置に実際に搭載された部品と一致した医用装置の構成部品情報を正確に管理できる。
また、本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムによると、特定部品を搭載する医用装置の保守を担当するサービス事業者やその医用装置を使用する医療機関等に対して、特定部品の交換や修理が必要であることを通知することができる。
本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムの実施形態について、添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムの第1実施形態を示すブロック図である。
図1は、医用装置の構成部品情報管理システム10を示し、この構成部品情報管理システム10は、医用装置Dの製造後であって修理(メンテナンス)前である製造後登録時に、医用装置Dがどのような部品構成であるかを情報としてもつ医用装置Dの構成情報と、医用装置Dに実際にどのような部品を搭載しているかを情報としてもつ部品の製造情報とを比較して医用装置Dの構成部品情報を作成し、その構成部品情報を管理するシステムである。医用装置Dの構成情報x[D]は、部品種別情報、例えば部品型番によって分類される複数の構成部品からなる。また、医用装置Dには、部品型番によって分類される複数の部品Pが搭載されている。
医用装置の構成部品情報管理システム10には、医用装置D毎に、部品型番で分類される部品による医用装置Dの構成を、医用装置Dの構成情報x[D]として管理する構成情報管理手段21と、この構成情報管理手段21で管理された医用装置Dの構成情報x[D]から所要の医用装置D、例えばモダリティ『CT装置』及びモデル『装置型式××』で分類される医用装置Daの構成情報x[Da]を取得する構成情報取得手段22と、医用装置Daに搭載する部品Pに直接取り付けられ、その部品Pの製造情報y[P]を記録した製造情報記録手段23と、この製造情報記録手段23から製造情報y[P]を取得する製造情報取得手段24と、製造後登録時に構成情報取得手段22で取得した医用装置Daの構成情報x[Da]を構成する部品型番に、製造情報取得手段24で取得した部品Pの製造情報y[P]の部品型番を対応付けて、医用装置Daの構成部品情報z[Da]を作成する構成部品情報作成手段25と、医用装置Daの構成部品情報z[Da]を登録する構成部品情報登録手段26と、この構成部品情報登録手段26で登録された医用装置Daの構成部品情報z[Da]を管理する構成部品情報管理手段27とが設けられる。
医用装置Dは、種類毎(モダリティ、モデル、シリーズ、バージョン及び製造型番等から選択される1又は2以上の組合せ)で分類される。モダリティとしては、CT(Computerized Tomography)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging)装置、US(UltraSound)装置及びSPECT(Single Photon Emission Computed Tomography)装置等がある。
図2は、構成情報x[D]の一例を示す図である。
図2は、構成情報管理手段21で管理する医用装置Daの構成情報x[Da]を示す。この医用装置Daの構成情報x[Da]は、部品種別情報としての部品型番によって、9種の部品型番から構成される。
例えば、医用装置Daの構成情報x[Da]は、大きくは、部品型番『A-0001』、部品型番『B-0001』及び部品型番『C-0001』から構成される。また、部品型番『A-0001』は、部品型番『AA-0001』及び部品型番『AA-0002』に区分される。さらに、医用装置Daの部品型番『C-0001』には、大きくは、部品型番『CC-0001』及び部品型番『CC-0002』を含み、また、部品型番『CC-0001』は部品型番『CCC-0001』を、部品型番『CC-0002』は部品型番『CCC-0001』をそれぞれ含んでいる。このように、医用装置Daの構成情報x[Da]は、階層構造で管理される。
図3は、製造情報y[P]の一例をテーブルとして示す図である。
図3に示されたテーブルは、医用装置Daに実際に搭載された部品Pと、その部品Pの製造情報y[P]とを示し、この製造情報y[P]は、部品種別情報としての部品型番と、部品識別情報、例えばバージョンとからなる。図1に示した部品Pに直接取り付けられた製造情報記録手段23には、製造情報y[P]がそれぞれ記録されている。例えば、部品P1の製造情報y[P1]を、部品型番『A-0001』及びバージョン『V1.00R000』とする。なお、製造情報y[P]の部品識別情報はバージョンに限定されず、例えばレビジョン、シリアル番号、製造ロット番号、製造番号、製造業者(製造業者識別子)及び製造年月日等でもよい。
図1に示された構成部品情報作成手段25は、構成情報取得手段22で取得した構成情報x[Da]を構成する部品型番に、製造情報取得手段24で取得した製造情報y[P]がもつ部品型番とを対応付ける。そして、構成情報x[Da]を構成する部品型番と、製造情報y[P]がもつバージョンとからなる医用装置Daの構成部品情報z[Da]を作成する。
図4は、医用装置Dの構成部品情報z[D]の一例を示す図である。
例えば、図2に示された構成情報x[Da]を構成する部品型番『A-0001』に、図3に示された製造情報y[P1]がもつ部品型番『A-0001』を対応付ける。そして、構成情報x[Da]を構成する部品型番『A-0001』の該当位置に、製造情報y[P1]がもつバージョン『V1.00R000』を書込む。また、構成情報x[Da]を構成する部品型番『A-0001』の該当位置には、保守情報として、製造後登録時の日付を示す登録日付『2004/3/1』を追記する。さらに、部品型番『A-0001』以外の部品型番についても、バージョンの書込みと登録日付の追記をそれぞれ行ない、医用装置Daの構成部品情報z[Da]を作成する。
なお、本実施形態では、医用装置Daの構成情報x[Da]を構成する部品種別情報と、医用装置Daに搭載する部品Pの製造情報y[P]がもつ部品種別情報とを部品型番としたが、その場合に限定されない。例えば、医用装置Daの構成情報x[Da]を構成する部品種別情報と、医用装置Daに搭載する部品Pの製造情報y[P]がもつ部品種別情報とを部品型番、バージョン及びレビジョンによる組み合わせとする一方、製造情報y[P]がもつ部品識別情報をシリアル番号、製造ロット番号、製造業者及び製造年月日のうち少なくとも1つとしてもよい。その場合、構成部品情報作成手段25は、構成情報取得手段22で取得した部品型番、バージョン及びレビジョンの組み合わせに、製造情報取得手段24で取得した製造情報y[P]がもつ部品型番、バージョン及びレビジョンの組み合わせを対応付ける。そして、構成情報x[Da]を構成する部品型番、バージョン及びレビジョンの組み合わせと、製造情報y[P]がもつ部品識別情報とからなる医用装置Daの構成部品情報z[Da]を作成する。
図5は、医用装置Dの構成部品情報z[D]の一例を示す図である。
例えば、構成情報x[Da]を構成する部品型番『A-0001』、バージョン『V1.00R000』及びレビジョン『A』に、製造情報y[P1]がもつ部品型番『A-0001』、バージョン『V1.00R000』及びレビジョン『A』を対応付ける。そして、構成情報x[Da]を構成する部品型番『A-0001』、バージョン『V1.00R000』及びレビジョン『A』の該当位置に、製造情報y[P1]がもつ部品識別情報、例えばシリアル番号『11111』、製造ロット番号『10101』、製造業者『E』及び製造年月日『2002/3/1』を書込む。また、構成情報x[Da]を構成する部品型番『A-0001』、バージョン『V1.00R000』及びレビジョン『A』の該当位置には、保守情報として、製造後登録時の日付を示す登録日付『2004/3/1』を追記する。さらに、部品型番『A-0001』、バージョン『V1.00R000』及びレビジョン『A』以外についても、部品識別情報の書込みと登録日付の追記とをそれぞれ行ない、医用装置Daの構成部品情報z[Da]を作成する。
また、医用装置Daの構成情報x[Da]を構成する部品種別情報と、製造情報y[P]がもつ部品種別情報とを部品型番、バージョン及びレビジョンによる組み合わせで決まる識別コードとしてもよい。
また、構成情報管理手段21と構成情報取得手段22との間、構成情報取得手段22と構成部品情報作成手段25との間、構成部品情報作成手段25と構成部品情報登録手段26との間、構成部品情報登録手段26と構成部品情報管理手段27との間のうち少なくとも1つを通信回線を介して接続してもよい。
図1に示した医用装置の構成部品情報管理システム10によると、医用装置Dに搭載する部品Pに製造情報記録手段23を直接取り付け、製造後登録時に、製造情報記録手段23に記録した製造情報y[P]を取得して、医用装置Dの構成情報x[D]を構成する部品種別情報に、製造情報y[P]がもつ部品種別情報を対応付けて医用装置Dの構成部品情報z[D]を作成できる。よって、各種医用装置Dに実際に搭載された部品Pと一致した医用装置Dの構成部品情報z[D]を正確に管理できる。
図6は、本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムの第2実施形態を示すブロック図である。
図6は、医用装置の構成部品情報管理システム10Aを示し、この構成部品情報管理システム10Aは、医用装置Dの修理後である修理後登録時に、医用装置Dに搭載する部品を登録するシステムである。
医用装置の構成部品情報管理システム10Aには、構成部品情報管理手段27で管理されている医用装置Dの構成部品情報z[D]から、医用装置Daの構成部品情報z[Da]を取得する構成部品情報取得手段36と、修理後登録時に構成部品情報取得手段36で取得した医用装置Daの構成部品情報z[Da]を構成する部品種別情報としての部品型番に、製造情報取得手段24で取得した製造情報y[P]がもつ部品型番を対応付けて、医用装置Daの構成部品情報z[Da]を更新する構成部品情報更新手段37と、更新された医用装置Daの構成部品情報z[Da]を構成部品情報管理手段27に登録する構成部品情報登録手段26とが設けられる。
なお、図6に示された医用装置の構成部品情報管理システム10Aにおいて、図1に示された医用装置の構成部品情報管理システム10と同一の部分には同一符号を付して説明を省略する。
図7は、医用装置Dの構成部品情報z[D]の一例を示す図である。
図7は、図4に示された構成部品情報z[Da]に、修理後登録時の医用装置Daに搭載する製造情報y[P]を書込むことで更新される構成部品情報z[Da]を示す。
例えば、部品Pの一部である部品型番『A-0001』の部品P1、部品型番『AA-0001』の部品P2、部品型番『AA-0002』の部品P3及び部品型番『CCC-0001』の部品P7が修理時に交換されたとする。部品型番『A-0001』の部品P1、部品型番『AA-0001』の部品P2、部品型番『AA-0002』の部品P3及び部品型番『CCC-0001』の部品P7は、修理後登録時のバージョン『V1.00R001』となる。一方、それ以外の部品P、すなわち、部品型番『B-0001』の部品P4、部品型番『C-0001』の部品P5、部品型番『CC-0001』の部品P6、部品型番『CC-0002』の部品P8及び部品型番『CCC-0001』の部品P9は、依然として製造後登録時のバージョン『V1.00R000』となる。
なお、修理後の製造情報y[P]であるバージョンの書込みは、図7に示すように製造後登録時の製造情報y[P]に対して追加して行なったが、製造後登録時の製造情報y[P]に上書きして行なってもよい。
また、構成部品情報管理手段27と構成部品情報取得手段36との間、構成部品情報取得手段36と構成部品情報更新手段37との間、構成部品情報更新手段37と構成部品情報登録手段26との間、構成部品情報登録手段26と構成部品情報管理手段27との間のうち少なくとも1つを通信回線を介して接続してもよい。
図6に示した医用装置の構成部品情報管理システム10Aによると、医用装置Dに搭載する部品Pに製造情報記録手段23を直接取り付け、修理後登録時に、製造情報記録手段23に記録した製造情報y[P]を取得して、医用装置Dの構成情報x[D]を構成する部品種別情報に、製造情報y[P]がもつ部品種別情報を対応付けて医用装置Dの構成部品情報z[D]を作成できる。よって、各種医用装置Dに実際に搭載された部品Pと一致した医用装置Dの構成部品情報z[D]を正確に管理できる。
図8は、本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムの第3実施形態を示すブロック図である。
図8は、医用装置の構成部品情報管理システム10Bを示し、この構成部品情報管理システム10Bは、図1に示す医用装置の構成部品情報管理システム10の機能と、図6に示す医用装置の構成部品情報管理システム10Aの機能とを併せもつシステムであり、例えば、図1に示す構成情報取得手段22と構成部品情報作成手段25との間、同じく構成部品情報作成手段25と構成部品情報登録26との間、図6に示す構成部品情報取得手段36と構成部品情報更新手段37との間、同じく構成部品情報更新手段37と構成部品情報登録26とを通信回線を介して接続したものである。
構成部品情報管理システム10Bは、病院等のユーザのシステム41へ、モダリティ『CT装置』及びモデル『装置型式××』で分類される医用装置Daの入荷後の場面を示す。すなわち、構成部品情報管理システム10Bでは、製造後登録における構成部品情報x[Da]の作成と、修理後登録における構成部品情報x[Da]の更新とをユーザシステム41にて行なう場合を示す。
医用装置の構成部品情報管理システム10Bには、医用装置Daを実際に備える病院等のユーザのシステム41と、医用装置Daの修理・保守を行なうサービスセンタのシステム42とを有する。ユーザシステム41及びサービスセンタシステム42は、通信回線45を介して通信可能に接続されている。なお、図8では、ユーザシステム41を1つ示すが、複数のユーザシステム41及びサービスセンタシステム42が通信回線45を介して通信可能に接続されていてもよい。
ユーザシステム41には、医用装置Daと、この医用装置Daに搭載する部品Pの製造情報y[P]をそれぞれ取得する製造情報取得手段24としてのリーダ・ライタ24aと、コンピュータ、例えば端末50とが設けられる。医用装置Daには、医用装置Daに搭載する部品Pに直接取り付けられ、その部品Pの製造情報y[P]を記録した製造情報記録手段23としてのICタグ23aが設けられる。
端末50には、医用装置Daの登録時に医用装置Daの構成情報x[Da]を、サービスセンタシステム42から受信するユーザ側受信手段51と、このユーザ側受信手段51から入力する構成情報x[Da]又は構成部品情報z[Da]に、リーダ・ライタ24aから入力する製造情報y[P]を書込み構成部品情報z[Da]を作成・更新する構成部品情報作成・更新手段52と、構成部品情報z[Da]をサービスセンタシステム42に送信するユーザ側送信手段53と、CE(Customer Engineer)等の操作者によって登録操作可能な登録操作手段55とが設けられる。医用装置Da、ユーザ側受信手段51及びユーザ側送信手段53は、病院内に付設されたLAN58を介して通信回線45と通信可能に接続されている。また、登録操作手段55は、構成部品情報作成・更新手段52で作成・更新した構成部品情報z[Da]に、作業情報(修理作業時間、修理作業場所及びCE名のうち少なくとも1つ)や廃棄情報を付加入力することができる。
ICタグ23aは、無線ICタグやRFID(Radio Frequency Identification)タグとも呼ばれ、対環境性に優れた数cm程度の大きさで、電波や電磁波でリーダ・ライタ24aとデータ交信することができる。なお、医用装置Daに搭載する部品Pに取り付けられた製造情報記録手段23は、例えばバーコードでもよい。その場合、製造情報取得手段24は、バーコードを光センサで検知して、そのバーパターンと予め決められたキャラクタのバーパターンを比較照合することによってキャラクタに変換するバーコードリーダとなる。
一方、サービスセンタシステム42には、構成情報管理手段21と、構成部品情報管理手段27と、コンピュータ、例えば端末60とが設けられる。この端末60には、構成情報管理手段21から取得した構成情報x[Da]をユーザシステム41に送信すると共に、構成部品情報管理手段27から取得した構成部品情報z[Da]をユーザシステム41に送信するサービスセンタ側送信手段61と、医用装置Daの構成部品情報z[Da]をユーザシステム41から受信するサービスセンタ側受信手段62と、構成部品情報z[D]に医用装置Dの装置情報(所在地、郵便番号、病院名、設置位置・建屋及びサービス事業者のうち少なくとも1つ)を付加したり、特定部品を入力したりする入力手段64と、入力手段64で入力した特定部品を搭載部品Pとしてもつ構成部品情報z[D]を検索する検索手段65と、検索手段65で検索した構成部品情報z[D]を表示したり、その構成部品情報z[D]に付加された装置情報、作業情報及び廃棄情報を出力する出力手段66とが設けられる。サービスセンタシステム42の端末60に設けたサービスセンタ側送信手段61及びサービスセンタ側受信手段62は、LAN68を介して通信回線45と通信可能に接続されている。
なお、図8に示された医用装置の構成部品情報管理システム10Bにおいて、図1に示した医用装置の構成部品情報管理システム10及び図6に示した医用装置の構成部品情報管理システム10Aと同一の部分には同一符号を付して説明を省略する。
続いて、本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システム10Bにおける動作について、図9に示されたフローチャートを用いて説明する。
医用装置の構成部品情報管理システム10Bに有するサービスセンタシステム42では、端末60に設けた構成情報管理手段21で、医用装置Dの構成情報x[D]が管理される(ステップS1)。
次いで、モダリティ『CT装置』及びモデル『装置型式××』で分類される医用装置Daが製造メーカ(図示しない)からユーザシステム41に入荷される。ユーザシステム41では、製造後登録時に、操作者によって登録操作手段55が用いられ医用装置Daの登録操作が行なわれる(ステップS2)。登録操作が行なわれると、通信回線45を介してサービスセンタシステム42に医用装置Daに関する構成情報x[Da]の取得要求がなされる。この取得要求に従って、サービスセンタシステム42の構成情報管理手段21で管理される構成情報x[Da]が構成情報取得手段22で取得される(ステップS3)。構成情報x[Da]は、サービスセンタ側送信手段61から、通信回線45を介してユーザシステム41の端末50に送信される。
ユーザシステム41の端末50に設けたユーザ側受信手段51では、サービスセンタシステム42から通信回線45を介して、構成情報x[Da]が受信される。
一方、ステップS2にて製造後登録時に登録操作が行なわれると、リーダ・ライタ24aによって、製造後登録時に医用装置Daに搭載する部品P(部品P1,P2,…)から、部品Pにそれぞれ対応する製造情報y[P]が取得される(ステップS4)。リーダ・ライタ24aは、部品Pに取り付けられたICタグ23aと電波や電磁波でデータ交信を行ない、ICタグ23aから製造情報y[P]を取得する。なお、部品Pに、ICタグ23aがそれぞれ取り付けられるのは、医用装置Daの製造時、倉入れ時又はユーザシステム41への入荷時である。
ユーザシステム41の端末50に設けた構成部品情報作成・更新手段52では、ユーザ側受信手段51で受信した構成情報x[Da]を構成する部品種別情報に、リーダ・ライタ24aで取得した製造情報y[P]がもつ部品種別情報を対応付けて、医用装置Daの構成部品情報z[Da]が作成される(ステップS5)。
ここで、ユーザシステム41の端末50に設けた構成部品情報作成・更新手段52では、登録操作手段55を用いたCEの入力によって、構成部品情報z[Da]に、作業情報(修理作業時間、修理作業場所及びCE名のうち少なくとも1つ)を付加するようにしてもよい。また、作業情報のうち修理作業場所及びCE名の情報は、予めICタグ23aに記録させておいて、製造情報y[P]として付加してもよい。また、医用装置Da又はこの医用装置Daに搭載する部品Pが廃棄される場合、構成部品情報z[Da]に、廃棄情報を付加するようにしてもよい。
ユーザシステム41の端末50に設けた構成部品情報作成・更新手段52の構成部品情報z[Da]は、ユーザ側送信手段53から通信回線45を介してサービスセンタシステム42の端末60に送信される。構成部品情報z[Da]は、サービスセンタ側受信手段62で受信され、構成部品情報登録手段26によって構成部品情報管理手段27に登録され、この構成部品情報管理手段27で管理される(ステップS6)。なお、構成部品情報z[Da]の登録の際入力手段64を用いて、構成部品情報z[Da]に、医用装置Daに関する装置情報(所在地、郵便番号、病院名、設置位置・建屋及びサービス事業者のうち少なくとも1つ)を付加してもよい。
図10は、医用装置Dの構成部品情報z[D]の一例を示す図である。
図10は、図4に示した医用装置Daの構成部品情報z[Da]に、ステップS5で入力した作業情報及び廃棄情報と、ステップS6で入力した装置情報とを付加した構成部品情報z[Da]を示す。図8に示した構成部品情報管理手段27は、作業情報、廃棄情報及び装置情報が付加された構成部品情報z[Da]を管理する。
特定の製造情報をもつ特定部品にリコールが発生した場合や、特定の製造情報をもつ特定部品がFMI対象となる場合ある。その場合、入力手段64から特定部品を入力することで、検索手段65は、現在、特定の製造情報をもつ特定部品を搭載部品Pとしてもつ構成部品情報z[D]を構成部品情報管理手段27から検索する。例えば、部品型番『A-0001』及びバージョン『V1.00R001』の特定部品にリコールが発生したとすると、図10に示された構成部品情報z[Da]から、医用装置Daは部品型番『A-0001』及びバージョン『V1.00R001』の特定部品を現在搭載していないと判断される。一方、部品型番『A-0001』及びバージョン『V1.00R000』の特定部品にリコールが発生したとすると、医用装置Daは部品型番『A-0001』及びバージョン『V1.00R000』の部品を現在搭載していると判断される。そして、医用装置Daが部品型番『A-0001』及びバージョン『V1.00R000』の部品を現在搭載していると判断されると、出力手段66では、構成部品情報z[Da]と、この構成部品情報に付加された装置情報、作業情報及び廃棄情報とが出力される。
例えば、出力手段66では、検索手段65で検索された複数の構成部品情報z[D]に該当する複数の医用装置Dやそれら構成部品情報z[D]に付加された装置情報、作業情報及び廃棄情報をリスト出力する。例えば、検索手段65で検索された複数の構成部品情報z[D]に該当する複数の医用装置Dの台数情報やその台数情報をグラフ化したものを出力する。
また、複数の構成部品情報z[D]に該当する複数の医用装置Dに付加された装置情報から、医用装置Dの修理を担当するサービス事業者を特定し、そのサービス事業者に対して、リコール部品の交換・修理が必要であることをメール、FAX(FACSimile)、ポケベル、サイレン、パイライト又は電光掲示板等を利用して通知することもできる。
続いて、本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システム10Bにおける動作の変形例について、図11に示されたフローチャートを用いて説明する。
サービスセンタシステム42から派遣されたカスタマーエンジニア(CE:Customer Engineer)によって、ユーザシステム41に備えた医用装置Daの修理(メンテナンス)が行なわれる。以下、製造後登録時に医用装置Daに搭載する部品Pの一部、例えば、部品P1,P2,P3及びP7のみが、修理時に取り替えられたものとして説明する。
修理後登録時に、CE等の操作者によって登録操作手段55が用いられ医用装置Daの登録操作が行なわれる(ステップS11)。登録操作が行なわれると、通信回線45を介してサービスセンタシステム42に構成部品情報z[Da]の取得要求がなされる。この取得要求に従って、サービスセンタシステム42の構成部品情報管理手段27で管理され、ステップS6(図9に示す)で管理した構成部品情報z[Da]が構成部品情報取得手段36で取得される(ステップS12)。構成部品情報z[Da]は、サービスセンタ側送信手段61から、通信回線45を介してユーザシステム41の端末50に送信される。ユーザ側受信手段51では、サービスセンタシステム42から通信回線45を介して、構成部品情報z[Da]が受信される。
一方、ステップS11にて修理後登録時に登録操作が行なわれると、リーダ・ライタ24aによって、修理後登録時に医用装置Daに搭載する部品Pから、部品Pにそれぞれ対応する製造情報y[P]が取得される(ステップS13)。
ユーザシステム41の端末60に設けた構成部品情報作成・更新手段52では、ユーザ側受信手段51で受信した構成部品情報z[Da]を構成する部品種別情報に、リーダ・ライタ24aで取得した製造情報y[P]がもつ部品種別情報を対応付けて、構成部品情報z[Da]が更新される(ステップS15)。
ユーザシステム41の端末50に設けた構成部品情報作成・更新手段52の構成部品情報z[Da]は、ユーザ側送信手段53から通信回線45を介してサービスセンタシステム42の端末60に送信される。構成部品情報z[Da]は、サービスセンタ側受信手段62で受信され、構成部品情報登録手段26によって構成部品情報管理手段27に登録され、その構成部品情報管理手段27で管理される(ステップS16)。
したがって、図8に示されたサービスセンタシステム42の構成部品情報管理手段27では、CEの修理後に随時登録される部品を構成部品情報z[Da]として管理し、修理の都度ステップS11乃至S16を繰り返すことで、修理毎に次々と取り替えられる部品Pに対応した構成部品情報z[Da]を管理できる。また、医用装置Daの部品交換履歴を把握することができる。さらに、トライ&エラーにより何度も部品Pを交換し、CE自身が交換した部品Pを把握できていない場合でも、修理後に医用装置Daに搭載する部品Pの交換履歴を把握することができる。
図8に示した医用装置の構成部品情報管理システム10Bによると、医用装置Dに搭載する部品Pに製造情報記録手段23を直接取り付け、登録時に、製造情報記録手段23に記録した製造情報y[P]を取得して、医用装置Dの構成部品情報z[D]を構成する部品種別情報に、製造情報y[P]がもつ部品種別情報を対応付けて構成部品情報z[D]を作成・更新できる。よって、各種医用装置Dに実際に搭載された部品Pと一致した医用装置Dの構成部品情報z[D]を正確に管理できる。
また、医用装置の構成部品情報管理システム10Bによると、正確に管理された医用装置Dの構成部品情報z[D]を基に、特定部品を部品Pとしてもつ医用装置Dやその医用装置Dの装置情報、作業情報及び廃棄情報等を検索して医用装置Dの修理を担当するサービス事業者や医用装置Dを用いた病院等を特定できる。よって、特定部品を搭載する医用装置Daの保守を担当するサービス事業者やその医用装置Daを使用する医療機関等に対して、特定部品の交換や修理が必要であることを通知することができる。
本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムの第1実施形態を示すブロック図。 構成情報の一例を示す図。 製造情報の一例をテーブルとして示す図。 構成部品情報の一例を示す図。 構成部品情報の一例を示す図。 本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムの第2実施形態を示すブロック図。 医用装置の構成部品情報の一例を示す図。 本発明に係る医用装置の構成部品情報管理システムの第3実施形態を示すブロック図。 医用装置の構成部品情報管理システムの第3実施形態における動作を示すフローチャート。 医用装置の構成部品情報の一例を示す図。 医用装置の構成部品情報管理システムの第3実施形態における動作の変形例を示すフローチャート。
符号の説明
10,10A,10B 医用装置の構成部品情報管理システム
21 構成情報管理手段
22 構成情報取得手段
23 製造情報記録手段
23a ICタグ
24 製造情報取得手段
24a リーダ・ライタ
25 構成部品情報作成手段
26 構成部品情報登録手段
27 構成部品情報管理手段
31 構成部品情報検索手段
32 構成部品情報出力手段
36 構成部品情報取得手段
37 構成部品情報更新手段
45 通信回線
52 構成部品情報作成・更新手段
64 入力手段
65 検索手段
66 出力手段

Claims (12)

  1. 医用装置の保守を行なうサービスシステムにおいて
    記医用装置を構成する部品及びその部品毎の部品種別情報を、前記医用装置の構成リストとして管理する構成情報管理手段と、
    前記構成情報管理手段で管理された前記医用装置の構成リストから、所要医用装置の構成リストを取得する構成情報取得手段と、
    前記所要医用装置に現実に搭載する部品に取り付けられるICタグ又はバーコードで構成され、その部品の部品種別情報及び部品識別情報をもつ製造情報が記録された製造情報記録手段と、
    前記ICタグ又は前記バーコードのリーダで構成され、前記製造情報記録手段から前記製造情報を取得する製造情報取得手段と、
    前記構成情報取得手段で取得した構成リストを構成する部品種別情報に、前記製造情報取得手段で取得した製造情報がもつ部品種別情報を対応付けて、前記構成リストを構成する部品種別情報と前記製造情報がもつ部品識別情報とからなる前記所要医用装置の構成部品情報を作成する構成部品情報作成手段と、
    前記作成された構成部品情報を登録する際、製造時の場合には、製造時の構成部品情報を登録し、修理時の場合には、登録された構成部品情報に前記作成された構成部品情報を追加登録するか、又は前記登録された構成部品情報を前記作成された構成部品情報によって更新登録する構成部品情報登録手段と、
    前記構成部品情報登録手段で前記所要医用装置の構成部品情報が登録され、各種の医用装置の構成部品情報をそれぞれ管理する構成部品情報管理手段とを設けたことを特徴とする医用装置の構成部品情報管理システム。
  2. 前記所要医用装置の構成リスト又は構成部品情報を構成する部品種別情報と、前記所要医用装置に現実に搭載する部品の製造情報がもつ部品種別情報とを部品型番とする一方、前記製造情報がもつ識別情報をバージョン、レビジョン、シリアル番号、製造ロット番号、製造業者及び製造年月日のうち少なくとも1つとすることを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  3. 前記所要医用装置の構成リスト又は構成部品情報を構成する部品種別情報と、前記所要医用装置に現実に搭載する部品の製造情報がもつ部品種別情報とを部品型番、バージョン及びレビジョンによる組み合わせとする一方、前記製造情報がもつ識別情報をシリアル番号、製造ロット番号、製造業者及び製造年月日のうち少なくとも1つとすることを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  4. 前記所要医用装置の構成リスト又は構成部品情報を構成する部品種別情報と、前記所要医用装置に現実に搭載する部品の製造情報がもつ部品種別情報とを部品型番、バージョン及びレビジョンによる組み合わせで決まる識別コードとする一方、前記製造情報がもつ識別情報をシリアル番号、製造ロット番号、製造業者及び製造年月日のうち少なくとも1つとすることを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  5. 前記各種の医用装置に関する装置情報を付加した前記構成部品情報を管理する構成部品情報管理手段を設けたことを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  6. 前記各種の医用装置に関する装置情報として前記各種の医用装置の所在地、郵便番号、病院名、設置位置・建屋及びサービス事業者のうち少なくとも1つを付加した前記構成部品情報を管理する構成部品情報管理手段を設けたことを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  7. 前記各種の医用装置に関する作業情報として修理作業時間、修理作業者及び作業場所のうち少なくとも1つを付加した前記構成部品情報を管理する構成部品情報管理手段を設けたことを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  8. 前記各種の医用装置及びそれら医用装置に搭載した部品に関する廃棄情報を付加した前記構成部品情報を管理する構成部品情報管理手段を設けたことを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  9. 特定の製造情報をもつ特定部品を入力する入力手段と、この入力手段で入力された特定部品を検索条件として前記構成部品情報管理手段から前記特定部品をもつ構成部品情報を検索する検索手段と、この検索手段が検索した構成部品情報を出力する出力手段とを設けたことを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  10. 前記各種の医用装置に関する装置情報を付加した前記構成部品情報を管理する構成部品情報管理手段と、特定の製造情報をもつ特定部品を入力する入力手段と、この入力手段で入力された特定部品を検索条件として前記構成部品情報管理手段から前記特定部品をもつ構成部品情報を検索する検索手段と、この検索手段が検索した構成部品情報とこの構成部品情報に付加された装置情報を出力する出力手段とを設けたことを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  11. 前記構成情報管理手段と前記構成情報取得手段との間、前記構成情報取得手段と前記構成部品情報作成手段との間、前記構成部品情報作成手段と前記構成部品情報登録手段との間、前記構成部品情報登録手段と前記構成部品情報管理手段との間、前記構成部品情報管理手段と前記構成部品情報検索手段との間、前記構成部品情報管理手段と前記構成部品情報取得手段との間、前記構成部品情報取得手段と前記構成部品情報更新手段との間、前記構成部品情報更新手段と前記構成部品情報登録手段との間のうち少なくとも1つを通信回線を介して接続したことを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
  12. 前記構成部品情報作成手段又は前記構成部品情報更新手段は、前記構成部品情報を作成及び更新する際、保守情報としての日付情報を追記することを特徴とする請求項に記載の医用装置の構成部品情報管理システム。
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