JP3725804B2 - 車両の再生部品を管理するためのシステム、方法およびプログラム - Google Patents
車両の再生部品を管理するためのシステム、方法およびプログラム Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の再生部品のパーツトレーサビリティを確立するために、再生部品を管理するためのシステム、方法、プログラムおよび連絡票に関する。
【0002】
【従来の技術】
環境意識の高まりなどを背景として、自動車などの車両の部品を再生使用することが多くなってきた。再生使用される部品としては、例えば、ディストリビュータ、パワーステアリングポンプ、パワーステアリングギアボックス、ドライブシャフト、トルクコンバータなどがある。
【0003】
これらの再生部品は、部品メーカに受け入れられた後、分解、洗浄、選別、部品精度検査、部品機能検査、再組立、完成検査の工程を経て車両のブランドメーカへ出荷される。さらに、車両のブランドメーカに受け入れられた後、仕分け・保管、在庫管理、支給管理の工程を経て部品販売会社などへ出荷される。再生部品は、部品販売会社などから一般修理店、部品商、車両販売会社(ディラー)を介して最終的には顧客の車両へ取り付けられる。
【0004】
一方、車両のブランドメーカによる顧客の管理は、販売会社のデータに基いて販売した車両と顧客とを関連付けて記憶した車両・顧客データベースによって行われている。したがって、例えば、部品の不具合が発見され、顧客に連絡する必要が生じた場合には、以下の手順で顧客への連絡が行われる。まず、不具合が発見された部品の部品番号および部品ロット番号を特定する。つぎに、この部品番号および部品ロット番号の部品を使用する車両の車両形式、車体番号などの車両情報を特定する。さらに、車両・顧客データベースから、車両形式、車体番号などの車両情報によって顧客を特定し、特定した顧客へ連絡を行う。
【0005】
ところが、再生使用される部品については、販売会社のデータに基く車両・顧客データベースによって顧客を特定することはできない。再生使用される部品は、従来使用されていた部品と異なる部品ロット番号を持つ場合があり、また、車両・顧客データベースに含まれない顧客の車両へ再生使用される部品が取り付けられる場合があるからである。したがって、再生使用される部品について、不具合が生じた場合に、顧客に連絡を行うことは、販売会社が再生部品を取り付けて、そのデータを管理している顧客の場合など一部の場合を除いては、車両のブランドメーカにとって非常に困難であった。
【0006】
従来技術において、車両の部品に関するシステムとしては、特開平10-244912号公報および特開2001-71873号公報に記載されたものなどがある。ここで、前者は自動車の修理に関する情報を蓄積して、修理に関するサービスの向上を目指す自動車修理管理システムに関するものであり、後者は、顧客が自動車の保安部品の整備状況に応じた危険度を簡便に把握できる自動車管理システムに関するものである。したがって、これらのシステムは、再生部品について、顧客管理を行うことを目的とするものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来技術においては、再生部品の顧客管理を統一的に行うシステム、方法は存在せず、再生使用された部品の不具合が発見された場合にその顧客を特定することは、車両のブランドメーカにとって一部の場合を除いて非常に困難であった。すなわち、再生部品の取り付けを行なう一般修理店、車両販売会社(ディラー)などにおいて、再生部品を取りつけた車両の情報などを記録し、データとして管理することは手間がかかり負担が大きかった。また、車両ブランドメーカにとって、上記の再生部品の取り付け店から再生部品の取付けに関する情報を、データの入力エラーなどを防ぎつつ確実に収集することは容易ではなかった。
【0008】
本発明は、このような問題点を解決し、再生部品のパーツトレーサビリティを確保して再生使用された部品の顧客管理を統一的に行うシステム、方法、プログラムおよび連絡票を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のシステムは、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するための取付け車両連絡フォーマット出力手段と、該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するための手段と、再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて記憶するための取付部品データベースと、該取付部品データベースを管理する取付部品データベース管理手段とを含み、該取付部品データベース管理手段が、再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから、該再生部品が取り付けられた車両の情報を取り出すことを特徴とする。
【0010】
また、本発明の方法は、システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するステップと、システムが、該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するように促すステップと、システムが、再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて取付部品データベースとして記憶するステップと、システムが再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから該再生部品が取り付けられた車両の情報を取り出すステップとを含むことを特徴とする。
【0011】
また、本発明のプログラムは、システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するステップと、システムが、該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するように促すステップと、システムが、再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて取付部品データベースとして記憶するステップと、システムが再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから該再生部品が取り付けられた車両の情報を取り出すステップとを実行させることを特徴とする。
【0012】
本発明上記の構成によれば、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するので、再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて記憶するための取付部品データベースを確実に作成することができる。
【0013】
本発明のシステムの一実施態様によれば、取付部品データベース管理手段と連携して、取付部品データベースの所定のレコードの車両の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの車両の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに情報を付加するデータベース調整手段をさらに含む。
【0014】
また、本発明の方法およびプログラムの一実施態様によれば、システムが、取付部品データベースの所定のレコードの車両の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの車両の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに情報を付加するステップがさらに実行される。
【0015】
本発明の上記の一実施態様の構成によれば、車両・顧客データベース内の、再生部品を取り付けた車両のレコードに情報が付加され、最新の情報を管理することが可能となる。
【0016】
さらに、本発明の他の実施態様によれば、前記取付部品データベースが、さらに、顧客の情報を再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて記憶する。
【0017】
さらに、本発明のシステムの他の実施態様によれば、データベース調整手段が、さらに、取付部品データベース管理手段と連携して、取付部品データベースの所定のレコードの顧客の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの顧客の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに情報を付加する。
【0018】
また、本発明の方法およびプログラムの他の実施態様によれば、システムが、取付部品データベースの所定のレコード顧客の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの顧客の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに情報を付加するステップがさらに実行される。
【0019】
本発明の上記の一実施態様の構成によれば、車両・顧客データベース内の、再生部品を取り付けた顧客のレコードに情報が付加され、最新の情報を管理することが可能となる。
【0020】
さらに、本発明のシステムの他の実施態様によれば、車両・顧客データベースを管理する車両・顧客データベース管理手段をさらに含み、該車両・顧客データベース管理手段が、車両の情報をキーとして、該車両・顧客データベースから、顧客の情報を取り出し、さらにデータベース調整手段によって付加された情報に基いて、取り出した顧客の情報を分類する。
【0021】
また、本発明の方法およびプログラムの他の実施態様によれば、システムが、車両の情報をキーとして、前記車両・顧客データベースから顧客の情報を取り出すステップと、さらに前記車両・顧客データベースに付加された前記情報に基いて取り出した顧客の情報を分類するステップとがさらに実行される。
【0022】
本発明の上記の一実施態様の構成によれば、再生部品の取付けに関する情報に基いて、顧客の情報を分類して管理することが可能となる。
【0023】
本発明の連絡票は、再生部品を取り付けた車両に関する情報を記入する第1の情報記入欄と、該車両の顧客に関する情報を記入する第2の情報記入欄と、該再生部品の情報を予め記録した欄とが一葉中に設けられていることを特徴とする。
【0024】
上記の構成によって、連絡票に予め記録した再生部品の情報に基いて、該再生部品を取り付けた車両に関する情報と該車両の顧客に関する情報を確実に把握することができる。
【0025】
また、本発明の連絡票の一実施態様によれば、再生部品を取り付けた取付け店の情報を記入する第3の情報記入欄をさらに含む。
【0026】
本発明の上記の一実施態様の構成によれば、再生部品に関連して取付け店の情報をも確実に把握でき、再生部品について顧客に連絡する際に取付け店をも特定できるので都合がよい。
【0027】
また、本発明の連絡票の一実施態様によれば、複数葉の複写式であって、1葉は車両ブランドメーカへの返送用であり、他の1葉は顧客の控え用である。
【0028】
本発明の上記の一実施態様の構成によれば、顧客にとって再生部品の取り付け記録を保管することができ、万一部品の不具合が発生した場合には、当該取り付け記録に基いて取付け店、車両ブランドメーカなどと連絡を取って必要なサービスを迅速に受けることができる。
【0029】
また、本発明の連絡票の一実施態様によれば、再生部品を識別するためのコードを予め記録している。
【0030】
本発明の上記の一実施態様の構成によれば、再生部品についての情報をシステムへ取りこむ際に、該コードをスキャナなどで読み取ることによって、再生部品の識別を容易かつ、誤りなく確実に行なうことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のシステムの構成の概要を示す。図1中の1は、再生部品の部品番号および部品ロット番号を管理する再生部品番号管理手段である。再生部品の部品番号および部品ロット番号は、図示しない入力手段によって入力するようにしてもよい。再生部品番号管理手段1は、取付け車両連絡フォーマット出力手段2へ再生部品の部品番号および部品ロット番号の情報を送る。取付け車両連絡フォーマット出力手段2は、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した取付け車両連絡フォーマットを出力する。取付け車両連絡フォーマットの具体例を図3に示す。フォーマット上には、既に再生部品の部品番号および部品ロット番号が特定されている。さらに、車両形式、車体番号、顧客名、顧客住所、顧客電話番号、部品取付け年月日、取付け店などを記入するための欄が設けてある。このようなフォーマットは、連絡票として紙などの媒体に出力して、車両ブランドメーカから再生使用される部品とともに部品販売会社を介して、一般修理店などへ出荷してもよい。あるいは、システムの端末に画面フォーマットとして表示するようにしてもよい。
【0032】
図1中の6は、取付部品データベースであり、再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて記憶する。取付部品データベースの構成の具体例を図2に示す。部品毎にレコードが設けられている。各レコードは、部品番号、部品ロット番号、車両形式、車体番号、顧客名、顧客住所、顧客電話番号、取付年月日、取付店、記録日時などの情報を含んでいる。取付部品データベースは、これらの情報のいずれかをキーとして検索することができるように構成されている。
【0033】
図1中の4は、取付部品データベース6のデータを管理する取付部品データベース管理手段である。取付部品データベース管理手段4は、再生部品番号管理手段1と、再生部品の部品番号と部品ロット番号を共有するように構成される。なお、再生部品番号管理手段1の機能を取付部品データベース管理手段4に含めるように構成してもよい。
【0034】
ここで、データベースおよびデータベース管理手段として、市販のデータベースおよび検索エンジンを、必要に応じて修正しパーソナルコンピュータへインストールして使用してもよい。また、以下に説明する情報入出力手段としてパーソナルコンピュータを使用してもよい。これらのデータベースおよびデータベース管理手段、情報入出力手段などを1台のパーソナルコンピュータで実現してもよい。また、複数台のパーソナルコンピュータで実現する場合には、イントラネットを利用して相互に通信するように構成してもよい。さらに、情報入出力手段などを遠隔地に置く場合には、必要に応じて市販のセキュリティ機能とともに、インターネットを利用してもよい。
【0035】
図1中の3は、取付部品データベース6へデータを入力するための情報入力手段である。情報の入力は、上述した取付け車両連絡フォーマットに基いて行われる。具体的には、取付け車両連絡フォーマットを、連絡票として紙などの媒体に出力して、車両ブランドメーカから再生使用される部品とともに部品販売会社を介して、一般修理店などへ出荷した場合には、一般修理店、販売会社(ディラー)などにおいて再生部品を取り付けた車両、顧客が特定された時点において、連絡票に車両、顧客の情報を記入する。その後、連絡票を部品の出荷と逆の順序で車両ブランドメーカへ返送する。ファックスなどの手段によってもよい。連絡票を複数葉の複写式として、1葉は、車両ブランドメーカへの返送用とし、他の1葉は顧客の控え用として顧客に渡すようにしてもよい。車両ブランドメーカは、システムの情報入力手段3から、返送された記入後の連絡票に基いて、取付部品データベース6のデータを入力する。この場合に、連絡票に部品番号、部品ロット番号を示すバーコード、2次元コードなどのコードを予め記録しておき、入力の際にこれらのコードをスキャナで読み取り、システムが部品番号、部品ロット番号を誤りなく確実に識別するようにしてもよい。あるいは、取付け車両連絡フォーマットを、システムの端末に画面フォーマットとして表示するようにした場合には、一般修理店、販売会社(ディラー)などにおいて再生部品を取り付けた車両、顧客が特定された時点において、その場所に置かれた端末(情報入力手段3)から入力するようにしてもよい。この場合に、再生部品の梱包などにバーコード、2次元コードなどのコードを予め記録しておき、入力の際にこれらのコードをスキャナで読み取り、システムが部品番号、部品ロット番号を識別して対応する画面フォーマットを表示するようにしてもよい。さらに、入力後の画面フォーマットのコピーを顧客の控え用として顧客に渡すようにしてもよい。
【0036】
図1中の5は、取付部品データベース6から情報を出力するための情報出力手段である。
【0037】
ここで、図5の流れ図に基いて、取付部品データベース6が作成されるまでの手順を説明する。再生部品番号管理手段1が、再生部品番号および再生部品ロット番号を発生させる(ステップ510)。再生部品管理手段1は、再生部品番号および再生部品ロット番号を取付け車両連絡フォーマット出力手段へ渡して、取付け車両連絡フォーマットを出力させる(ステップ520)。再生部品管理手段1は、再生部品番号および再生部品ロット番号を取付け部品データベース管理手段4へ渡す。取付け部品データベース管理手段4は、再生部品管理手段1から受け取った再生部品番号および再生部品ロット番号についての情報が情報入力手段3から入力されるまで待機する(530,540)。情報が入力された場合、情報入力手段3は入力データのフォーマットが正しいか否かチェックする(ステップ550)。正しくなければエラー表示をして正しいデータフォーマットの入力を促す(ステップ560)。正しければ、情報入力手段3は入力データを取付部品データベース管理手段4へ送り、取付部品データベース管理手段4は、当該データを再生部品番号および再生部品ロット番号と関連付けて取付部品データベース6へ記憶する(ステップ570)。
【0038】
また、図6の流れ図に基いて、取付部品データベース6から記録されたデータを取り出す手順について説明する。情報入力手段3が再生部品番号および再生部品ロット番号を受付ける(ステップ610)。ここで、情報入力手段は、車両連絡フォーマットを入力するものと同じものであっても別のものであってもよい。ここでは、同じ情報入力手段3とする。情報入力手段3は、再生部品番号および再生部品ロット番号を取付部品データベース管理手段4へ渡す。取付部品データベース管理手段4は、再生部品番号および再生部品ロット番号をキーとして取付部品データベース6を検索し(ステップ620)、当該再生部品番号および再生部品ロット番号に該当するレコードを取り出す(ステップ630)。ついで、取付部品データベース管理手段4は、取り出したレコードを情報出力手段5へ渡して出力させる(ステップ640)。
【0039】
図1中の11は、車両・顧客データベースである。車両・顧客データベース11は、販売会社(ディラー)における販売時点のデータに基いて作成される。車両・顧客データベースの構成の具体例を図4に示す。車両毎にレコードが設けられている。各レコードは、車両形式、車体番号、顧客名、顧客住所、顧客電話番号、販売年月日、販売店、記録日時などの情報を含んでいる。車両・顧客データベースは、これらの情報のいずれかをキーとして検索することができるように構成されている。
【0040】
図1中の9は、車両・顧客データベース11のデータを管理する車両・顧客データベース管理手段である。8および10は、車両・顧客データベース管理手段9を介して車両・顧客データベース11のデータの入力および出力をそれぞれ行う情報入力手段および情報出力手段である。
【0041】
図1中の7は、取付部品データベース6のデータおよび車両・顧客データベース11のデータの調整を行うデータベース調整手段である。データベース調整手段7は、取付部品データベース管理手段4および車両・顧客データベース管理手段9と連携して機能する。
【0042】
ここで、図7の流れ図に基いて、データベース調整手段7の機能を説明する。データベース調整手段7は、取付部品データベース管理手段4を使用して取付部品データベース6へ新しいレコードが記録されたか否かを確認する(ステップ710)。この確認は、取付部品データベース管理手段4によって取付部品データベース6のレコードの記録日時のフィールドを調べて行ってもよい。データベース調整手段7は、新しいレコードが記録されていなければ、所定の時間毎に確認を行う(ステップ720)。新しいレコードが記録されていれば、データベース調整手段7は、取付部品データベース管理手段4を介して、新しいレコードの車両形式、車体番号などの車両の情報を取り出す(ステップ730)。つぎに、データベース調整手段7は、取り出した車両形式、車体番号などの車両の情報をキーとして、車両・顧客データベース11を検索するように、車両・顧客データベース管理手段9へ指示する。車両・顧客データベース管理手段9が、車両・顧客データベース11を検索し(ステップ740)、車両形式、車体番号が同一のレコードを発見した場合(ステップ750)には、データベース調整手段7へ連絡する。データベース調整手段7は、車両・顧客データベース11の車両形式、車体番号が同一のレコードへ所定の情報を付加するように車両・顧客データベース管理手段9へ指示する。車両・顧客データベース管理手段9は、当該レコードへ所定の情報を付加する(ステップ760)。ここで、所定の情報とは、再使用部品の取付けを示すフラグのようなものであってもよい。または、これに加えて、再生部品の部品番号、部品ロット番号を含むようにしてもよい。上記の構成によって、車両の情報に基いて、車両・顧客データベース11に再生部品の情報が付加される。
【0043】
上記のステップ730以下において、車両形式、車体番号などの車両の情報に基いて処理を行なった。車両の情報とは別に、あるいは車両の情報とともに、顧客名および顧客電話番号などの顧客の情報に基いて同様の処理を行なってもよい。上記の構成によって、顧客の情報に基いて、車両・顧客データベース11に再生部品の情報が付加される。
【0044】
つぎに、図8の流れ図に基いて、車両・顧客データベース11からデータを取り出す手順について説明する。情報入力手段8が車両形式および車体番号を受付ける(ステップ810)。情報入力手段8は、車両形式および車体番号を車両・顧客データベース管理手段9へ渡す。車両・顧客データベース管理手段9は、車両形式および車体番号をキーとして車両・顧客データベース11を検索し(ステップ820)、当該車両形式および車体番号に該当するレコードを取り出す(ステップ830)。車両・顧客データベース管理手段9は、取り出したレコードの中に再生部品を取り付けた車両のものがあるか否かを調べる(ステップ840)。具体的には、レコードの再生部品の取り付けを示すフラグのフィールドを調べるようにしてもよい。取り出したレコードの中に再生部品を取り付けた車両のものがあれば、車両・顧客データベース管理手段9は、取り出したレコードを再生部品の有無にしたがって分類する(ステップ850)。さらに、再生部品の部品番号、部品ロット番号にしたがって分類するようにしてもよい。ついで、車両・顧客データベース管理手段9は、取り出したレコードを情報出力手段10へ渡して出力させる(ステップ860)。このように、車両・顧客データベース11のデータは、再生部品の情報によって分類されて出力される。
【0045】
以上のように構成することによって、車両ブランドメーカは、既存の車両・顧客データベースをそのまま利用しながら、再生部品について、最新の情報を得ることが可能となる。すなわち、再生部品を取り付けた車両、顧客を把握することができるほか、車両・顧客データベースに登録された車両、顧客が再生部品を使用している状況も把握することができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するので、再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて記憶するための取付部品データベースを確実に作成し、再生部品を取り付けた車両、顧客を確実に把握することができる。
【0047】
取付け車両連絡票などのフォーマットを使用するので、取り付け店にとってはデータを把握するための負担が軽減し、車両ブランドメーカにとっては、再生部品に関する情報を誤りなく確実に収集することができる。
【0048】
また、既存の車両・顧客データベース内の、再生部品を取り付けた車両のレコードに情報が付加されるので、既存の車両・顧客データベースを使用しながら最新の情報を管理することが可能となり、車両・顧客データベースに登録された車両、顧客が再生部品を使用している状況も把握することができる。
【0049】
このようにして、車両ブランドメーカによる車両の再生部品のパーツトレーサビリティが確保され、より高度の品質保証体制が確立される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステムの構成の概要を示す。
【図2】取付部品データベースの構成の具体例を示す。
【図3】取付け車両連絡フォーマットの具体例を示す。
【図4】顧客データベースの構成の具体例を示す。
【図5】取付部品データベースを作成する手順の流れを示す。
【図6】取付部品データベース6から記録されたデータを取り出す手順の流れを示す。
【図7】データベース調整手段7の機能の流れを示す。
【図8】車両・顧客データベースからデータを取り出す手順の流れを示す。
【符号の説明】
1 再生部品番号管理手段
2 取付け車両連絡フォーマット出力手段
4 取付部品データベース管理手段
6 取付部品データベース
7 データベース調整手段
9 車両・顧客データベース管理手段
11 車両・顧客データベース
Claims (9)
- 車両の再生部品を管理するためのシステムであって、
再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するための取付け車両連絡フォーマット出力手段と、
該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するための手段と、
再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて記憶するための取付部品データベースと、
該取付部品データベースを管理し、再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから、該再生部品が取り付けられた車両の情報を取り出す取付部品データベース管理手段と、
前記取付部品データベース管理手段が取り出した情報を受け取り、車両・顧客データベース管理手段が、取付部品データベースの所定のレコードの車両の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの車両の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに当該レコードの車両が当該再生部品を備えることを示す情報を付加するように指示するデータベース調整手段とを含む、システム。 - 車両の再生部品を管理するためのシステムであって、
再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するための取付け車両連絡フォーマット出力手段と、
該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するための手段と、
再生部品が取り付けられた車両の情報および顧客の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて記憶するための取付部品データベースと、
該取付部品データベースを管理し、再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから、該再生部品が取り付けられた顧客の情報を取り出す取付部品データベース管理手段と、
前記取付部品データベース管理手段が取り出した情報を受け取り、車両・顧客データベース管理手段が、取付部品データベースの所定のレコードの顧客の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの顧客の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに当該レコードの車両が当該再生部品を備えることを示す情報を付加するように指示するデータベース調整手段とを含む、システム。 - 前記車両・顧客データベースを管理する車両・顧客データベース管理手段をさらに含み、
該車両・顧客データベース管理手段が、車両の情報をキーとして、該車両・顧客データベースから、顧客の情報を取り出し、さらに前記データベース調整手段によって付加された情報に基いて、取り出した顧客の情報を分類する請求項1または2に記載のシステム。 - 車両の再生部品をシステムによって管理するための方法であって、
システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するステップと、
システムが、該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するように促すステップと、
システムが、再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて取付部品データベースとして記憶するステップと、
システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから、該再生部品が取り付けられた車両の情報を取り出すステップと、
システムが、取付部品データベースの所定のレコードの車両の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの車両の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに当該レコー ドの車両が当該再生部品を備えることを示す情報を付加するステップと、を含む方法。 - 車両の再生部品をシステムによって管理するための方法であって、
システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するステップと、
システムが、該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するように促すステップと、
システムが、再生部品が取り付けられた車両の情報および顧客の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて取付部品データベースとして記憶するステップと、
システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから、該再生部品が取り付けられた顧客の情報を取り出すステップと、
システムが、取付部品データベースの所定のレコードの顧客の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの顧客の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに当該レコードの車両が当該再生部品を備えることを示す情報を付加するステップと、を含む方法。 - システムが、車両の情報をキーとして、前記車両・顧客データベースから顧客の情報を取り出すステップと、さらに前記車両・顧客データベースに付加された前記情報に基いて取り出した顧客の情報を分類するステップとをさらに含む請求項4または5に記載の方法。
- 車両の再生部品をシステムによって管理するためのプログラムであって、
システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するステップと、
システムが、該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するように促すステップと、
システムが、再生部品が取り付けられた車両の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて取付部品データベースとして記憶するステップと、
システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから、該再生部品が取り付けられた車両の情報を取り出すステップと、
システムが、取付部品データベースの所定のレコードの車両の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの車両の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに当該レコードの車両が当該再生部品を備えることを示す情報を付加するステップと、を実行させるプログラム。 - 車両の再生部品をシステムによって管理するためのプログラムであって、
システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号を特定した、取付け車両連絡フォーマットを出力するステップと、
システムが、該取付け車両連絡フォーマットに基いて、特定される再生部品が取り付けられた車両の情報を入力するように促すステップと、
システムが、再生部品が取り付けられた車両の情報および顧客の情報を、再生部品の部品番号および部品ロット番号と関連付けて取付部品データベースとして記憶するステップと、
システムが、再生部品の部品番号および部品ロット番号をキーとして、該取付部品データベースから、該再生部品が取り付けられた顧客の情報を取り出すステップと、
システムが、取付部品データベースの所定のレコードの顧客の情報と、車両を販売した顧客を車両と関連付けて記憶した車両・顧客データベースの各レコードの顧客の情報とを比較し、両者が一致した場合には、車両・顧客データベースの当該レコードに当該レコードの車両が当該再生部品を備えることを示す情報を付加するステップと、を実行させるプログラム。 - システムが、車両の情報をキーとして、前記車両・顧客データベースから顧客の情報を取り出すステップと、さらに前記車両・顧客データベースに付加された前記情報に基いて取り出した顧客の情報を分類するステップとをさらに実行させる請求項7または8に記載のプログラム。
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