JP2005135205A - 車輌査定評価システム及び方法、車輌査定評価プログラムを記憶した記録媒体、icカード - Google Patents
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Abstract
【課題】 ICカード用いて、認証処理や査定評価額算出処理および修理履歴や定期点検整備記録内容の保存・蓄積を行うことにより、公正且つ適正に査定価格を算出する。
【解決手段】 車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体などの車輌に関する各種情報と査定評価額の基になる査定基準価格情報と走行距離やキズなどの車輌の現状の情報などからなる査定評価データ4と、査定評価データに基づき操作者や時刻や場所によらず同一の査定評価が実行できる査定評価プログラム6と、操作者の適正を識別する認証キー3と、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラム5を、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリ10に蓄積して記憶したICカード1と、査定評価結果の表示や査定評価データの変更を入力するビュアー2からなる車輌査定評価システム。
【選択図】 図1
【解決手段】 車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体などの車輌に関する各種情報と査定評価額の基になる査定基準価格情報と走行距離やキズなどの車輌の現状の情報などからなる査定評価データ4と、査定評価データに基づき操作者や時刻や場所によらず同一の査定評価が実行できる査定評価プログラム6と、操作者の適正を識別する認証キー3と、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラム5を、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリ10に蓄積して記憶したICカード1と、査定評価結果の表示や査定評価データの変更を入力するビュアー2からなる車輌査定評価システム。
【選択図】 図1
Description
本発明は、車輌査定評価システム及び方法、車輌査定評価プログラムを記憶した記録媒体、ICカードに係り、特に、車輌の査定評価に必要な又はその基準となる情報を含む査定評価データと査定評価を実行する査定評価プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能なICカードと、査定結果を表示するとともに査定評価データを追加・削除・変更するためのビュアーとを含む車輌査定評価システム及び方法、車輌査定評価プログラムを記憶したICカード等の記録媒体、ICカードに関する。
一般に、車輌査定評価方法は、例えば、次のような方法がある。
(1)下取りの場合、販売店にユーザーが出向き、認定された査定士がメーカー、車種、年式の車両情報をベースとした基準価格に、人気色、走行距離、内外装などの現状情報を減額又は加点して査定評価額を決定する方法
(2)買取りの場合、全国市場流通価格を基準として査定評価額を決定する方法。
また、ICカードを用いた車輌査定評価に関して、特許文献1には、非接触ICカードによる自動車管理システムが記載され、特許文献2には、ICカードを用いた車検システムが記載されている。
特開平05−257941号公報
特開2001−067500号公報
(1)下取りの場合、販売店にユーザーが出向き、認定された査定士がメーカー、車種、年式の車両情報をベースとした基準価格に、人気色、走行距離、内外装などの現状情報を減額又は加点して査定評価額を決定する方法
(2)買取りの場合、全国市場流通価格を基準として査定評価額を決定する方法。
また、ICカードを用いた車輌査定評価に関して、特許文献1には、非接触ICカードによる自動車管理システムが記載され、特許文献2には、ICカードを用いた車検システムが記載されている。
従来の評価方法は、いずれの場合も修理履歴や定期点検整備記録簿も車検証と共に査定評価対象に含まれ、これらの情報をもとに査定評価するのであるが、査定士によって査定評価額にばらつきがあるのが一般的であった(例えば、査定評価経験の豊富な査定士と経験不足の査定士等によるばらつき等)。
さらに、これらの評価に用いられる情報の記録には定期点検整備記録簿などの台帳を併用しつつ、操作者の適正を認証確認するため磁気カードやICタグを用いる方法が検討されているが、双方ともに大容量のサーバや高度で高額なPCシステムが必要となる。またデータについては定期点検整備記録簿やシステムともに機密保護性も低く、不正な書き換えに対してもなんら有効な保護手段がなかった。
さらに、これらの評価に用いられる情報の記録には定期点検整備記録簿などの台帳を併用しつつ、操作者の適正を認証確認するため磁気カードやICタグを用いる方法が検討されているが、双方ともに大容量のサーバや高度で高額なPCシステムが必要となる。またデータについては定期点検整備記録簿やシステムともに機密保護性も低く、不正な書き換えに対してもなんら有効な保護手段がなかった。
一方、ユーザーには詳細な査定評価基準を通知せず、さらに査定評価に関する情報を入手するには査定士に頼るしかなく、時刻と場所を特定せず簡易的に査定評価に関する情報を入手することができなかった。
このように、車輌の査定評価は、査定評価に関する専門知識と車輌の状態を細部にわたり認識する観察力と洞察力が必要な上、査定評価基準が曖昧な査定評価項目については査定評価者の主観に依るところが多く、査定評価者により査定評価結果が異なり、かつ、査定評価に関する素人には適正な査定評価ができないのが現状である。
査定者側および被査定者側にとって査定評価方法が公正かつ適正であるためには、査定評価対象となる情報を細部に渡り共有できることにある。
査定者側および被査定者側にとって査定評価方法が公正かつ適正であるためには、査定評価対象となる情報を細部に渡り共有できることにある。
また、査定者側の販売店では、基準となる査定評価額の情報は入手できるものの、車輌の現状の情報より減額及び加点する方法に加え、修理履歴や定期点検整備記録簿から査定評価額を決定するには不安があるかもしれないといった課題があった。一方、被査定者側のユーザーも販売店が提示した査定評価額の公正かつ適正さは不明確な場合があった。
本発明は、以上の点に鑑み、磁気カードやICタグにくらべてデータの機密保護性や演算処理性が高く、データ記憶容量も大きい高性能な演算処理機能を持つCPUとデータを記憶するメモリを搭載したICカード用いて、認証処理や査定評価額算出処理および修理履歴や定期点検整備記録内容の保存・蓄積を行うことにより、公正且つ適正に査定価格を算出する車輌査定評価システム及び方法、車輌査定評価プログラムを記憶した記録媒体、ICカードを提供することを目的とする。
上記の査定評価を実施する場合、査定評価に必要な情報がすでにユーザーが携帯するICカードに記録され、後述する計算アルゴリズムにより、販売店は直近の査定基準価格と走行距離をビュアーからキー入力操作するのみで、ICカードに記録されている査定評価データから査定評価額を即座に計算し、ビュアーの表示部に結果を表示する。査定評価データとしては、例えば次の情報が含まれる。
a.車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体(車種、型式、年式等)などの車輌に関する各種情報、
b.査定評価額の基になる査定基準価格情報、
c.走行距離やキズなどの車輌の現状の情報
a.車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体(車種、型式、年式等)などの車輌に関する各種情報、
b.査定評価額の基になる査定基準価格情報、
c.走行距離やキズなどの車輌の現状の情報
本システムを導入した上記販売店は、点検時、ユーザーが保有するICカードに査定評価データが記録、蓄積されていることを条件とする。
本発明のひとつの特徴は、車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体などの車輌に関する各種情報と査定評価額の基になる査定基準価格情報と走行距離やキズなどの車輌の現状の情報などからなる査定評価データと、査定評価データに基づき操作者や時刻や場所によらず同一の査定評価が実行できる査定評価プログラムと、操作者の適正を識別する認証キーと、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラムを、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリに蓄積して記憶したICカードと、査定評価結果の表示や査定評価データの変更を入力するビュアーからなる車輌査定評価システムであって、ビュアーから入力した認証キーデータとICカードに記憶した認証キーを基に認証プログラムが認証確認を実行後、査定評価データを基礎に査定評価プログラムが査定評価することを特徴とする車輌査定評価システムが提供される。
また、本発明の他の特徴としては、ビュアーから入力した認証キーデータとICカードに記憶した認証キーを基に認証プログラムが操作者の認証確認を実行後、ビュアーからキー入力操作により査定評価データの追加、変更を行うことを特徴とする車輌査定評価システムが提供される。
本発明のひとつの特徴は、車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体などの車輌に関する各種情報と査定評価額の基になる査定基準価格情報と走行距離やキズなどの車輌の現状の情報などからなる査定評価データと、査定評価データに基づき操作者や時刻や場所によらず同一の査定評価が実行できる査定評価プログラムと、操作者の適正を識別する認証キーと、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラムを、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリに蓄積して記憶したICカードと、査定評価結果の表示や査定評価データの変更を入力するビュアーからなる車輌査定評価システムであって、ビュアーから入力した認証キーデータとICカードに記憶した認証キーを基に認証プログラムが認証確認を実行後、査定評価データを基礎に査定評価プログラムが査定評価することを特徴とする車輌査定評価システムが提供される。
また、本発明の他の特徴としては、ビュアーから入力した認証キーデータとICカードに記憶した認証キーを基に認証プログラムが操作者の認証確認を実行後、ビュアーからキー入力操作により査定評価データの追加、変更を行うことを特徴とする車輌査定評価システムが提供される。
本発明の第1の解決手段によると、
車輌に関する情報と標準価格情報と車輌の現状情報を含む査定評価データと、査定評価データに基づき査定評価を実行する査定評価プログラムと、操作者の適正を識別する認証キーと、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラムとを記憶した、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリと、各プログラムに従い処理を実行する処理部とを備えたICカードと、
査定評価結果の表示及び査定評価データの入力を行うためのビュアーと
を備えた車輌査定評価システムであって、
処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動する手段と、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行する手段と、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出す手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶する手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行する手段と、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存する手段と、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出する手段と、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶する手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させる手段と
を備えた車輌査定評価システムが提供される。
車輌に関する情報と標準価格情報と車輌の現状情報を含む査定評価データと、査定評価データに基づき査定評価を実行する査定評価プログラムと、操作者の適正を識別する認証キーと、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラムとを記憶した、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリと、各プログラムに従い処理を実行する処理部とを備えたICカードと、
査定評価結果の表示及び査定評価データの入力を行うためのビュアーと
を備えた車輌査定評価システムであって、
処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動する手段と、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行する手段と、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出す手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶する手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行する手段と、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存する手段と、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出する手段と、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶する手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させる手段と
を備えた車輌査定評価システムが提供される。
本発明の第2の解決手段によると、
処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動するステップと、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行するステップと、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出すステップと、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶するステップと、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行ステップと、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行するステップと、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存するステップと、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出するステップと、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶するステップと、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させるステップと
を含む車輌査定評価方法、及びこれら各ステップをコンピュータに実行させるための車輌査定評価プログラム及びデータを記憶した記録媒体が提供される。
処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動するステップと、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行するステップと、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出すステップと、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶するステップと、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行ステップと、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行するステップと、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存するステップと、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出するステップと、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶するステップと、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させるステップと
を含む車輌査定評価方法、及びこれら各ステップをコンピュータに実行させるための車輌査定評価プログラム及びデータを記憶した記録媒体が提供される。
本発明の第3の解決手段によると、
車輌に関する情報と標準価格情報と車輌の現状情報を含む査定評価データと、査定評価データに基づき査定評価を実行する査定評価プログラムと、操作者の適正を識別する認証キーと、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラムとを記憶した、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリと、各プログラムに従い処理を実行する処理部とを備えたICカードであって、
処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動する手段と、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行する手段と、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出す手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶する手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行する手段と、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存する手段と、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出する手段と、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶する手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させる手段と
を備えたICカードが提供される。
車輌に関する情報と標準価格情報と車輌の現状情報を含む査定評価データと、査定評価データに基づき査定評価を実行する査定評価プログラムと、操作者の適正を識別する認証キーと、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラムとを記憶した、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリと、各プログラムに従い処理を実行する処理部とを備えたICカードであって、
処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動する手段と、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行する手段と、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出す手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶する手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行する手段と、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存する手段と、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出する手段と、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶する手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させる手段と
を備えたICカードが提供される。
本発明によれば、ICカードで査定評価額の計算を行い、ビュアーに結果を表示するシステムは、査定士の経験に左右されることもなく、所有者の思惑に左右されず査定評価額を求められるので、公正かつ適正な結果が期待できる。
さらに、この発明の記録媒体によれば、ICカードは、CPUを搭載しているので、プログラムの実行はICカードで行い、査定評価額の算出結果をビュアーに表示データとして転送しているだけの簡単な仕組みとなっている。キー入力もキー入力データとしてICカードに転送されるだけなので、ビュアーは至って簡単な構造であり、安価なシステムといえる。
当然ながらビュアーの換わりにPDA(Personal Digital Assistants)やPC(Personal Computer)にICカード読取装置を介してICカードに接続すれば、ICカードの査定評価データを基礎にPDAやPCに具備した査定評価プログラムが査定評価額を算出できるのは言うまでもない。
このほか、ICカードにアクセスする際の諸条件を決定する情報をすでに内蔵しているので、査定評価データファイルへのアクセス制限ができセキュリティの確保が可能なため、勝手に改ざんできない仕組みである。
また、本発明の情報記録は磁気カードやタグに記録したID(Identification)を認証キーとして利用するオンライン系サーバシステムとは異なり、独立した演算・処理能力を持つICカードに査定評価データを蓄積、保存することから、本車輌査定評価システムは原則、無限大の拡張が可能となることが他のシステムとの最大の差異のひとつである。
1.システム構成
以下、本発明に係わるICカードを用いた車輌査定評価システムの実施の形態における一例として、中古二輪車における査定評価方法について図面を参照して説明する。なお、本発明は、二輪車に限らず全ての車輌について対象とすることができる。また、ICカードは、接触型又は非接触型の適宜のタイプを用いることができる。さらに、本発明は、ICカード以外にも、CD、DVD等の適宜の記録媒体を用いてもよい。
以下、本発明に係わるICカードを用いた車輌査定評価システムの実施の形態における一例として、中古二輪車における査定評価方法について図面を参照して説明する。なお、本発明は、二輪車に限らず全ての車輌について対象とすることができる。また、ICカードは、接触型又は非接触型の適宜のタイプを用いることができる。さらに、本発明は、ICカード以外にも、CD、DVD等の適宜の記録媒体を用いてもよい。
図1は、ICカードを用いた車輌査定評価システムの構成図である。同図において、ICカード1と、表示結果やキー入力操作するビュアー2と、ICカード1とビュアー2の接続状態を表すリンク9を備える。
ICカード1は、CPU(処理部)8とメモリ10とI/F(インタフェース)部11を備える。CPU8は、基本ソフト7を備える。メモリ10は、認証キー3と、査定評価データ4と、認証プログラム5と、査定評価プログラム6とを備え、これらデータ及びプログラムを改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリエリアに蓄積して記憶する。I/F部11は、ビュアー2とデータを送受するためのインターフェース(非接触ICカードの場合はアンテナ等)を備える。
認証キー3は、操作者の適正を識別するキーである。査定評価データ4は、車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体などの車輌に関する各種情報と査定価格の基になる評価基準価格情報と走行距離やキズなどの車輌の現状の情報を含む。認証プログラム5は、認証キー3とビュアー2から入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証処理を実行する。査定評価プログラム6は、査定評価データ4に基づき操作者や実施時刻や実施場所によらず同一の査定評価処理を実行する。基本ソフト7は、査定評価プログラム6、認証プログラム5および査定評価プログラム6の実行管理、データ入出力管理やビュアーと通信するためのソフトウェアである。CPU8は、基本ソフト7、認証プログラム5及び査定評価プログラム6に従い、プログラムを実行する。CPU8は、認証プログラム5及び査定評価プログラム6を、必要に応じてメモリ10からロードする。
ビュアー2は、CPU21と、メモリ22と、入力部23と、表示部24と、I/F部25を備える。ビュアー2は、査定評価処理の実行指示、査定評価結果の表示、査定評価データの削除・追加・変更等の各種指示機能、表示機能、データ入力機能等を備える。I/F部は、ICカード1のメモリ10のデータ読み出し及び書き込みを行うためのリーダ/ライタ機能を備える。なお、ICカード1が非接触ICカードの場合はアンテナ等を含む。
ビュアー2から入力した認証キーデータとICカード1内に記憶した認証キー3を基に認証プログラム5が認証確認を実行後、査定評価データ4を基礎に査定評価プログラム6が査定評価する。査定評価データ4の追加、変更が必要な場合は、認証プログラム5により操作者の認証確認を実行後、査定評価プログラム6が、ビュアー2からのキー入力操作により行う。ICカード1は、高性能なCPUと大容量のメモリを搭載したカードコンピュータであり、ICカード1とビュアー2とのリンク9は、ICカードが持つ機能である接触方式もしくは非接触方式により結合する。
ICカード1は、CPU(処理部)8とメモリ10とI/F(インタフェース)部11を備える。CPU8は、基本ソフト7を備える。メモリ10は、認証キー3と、査定評価データ4と、認証プログラム5と、査定評価プログラム6とを備え、これらデータ及びプログラムを改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリエリアに蓄積して記憶する。I/F部11は、ビュアー2とデータを送受するためのインターフェース(非接触ICカードの場合はアンテナ等)を備える。
認証キー3は、操作者の適正を識別するキーである。査定評価データ4は、車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体などの車輌に関する各種情報と査定価格の基になる評価基準価格情報と走行距離やキズなどの車輌の現状の情報を含む。認証プログラム5は、認証キー3とビュアー2から入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証処理を実行する。査定評価プログラム6は、査定評価データ4に基づき操作者や実施時刻や実施場所によらず同一の査定評価処理を実行する。基本ソフト7は、査定評価プログラム6、認証プログラム5および査定評価プログラム6の実行管理、データ入出力管理やビュアーと通信するためのソフトウェアである。CPU8は、基本ソフト7、認証プログラム5及び査定評価プログラム6に従い、プログラムを実行する。CPU8は、認証プログラム5及び査定評価プログラム6を、必要に応じてメモリ10からロードする。
ビュアー2は、CPU21と、メモリ22と、入力部23と、表示部24と、I/F部25を備える。ビュアー2は、査定評価処理の実行指示、査定評価結果の表示、査定評価データの削除・追加・変更等の各種指示機能、表示機能、データ入力機能等を備える。I/F部は、ICカード1のメモリ10のデータ読み出し及び書き込みを行うためのリーダ/ライタ機能を備える。なお、ICカード1が非接触ICカードの場合はアンテナ等を含む。
ビュアー2から入力した認証キーデータとICカード1内に記憶した認証キー3を基に認証プログラム5が認証確認を実行後、査定評価データ4を基礎に査定評価プログラム6が査定評価する。査定評価データ4の追加、変更が必要な場合は、認証プログラム5により操作者の認証確認を実行後、査定評価プログラム6が、ビュアー2からのキー入力操作により行う。ICカード1は、高性能なCPUと大容量のメモリを搭載したカードコンピュータであり、ICカード1とビュアー2とのリンク9は、ICカードが持つ機能である接触方式もしくは非接触方式により結合する。
図2に、認証キーの説明図を示す。
ICカード1の認証キー3に記憶されているデータは、アクセス可能なユーザーを判定するユーザーキーと、アクセス可能なノードを判定するノードキーの両方を含む。また、認証キー3は、ICカード1の所有者キー、店舗キー、発行者キー等に区分されるが、これらを総じてユーザーキーと称す。ビュアー2には店舗端末キー、発行端末キーがあり、これらを総じてノードキーと称す。
ユーザー又はノードを判定するためには、ビュアー2の入力部23から入力もしくは選択もしくは自動選定されたキーが入力される。その入力されたキーは、リンク9を介してICカード1に入力されて、ICカード1は、そのキーを用いて判定処理によりアクセス権限を決定する。認証の際に、ビューワ2から入力されるキーは、例えば、ユーザーキーについては、車の所有者等のユーザーに知らせた会員番号など、店舗の査定者で有れば社員が使うべく発行した社員番号などを入力する。これらの番号については、番号体系の中にユーザーもしくは査定者もしくは管理者などを判定する領域を含む。また、ノードキーについては、ビュアー2の識別番号、店舗又は端末の識別番号等である。
ICカード1の認証キー3に記憶されているデータは、アクセス可能なユーザーを判定するユーザーキーと、アクセス可能なノードを判定するノードキーの両方を含む。また、認証キー3は、ICカード1の所有者キー、店舗キー、発行者キー等に区分されるが、これらを総じてユーザーキーと称す。ビュアー2には店舗端末キー、発行端末キーがあり、これらを総じてノードキーと称す。
ユーザー又はノードを判定するためには、ビュアー2の入力部23から入力もしくは選択もしくは自動選定されたキーが入力される。その入力されたキーは、リンク9を介してICカード1に入力されて、ICカード1は、そのキーを用いて判定処理によりアクセス権限を決定する。認証の際に、ビューワ2から入力されるキーは、例えば、ユーザーキーについては、車の所有者等のユーザーに知らせた会員番号など、店舗の査定者で有れば社員が使うべく発行した社員番号などを入力する。これらの番号については、番号体系の中にユーザーもしくは査定者もしくは管理者などを判定する領域を含む。また、ノードキーについては、ビュアー2の識別番号、店舗又は端末の識別番号等である。
図3に、認証処理の説明図を示す。
この例では、認証プログラム5は、まずノードキーによりアクセスしてよいビュアー2かどうか判断する。入力されたノードキーの組み合わせ状態を認証プログラム5が判断し、認証が許可されるとa点が接続される。
次に査定評価データ4ファイルへのアクセスレベルの設定であるが、「読込」、「書込」、「書換」の3種類に分類される。認証プログラム5は、さらに、ユーザーキーにより査定評価データ4のアクセスレベルを判断し、その結果によりビュアー2により査定評価データ4の読込、書込、書換の処理を実行することができる。
つまり査定評価データ4ファイルへのアクセスは、ユーザーキーとノードキーとの組み合わせによりアクセスレベルを決定するものである。
この例では、認証プログラム5は、まずノードキーによりアクセスしてよいビュアー2かどうか判断する。入力されたノードキーの組み合わせ状態を認証プログラム5が判断し、認証が許可されるとa点が接続される。
次に査定評価データ4ファイルへのアクセスレベルの設定であるが、「読込」、「書込」、「書換」の3種類に分類される。認証プログラム5は、さらに、ユーザーキーにより査定評価データ4のアクセスレベルを判断し、その結果によりビュアー2により査定評価データ4の読込、書込、書換の処理を実行することができる。
つまり査定評価データ4ファイルへのアクセスは、ユーザーキーとノードキーとの組み合わせによりアクセスレベルを決定するものである。
以下、図4は、査定評価データファイルとアクセスレベルとキーとの関係を示す図である。
同図において●は、該当するキーによりアクセス権を獲得できることを意味する。なお、5種類のユーザーキーやノードキーの論理はOR論理である。例えば、ユーザーキーである店舗キーと発行者キーが●の場合は、店舗キーあるいは発行者キーによってアクセス権が獲得できる。また、ユーザーキーとノードキーとの間の論理はAND論理である。
同図において●は、該当するキーによりアクセス権を獲得できることを意味する。なお、5種類のユーザーキーやノードキーの論理はOR論理である。例えば、ユーザーキーである店舗キーと発行者キーが●の場合は、店舗キーあるいは発行者キーによってアクセス権が獲得できる。また、ユーザーキーとノードキーとの間の論理はAND論理である。
つまり、査定評価データファイルへの読み込みアクセスは、認証確認された全ユーザーが認証確認された全ノードを使用して可能である。一方、書き込みアクセスは所有者を除き、認証確認された店舗又は発行者が認証確認された全ノードを使用して可能である。査定評価データファイルへの書き換えについては、認証確認された発行者が認証確認された全ノードから行える。以上のようにICカード内の査定評価データのセキュリティは、アクセスレベルを制限することで保たれることとなる。
2.第1の実施の形態の査定評価処理(概要)
次に、本実施の形態における動作の概要について説明する。
図5は、ICカード1の認証プログラム5の動作を示すフローチャートである。
CPU8が認証プログラム5に従い認証処理を開始すると、まず、ステップP11では、ノードキー(例えば、店舗端末又は発行端末)が入力される。ステップP13では、入力されたノードキーに基づき、図4のようなテーブルを参照して論理演算すること等により、専用ファイルへのアクセス権、つまり、専用ファイルへアクセスできるノードを決定する。次に、ステップP15では、CPU8は、ユーザーキー(例えば、所有者、店舗あるは発行者)を入力する。ステップP17で、ユーザーキーにより決定されたユーザーとノードが査定評価データ4のファイルに対して何ができるのか、つまり、査定評価データ4のファイルへのアクセスレベル(読込、書込、書換)を決定する。
上述では、まずはアクセスして良いビュアー2かどうかを判断し、その後、利用者の権限を判定するようにしている。しかし、ロジック的にマトリクスの中で何処に当たるのかを判定し、一回の処理で権限を判定するようにしても良い。ただし、毎回キー入力することを省略するため、1度処理開始のタイミングで入力したキーを、デファクト等で記憶しておいて、処理を終了したタイミングでそのキーをクリアーしても良い。
次に、本実施の形態における動作の概要について説明する。
図5は、ICカード1の認証プログラム5の動作を示すフローチャートである。
CPU8が認証プログラム5に従い認証処理を開始すると、まず、ステップP11では、ノードキー(例えば、店舗端末又は発行端末)が入力される。ステップP13では、入力されたノードキーに基づき、図4のようなテーブルを参照して論理演算すること等により、専用ファイルへのアクセス権、つまり、専用ファイルへアクセスできるノードを決定する。次に、ステップP15では、CPU8は、ユーザーキー(例えば、所有者、店舗あるは発行者)を入力する。ステップP17で、ユーザーキーにより決定されたユーザーとノードが査定評価データ4のファイルに対して何ができるのか、つまり、査定評価データ4のファイルへのアクセスレベル(読込、書込、書換)を決定する。
上述では、まずはアクセスして良いビュアー2かどうかを判断し、その後、利用者の権限を判定するようにしている。しかし、ロジック的にマトリクスの中で何処に当たるのかを判定し、一回の処理で権限を判定するようにしても良い。ただし、毎回キー入力することを省略するため、1度処理開始のタイミングで入力したキーを、デファクト等で記憶しておいて、処理を終了したタイミングでそのキーをクリアーしても良い。
図6は、査定評価データの読込・書込・書換処理の動作を示すフローチャートである。
まず、ICカード1とビュアー2とをリンクする(S21)。ビュアー2はこれにより、表示部24に処理の選択画面を表示する。ここで、ビュアー2は、査定評価データ4の読込・書込・書換処理が入力部23から選択されると、その選択指示をICカード1に送る。ICカード1は、選択指示を受けると、上述のように、CPU8が認証プログラム5により認証処理を実行する(S23)。認証結果が正常であれば、CPU8は、査定評価プログラム6に従い、査定評価データの読込・書込・書換の所望の処理を実行する(S25)。
まず、ICカード1とビュアー2とをリンクする(S21)。ビュアー2はこれにより、表示部24に処理の選択画面を表示する。ここで、ビュアー2は、査定評価データ4の読込・書込・書換処理が入力部23から選択されると、その選択指示をICカード1に送る。ICカード1は、選択指示を受けると、上述のように、CPU8が認証プログラム5により認証処理を実行する(S23)。認証結果が正常であれば、CPU8は、査定評価プログラム6に従い、査定評価データの読込・書込・書換の所望の処理を実行する(S25)。
図7は、ICカード1の査定評価プログラム6の動作を示すフローチャートである。
CPU8は、査定評価プログラム6に従い査定評価処理を開始すると、まず、ステップS0では、ICカード1とビュアー2をリンク9で接続する。リンク方法は、接触I/F又は非接触I/Fのいずれかを選択することができる。ビュアー2はこれにより、表示部24に処理の選択画面を表示する。ここで、ビュアー2は、査定評価処理が入力部23から選択されると、その選択指示をICカード1に送る。ICカード1は、選択指示を受けると、ステップS1では、上述のような認証処理を行う。認証が確認されると、ステップS2では、査定基準価格と走行距離を、ビュアー2の入力部23から入力する。CPU8は、入力データをリンク9を介して取込む。ステップS3では、CPU8は、査定評価プログラム6により、入力された走行距離と予め定められた基準走行距離とを比較して、過不足が生ずる場合はその差に従い所定の割合で査定基準価格を修正する。これら、基準走行距離に対する査定基準価格と、その差に従う査定基準価格の修正値等は、査定評価プログラム6またはICカード1内の適当なメモリに予め記憶することができ、査定評価プログラム6はそのテーブルを参照してこの計算を実行することができる。あるいは、入力された走行距離に基づき適当な予め定められた計算式を用いて計算することで、査定基準価格を修正するようにしても良い。
CPU8は、査定評価プログラム6に従い査定評価処理を開始すると、まず、ステップS0では、ICカード1とビュアー2をリンク9で接続する。リンク方法は、接触I/F又は非接触I/Fのいずれかを選択することができる。ビュアー2はこれにより、表示部24に処理の選択画面を表示する。ここで、ビュアー2は、査定評価処理が入力部23から選択されると、その選択指示をICカード1に送る。ICカード1は、選択指示を受けると、ステップS1では、上述のような認証処理を行う。認証が確認されると、ステップS2では、査定基準価格と走行距離を、ビュアー2の入力部23から入力する。CPU8は、入力データをリンク9を介して取込む。ステップS3では、CPU8は、査定評価プログラム6により、入力された走行距離と予め定められた基準走行距離とを比較して、過不足が生ずる場合はその差に従い所定の割合で査定基準価格を修正する。これら、基準走行距離に対する査定基準価格と、その差に従う査定基準価格の修正値等は、査定評価プログラム6またはICカード1内の適当なメモリに予め記憶することができ、査定評価プログラム6はそのテーブルを参照してこの計算を実行することができる。あるいは、入力された走行距離に基づき適当な予め定められた計算式を用いて計算することで、査定基準価格を修正するようにしても良い。
ステップS4では、CPU8は、査定評価プログラム6により、車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体などの「車輌に関する各種情報」を査定評価データ4から読み取り、走行距離やキズなどの「車輌の現状の情報」等をビュアー2の入力部23から入力し、これらの情報を基に査定基準価格の減額及び/又は加点を求める。車輌に関する各種情報や現状の情報に対応して、減額・加点を記憶したテーブルを、査定評価プログラム6またはICカード1内の適当のメモリに記憶することができる。査定評価プログラム6は、そのテーブルを参照して、修復歴、定期点検記録内容等を減額・加点する計算を実行することができる。あるいは、入力された各種情報や現状の情報に基づき適当な予め定められた計算式を用いて計算することで、減額・加点を求めるようにしても良い。
ステップS5では、CPU8は、査定評価プログラム6に従い、修正した査定基準価格からこれら減額合計を差し引き及び加点合計を加算した値を計算し、販売店の査定評価額として決定する。このとき、例えば、次式を用いることができる。
販売店査定評価額=修正査定基準価格−(修復歴減額計+定期点検減額計)
又は、
販売店査定評価額=修正査定基準価格−(査定評価データによる減額+現状の情報による減額)+(査定評価データによる加点+現状の情報による加点)
ステップS6では、CPU8は、査定評価額の結果をビュアー2の表示部24に表示する。このとき査定に用いた各種データ(基準走行距離、査定基準価格車両に関する情報、減額値、加点値、等)査定評価データを適宜表示してもよい。
ステップS5では、CPU8は、査定評価プログラム6に従い、修正した査定基準価格からこれら減額合計を差し引き及び加点合計を加算した値を計算し、販売店の査定評価額として決定する。このとき、例えば、次式を用いることができる。
販売店査定評価額=修正査定基準価格−(修復歴減額計+定期点検減額計)
又は、
販売店査定評価額=修正査定基準価格−(査定評価データによる減額+現状の情報による減額)+(査定評価データによる加点+現状の情報による加点)
ステップS6では、CPU8は、査定評価額の結果をビュアー2の表示部24に表示する。このとき査定に用いた各種データ(基準走行距離、査定基準価格車両に関する情報、減額値、加点値、等)査定評価データを適宜表示してもよい。
このように、本システムを導入した販売店が点検などのタイミングで、ユーザーが保有するICカードに、車輌の点検履歴や事故履歴や修理履歴や車体などの「車輌に関する各種情報」と、査定価格の基になる「査定基準価格情報」と、走行距離やキズなどの「車輌の現状の情報」を記録する査定評価データを記録、蓄積しておけば、これらの情報から即座に査定評価額を算出できることになる。
3.第2の実施の形態の査定評価処理(詳細)
以下に、特に非接触ICカードを用いた査定評価処理の詳細動作について説明するが、非接触ICカードに限らず、接触型のICカードにも適用できる。
まず、図8に、査定評価データ4の詳細説明図を示す。
この実施の形態では、査定評価データ4は、査定基礎データ、査定標準データ及びログデータを含む。
図8(a)に示すように、査定基礎データは、点検履歴・車検情報としてICカード内に蓄積された情報であり、以下のような、項目、参照番号(No.)、内容、備考の情報を含む。
・車輌情報:(No.1)メーカー名、(No.2)最新走行距離(Km)(査定時入力したデータ)
・車検情報:(No.3)初登録年月日、(No.4)車種、(No.5)色、(No.6)車名
・点検情報:(No.7)点検日×複数
・修理情報:(No.8)修理日×複数、(No.9)故障・修理内容
・事故情報:(No.10)事故日×複数、(No.11)状況・修理内容
図8(b)に示すように、査定標準データは、雑誌公開情報をキー入力もしくはインターネットでダウンロードされる情報であり、以下のような、項目、参照番号(No.)評価内容、重み付けの情報を含む。
・標準価格:(No.12)金額(基礎データ)
・メーカー:(No.13)ランク(加点)
・色:(No.14)ランク(加点)
・車種:(No.15)ランク(加点)
・車名:(No.16)ランク(加点)
・年代:(No.17)ランク(加点)
・オプション:(No.18)付属有無(加点)
・希少価値:(No.19)プレミア(加点)
図8(c)に示すように、ログデータは、項目、評価内容の情報を含む。
・査定価格:金額
・加点ポイント:メーカー、色、車種、年代、オプション、希少価値
・減点ポイント:走行距離、定期点検、事故履歴、修理履歴
以下に、特に非接触ICカードを用いた査定評価処理の詳細動作について説明するが、非接触ICカードに限らず、接触型のICカードにも適用できる。
まず、図8に、査定評価データ4の詳細説明図を示す。
この実施の形態では、査定評価データ4は、査定基礎データ、査定標準データ及びログデータを含む。
図8(a)に示すように、査定基礎データは、点検履歴・車検情報としてICカード内に蓄積された情報であり、以下のような、項目、参照番号(No.)、内容、備考の情報を含む。
・車輌情報:(No.1)メーカー名、(No.2)最新走行距離(Km)(査定時入力したデータ)
・車検情報:(No.3)初登録年月日、(No.4)車種、(No.5)色、(No.6)車名
・点検情報:(No.7)点検日×複数
・修理情報:(No.8)修理日×複数、(No.9)故障・修理内容
・事故情報:(No.10)事故日×複数、(No.11)状況・修理内容
図8(b)に示すように、査定標準データは、雑誌公開情報をキー入力もしくはインターネットでダウンロードされる情報であり、以下のような、項目、参照番号(No.)評価内容、重み付けの情報を含む。
・標準価格:(No.12)金額(基礎データ)
・メーカー:(No.13)ランク(加点)
・色:(No.14)ランク(加点)
・車種:(No.15)ランク(加点)
・車名:(No.16)ランク(加点)
・年代:(No.17)ランク(加点)
・オプション:(No.18)付属有無(加点)
・希少価値:(No.19)プレミア(加点)
図8(c)に示すように、ログデータは、項目、評価内容の情報を含む。
・査定価格:金額
・加点ポイント:メーカー、色、車種、年代、オプション、希少価値
・減点ポイント:走行距離、定期点検、事故履歴、修理履歴
図9は、査定評価プログラムの詳細処理を示すフローチャートである。
まず、査定評価の動作が開始されると、非接触ICカード1では、CPU8は、初期設定として、メモリ10に査定基礎データ4と査定評価プログラム6が記憶する(S101)。このとき、外部のICカードリーダ/ライタを用いて記憶してもよいし、これらデータ及びプログラムが予め記憶されていて、ステップS101が省略されてもよい。
非接触ICカード1をビュアー2に非接触に近づけて、リーダ/ライタに接続されると、ビュアー2は、それを検出して、非接触ICカード1と通信(リード/ライト)可能な状態とする(S201)。
一方、非接触ICカード1は、メニューを自動起動し、自動起動したことをビュアー2に通知する(S103)。
まず、査定評価の動作が開始されると、非接触ICカード1では、CPU8は、初期設定として、メモリ10に査定基礎データ4と査定評価プログラム6が記憶する(S101)。このとき、外部のICカードリーダ/ライタを用いて記憶してもよいし、これらデータ及びプログラムが予め記憶されていて、ステップS101が省略されてもよい。
非接触ICカード1をビュアー2に非接触に近づけて、リーダ/ライタに接続されると、ビュアー2は、それを検出して、非接触ICカード1と通信(リード/ライト)可能な状態とする(S201)。
一方、非接触ICカード1は、メニューを自動起動し、自動起動したことをビュアー2に通知する(S103)。
ビュアー2は、その通知により、メニューを表示する(S203)。ビュアー2の入力部23により、査定評価プログラムを選択されると(S205)、I/F部25を介して、その選択指示が送られる。
非接触ICカード1のCPU8は、I/F部11を介して選択指示を受け、査定評価プログラム6を起動する(S105)。なお、この際、CPU8は、必要があれば、メモリ10から査定評価プログラム6をロードする。非接触ICカード1のCPU8は、査定評価プログラム6により、旧データ削除/イニシャライズ処理を実行し(S107)、利用者IDデータ入力のスタンバイ状態とする(S109)。
ビュアー2のCPU21は、非接触ICカード1のスタンバイ状態を受け、ID入力画面を表示部24に表示する(S207)。ここで、使用者は、入力部23からユーザーキー、ノードキー等の識別キー(IDキー)を入力する(S209)。入力されたIDキーは、I/F部23を介して非接触ICカード1に送信される。
非接触ICカード1のCPU8は、I/F部11を介して選択指示を受け、査定評価プログラム6を起動する(S105)。なお、この際、CPU8は、必要があれば、メモリ10から査定評価プログラム6をロードする。非接触ICカード1のCPU8は、査定評価プログラム6により、旧データ削除/イニシャライズ処理を実行し(S107)、利用者IDデータ入力のスタンバイ状態とする(S109)。
ビュアー2のCPU21は、非接触ICカード1のスタンバイ状態を受け、ID入力画面を表示部24に表示する(S207)。ここで、使用者は、入力部23からユーザーキー、ノードキー等の識別キー(IDキー)を入力する(S209)。入力されたIDキーは、I/F部23を介して非接触ICカード1に送信される。
非接触ICカード1では、CPU8がI/F部11を介してIDキーを受信し、CPU8は認証プログラム5を起動し、そのIDキーに基づき、ID照合/利用者適正確認を実行する(S111)。認証プログラム5は、この認証結果が「否」と判断すると、ステップS107に戻り、所定回以降の処理を繰り返すとエラーとし、査定評価プログラム6は、動作を停止する。一方、認証プログラム5は、認証結果「良」と判断すると、査定評価プログラム6は次のステップへ移る。CPU8は、査定評価プログラム6により、メモリ内の査定評価データ4から、査定基礎データを読み出す(S113)。つぎに、CPU8は、走行距離データの入力スタンバイ状態とし(S115)、また、査定標準データの入力スタンバイ状態とし(S117)、I/F部11を介して、スタンバイ状態であることをビュアー2に通知する。
ビュアー2は、I/F部25を介してスタンバイ状態であることを示す通知信号を受けると、表示部24に、データ入力画面を表示する(S211)。ビュアー2は、操作者により入力部23から、走行距離(No.2)がキー入力され(S213)、オプション有無(No.18)キーが入力され(S215)、さらに、査定標準データ(No.12〜17、No.19)がキー入力され(S217)、I/F部23を介して、非接触ICカード1へ入力されたデータが送られる。この査定標準データの入力の際は、ビュアー2からインターネットへアクセスし、必要なデータを得ることで、操作者がマニュアルでそれらデータを入力することができる。または、ステップS107に関し、スタンバイ状態であることを示す信号に、車輌情報・車検情報を加えて伝送し、その情報を用いてインターネットの所定ウェブに自動入力することで、査定標準データを自動的に取得して入力してもよいし、それをキー入力してもよい。
非接触ICカード1のCPU8は、I/F部11を介して、ビュアー2から、走行距離データ(No.2)、標準価格(No.12)及びオプション有無データ(No.18)を含む査定標準データ(No.12〜19)を受信し、それぞれ査定評価データ4の該当するファイルに、査定基礎データ又は査定標準データとして記憶する(S119)。そして、CPU8は、ステップS113で読み出した査定基礎データに基づき、査定評価プログラム6に従い、以下の減点ポイント算出処理を実行する。なお、算出した各減点ポイントは、査定評価データ4のログデータファイルに適宜記憶される。減点ポイント算出処理は、以下の複数の処理中、予め定められたいずれかひとつ又は複数の減点ポイントの算出処理のみを実行し、他を省略しても良い。
・走行距離(No.2)と係数による減点ポイントaの算出処理(S121)
・経過年数(No.3)と係数による減点ポイントbの算出処理(S123)
・点検実施状況(No.7)と係数による減点ポイントcの算出処理(S125)
・修理故障内容(No.8、9)と係数による減点ポイントdの算出処理(S127)
・事故状況(No.10、11)と係数による減点ポイントeの算出処理(S129)
・走行距離(No.2)と係数による減点ポイントaの算出処理(S121)
・経過年数(No.3)と係数による減点ポイントbの算出処理(S123)
・点検実施状況(No.7)と係数による減点ポイントcの算出処理(S125)
・修理故障内容(No.8、9)と係数による減点ポイントdの算出処理(S127)
・事故状況(No.10、11)と係数による減点ポイントeの算出処理(S129)
つぎに、CPU8は、査定評価プログラム6により、査定標準データに基づき、その項目No.13〜No.19毎の加点重み付け係数を必要に応じて付加して、加点ポイントA〜Gを算出する(S131)。なお、加点ポイントは、複数の項目中、予め定められたいずれかひとつ又は複数の加点ポイントのみを求めるようにして、他の加点ポイントを省略しても良い。CPU8は、査定評価プログラム6に従い、求めた減点ポイントa〜eと加点ポイントA〜Gを、項目毎に査定評価データ4のログデータとしてメモリ10に保存する(S133)。
つぎに、CPU8は、査定評価プログラム6に従い、査定標準データを参照してビュアー2から受信した標準価格又は予め査定標準データ中に記憶されている標準価格(No.12)を読み取り、ログデータを参照して、加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に各加点及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出する(S135)。なお、標準価格がある基準走行距離に対する価格である場合、実際の走行距離によりその価格を補正するようにしても良い。その際、CPU8は、査定評価プログラム6により、入力された走行距離と予め定められた基準走行距離とを比較して、過不足が生ずる場合はその差に従い所定の割合で標準価格を修正することもできる。これら、基準走行距離に対する標準価格と、その差に従う標準価格の修正値等は、査定評価プログラム6またはICカード1内の適当なメモリに予め記憶することができ、査定評価プログラム6はそのテーブルを参照してこの計算を実行することができる。あるいは、入力された走行距離に基づき適当な予め定められた計算式を用いて計算することで、標準価格を修正するようにしても良い。また、このとき、ビュアー2の入力部23により、加点又は減点算出する項目を適宜選択するようにしても良い。
CPU8は、査定評価プログラム6により、求めた査定結果を査定日等の査定日(又は査定時間)情報とともに査定評価データ4のログデータとしてメモリ10に記憶する(S137)。CPU8は、I/F部11を介して、メモリ10に記憶されたログデータを送る。
一方、ビュアー2は、ログデータをI/F部23を介して受けとり、表示部24に、査定価格を含むログデータの必要事項(例えば、加点ポイント、減点ポイント等)を適宜表示する(S219)。査定結果には、根拠のコメントを含むようにしてもよい。ビュアー2は、表示部24に表示された結果メニューを入力部23で選択することで、印刷処理、終了処理が選択される(S221)。
非接触ICカード1は、ビュアー2からの終了指示を受けて、処理を終了する。
つぎに、CPU8は、査定評価プログラム6に従い、査定標準データを参照してビュアー2から受信した標準価格又は予め査定標準データ中に記憶されている標準価格(No.12)を読み取り、ログデータを参照して、加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に各加点及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出する(S135)。なお、標準価格がある基準走行距離に対する価格である場合、実際の走行距離によりその価格を補正するようにしても良い。その際、CPU8は、査定評価プログラム6により、入力された走行距離と予め定められた基準走行距離とを比較して、過不足が生ずる場合はその差に従い所定の割合で標準価格を修正することもできる。これら、基準走行距離に対する標準価格と、その差に従う標準価格の修正値等は、査定評価プログラム6またはICカード1内の適当なメモリに予め記憶することができ、査定評価プログラム6はそのテーブルを参照してこの計算を実行することができる。あるいは、入力された走行距離に基づき適当な予め定められた計算式を用いて計算することで、標準価格を修正するようにしても良い。また、このとき、ビュアー2の入力部23により、加点又は減点算出する項目を適宜選択するようにしても良い。
CPU8は、査定評価プログラム6により、求めた査定結果を査定日等の査定日(又は査定時間)情報とともに査定評価データ4のログデータとしてメモリ10に記憶する(S137)。CPU8は、I/F部11を介して、メモリ10に記憶されたログデータを送る。
一方、ビュアー2は、ログデータをI/F部23を介して受けとり、表示部24に、査定価格を含むログデータの必要事項(例えば、加点ポイント、減点ポイント等)を適宜表示する(S219)。査定結果には、根拠のコメントを含むようにしてもよい。ビュアー2は、表示部24に表示された結果メニューを入力部23で選択することで、印刷処理、終了処理が選択される(S221)。
非接触ICカード1は、ビュアー2からの終了指示を受けて、処理を終了する。
4.付記
本発明の車輌査定評価方法又は車輌査定評価装置・システムは、その各手順をコンピュータに実行させるための車輌査定評価プログラム、車輌査定評価プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、車輌査定評価プログラムを含みコンピュータの内部メモリにロード可能なプログラム製品、そのプログラムを含むサーバ等のコンピュータ、等により提供されることができる。
本発明の車輌査定評価方法又は車輌査定評価装置・システムは、その各手順をコンピュータに実行させるための車輌査定評価プログラム、車輌査定評価プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、車輌査定評価プログラムを含みコンピュータの内部メモリにロード可能なプログラム製品、そのプログラムを含むサーバ等のコンピュータ、等により提供されることができる。
1 ICカード
2 ビュアー
3 認証キー
4 査定評価データ
5 認証プログラム
6 査定評価プログラム
7 基本ソフト
8 CPU
9 リンク
10 メモリ
11 I/F部
21 CPU
22 メモリ
23 入力部
24 表示部
25 I/F部
2 ビュアー
3 認証キー
4 査定評価データ
5 認証プログラム
6 査定評価プログラム
7 基本ソフト
8 CPU
9 リンク
10 メモリ
11 I/F部
21 CPU
22 メモリ
23 入力部
24 表示部
25 I/F部
Claims (8)
- 車輌に関する情報と標準価格情報と車輌の現状情報を含む査定評価データと、査定評価データに基づき査定評価を実行する査定評価プログラムと、操作者の適正を識別する認証キーと、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラムとを記憶した、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリと、各プログラムに従い処理を実行する処理部とを備えたICカードと、
査定評価結果の表示及び査定評価データの入力を行うためのビュアーと
を備えた車輌査定評価システムであって、
処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動する手段と、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行する手段と、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出す手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶する手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行する手段と、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存する手段と、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出する手段と、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶する手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させる手段と
を備えた車輌査定評価システム。 - 前記査定価格を算出するステップにおいて、処理部は、標準価格が基準走行距離に対する価格である場合、ビュアーから入力された実際の走行距離に従いその価格を補正する手段をさらに含む請求項1に記載の車輌査定評価システム。
- 前記査定価格を算出する手段において、処理部は、ビュアーの入力部により、査定価格に加点又は減点算出する項目を適宜選択されることを特徴とする請求項1に記載の車輌査定評価システム。
- 処理部がメモリに記憶する査定標準データは、ビュアーから、公開された情報をキー入力することで、もしくは、インターネットでダウンロードすることで入力されることを特徴とする請求項1に記載の車輌査定評価システム。
- 処理部は、ビュアーから入力した認証キーデータと予め記憶された認証キーを基に認証プログラムが操作者の認証確認を実行し、
認証が確認された後、処理部は、ビュアーからキー入力操作により査定基礎データ及び/又は査定標準データの追加、変更を行うことを特徴とする請求項1に記載の車輌査定評価システム。 - 処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動するステップと、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行するステップと、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出すステップと、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶するステップと、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行ステップと、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行するステップと、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存するステップと、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出するステップと、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶するステップと、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させるステップと
を含む車輌査定評価方法。 - 処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動するステップと、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行するステップと、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出すステップと、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶するステップと、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行ステップと、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行するステップと、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存するステップと、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出するステップと、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶するステップと、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させるステップと
をコンピュータに実行させるための車輌査定評価プログラム及びデータを記憶した記録媒体。 - 車輌に関する情報と標準価格情報と車輌の現状情報を含む査定評価データと、査定評価データに基づき査定評価を実行する査定評価プログラムと、操作者の適正を識別する認証キーと、認証キーとビュアーから入力した認証キーデータにより操作者の適正を識別する認証プログラムとを記憶した、改ざんや盗難に備えた高セキュリティなファイル構造を有するメモリと、各プログラムに従い処理を実行する処理部とを備えたICカードであって、
処理部は、ビュアーとリンクされると、査定価格の算出処理を起動する手段と、
処理部は、インタフェース部を介してビュアーから入力された識別キーを受信し、その識別キーに基づき、内部に予め記憶されている認証キーと比較して、認証処理を実行する手段と、
処理部は、認証が確認されると、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつ又は複数を含む査定基礎データを、メモリから読み出す手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、ビュアーから、走行距離データと、標準価格・色・車種・オプション有無のいずれかひとつまたは複数のデータとを含む査定標準データとを受信し、走行距離データを査定基礎データの1項目としてメモリに記憶し、査定標準データをメモリに記憶する手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定基礎データに基づき、走行距離、経過年数、点検実施状況、修理故障内容、事故状況のいずれかひとつまたは複数項目と、各項目に対応する係数により、各項目に対する減点ポイントの算出処理を実行手段と、
処理部は、メモリから読み出した査定標準データに基づき、査定標準データ中の項目のいずれかひとつまたは複数と、各項目に対応する係数により、各項目に対する加点ポイントの算出処理を実行する手段と、
処理部は、求めた減点ポイントと加点ポイントを、各項目に対応してログデータとしてメモリに保存する手段と、
処理部は、メモリから査定標準データを参照して標準価格を読み取り、ログデータを参照して加点ポイント及び減点のポイントを読み取り、標準価格に所定の各加点ポイント及び減点ポイントを加算及び減算処理することで、査定価格を算出する手段と、
処理部は、求めた査定価格をログデータとしてメモリに記憶する手段と、
処理部は、インタフェース部を介して、メモリに記憶されたログデータの一部又全部の項目を送り、ビュアーの表示部に、査定価格を含むログデータを表示させる手段と
を備えたICカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003371463A JP2005135205A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 車輌査定評価システム及び方法、車輌査定評価プログラムを記憶した記録媒体、icカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003371463A JP2005135205A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 車輌査定評価システム及び方法、車輌査定評価プログラムを記憶した記録媒体、icカード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005135205A true JP2005135205A (ja) | 2005-05-26 |
Family
ID=34648107
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003371463A Pending JP2005135205A (ja) | 2003-10-31 | 2003-10-31 | 車輌査定評価システム及び方法、車輌査定評価プログラムを記憶した記録媒体、icカード |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2003
- 2003-10-31 JP JP2003371463A patent/JP2005135205A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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