JP2003216924A - 情報処理システム、情報処理装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体 - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体

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JP2003216924A
JP2003216924A JP2002013453A JP2002013453A JP2003216924A JP 2003216924 A JP2003216924 A JP 2003216924A JP 2002013453 A JP2002013453 A JP 2002013453A JP 2002013453 A JP2002013453 A JP 2002013453A JP 2003216924 A JP2003216924 A JP 2003216924A
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JP2002013453A
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English (en)
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Kenichi Furuya
賢一 古谷
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SUMITOMO METAL MICRO DEVICES I
HDK Micro Devices Co Ltd
Original Assignee
SUMITOMO METAL MICRO DEVICES I
Sumitomo Metal Micro Devices Inc
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Publication date
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 検査すべき対象物の不具合に関する情報を定
型化された表現により入力することができ、入力された
不具合情報に対する処置の情報を出力することができる
情報処理システム、情報処理装置、コンピュータプログ
ラム、該コンピュータプログラムが記録されている記録
媒体の提供。 【解決手段】 予め容易されている複数の不具合情報の
中から一の不具合情報が選択され(S2)、通信ネット
ワークNを介して生産管理サーバ100に送信された場
合(S4)、生産管理サーバ100は、前記不具合情報
に対応付けられている処置情報を処置情報データベース
109bから検索し(S6)、不具合情報を送信してき
たクライアント装置200Aに検索した処置情報を送信
する(S11)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産中間物のよう
な検査すべき対象物の不具合に係る不具合情報と前記不
具合に対する処置内容に係る処置情報とを送受信する情
報処理システム、情報処理装置、前記情報処理システム
及び情報処理装置を実現するためのコンピュータプログ
ラム、並びに該コンピュータプログラムが記録されてい
る記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、PDA、携帯
電話機等の情報機器のように複数のハードウェア及びソ
フトウェアが複合した製品の生産工程は、複数の工程に
分かれており、その仕様にしたがって各工程ごとに部品
の組立てを行い、製品を生産している。しかし、各工程
において、すべてがその製品の仕様にかなったものにな
るとは限らず、不具合が生じる場合がある。各工程で不
具合が生じた場合、作業をしている者が不具合に関する
情報を記録し、その記録に基づいて不具合を解析して、
修理することが行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
情報機器のように複数のハードウェア及びソフトウェア
が複合した製品では、不具合の状態及び発生状況が単純
には表現出来ない複雑なものであり、不具合を確認した
作業者の個人差によって不具合を説明する表現が異なる
ことが多い。そのため、各生産工程における不具合を解
析して修理する際に、正確であり、しかも必要十分な不
具合情報が必ずしも得られるとは限らず、不確実な不具
合情報に基づいて解析を行った場合、原因の絞り込みに
時間がかかることになる。また、不具合に関する原因の
絞込みが不十分であるために、修理が完全に行われない
場合には、再度、生産中間物を生産ラインに投入するこ
とになり、見かけの工程数の増大を招くという問題点を
有している。
【0004】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、検査すべき対象物に係る不具合情報と不具合に
対して施すべき処置内容に係る処置情報とを互いに対応
付けて記憶してあるデータベースを備え、データベース
に記憶されている不具合情報から一の不具合情報の選択
を受付け、受付けた選択に係る不具合情報に対応付けら
れている処置情報を検索して出力する構成とすることに
より、対象物の検査を行っている作業者による表現に依
存せず、定型化された不具合情報を入力するため、正確
であり、しかも必要十分な不具合情報を容易に入力する
ことができ、入力された不具合情報に対して適切な処置
情報を得ることができる情報処理システム、情報処理装
置、前記情報処理システム及び情報処理装置を実現する
ためのコンピュータプログラム、並びに該コンピュータ
プログラムが記録されているコンピュータでの読取りが
可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0005】本発明の他の目的は、検査すべき対象物の
不具合に係る不具合情報を記憶してある不具合情報デー
タベースと前記対象物の不具合に対して施すべき処置内
容に係る処置情報を記憶してある処置情報データベース
とを備え、不具合情報データベースに記憶されている不
具合情報から一の不具合情報の選択を受付け、受付けた
選択に係る不具合情報に対応付けられている処置情報を
処置情報データベースから検索して出力する構成とする
ことにより、対象物の検査を行っている作業者による表
現に依存せず、定型化された不具合情報を入力するた
め、正確であり、しかも必要十分な不具合情報を容易に
入力することができ、入力された不具合情報に対して適
切な処置情報を得ることができる情報処理システム、情
報処理装置、前記情報処理システム及び情報処理装置を
実現するためのコンピュータプログラム、並びに該コン
ピュータプログラムが記録されているコンピュータでの
読取りが可能な記録媒体を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、処置情報データベー
スに記憶されている処置情報から一の処置情報の選択を
受付ける手段と、受付けた選択に基づき、選択された処
置情報の履歴を不具合情報毎に記憶する手段とを更に備
えることにより、不具合情報に対する処置情報を容易に
絞り込むことができ、速やかに処置情報を得ることがで
きる情報処理システム及び情報処理装置を提供すること
にある。
【0007】本発明の更に他の目的は、対象物に対して
施した処置に対する評価情報の入力を受付ける手段と、
受付けた評価情報を前記処置に係る処置情報に関連付け
て記憶する手段とを更に備えることにより、不具合情報
に対する処置情報を容易に絞り込むことができ、速やか
に処置情報を得ることができる情報処理システム及び情
報処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る情報処理
システムは、検査すべき対象物の不具合に係る不具合情
報と前記対象物の不具合に対して施すべき処置内容に係
る処置情報とを互いに対応付けて記憶してあるデータベ
ースを備え、該データベースに記憶されている不具合情
報から一の不具合情報の選択を受付ける手段と、該手段
により不具合情報の選択を受付けた場合、受付けた選択
に係る不具合情報に対応付けられている処置情報を前記
データベースから検索する手段と、検索された処置情報
を出力する手段とを備えることを特徴とする。
【0009】第2発明に係る情報処理システムは、検査
すべき対象物の不具合に係る不具合情報を記憶してある
不具合情報データベースと前記対象物の不具合に対して
施すべき処置内容に係る処置情報を前記不具合に係る不
具合情報に対応付けて記憶してある処置情報データベー
スとを備え、前記不具合情報データベースに記憶されて
いる不具合情報から一の不具合情報の選択を受付ける手
段と、該手段により不具合情報の選択を受付けた場合、
受付けた選択に係る不具合情報に対応付けられている処
置情報を前記処置情報データベースから検索する手段
と、検索された処置情報を出力する手段とを備えること
を特徴とする。
【0010】第3発明に係る情報処理システムは、記憶
してある処置情報から一の処置情報の選択を受付ける手
段と、該手段により受付けた選択に基づき、選択された
処置情報の履歴を不具合情報毎に記憶する手段とを更に
備えることを特徴とする。
【0011】第4発明に係る情報処理システムは、前記
対象物に対して施した処置に対する評価情報の入力を受
付ける手段と、該手段により受付けた評価情報を前記処
置に係る処置情報に関連付けて記憶する手段とを更に備
えることを特徴とする。
【0012】第5発明に係る情報処理装置は、通信ネッ
トワークを介して接続可能になしてあり、外部からの要
求に応じて所要の情報を送信すべくなしてある情報処理
装置において、検査すべき対象物の不具合に係る不具合
情報と前記対象物の不具合に対して施すべき処置内容に
係る処置情報とを互いに対応付けて記憶してあるデータ
ベースを備え、前記データベースに記憶されている不具
合情報を送信する手段と、外部から送信された前記不具
合情報に対する選択情報を受信する手段と、前記選択情
報を受信した場合、受信した選択情報に係る不具合情報
に対応付けられている処置情報を前記データベースから
検索する手段と、検索された処置情報を送信する手段と
を備えることを特徴とする。
【0013】第6発明に係る情報処理装置は、通信ネッ
トワークを介して接続可能になしてあり、外部からの要
求に応じて所要の情報を送信すべくなしてある情報処理
装置において、検査すべき対象物の不具合に係る不具合
情報を記憶してある不具合情報データベースと前記対象
物の不具合に対して施すべき処置内容に係る処置情報を
前記不具合に係る不具合情報に対応付けて記憶してある
処置情報データベースとを備え、前記不具合情報データ
ベースに記憶されている不具合情報を送信する手段と、
外部から送信された前記不具合情報に対する選択情報を
受信する手段と、前記選択情報を受信した場合、受信し
た選択情報に係る不具合情報に対応付けられている処置
情報を前記処置情報データベースから検索する手段と、
検索された処置情報を送信する手段とを備えることを特
徴とする。
【0014】第7発明に係る情報処理装置は、記憶して
ある処置情報を送信する手段と、外部から送信された前
記処置情報に対する選択情報を受信する手段と、選択さ
れた処置情報の履歴を不具合情報毎に記憶する手段とを
更に備えることを特徴とする。
【0015】第8発明に係る情報処理装置は、前記対象
物に対して施した処置に対する評価情報の受信する手段
と、該手段により受信した評価情報を前記処置に係る処
置情報に関連付けて記憶する手段とを更に備えることを
特徴とする。
【0016】第9発明に係るコンピュータプログラム
は、コンピュータに、情報の出力要求が入力された場
合、所要の情報を選択して出力させるステップを有する
コンピュータプログラムにおいて、コンピュータに、検
査すべき対象物の不具合に対して施すべき処置内容に係
る処置情報の出力要求が入力された場合、予め記憶して
ある不具合情報を出力させるステップと、コンピュータ
に、前記不具合情報に対する選択情報が入力された場
合、処置情報を予め記憶してあるデータベースから前記
選択情報に係る不具合情報に対応付けられている処置情
報を検索させるステップと、コンピュータに、検索され
た処置情報を出力させるステップとを有することを特徴
とする。
【0017】第10発明に係るコンピュータでの読取り
が可能な記録媒体は、コンピュータに、情報の出力要求
が入力された場合、所要の情報を選択して出力させるス
テップを有するコンピュータプログラムが記録されてい
るコンピュータでの読取りが可能な記録媒体において、
コンピュータに、検査すべき対象物の不具合に対して施
すべき処置内容に係る処置情報の出力要求が入力された
場合、予め記憶してある不具合情報を出力させるステッ
プと、コンピュータに、前記不具合情報に対する選択情
報が入力された場合、処置情報を予め記憶してあるデー
タベースから前記選択情報に係る不具合情報に対応付け
られている処置情報を検索させるステップと、コンピュ
ータに、検索された処置情報を出力させるステップとを
有するコンピュータプログラムが記録されていることを
特徴とする。
【0018】本発明にあっては、検査すべき対象物の不
具合に係る不具合情報と不具合に対して施すべき処置内
容に係る処置情報とを互いに対応付けて記憶してあるデ
ータベースを備え、データベースに記憶されている不具
合情報から一の不具合情報の選択を受付け、受付けた選
択に係る不具合情報に対応付けられている処置情報をデ
ータベースから検索して出力するようにしている。した
がって、対象物を検査している作業者が、当該対象物に
不具合を見つけた場合、予めデータベースに記憶されて
いる不具合情報を選択することによって、前述の不具合
についての処置方法に関する情報を得ることが可能とな
る。データベースに規格化、統一化した表現で不具合情
報を記憶させておくことによって、作業者によって表現
された不具合情報が入力されることがないため、誤解に
よる不確実な不具合情報が不具合の解析に用いられるこ
とがなくなり、不具合の原因の絞込みが容易となり、原
因の絞込みに要する時間を短縮することができる。
【0019】また、本発明にあっては、検査すべき対象
物の不具合に係る不具合情報を記憶してある不具合情報
データベースと前記対象物の不具合に対して施すべき処
置内容に係る処置情報を記憶してある処置情報データベ
ースとを備え、不具合情報データベースに記憶されてい
る不具合情報から一の不具合情報の選択を受付け、受付
けた選択に係る不具合情報に対応付けられている処置情
報を処置情報データベースから検索して出力するように
している。したがって、対象物を検査している作業者
が、当該対象物に不具合を見つけた場合、予め不具合情
報データベースに記憶されている不具合情報を選択する
ことによって、前述の不具合についての処置方法に関す
る情報を得ることが可能となる。不具合情報データベー
スに規格化、統一化した表現で不具合情報を記憶させて
おくことによって、作業者によって表現された不具合情
報が入力されることがないため、誤解による不確実な不
具合情報が不具合の解析に用いられることがなくなり、
不具合の原因の絞込みが容易となり、原因の絞込みに要
する時間を短縮することができる。
【0020】更に本発明にあっては、処置情報データベ
ースに記憶されている処置情報から一の処置情報の選択
を受付け、選択された処置情報の履歴を不具合情報毎に
記憶するようにしている。したがって、対象物に生じた
不具合を解消する際、例えば、前述の履歴を参照し、同
じ不具合が生じた場合に採用された回数が多い処置につ
いての情報を知ることができるため、容易に不具合の原
因を絞り込みをすることができる。その結果、不具合の
解析及び修理に要する時間を短縮することが可能とな
る。
【0021】更に本発明にあっては、対象物に対して施
した処置に対する評価情報の入力を受付ける手段と、受
付けた評価情報を前記処置に係る処置情報に関連付けて
記憶するようにしている。したがって、対象物に対して
施した処置に対する評価情報として、その処置の効果の
有無、又は効果の程度を記憶させることが可能であり、
このような評価情報を参照することによって、不具合情
報を選択した後に出力される処置情報の中から適切な処
置情報を選択することが容易となり、効率的に不具合を
解消することが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報処理システム
の好適な実施の形態として、例えば、パーソナルコンピ
ュータのような情報機器の生産工程において利用される
生産管理システムについて図面を用いて具体的に説明す
る。図1は、本実施の形態に係る生産管理システムの構
成を示す模式図である。図中100は、後述するよう
に、製品を生産する際に生じ得る不具合について定型化
された情報(不具合情報)が予め記憶されている不具合
情報データベース109a、生産中間物に対して施すべ
き処置についての情報(処置情報)が記憶されている処
置情報データベース109b、及び不具合が生じた生産
中間物に対して施した処置の効果についての情報が記憶
されている履歴情報データベース109cを備える生産
管理サーバであり、生産管理サーバ100には、生産工
程A,生産工程B,生産工程C,…の各生産工程にて保
有するクライアント装置200A,200B,200
C,…が通信ネットワークNを介して接続されている。
【0023】生産工程Aでは、例えば、パーソナルコン
ピュータにCD−ROMドライブを取付ける作業を行っ
ており、作業者が取付けたCD−ROMドライブに不具
合を見つけた場合、定型化された表現の不具合情報をク
ライアント装置200Aから選択して、生産管理サーバ
100へ送信する。不具合情報を受信した生産管理サー
バ100は、当該不具合情報に対応付けられている1又
は複数の処置情報を処置情報データベース109bから
検索して、前記クライアント装置200Aへ送信する。
作業者は、クライアント装置200Aにて受信した処置
情報を参照することによって、取付けたCD−ROMド
ライブの不具合の解消する。生産工程B、生産工程C、
…でも同様の作業が行われており、作業者が不具合を見
つけた場合には、不具合情報を各生産工程が保有するク
ライアント装置200B,200Cから生産管理サーバ
100へ送信し、前記不具合情報に対応した処置情報を
取得する。
【0024】図2は、生産管理サーバ100の内部構成
を示すブロック図である。図中101はCPUであり、
バス102を介して後述する各ハードウェア各部に接続
されていて、ROM103に格納された制御プログラム
に従って、それらを制御する。RAM104は、SRA
M又はフラッシュメモリ等で構成され、ROM103に
格納された制御プログラムの実行時に発生するデータを
記憶する。
【0025】表示部105は、CRT、液晶ディスプレ
イ等の表示装置であり、入力部106は、キーボード、
マウス等の入力装置である。通信部107は、モデム等
の回線終端装置を備えており、情報の送受信を制御して
いる。生産管理サーバ100では、クライアント装置2
00A(200B,200C,…)からの要求に応じ
て、所要の情報を通信ネットワークNを通じて送信す
る。
【0026】内部記憶装置109は、ハードディスクの
ような記憶装置からなり、製品を生産する際に生じ得る
不具合についての情報が予め記憶されている不具合情報
データベース(不具合情報DB)109a、生産中間物
に対して施すべき処置についての情報が記憶されている
処置情報データベース(処置情報DB)109b、及び
不具合が生じた生産中間物に対して施した処置の結果に
ついて記憶されている履歴情報データベース(履歴情報
DB)109cとして用いられており、必要に応じて各
種データベースにアクセスし、情報の記憶及び読取り処
理が行われる。なお、本実施の形態では、生産管理サー
バ100の内部記憶装置109に各種データベースを備
えているが、これらのデータベースは必ずしも生産管理
サーバ100の内部にある必要はなく、生産管理サーバ
100に接続したデータベースサーバを用意して、この
データベースサーバの内部に備える構成であってもよ
い。
【0027】外部記憶装置108は、本発明のコンピュ
ータプログラム及びデータを記録したCD−ROM等の
記録媒体110からコンピュータプログラム及びデータ
を読取るCD−ROMドライブ等からなり、読取られた
コンピュータプログラム及びデータは、内部記憶装置1
09に記憶される。内部記憶装置109に記憶されてい
るコンピュータプログラム及びデータは、RAM104
に読込まれ、CPU101が実行することで生産管理サ
ーバ100として動作する。
【0028】図3は、クライアント装置200Aの内部
構成を示すブロック図である。クライアント装置200
Aは、具体的にはパーソナルコンピュータであり、CP
U201を備えている。該CPU201は、バス202
を介して、ROM203、RAM204、表示部20
5、入力部206、通信部207、外部記憶装置20
8、及び内部記憶装置209に接続されており、ROM
203に格納された制御プログラムを実行することで表
示部205、入力部206等の各ハードウェアを制御す
る。通信部207は、モデム等の回線終端装置を備えて
おり、通信ネットワークNを介して、生産管理サーバ1
00へ接続し、必要な情報の送受信を行う。
【0029】外部記憶装置208は、CD−ROMドラ
イブのような記憶装置からなり、内部記憶装置209
は、ハードディスクのような記憶装置からなる。内部記
憶装置209には、生産管理サーバ100から送信され
た情報を表示部205に表示するためのアプリケーショ
ン・ソフトウェアがインストールされている。なお、ク
ライアント装置200B,200C,…は、クライアン
ト装置200Aと同様の構成であるため、説明を省略す
る。
【0030】図4は、クライアント装置200Aの表示
部205に表示される画面の一例を示す模式図である。
前述のアプリケーション・ソフトウェアをクライアント
装置200Aにて起動した場合、図4に示したような画
面が起動される。画面の上部左側には、製品名入力欄1
1、モデル名入力欄12、シリアルナンバ入力欄13が
配置されており、製品に関する情報を入力できるように
なっている。また、画面の上部右側には、記録日入力欄
14、及び生産工程選択欄15が配置されており、生産
工程に関する情報を入力できるようになっている。生産
工程選択欄15は、プルダウンメニュー方式の入力形態
であり、マウス等の入力部206によりカーソル10を
移動させ、プルダウン・ボタンをクリック操作すること
により、入力したい生産工程を選択することができる。
また、製品名及びモデル名は、作業者の手により逐次的
に入力する必要はなく、生産工程選択欄15にて生産工
程が選択された場合に、自動的に製品名及びモデル名が
入力される形態であってもよい。
【0031】不具合の詳細については、不具合情報選択
欄18から入力するようになっている。不具合情報選択
欄18は、プルダウンメニュー方式の入力形態であっ
て、プルダウン・ボタンをクリック操作した場合に、生
産管理サーバ100から送信された不具合情報の一覧が
表示され、この一覧から不具合情報を入力できるように
なっている。生産管理サーバ100が送信する不具合情
報は、生産工程選択欄15にて選択された生産工程での
み生じ得る不具合情報であることが望ましい。不具合情
報が入力された後、画面の下部に配置された送信ボタン
23がクリック操作された場合には、入力された不具合
情報を生産管理サーバ100へ送信する。不具合情報を
受信した生産管理サーバ100は、不具合情報データベ
ース109a及び処置情報データベース109bを参照
して、前記不具合情報に対応付けられている処置情報を
クライアント装置200Aに送信する。
【0032】生産管理サーバ100から送信された処置
情報は、処置内容選択欄19のプルダウンメニューに表
示される。作業者は、不具合を有するCD−ROMドラ
イブ等の対象物に対して処置を施した日付及び作業者の
氏名を入力すると共に、処置内容選択欄19から施した
処置の内容を選択する。同じ対象物に対して更に処置を
施す場合には、同様に処置を施した日付及び作業者の氏
名を入力し、処置内容選択欄20から施した処置の内容
を選択する。また、施した処置に対する効果の有無、効
果の程度を効果情報入力欄21から選択して入力できる
ようになっている。処置内容及び効果情報が入力され、
送信ボタン23がクリック操作された場合、クライアン
ト装置200Aは、これらの情報を生産管理サーバ10
0に送信する。そして、生産管理サーバ100が受信し
た情報は、履歴情報データベース109cに記憶され
る。
【0033】図5は、各データベースの一例を示す概念
図である。図5(a)は、不具合情報データベース10
9aの一例を示す概念図であり、生産している製品の製
品名、モデル名、シリアルナンバ(SN)、生産工程の
種別、各生産工程で生じ得る不具合の内容、不具合の内
容を識別するための不具合IDが互いに関連付けて記憶
されている。図5(a)に示した例では、不具合ID
「E001」、「E002」、「E003」、…に対し
て、それぞれ「CD−ROMドライブを認識できませ
ん。」、「CD−ROMドライブのアクセスランプが点
灯しません。」、「CD−ROMドライブのトレイが動
きません。」、…といった内容の不具合情報が記憶され
ている。
【0034】図5(b)は、処置情報データベース10
9bの一例を示す概念図であり、不具合に対して施すべ
き処置の内容、及び処置の内容を識別するための処置I
Dが前述の不具合IDに関連付けられて記憶されてい
る。図5(b)に示した例では、不具合ID「E00
1」に対して、「CD−ROMケーブルをつなぎ直して
下さい。」(処置ID:R001)、「CD−ROMカ
ードを再度抜き差しして下さい。」(処置ID:R00
2)、「CD−ROMカードを交換して下さい。」(処
置ID:R003)といった内容の処置情報が記憶され
ている。
【0035】図5(c)は、履歴情報データベース10
9cの一例を示す概念図であり、不具合に対して処置を
施した日付、不具合ID、処置ID、及び処置を施した
製品に関する情報、作業者の氏名、処置の内容、処置の
効果等が記憶されたファイルのファイル名が互いに関連
付けて記憶されている。
【0036】図4に示した如き画面から、製品名、モデ
ル名、シリアルナンバ等の製品に関する情報、及び生産
工程に関する情報が入力され、クライアント装置200
Aから生産管理サーバ100に送信された場合、生産管
理サーバ100は、内部記憶装置109の不具合情報デ
ータベース109aを参照して、当該製品及び生産工程
で生じ得る不具合情報をクライアント装置200Aに送
信する。送信された不具合情報のうち一の不具合情報が
不具合情報選択欄18から選択された場合、生産管理サ
ーバ100は、選択された不具合情報に係る不具合ID
を参照することにより、処置情報データベース109b
から該当する処置情報を検索してクライアント装置20
0Aに送信する。また、送信された処置情報のうち一の
処置情報が選択され、効果情報入力欄21から効果情報
が入力された場合、生産管理サーバ100は、処置を施
した製品に関する情報、処理の内容、処理の効果等を記
憶するファイルを作成し、不具合ID及び処置IDに関
連付けてそのファイルのファイル名を履歴情報データベ
ース109cに記憶させる。なお、不具合情報データベ
ース109aにて、各製品に固有のシリアルナンバと不
具合情報とを関連付けて記憶しているため、各製品につ
いて行うべきでない処置の組合せが選択されないように
なっている。
【0037】図6及び図7は、本実施の形態に係る生産
管理システムの処理手順を説明するフローチャートであ
る。生産管理サーバ100では、本発明のコンピュータ
プログラムが起動されている間、各生産工程が保有する
クライアント装置200A,200B,200C,…不
具合情報を受付けている(ステップS1)。クライアン
ト装置200A,200B,200C,…では、生産管
理サーバ100から送信された不具合情報の一覧を表示
部205に表示させており、作業者が対象物に不具合を
見つけた場合、その一覧の中から該当する不具合情報を
選択する。クライアント装置200Aが不具合情報の選
択を受付けた場合(ステップS2)、クライアント装置
200Aは、送信ボタン23により送信操作がされたか
否かを判断する(ステップS3)。送信操作がされてい
ない場合(S3:NO)、送信操作がされるまで待機
し、送信操作がされた場合(S3:YES)、選択され
た不具合情報を生産管理サーバ100に送信する(ステ
ップS4)。
【0038】生産管理サーバ100が不具合情報を受信
した場合(ステップS5)、受信した不具合情報に対応
する処置情報を処置情報データベース109bから検索
する(ステップS6)。一つの不具合情報に対応する処
置情報は複数ある場合もあり、それらは不具合IDによ
って関連付けられて処置情報データベース109bに記
憶されている。生産管理サーバ100は、該当する処置
情報があるか否かを判断し(ステップS7)、該当する
処置情報がない場合(S7:NO)、該当する処置情報
がない旨のエラーメッセージをクライアント装置200
Aに送信する(ステップS8)。送信されたエラーメッ
セージは、クライアント装置200Aにて受信され(ス
テップS9)、クライアント装置200Aの表示部20
5に表示される(ステップS10)。ステップS6で該
当する処置情報が検索された場合(S7:YES)、検
索した処置情報をクライアント装置200Aに送信する
(ステップS11)。
【0039】クライアント装置200Aにて処置情報を
受信した場合(ステップS12)、受信した処置情報を
表示部205に表示させる(ステップS13)。そし
て、クライアント装置200Aは、処置情報の選択操作
があるか否かを判断する(ステップS14)。処置情報
の選択操作がない場合(S14:NO)、選択操作があ
るまで待機する。処置情報の選択操作がある場合(S1
4:YES)、効果情報の選択操作があるか否かを判断
する(ステップS15)。選択操作がない場合(S1
5:NO)、選択操作があるまで待機し、選択操作があ
る場合(S15:YES)、選択された処置情報及び効
果情報を生産管理サーバ100に送信する(ステップS
16)。
【0040】生産管理サーバ100が処置情報及び効果
情報を受信した場合(ステップS17)、処置情報に対
応づけて履歴情報データベース109cに当該効果情報
を記憶させる(ステップS18)。履歴情報データベー
ス109cに効果情報を記憶させる際、前述したよう
に、選択された不具合ID及び処置IDに関連付けたフ
ァイルを作成し、このファイルの中に処置情報の内容、
及び効果情報の内容を記憶させる。
【0041】このように本実施の形態では、対象物に施
した処置についての効果情報が履歴として記憶されてい
るので、例えば、その統計をとって不具合情報毎に表示
させた場合には、次に不具合が生じた場合に、処置の選
択が容易になる。図8は、不具合に対して施された処置
の効果を統計的に表示した画面を示す模式図である。図
8に示した例では、生産工程Aにおいて、「CD−RO
Mを認識できません。」という不具合が生じた場合に施
された処置の内容が棒グラフによって統計的に表示され
ている。前述の不具合が生じた製品の総数は45台であ
り、そのうち、「CD−ROMケーブルのつなぎ直し」
によって18台の製品の不具合が解消し、「CD−RO
Mカードの交換」、「CD−ROMカードの抜き差し」
によって、それぞれ、12台、8台の製品の不具合が解
消したことを示している。また、「CD−ROMカード
の交換」を行った場合に、効果の再現性が良くなかった
ものが6台あり、「CD−ROMカードの抜き差し」を
しても効果が現れなかった場合が1台あることを示して
いる。不具合情報を選択した場合に、このような画面を
図4に示した画面とは別に表示させることによって、作
業者に効果的な処置の内容を知らせることが可能とな
る。
【0042】本実施の形態では、生産工程Aが備えるク
ライアント装置200Aと生産管理サーバ100との間
の情報の送受信について主に説明したが、生産工程Bが
備えるクライアント装置200B、又は生産工程Cが備
えるクライアント装置200Cと生産管理サーバ100
との間で情報の送受信ができることは言うまでもないこ
とである。
【0043】また、本実施の形態では、不具合情報と処
置情報とを別個独立のデータベースに記憶させて、生産
管理システムとして運用しているが、1つのデータベー
スに不具合情報と処置情報と対応付けて記憶させて運用
することもできることは勿論のことである。
【0044】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明にあって
は、検査すべき対象物の不具合に係る不具合情報と不具
合に対して施すべき処置内容に係る処置情報とを互いに
対応付けて記憶してあるデータベースを備え、データベ
ースに記憶されている不具合情報から一の不具合情報の
選択を受付け、受付けた選択に係る不具合情報に対応付
けられている処置情報をデータベースから検索して出力
するようにしている。したがって、対象物を検査してい
る作業者が、当該対象物に不具合を見つけた場合、予め
データベースに記憶されている不具合情報を選択するこ
とによって、前述の不具合についての処置方法に関する
情報を得ることが可能となる。データベースに規格化、
統一化した表現で不具合情報を記憶させておくことによ
って、作業者によって表現された不具合情報が入力され
ることがないため、誤解による不確実な不具合情報が不
具合の解析に用いられることがなくなり、不具合の原因
の絞込みが容易となり、原因の絞込みに要する時間を短
縮することができる。
【0045】また、本発明にあっては、検査すべき対象
物の不具合に係る不具合情報を記憶してある不具合情報
データベースと前記対象物の不具合に対して施すべき処
置内容に係る処置情報を記憶してある処置情報データベ
ースとを備え、不具合情報データベースに記憶されてい
る不具合情報から一の不具合情報の選択を受付け、受付
けた選択に係る不具合情報に対応付けられている処置情
報を処置情報データベースから検索して出力するように
している。したがって、対象物を検査している作業者
が、当該対象物に不具合を見つけた場合、予め不具合情
報データベースに記憶されている不具合情報を選択する
ことによって、前述の不具合についての処置方法に関す
る情報を得ることが可能となる。不具合情報データベー
スに規格化、統一化した表現で不具合情報を記憶させて
おくことによって、作業者によって表現された不具合情
報が入力されることがないため、誤解による不確実な不
具合情報が不具合の解析に用いられることがなくなり、
不具合の原因の絞込みが容易となり、原因の絞込みに要
する時間を短縮することができる。
【0046】更に本発明にあっては、処置情報データベ
ースに記憶されている処置情報から一の処置情報の選択
を受付け、選択された処置情報の履歴を不具合情報毎に
記憶するようにしている。したがって、対象物に生じた
不具合を解消する際、例えば、前述の履歴を参照し、同
じ不具合が生じた場合に採用された回数が多い処置につ
いての情報を知ることができるため、容易に不具合の原
因を絞り込みをすることができる。その結果、不具合の
解析及び修理に要する時間を短縮することが可能とな
る。
【0047】更に本発明にあっては、対象物に対して施
した処置に対する評価情報の入力を受付ける手段と、受
付けた評価情報を前記処置に係る処置情報に関連付けて
記憶するようにしている。したがって、対象物に対して
施した処置に対する評価情報として、その処置の効果の
有無、又は効果の程度を記憶させることが可能であり、
このような評価情報を参照することによって、不具合情
報を選択した後に出力される処置情報の中から適切な処
置情報を選択することが容易となり、効率的に不具合を
解消することが可能となる等、本発明は優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る生産管理システムの構成を
示す模式図である。
【図2】生産管理サーバの内部構成を示すブロック図で
ある。
【図3】クライアント装置の内部構成を示すブロック図
である。
【図4】クライアント装置の表示部に表示される画面の
一例を示す模式図である。
【図5】各データベースの一例を示す概念図である。
【図6】本実施の形態に係る生産管理システムの処理手
順を説明するフローチャートである。
【図7】本実施の形態に係る生産管理システムの処理手
順を説明するフローチャートである。
【図8】不具合に対して施された処置の効果を統計的に
表示した画面を示す模式図である。
【符号の説明】
100 生産管理サーバ 101 CPU 102 バス 103 ROM 104 RAM 105 表示部 106 入力部 107 通信部 108 外部記憶装置 109 内部記憶装置 109a 不具合情報データベース 109b 処置情報データベース 109c 履歴情報データベース 200A,200B,200C クライアント装置 N 通信ネットワーク

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査すべき対象物の不具合に係る不具合
    情報と前記対象物の不具合に対して施すべき処置内容に
    係る処置情報とを互いに対応付けて記憶してあるデータ
    ベースを備え、該データベースに記憶されている不具合
    情報から一の不具合情報の選択を受付ける手段と、該手
    段により不具合情報の選択を受付けた場合、受付けた選
    択に係る不具合情報に対応付けられている処置情報を前
    記データベースから検索する手段と、検索された処置情
    報を出力する手段とを備えることを特徴とする情報処理
    システム。
  2. 【請求項2】 検査すべき対象物の不具合に係る不具合
    情報を記憶してある不具合情報データベースと前記対象
    物の不具合に対して施すべき処置内容に係る処置情報を
    前記不具合に係る不具合情報に対応付けて記憶してある
    処置情報データベースとを備え、前記不具合情報データ
    ベースに記憶されている不具合情報から一の不具合情報
    の選択を受付ける手段と、該手段により不具合情報の選
    択を受付けた場合、受付けた選択に係る不具合情報に対
    応付けられている処置情報を前記処置情報データベース
    から検索する手段と、検索された処置情報を出力する手
    段とを備えることを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】 記憶してある処置情報から一の処置情報
    の選択を受付ける手段と、該手段により受付けた選択に
    基づき、選択された処置情報の履歴を不具合情報毎に記
    憶する手段とを更に備えることを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 【請求項4】 前記対象物に対して施した処置に対する
    評価情報の入力を受付ける手段と、該手段により受付け
    た評価情報を前記処置に係る処置情報に関連付けて記憶
    する手段とを更に備えることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3の何れかに記載の情報処理システム。
  5. 【請求項5】 通信ネットワークを介して接続可能にな
    してあり、外部からの要求に応じて所要の情報を送信す
    べくなしてある情報処理装置において、検査すべき対象
    物の不具合に係る不具合情報と前記対象物の不具合に対
    して施すべき処置内容に係る処置情報とを互いに対応付
    けて記憶してあるデータベースを備え、前記データベー
    スに記憶されている不具合情報を送信する手段と、外部
    から送信された前記不具合情報に対する選択情報を受信
    する手段と、前記選択情報を受信した場合、受信した選
    択情報に係る不具合情報に対応付けられている処置情報
    を前記データベースから検索する手段と、検索された処
    置情報を送信する手段とを備えることを特徴とする情報
    処理装置。
  6. 【請求項6】 通信ネットワークを介して接続可能にな
    してあり、外部からの要求に応じて所要の情報を送信す
    べくなしてある情報処理装置において、 検査すべき対象物の不具合に係る不具合情報を記憶して
    ある不具合情報データベースと前記対象物の不具合に対
    して施すべき処置内容に係る処置情報を前記不具合に係
    る不具合情報に対応付けて記憶してある処置情報データ
    ベースとを備え、前記不具合情報データベースに記憶さ
    れている不具合情報を送信する手段と、外部から送信さ
    れた前記不具合情報に対する選択情報を受信する手段
    と、前記選択情報を受信した場合、受信した選択情報に
    係る不具合情報に対応付けられている処置情報を前記処
    置情報データベースから検索する手段と、検索された処
    置情報を送信する手段とを備えることを特徴とする情報
    処理装置。
  7. 【請求項7】 記憶してある処置情報を送信する手段
    と、外部から送信された前記処置情報に対する選択情報
    を受信する手段と、選択された処置情報の履歴を不具合
    情報毎に記憶する手段とを更に備えることを特徴とする
    請求項5又は請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記対象物に対して施した処置に対する
    評価情報の受信する手段と、該手段により受信した評価
    情報を前記処置に係る処置情報に関連付けて記憶する手
    段とを更に備えることを特徴とする請求項5乃至請求項
    7の何れかに記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、情報の出力要求が入力
    された場合、所要の情報を選択して出力させるステップ
    を有するコンピュータプログラムにおいて、 コンピュータに、検査すべき対象物の不具合に対して施
    すべき処置内容に係る処置情報の出力要求が入力された
    場合、予め記憶してある不具合情報を出力させるステッ
    プと、コンピュータに、前記不具合情報に対する選択情
    報が入力された場合、処置情報を予め記憶してあるデー
    タベースから前記選択情報に係る不具合情報に対応付け
    られている処置情報を検索させるステップと、コンピュ
    ータに、検索された処置情報を出力させるステップとを
    有することを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 【請求項10】 コンピュータに、情報の出力要求が入
    力された場合、所要の情報を選択して出力させるステッ
    プを有するコンピュータプログラムが記録されているコ
    ンピュータでの読取りが可能な記録媒体において、 コンピュータに、検査すべき対象物の不具合に対して施
    すべき処置内容に係る処置情報の出力要求が入力された
    場合、予め記憶してある不具合情報を出力させるステッ
    プと、コンピュータに、前記不具合情報に対する選択情
    報が入力された場合、処置情報を予め記憶してあるデー
    タベースから前記選択情報に係る不具合情報に対応付け
    られている処置情報を検索させるステップと、コンピュ
    ータに、検索された処置情報を出力させるステップとを
    有することコンピュータプログラムが記録されているこ
    とを特徴とするコンピュータでの読取りが可能な記録媒
    体。
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