JP2003178154A - 車両の点検整備支援システム - Google Patents

車両の点検整備支援システム

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JP2003178154A
JP2003178154A JP2001379183A JP2001379183A JP2003178154A JP 2003178154 A JP2003178154 A JP 2003178154A JP 2001379183 A JP2001379183 A JP 2001379183A JP 2001379183 A JP2001379183 A JP 2001379183A JP 2003178154 A JP2003178154 A JP 2003178154A
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JP2001379183A
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Hiromi Suzuki
博己 鈴木
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Tsubasa System Co Ltd
Original Assignee
Tsubasa System Co Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業員の経験や資質に依らず適切な点検及び
整備を提供できるようにサービス品質の均一化を可能と
した点検整備支援システム、点検整備支援サーバー、点
検整備支援方法及び点検整備支援プログラムを提供でき
る。 【解決手段】 ネットワークを介して作業員端末と顧客
端末とに接続し、点検及び整備の支援を行う際、作業員
端末からの点検結果情報を受け付け、これと対応する推
奨作業情報を作業記憶手段から索出し、該作業索出手段
で索出した推奨作業情報を顧客端末に出力し、該推奨作
業情報に応じた指示情報を前記顧客端末から受け付け、
該指示情報に基づいて整備に係る作業指示情報を出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の点検整備支
援システム、点検整備支援方法及び点検整備支援プログ
ラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車検の際には、所定部位を点検
し、消耗・磨耗等により車検の基準に適合しなくなった
部品について交換等の整備を行っていた。
【0003】なお、この点検時には、交換する程まで消
耗しきっていないものの、近く交換が必要になるであろ
う部品が存在することもある。
【0004】このような部品を交換しないまま車検を通
した場合、車検後、直ぐに不具合が発生し、再度の点検
整備を行わなければならず、不合理である。
【0005】一方、このような、消耗しきっていない部
品についても交換する場合には、点検を行った作業者の
判断によって交換するか否かを判断して整備を行うこと
になるが、この基準は作業者毎に区々であり、車両の所
有者としては、本当に必要な整備であったかどうかを判
断することが困難であった。
【0006】このため、消耗・磨耗・劣化が見られる部
位については部品交換等の作業を行うか否か所有者に確
認して車両整備を行う「立会い車検」等と称するサービ
スが行われている。
【0007】この立会い車検によれば、車検時に所有者
の希望に沿った適切な点検整備が行えることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如く、所有者立会いの下で点検を行うとしても、点検結
果に基づいて作業提案を行うかどうか、また、提案する
作業内容およびその説明については、一定の業務マニュ
アルが作成されているとしても、やはり作業員の判断に
よって行われ、結果として、作業員の経験や資質による
バラツキが生じていた。
【0009】また、顧客に車両の状態を説明するには、
顧客が安全に立ち入りできるよう、ある程度広い整備場
を用意する必要があった。そのため、ガソリンスタンド
内に設置されたガレージなど、十分なスペースを確保で
きない場所では、所有者立会いの下で点検を実施するこ
とは困難であった。
【0010】また、所有者が店舗で待機できない場合
は、電話等で所有者に連絡をとって了承を得なければな
らず、作業が煩雑になるという問題もあった。
【0011】そこで本発明は、作業員端末からの点検結
果情報に基づいて推奨作業情報を顧客端末に出力し、こ
れに応じた指示情報を顧客端末から受け付けることによ
り、サービス品質の均一化を可能とした点検整備支援シ
ステム、点検整備支援サーバー、点検整備支援方法及び
点検整備支援プログラムの提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の点検整備支援シ
ステム、点検整備支援サーバー、点検整備支援方法及び
点検整備支援プログラムは、作業員端末からの点検結果
情報に基づいて推奨作業情報を顧客端末に出力し、これ
に応じた指示情報を顧客端末から受け付けることによ
り、サービス品質の均一化を可能としている。
【0013】即ち、作業員の経験や資質に依存せず、点
検結果情報を作業情報データベースに照らして推奨作業
情報を決定し、適切な整備作業を提案できるので、サー
ビス品質の均一化を可能としている。
【0014】特に、作業情報データベースから、点検箇
所の作用を示す情報や正常状態との違い等を参照でき、
顧客への説明を充分に行うことができる。
【0015】また、ネットワークを介して点検状況を確
認できるようにし、顧客が整備場内に立ち入る必要をな
くしてスペースの限られた整備場であっても顧客の確認
をとりながら整備を行えるようにしている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0017】1.システム全体の概略説明 図1は、本発明の点検整備支援システムの概略構成図で
ある。
【0018】同図に示すように、本形態の点検整備支援
システムは、インターネットやLAN等のネットワーク
を介して接続した点検整備支援サーバー1や、顧客端末
2、作業員端末3、フロント端末4等の構成要素からな
っている。
【0019】顧客が来店し、対象車両Cの点検・整備が
依頼された場合、フロント端末4で受け付けをし、車両
情報等を入力する。
【0020】この車両Cを点検する作業者は、点検結果
を作業員端末3に入力し、点検整備支援サーバー1に送
信する。
【0021】点検整備支援サーバー1は、これに応じて
推奨作業情報をデータベースから索出して顧客端末2に
送信する。
【0022】顧客端末2で点検状況を確認した顧客(車
両Cの所有者)は、所望の整備を選択し、この指示情報
を顧客端末2から点検整備支援サーバー1に送信する。
【0023】点検整備支援サーバー1は、この指示情報
に基づき作業指示情報、即ち整備内容を作業員端末3に
送信する。
【0024】このように本例の点検整備支援システムで
は、点検結果情報に応じた適切な推奨作業情報をデータ
ベースから索出し、これを顧客に提示し、この顧客の指
示に応じた整備を行うことにより、サービス品質の均一
化や、整備内容の確認を充分に行えるようにしている。
【0025】2.各要素の説明 図2は、点検整備支援サーバー1の概略構成図である。
【0026】本例の点検整備支援サーバー1は、図2に
示すように、本体11内に、CPU(central processi
ng unit)やメインメモリ等よりなる演算処理部12、
演算処理の為のソフトウェアを記憶したハードディスク
(記憶手段)13、ユーザーインターフェース等とのデ
ータの入出力部である入出力ポート14、ネットワーク
に接続して通信を行う為の通信制御手段15等が備えら
れている。
【0027】本体11のハードディスク13には、オペ
レーティングシステム(OS)やアプリケーションソフ
ト(点検整備支援プログラム)がインストールされてい
る。また、ハードディスク(記憶手段)13には、車両
の点検結果情報と対応付けて推奨作業情報を記憶した作
業情報データベース(作業記憶手段)が構築されている。
【0028】この作業情報データベースには、顧客コー
ド、顧客氏名(お名前)、登録番号、類別型式等、対象
車両Cとその所有者の情報を記憶した車両テーブル(図
3)、整備コース毎に点検項目を記憶した整備コース情
報テーブル、各整備コース毎の参考料金を記憶した参考
料金テーブル(図4)、点検の部位名とその説明文、点
検個所の正常な状態の画像等を記憶した部位説明テーブ
ル、点検項目とその点検結果を記憶する車両点検状況テ
ーブル(図5)と、点検結果と推奨する作業項目を対応
付けて記憶した対応作業テーブル(図6)、点検結果に
基づく推奨作業情報とその必須か推奨かの区別等を記憶
する作業実施問合せテーブル(図7)、作業項目と作業
工数を記憶した作業テーブル(図8)、整備作業に必要
な部品の部品名、部品コード、部品品番、部品価格等を
記憶した部品テーブルが含まれている。
【0029】演算処理部12は、周辺機器からの情報や
アプリケーションソフトに基づく処理により、作業記憶
手段や、結果受付手段、作業情報索出手段、作業情報出
力手段、指示情報受付手段、作業指示情報出力手段、整
備料金算出手段等の機能を実現している。
【0030】結果受付手段の機能としては、前記作業員
端末3からの点検結果情報を受け付ける。
【0031】作業情報索出手段の機能としては、該結果
受付手段で受け付けた点検結果情報と対応する推奨作業
情報を前記作業情報データベースから索出する。
【0032】作業情報出力手段の機能としては、該作業
索出手段で索出した推奨作業情報を顧客端末に出力す
る。
【0033】指示情報受付手段の機能としては、該推奨
作業情報に応じた指示情報を前記顧客端末から受け付け
る。
【0034】作業指示情報出力手段の機能としては、該
指示情報に基づいて整備に係る作業指示情報を出力す
る。
【0035】整備料金算出手段の機能としては、前記指
示情報に基づき整備料金を算出する。
【0036】図9は、作業員端末3の概略構成図であ
る。
【0037】本例の作業員端末3は、所謂PDAであ
り、点検整備時に作業員が携帯して図9に示すように、
本体31内に、CPUやメインメモリ等よりなる演算処
理部32、演算処理の為のソフトウェアを記憶したRA
M(記憶手段)33、ユーザーインターフェース等との
データの入出力部である入出力ポート34、ネットワー
クに接続して通信を行う為の通信制御手段35等が備え
られている。
【0038】入出力ポート34には、CCDカメラ3a、タ
ッチスクリーン3b等、点検結果を入力する点検結果入
力手段や、ディスプレイ(タッチスクリーン3bと兼
用)、スピーカ等の出力手段が接続されている。
【0039】本体31の記憶手段33には、オペレーテ
ィングシステム(OS)やアプリケーションソフトがイ
ンストールされている。
【0040】演算処理部32は、周辺機器からの情報や
アプリケーションソフトに基づく処理により、点検結果
送信手段や、作業指示受付手段の機能を実現している。
【0041】点検結果送信手段の機能としては、CCDカ
メラ3a、タッチスクリーン3b等の点検結果入力手段
から入力された点検結果情報を所定形式のファイルに変
換して通信制御手段35からLANを介して前記点検整
備支援サーバーに送信する。
【0042】作業指示受付手段の機能としては、前記点
検整備支援サーバー1から整備に関する作業指示情報を
受信し、ディスプレイに表示する。
【0043】また、図10は、顧客端末2の概略構成図
である。
【0044】本例の顧客端末2としては、ゲストルーム
に設けられたパーソナルコンピュータ2aや、顧客の所
有するパーソナルコンピュータ2b、PDA2c、携帯
電話2dなど種々の端末が用いられている。
【0045】顧客端末2は、図10に示すように、本体
21内に、CPUやメインメモリ等よりなる演算処理部
22、演算処理の為のソフトウェアを記憶した記憶手段
(ハードディスク、RAM等)23、ユーザーインター
フェース等とのデータの入出力部である入出力ポート2
4、ネットワークに接続して通信を行う為の通信制御手
段25等が備えられている。
【0046】入出力ポート24には、キーボード等の入
力手段や、ディスプレイ、スピーカ等の出力手段が適宜
接続されている。
【0047】本体21の記憶手段23には、オペレーテ
ィングシステム(OS)やアプリケーションソフトがイ
ンストールされている。
【0048】演算処理部22は、周辺機器からの情報や
アプリケーションソフトに基づく処理により、推奨作業
情報受付手段や、指示情報出力手段等の機能を実現して
いる。
【0049】推奨作業情報受付手段の機能としては、前
記点検整備支援サーバーから推奨作業情報を受け付け
る。
【0050】指示情報出力手段の機能としては、該指示
情報を前記点検整備支援サーバーに出力する。
【0051】3.点検整備方法 上記構成の点検整備支援システムにおける点検整備手順
(点検整備方法)について図11を用いて説明する。
【0052】先ず顧客が整備場Aを訪れ、車両Cの点検
整備を依頼した場合、整備場Aの担当者は、フロント端
末4の入力フォーム(図12)に従い対象車両Cの車両
情報等を入力する(ステップ1、以下S1と称する)。
【0053】この車両情報等の入力を完了した場合に
は、コース選択ボタン41を押して(マウス等のポイン
ティングデバイスで選択)次のコース選択に移行する。
【0054】図13はこのコース選択画面の表示例を示
している。該整備コースは、部品の交換をなるべく先送
りして今回の支出を抑える「エコノミーコース」や、余
裕をもって消耗した部品等を交換する「安心コース」、
作業者の判断にまかせる「おまかせコース」等のコース
があり、夫々について車検や12ヶ月点検、24ヶ月点
検が選択できる。なお、このコースや点検の種類につい
ては、任意に設定できる。
【0055】車両の所有者の希望によって整備場Aの担
当者がコースを選択して決定ボタン42を押すと、フロ
ント端末4は、この車両情報等と整備コースの選択結果
を点検整備支援サーバー1に送信する(S2)。
【0056】点検整備支援サーバー1は、これを受信
し、整備コース情報テーブルを参照してステップ2で選
択されたコースに必要な点検項目を抽出し、車両点検状
況テーブルを作成する(S3、この時点では点検ラン
ク、画像の欄は空である)。
【0057】作業員は作業員端末3から車両番号(車両
の登録番号)を入力し、点検整備支援サーバー1に対し
作業項目を照会する。これに応じて点検整備支援サーバ
ー1は、ステップ3で抽出した点検項目を作業員端末3
に提供する(S4)。
【0058】作業員端末3がこの点検項目を図16の如
くディスプレイ上に表示し、作業員がこれに従って点検
を行い、点検結果をA〜Eの5段階で評価し、この評価
結果(点検ランク)をディスプレイと兼用のタッチスク
リーン3bから入力すると共に、CCDカメラ3aでこ
の点検箇所を撮影し、点検結果情報として入力する。作
業員端末3は、この点検結果情報(点検ランク及び画
像)を点検整備支援サーバー1に送信する(S5)。
【0059】点検整備支援サーバー1は、結果受付手段
の機能により、この点検結果情報を受信し、記憶手段1
3の作業情報データベースに記憶させる(S6)。これ
により車両点検状況テーブルに点検ランクと画像のパス
名(画像ファイルを特定のフォルダに格納し、当該テー
ブルにそのパス名を記憶する)を記憶させ、更新する。
【0060】次いで点検整備支援サーバー1は、作業情
報索出手段の機能により対応作業テーブルから、前記点
検ランクと整備コースに応じた作業項目(推奨作業情
報)を索出する(S7)。
【0061】例えば図6の対応作業テーブルによれば、
点検項目がC3000(ブレーキバッド)で、エコノミ
ーコースの場合、点検ランクがDであれば作業M100
0(ブレーキパッド交換)が必須となり、点検ランクが
Cであれば作業M1000が推奨、M1001(ブレー
キパッドの清掃)が必須となる。なお、点検ランクA,
Bはテーブルに記憶がないので、ブレーキパッドに対す
る整備作業は無しとなる。
【0062】また、点検項目がC3000(ブレーキバ
ッド)であって、安心コースの場合には、点検ランクが
D及びCであれば作業M1000が必須となり、点検ラ
ンクがBであれば作業M1000が推奨、M1001
(ブレーキパッドの清掃)が必須となる。
【0063】そして点検整備支援サーバー1は、作業情
報出力手段の機能により、この索出された推奨作業情報
に基づいて作業実施問合せテーブルを作成し、これを顧
客端末2に出力する(S8)。
【0064】例えば、整備場Aのゲストルームで所有者
が待機している場合は、ゲストルーム端末2aに当該テ
ーブルのデータを送信して表示させる。
【0065】また、顧客が整備場外にいる場合は、当該
テーブルを表示させるウエブページをサーバー1で公開
し、下記のようにこのページへのハイパーリンク(或い
はURLを記載)を貼り付けた電子メールを所有者の端
末2b,2c,2dに送信する。 ------------------------------------------------------ 点検結果を下記でご参照の上、整備内容を選択して下さい。 http://........................ ------------------------------------------------------- なお、作業実施問合せテーブルに作業データがない場合
は、電子メールの内容を下記のようにしてもよい。 また、作業実施問い合わせテーブルの内容に基づき、全
ての推奨作業を実施した場合の整備料金、実施しない場
合の整備料金等を算出し、それらの情報を電子メールに
含めてもよい。
【0066】なお、この点検状況テーブルの更新及び推
奨作業情報の提供は、全ての点検を終えてから一括して
行なっても良いが、点検個所毎に点検結果情報の入力を
行い、この点検結果情報が入力されるごとに、点検結果
情報を更新しても良い。例えば、ゲストルーム端末2a
に推奨作業情報を提供するのであれば、点検結果情報の
入力ごとに点検状況テーブルの更新を行って推奨作業情
報を提供し、所有者がリアルタイムに指示情報を入力で
きるように構成するのが望ましい。また、メール等で推
奨作業情報を提供するのであれば、一括して更新を行い
推奨作業情報を提供する構成が望ましい。
【0067】なお、本例では、ゲストルーム端末2aか
ら指定する場合について説明する。
【0068】ゲストルーム端末2aを整備場Aの担当者
或いは顧客が操作して、処理メニューから点検状況参照
を指示し、車両選択画面(図14)から対象の車両を選
択すると、ゲストルーム端末2aは点検整備支援サーバ
ー1の作業実施問合せテーブルを読み出し、整備作業
名、必須/推奨の別等を図15の点検状況画面51のよ
うに表示する。
【0069】なお、本システムでは、整備を実際に行な
うかどうかを判断するために質問やアドバイスが必要で
あれば、顧客端末2から点検整備支援サーバー1へ整備
のアドバイスや不良個所の説明を要求できる。点検整備
支援サーバー1は、該顧客端末2から不良個所の説明を
要求する旨の情報を受信すると、作業情報データベース
の部位説明テーブル等を参照し、作業点検個所の画像及
びこれと同じ個所の正常な状態の画像、並びに該点検個
所の説明やアドバイスを当該顧客端末2に送信する(S
9,S10)。
【0070】ゲストルーム端末2aは、これを受信して
点検箇所の画像と正常な画像とを対比させると共に、点
検箇所の説明やアドバイスを図15の説明画面52の如
く表示する(S11)。
【0071】また、説明やアドバイスが不要であれば、
所有者は、実際に整備を行なう作業について点検状況画
面51の指示入力欄に「実施する」を入力する。該入力
の完了後、送信が選択されると、ゲストルーム端末2a
は、指示情報を点検整備支援サーバー1に送信する(S
12)。
【0072】点検整備支援サーバー1は、指示情報受付
手段の機能により、この指示情報を受信(受け付け)し
て作業実施問合せテーブルを更新する(S13)。
【0073】また、点検整備支援サーバー1は、整備料
金算出手段の機能により、部品テーブル及び作業テーブ
ルを参照し、この指示情報で指示された整備作業を行な
った場合の整備料金を算出する(S14)。
【0074】そして点検整備支援サーバー1は、この指
示情報で指示された整備作業と整備料金を掲載した最終
確認画面53(図15)を顧客端末2に送信する。
【0075】顧客端末2は、この最終確認画面53を受
信してディスプレイに表示し、所有者が「確認」を選択
した場合には、この確認結果を点検整備支援サーバー1
に送信する。
【0076】点検整備支援サーバー1は、この確認した
旨の情報を受信すると、作業指示情報出力手段の機能に
より、前記指示情報で指示に基づいて整備を行なう作業
の作業指示情報を出力する(S15)。該作業指示情報
の出力は、プリンターから印刷して作業員に渡しても良
いが、作業員端末3に送信しても良い。
【0077】作業員端末3は、この作業指示情報を受信
した場合、作業情報出力手段と、受付がなされた車両の
一覧が表示されるので、これに基づいて整備を行なう。
【0078】以上のように本実施形態によれば、作業員
端末から点検結果情報が入力した場合、作業情報データ
ベースを参照して推奨作業情報を決定し、これを顧客端
末に出力して顧客がこの推奨作業情報に基づいて実際に
行う整備を選択する構成としたことにより、作業員の経
験や資質に依存せず、作業情報データベースに照らした
適切な整備作業を提案でき、サービス品質の均一化を図
っている。
【0079】特に、作業情報データベースから、点検箇
所の説明やアドバイス、正常状態との違い等を参照で
き、顧客への説明を充分に行うことができる。
【0080】また、ネットワークを介して点検状況を確
認できるようにしたため、顧客が整備場内に立ち入る必
要がなくなり、スペースの限られた整備場についても適
用できる。
【0081】〈その他の実施形態〉本発明の車両の点検
整備支援システムは、上述の図示例にのみ限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において
種々変更を加え得ることは勿論である。
【0082】例えば以下の各項に示した構成であっても
前述の実施形態と同様の効果が得られる。
【0083】〔1〕:作業員端末と顧客端末と点検整備
支援サーバーとをネットワークを介して接続した車両の
点検整備支援システムであって、前記作業員端末が、車
両の点検結果情報を入力する点検結果入力手段と、該点
検結果情報を前記点検整備支援サーバーに送信する点検
結果送信手段とを備え、前記点検整備支援サーバーが、
前記点検結果情報と対応付けて推奨作業情報を記憶した
作業記憶手段と、前記作業員端末からの点検結果情報を
受け付ける結果受付手段と、該結果受付手段で受け付け
た点検結果情報と対応する推奨作業情報を前記作業記憶
手段から索出する作業情報索出手段と、該作業索出手段
で索出した推奨作業情報を顧客端末に出力する作業情報
出力手段と、該推奨作業情報に応じた指示情報を前記顧
客端末から受け付ける指示情報受付手段と、該指示情報
に基づいて整備に係る作業指示情報を出力する作業指示
情報出力手段とを備え、前記顧客端末が、前記推奨作業
情報を受け付ける推奨作業情報受付手段と、該推奨作業
情報を表示する表示手段と、該推奨作業情報に応じた指
示情報を入力する入力手段と、該指示情報を前記点検整
備支援サーバーに出力する指示情報出力手段とを備える
ことを特徴とする車両の点検整備支援システム。
【0084】〔2〕:ネットワークを介して作業員端末
と顧客端末とに接続し、点検及び整備の支援を行う点検
整備支援サーバーであって、車両の点検結果情報と対応
付けて推奨作業情報を記憶した作業記憶手段と、前記作
業員端末からの点検結果情報を受け付ける結果受付手段
と、該結果受付手段で受け付けた点検結果情報と対応す
る推奨作業情報を前記作業記憶手段から索出する作業情
報索出手段と、該作業索出手段で索出した推奨作業情報
を顧客端末に出力する作業情報出力手段と、該推奨作業
情報に応じた指示情報を前記顧客端末から受け付ける指
示情報受付手段と、該指示情報に基づいて整備に係る作
業指示情報を出力する作業指示情報出力手段と、を備え
ることを特徴とする車両の点検整備支援サーバー。
【0085】〔3〕:前記結果受付手段が、点検箇所の
画像を点検結果情報として受け付けることを特徴とする
〔2〕に記載の車両の点検整備支援サーバー。
【0086】〔4〕:前記作業記憶手段が、推奨作業情
報として、点検箇所の正常状態を示す画像と、前記結果
受付手段が受け付けた画像と、点検箇所の作用を示す情
報と、当該作業に要する料金情報とを記憶することを特
徴とする〔2〕又は〔3〕に記載の車両の点検整備支援
サーバー。
【0087】〔5〕:前記点検結果情報が複数の段階情
報であり、前記作業情報索出手段が前記段階情報に応じ
て前記推奨作業情報を索出することを特徴とする〔2〕
から〔4〕の何れかに記載の車両の点検整備支援サーバ
ー。
【0088】〔6〕:前記点検結果情報が入力されるご
とに、前記作業情報出力手段が前記推奨作業情報を出力
して前記顧客端末に表示される点検状況を更新させるこ
とを特徴とする〔2〕から〔5〕のいずれかに記載の車
両の点検整備支援サーバー。
【0089】〔7〕:前記指示情報に基づき整備料金を
算出する整備料金算出手段をさらに備え、前記作業情報
出力手段が該整備料金算出手段で算出した整備料金を顧
客端末に出力することを特徴とする〔2〕から〔6〕の
何れかに記載の車両の点検整備支援サーバー。
【0090】〔8〕:作業員端末と顧客端末と点検整備
支援サーバーとをネットワークを介して接続した車両の
点検整備支援システムにおける点検整備支援方法であっ
て、前記作業員端末が、車両の点検結果情報を入力する
ステップと、前記作業員端末が、該点検結果情報を前記
点検整備支援サーバーに送信するステップと、前記点検
整備支援サーバーが、前記作業員端末からの点検結果情
報を受け付けるステップと、前記点検整備支援サーバー
が、該結果受付手段で受け付けた点検結果情報と対応す
る推奨作業情報を前記作業記憶手段から索出するステッ
プと、前記点検整備支援サーバーが、該作業索出手段で
索出した推奨作業情報を顧客端末に出力するステップ
と、前記顧客端末が、前記推奨作業情報を受け付けるス
テップと、前記顧客端末が、該推奨作業情報を表示する
ステップと、前記顧客端末が、該推奨作業情報に応じた
指示情報を入力するステップと、前記顧客端末が、該指
示情報を前記点検整備支援サーバーに出力するステップ
と、前記点検整備支援サーバーが、該推奨作業情報に応
じた指示情報を前記顧客端末から受け付けるステップ
と、前記点検整備支援サーバーが、該指示情報に基づい
て整備に係る作業指示情報を出力するステップと、を含
むことを特徴とする車両の点検整備支援方法。
【0091】
〔9〕:ネットワークを介して作業員端末
と顧客端末とに接続し、点検及び整備の支援を行う点検
整備支援サーバーにおける車両の点検整備支援方法であ
って、前記作業員端末からの点検結果情報を受け付ける
ステップと、該点検結果情報を受け付けるステップで受
け付けた点検結果情報と対応する推奨作業情報を前記作
業記憶手段から索出するステップと、該推奨作業情報を
索出するステップで索出した推奨作業情報を顧客端末に
出力するステップと、該推奨作業情報に応じた指示情報
を前記顧客端末から受け付けるステップと、該指示情報
に基づいて整備に係る作業指示情報を出力するステップ
と、を含むことを特徴とする車両の点検整備支援方法。
【0092】〔10〕:前記点検結果情報が複数の段階
情報であり、前記作業記憶手段から推奨作業情報を索出
するステップにて、該段階情報に応じた前記推奨作業情
報を索出することを特徴とする〔8〕又は
〔9〕の何れ
かに記載の車両の点検整備支援方法。
【0093】〔11〕:前記点検結果情報が入力される
ごとに、前記作業情報出力手段が前記推奨作業情報を出
力して前記顧客端末に表示される点検状況を更新させる
ことを特徴とする〔8〕から〔10〕のいずれかに記載
の車両の点検整備支援方法。
【0094】〔12〕:前記指示情報に基づき整備料金
を算出するステップと、前記ステップで算出した整備料
金を顧客端末に出力するステップを含むことを特徴とす
る〔8〕から〔11〕のいずれかに記載の車両の点検整
備支援方法。
【0095】〔13〕:ネットワークを介して作業員端
末と顧客端末とに接続し、点検及び整備の支援を行う点
検整備支援サーバーにて運用される車両の点検整備支援
プログラムであって、前記作業員端末からの点検結果情
報を受け付けるステップと、該結果受付手段で受け付け
た点検結果情報と対応する推奨作業情報を前記作業記憶
手段から索出するステップと、該作業索出手段で索出し
た推奨作業情報を顧客端末に出力するステップと、該推
奨作業情報に応じた指示情報を前記顧客端末から受け付
けるステップと、該指示情報に基づいて整備に係る作業
指示情報を出力するステップと、を実行させることを特
徴とする車両の点検整備支援プログラム。
【0096】〔14〕:前記点検結果情報が複数の段階
情報であり、前記作業記憶手段から推奨作業情報を索出
するステップにて、該段階情報に応じた推奨作業情報を
索出することを特徴とする〔13〕に記載の車両の点検
整備支援プログラム。
【0097】〔15〕:前記点検結果情報が入力される
ごとに、前記作業情報出力手段が前記推奨作業情報を出
力して前記顧客端末に表示される点検状況を更新させる
ことを特徴とする〔13〕又は〔14〕に記載の車両の
点検整備支援プログラム。
【0098】〔16〕:前記指示情報に基づき整備料金
を算出するステップと、前記ステップで算出した整備料
金を顧客端末に出力するステップを含むことを特徴とす
る〔13〕から〔15〕の何れかに記載の車両の点検整
備支援プログラム。
【0099】本発明において、以上の各構成要素は可能
な限り組み合わせることができる。
【0100】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
作業員端末からの点検結果情報に基づいて推奨作業情報
を顧客端末に出力し、これに応じた指示情報を顧客端末
から受け付けることにより、サービス品質の均一化を可
能とした車両の点検整備支援システム、点検整備支援サ
ーバー、点検整備支援方法及び点検整備支援プログラム
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の点検整備支援システムの概略構成図
【図2】 本発明の点検整備支援サーバーの概略構成図
【図3】 作業情報データベースの車両テーブルの説明
【図4】 作業情報データベースの参考料金テーブル説
明図
【図5】 作業情報データベースの車両点検状況テーブ
ルの説明図
【図6】 作業情報データベースの対応作業テーブルの
説明図
【図7】 作業情報データベースの作業実施問合せテー
ブルの説明図
【図8】 作業情報データベースの作業テーブルの説明
【図9】 作業員端末の概略構成図
【図10】 顧客端末の概略構成図
【図11】 本発明の点検整備方法の説明図
【図12】 車両情報等の入力フォームの説明図
【図13】 整備コース選択画面の説明図
【図14】 車両選択画面の説明図
【図15】 顧客端末上の表示画面の説明図
【図16】 点検結果入力画面の説明図
【符号の説明】
1 点検整備支援サーバー 2 顧客端末 2a ゲストルーム端末 2b パーソナルコンピュータ 2c PDA 2d 携帯電話 3a カメラ 3 作業員端末 4 フロント端末

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作業員端末と顧客端末と点検整備支援サー
    バーとをネットワークを介して接続した車両の点検整備
    支援システムであって、 前記作業員端末が、車両の点検結果情報を入力する点検
    結果入力手段と、該点検結果情報を前記点検整備支援サ
    ーバーに送信する点検結果送信手段とを備え、 前記点検整備支援サーバーが、前記点検結果情報と対応
    付けて推奨作業情報を記憶した作業記憶手段と、前記作
    業員端末からの点検結果情報を受け付ける結果受付手段
    と、該結果受付手段で受け付けた点検結果情報と対応す
    る推奨作業情報を前記作業記憶手段から索出する作業情
    報索出手段と、該作業索出手段で索出した推奨作業情報
    を顧客端末に出力する作業情報出力手段と、該推奨作業
    情報に応じた指示情報を前記顧客端末から受け付ける指
    示情報受付手段と、該指示情報に基づいて整備に係る作
    業指示情報を出力する作業指示情報出力手段とを備え、 前記顧客端末が、前記推奨作業情報を受け付ける推奨作
    業情報受付手段と、該推奨作業情報を表示する表示手段
    と、該推奨作業情報に応じた指示情報を入力する入力手
    段と、該指示情報を前記点検整備支援サーバーに出力す
    る指示情報出力手段とを備えることを特徴とする車両の
    点検整備支援システム。
  2. 【請求項2】ネットワークを介して作業員端末と顧客端
    末とに接続し、点検及び整備の支援を行う点検整備支援
    サーバーであって、 車両の点検結果情報と対応付けて推奨作業情報を記憶し
    た作業記憶手段と、 前記作業員端末からの点検結果情報を受け付ける結果受
    付手段と、 該結果受付手段で受け付けた点検結果情報と対応する推
    奨作業情報を前記作業記憶手段から索出する作業情報索
    出手段と、 該作業索出手段で索出した推奨作業情報を顧客端末に出
    力する作業情報出力手段と、 該推奨作業情報に応じた指示情報を前記顧客端末から受
    け付ける指示情報受付手段と、 該指示情報に基づいて整備に係る作業指示情報を出力す
    る作業指示情報出力手段と、を備えることを特徴とする
    車両の点検整備支援サーバー。
  3. 【請求項3】前記結果受付手段が、点検箇所の画像を点
    検結果情報として受け付けることを特徴とする請求項2
    に記載の車両の点検整備支援サーバー。
  4. 【請求項4】前記作業記憶手段が、推奨作業情報とし
    て、点検箇所の正常状態を示す画像と、前記結果受付手
    段が受け付けた画像と、点検箇所の作用を示す情報と、
    当該作業に要する料金情報とを記憶することを特徴とす
    る請求項2又は3に記載の車両の点検整備支援サーバ
    ー。
  5. 【請求項5】前記点検結果情報が複数の段階情報であ
    り、前記作業情報索出手段が前記段階情報に応じて前記
    推奨作業情報を索出することを特徴とする請求項2から
    4の何れかに記載の車両の点検整備支援サーバー。
  6. 【請求項6】前記点検結果情報が入力されるごとに、前
    記作業情報出力手段が前記推奨作業情報を出力して前記
    顧客端末に表示される点検状況を更新させることを特徴
    とする請求項2から5のいずれかに記載の車両の点検整
    備支援サーバー。
  7. 【請求項7】前記指示情報に基づき整備料金を算出する
    整備料金算出手段をさらに備え、 前記作業情報出力手段が該整備料金算出手段で算出した
    整備料金を顧客端末に出力することを特徴とする請求項
    2から6の何れかに記載の車両の点検整備支援サーバ
    ー。
  8. 【請求項8】作業員端末と顧客端末と点検整備支援サー
    バーとをネットワークを介して接続した車両の点検整備
    支援システムにおける点検整備支援方法であって、 前記作業員端末が、車両の点検結果情報を入力するステ
    ップと、 前記作業員端末が、該点検結果情報を前記点検整備支援
    サーバーに送信するステップと、 前記点検整備支援サーバーが、前記作業員端末からの点
    検結果情報を受け付けるステップと、 前記点検整備支援サーバーが、該結果受付手段で受け付
    けた点検結果情報と対応する推奨作業情報を前記作業記
    憶手段から索出するステップと、 前記点検整備支援サーバーが、該作業索出手段で索出し
    た推奨作業情報を顧客端末に出力するステップと、 前記顧客端末が、前記推奨作業情報を受け付けるステッ
    プと、 前記顧客端末が、該推奨作業情報を表示するステップ
    と、 前記顧客端末が、該推奨作業情報に応じた指示情報を入
    力するステップと、 前記顧客端末が、該指示情報を前記点検整備支援サーバ
    ーに出力するステップと、 前記点検整備支援サーバーが、該推奨作業情報に応じた
    指示情報を前記顧客端末から受け付けるステップと、 前記点検整備支援サーバーが、該指示情報に基づいて整
    備に係る作業指示情報を出力するステップと、を含むこ
    とを特徴とする車両の点検整備支援方法。
  9. 【請求項9】ネットワークを介して作業員端末と顧客端
    末とに接続し、点検及び整備の支援を行う点検整備支援
    サーバーにおける車両の点検整備支援方法であって、 前記作業員端末からの点検結果情報を受け付けるステッ
    プと、 該点検結果情報を受け付けるステップで受け付けた点検
    結果情報と対応する推奨作業情報を作業記憶手段から索
    出するステップと、 該推奨作業情報を索出するステップで索出した推奨作業
    情報を顧客端末に出力するステップと、 該推奨作業情報に応じた指示情報を前記顧客端末から受
    け付けるステップと、 該指示情報に基づいて整備に係る作業指示情報を出力す
    るステップと、を含むことを特徴とする車両の点検整備
    支援方法。
  10. 【請求項10】前記点検結果情報が複数の段階情報であ
    り、前記作業記憶手段から推奨作業情報を索出するステ
    ップにて、該段階情報に応じた前記推奨作業情報を索出
    することを特徴とする請求項8又は9の何れかに記載の
    車両の点検整備支援方法。
  11. 【請求項11】前記点検結果情報が入力されるごとに、
    前記作業情報出力手段が前記推奨作業情報を出力して前
    記顧客端末に表示される点検状況を更新させることを特
    徴とする請求項8から10のいずれかに記載の車両の点
    検整備支援方法。
  12. 【請求項12】前記指示情報に基づき整備料金を算出す
    るステップと、 前記ステップで算出した整備料金を顧客端末に出力する
    ステップを含むことを特徴とする請求項8から11のい
    ずれかに記載の車両の点検整備支援方法。
  13. 【請求項13】ネットワークを介して作業員端末と顧客
    端末とに接続し、点検及び整備の支援を行う点検整備支
    援サーバーにて運用される車両の点検整備支援プログラ
    ムであって、 前記作業員端末からの点検結果情報を受け付けるステッ
    プと、 該結果受付手段で受け付けた点検結果情報と対応する推
    奨作業情報を作業記憶手段から索出するステップと、 該作業索出手段で索出した推奨作業情報を顧客端末に出
    力するステップと、 該推奨作業情報に応じた指示情報を前記顧客端末から受
    け付けるステップと、 該指示情報に基づいて整備に係る作業指示情報を出力す
    るステップと、を実行させることを特徴とする車両の点
    検整備支援プログラム。
  14. 【請求項14】前記点検結果情報が複数の段階情報であ
    り、前記作業記憶手段から推奨作業情報を索出するステ
    ップにて、該段階情報に応じた推奨作業情報を索出する
    ことを特徴とする請求項13に記載の車両の点検整備支
    援プログラム。
  15. 【請求項15】前記点検結果情報が入力されるごとに、
    前記作業情報出力手段が前記推奨作業情報を出力して前
    記顧客端末に表示される点検状況を更新させることを特
    徴とする請求項13又は14に記載の車両の点検整備支
    援プログラム。
  16. 【請求項16】前記指示情報に基づき整備料金を算出す
    るステップと、 前記ステップで算出した整備料金を顧客端末に出力する
    ステップを含むことを特徴とする請求項13から15の
    何れかに記載の車両の点検整備支援プログラム。
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