JP2007334565A - Icカードを利用したレンタカーシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】レンタカーの返却時に損傷をより正確に確認し、清算手続を高速化する。貸渡書をペーパーレス化する。
【解決手段】レンタカーの貸出時及び返却時にレーザースキャンによって損傷を測定して数値データ化する。貸出期間中に生じた損傷を特定して、これに係る料金を自動的に計算する。貸渡書と損傷データを含む貸出時貸渡情報を書面にせずICカードに記憶させて運用する。
【選択図】図1

Description

本発明はレンタカーシステムに関し、特にICカードを利用したレンタカーシステムに関する。
特許文献1「特開平10−282067」の発明は、レーザ超音波探傷装置に係る発明である。ここで、レーザ超音波探傷装置は超音波発生部を含む。ここで、超音波発生部は、被検体内部の傷を非破壊で検査するため、前記レーザ光源から発振されたレーザ光源からのレーザ光を複数の発生側光ファイバから順次遅延させて被検体表面の異なる位置に照射する。すると、被検体に超音波が発生する。前記超音波発生部は、前記レーザ光源からのレーザ光を複数の前記発生側光ファイバに1本ずつ順次切り替えて導き、遅延時間の制御を行う光スイッチとを具備する。
特許文献2「特開平11−242778」の発明は、車両貸出装置に係る発明である。特許文献2発明は、車両貸出のための車両貸出データが入力される入力部と、前記入力部から車両貸出データが入力されたことに応じて、車両から車両状態情報を取得する車両状態情報取得部とを備えている。
特許文献3「特開2002−120670」の発明は、シームレス型利用環境情報の提供処理システムに係る発明である。特許文献3発明は、まず、ICカードを乗車する自動車の車載機器にセットする。車載機器に入力する認証番号とICカードの認証番号とが一致したときにエンジンスタート可能にする。該エンジンスタート後、運転者を設定することのできる乗車運転環境形態事項について設定する。シフトレバーをドライブレンジにセットすると、運転者が設定できる全ての乗車運転環境形態事項の設定値を前記ICカードに記憶する。
特許文献4「特開2005−259066」の発明は、レンタカーシステムに係る発明である。特許文献4発明は、営業端末と管理端末とが通信手段にて接続されている。
ここで、営業端末は、車の貸渡し業務、又は返却業務を行う。
また、管理端末は、前記営業端末を有する営業所に関する営業所情報、前記車に関する車情報、前記車を貸渡す利用者に関する利用者情報、及び前記貸渡し業務、又は返却業務に係り前記車の貸渡しに必要な貸渡し情報を記憶する記憶手段を有する。
利用者に前記車の貸渡しは、印字、及び消去可能とする書換え可能領域、及び前記利用者を識別する利用者識別情報を有するカードを用いて行われる。
ここで、前記営業端末は、前記貸渡し情報を入力する入力部と、前記カードから、前記利用者識別情報を読取るカード読取部と、前記書換え可能領域に対し印字、又は消去する書換え部と、を有する。
また、前記管理端末は、前記貸渡し情報、及び前記利用者識別情報に基づき、前記記憶部にて所定情報を検索して抽出する検索部とを有する。また、前記貸渡し情報、及び抽出された前記所定情報を、前記営業端末の前記書換え部にて、前記カードの書換え可能領域に表示する。
特許文献5「特開平3−184164」の発明は、レンタカー貸渡書発行システムに係る発明である。特許文献5発明は、免許証番号をキーとして利用者の住所・氏名を記録した顧客情報記憶装置と、運転免許証から免許証番号・住所・氏名を読取るOCR装置と、車両情報を記録した車両カードを読取るカードリーダと、上記OCR装置による認識文字等を表示するディスプレイと、データを入力するためのキーボードと、レンタカー貸渡書を印刷出力するプリンタと、制御装置とから構成されている。
ここで、制御装置は、まず、OCR装置が読取った免許証番号に基づいて、上記顧客情報記憶装置に記憶された利用者の住所・氏名を検索する。該当する免許証番号が存在した場合には、上記顧客情報記憶装置によって読取られた利用者の住所・氏名の情報と上記免許証番号と上記カードリーダによって読取られた車両情報とに基づいてプリンタにレンタカー貸渡書を印刷出力させる。該当する免許証番号が存在しない場合には、上記OCR装置によって読み取られた利用者の免許証番号・住所・氏名と上記カードリーダによって読取られた車両情報とに基づいてプリンタにレンタカー貸渡書を印刷出力させる。さらに、上記顧客情報記憶装置に当該免許証番号をキーとして利用者の住所・氏名を記憶させる。
特許文献6「特開2000−285287」の発明は、レンタカー管理方法に関する発明である。特許文献6発明は、まず、車両の盗難防止機能の作動解除を遠隔指示する携帯用電子符号錠から出力されるコードを、レンタカーのそれぞれに設備されている制御ユニットによって受信する。その受信したコードと、前記制御ユニットに予め登録されたコードとを比較する。前記受信したコードが前記登録されたIDコードに一致したときに前記レンタカーに設備された盗難防止機能を解除し、該レンタカーを使用可能にせしめる。
ここで、前記携帯用電子符号錠にウエークアップスイッチを設ける。そのウエークアップスイッチがオンされたとき、前記制御ユニットに、前記携帯用電子符号錠からウエークアップ信号を供給する。前記携帯用電子符号錠からのIDコードと、前記レンタカーに設定された登録IDコードとを比較し、一致したときに前記レンタカーの盗難防止機能を解除する。
特許文献7「特開2002−150179」の発明は、レンタカーサービスシステムに係る発明である。特許文献7発明は、車をレンタルするレンタカー会社と、記録部を有するカードを発行するフランチャイズ型店舗と、同系列の複数のフランチャイズ型店舗と、前記各店舗が管理するカード端末と、前記カードを運用し関連する情報を入力する入力手段と、前記カード端末から配信されるレンタカー情報および目的地情報、とで構成される。
ここで、第1のカード端末で前記カードに記憶させたレンタカー関連情報、および、目的地情報に基づき、カーナビゲーションシステムにより導かれた前記同系列の、レンタカー返却予定のフランチャイズ型店舗の第nのカード端末で、レンタル料金を精算する。
特許文献8「特表2002−501267」の発明は、取引を行う外部デバイスと通信するように構成されたタイプのスマートカード装置に係る発明である。
ここで、スマートカード装置は、スマートカード本体と、集積回路デバイスと、通信手段と、を含む。
ここで、前記集積回路デバイスは、該スマートカード本体内に設けられて該外部デバイスと通信するように構成された集積回路デバイスであって、共通のアプリケーションと、カード所有者に関する旅行関連情報を保存するように構成された第2のアプリケーションとを含む。
また、前記通信手段は、該集積回路デバイスと該外部デバイスとの間のデータ通信を提供する。
また、該第2のアプリケーションは、共通ファイル構造と提携先ファイル構造とを含む。該提携先ファイル構造は、第1の提携機関用の該提携先ファイル構造内のフィールドへの書込みアクセスを提供し、第2の提携機関用の該フィールドへの書込みアクセスを拒絶る。該共通ファイル構造は、該第1および第2の提携機関の両方に関して、該共通ファイル構造内の少なくとも1つのフィールドへの書込みアクセスを提供する。
特許文献9「特開2003−67471」の発明は、車管理装置に係る発明である。特許文献9発明は、利用許可者に関する識別記号を記憶する許可者記憶部と、識別記号の入力を受け付ける入力部と、前記入力部で読み取った識別記号と前記許可者記憶部に記憶した識別記号とを比較して一定の関係があるか否かを判断する比較判断部と、前記比較判断部が前記入力部で読み取った識別記号と前記許可者記憶部に記憶した識別記号に一定の関係があると判断したときは車が使用可能になるように制御する制御部とを有する。
特許文献10「特開2004−164626」の発明は、車両貸出返却機に係る発明である。特許文献10発明は、制御部と、入力部と、出力部と、撮像部と、印字出力部と、決済カード確認部と、指紋読取部と、会員証確認部と、免許証確認部と、鍵貸出返却部と、非酒気帯び確認部と、非常事態通報部とを備える。
前記制御部は、演算処理部と、記憶部と、出力部と、通信処理部とにより構成され、演算制御処理機能を果たす。
前記入力部は、制御部へ情報入力する機能を果たす。
前記出力部は、制御部の演算処理結果を表示する機能を果たす。
前記撮像部は、利用者像を撮像する機能を果たす。
前記印字出力部は、制御部の演算処理結果を印字出力する機能を果たす。
前記決済カード確認部は、決済可能なカードの情報を取得する機能を果たす。
前記指紋読取部は、利用者の指紋情報を取得する機能を果たす。
前記会員証確認部は、会員証の情報を取得する機能を果たす。
前記免許証確認部は、免許証の情報を取得する機能を果たす。
前記鍵貸出返却部は、貸出車両の鍵を貸出返却する機能を果たす。
前記非酒気帯び確認部は、利用者の酒気帯びを検出する機能を果たす。
前記非常事態通報部は、非常事態を検知する機能を果たす。
特許文献11「特開2004−227376」の発明は、観光情報管理システムに係る発明である。特許文献11発明には、観光客の識別情報が記録され、観光施設などで特典が受けられるサービスカードと、該観光客が利用する観光施設などに設置され、前記のサービスカードの識別情報を読み取るための読取手段と、読み取った観光客の識別情報と観光施設などでの消費情報とを送信するための送信手段とが設けられている。各情報は通信回線を用られて管理センターにて収集される。観光情報データベースに各観光客の個人情報と消費情報とが対応させて記録、管理される。
特許文献12「特開2005−100464」の発明は、取引を行う外部デバイスと通信するように構成されたタイプのスマートカード装置に係る発明である。
ここで、特許文献12発明のスマートカード装置は、スマートカード本体と、集積回路デバイスと、通信手段とを含む。
ここで、前記集積回路デバイスは、該スマートカード本体内に設けられて該外部デバイスと通信するように構成されており、該集積回路デバイスは共通のアプリケーションと第2のアプリケーションとを含む。該共通のアプリケーションはカード所有者の身元を示すしるしを保存するように構成されており、該第2のアプリケーションは該カード所有者に関する旅行関連情報を保存するように構成されている。
また、前記通信手段は該集積回路デバイスと該外部デバイスとの間のデータ通信を提供し、かつ、該集積回路デバイスと第1および第2の提携機関との間のデータ通信を提供する。
さらに、該第2のアプリケーションは共通ファイル構造と提携先ファイル構造とを含み、該提携先ファイル構造は該第1の提携機関用の該提携先ファイル構造内のフィールドへの書込みアクセスを提供するとともに該第2の提携機関用の該フィールドへの書込みアクセスを拒絶し、該共通ファイル構造は該第1および第2の提携機関の両方に関して、該共通ファイル構造内の少なくとも1つのフィールドへの書込みアクセスを提供し、該第2のアプリケーションは少なくとも1つのコンテクスト・ベースの選好をさらに含む。
特許文献13「特開2005−166064」の発明は、車両貸出返却機に係る発明である。特許文献13発明は、演算処理部、記憶部、出力部、通信処理部を備えて、具備する各部の制御処理機能と演算処理機能とを果たす制御部を備える。さらに、制御部の演算処理結果を表示する機能を果たす出力部を備える。さらに、制御部へ情報入力する機能を果たす入力部を備える。さらに、制御部の演算処理結果を印字出力する機能たす印字出力部を備える。さらに、利用者像を撮像する機能を果たす撮像部を備える。さらに、利用者の酒気帯びを検出する機能を果たす非酒気帯び検出部を備える。さらに、会員証に付帯された利用者固有の会員番号情報を取得する機能を果たす会員証読取部を備える。さらに、免許証の情報を取得する機能を果たす免許証読取部を備える。さらに、決済可能なカードの情報を取得する機能を果たす決済カード読取部を備える。さらに、貸出車両の鍵を貸出返却する機能を果たす鍵貸出返却部を備える。
ここで、車両貸出返却機は、入力部を操作する利用者の周囲の空気のアルコール濃度に基づいて利用者適格を判断する。会員証に付帯された利用者固有の会員番号情報と記憶部に格納された情報とを比較演算処理して利用者を特定する。免許証の情報と記憶部に格納された情報とを比較演算処理して免許証の有効性を判断する。記憶部に格納された利用者の貸出情報を読み出す。決済可能なカードの情報に基づいて通信処理部を介して有効性を確認する。決済可能なカードの情報と貸出情報に基づいて車両貸出に係る費用を決済する。
特開平10−282067 特開平11−242778 特開2002−120670 特開2005−259066 特開平3−184164 特開2000−285287 特開2002−150179 特表2002−501267 特開2003−67471 特開2004−164626 特開2004−227376 特開2005−100464 特開2005−166064
本発明の目的は、貸渡車両の損傷をより正しく確認できるレンタカーシステムを提供することである。
本発明の他の目的は、返却時の清算時間がより短いレンタカーシステムを提供することである。
本発明のさらに他の目的は、紙の貸渡書を用いないレンタカーシステムを提供することである。
その課題を解決する為の手段が、下記のように表現される。その表現中の請求項対応の技術的事項には、括弧()つき、番号、記号等が添記されている。その番号、記号等は、請求項対応の技術的事項と実施の形態の技術的事項との一致・対応関係を明白にしているが、その請求項対応の技術的事項が実施の形態の技術的事項に限定されることを示すためのものではない。
本発明のICカードを利用したレンタカーシステムは、端末(21、31)と、端末(21、31)を管理するサーバ(11)と、サーバ(11)及び端末(21、31)が接続されたネットワーク(12)と、貸渡車両(40)に紐状結合具(42)で取替え可能に結合されたICカード(43)と、貸渡車両(40)に搭載されてICカード(43)が記憶する情報を読み取って表示するICカード読み取り表示装置(41)とを備えている。
端末(21、31)は、貸渡車両(40)の損傷を計測するレーザースキャン損傷確認装置(22、32)と、ICカード(43)に情報を読み書きするICカードリーダライタ装置(23、33)とを備えている。
本発明のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、サーバ(11)は、貸渡車両(40)の情報を管理するデータベース(13)を備えている。
本発明のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、ICカード(43)は、貸出時貸渡情報を記憶する記憶部を備えている。
本発明のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、前記貸出時貸渡情報には、貸渡契約ID番号と、ICカードID番号と、利用者の氏名、住所、電話番号及び運転免許証番号を備える利用者個人情報と、前記貸渡車両の登録番号及び貸出時損傷データを備える貸渡車両情報と、貸出元店舗、貸出予定日時、返却先店舗及び返却予定日時の各種情報を備える車両貸渡契約情報とが含まれている。
本発明のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、ICカード読み取り表示装置(41)は、利用者が当該ICカード読み取り表示装置(41)を操作するための入力部と、ICカード(43)に記憶されたデータを読み込むICカード読み込み部と、当該ICカードから読み出されたデータを、必要に応じて復号化した上で、適切に処理する演算部と、当該ICカードから読み出されたデータを表示する表示部とを備えている。
本発明のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、貸渡車両(40)は、ICカード(43)を当該貸渡車両(40)に着脱可能に結合する紐状結合具(42)を更に備えている。
本発明のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、レーザースキャン損傷確認装置(22、32)は、レーザー光線を発振して、当該レーザー光線を被測定物に向けて照射するレーザー光線照射部と、前記レーザー光線が前記被測定物に照射された結果当該被測定物から反射されたレーザー光線を受光する反射光受光部と、前記レーザー光線照射装置及び前記反射光受光装置のレーザー光線照射方向及び反射光受光方向を調整する光軸方向調整部と、前記レーザー光線照射装置、前記反射光受光装置及び前記被測定物のうち少なくとも1つを移動してそれぞれの位置関係を調整する位置関係調整部とを備えている。
また、レーザースキャン損傷確認装置(22、32)は、端末(21、31)に接続されて制御される。
本発明のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、ICカードリーダライタ装置(23、33)は、ICカード(43)に記憶される情報を読み書きする読み書き部と、当該ICカードに記憶される情報を、必要に応じて暗号化または復号化した上で適切に処理する演算部とを備えている。
端末(21、31)は、ネットワーク(12)を介して接続されたサーバ(11)によって管理され、レーザースキャン損傷確認装置(22、32)及びICカードリーダライタ装置(23、33)に接続されてレーザースキャン損傷確認装置(22、32)及びICカードリーダライタ装置(23、33)を制御し、レーザースキャン損傷確認装置(22、32)を用いて貸渡車両(40)表面の損傷を確認して電子データ化し、ICカードリーダライタ装置(23、33)を用いてICカード(43)に電子データを読み書きする。
サーバ(11)は、ネットワーク(12)を介して端末(21、31)を管理する一方で、貸渡車両(40)の情報を管理するデータベース(13)を備える。
ICカード(43)は、貸渡車両(40)に紐状結合具(42)で取替え可能に結合され、貸渡契約ID番号と、ICカードID番号と、貸渡車両(40)の利用者の氏名、住所、電話番号及び運転免許証番号を備える利用者個人情報と、貸渡車両(40)の登録番号及び貸出時損傷データを備える貸渡車両情報と、貸出元店舗、貸出予定日時、返却先店舗及び返却予定日時の各種情報を備える車両貸渡契約情報とを備える貸出時貸渡情報を記憶する。
ICカード読み取り表示装置(41)は、貸渡車両(40)に搭載され、ICカード(43)が記憶する貸出時貸渡情報を読み取って表示する。
ここで、貸出時貸渡情報は、貸渡契約ID番号と、ICカードID番号と、利用者の氏名、住所、電話番号及び運転免許証番号を備える利用者個人情報と、貸渡車両(40)の登録番号及び貸出時損傷データを備える貸渡車両情報と、貸出元店舗、貸出予定日時、返却先店舗及び返却予定日時の各種情報を備える車両貸渡契約情報とを備える。
ICカードリーダライタ装置(23、33)は、端末(40)に接続されて端末(40)に制御され、ICカード(43)が記憶する貸出時貸渡情報を読み書きする。
ここで、貸出時貸渡情報は、貸渡契約ID番号と、ICカードID番号と、利用者の氏名、住所、電話番号及び運転免許証番号を備える利用者個人情報と、貸渡車両(40)の登録番号及び貸出時損傷データを備える貸渡車両情報と、貸出元店舗、貸出予定日時、返却先店舗及び返却予定日時の各種情報を備える車両貸渡契約情報とを備える。
レーザースキャン損傷確認装置(22、32)は、続されて当該端末に制御され、
レーザー光線を発振して、レーザー光線を被測定物に向けて照射するレーザー光線照射部と、レーザー光線が被測定物に照射された結果被測定物から反射されたレーザー光線を受光する反射光受光部と、レーザー光線照射装置及び反射光受光装置のレーザー光線照射方向及び反射光受光方向を調整する光軸方向調整部と、レーザー光線照射装置、反射光受光装置及び前記被測定物のうち少なくとも1つを移動してそれぞれの位置関係を調整する位置関係調整部とを備え、貸渡車両(40)表面の損傷を確認する。
本発明のICカードを利用したレンタカー貸渡方法は、(b)利用者の個人情報が利用者情報として貸出元端末(21)に入力されるステップと、(c)前記利用者が希望する車両貸渡契約の内容が貸渡契約情報として貸出元端末(21)に入力されるステップと、(d)貸出元端末(21)が、利用者情報及び貸渡契約情報に基づき、利用者に貸し出す貸渡車両(40)を選択決定するステップと、(e)貸出元端末(21)に接続された貸出元レーザースキャン損傷確認装置(22)が、利用者に貸出す貸渡車両(40)の貸出時損傷状態を測定して貸出時損傷情報として記憶するステップと、(f)貸出元端末(21)に接続された貸出元ICカードリーダライタ装置(23)が、利用者情報、貸渡契約情報及び貸出時損傷情報を具備する貸出時貸渡情報を、ICカード(43)に記録するステップと、(g)貸出元端末(21)が、利用者に対して、貸渡車両(40)を貸し出すステップと、(h)利用者が、返却先端末(31)に対して、貸渡車両(40)を返却するステップと、(i)返却先端末(31)に接続された返却先ICカードリーダライタ装置(33)が、貸出時貸渡情報をICカード(43)から読み取るステップと、(j)返却先端末(31)に接続された返却先レーザースキャン損傷確認装置(32)が、利用者から返却された貸渡車両(40)の返却時損傷状態を測定して返却時損傷情報として記憶するステップと、(k)返却先端末(31)が、貸渡前損傷状態及び貸渡後損傷状態に基づき貸渡期間中に発生した車両損傷を識別するステップと、(l)返却先端末が、識別した貸出中に発生した車両損傷に基づき利用者への請求金額を自動的に計算するステップと、(m)返却先端末が(31)、利用者から請求金額を受領するステップと、(n)返却先端末(31)が、ICカード(43)に記録された全ての情報を削除するステップとを具備している。
本発明のレンタカー貸渡プログラムは、(a)ICカードを利用したレンタカー貸渡方法を実現するプログラムであって、(b)利用者の個人情報が利用者情報として貸出元端末(21)に入力されるステップと、(c)前記利用者が希望する車両貸渡契約の内容が貸渡契約情報として貸出元端末(21)に入力されるステップと、(d)貸出元端末(21)が、利用者情報及び貸渡契約情報に基づき、利用者に貸し出す貸渡車両(40)を選択決定するステップと、(e)貸出元端末(21)に接続された貸出元レーザースキャン損傷確認装置(22)が、利用者に貸出す貸渡車両(40)の貸出時損傷状態を測定して貸出時損傷情報として記憶するステップと、(f)貸出元端末(21)に接続された貸出元ICカードリーダライタ装置(23)が、利用者情報、貸渡契約情報及び貸出時損傷情報を具備する貸出時貸渡情報を、ICカード(43)に記録するステップと、(g)貸出元端末(21)が、利用者に対して、貸渡車両(40)を貸し出すステップと、(h)利用者が、返却先端末(31)に対して、貸渡車両(40)を返却するステップと、(i)返却先端末(31)に接続された返却先ICカードリーダライタ装置(33)が、貸出時貸渡情報をICカード(43)から読み取るステップと、(j)返却先端末(31)に接続された返却先レーザースキャン損傷確認装置(32)が、利用者から返却された貸渡車両(40)の返却時損傷状態を測定して返却時損傷情報として記憶するステップと、(k)返却先端末(31)が、貸渡前損傷状態及び貸渡後損傷状態に基づき貸渡期間中に発生した車両損傷を識別するステップと、(l)返却先端末が、識別した貸出中に発生した車両損傷に基づき利用者への請求金額を自動的に計算するステップと、(m)返却先端末が(31)、利用者から請求金額を受領するステップと、(n)返却先端末(31)が、ICカード(43)に記録された全ての情報を削除するステップとを具備している。
本発明の記憶媒体は、(a)ICカードを利用したレンタカー貸渡方法を実現するプログラムが記憶された記憶媒体であって、(b)利用者の個人情報が利用者情報として貸出元端末(21)に入力されるステップと、(c)前記利用者が希望する車両貸渡契約の内容が貸渡契約情報として貸出元端末(21)に入力されるステップと、(d)貸出元端末(21)が、利用者情報及び貸渡契約情報に基づき、利用者に貸し出す貸渡車両(40)を選択決定するステップと、(e)貸出元端末(21)に接続された貸出元レーザースキャン損傷確認装置(22)が、利用者に貸出す貸渡車両(40)の貸出時損傷状態を測定して貸出時損傷情報として記憶するステップと、(f)貸出元端末(21)に接続された貸出元ICカードリーダライタ装置(23)が、利用者情報、貸渡契約情報及び貸出時損傷情報を具備する貸出時貸渡情報を、ICカード(43)に記録するステップと、(g)貸出元端末(21)が、利用者に対して、貸渡車両(40)を貸し出すステップと、(h)利用者が、返却先端末(31)に対して、貸渡車両(40)を返却するステップと、(i)返却先端末(31)に接続された返却先ICカードリーダライタ装置(33)が、貸出時貸渡情報をICカード(43)から読み取るステップと、(j)返却先端末(31)に接続された返却先レーザースキャン損傷確認装置(32)が、利用者から返却された貸渡車両(40)の返却時損傷状態を測定して返却時損傷情報として記憶するステップと、(k)返却先端末(31)が、貸渡前損傷状態及び貸渡後損傷状態に基づき貸渡期間中に発生した車両損傷を識別するステップと、(l)返却先端末が、識別した貸出中に発生した車両損傷に基づき利用者への請求金額を自動的に計算するステップと、(m)返却先端末が(31)、利用者から請求金額を受領するステップと、(n)返却先端末(31)が、ICカード(43)に記録された全ての情報を削除するステップとを具備しているレンタカー貸渡プログラムを記憶している。
レーザースキャン装置を用ることで、レンタカーの損傷の確認が、正確で客観的な数値で、しかも素早く行われる。
貸出時の車両損傷情報をデジタルデータとしてICカードに記憶させ、返却時にも貸出時と同様なレーザスキャン装置を用いることで、貸出時と返却時の車両損傷データを正確に比較することが出来る。この比較の結果、貸出期間中に新しく出来た損傷を正確にかつ素早く識別することが出来、また、利用者に請求すべき追加料金も自動的に算出可能となる。その結果、清算の手続が簡略化されて高速化される。
貸渡書を書面ではなくICカードに記録して利用者に預け、さらに車両の返却後はICカードに記録された全ての情報を消去することにより、利用者の個人情報が漏洩する危険を回避できる。
(実施例)
以下、添付図面を参照して、本発明のICカードを用いたレンタカーシステムの位置実施形態が説明される。
図1に示されるように、本実施形態に係るシステムは、サーバ11と、ネットワーク12と、貸出元店舗20の貸出元端末21及び返却先店舗30の返却先端末31を含む端末と、貸渡車両40と、を具備ししいる。また、端末21、31はそれぞれレーザースキャン損傷確認装置22、32及びICカードリーダライタ装置23、33を具備し、貸渡車両はICカード43及びICカード読み取り表示装置41を備えている。
レーザースキャン損傷確認装置22、32は、レーザー光線を被測定物表面に照射し、その反射光を受光して分析することによって、被測定物の立体的なデータを取得する装置である。
レーザースキャン損傷確認装置22、32は、いずれも図示しないレーザー光線照射部と、反射光受光部と、光軸方向調整部と、光軸方向調整部とを備える。
レーザー光線照射部は、レーザー光線を発振して、レーザー光線を被測定物に向けて照射する。反射光受光部は、レーザー光線が被測定物に照射された結果被測定物から反射されたレーザー光線を受光する。光軸方向調整部は、レーザー光線照射装置及び反射光受光装置のレーザー光線照射方向及び反射光受光方向を調整する。位置関係調整部は、レーザー光線照射装置、反射光受光装置及び被測定物のうち少なくとも1つを移動してそれぞれの位置関係を調整する。
なお、上記のレーザースキャン損傷確認装置22、32の構成はあくまでも一例であって、貸渡車両表面全体をスキャンできるなら、別の構成でも構わない。
なお、全ての貸渡店舗において、同一の測定結果が得られるように、同様なレーザースキャン損傷確認装置22、32が設置される。
ICカード43には貸出時貸渡情報が記録される。貸出時貸渡情報には、貸渡車両を借り受けた利用者の個人情報と、車両貸渡情報と、貸出時車両損傷情報とが含まれる。
貸渡車両40に搭載されているICカード読み取り表示装置41は、図示しない読み取り部と同じく図示しない表示部とを備えている。読み取り部は、ICカード43に記録された情報をで読み取り、表示部はその内容を表示する。なお、表示部は音声出力機能をさらに備えていても良い。
貸渡車両40に搭載されているICカード読み取り表示装置41は、いわゆるカーナビゲーションシステムと一体化されていても良い。または、ICカード読み取り表示装置41といわゆるカーナビゲーションシステムとで、表示部や演算部など、一部の機能や装置を共有しても良い。
図1に示されるように、サーバ11と端末21、31のそれぞれはネットワーク12に接続されており、相互に通信可能である。さらに、このネットワーク12はインターネットなど他のネットワークに接続されても構わない。
それぞれの端末21、31には、レーザースキャン損傷確認装置22、32及びICカードリーダライタ装置23、33が接続されており、これらの装置の制御及びデータの送受信は、端末21、31が行う。
ICカードリーダライタ装置23、33は、読み書き部と、演算部とを備えている。ここで、読み書き部はICカード43に記憶される情報を読み書きし、演算部はICカード43に記憶される情報を適切に処理する。さらに演算部はICカード43に記憶される情報を暗号化することが望ましい。
ICカード43は、基本的には貸渡車両40に1対1で対応し、貸出期間中の紛失を防止する為に紐状結合具42で結合されている。ここで、必要に応じてICカード43の取り外し、取り付けまたは交換が可能である。ただし、ICカード43は貸渡車両貸出中に利用者の手によって取り外されて紛失される事のないように、特殊な工具または鍵を用いて紐状の接続具42に結合されることが望ましい。
なお、上記の紐状結合具はあくまでもICカード43と貸渡車両40とを一体化するための一つの例であって、全く別な装置を用いても構わない。さらには、ICカード43と貸渡車両40とを一体化されていなくても、本発明の本質が失われるものでは決してない。
図2のフローチャートに示されるように、本実施形態に係る車両貸渡の動作を以下に説明する。
まず、ステップS101において、利用者が貸出元端末21を操作して貸渡車両貸出手続を行う。この時、利用者は自らの個人情報、希望するレンタカーの車種及び希望するレンタル期間を含む貸渡契約情報を、貸出元端末21に入力する。
このとき、利用者の代わりに貸出元店舗20の店員が貸出元端末21を操作しても構わない。
次に、ステップS102において、貸出元端末21は、利用者の希望に応える貸渡車両40を検索し、見つかればその貸渡車両40を手配する。なお、見つからない場合は、希望条件を変更した上で貸出元端末21に再度入力するように、利用者に対して画面表示や音声出力などによって促しても良い。
また、端末21が接続されたネットワーク12が、例えばインターネットなどの第2のネットワークに接続されている場合は、利用者は、第2のネットワークに接続された一般的端末を用いて、事前に貸渡車両の検索や予約を行っておいても構わない。
ステップS103において、利用者の希望に合った車両が見つかった場合、貸出元端末21は、レーザースキャン損傷確認装置22によってその車両のその時点における貸出時損傷を確認し、図示しない記憶装置に記憶する。
ここで、レーザースキャン損傷確認装置22、32とは、レーザー光線を被測定物表面に照射し、その反射光を受光して分析することによって、被測定物の立体的なデータを取得する。
まず、レーザー光線照射部がレーザー光線を発振して、レーザー光線を被測定物に向けて照射する。次に、反射光受光部が、レーザー光線が被測定物に照射された結果被測定物から反射されたレーザー光線を受光する。なお、光軸方向調整部がレーザー光線照射装置及び反射光受光装置のレーザー光線照射方向及び反射光受光方向を調整することで、被測定物表面の複数の場所で損傷を確認できる。
このように、レーザースキャン損傷確認装置22、32で貸渡車両40の表面全体を測定することによって、貸渡車体40の損傷が正確に、かつ客観的に、数値データ化される。
なお、貸渡車両40は一般的に複雑な形状をしているので、その表面全体のレーザースキャンは、レーザー光線照射を1箇所のみから行ったのでは実現不可能である。そこで、レーザースキャン損傷確認装置22、32の位置関係調整部がレーザー光線照射装置、反射光受光装置及び貸渡車両40のうち少なくとも1つを移動してそれぞれの位置関係を調整する。
さらに、複数の箇所から同時にレーザー光線照射を行っても良い。
ステップS104において、貸出元端末21は、ICカードリーダライタ装置23を介して、貸し出す貸渡車両40のICカード43に貸渡情報を書きこむ。この貸渡情報には、利用者の個人情報、車両貸渡契約情報、貸出時貸渡車両損傷情報、が含まれる。
図3は、貸渡情報の内容の例である。
なお、ICカード43に記録される情報は暗号化されることが望ましい。これは、万が一ICカードが紛失された場合にも、第三者がその内容を読み出せないようにして、特に利用者の個人情報を守る為である。
このとき、ステップS105において、貸出元端末21がネットワーク12を介してサーバ11にアクセスして、サーバ11のデータベース13にも同じ貸出時貸渡情報を記憶させる。
ステップS106において、利用者は、貸出時貸渡情報が書きこまれたICカード43と共に、貸渡車両40を借り受ける。このとき、書面による車両貸渡契約書は発行されない。
利用者は、各種情報の記録されたICカード43と共に、貸渡車両40を利用する。利用者は、貸渡車両40に搭載されたICカード読み取り表示装置41にICカード43をセットすることによって、ICカード43に記録された情報をいつでも確認できる。特に、車両貸渡契約書は書面で発行しないので、貸渡車両40の返却予定時刻や返却先店舗30の設定を車内で確認出来ることは重要である。
利用者は、貸渡車両40の利用を終了すると、ステップS107において、貸渡車両40を返却先店舗30まで返却する。なお、返却先店舗30と貸出元店舗20は同一であっても異なっていてもどちらでも構わないが、ここでは一般的な例として両店舗が異なる場合について述べる。
なお、一般的なレンタカーサービスでは、貸渡車両40の貸出時に返却先店舗30が選択決定される。本実施形態例では、返却先店舗が利用者の都合などによって貸出時の予定から変更されることを禁じる必要は無いものの、清算時に追加料金が加算される場合がある。
ステップS108において、返却先店舗の店員は、利用者から、貸渡車両40と共に、ICカード43をも受け取る。このとき、何らかの理由によりICカード43が損傷して使用不可能である場合が考えられる。また、さらには利用者がICカード43を紛失してしまう可能性も考えられる。
ICカード43が無事で使用可能な場合は、ステップS109において、返却先端末31が、返却先ICカードリーダライタ装置33を介して、ICカード43に記録された貸出時貸渡情報を読み込む。
なお、ICカード43が使用不可能であった場合は、ステップS110において、返却先端末31は、ネットワーク12を介してサーバ11のデータベース13から貸出時貸渡情報を読み込む。このとき、書面での貸渡書が発行されていないため、利用者の個人情報を再度入力するなどの手続が必要となってしまうので、ICカード43が使用可能であることが望ましい。
ステップS111において、返却先端末31は、返却先レーザースキャン損傷確認装置32を用いて貸渡車両40の返却時の損傷を確認し、これを返却時損傷情報とする。
ステップS112において、返却先端末31は、貸出時損傷情報と返却時損傷情報とを比較して、貸出期間中に新たに生じた損傷の場所を特定する。ここで、返却先端末31は貸出時損傷情報を、ステップS109またはステップS110でICカード43またはデータベース13から読み込んだ貸出時貸渡情報から得ている。
なお、新しい損傷の責任は利用者にあるので、返却先店舗30としては利用者にその修理費用を請求する必要があるが、その金額は損傷の度合いに応じて決定される。ここで、新しい損傷の度合いについては、返却先端末31が自動的に判断することが望ましいが、返却先店舗の担当者が目視にて確認を行い、その結果を返却先端末に入力しても良い。
ステップS113において、返却先端末31は、貸出期間中に新たに生じた損傷に係る追加料金を自動的に計算する。
その他、利用者の都合で貸渡車両40の返却日時や返却先店舗30に変更があった場合や、返却時における貸渡車両の燃料残量が不足していた場合には、これらに係る追加料金をも返却先端末31が自動的に計算する。
ステップS114において、返却先端末31は、追加料金の合計金額を利用者に請求し、これを受領する清算処理を行なう。なお、清算処理は利用者のクレジットカードやプリペイドカードなどから返却先端末31が自動的に行っても良いし、代わりに返却先店舗の担当者が現金で行っても構わない。
ステップS115において、返却先端末31は、ICカード43に記憶されている情報の全てを削除する。これは、特に利用者の個人情報の漏洩を防ぐ目的で行われる。
以上で車両貸渡契約は完了する。最後にステップS116において、返却先端末31はその結果をデータベース13に記録する。
本発明の第1の効果として、貸渡車両の返却時における清算手続の時間短縮がある。すなわち、貸渡車両の返却時にICカードから貸出時貸渡情報が電子情報として返却先端末に入力される。特に、貸出時損傷情報と返却時損傷情報をデジタルデータとして比較することが可能である為、貸出期間中に生じた損傷の場所を特定し、これに係る追加料金の計算も自動的に行われる。
本発明の第2の効果として、貸渡書のペーパーレス化と個人情報の保護がある。すなわち、貸渡車両の貸出時に貸渡書を書面では作成せずにICカードに記憶させて利用者に預ける。したがって、書面の貸渡書が紛失などされれば利用者の個人情報が漏洩してしまうのに対して、ICカードの場合はその内容は暗号化されて記憶されているので、紛失しても利用者の個人情報は守られる。また、不要となった貸渡書を廃棄する際、書面の場合は十分に小さな破片にシュレッダー処理するためには時間と手間がかかり、しかも資源の無駄も発生してしまう。その一方でICカードの場合は、ほぼ瞬間的にかつ簡単にその内容を完全に消去でき、しかもICカードはそのまま再利用が可能である。
図1は、本発明のICカードを利用したレンタカー貸渡システム装置の構成を示すブロック図である。 図2は、本実施形態におけるICカードを利用したレンタカー貸渡方法の動作を示すフローチャートである。 図3は、本実施形態におけるICカードに記憶される貸出時貸渡情報の内容例を示す表である。
符号の説明
11 サーバ
12 ネットワーク
13 データベース
20 貸出元店舗
21 貸出元端末
22 貸出元レーザースキャン損傷確認装置
23 貸出元ICカードリーダライタ装置
30 返却先店舗
31 返却先端末
32 返却先レーザースキャン損傷確認装置
33 返却先ICカードリーダライタ装置
40 貸渡車両
41 ICカード読み取り表示装置
42 紐状結合具
43 ICカード

Claims (17)

  1. 端末と、
    前記端末を管理するサーバと、
    前記サーバ及び前記端末が接続されたネットワークと、
    貸渡車両に紐状結合具で取替え可能に結合されたICカードと、
    貸渡車両に搭載されて前記ICカードが記憶する情報を読み取って表示するICカード読み取り表示装置と
    を備え、
    前記端末は、
    前記貸渡車両の損傷を計測するレーザースキャン損傷確認装置と、
    前記ICカードに情報を読み書きするICカードリーダライタ装置と
    を備える
    ICカードを利用したレンタカーシステム。
  2. 請求項1記載のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、
    前記サーバは、
    前記貸渡車両の情報を管理するデータベース
    を備える
    ICカードを利用したレンタカーシステム。
  3. 請求項1または2に記載のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、
    前記ICカードは、
    貸出時貸渡情報を記憶する記憶部
    を備える
    ICカードを利用したレンタカーシステム。
  4. 請求項3記載のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、
    前記貸出時貸渡情報は、
    貸渡契約ID番号と、
    ICカードID番号と、
    利用者の氏名、住所、電話番号及び運転免許証番号を備える利用者個人情報と、
    前記貸渡車両の登録番号及び貸出時損傷データを備える貸渡車両情報と、
    貸出元店舗、貸出予定日時、返却先店舗及び返却予定日時の各種情報を備える車両貸渡契約情報と
    を備える
    ICカードを利用したレンタカーシステム。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、
    前記ICカード読み取り表示装置は、
    利用者が当該ICカード読み取り表示装置を操作するための入力部と、
    前記ICカードに記憶されたデータを読み込むICカード読み込み部と、
    当該ICカードから読み出されたデータを、必要に応じて復号化した上で、適切に処理する演算部と、
    当該ICカードから読み出されたデータを表示する表示部と
    を備える
    ICカードを利用したレンタカーシステム。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、
    前記貸渡車両は、
    前記ICカードを当該貸渡車両に着脱可能に結合する紐状結合具
    を更に備える
    ICカードを利用したレンタカーシステム。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、
    前記レーザースキャン損傷確認装置は、
    レーザー光線を発振して、当該レーザー光線を被測定物に向けて照射するレーザー光線照射部と、
    前記レーザー光線が前記被測定物に照射された結果当該被測定物から反射されたレーザー光線を受光する反射光受光部と、
    前記レーザー光線照射装置及び前記反射光受光装置のレーザー光線照射方向及び反射光受光方向を調整する光軸方向調整部と、
    前記レーザー光線照射装置、前記反射光受光装置及び前記被測定物のうち少なくとも1つを移動してそれぞれの位置関係を調整する位置関係調整部と
    を備え、
    前記端末に接続されて当該端末に制御される
    ICカードを利用したレンタカーシステム。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のICカードを利用したレンタカーシステムにおいて、
    前記ICカードリーダライタ装置は、
    前記ICカードに記憶される情報を読み書きする読み書き部と、
    当該ICカードに記憶される情報を、必要に応じて暗号化または復号化した上で適切に処理する演算部と
    を備える
    ICカードを利用したレンタカーシステム。
  9. ネットワークを介して接続されたサーバによって管理され、
    レーザースキャン損傷確認装置及びICカードリーダライタ装置に接続されて当該レーザースキャン損傷確認装置及び当該ICカードリーダライタ装置を制御し、
    前記レーザースキャン損傷確認装置を用いて貸渡車両表面の損傷を確認して電子データ化し、
    前記ICカードリーダライタ装置を用いてICカードに電子データを読み書きする
    端末。
  10. ネットワークを介して端末を管理する一方で、
    貸渡車両の情報を管理するデータベース
    を備える
    サーバ。
  11. 貸渡車両に紐状結合具で取替え可能に結合され、
    貸渡契約ID番号と、
    ICカードID番号と、
    前記貸渡車両の利用者の氏名、住所、電話番号及び運転免許証番号を備える利用者個人情報と、
    前記貸渡車両の登録番号及び貸出時損傷データを備える貸渡車両情報と、
    貸出元店舗、貸出予定日時、返却先店舗及び返却予定日時の各種情報を備える車両貸渡契約情報と
    を備える貸出時貸渡情報
    を記憶する
    ICカード。
  12. 貸渡車両に搭載され、
    ICカードが記憶する貸出時貸渡情報を読み取って表示し、
    前記貸出時貸渡情報は、
    貸渡契約ID番号と、
    ICカードID番号と、
    利用者の氏名、住所、電話番号及び運転免許証番号を備える利用者個人情報と、
    前記貸渡車両の登録番号及び貸出時損傷データを備える貸渡車両情報と、
    貸出元店舗、貸出予定日時、返却先店舗及び返却予定日時の各種情報を備える車両貸渡契約情報と
    を備える
    ICカード読み取り表示装置。
  13. 端末に接続されて当該端末に制御され、
    ICカードが記憶する貸出時貸渡情報を読み書きし、
    前記貸出時貸渡情報は、
    貸渡契約ID番号と、
    ICカードID番号と、
    利用者の氏名、住所、電話番号及び運転免許証番号を備える利用者個人情報と、
    前記貸渡車両の登録番号及び貸出時損傷データを備える貸渡車両情報と、
    貸出元店舗、貸出予定日時、返却先店舗及び返却予定日時の各種情報を備える車両貸渡契約情報と
    を備える
    ICカードリーダライタ装置。
  14. 端末に接続されて当該端末に制御され、
    レーザー光線を発振して、当該レーザー光線を被測定物に向けて照射するレーザー光線照射部と、
    前記レーザー光線が前記被測定物に照射された結果当該被測定物から反射されたレーザー光線を受光する反射光受光部と、
    前記レーザー光線照射装置及び前記反射光受光装置のレーザー光線照射方向及び反射光受光方向を調整する光軸方向調整部と、
    前記レーザー光線照射装置、前記反射光受光装置及び前記被測定物のうち少なくとも1つを移動してそれぞれの位置関係を調整する位置関係調整部と
    を備え、
    貸渡車両表面の損傷を確認する
    レーザースキャン損傷確認装置。
  15. (a)ICカードを利用したレンタカー貸渡方法を提供することと、
    (b)利用者の個人情報が利用者情報として貸出元端末に入力されることと、
    (c)前記利用者が希望する車両貸渡契約の内容が貸渡契約情報として前記貸出元端末に入力されることと、
    (d)前記貸出元端末が、前記利用者情報及び前記貸渡契約情報に基づき、当該利用者に貸し出す貸渡車両を選択決定することと、
    (e)前記貸出元端末に接続された貸出元レーザースキャン損傷確認装置が、利用者に貸出す貸渡車両の貸出時損傷状態を測定して貸出時損傷情報として記憶することと、
    (f)前記貸出元端末に接続された貸出元ICカードリーダライタ装置が、前記利用者情報、前記貸渡契約情報及び前記貸出時損傷情報を具備する貸出時貸渡情報を、前記ICカードに記録することと、
    (g)前記貸出元端末が、前記利用者に対して、前記貸渡車両を貸し出すことと、
    (h)前記利用者が、返却先端末に対して、前記貸渡車両を返却することと、
    (i)前記返却先端末に接続された返却先ICカードリーダライタ装置が、前記貸出時貸渡情報を前記ICカードから読み取ることと、
    (j)前記返却先端末に接続された返却先レーザースキャン損傷確認装置が、利用者から返却された貸渡車両の返却時損傷状態を測定して返却時損傷情報として記憶することと、
    (k)前記返却先端末が、前記貸渡前損傷状態及び前記貸渡後損傷状態から貸渡期間中に発生した車両損傷を識別することと、
    (l)前記返却先端末が、前記識別した貸出中に発生した車両損傷に基づき利用者への請求金額を自動的に計算することと、
    (m)前記返却先端末が、前記利用者から前記請求金額を受領することと、
    (n)前記返却先端末が、前記ICカードに記録された全ての情報を削除することと
    を備える
    ICカードを利用したレンタカー貸渡方法。
  16. (a)ICカードを利用したレンタカー貸渡方法を実現するプログラムであって、
    (b)利用者の個人情報が利用者情報として貸出元端末に入力されるステップと、
    (c)前記利用者が希望する車両貸渡契約の内容が貸渡契約情報として前記貸出元端末に入力されるステップと、
    (d)前記貸出元端末が、前記利用者情報及び前記貸渡契約情報に基づき、当該利用者に貸し出す貸渡車両を選択決定するステップと、
    (e)前記貸出元端末に接続された貸出元レーザースキャン損傷確認装置が、利用者に貸出す貸渡車両の貸出時損傷状態を測定して貸出時損傷情報として記憶するステップと、
    (f)前記貸出元端末に接続された貸出元ICカードリーダライタ装置が、前記利用者情報、前記貸渡契約情報及び前記貸出時損傷情報を具備する貸出時貸渡情報を、前記ICカードに記録するステップと、
    (g)前記貸出元端末が、前記利用者に対して、前記貸渡車両を貸し出すステップと、
    (h)前記利用者が、返却先端末に対して、前記貸渡車両を返却するステップと、
    (i)前記返却先端末に接続された返却先ICカードリーダライタ装置が、前記貸出時貸渡情報を前記ICカードから読み取るステップと、
    (j)前記返却先端末に接続された返却先レーザースキャン損傷確認装置が、利用者から返却された貸渡車両の返却時損傷状態を測定して返却時損傷情報として記憶するステップと、
    (k)前記返却先端末が、前記貸渡前損傷状態及び前記貸渡後損傷状態から貸渡期間中に発生した車両損傷を識別するステップと、
    (l)前記返却先端末が、前記識別した貸出中に発生した車両損傷に基づき利用者への請求金額を自動的に計算するステップと、
    (m)前記返却先端末が、前記利用者から前記請求金額を受領するステップと、
    (n)前記返却先端末が、前記ICカードに記録された全ての情報を削除するステップと
    を備える
    レンタカー貸渡プログラム。
  17. (a)ICカードを利用したレンタカー貸渡方法を実現するプログラムが記憶された記憶媒体であって、
    (b)利用者の個人情報が利用者情報として貸出元端末に入力されるステップと、
    (c)前記利用者が希望する車両貸渡契約の内容が貸渡契約情報として前記貸出元端末に入力されるステップと、
    (d)前記貸出元端末が、前記利用者情報及び前記貸渡契約情報に基づき、当該利用者に貸し出す貸渡車両を選択決定するステップと、
    (e)前記貸出元端末に接続された貸出元レーザースキャン損傷確認装置が、利用者に貸出す貸渡車両の貸出時損傷状態を測定して貸出時損傷情報として記憶するステップと、
    (f)前記貸出元端末に接続された貸出元ICカードリーダライタ装置が、前記利用者情報、前記貸渡契約情報及び前記貸出時損傷情報を具備する貸出時貸渡情報を、前記ICカードに記録するステップと、
    (g)前記貸出元端末が、前記利用者に対して、前記貸渡車両を貸し出すステップと、
    (h)前記利用者が、返却先端末に対して、前記貸渡車両を返却するステップと、
    (i)前記返却先端末に接続された返却先ICカードリーダライタ装置が、前記貸出時貸渡情報を前記ICカードから読み取るステップと、
    (j)前記返却先端末に接続された返却先レーザースキャン損傷確認装置が、利用者から返却された貸渡車両の返却時損傷状態を測定して返却時損傷情報として記憶するステップと、
    (k)前記返却先端末が、前記貸渡前損傷状態及び前記貸渡後損傷状態から貸渡期間中に発生した車両損傷を識別するステップと、
    (l)前記返却先端末が、前記識別した貸出中に発生した車両損傷に基づき利用者への請求金額を自動的に計算するステップと、
    (m)前記返却先端末が、前記利用者から前記請求金額を受領するステップと、
    (n)前記返却先端末が、前記ICカードに記録された全ての情報を削除するステップと
    を備えるレンタカー貸渡プログラム
    を記憶した
    記憶媒体。
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