JP3886187B2 - 軸支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、事務機器等において、ローラ軸等の軸を回転可能に支持するための軸支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファクシミリ、複写機等の事務機器において、各種のローラが使用されており、そのローラを保持したローラ軸等の軸を回転可能に支持するための機構として、図12〜図14に示すように、板金製のシャーシ1に、軸支持穴2aを備えた樹脂製の軸受2を取り付け、その軸受2に軸3を挿入して支持させる構成のものが用いられていた。ここで、軸受2をシャーシ1に対して外れないように且つ回転しないように取り付けるため、軸受2の外周には、フランジ2bを形成すると共にその先端近傍に突起2cを形成し、更にそのフランジ2bからシャーシ1の板厚分だけ離れた位置に放射状に延びる係止爪2dを形成し、一方、シャーシ1には軸受2の外周面を挿入させる穴1aと、係止爪2dを通過させるための溝1bと、突起2cを挿入させるための孔1cを形成しておき、軸受2の係止爪2dをシャーシ1の溝1bに合わせて軸受2を穴1a内に挿入し、係止爪2dがシャーシ1の反対側に通り抜けた後、軸受2を穴1a内で回転させ、フランジ2bの突起2cをシャーシ1の孔1cに嵌合させ、これによって軸受2の回転止めを図ると共にシャーシ1から外れないように固定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる構成では、軸受2をシャーシ1に取り付けるために、軸受2をシャーシ1の穴1aに対して角度を合わせて挿入し、しかもその後、フランジ2bの突起2cがシャーシ1の孔1cに嵌合するまで回転させるという面倒な作業を必要とするという問題があった。また、軸受2をシャーシ1に固定した後、その軸支持穴2a内に軸3を挿入するが、その軸受2はフランジ2bと係止爪2dでシャーシ1を挟むようにしてシャーシ1に固定するため、軸受2の長さLとしてかなりの長さが必要であり、また、軸3の挿入は、通常シャーシ1に固定した軸受2に対して斜め方向から挿入するため、その挿入作業が大変困難であるという問題もあった。
【0004】
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、軸の軸受に対する取り付け作業や、軸受のシャーシに対する取り付け作業を容易に行うことの可能な軸支持装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、従来の問題点を解決するため、軸に形成された環状の溝にはまり込んで軸の溝底部を回転可能に保持し、軸の溝底部を出し入れさせるための且つ軸の溝底部の直径よりも小さい幅の開口を円周の一部に備えた軸受と、この軸受の外周面を嵌合させる穴と、穴に嵌合する軸受の開口内に入り込んで軸受の回転止めを図る凸部を穴の内面に設けたシャーシとを具備し、前記軸受の外周に前記開口とは反対側の外方に延びるアームを備える構成としたものである。この構成により、軸に取り付けた軸受をシャーシの穴に挿入する際、容易に挿入することができ、軸及び軸受のシャーシに対する取り付け作業をきわめて容易に行うことができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本願発明は、軸に形成された環状の溝にはまり込んで軸の溝底部を回転可能に保持し、軸の溝底部を出し入れさせるための且つ軸の溝底部の直径よりも小さい幅の開口を円周の一部に備えた軸受と、この軸受の外周面を嵌合させる穴と、穴に嵌合する軸受の開口内に入り込んで軸受の回転止めを図る凸部を穴の内面に設けたシャーシとを具備し、前記軸受の外周に前記開口とは反対側の外方に延びるアームを備える構成としたものである。本発明はこの構成により、軸の環状の溝の底部に、軸受の開口を押し当てて押し込むことで、容易にその軸の溝内に軸受を回転可能にはめ込むことができ、次いでその軸に取り付けた状態の軸受をシャーシの穴に挿入することで軸受を容易にシャーシに保持させることができる。しかも、軸受をシャーシ内に挿入した状態では、軸受の外周面がシャーシで拘束されるため、軸受に大きいラジアル荷重が作用しても、軸受が変形して開口が広がるということがなく、従って、軸が軸受から外れるということがなく、安定して軸を回転可能に保持できる。
【0007】
また、軸受の開口とシャーシの穴内面の凸部との係合で軸受の回転止めを図ることができ、特別な回転止めのための機構を必要とせず、構造が簡単となると共に組立作業が容易となる。
【0009】
さらに、アームで軸受の軸に対する角度を規制することができ、このアームを適当なガイドで案内するとか自重で定まる位置とすることにより、軸受に回転止め用に形成している開口の位置を、シャーシの穴に設けている凸部の位置に容易に合わせることができ、シャーシの穴に対する軸受の挿入作業を一層容易とできる。
【0010】
【実施例】
以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説明する。図1は、ファクシミリ装置、複写機等において、本発明の一実施例による軸支持装置を用いてローラを所定位置に取り付けた構造を示す概略断面図、図2は図1のA−A矢視概略断面図、図3は図1のB−B矢視概略断面図である。同図において、10はローラ、11はそのローラ10を一体に回転するように保持した軸、12は本発明の一実施例による軸支持装置であり、板金製のシャーシ13と、そのシャーシ13に取り付けられた樹脂製の軸受14を備えている。
【0011】
図4はその軸支持装置12を分解して示すもので、軸11は軸受14で支持される部分に環状の溝11aを形成している。軸受14は、この溝11aにはまり込んで溝底部を回転自在に保持するもので、図7に拡大して示すように、軸11の溝底部を回転可能に支持する円弧状の支持面14aと、その外側の円弧状の外周面14bを有し、且つ、円周の一部に、軸11の溝底部を出し入れさせるための開口14cを備えている。この開口14cは、最も狭い部分の幅wが、力をかけない状態では軸11の溝底部の直径d(支持面14aの直径にほぼ等しい)よりも小さいが、軸11の溝底部を開口14cから押し込んだ際には軸受14が弾性変形して軸11の通過を許容する大きさに定められている。また、その開口14cの外側は軸11の挿入を容易とするように外方に広がる案内面としている。かくして、軸受14の開口14cに軸11の溝底部を押し当て、押し込むことにより、容易に軸受14内に軸11を装着することができ、その状態では、軸11が軸受14から外れることなく回転自在となる。
【0012】
図4において、軸受14の幅は軸11の溝11aの幅にほぼ等しく(厳密にはわずかに小さく)定められており、このため図5に示すように、軸受14に軸11を保持させた状態では、軸受14は軸11に対して回転自在ではあるが軸線方向にはほとんど移動としない。図7において、軸受14は更にその外周面14bのほぼ全域に低いフランジ部14dを有すると共に、開口14cとは反対側に外方に延びるアーム14eを備えている。
【0013】
図4において、シャーシ13には軸受14の外周面14bを嵌合させる穴16が形成されている。この穴16の上部の内面には、下方に突出するように凸部16aが形成されている。この凸部16aは、穴16に軸受14を挿入した時に、軸受14の開口14c内に入り込んで軸受14の回転止めを図るためのものである。
【0014】
図1、図3において、18は軸14の端部に取り付けられたギヤ、20は軸11の反対側の端部を回転可能に保持する軸受部材である。軸11の軸受部材20で支持される部分にも環状の溝が形成されており、軸受部材20の軸支持部分は軸受14と同様な形状のもので、上端に軸11を挿入させるための開口20aを備えている。この軸受部材20は、定位置に設けられている支持部材21に固定されている。
【0015】
次に、上記構成の装置の組立動作を説明する。まず、軸11の溝11aに、図5に示すように軸受14を取り付ける。この状態では、軸受14は軸11に対して回転自在であるので、軸受14から手を離すと、軸受14はアーム14eの自重によりアーム14cが下を向いた状態、従って開口14cが上を向いた状態となる。この状態で、軸11を手で持って軸受14をシャーシ13の穴16内に挿入する。この時、開口14cが上を向いているので、その開口14cが穴16の上部の凸部16aに自動的に嵌合することとなり、軸受14の角度を合わせる操作をほとんど必要としない。このため、軸受14を容易にシャーシ13の穴16内に挿入できる。なお、必要なら、アーム14eを手で動かして角度調整を行ってもよい。また、軸受14を穴16に挿入する時、周囲の部品との関係で軸11を穴16の中心軸線に対して斜め方向から挿入する場合が多いが、シャーシ13は薄いので、容易に挿入可能である。軸受14を外周のフランジ部14dがシャーシ13に突き当たるまで穴16内に挿入した後、軸11を、定位置に固定されている軸受部材20の上部開口20aに押し付け、中に押し込む。これにより、軸11がシャーシ11に保持された軸受14と定位置に設けられた軸受20によって回転自在に保持されることとなる。その後、軸11の端部にギヤ18を取り付ける。以上により組立動作が終了する。
【0016】
以上の構成になる軸11の支持構造では、定位置に設けられた軸受部材20が軸11を軸線方向には移動しないように拘束しており、また、軸受14は軸11に軸線方向には移動しないように取り付けられているので、単に軸受14をシャーシ13の穴16内に挿入したのみで、その軸受14が穴16内で軸線方向に動いて抜けるということはない。このため、軸受14には、その軸受14をシャーシ13に対して軸線方向に動かないように固定するための手段を設ける必要がなく、軸受14の構造を簡単なものとすることができる。なお、この実施例では、軸受14の外周面にフランジ部14dを形成しているが、このフランジ部14dは省略してもよい。しかしながら、このフランジ部14dを設けておくと、このフランジ部14dが、軸受14をシャーシ13の穴16に挿入する際に、通り抜けないように拘束する作用を果たし、これにより軸受14の穴16に対する挿入作業が容易となる利点が得られる。また、必要なら、このフランジ部14dをシャーシ13に突き当てて、軸11に作用するスラスト荷重を受けるようにしてもよい。
【0017】
次に、軸端に取り付けたギヤ18とそれに噛み合うギヤとの間で動力伝達を行う時には、ギヤ18を保持した軸11に軸線に直角方向のラジアル荷重が作用し、その荷重は軸11を支持している軸受14を変形させようとする。例えば、軸11に作用するラジアル荷重が軸受14の開口14cに向かう方向に作用する場合には、開口14cを押し広げようとする。しかしながら、軸受14はその外周面をシャーシ13で拘束されているため、軸受14が弾性変形可能な樹脂材料で構成されていても、軸受14が外側に変形して開口14cが広がるということはない。このため、常に軸11を外れないように且つ定位置で回転可能に保持できる。なお、軸受14は軸11にどの方向のラジアル荷重が作用しても軸11を回転可能に保持することはできるが、軸11に作用するラジアル荷重の方向が開口14cに向かう方向の場合には、その位置に開口14cがあるため、軸受14の軸11を支持する面積が小さくなって好ましくない。従って、軸受14に対して作用するラジアル荷重の方向は、開口14cを避ける方向、例えば、図2においては横向き或いは下向きとすることが好ましく、そのようにするため、ギヤの噛み合い点、ギヤの回転方向、開口14cの位置等を考慮することが好ましい。
【0018】
上記実施例では、軸11に保持させた軸受14の開口14cをシャーシ11の穴16の内面に設けた凸部16aに合わせるため、軸受14に形成しているアーム14eの重量を利用しており、図2に示すように、アーム14eを開口14cの反対側に形成し、凸部16aを穴16の真上の位置に形成している。しかしながら、凸部16aの形成位置は必ずしも穴16の真上とする必要はなく、斜め上方或いは横等に変更することも可能であり、その際にはアーム14eの開口14cに対する形成位置を適宜変更すればよい。また、軸受14の開口14cの位置(角度)を凸部16aに合わせるには、アーム14eの自重を利用する場合に限らず、そのアーム14eで手で操作して位置決めを行うとか、適当なガイドによってアーム14eの角度を規制する構成としてもよい。
【0019】
図8、図9はアーム14eをガイドによって角度規制する場合の実施例を示すものであり、シャーシ13の内側で且つ穴16の近傍下方に、穴16の中心軸線に平行に延びるガイド24が設けられている。このガイド24の位置は、軸受14のアーム14eを押し当てた時に、その軸受14の開口14cが、穴16の内周の斜め上方位置に形成している凸部16aに一致する角度となるように定められている。かくして、この実施例では、軸11に取り付けた軸受14を穴16に挿入する際、アーム14eをガイド24に自重等によって接触させた状態としておくことにより、開口14cを凸部16aに合わせることができ、軸受14を容易に穴16に挿入することができる。
【0020】
図10は本発明の更に他の実施例による軸支持装置12Aを示す概略断面図、図11はその分解斜視図である。この実施例の軸支持装置12Aも、板金製のシャーシ13Aとそのシャーシ13Aに取り付けられた樹脂製の軸受14Aを備え、軸11Aを回転可能に支持する構成であるが、この実施例の軸受14Aは、完全な円筒状の支持面14Aaを備えており、外周面14Abに軸線方向に延びる凸部14Acを備えている。また、その凸部14Acの反対側にはアーム14Aeを備えている。一方、シャーシ13Aに形成した穴16Aには、軸受14Aの凸部14Acに対応する位置に、凸部14Acと嵌合する溝16Aaを備えており、軸受14Aの回転止めを図るようになっている。また、軸11Aは、軸受14Aを軸端から挿入可能なように、小径部11Aaを有している。この実施例において、軸支持装置12Aの組立に当たっては、まず軸12Aに軸受14Aを保持させ、その状態で軸受14Aをシャーシ13Aの穴16Aに、凸部14Acと溝16Aaを嵌合させた状態で挿入し、保持させる。その後、軸11の端部にギヤ26を取り付けて軸受14Aが軸11Aに対して軸線方向に移動しないようにする。これにより、軸受14Aがシャーシ13Aに回転しないように保持され、軸11Aを回転自在に保持できる。この実施例においても、軸11Aに軸受14Aを保持させた状態で、その軸受14Aをシャーシ13Aの穴16Aに挿入させるものであるので、組立作業を容易に行うことができ、しかも、単に凸部14Acと溝16Aaの嵌合によって軸受14Aの回転止めを図ることができるので、軸受14Aの構造を簡単とすることができるという利点を有している。
【0021】
なお、図10、図11に示す実施例では、軸受14Aの外周面に凸部14Acを設け、シャーシ13Aの穴16Aの内周に溝16Aaを設けているが、この逆に、軸受14Aの外周面に溝を形成し、シャーシ13Aの穴16Aの内周に凸部を設ける構成としてもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本願発明は軸に形成された環状の溝にはまり込んで軸の溝底部を回転可能に保持し、軸の溝底部を出し入れさせるための且つ軸の溝底部の直径よりも小さい幅の開口を円周の一部に備えた軸受と、この軸受の外周面を嵌合させる穴と、穴に嵌合する軸受の開口内に入り込んで軸受の回転止めを図る凸部を穴の内面に設けたシャーシとを具備し、前記軸受の外周に前記開口とは反対側の外方に延びるアームを備える構成とした。これにより、軸の溝底部に、軸受の開口を押し当てて押し込むことで、容易にその軸の溝内に軸受を回転可能にはめ込むことができ、次いでその軸に取り付けた状態の軸受をシャーシの穴に挿入することで軸受を容易にシャーシに保持させることができ、しかも、軸受をシャーシ内に挿入した状態では、軸受の外周面がシャーシで拘束されるため、軸受に大きいラジアル荷重が作用しても開口が広がって軸が外れるということがなく、安定して軸を回転可能に保持でき、結局、軸受の構造を簡単化できると共に組立作業をきわめて容易とすることができるという効果を有している。
【0023】
また、単に軸受の開口とシャーシの穴内面の凸部との係合で軸受の回転止めを図ることができ、特別な回転止めのための機構を必要とせず、構造が簡単となると共に組立作業が容易となるという効果を有している。
【0025】
さらに、アームで軸受の軸に対する角度を規制することができ、このアームを適当なガイドで案内するとか自重で定まる位置とすることにより、軸受に回転止め用に形成している開口の位置を、シャーシの穴に設けている凸部の位置に容易に合わせることができ、シャーシの穴に対する軸受の挿入作業を一層容易とできるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による軸支持装置を用いてローラを所定位置に取り付けた構造を示す概略断面図
【図2】図1のA−A矢視概略断面図
【図3】図1のB−B矢視概略断面図
【図4】図1に示す軸支持装置の概略分解斜視図
【図5】図1に示す軸支持装置を組立途中の状態で示す概略斜視図
【図6】図1に示す軸支持装置の概略斜視図
【図7】(a)図1に示す軸支持装置に用いる軸受の概略斜視図
(b)その概略側面図
【図8】本発明の他の実施例の主要部を、軸受をシャーシに取り付ける前の状態で示す概略側面図
【図9】(a)図8のC−C矢視概略断面図
(b)図8のD−D矢視概略断面図
【図10】本発明の更に他の実施例による軸支持装置12Aを示す概略断面図
【図11】図10に示す軸支持装置12Aの概略分解斜視図
【図12】従来の軸支持装置の概略断面図
【図13】(a)図12に示す従来の軸支持装置に用いる軸受の概略正面図
(b)その概略断面図
【図14】図12に示す従来の軸支持装置に用いるシャーシの一部の概略正面図
【符号の説明】
10 ローラ
11 軸
11a 環状の溝
12 軸支持装置
13 シャーシ
14 軸受
14a 支持面
14b 外周面
14c 開口
14e アーム
16 穴
16a 凸部
24 ガイド

Claims (1)

  1. 軸に形成された環状の溝にはまり込んで軸の溝底部を回転可能に保持し、軸の溝底部を出し入れさせるための且つ軸の溝底部の直径よりも小さい幅の開口を円周の一部に備えた軸受と、この軸受の外周面を嵌合させる穴と、穴に嵌合する軸受の開口内に入り込んで軸受の回転止めを図る凸部を穴の内面に設けたシャーシとを具備し、前記軸受の外周に前記開口とは反対側の外方に延びるアームを備えることを特徴とする軸支持装置。
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