JP3886081B2 - 奈落床の手摺装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、奈落床の迫り穴周辺に設けられて、人が迫り穴内に落下するのを防止する奈落床の手摺装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
劇場,演舞場などの大型の舞台装置においては、舞台床の一部に設けた迫り穴を介して俳優や大道具を載せた迫り床を奈落から迫り上げることにより、舞台効果を高めるようにされている。
【0003】
また、その迫り床が奈落床レベルから舞台床レベルまでの空間を昇降できるようにするために、奈落床の迫り穴のピット底に油圧シリンダなどを含む迫り床の昇降装置が設置されている。
【0004】
このような舞台装置は、例えば、図3に示すように構成され、客席側床1より一段高い位置に舞台床2が設けられ、この舞台床2の下方(下位)に奈落床3が設けられている。
【0005】
また、この奈落床3には、奈落床側迫り穴4が設けられ、この奈落床側迫り穴4内において、これの底面としてのピット底5に設置した昇降装置6により昇降駆動される迫り床7が、奈落床3のレベルと一致する位置に支持されている。
【0006】
一方、舞台床2の上記奈落床側迫り穴4に対向する位置には、舞台床側迫り穴8が設けられており、この舞台床側迫り穴8を使用することで、上記昇降装置6の作動によって、迫り床7を舞台床2レベルと一致する位置に上昇可能としている。
【0007】
また、奈落床側迫り穴周辺の奈落床3上には、迫り床7が舞台床2レベルに上昇した後、人が奈落床3から奈落床側迫り穴4内に落下するのを防止する手摺9が設けられている。
【0008】
ところで、かかる手摺9は、俳優や大道具を奈落床3から迫り床7へ載せたり降したりするのを妨害しないように、迫り床7が奈落床3のレベルにあるときには、奈落床3の床下へ落し込んだり、倒したりするような構成とされている。
【0009】
図4は、かかる奈落床の手摺装置の従来例を示すが、これは、奈落床側迫り穴4のピット壁10に、複数個の手摺ガイド11と固定滑車12を支持するブラケット13とを取り付け、その手摺ガイド11に対し枠組形の手摺9を昇降自在に支持させたものからなる。
【0010】
また、奈落床側迫り穴4の底部となるピット底5には、減速機付きのモータ14が設けられ、このモータ14の回転を図示しない傘ギャなどを有する回転方向変換部15を介して、4個の巻取りドラム16を支持するシャフト17に伝達可能としている。
【0011】
上記の巻取りドラム16には、ワイヤロープ18の一端が止着され、このワイヤロープ18の他端は固定滑車12を介して手摺9下部のブラケット19に止着されている。
【0012】
つまり、手摺9は、巻取りドラム16に巻き付けられたワイヤロープ18の他端に止着されて、固定滑車12に吊持された形態をなす。
【0013】
従って、このような奈落床の手摺装置では、迫り床7の昇降動作に合わせて、モータ14を正逆転方向に駆動し、ワイヤロープ18の巻取りドラム16に対する巻取り,巻戻しを行うことで、手摺9を奈落床側迫り穴4の周辺の奈落床3レベルの上方に立ち上げたり、そのレベルの下方へ降したりすることができる。
【0014】
これにより、迫り床7および奈落床3間の、俳優や大道具の移し替えの容易化と迫り床7の上昇後における奈落床側迫り穴4内への人や物の落下を回避できることになる。
【0015】
また、上記のようなモータ14の駆動力を利用してワイヤロープ18の巻取り,巻戻しを行う方式に代えて、手摺9に止着される側とは反対側のワイヤロープ18端に、その手摺9より大きい重量のカウンタウエイトを吊持させるものも提供されている。
【0016】
これによれば、手摺9が、カウンタウエイトの重量により常時上方へ付勢されて、図示しないストッパに係止されて停止する状態で奈落床3レベルの上方に突出する。
【0017】
一方、舞台床2のレベルにある迫り床7を下降させるときに、その迫り床7の下面を、手摺9の一部に当接させながら下方へ押し下げることで、迫り床7を奈落床3レベルの下方に位置させることができる。
【0018】
これにより、奈落床3から迫り床7上への俳優の乗り降りが可能となり、一方迫り床7が上昇すると、これと共に上昇する手摺9によって、奈落床側迫り穴4への人の落下を未然に防止できることになる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のモータを駆動源とする奈落床の手摺装置にあっては、モータ駆動時の騒音を避けられず、演舞中,演劇中にはこの騒音が客席へ洩れるなどして、演出効果や雰囲気を阻害するという課題があった。
【0020】
一方、上記のカウンタウエイトを昇降する形式の手摺装置にあっては、迫り床7が下降して手摺9に当るときに衝突音を発生するほか、迫り床が上昇して手摺9の上昇が規制される位置で、手摺9と図示しないストッパとの衝突による衝突音を発生し、これが客席側に洩れて演出効果や雰囲気を減退するという課題があった。
【0021】
もっとも、上記のような衝突音を減らすには、上記のような衝突の直前で迫り床7や手摺9の上昇または下降のスピードを落すようにする制御が可能であるがこの場合にはシステムのコストアップを招くほか、迫り床における乗心地が悪くなるという課題があった。
【0022】
この発明は、上記のような課題を解決するものであり、手摺の昇降時にモータ駆動による雑音,騒音の発生または昇降時の衝突音の発生による演出効果の減退を回避できるとともに、迫り床における乗心地の改善およびシステムのコストダウンを図ることができる奈落床の手摺装置を得ることを目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
前記した目的の達成のために、請求項1の発明にかかる奈落床の手摺装置は、舞台床下方に位置する奈落床の奈落床側迫り穴周辺に迫り床が奈落床レベルより上位にあるときに奈落床レベルの上方へ手摺を立ち上げ可能に設けた奈落床の手摺装置において、手摺を奈落床側迫り穴周辺に昇降自在に設け、この手摺の下部に複数の滑車を回転自在に取り付けると共に、一端が迫り床側に固着され、他端が舞台床側に固着されたワイヤロープに上記滑車を掛けることで上記手摺を迫り床に対して吊り下げ、この迫り床の昇降動作に伴い手摺が昇降するようにした。
【0024】
また、請求項2の発明にかかる奈落床の手摺装置は、迫り床に下方に延びるガイドフレームを設け、このガイドフレームに手摺を垂直方向に昇降ガイドする手摺ガイドを設けたものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に、図示した一実施の形態に基づいて、この発明を説明するが、図1は、この発明の奈落床の手摺装置を示す斜視図であり、図3に示した場合と同様にして、ピット壁10には複数の手摺ガイド11が取り付けられており、これらの手摺ガイド11には枠組形の手摺9が昇降自在にガイド支持されている。
【0028】
また、手摺9の左右の下端部には二本のガイド溝を有する各一の滑車としてのガイドプーリ20が回転自在に取り付けられ、さらにこれらの各ガイドプーリ20間に、一本のガイド溝を有するガイドプーリ21が二個ずつ回転自在に取り付けられている。
【0029】
一方、上記各ガイドプーリ20に対向する垂直上方位置の舞台床側には、二つ目型アイプレートとしてのブラケット22が取り付けられており、他の各ガイドプーリ21に対向する垂直上方位置の迫り床7下面には、一つ目型アイプレートとしてのブラケット23が取り付けられている。
【0030】
そして、各ブラケット22,23に各一端に止着された二本ずつのワイヤロープ18が、各一のガイドプーリ20およびガイドプーリ21を吊持するように支承している。
【0031】
このとき、一方のガイドプーリ21は、一本のワイヤロープ18をガイドし、他方のガイドプーリ20は二本のワイヤロープ18を同時にガイドする。
【0032】
なお、図示しないが、上記迫り床7は、周知の昇降装置によって、舞台床2および奈落床3間を昇降駆動可能とされている。
【0033】
かかる構成になる奈落床の手摺装置では、手摺9がガイドプーリ20,21およびワイヤロープ18によって迫り床7に対し、吊り下げられた構成となっているため、迫り床7の上昇によって手摺9も上昇し、迫り床7の下降によって手摺9も下降する。
【0034】
従って、例えば、迫り床7が舞台床2領域レベルから奈落床3レベルへ下降しようとする場合には、上記のように、図示しない昇降装置によって、迫り床7が下降する。これにより、各ガイドプーリ20,21にガイドされた迫り床7側のワイヤロープ18も同様に同量分下降する。
【0035】
ここで、各ガイドプーリ21は、一個の動滑車として機能するため、迫り床7の下降量に対して、この動滑車であるガイドプーリ21を介してワイヤロープ18により吊持された手摺9の下降量は、この実施の形態では、1/2となる。
【0036】
従って、必要に応じて、迫り床7が舞台床2レベルにあるとき、手摺9が奈落床3レベルよりも最高の上位にあるように、かつ迫り床7が奈落床3レベルにあるとき手摺9の上端がその奈落床3の下方に位置するように、上記ワイヤロープ18の長さ、およびガイドプーリおよび舞台床側に固定する固定滑車の配置場所を任意に選択することで、迫り床7と手摺9とを同期的に昇降動作させながら、それぞれ最適のレベルに保持できる。
【0037】
これによって、奈落床3レベルにおける迫り床7への人の乗降が容易に行えるようにできるとともに、迫り床7が舞台床2レベル付近にあるとき、奈落床側迫り穴4周辺に手摺をゆっくりかつ静かに突出させて、その奈落床側迫り穴4内へ奈落床3上を移動する人や物が不用意に落下する危険を未然に回避することができる。
【0038】
図2は、この発明の実施の他の形態を示す。これは、前記同様の手摺ガイド11を迫り床7の下面に垂下固定した一対のガイドフレーム24に2個ずつ取り付けたものであり、これらの手摺ガイド11に、上記と同様に、手摺9の両端を昇降自在にガイド支持させることができる。
【0039】
従って、これによれば、ピット壁10に手摺9をガイドするための手摺ガイドなどの部品を取り付ける必要がなくなる。つまり、ピット壁に何らの加工,工事を施すことなく、手摺を持った迫り床7を奈落床側迫り穴に簡単に設置することができる。
【0040】
以上のように、請求項1の発明によれば、手摺を奈落床側迫り穴周辺に昇降自在に設け、この手摺の下部に複数の滑車を回転自在に取り付けると共に、一端が迫り床側に固着され、他端が舞台床側に固着されたワイヤロープに上記滑車を掛けることで上記手摺を迫り床に対して吊り下げ、この迫り床の昇降動作に伴い手摺が昇降するように構成したので、手摺の昇降のために特別の駆動源を用いることなく、従って騒音の発生がなく、迫り台とともに手摺を最適レベル位置に向かって同期昇降させることができる。
【0041】
従って、演出中におけるモータ音や衝突音による観客の不快感を払拭できるほか、手摺の昇降システム全体の構成の簡素化とローコスト化を実現できるという効果が得られる。
【0042】
また、動滑車の原理を用いて手摺を静かに昇降させることで、従来のように、衝突音発生の防止のために迫り床の速度を変化させる必要がなくなり、従って、高価な速度制御手段を用いる必要もなくなり、迫り床の乗心地を悪化するおそれもないという利点が得られる。
【0044】
そして、請求項2の発明によれば、迫り床に下方に延びるガイドフレームを設け、このガイドフレームに手摺を垂直方向に昇降ガイドする手摺を設けたので、ピット壁に手摺ガイドなどの突出物を設けるための加工や工事を省くことができ、奈落床側迫り穴の奈落床および手摺の取付工事の簡略化と工事コストの低減を図れるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態による奈落床の手摺装置を示す要部の斜視図である。
【図2】この発明の実施の他の形態による奈落床の手摺装置を図1と同様に示す図である。
【図3】従来の舞台装置を概念的に示す断面図である。
【図4】従来の手摺装置を示す一部の斜視図である。
【符号の説明】
2 舞台床
3 奈落床
4 奈落床側迫り穴
7 迫り床
9 手摺
10 ピット壁
11 手摺ガイド
18 ワイヤロープ
20,21 滑車たるガイドプーリ
Claims (2)
- 舞台床下方に位置する奈落床の奈落床側迫り穴周辺に迫り床が奈落床レベルより上位にあるときに奈落床レベルの上方へ手摺を立ち上げ可能に設けた奈落床の手摺装置において、手摺を奈落床側迫り穴周辺に昇降自在に設け、この手摺の下部に複数の滑車を回転自在に取り付けると共に、一端が迫り床側に固着され、他端が舞台床側に固着されたワイヤロープに上記滑車を掛けることで上記手摺を迫り床に対して吊り下げ、この迫り床の昇降動作に伴い手摺が昇降するようにしたことを特徴とする奈落床の手摺装置。
- 迫り床に下方に延びるガイドフレームを設け、このガイドフレームに手摺を垂直方向に昇降ガイドする手摺ガイドを設けたことを特徴とする請求項1に記載の奈落床の手摺装置。
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