JP3885956B2 - 計器装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車やオートバイに搭載される計器装置に関し、特に複数種の計器をまとめてユニット化してなる計器装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の計器装置としては、それぞれが異なる計測量に応じて作動する複数の計器、例えば車速を表示する速度計、エンジン回転数を表示する回転計、残燃料を表示する燃料計、エンジン冷却水の温度を表示する水温計などからなる複数の計器をユニット化した、いわゆるコンビネーションメータと呼ばれるものが知られている。
【0003】
各計器は、それぞれが異なる計測量に応じて回転軸を駆動する駆動装置と、この駆動装置の回転軸に連結された指針と、この指針の背後に位置する目盛板とを主な構成要素とし、各計測量に応じて目盛板に施した指標部と、計測量に応じて目盛板上を回動する指針との対比により計測量が読みとれるようになっている。
【0004】
このような複数の計器をユニット化するにあたっては、駆動装置、指針、目盛板でなる各計器をその種類毎にサブユニット化し、これらサブユニットをハウジング等を通じて一体化する構造が古くから用いられてきた(例えば、特許文献1参照)。しかし、かかる構造では、各計器毎にサブユニット化する工程が必要となり、組み付け性、生産性に難があることから、最近では、単一の回路基板に複数の駆動装置を搭載し、これに指針や目盛板を装着する構造が採用されるようになってきた。
【0005】
また、この種の計器装置にあっては、計器の種類に応じて観察者に対する目盛板の板面位置が回転軸方向に対して、前後差(段差)を有するものがあった。この種の計器装置は、単一の回路基板に複数の駆動装置を搭載し、指針位置を目盛板の板面位置に対応させるために、目盛板の前後差(段差)に応じて、複数の指針も互いに前後差があるため、この前後差に対応するために、各指針(のボス部)への回転軸の挿入量を変えていた(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−287673号公報(図1、図2)
【特許文献2】
特開2001−343262号公報(図2)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このような計器装置を構成する計器の中で、指針と駆動装置とをつなぐ回転軸(指針のボス部も含む)が長いものは、回転軸の短いものに比べて、振動に弱いところがあったため、振動の激しい環境下で使用される二輪車などの計器装置には、採用しにくいという問題点があり、このため、従来のように、各計器毎に回路基板を設けてサブユニット化していたが、これでは、回路基板が各計器毎に分かれるために、コストの上昇を招くという問題点があった。
【0008】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたもので、その主な目的は、複数の指針が互いに前後差を有する構造であっても、前記複数の指針をそれぞれ駆動する複数の駆動装置を接続した単一の回路基板を使用することが可能で、かつ振動に対して強い計器装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するため、第1の計測量に応じて回転軸を駆動する第1の駆動装置と、第2の計測量に応じて回転軸を駆動する第2の駆動装置と、前記第1の駆動装置の回転軸に固定される第1の指針と、前記第2の駆動装置の回転軸に固定される第2の指針と、前記第1,第2の指針が指示する表示部を備えた目盛板と、前記第1,第2の駆動装置と電気的に接続される回路基板とを備え、前記回転軸の軸方向において前記第1の指針は前記第2の指針よりも前方に配置された計器装置において、前記第1の駆動装置を前記回路基板の前面側に配置するとともに、前記第2の駆動装置を前記回路基板の背面側に配置したものである。
【0010】
また、本発明は、前記回路基板を硬質の回路基板としたものである。
【0011】
また、本発明は、前記目盛板を照明する光源を表面実装のチップ型の発光ダイオードとしたものである。
【0012】
また、本発明は、前記第1の指針を照明する光源の光を前記第1の指針に導く導光体を設けたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明による計器装置は、第1の計測量に応じて回転軸61,71を駆動する第1の駆動装置6,7と、第2の計測量に応じて回転軸81,91を駆動する第2の駆動装置8,9と、第1の駆動装置6,7の回転軸61,71に固定される第1の指針21,31と、第2の駆動装置8,9の回転軸81,91に固定される第2の指針41,51と、第1,第2の指針21,31,41,51が指示する表示部Mを備えた目盛板22,32,42,52と、第1,第2の駆動装置6,7,8,9と電気的に接続される回路基板10とを備え、回転軸61,71,81,91の軸方向において第1の指針21,31は第2の指針41,51よりも前方に配置された計器装置1において、第1の駆動装置6,7を回路基板10の前面側に配置するとともに、第2の駆動装置8,9を回路基板10の背面側に配置したものである。このように構成したことにより、複数の指針21,31,41,51が互いに前後差を有する構造であっても、複数の指針21,31,41,51をそれぞれ駆動する複数の駆動装置6,7,8,9を接続した単一の回路基板10を使用することが可能で、かつ振動に対して強い計器装置1を提供することができる。
【0014】
また、本発明は、回路基板10を硬質の回路基板としたものである。このように構成したことにより、回路基板10によって、駆動装置6,7,8,9を支持することが可能な計器装置1を提供することができる。
【0015】
また、本発明は、目盛板22,32,42,52を照明する光源12を表面実装のチップ型の発光ダイオードとしたものである。このように構成したことにより、目盛板22,32,42,52と回路基板10との間隔が狭くても目盛板42,52を良好に照明することが可能な計器装置1を提供することができる。
【0016】
また、本発明は、第1の指針21,31を照明する光源12の光を第1の指針21,31に導く導光体13を設けたものである。このように構成したことにより、第1の指針21,31と回路基板10との間隔が広くても第1の指針21,31を良好に照明することが可能な計器装置1を提供することができる。
【0017】
【実施例】
以下、添付図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。なお、一実施例は、本発明を車載用の計器装置に適用したものである。
【0018】
図1において、本実施例による計器装置1は、速度計2と、回転計3と、燃料計4と、水温計5とから構成されている。
【0019】
これら各種計器2〜5は、図2〜4に詳しく示すように、交差コイル式の駆動装置6〜9と、これら駆動装置6〜9の回転軸61,71,81,91の先端側に挿入固定される指針21,31,41,51と、これら指針21,31,41,51の背後に配置される目盛板22,32,42,52と、駆動装置6〜9と電気的に接続される回路基板10とから構成されている。
【0020】
駆動装置6〜9は各種計器2〜5において、速度計2と回転計3は、構造的に等しい共通の駆動装置が用いられており、また、燃料計4と水温計5も構造的に等しい共通の駆動装置が用いられている。
【0021】
速度計2に使用される駆動装置(第1の駆動装置)6は車速に、回転計3に使用される駆動装置(第1の駆動装置)7はエンジン回転数に、燃料計4に使用される駆動装置(第2の駆動装置)8は燃料タンク内の残燃料に、水温計5に使用される駆動装置(第2の駆動装置)9はエンジン冷却水温度に、それぞれ応じて回転軸61,71,81,91を駆動できるよう構成され、駆動装置6の回転軸61には指針(第1の指針)21が、駆動装置7の回転軸71には指針(第1の指針)31が、駆動装置8の回転軸81には指針(第2の指針)41が、駆動装置9の回転軸91には指針(第2の指針)51がそれぞれ挿入固定されている。
【0022】
指針21,31,41,51は、光透過性合成樹脂からなり目盛板22,32,42,52の板面に沿って延びる指示部211,311,411,511と、指針21,31,41,51の回転中心部を覆う略カップ型の遮光性合成樹脂からなる指針キャップ212,312,412,512と、指示部211,311,411,511を回転軸61,71,81,91に連結する遮光性合成樹脂からなる挿入部(ボス部)213,313,413,513とで構成されている。
【0023】
挿入部(ボス部)213,313,413,513には、回転軸61,71,81,91を挿入するための図示しない孔部が設けられている。
【0024】
目盛板22,32,42,52は、それぞれが透明体からなる基材の表面に、遮光性印刷層からなる地色部B(図1参照)と、着色透光性印刷層からなり各指針21,31,41,51の指示対象となる目盛、文字、マーク等の表示部M(図1参照)とが形成され、表示部Mは地色部Bを除いた部位に設けられている。
【0025】
これら目盛板22,32,42,52のうち、速度計2と回転計3を構成する目盛板22,32は、第1の駆動装置6,7の前方を覆い、燃料計4と水温計5を構成する目盛板42,52は、第2の駆動装置8,9の前方を覆い、速度計2と回転計3の目盛板22,32の板面が、回転軸61,71,81,91の軸方向において、観察者に対して近い前方(図2中上)側に、また、燃料計4と水温計5の目盛板42,52の板面が観察者に対して遠い後方(図2中下)側に奥まって視認されるように前後差を有して配置されている。よって、目盛板22,32,42,52の前方に位置する指針21,31,41,51も第1の指針21,31と第2の指針41,51とでは、回転軸61,71,81,91の軸方向において、第1の指針21,31が前方(図2中上)側に、また、第2の指針41,51が後方(図2中下)側に奥まって視認されるように前後差を有して配置されている。
【0026】
また、目盛板22,32,42,52のそれぞれは、回路基板10の周縁を取り囲むと共に回路基板10と部分的に接触し、計器装置1の骨格を形成する中ケース11によって回路基板10上に支持されている。
【0027】
なお、回路基板10は、ガラスエポキシ樹脂などからなる硬質の回路基板であり、この回路基板10の所定箇所には、光源として発光ダイオード、それも表面実装可能なチップ型の発光ダイオード12が複数個配置され、燃料計4と水温計5の目盛板42,52と指針41,51は、発光ダイオード12からの光で直接照明し、また、速度計2と回転計3の目盛板22,32と指針21,31は、目盛板22,32の背後に、駆動装置6,7に対応する導光体13をそれぞれ配置し、これら導光体13により発光ダイオード12からの光を導いて、目盛板22,32及び指針21,31を照明できるように構成されている。
【0028】
このように回路基板10並びに中ケース11を通じて一体化された各種計器2〜5の前方側は、不要領域を隠蔽すると共に必要領域を露出する見返しフレーム14によって覆われ、さらに見返しフレーム14の前方側は透明カバー15にて覆われ、また回路基板10の背後は背面カバー16にて覆われる。
【0029】
駆動装置6〜9のそれぞれは、単一の回路基板10上に直接搭載されている。回路基板10の少なくとも両面に形成された図示しない回路パターンに直接電気接続されている。
【0030】
第1,第2の駆動装置6〜9は、前述したように、第1の駆動装置6,7は構造的に等しく、また、第2の駆動装置8,9も構造的に等しいものであり、それぞれ第1の駆動装置7と第2の駆動装置9を例にとって、第1,第2の駆動装置7,9の構造と、回路基板10との固定構造を説明する。
【0031】
第1の駆動装置7は、回転軸71に固定された円盤状の磁石72と、この磁石72と回転軸71の一部を収納する合成樹脂製のフレーム73と、フレーム73に巻かれるコイル74と、このフレーム73とコイル74を収納する金属からなる円筒形でカップ状のケース75とから構成されている。
【0032】
フレーム73は、図示していないが、上下2つに分かれるものである。また、フレーム73は、磁石72と回転軸71の一部を収納する収納空間76を備えている。そして、フレーム73は、磁石72と回転軸71が回転可能に保持している。コイル74は、2つの異なる電気信号が流れるコイルが互いに交差するように、フレーム73に巻かれている。また、フレーム73には、4つの脚部77が設けられており、この4本の脚部77全てに、金属製の筒状の端子78が埋め込まれている。この端子78に、コイル74が接続されている(図示していない)。また、4本の脚部77の内、その2本には、上方に突出する腕片79が形成されており、ねじ17によって、目盛板32と導光体13に固定されている。また、4本の脚部77全ては、その下端がケース75を貫通して露出している。そして、ねじ18によって、回路基板10に固定されている。第1の駆動装置7は、回路基板10の前面側(図3中上側)に配置されている。また、ねじ18が端子78に接触することで、端子78と回路基板10上に形成した図示しない回路パターンとが電気的に接続される。
【0033】
第2の駆動装置9は、第1の駆動装置7と同様に、回転軸91に固定された円盤状の磁石92と、この磁石92と回転軸91の一部を収納する合成樹脂製のフレーム93と、フレーム93に巻かれるコイル94と、このフレーム93とコイル94を収納する金属からなる円筒形でカップ状のケース95とから構成されている。
【0034】
フレーム93は、図示していないが、上下2つに分かれるものである。また、フレーム93は、磁石92と回転軸91の一部を収納する収納空間96を備えている。そして、フレーム93は、磁石92と回転軸91が回転可能に保持している。コイル94は、2つの異なる電気信号が流れるコイルが互いに交差するように、フレーム93に巻かれている。また、フレーム93には、4つの脚部97が設けられており、この4本の脚部97全てに、金属製の棒状の端子98が埋め込まれている。この端子98に、コイル94が接続されている(図示していない)。また、4本の脚部97の内、その2本には、上方に突出する腕片99が形成されており、ねじ19によって、回路基板10に固定されている。第2の駆動装置9は、回路基板10の背面側(図4中下側)に配置されている。また、端子98が半田によって、回路基板10上に形成した図示しない回路パターンと電気的に接続される。
【0035】
以上のように、第1の指針21,31と、第2の指針41,51とが、観察者に対して前後方向(図2中では、上下方向)に異なる位置に配置された計器装置において、第1の指針21,31を駆動する第1の駆動装置6,7を、回路基板10の前面側に配置し、第2の指針41,51を駆動する第2の駆動装置8,9を回路基板10の背面側に配置したことによって、各指針21,31,41,51と各駆動装置6,7,8,9を連結する回転軸61,71,81,91がほぼ同等の長さとなり、特に、第1の指針21,31と第1の駆動装置6,7とを連結する回転軸61,71を、従来にくらべて、長くすることなく、第1の指針21,31と、第2の指針41,51とが、観察者に対して前後方向(図2中では、上下方向)に異なる位置に配置することができる。また、第1の指針21,31と第1の駆動装置6,7とを連結する回転軸61,71を、従来にくらべて、短くするができ、振動に対して強い計器装置を提供することができる。よって、振動の激しい環境下で使用される二輪車などの計器装置に採用することができる。なお、本発明の計器装置を二輪車以外の自動車などに採用しても良い。
【0036】
また、回路基板10を硬質の回路基板としたことにより、回路基板10によって、駆動装置6,7,8,9を支持することが可能な計器装置1を提供することができる。なお、本実施例では、回路基板10は硬質な回路基板10であったが、前期実施例に限定されるものではなく、軟質の可撓性を有する回路基板であってもよい。この場合は、中ケース11に固定し、駆動装置6,7,8,9の電気的な接続のみを行うようにすればよい。
【0037】
また、本発明は、目盛板42,52を照明する光源12を表面実装のチップ型の発光ダイオードとしたものである。このように構成したことにより、光源を小型としたことで、目盛板22,32,42,52と回路基板10との間隔を、狭くすることができ、ひいては、第2の指針41,51と駆動装置8,9との間隔を短くすることで、第1の指針21,31と第2の指針41,51との前後差を広くとることができ、奥行き感のある計器装置1を提供することができる。また、この狭い間隔でも、目盛板42,52を良好に照明することができる。
【0038】
また、本発明は、第1の指針21,31を照明する光源12の光を第1の指針21,31に導く導光体13を設けたものである。このように構成したことにより、回路基板10の前面側に第1の駆動装置6,7を配置したことによって、第1の指針21,31と回路基板10との間隔が広くても第1の指針21,31を良好に照明することが可能な計器装置1を提供することができる。
【0039】
また、本実施例では、駆動装置6〜9は、指針21,31,41,51を固定した回転軸61,71,81,91に磁石72,92が固定されていたが、前記実施例に限定されるものではなく、指針21,31,41,51を固定した回転軸61,71,81,91に磁石72,92が固定されている必要はなく、磁石72,92は、回転軸61,71,81,91とは異なる軸に固定し、この軸と回転軸61,71,81,91とを、ギヤなどの伝達手段で、連結した駆動装置6〜9であってもよい。
【0040】
なお、前記実施例では、駆動装置6〜9に交差コイル式の駆動装置6〜9に限定されるものではなく、ステッピングモータ式の駆動装置を用いてもよい。
【0041】
【発明の効果】
以上、本発明により、初期の目的を達成することができ、複数の指針が互いに前後差を有する構造であっても、前記複数の指針をそれぞれ駆動する複数の駆動装置を接続した単一の回路基板を使用することが可能で、かつ振動に対して強い計器装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となる計器装置の前方側を示す正面図である。
【図2】図1のA−A線に沿った断面図である。
【図3】同実施例の第1の駆動装置の要部断面図である。
【図4】同実施例の第2の駆動装置の要部断面図である。
【符号の説明】
1 計器装置
2 速度計
3 回転計
4 燃料計
5 水温計
6,7 第1の駆動装置
7,9 第2の駆動装置
10 回路基板
11 中ケース
12 光源(発光ダイオード)
13 導光体
14 見返しフレーム
15 透明カバー
16 背面カバー
17,18,19 ねじ
21,31 第1の指針
22,32,42,52 目盛板
41,51 第2の指針
61,71,81,91 回転軸
72,92 磁石
73,93 フレーム
74,94 コイル
75,95 ケース
76,96 収納空間
77,97 脚部
78,98 端子
79,99 腕片
211,311,411,511 指示部
212,312,412,512 指針キャップ
213,313,413,513 挿入部(ボス部)
B 地色部
M 表示部

Claims (4)

  1. 第1の計測量に応じて回転軸を駆動する第1の駆動装置と、第2の計測量に応じて回転軸を駆動する第2の駆動装置と、前記第1の駆動装置の回転軸に固定される第1の指針と、前記第2の駆動装置の回転軸に固定される第2の指針と、前記第1,第2の指針が指示する表示部を備えた目盛板と、前記第1,第2の駆動装置と電気的に接続される回路基板とを備え、前記回転軸の軸方向において前記第1の指針は前記第2の指針よりも前方に配置された計器装置において、前記第1の駆動装置を前記回路基板の前面側に配置するとともに、前記第2の駆動装置を前記回路基板の背面側に配置したことを特徴とする計器装置。
  2. 前記回路基板を硬質の回路基板としたことを特徴とする請求項1記載の計器装置。
  3. 前記目盛板を照明する光源を表面実装のチップ型の発光ダイオードとしたことを特徴とする請求項2記載の計器装置。
  4. 前記第1の指針を照明する光源の光を前記第1の指針に導く導光体を設けたことを特徴とする請求項2記載の計器装置。
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