JP2008032615A - 計器装置 - Google Patents

計器装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008032615A
JP2008032615A JP2006207935A JP2006207935A JP2008032615A JP 2008032615 A JP2008032615 A JP 2008032615A JP 2006207935 A JP2006207935 A JP 2006207935A JP 2006207935 A JP2006207935 A JP 2006207935A JP 2008032615 A JP2008032615 A JP 2008032615A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
instrument device
sensor
hall
rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006207935A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisataka Kobayashi
久隆 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP2006207935A priority Critical patent/JP2008032615A/ja
Publication of JP2008032615A publication Critical patent/JP2008032615A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

【課題】 安価に移動体の速度を表示する計器装置を提供する。
【解決手段】 車両の速度を表示する表示器である速度計10と、この速度計10と電気的に接続する回路基板12と、速度計10と回路基板12とを収納するケース13と、車両の速度の回転を伝達する回転ケーブル9とともに回転する被検出体である磁石14と、磁石14の回転を検出する検出部であるホールIC15とを備え、ホールIC15を回路基板12に設けるとともに、ケース13内に収納したことものである。
【選択図】 図2

Description

本発明は、移動体の速度を表示する計器装置に関し、特に二輪車の速度を表示する計器装置に関する。
従来、二輪車などの移動体の速度を表示する計器装置は、二輪車の前輪ホイールのハブに設けられた回転検出器から配線コードを介して検出信号が送られてくる。計器装置は、送られた検出信号に基づいて二輪車の速度を表示するものであった(例えば、特許文献1を参照)。
特開平9−229714号公報
従来の計器装置においては、前記回転検出器は、ホールICやMR素子などをセンサとして採用していた。前記回転検出器が設置される場所は、二輪車の前輪ホイールのハブであるため、センサを保護するために、防水、防塵構造を施さなければならず、コストがかかるといった問題点があった。
そこで、本発明は、このような課題に着目してなされたものであり、安価に移動体の速度を表示する計器装置を提供することを目的とする。
本発明における計器装置は、車両の速度を表示する表示器と、この表示器と電気的に接続する回路基板と、前記表示器と前記回路基板とを収納するケースと、車両の速度の回転を伝達する回転ケーブルとともに回転する被検出体と、前記被検出体の回転を検出する検出部とを備え、前記検出部を前記回路基板に設けるとともに、前記検出部を前記ケース内に収納したものである。
また、前記検出部を、半導体を用いたセンサとしたものである。
また、前記センサを、ホール素子を用いたセンサとしたものである。
また、前記センサを、MR素子を用いたセンサとしたものである。
また、前記表示器を駆動する制御部と前記センサとを合成樹脂からなる保護部で一体に覆ったものである。
以上のように本発明の計器装置によれば、安価に移動体の速度を表示する計器装置を提供することができる。
本発明の計器装置は、車両の速度を表示する表示器である速度計10と、この速度計10と電気的に接続する回路基板12と、速度計10と回路基板12とを収納するケース13と、車両の速度の回転を伝達する回転ケーブル9とともに回転する被検出体である磁石14と、磁石14の回転を検出する検出部であるホールIC15とを備え、ホールIC15を回路基板12に設けるとともに、ケース13内に収納したものである。このように構成したことによって、安価に移動体の速度を表示する計器装置を提供することができる。
また、速度計10を駆動する制御部17とホールIC15のホール素子15aとを合成樹脂からなる保護部で一体に覆ったものである。このように構成したことによって、安価に移動体の速度を表示する計器装置を提供することができる。さらに部品点数を削減することができ、安価な計器装置を提供することができる。
図1は、本発明の基本的構成を示すもので、移動体である二輪車の計器装置を例にとって説明する。
二輪車1は、アルミなどの金属からなるフレーム2と、ガソリンを燃料とする内燃機関(エンジン)3と、ガソリンを蓄えておく燃料タンク4と、二輪車1の運転者が座るシート5と、前輪6と、この前輪6を回転自在に保持する2本のフロントフォーク7と、計器装置8と、前記前輪6の回転を前記計器装置8に伝達する回転ケーブル9とを少なくとも備えている。なお、エンジン3、燃料タンク4、シート5はフレーム2に取り付けられており、2本のフロントフォーク7は、左右へ操舵可能な状態となるようにフレーム2に取り付けられている。
次に、図2を用いて計器装置8を説明する。計器装置8は、二輪車の速度を表示する速度計(表示器)10と、二輪車の走行距離などを表示する液晶表示器11と、速度計10と液晶表示器11と電気的に接続する回路基板12と、速度計10と液晶表示器11及び回路基板12とを収納するケース13と、車両の速度の回転である前記前輪の回転を伝達する回転ケーブル9とともに回転する被検出体である磁石14と、この磁石14の回転を検出する検出部であるホールIC15とを備えている。なお、16は文字板であり、17は速度計10と液晶表示器11とを制御する制御部である。
速度計10は、指針18を備えた指針式計器である。速度計10は、指針18の他に、指針18が指示する図示しない目盛や文字などを備えた文字板16と、指針18を回転駆動する計器本体19とを備えている。
文字板16は、貫通孔20と窓部21とを備えている。貫通孔20は、指針18と計器本体19とを連結する回転軸22が貫通する。
計器本体19は、交差コイル式計器本体やステッピングモータなどからなり、制御部17の駆動処理によって駆動されるものである。
液晶表示器11は、前述した走行距離の他に燃料残量やエンジン冷却水温及び時刻などを表示しても良い。液晶表示器11は、液晶表示素子23と、液晶表示素子23を保持する支持体24と、液晶表示素子23と回路基板12とを電気的に接続する配線部材25とを備えている。なお、26は液晶表示素子23を背後から照明する光源であり、例えば、発光ダイオードなどが好適である。
支持体24は、白色の合成樹脂製で、液晶表示素子23を支持するとともに、発光ダイオード26の光を均一にするための空間を形成するために箱状となっている。
配線部材25は、ポリイミドなどの柔軟性と絶縁性を有する基板に、銅などの導電性を有する配線パターンを設けたものである。配線部材25は、回路基板12からの電気信号を液晶表示素子23に供給するものである。なお、27は配線部材25を回路基板12に接続するためのコネクタである。
ケース13は、背面ケース13aと前面カバー13bとからなり、背面ケース13aと前面カバー13bとは、二輪車用に防水、防塵の機能を果たすように組み付けられている。なお、完全な密封構造ではなく、水は透過しないが、気体は透過する図示しないフィルターを設けることで、ケース13の内外の空気を換気することが可能である。背面ケース13aは光が透過しない、例えば、黒色の合成樹脂製であり、計器装置8の背面側を形成するものである。前面カバー13bは、光を透過する合成樹脂製であり、本実施例においては無色である。前面カバー13bは、計器装置8の前面側を形成するものである。
磁石14は円板形状であり、その中央に回転軸28が貫通している。磁石14は回転軸28とともに回転するものである。また、磁石14は着磁されており、N極とS極は、その回転中心を中心に放射方向に、複数設けられている。本実施例においては、N極とS極とを合わせて8つの磁極を備えている。
回転軸28は金属製であり、軸受29で背面ケース13aに回転可能に保持されている。回転軸28の磁石14を設けた側とは反対側には、凹部28aが設けられている。この凹部28aには、回転ケーブル9の端部9aが挿入される。凹部28aは、その長手方向に対して垂直方向の断面形状が四角形状であり、この凹部28aに挿入する端部9aも凹部28aに合致する形状である。回転ケーブル9の回転が回転軸28に伝達され、回転軸28が回転する。軸受29も金属製であり、円筒形である。軸受29は、外周に溝30を備えており、この溝30に背面ケース13aが嵌合し、軸受29が背面ケース13aに固定されている。なお、31は抜け止めリングであり、金属製でドーナツ形状で、回転軸28が軸受29から抜けることを防止するものである。
検出部であるホールIC15は、回路基板12に実装されており、回路基板12に設けた図示しない配線パターンと電気的に接続されている。ホールIC15は、ホール素子15aと合成樹脂からなる保護部15bとで構成されている。保護部15bは、ホール素子15aを保護するためにホール素子15aを覆っている。ホール素子15aは、半導体を用いたセンサの一種であり、磁気を検出するものである。本実施例では、磁石14の回転にともなう磁界の変化を検出することで、磁石14の回転を検出するものである。
制御部17は、ICなどの集積回路であり、回路基板12に実装されており、回路基板12に設けた図示しない配線パターンと電気的に接続されている。制御部17は、主要部である回路部17aと回路部17aを保護する保護部17bとで構成されている。保護部17bは、回路部17aを保護するために回路部17aを覆っている。
以上のように、検出部であるホールIC15を回路基板12に設けるとともに、ホールIC15をケース13内に収納したことによって、従来のように、回転検出器を二輪車の前輪6のホイールのハブに設ける必要がなくなるため、回転検出器のセンサを保護するために、防水、防塵構造を施す必要がなくなり、その分コストを削減することができ、安価に移動体の速度を表示する計器装置を提供することができる。
また、特に、二輪車の計器装置8は、四輪車の計器装置と比べて、ケース13に防水、防塵構造を採用してあるため、ホールIC15をケース13内に収納することで、ホールIC15専用に防水、防塵構造を施す必要がなく、ケース13の防水、防塵構造を利用して、防水、防塵構造を施すことができる。
また、検出部としてホールIC15などの半導体を用いたセンサとしたことで、センサの外形が小さく、計器装置8のケース13内に収納可能である。
なお、前記実施例においては、検出部にホール素子15aを用いたホールIC15を採用していたが、前記実施例に限定されるものではなく、半導体を用いたセンサであれば、MR素子(磁気抵抗効果素子)等を採用してもよい。
また、前記実施例においては、検出部15と制御部17とをそれぞれ独立していたが、ホールIC15のホール素子15aと制御部17の回路部17aとを合成樹脂からなる保護部にて一体に覆ってもよい。このように構成することによって、部品点数を削減することができ、さらにコストを削減することができ、さらに安価な計器装置を提供することができる。
なお、前記実施例においては、速度計10は指針18を備えた指針式計器であったが、表示器は、前記実施例に限定されるものではなく、例えば、液晶表示素子や有機EL素子、或いは蛍光表示管などの表示素子を採用した表示器であってもよい。
なお、前記実施例においては、車両の速度の回転は、二輪車の前輪ホイール(ハブ)から取り出していたが、前記実施例に限定されるものではなく、例えば、内燃機関3のトランスミッションなどから取り出すものであってもよい。
本発明の実施例の計器装置を搭載した二輪車の説明図。 同実施例の計器装置の断面図。
符号の説明
8 計器装置
9 回転ケーブル
10 速度計(表示器)
12 回路基板
13 ケース
14 磁石(被検出体)
15 ホールIC(検出部)
15a ホール素子
17 制御部

Claims (5)

  1. 車両の速度を表示する表示器と、この表示器と電気的に接続する回路基板と、前記表示器と前記回路基板とを収納するケースと、車両の速度の回転を伝達する回転ケーブルとともに回転する被検出体と、前記被検出体の回転を検出する検出部とを備え、前記検出部を前記回路基板に設けるとともに、前記検出部を前記ケース内に収納したことを特徴とする計器装置。
  2. 前記検出部を、半導体を用いたセンサとしたことを特徴とする請求項1に記載の計器装置。
  3. 前記センサを、ホール素子を用いたセンサとしたことを特徴とする請求項2に記載の計器装置。
  4. 前記センサを、MR素子を用いたセンサとしたことを特徴とする請求項2に記載の計器装置。
  5. 前記表示器を駆動する制御部と前記センサとを合成樹脂からなる保護部で一体に覆ったことを特徴とする請求項2に記載の計器装置。
JP2006207935A 2006-07-31 2006-07-31 計器装置 Pending JP2008032615A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006207935A JP2008032615A (ja) 2006-07-31 2006-07-31 計器装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006207935A JP2008032615A (ja) 2006-07-31 2006-07-31 計器装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008032615A true JP2008032615A (ja) 2008-02-14

Family

ID=39122192

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006207935A Pending JP2008032615A (ja) 2006-07-31 2006-07-31 計器装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008032615A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015029739A1 (ja) * 2013-08-30 2015-03-05 日本精機株式会社 計器装置
WO2015129483A1 (ja) * 2014-02-28 2015-09-03 日本精機株式会社 計器装置
JP2016011846A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 日本精機株式会社 計器装置
WO2016063954A1 (ja) * 2014-10-23 2016-04-28 日本精機株式会社 車両用計器装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61165462A (ja) * 1984-10-29 1986-07-26 ザ ボ−イング カンパニ− めくら側修理パツチ・キツト
JPH10319026A (ja) * 1997-05-20 1998-12-04 Yamada Seisakusho Kk 回転取出装置
JP2006138872A (ja) * 2006-02-03 2006-06-01 Jtekt Corp 車輪速検出装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61165462A (ja) * 1984-10-29 1986-07-26 ザ ボ−イング カンパニ− めくら側修理パツチ・キツト
JPH10319026A (ja) * 1997-05-20 1998-12-04 Yamada Seisakusho Kk 回転取出装置
JP2006138872A (ja) * 2006-02-03 2006-06-01 Jtekt Corp 車輪速検出装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015029739A1 (ja) * 2013-08-30 2015-03-05 日本精機株式会社 計器装置
WO2015129483A1 (ja) * 2014-02-28 2015-09-03 日本精機株式会社 計器装置
JP2015161652A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 日本精機株式会社 計器装置
CN106030313A (zh) * 2014-02-28 2016-10-12 日本精机株式会社 仪表装置
CN106030313B (zh) * 2014-02-28 2019-02-15 日本精机株式会社 仪表装置
JP2016011846A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 日本精機株式会社 計器装置
WO2016063954A1 (ja) * 2014-10-23 2016-04-28 日本精機株式会社 車両用計器装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5237828B2 (ja) 計器クラスタディスプレイ
JP2008032615A (ja) 計器装置
JP6365004B2 (ja) 計器装置
JP2010127697A (ja) 計器装置
KR20110055851A (ko) 차량의 조향토크 및 조향각 검출장치
JP2010127799A (ja) 計器装置
JP6350029B2 (ja) 計器装置
JP6332667B2 (ja) 計器装置
JP2010127785A (ja) 計器装置
JP2013112259A (ja) 車両用メータ装置
JP2016070700A (ja) 計器装置
WO2015029739A1 (ja) 計器装置
JP2016090295A (ja) 計器装置
JP2016011907A (ja) 計器装置
WO2016063954A1 (ja) 車両用計器装置
JP5495032B2 (ja) 計器装置
JP5267928B2 (ja) 指針式計器装置
JP2015161661A (ja) 計器装置
KR200269242Y1 (ko) 차량의 속도 측정구조
JP3885956B2 (ja) 計器装置
CN217036979U (zh) 一种带踏频传感器的轮毂电机
JP5326967B2 (ja) 計器装置
ES2288098B1 (es) Dispositivo de deteccion y de visualizacion de parametros de rotacion de una rueda, especialmente de una rueda de vehiculo y vehiculo asociado.
JPH0720136A (ja) 自動二輪車の速度検出装置
JP2012137383A (ja) 変速位置検出器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20090515

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110401

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20110413

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110607

A02 Decision of refusal

Effective date: 20110627

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02