JP3883803B2 - 板部材搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば液晶表示装置の基板等の板部材を搬送する板部材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
液晶表示装置のガラス基板を搬送する板部材搬送装置の例が図23から図25に示される。図23R>3に示される例においては、板部材搬送装置は、板部材を上から支持するためにシャフト1に取付けられた2つの上部ローラ2と、板部材を下から支持するためにシャフト3に取付けられた複数の下部ローラ4とを備えている。2つの上部ローラ2と外側に位置する2つの下部ローラとは板部材の端部の部分を挟持し、よって板部材を搬送するようになっている。
【0003】
図24に示される例においては、板部材搬送装置は、板部材を上から支持するためにシャフト1に取付けられた2つの上部ローラ2と、板部材を下から支持するための長い下部ローラ4とを備えている。2つの上部ローラ2と長い下部ローラ4とは板部材の端部の部分を挟持し、よって板部材を搬送するようになっている。この例では、シャフト1は2つの部分に分割され、シャフト1の軸線方向に移動可能に構成されている。
【0004】
図25に示される例においては、板部材搬送装置は、板部材を上から支持するためにシャフト1に取付けられた2つの上部ローラ2と、板部材を下から支持するためにシャフト3に取付けられた複数の下部ローラ4とを備えている。2つの上部ローラ2と外側に位置する2つの下部ローラとは板部材の端部の部分を挟持し、よって板部材を搬送するようになっている。この例では、シャフト1は2つの部分に分割され、シャフト1の軸線方向に移動可能に構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図23に示される従来の板部材搬送装置は、2つの上部ローラ2がシャフト1に固定されているために、2つの上部ローラ2に適合するサイズの基板しか搬送することができないという問題があった。図24及び図25に示される従来の板部材搬送装置は、シャフト1は2つの部分に分割され、移動可能であるので、基板のサイズに応じて2つの上部ローラ2の位置を調節することができる。しかしながら、図24R>4及び図25に示される従来の板部材搬送装置は、基板のサイズが変わる度に2つの上部ローラ2の位置を調節することが必要であり、調節のために余分な時間がかかるという問題があった。
【0006】
本発明の目的は面倒な調節なしに異なったサイズの板部材を搬送することができる板部材搬送装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による板部材搬送装置は、板部材を上から支持するためにシャフトに取付けられた複数の上部ローラと、板部材を下から支持するためにシャフトに取付けられた複数の下部ローラとを備え、上部ローラと下部ローラとは板部材の端部の部分を挟持できるように対をなして配置され、上部ローラの直径が前記シャフトの軸線方向で外側から内側にいくほど小さいことを特徴とする。上部ローラは4つ以上あることが必要である。一方、下部ローラの直径は同じとすることができる。
【0008】
この構成においては、複数の上部ローラの直径がシャフトの軸線方向で外側から内側にいくほど小さくなっているので、大きなサイズの板部材を搬送するときには、シャフトの軸線方向で外側に位置する上部ローラと対応する下部ローラとの間で板部材を挟持し、搬送することができる。このとき、シャフトの軸線方向で内側に位置する上部ローラは板部材に接触しない。小さなサイズの板部材を搬送するときには、シャフトの軸線方向で内側に位置する上部ローラと対応する下部ローラとの間で板部材を挟持し、搬送することができる。
【0009】
本発明による板部材搬送装置は、さらに、前記対をなす上部ローラと下部ローラとはシャフトの軸線方向で実質的に同じ位置に配置され、前記各下部ローラが2つの大径部分と1つの小径部分とを有し側面で見てH形に形成され、板部材の端部の部分が板部材の最も外側で対をなす上部ローラと下部ローラの2つの大径部分との間で挟持され、板部材がない場合には、最も外側の上部ローラが対応する下部ローラの小径部分に載っていることを特徴とする。
【0010】
従って、この構成においては、上部ローラが一点で板部材に載っているのに対して、下部ローラは2点で板部材を支持することから、板部材にかかる力が集中せず、板部材のたわみは小さくなる。また板部材がない場合には、最も外側の上部ローラは対応する下部ローラの小径部分に載るため、ガイド溝の底部を正確に規定する必要がなくなる。
【0011】
また、本発明による板部材搬送装置は、前記対をなす上部ローラと下部ローラとはシャフトの軸線方向で実質的に同じ位置に配置され、前記各下部ローラは直径が前記シャフトの軸線方向で外側から内側にいくほど小さくなる2つの大径部分と1つの小径部分とをそれぞれ有し、かつ各下部ローラの外側に位置する大径部分の直径が内側に位置する大径部分の直径よりも大きく形成され、板部材の端部の部分が板部材の最も外側で対をなす上部ローラと下部ローラの内側に位置する大径部分との間で挟持され、板部材がない場合には、最も外側の上部ローラが対応する下部ローラの小径部分に載っていることを特徴とする 。
【0012】
この構成においては、板部材の端部の部分は対をなす上部ローラと下部ローラの内側の大径部分との間で挟持され、この場合、板部材のサイズが変わっても下部ローラの外側の大径部分は、板部材が搬送方向に対して横方向にずれるのを防止する横ずれ防止ガイドとして作用する。また板部材がない場合には、最も外側の上部ローラは対応する下部ローラの小径部分に載るため、ガイド溝の底部を正確に規定する必要がなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下本発明の基になる参考例について図面を参照して説明する。図1から図6は本発明の一参考例の板部材搬送装置を示す。図1及び図2において、板部材搬送装置10は、板部材50を上から支持するためにシャフト12に取付けられた複数の上部ローラ14と、板部材50を下から支持するためにシャフト16に取付けられた複数の下部ローラ18とを備える。上部ローラ14と下部ローラ18とは板部材50の端部の部分を挟持できるように対をなして配置され、上部ローラ14の直径がシャフト12の軸線方向で外側から内側にいくほど小さくなっている。下部ローラ18の直径は同じである。
【0014】
より詳細には、シャフト12の中心から左側に4つの上部ローラ14があり、シャフト12の中心から右側に4つの上部ローラ14がある。左側の4つの上部ローラ14の各1つと、右側の4つの上部ローラ14の各1つとは、同じ直径である。下部ローラ18は8つある。対をなす上部ローラ14と下部ローラ18とはシャフト12、16の軸線方向でずらした位置に配置されている。つまり、対をなす上部ローラ14と下部ローラ18とは近接した位置にあるが、上部ローラ14が下部ローラ18に載ってはいない。従って、図1に示されるように、対をなす上部ローラ14と下部ローラ18とは互いに部分的に対面する。
【0015】
下部ローラ18のシャフト16には歯車20が取付けられ、歯車20は図示しない駆動手段に接続される。従って、下部ローラ18は駆動手段によって回転せしめられる。上部ローラ14は板部材50を介して下部ローラ18に従動する。上部ローラ14のシャフト12は垂直方向に延びるガイド22のガイド溝22に挿入され、垂直方向に移動可能になっている。
【0016】
図3は、大きなサイズの板部材50を搬送する例を示す図である。参考例においては、板部材50は例えば100cm×80cmの大きさの、液晶表示装置のガラス基板である。板部材50は全ての下部ローラ18に載っており、最も外側に位置する最も直径の大きな2つの上部ローラ14が板部材50に接触している。つまり、最も外側に位置する2つの上部ローラ14とその下に位置する2つの下部ローラ18とが対をなして板部材50の端部の部分を挟持し、下部ローラ18を駆動することによって、板部材50を搬送するようになっている。最も外側に位置する上部ローラ14以外の上部ローラ14は板部材50の表面に接触せず、板部材50の表面を傷つけたり、汚染させたりしない。
【0017】
図4は、図3の板部材50よりも小さい板部材50を搬送する場合の図1の板部材搬送装置を示す図である。外側から2番目に位置する2つの上部ローラ14とその下に位置する2つの下部ローラ18とが対をなし、これらの上部ローラ14と下部ローラ18とが板部材50の端部の部分を挟持し、下部ローラ18を駆動することによって、板部材50を搬送するようになっている。最も外側に位置する上部ローラ14は板部材50の平面よりも下方に位置しているが、対をなす上部ローラ14と下部ローラ18とはシャフト12、16の軸線方向でずらした位置に配置されているので、最も外側に位置する上部ローラ14は対応する下部ローラ18とは接触せず、部分的に対面している。
【0018】
図5は、図4の板部材50よりも小さい板部材50を搬送する場合の図1の板部材搬送装置を示す図である。外側から3番目に位置する2つの上部ローラ14とその下に位置する2つの下部ローラ18とが対をなし、これらの上部ローラ14と下部ローラ18とが板部材50の端部の部分を挟持し、下部ローラ18を駆動することによって、板部材50を搬送するようになっている。最も外側に位置する上部ローラ14及びその次に位置する上部ローラ14は板部材50の平面よりも下方に位置しているが、対応する下部ローラ18とは接触せず、部分的に対面している。
【0019】
図6は、図5の板部材50よりも小さい板部材50を搬送する場合の図1の板部材搬送装置を示す図である。つまり、この例は軸線方向で最も内側の上部ローラ14及び下部ローラ18を使用して、最も小さい板部材50を搬送する。例えば、板部材50は、30cm×30cmの大きさの、液晶表示装置のガラス基板である。最も内側に位置する2つの上部ローラ14とその下に位置する2つの下部ローラ18とが対をなし、これらの上部ローラ14と下部ローラ18とが板部材50の端部の部分を挟持し、下部ローラ18を駆動することによって、板部材50を搬送するようになっている。外側の3つの上部ローラ14は板部材50の平面よりも下方に位置しているが、対応する下部ローラ18とは接触せず、部分的に対面している。
【0020】
本参考例の板部材搬送装置10においては、板部材50を上部ローラ14と下部ローラ18との間に挿入すれば、上部ローラ14は板部材50の大きさに応じて垂直方向に移動し、板部材50を対をなす上部ローラ14と下部ローラ18との間で挟持し、搬送することができる。このようにして、異なったサイズの板部材50を搬送する場合に、板部材搬送装置10の調節を行う必要がない。ただし、板部材50を上部ローラ14と下部ローラ18との間に挿入するときに上部ローラ14を垂直方向に手動で動かしたり、あるいは上部ローラ14を垂直方向に移動させる機構を設けたりすることもできる。
【0021】
図7から図11は本発明の他の参考例の板部材搬送装置を示す。前の例と同様に、板部材搬送装置10は、板部材50を上から支持するためにシャフト12に取付けられた複数の上部ローラ14と、板部材50を下から支持するためにシャフト16に取付けられた複数の下部ローラ18とを備える。上部ローラ14と下部ローラ18とは板部材50の端部の部分を挟持できるように対をなして配置され、上部ローラ14の直径がシャフト12の軸線方向で外側から内側にいくほど小さくなっている。
【0022】
この参考例の作用は図1から図6の参考例の作用と同様である。異なっている点は、対をなす上部ローラ14と下部ローラ18とはシャフト12、14の軸線方向で実質的に同じ位置に配置され、下部ローラ18が大径部分18aと小径部分18bとを有することである。板部材50の端部の部分は対をなす上部ローラ14と下部ローラ18の大径部分18aとの間で挟持される。図7に示されるように、板部材50がない場合には、最も外側の上部ローラ14は対応する下部ローラ18の小径部分18bに載っている。従って、図2に示したガイド溝24の底部を正確に規定する必要がない。
【0023】
図12から図16は本発明の一実施例の板部材搬送装置を示す。前の参考例と同様に、板部材搬送装置10は、板部材50を上から支持するためにシャフト12に取付けられた複数の上部ローラ14と、板部材50を下から支持するためにシャフト16に取付けられた複数の下部ローラ18とを備える。上部ローラ14と下部ローラ18とは板部材50の端部の部分を挟持できるように対をなして配置され、上部ローラ14の直径がシャフト12の軸線方向で外側から内側にいくほど小さくなっている。
【0024】
この実施例の作用は図1から図6の参考例の作用と同様である。異なっている点は、対をなす上部ローラ14と下部ローラ18とはシャフト12、14の軸線方向で実質的に同じ位置に配置され、下部ローラ18が2つの大径部分18aと小径部分18bとを有することである。つまり、下部ローラ18は側面で見てH形に形成されている。板部材50の端部の部分は対をなす上部ローラ14と下部ローラ18の大径部分18aとの間で挟持される。この場合、上部ローラ14が一点で板部材50に載っているのに対して、下部ローラ18は2点(2つの大径部分18a)で板部材50を支持しており、板部材50にかかる力が集中しないようにして、板部材50のたわみが小さくなるようにしている。図12に示されるように、板部材50がない場合には、最も外側の上部ローラ14は対応する下部ローラ18の小径部分18bに載っている。
【0025】
図17は図1から図16の板部材搬送装置を示す斜視図である。板部材搬送装置10は、図1から図16に示した上部ローラ14と下部ローラ18のセットを板部材50の搬送方向に複数組備えている。このことは後で説明する実施例でも同様である。
【0026】
図18から図22は本発明の他の実施例の板部材搬送装置を示す。前の例と同様に、板部材搬送装置10は、板部材50を上から支持するためにシャフト12に取付けられた複数の上部ローラ14と、板部材50を下から支持するためにシャフト16に取付けられた複数の下部ローラ18とを備える。上部ローラ14と下部ローラ18とは板部材50の端部の部分を挟持できるように対をなして配置され、上部ローラ14の直径がシャフト12の軸線方向で外側から内側にいくほど小さくなっている。
【0027】
この実施例の作用は図1から図6の参考例の作用と同様である。異なっている点は、対をなす上部ローラ14と下部ローラ18とはシャフト12、14の軸線方向で実質的に同じ位置に配置され、下部ローラ18が2つの大径部分18a、18cと小径部分18bとを有することである。2つの大径部分18aの直径は互いに異なっており、外側に位置する大径部分18aの方が内側に位置する大径部分18cよりも直径が大きい。板部材50の端部の部分は対をなす上部ローラ14と下部ローラ18の内側の大径部分18cとの間で挟持される。この場合、下部ローラ18の外側の大径部分18aは、板部材50が搬送方向に対して横方向にずれるのを防止する横ずれ防止ガイドとして作用する。下部ローラ18の直径はシャフト16の軸線方向で外側から内側にいくほど小さくなっており、異なったサイズの板部材50に対して、各下部ローラ18の外側の大径部分18aが横ずれ防止ガイドとして作用する。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、面倒な調節なしに異なったサイズの板部材を搬送することができる板部材搬送装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一参考例の板部材搬送装置を示す図である。
【図2】 図1の板部材搬送装置の側面図である。
【図3】 大きな板部材を搬送する場合の図1の板部材搬送装置を示す図である。
【図4】 図3の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図1の板部材搬送装置を示す図である。
【図5】 図4の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図1の板部材搬送装置を示す図である。
【図6】 図5の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図1の板部材搬送装置を示す図である。
【図7】 本発明の他の参考例の板部材搬送装置を示す図である。
【図8】 大きな板部材を搬送する場合の図7の板部材搬送装置を示す図である。
【図9】 図8の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図7の板部材搬送装置を示す図である。
【図10】 図9の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図7の板部材搬送装置を示す図である。
【図11】 図10の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図7の板部材搬送装置を示す図である。
【図12】 本発明の一実施例の板部材搬送装置を示す図である。
【図13】 大きな板部材を搬送する場合の図12の板部材搬送装置を示す図である。
【図14】 図13の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図12の板部材搬送装置を示す図である。
【図15】 図14の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図12の板部材搬送装置を示す図である。
【図16】 図15の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図12の板部材搬送装置を示す図である。
【図17】 図1から図16の板部材搬送装置を示す斜視図である。
【図18】 本発明の他の実施例の板部材搬送装置を示す図である。
【図19】 大きな板部材を搬送する場合の図18の板部材搬送装置を示す図である。
【図20】 図19の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図18の板部材搬送装置を示す図である。
【図21】 図20の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図18の板部材搬送装置を示す図である。
【図22】 図21の板部材よりも小さい板部材を搬送する場合の図18の板部材搬送装置を示す図である。
【図23】 従来技術を示す図である。
【図24】 他の従来技術を示す図である。
【図25】 他の従来技術を示す図である。
【符号の説明】
10…板部材搬送装置
12…シャフト
14…上部ローラ
16…シャフト
18…下部ローラ
50…板部材
Claims (2)
- 板部材を上から支持するためにシャフトに取付けられた複数の上部ローラと、板部材を下から支持するためにシャフトに取付けられた複数の下部ローラとを備え、上部ローラと下部ローラとは板部材の端部の部分を挟持できるように対をなして配置され、上部ローラの直径が前記シャフトの軸線方向で外側から内側にいくほど小さい板部材搬送装置であって、
前記対をなす上部ローラと下部ローラとはシャフトの軸線方向で実質的に同じ位置に配置され、前記各下部ローラが2つの大径部分と1つの小径部分とを有し側面で見てH形に形成され、板部材の端部の部分が板部材の最も外側で対をなす上部ローラと下部ローラの2つの大径部分との間で挟持され、板部材がない場合には、最も外側の上部ローラが対応する下部ローラの小径部分に載っていることを特徴とする板部材搬送装置。 - 板部材を上から支持するためにシャフトに取付けられた複数の上部ローラと、板部材を下から支持するためにシャフトに取付けられた複数の下部ローラとを備え、上部ローラと下部ローラとは板部材の端部の部分を挟持できるように対をなして配置され、上部ローラの直径が前記シャフトの軸線方向で外側から内側にいくほど小さい板部材搬送装置であって、
前記対をなす上部ローラと下部ローラとはシャフトの軸線方向で実質的に同じ位置に配置され、前記各下部ローラは直径が前記シャフトの軸線方向で外側から内側にいくほど小さくなる2つの大径部分と1つの小径部分とをそれぞれ有し、かつ各下部ローラの外側に位置する大径部分の直径が内側に位置する大径部分の直径よりも大きく形成され、板部材の端部の部分が板部材の最も外側で対をなす上部ローラと下部ローラの内側に位置する大径部分との間で挟持され、板部材がない場合には、最も外側の上部ローラが対応する下部ローラの小径部分に載っていることを特徴とする板部材搬送装置。
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