JP3880485B2 - ステレオ復調回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ステレオ受信機等に用いられるステレオ復調回路に係り、特にはその中に組み込まれるノイズ制御のための各種回路における制御技術の改良に関する。更には、そのようなステレオ復調回路をも含む信号処理回路の全般に関する。
【0002】
【従来の技術】
ステレオ復調回路は、一般に、受信したRF信号に基づいてL信号及びR信号を発生させる回路である。
この種のステレオ復調回路においては、受信したRF信号を周波数変換回路で周波数変換してIF信号が得られ、そのIF信号がリミッタアンプで増幅され、更にFM検波回路で検波されて、コンポジット信号が再生される。
【0003】
再生されたコンポジット信号は、一般に主成分L+Rと副成分L−Rを含んでおり、このコンポジット信号は2つの経路に分岐される。すなわち、コンポジット信号は、一方の経路においてはL+R成分が得られ、他方の経路においては、例えば38KHzの信号とミキシングされてL−R成分が得られる。こうして得られたL+R、L−Rの各成分を加算/減算器により加算してL成分が得られ、また、加算/減算器により減算してR成分が得られる。
【0004】
更に、上記したステレオ復調回路に生じるノイズを低減して音質を向上させるために、信号を減衰させたり、信号の高域成分をカットしたりするノイズ制御手段を備えたものがある。
例えば、上記のL+R成分と、このL+R成分から高域成分をカットした信号とを、RSSI(受信電界強度)を示す信号であるRSSI信号に応じた比率でミキシングするように構成したハイカットコントロール(HCC)回路を設けることで、RSSI信号に応じたハイカットコントロールが行われている。また、上記ステレオ復調されたL成分、R成分に含まれる高域ノイズに対し、ディエンファシス回路内において、それら高域ノイズをカットするハイカットコントロールも行われている。
【0005】
また、RSSIが小さい場合、混入するノイズの影響が無視できなくなるので、ソフトミューティング(SMUTE)回路において、上記コンポジット信号をソフトミューティング処理により減衰させることも知られている。
更に、クロストークを抑えるため、主成分L+Rと加算/減算器でブレンドする副成分L−Rの割り合いを調整することも行われている。すなわち、ステレオノイズコントロール(SNC)回路において、その副成分L−Rをステレオノイズコントロールにより減衰させるようにしている。
【0006】
上記したHCC、SMUTE、SNCの各処理を行うにあたって、上記のRSSIと、上記HCC、SMUTE、SNCの各ノイズ制御を行う回路における制御量を決定するための制御信号との関係は、例えば図5に示すように定められている。
【0007】
この図5において、例えばHCC処理では、RSSIがI2 〜I3 の範囲内にある場合にその時のRSSIに応じた制御信号C2 〜C3 に従って制御される。なお、RSSIが上記範囲の下限値I2 以下の場合は制御信号がC2 に保持され、この保持された制御信号C2 に従った制御が行われる。一方、RSSIが上記範囲の上限値であるI3 以上の場合は制御信号がC3 に保持され、この保持された制御信号C3 に従った制御が行われる。
【0008】
これと同様に、SMUTE処理では、RSSIがI0 〜I1 の範囲内にある場合にその時のRSSIに応じた制御信号C0 〜C1 に従って制御され、SNC処理では、RSSIがI4 〜I5 の範囲内にある場合にその時のRSSIに応じた制御信号C4 〜C5 に従って制御される。RSSIが各範囲の外にある時にも、HCC処理と同様に、保持された制御信号に従った制御が行われる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記のステレオ復調回路において、HCC、SNC、SMUTE等の各処理はアナログ制御であるため、その制御動作がどうしても不安定であり、精度の高いノイズ制御が困難であるという問題があった。
【0010】
また、HCC、SNC、SMUTE等の各回路におけるノイズ制御量を決定する制御信号を生成する上で基準となる基準電圧(バイアス電圧)が、周囲温度の変化や、プロセスのばらつき等に起因して変動するため、所望のバイアス電圧に常に維持することが困難であった。従来は、例えば図6に示すように、点aに基準電圧としてゼロ(0)でない所定値のバイアス(非ゼロバイアス)が印加されており、上記RSSIに相当する入力Vinの値が上記基準電圧(所定値)を上回った場合に、その差分を増幅し、上記各ノイズ制御回路への制御信号として出力している。
【0011】
このような構成においては、上記所定値のバイアスが温度変化やプロセスばらつき等に起因して変動し、その結果、正確なノイズ制御が行えなくなるといった問題があった。すなわち、本来の動作範囲から外れたRSSIに対して上記HCC、SNC、SMUTEによるノイズ制御が行なわれてしまい、音質が劣化する一因となっていた。
【0012】
そこで、本発明の第1の課題は、受信電界強度が所定範囲内にある時にこの所定範囲内の受信電界強度に応じたノイズ制御を行うノイズ制御手段を少なくとも1つ備えるステレオ復調回路において、上記ノイズ制御手段によるノイズ制御の安定化を図り、かつ、その制御量を決定するための制御信号を出力する制御信号出力回路をより簡素な構成で実現することである。
【0013】
本発明の第2の課題は、上記ノイズ制御手段を、温度変化やプロセスばらつき等の影響を受けずに正確に動作させるようにすることである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、以下のように構成する。
まず、本発明の第1の態様に係るステレオ復調回路は、受信電界強度が所定範囲内にある時にこの受信電界強度に応じたノイズ制御を行うノイズ制御手段を少なくとも1つ備えるステレオ復調回路において、上記受信電界強度を示す信号である受信電界強度信号をAD変換するAD変換手段と、このAD変換手段で得られたディジタル信号を上記所定範囲に応じた所定値分(例えば、上記所定範囲の下限値に相当する分)だけディジタル的にオフセットし、かつ、上記ノイズ制御手段におけるノイズ制御の精度の粗さに応じて設定されるビット数だけ上記ディジタル信号の下位ビットを切り捨てるオフセット手段と、このオフセット手段で得られた信号に基づき、上記ノイズ制御手段におけるノイズ制御の制御量を決定する制御信号を出力する制御信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0015】
このような構成によれば、上記ノイズ制御手段における制御量を決定するための制御信号がディジタル処理により生成されるので、従来のようにアナログ処理によって制御信号を生成するものと比べ、ノイズ制御動作の著しい安定化が図れる。
【0016】
また、上記オフセット手段においては、AD変換によって得られたディジタル信号をディジタル的にオフセットするだけでなく、そのディジタル信号から、ノイズ制御手段におけるノイズ制御の精度の粗さに応じたビット数だけ下位ビットを切り捨て、その残りのビットに基づいて制御信号出力手段で制御信号を生成するようにしてある。そのため、制御信号出力手段では、単にAD変換して得られた信号のビット数をそのまま使用して制御信号を生成する場合と比較し、ノイズ制御の精度の粗さに応じた、より少ないビット数を処理するだけで済むため、無駄のない信号処理が可能になる。その結果、制御信号出力手段を構成する回路を一段と簡素化することも可能になる。ここで、上記オフセットと上記下位ビットの切り捨ては、どちらを先に実行する構成であってもよい。
【0017】
なお、上記ノイズ制御手段は、上記制御信号出力手段から出力される制御信号に応じたノイズ制御量に段階的に切り替えられる構成とすることも可能である。その一例としては、上記制御信号に応じて複数のスイッチを切り換えることで、ノイズ制御の制御量を段階的に増減させる構成等があげられる。
【0018】
また、上記AD変換手段は、実際には通常のAD変換回路によって実現可能であるが、このAD変換回路で得られた信号を一時的に保持するラッチ回路を備えた構成も、本発明の範囲内である。
次に、本発明の第2の態様に係るステレオ復調回路は、受信電界強度が所定範囲内にある時にこの受信電界強度に応じたノイズ制御を行うノイズ制御手段を少なくとも1つ備えるステレオ復調回路において、上記受信電界強度を示す信号である受信電界強度信号を、上記所定範囲に応じた所定値分(例えば、上記所定範囲の下限値に相当する分)だけオフセットするオフセット手段と、このオフセット手段で得られた信号をゼロバイアスと比較し、その差分を出力する差分出力手段と、この差分出力手段で得られた信号に基づき、上記ノイズ制御手段におけるノイズ制御の制御量を決定する制御信号を出力する制御信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0019】
このような構成によれば、予めオフセット手段により受信電界強度信号をオフセットしておき、その後に差分出力手段でゼロバイアスと比較して、その差分を出力するようにしている。このような構成とすることで、差分出力手段における比較の基準値をゼロバイアスとすることができるので、前述した温度変化、プロセスばらつき等の影響を受けることなく、上記ノイズ制御手段におけるノイズ制御を正確に行うことが可能となる。
【0020】
なお、本発明は、ノイズ制御手段を複数備えたものであってもよく、そのような場合、それら複数のノイズ制御手段における受信電界強度の上記範囲が互いに別々に設定されているものにも適用可能である。上記ノイズ制御手段としては、例えば、ディエンファシス回路、ソストミューティング回路、ステレオノイズコントロール回路等がある。
【0021】
以上に述べた本発明の基本思想は、単にステレオ復調回路に適用可能なだけではなく、何らかの信号処理を行う信号処理回路の全般に応用可能である。
すなわち、本発明の第1の態様に係る信号処理回路は、入力信号レベルが所定範囲内にある時にこの入力信号レベルに応じた所定の制御を行う回路部分を少なくとも1つ備える信号処理回路において、上記入力信号レベルを示す信号であるレベル信号をAD変換するAD変換手段と、このAD変換手段で得られたディジタル信号を上記所定範囲に応じた所定値分だけディジタル的にオフセットし、かつ、上記回路部分における上記所定制御の精度の粗さに応じて設定されるビット数だけ上記ディジタル信号の下位ビットを切り捨てるオフセット手段と、このオフセット手段で得られた信号に基づき、上記回路部分における上記所定制御の制御量を決定する制御信号を出力する制御信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0022】
このような構成からなる信号処理回路によれば、上述した第1の態様に係るステレオ復調回路の場合と同様、制御動作の著しい安定化が図れると共に、制御信号出力手段での無駄のない信号処理が可能になる。
また、本発明の第2の態様に係る信号処理回路は、入力信号レベルが所定範囲内にある時にこの入力信号レベルに応じた所定の制御を行う回路部分を少なくとも1つ備える信号処理回路において、上記入力信号レベルを示す信号であるレベル信号を、上記所定範囲に応じた所定値分だけオフセットするオフセット手段と、このオフセット手段で得られた信号をゼロバイアスと比較し、その差分を出力する差分出力手段と、この差分出力手段で得られた信号に基づき、上記回路部分における上記所定制御の制御量を決定する制御信号を出力する制御信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
【0023】
このような構成からなる信号処理回路によれば、上述した第2の態様に係るステレオ復調回路の場合と同様、温度変化やプロセスばらつき等の影響を受けることなく、上記回路部分の制御を正確に行うことが可能となる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係るステレオ復調回路10の回路図である。
このステレオ復調回路10は、公知の構成として、主に、リミッタアンプ11、FM検波回路12、ハイカットコントロール(HCC)回路13、ディエンファシス回路14、ソフトミューティング(SMUTE)回路15、ステレオノイズコントロール(SNC)回路16等を備えると共に、本実施の形態において新たに加わる構成として、AD変換器17、ラッチ回路18、及び制御信号生成回路20を備えている。ここで、上記のディエンファシス回路14、SMUTE回路15、SNC回路16は、RSSI(受信電界強度)に応じたノイズ制御を行うノイズ制御手段でもあり、これらノイズ制御手段における制御量を決定するための各制御信号が制御信号生成回路20から出力される。なお、AD変換器17は、請求項に記載のAD変換手段に対応する。
【0025】
このような構成において、入力信号(中間周波信号)Sig1はリミッタアンプ11を介してFM検波回路12に入力され、ステレオコンポジット信号が生成される。一方、リミッタアンプ11から出力されたRSSI信号Sig2が、AD変換手段としてのAD変換器17に入力されることで、アナログのRSSI信号Sig2がディジタル信号Sig3へと変換される。このAD変換によって得られた信号Sig3は、ラッチ回路18に一時的に保持され、その保持された信号Sig3が制御信号生成回路20に入力される。
【0026】
制御信号生成回路20では、入力された信号Sig3のレベル(これはRSSIに相当する)に基づき、SMUTE回路15で行われるソフトミューティング(SMUTE)処理、SNC回路16で行われるステレオノイズコントロール(SNC)処理、ディエンファシス回路14で行なわれるハイカットコントロール(HCC)処理をそれぞれ制御する制御信号を生成する。
【0027】
図2は、制御信号生成回路20の回路構成図である。
この制御信号生成回路20は、SMUTE、HCC、SNCの各処理用に3つのオフセット回路21、22、23と3つのセレクタ24、25、26とを備えて構成されている。ここで、オフセット回路21、22、23は請求項に記載のオフセット手段に対応し、セレクタ24、25、26は請求項に記載の制御信号出力手段に対応する。
【0028】
ここで、SMUTE回路15は、RSSIが所定の範囲(図5中のI0 〜I1 )内にある時にはそのRSSIに応じたSMUTE処理を行い、RSSIが上記範囲よりも小さい時には上記範囲の下限値(図5中のI0 )に対応したSMUTE処理を行い、RSSIが上記範囲よりも大きい時には上記範囲の上限値(図5中のI1 )に対応したSMUTE処理を行う回路である。そこで、このようなSMUTE回路用のオフセット回路21では、SMUTE回路15で考慮されている上記RSSIの範囲の下限値(図5中のI0 )に相当するディジタル値がオフセット値F1 として設定されており、RSSIに相当するディジタル信号Sig3を上記オフセット値F1 だけディジタル的にオフセットする。更に、このオフセットによって得られた信号から、SMUTE回路15に要求される制御精度の粗さに応じて設定されるビット数だけ下位ビットを切り捨てる処理を行う。
【0029】
例えば、もともとの信号Sig3が5ビットで構成されており、また、SMUTE回路15では相当に粗い制御精度で十分であるものとする。このような場合、まず、SMUTE処理で考慮されるRSSIの範囲の下限値であるI0 に相当するオフセット値F1 の分だけ信号Sig3をオフセットし、かつ、そのオフセットによって得られた信号から、例えば下位2ビット分を切り捨て、残りの3ビットだけを出力する。このように下位2ビット分切り捨てて得られた上位3ビットの信号は、実際のRSSIの値よりも相当に粗い値を示すことになる。
【0030】
図2に示したHCC用のオフセット回路22及びSNC用のオフセット回路23も、SMUTE用のオフセット回路21と同様である。すなわち、以下の通りである。
HCC用のオフセット回路22では、ディエンファシス回路14におけるHCC処理で考慮されているRSSIの範囲の下限値(図5中のI2 )に相当するディジタル値がオフセット値F2 として設定されており、RSSIに相当するディジタル信号Sig3を上記オフセット値F2 だけディジタル的にオフセットする。更に、このオフセットによって得られた信号から、ディエンファシス回路14におけるHCC処理に要求される制御精度の粗さに応じたビット数だけ下位ビットを切り捨てる処理を行う。
【0031】
例えば、もともとの信号Sig3が5ビットで構成されており、また、ディエンファシス回路14では若干粗い制御精度で十分であるものとする。このような場合、まず、HCC処理で考慮されるRSSIの範囲の下限値であるI2 に相当するオフセット値F2 の分だけ信号Sig3をオフセットし、かつ、そのオフセットによって得られた信号から、例えば下位1ビット分を切り捨て、残りの4ビットだけを出力する。このように下位1ビット分切り捨てて得られた上位4ビットの信号は、実際のRSSIの値よりも若干粗い値を示すことになる。
【0032】
SNC用のオフセット回路23では、SNC回路16で考慮されているRSSIの範囲の下限値(図5中のI4 )に相当するディジタル値がオフセット値F3 として設定されており、RSSIに相当するディジタル信号Sig3を上記オフセット値F3 だけディジタル的にオフセットする。更に、このオフセットによって得られた信号から、SNC回路16に要求される制御精度の粗さに応じたビット数だけ下位ビットを切り捨てる処理を行う(勿論、制御精度を粗くしたくなければ、下位ビットを切り捨てる必要はない)。
【0033】
例えば、もともとの信号Sig3が5ビットで構成されており、また、SNC回路16では比較的細かい制御精度が必要であるものとする。このような場合、まず、SNC処理で考慮されるRSSIの範囲の下限値であるI4 に相当するオフセット値F3 の分だけ信号Sig3をオフセットし、かつ、そのオフセットによって得られた信号から下位ビットを切り捨てずに、もともとの5ビットをそのまま出力する。このように下位ビットを切り捨てずに得られた5ビットの信号は、実際のRSSIの値と同程度の粗さの値を示すことになる。
【0034】
このように、3つのオフセット回路21、22、23からは、SMUTE、HCC、SNCのそれぞれに要求される各制御精度の粗さに応じたビット数の信号が出力され、このビット数が少ないほど粗い値となる。これらオフセット回路21、22、23は、具体的には加算器によって実現可能である。すなわち、各オフセット値F1 、F2 、F3 のマイナスデータに相当する値を保持しておき、この値を信号Sig3に加算することで、実質的に信号Sig3から各オフセット値を減算する処理を実行する。また、その演算によって得られたデータを出力する際は、その下位ビットが出力されないように構成しておくことで、ビットの切り捨てが可能となる。
【0035】
勿論、ビットの切り捨ては、その他様々な手法によって実現可能であり、その切り捨てるべきビット数も適宜設定可能である。また、信号Sig3に対して、予めビットの切り捨てを行っておき、その後にオフセットを行うようにしてもよい。
【0036】
次に、図2に示されているように、各オフセット回路21、22、23の後段にはそれぞれセレクタ24、25、26が配置されている。これらセレクタ24、25、26は、図1に示したSMUTE回路15、ディエンファシス回路14、SNC回路16における各ノイズ処理を、各オフセット回路21、22、23から出力された信号Sig4(すなわち、信号Sig3をオフセットし、かつ下位ビットを切り捨てて得られた信号)に応じて段階的に制御するための制御信号を出力するためのものである。
【0037】
例えば、図1のSNC回路16は、RSSIに応じたSNC処理を行うために、RSSIに応じて抵抗値を段階的に切り換え可能なように複数のスイッチU0 、U1 、U2 、U3 を備えており、例えば、L−R成分を減衰させる割り合いを小さくしたい場合はスイッチU0 を選択し、L−R成分の減衰率をもっと大きくしたい場合は、順次スイッチU1 、U2 、U3 をそれぞれ選択するようになっている。そこで、SNC用のセレクタ26は、オフセット回路23から出力された信号Sig4に応じて、上記4つのスイッチU0 、U1 、U2 、U3 の中のいずれを選択すべきかを指示する信号を制御信号としてSNC回路16へ出力する。なお、RSSIが所定の範囲(図5中のI4 〜I5 の範囲)よりも小さい場合は、信号Sig4が負の値を示すことになるが、そのような場合は下限値I4 に対応するスイッチU0 を選択する制御信号が出力され、一方、RSSIが所定の範囲(図5中のI4 〜I5 の範囲)よりも大きい場合は、上限値I5 に対応するスイッチU3 を選択する制御信号が出力される。
【0038】
なお、以上では、SNC用のセレクタ26についての説明を行ったが、HCC用のセレクタ25や、SMUTE用のセレクタ24においても同様にして、HCC処理やSMUTE処理のための制御信号が生成される。
例えば、ディエンファシス回路14(図1)におけるHCC処理の場合、オフセット回路22から出力される信号Sig4に従い、L成分とR成分の減衰率を小さく制御する場合はスイッチS0 が選択されるように、またL成分とR成分の減衰率を大きく制御する場合は、順次スイッチS1 、S2 、S3 がそれぞれ選択されるように、セレクタ25から制御信号が出力される。なお、RSSIが所定の範囲(図5中のI2 〜I3 の範囲)から外れている場合は、SNC用のセレクタ26の場合と同様に、下限値I2 又は上限値I3 に対応するスイッチを選択する制御信号が出力される。
【0039】
また、SMUTE回路15(図1)で行われるSMUTE処理の場合、オフセット回路21から出力される信号Sig4に従い、コンポジット信号の減衰率を大きく制御する場合はスイッチV0 が選択されるように、また、減衰率を小さく制御する場合はスイッチV1 が選択されるように、セレクタ24から制御信号が出力される。なお、RSSIが所定の範囲(図5中のI0 〜I1 の範囲)から外れている場合は、SNC用のセレクタ26の場合と同様に、下限値I0 又は上限値I1 に対応するスイッチを選択する制御信号が出力される。
【0040】
図3は、図1に示したディエンファシス回路14のスイッチ部分の具体的な回路構成の一例である。
図3において、スイッチS1 が選択される場合、制御信号生成回路20の出力信号としては、S0 =オフ、S1 =オン、S2 =オフ、S3 =オフの信号が出力される。他のスイッチが選択される場合も同様に、選択されるスイッチに入力される信号のみオンに設定され、その他のスイッチに入力される信号はオフに設定される。なお、図3は、図1のディエンファシス回路14のスイッチ部分に関するものだが、SMUTE回路15のスイッチ部分、SNC回路16のスイッチ部分も同様に構成可能である。
【0041】
以上に述べた実施の形態によれば、オフセット回路21、22、23において、各ノイズ制御の精度の粗さに応じたビット数だけ下位ビットを切り捨て、セレクタ24、25、26ではその残りの上位ビットに基づいて制御信号を生成する構成としたことにより、セレクタ24、25、26はより少ないビット数を処理するだけで済むようになり、よって、無駄のない信号処理を実現できる。その結果、セレクタ24、25、26を一段と簡素な構成で実現することができる。
【0042】
なお、上記の実施の形態では、図2に示したように、制御信号生成回路20をオフセット回路とセレクタとからなるハードウェアで実現しているが、これをソフトウェアによる演算処理で実現することも可能である。例えば、HCC用のオフセット回路22及びセレクタ25の上記例をソフトウェアで実現するには、まず、HCCの制御精度の粗さに応じて、5ビットの信号Sig3から下位1ビット分を切り捨てて上位4ビットの信号を生成し、この4ビットの信号からオフセット値F2 (例えば3ビットの値)を減算する。そして、その減算結果が、図5におけるHCCの範囲I2 〜I3 に相当する値(例えば、十進数で「0」〜「7」の範囲の値)にある時は、その値に応じたスイッチ(図1に示したスイッチS0 〜S3 のいずれか1つ)をオンにする制御信号を出力し、また、上記演算結果が負の時は、演算結果が「0」の時と同一の制御信号を出力し、一方、上記演算結果が「8」以上の時は、演算結果が「7」の時と同一の制御信号を出力するようにする。これはほんの一例であるが、SMUTEやSNC用の制御信号も、それらに応じたほぼ同様な演算処理によって生成可能である。
【0043】
次に、本発明の他の実施の形態に係るステレオ復調回路について説明する。
この実施の形態は、RSSIが所定の範囲内にある時にRSSIに応じたノイズ制御を行うノイズ制御手段(図1に示したディエンファシス回路14、SMUTE回路15、SNC回路16等)を少なくとも1つ備えるステレオ復調回路を前提とするものであり、図1に示したステレオ復調回路10における制御信号生成回路20の代わりに、新たな制御信号生成回路が採用されている。なお、ここでは、上記のノイズ制御手段におけるノイズ制御の制御量がアナログの制御信号によって決定されるものを対象としており、よって、ノイズ制御手段は図1に示したようなスイッチS、U、Vを備えていないものとする。
【0044】
ここで、上記の独自の制御信号生成回路は、図1に示したようにAD変換器17でAD変換されてラッチ回路18に一旦保持された信号Sig3を、上記所定値分だけディジタル的にオフセットするオフセット回路(不図示)と、このオフセットされた信号をDA変換するDA変換器(不図示)と、このDA変換によって得られた信号をゼロバイアスと比較し、その差分を増幅して上記制御信号として出力する差動増幅回路30(図4)とから構成される。
【0045】
上記オフセット回路としては、図2に示した各オフセット回路21、22、23と同様な構成のものを採用可能であるが、下位ビットを切り捨てる機能は備えていなくともよい。上記DA変換器は、公知のものを採用可能であり、ここではその説明を省略する。
【0046】
上記差動増幅回路30は、図4から明らかなように、比較用の基準電圧としてゼロバイアスを採用する差動増幅回路であり、そのVin端子には上記DA変換器でDA変換して得られたアナログ信号(RSSIに相当する信号であって、既にオフセットされたもの)が入力され、そのアナログ信号をb点の基準電圧(=0)と比較して、その差分を増幅して出力するものである。すなわち、b点は接地されてゼロバイアスとなっているので、予めオフセットを与えられているVin端子への入力信号と、b点のゼロバイアスとの差分が増幅されて、上記ノイズ制御手段への制御信号として出力される。この場合、制御信号はアナログ信号であり、このアナログ信号に応じて上記ノイズ制御手段のノイズ制御量が連続的に切り替えられる。
【0047】
このように、基準電圧として0バイアスを使用する構成とすることで、基準電圧が温度変化やプロセスばらつき等によって変動することがなくなり、よって、上記ノイズ制御手段のノイズ制御を非常に正確に行うことができるようになる。なお、本発明は、上記の実施の形態における構成に限定されるものではなく、各請求項に記載された範囲内で種々の構成変更が可能である。
【0048】
また、前述したように、本発明の技術思想はステレオ復調回路にのみ適用されるものではなく、入力信号レベルが所定範囲内にある時にそのレベルに応じた所定の制御を行う回路部分を少なくとも1つ備える信号処理回路であれば、同様に適用可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の第1の態様によれば、ノイズ制御等の制御動作の著しい安定化を図ることができると共に、ノイズ制御等の所定制御のための制御信号を出力する制御信号出力手段を、一段と簡素な回路構成で実現することでができる。
【0050】
また、本発明の第2の態様によれば、温度変化やプロセスばらつき等の影響を受けることなく、ノイズ制御等の所定制御を非常に精度良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るステレオ復調回路10の回路図である。
【図2】図1に示した制御信号生成回路20の回路図である。
【図3】図1のディエンファシス回路14のスイッチ部分の具体的な回路構成の一例を示す図である。
【図4】本発明の他の実施の形態に係るステレオ復調回路に採用された作動増幅回路30の回路図である。
【図5】HCC、SMUTE、SNCの各処理を行うRSSIの範囲を示す図である。
【図6】非ゼロ・バイアスを採用した従来の回路の一例を示す回路図である。
【符号の説明】
10 ステレオ復調回路
11 リミッタアンプ
12 FM検波回路
13 HCC回路
14 ディエンファシス回路
15 SMUTE回路
16 SNC回路
17 AD変換器
18 ラッチ回路
20 制御信号生成回路
21 SMUTE用のオフセット回路
22 HCC用のオフセット回路
23 SNC用のオフセット回路
24 SMUTE用のセレクタ
25 HCC用のセレクタ
26 SNC用のセレクタ
30 差動増幅回路

Claims (6)

  1. 受信電界強度が所定範囲内にある時に該受信電界強度に応じたノイズ制御を行うノイズ制御手段を少なくとも1つ備えるステレオ復調回路において、
    前記受信電界強度を示す信号である受信電界強度信号をAD変換するAD変換手段と、
    該AD変換手段で得られたディジタル信号を前記所定範囲に応じた所定値分だけディジタル的にオフセットし、かつ、前記ノイズ制御手段におけるノイズ制御の精度の粗さに応じて設定されるビット数だけ前記ディジタル信号の下位ビットを切り捨てるオフセット手段と、
    該オフセット手段で得られた信号に基づき、前記ノイズ制御手段におけるノイズ制御の制御量を決定する制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    を備えることを特徴とするステレオ復調回路。
  2. 前記ノイズ制御手段は、前記制御信号出力手段から出力される制御信号に応じたノイズ制御量に段階的に切り替えられることを特徴とする請求項1記載のステレオ復調回路。
  3. 受信電界強度が所定範囲内にある時に該受信電界強度に応じたノイズ制御を行うノイズ制御手段を少なくとも1つ備えるステレオ復調回路において、
    前記受信電界強度を示す信号である受信電界強度信号を、前記所定範囲に応じた所定値分だけオフセットするオフセット手段と、
    該オフセット手段で得られた信号をゼロバイアスと比較し、その差分を出力する差分出力手段と、
    該差分出力手段で得られた信号に基づき、前記ノイズ制御手段におけるノイズ制御の制御量を決定する制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    を備えることを特徴とするステレオ復調回路。
  4. 前記ノイズ制御手段を複数備え、該複数のノイズ制御手段における前記所定範囲がそれぞれ別々に設定されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のステレオ復調回路。
  5. 入力信号レベルが所定範囲内にある時に該入力信号レベルに応じた所定の制御を行う回路部分を少なくとも1つ備える信号処理回路において、
    前記入力信号レベルを示す信号であるレベル信号をAD変換するAD変換手段と、
    該AD変換手段で得られたディジタル信号を前記所定範囲に応じた所定値分だけディジタル的にオフセットし、かつ、前記回路部分における前記所定制御の精度の粗さに応じて設定されるビット数だけ前記ディジタル信号の下位ビットを切り捨てるオフセット手段と、
    該オフセット手段で得られた信号に基づき、前記回路部分における前記所定制御の制御量を決定する制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    を備えることを特徴とする信号処理回路。
  6. 入力信号レベルが所定範囲内にある時に該入力信号レベルに応じた所定の制御を行う回路部分を少なくとも1つ備える信号処理回路において、
    前記入力信号レベルを示す信号であるレベル信号を、前記所定範囲に応じた所定値分だけオフセットするオフセット手段と、
    該オフセット手段で得られた信号をゼロバイアスと比較し、その差分を出力する差分出力手段と、
    該差分出力手段で得られた信号に基づき、前記回路部分における前記所定制御の制御量を決定する制御信号を出力する制御信号出力手段と、
    を備えることを特徴とする信号処理回路。
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