JP3880377B2 - 液晶表示装置の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け構造および取付け方法に関し、特に、アライメント調整後における経時変化の発生をなくし、液晶表示素子サイズの小型化・高精細化に伴う高精度な調整が可能な液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け構造および方法の実現を目指すものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、光源を赤・青・緑光に分離する光学手段と、前記各光を変調する液晶表示素子及び駆動手段と、前記により変調された赤・青・緑を合成する合成手段と合成された映像を投影する投射レンズを有する液晶プロジェクターにおいて、このような液晶表示素子を各色光の合成手段にアライメント調整等を行うに際して、複雑なメカニカル機構によって行なわれてきた。一方、最近では、液晶表示素子サイズの小型化・高精細化に伴い、高精度な固着方式が主流になりつつあり、固着には、接着剤による方式とハンダによる固着方式が一般的となっている。このような接着剤による方式の従来例として、特開平10−010994号公報に開示されているような液晶表示素子と各色光の合成手段とのアライメント調整後に接着を行なう方式や、特開2001−100185号公報による方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平10−010994号公報に記載の方式のようにアライメント調整後に接着を行なう方式では、経時変化が発生するため、品質の維持が困難であり、液晶表示素子サイズの小型化・高精細化に伴う高精度な調整を行う際の固着方式として採用するには問題がある。また、この方式はこれ以外にもライトバルブの位置を調整するための調整部材を必要としており、部品点数が多くなり、精度的にも誤差が累積され、調整代が大きくなるという等の問題を有している。また、特開2001−100185号公報に記載の方式では、ハンダでの固着の固着位置、寸法が明示されていなく、ハンダでの固着の位置、寸法によってもアライメント調整後における経時変化の発生が起きてしまう。そこで、本発明は、上記従来のものにおける課題を解決し、液晶表示素子と各色光の合成手段とのアライメント調整後における経時変化の発生をなくし、液晶表示素子サイズの小型化・高精細化に伴う高精度な調整が可能な液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け構造および取付け方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を達成するため、液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け構造および取付け方法を、つぎの(1)〜(9)のように構成したことを特徴とするものである。
【0005】
(1)本発明は、光源を複数色の光束に分離する分離光学手段と、これらの分離された各光束を変調する液晶表示素子と、該液晶表示素子によって変調された前記各光束を合成する合成手段と、該合成手段によって合成された映像光を投影する投射レンズを有する液晶プロジェクターにおける前記液晶表示素子の取付け構造であって、第1の固定部材に液晶表示素子を固着し、第2の固定部材を光束を合成する合成手段に固着し、第1の固定部材と第2の固定部材を、第1の固定部材に設けられた穴と第2の固定部材に設けられた軸とによって構成される空間に第1の固着材料を充填し固化によって固着し、第1の固定部材と第2の固定部材で構成された所定の間隔に第2の固着材料を充填し固化させることを特徴としている。
【0006】
(2)本発明は、、第1の固定部材と第2の固定部材を、第1の固定部材に設けられた穴と第2の固定部材に設けられた軸とによって構成される空間が、前記液晶表示素子の4角の4ヶ所に設けられていることを特徴としている。
【0007】
(3)本発明は、第1の固定部材と前記第2の固定部材の第2の固着材料が塗布される第2の固着手段が、前記液晶表示素子の上下に複数ヶ所づつ設けられ、その中の1ヶ所づつを選択し第2の固着材料を塗布し固着することを特徴としている。
【0008】
(4)本発明は、前記第1の固定部材と前記第2の固定部材との間に設けられた所定の間隔を、液晶表示素子を取り付けるときに必要とする上下方向の調整範囲の2倍程度としたことを特徴としている。
【0009】
(5)本発明は、光源を複数色の光束に分離する分離光学手段と、これらの分離された各光束を変調する液晶表示素子と、該液晶表示素子によって変調された前記各光束を合成する合成手段と、該合成手段によって合成された映像光を投影する投射レンズを有する液晶プロジェクターにおける前記液晶表示素子の取付け構造であって、前記液晶表示素子を、アライメント調整した後、固着する第1の固着材料はUV接着剤で、該UV接着剤を前記第1の固定部材と前記第2の固定部材によって構成された穴部と軸部の空間に充填しUV照射を行い仮固定した後に、前記第1の固定部材の前記液晶表示素子の上下に、前記第2の固定部材の上下に設けられた固着部と所定の間隔にハンダを充填し本固定することを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明は、上記構成によって前述した本発明の課題を達成することができるものであるが、より具体的には、例えば、つぎにのような実施の形態によって実施することが可能である。本発明の実施の形態においては、その構成として、白色光を発光する手段、白色光をR・G・B光に分離する分離光学手段と、液晶パネル透過し分離したR・G・B光を合成する合成手段と、合成された映像光を投影する投射レンズを有する液晶プロジェクターにおいて、分離光学手段と投射レンズユニットを1つの構造体に構成し、以下に述べるR・G・Bの液晶表示素子を合成手段に固着したユニット(以下プリズムユニット)を構造体に取り付ける構造とする。
【0011】
プリズムユニットは、基盤部材の上に、R・G・B光を合成する合成手段を配し、該合成手段に第2の固定部材をR・G・B各面に直接貼り付けた構造とし、該合成手段は基盤部材に接着され、それを構造体に固定する。また、各光を変調する各液晶表示素子を第1の固定部材に固定し、これら第1の固定部材あるいは第2の固定部材の少なくとも一方に、第1の固着材料を塗布する突起部を複数有し、さらにこれら第1の固定部材と第2の固定部材に第2の固着材料を上下2ヶ所配置して構成する。
【0012】
第1の固定部材と第2の固定部材は、アライメント調整のためにクリアランスを持って構成されているこのクリアランス量は、液晶表示素子を取り付けるときに必要とする上下左右方向の調整範囲の2倍程度を有している。これらの構成によって、液晶プロジェクターのアライメント調整に際して、UV仮止めを行なった後にハンダ固着による本固着することができ、液晶表示素子サイズの小型化・高精細化に伴なう高精度な固着が可能となる。また、本発明によれば、部品点数を最小限に抑えることができ、光軸スペース・調整機構相互間のスペースを削減することが可能となり、光学系の主要部のサイズをおさえた小型化した光学ユニット構成にすることができる。
【0013】
以下に、本発明の実施形態について説明する。図1は本発明の実施形態の構成を示す平面図であり、図2は図1の中に構成されているR・G・B光を合成するプリズム部の構成斜視図である。
【0014】
一般的な液晶プロジェクターの内部に構成されている照明光学系、合成光学系及び投射光学系を説明する。
【0015】
ランプバーナー1はランプハウジング2の内部に挿入され、不図示の電気回路によって点灯する。ランプハウジング2の曲面は、ランプハウジング2前面からの光線が略平行光束になるように設定されている。
【0016】
ランプから射出された白色光は、第1フライアイレンズ3を透過し、第1反射鏡5によって反射し第2フライアイレンズ4を透過する。第2フライアイレンズ4までを透過してきた光線は、ランプハウジング2から照射された光線を積分し、光路内の光束が均等になるように設計されている。
【0017】
積分された光束は、PS変換素子6を透過する際に偏向が行われ偏向の向きを一定方向に統一され、コンデンサーレンズ7に到達する。
【0018】
ダイクロイックミラー8には、分光透過膜がコーティングされ、ブルー系の光線が反射し、それ以外の光線が透過し分光される。
【0019】
分割されたブルー系の光は凹レンズ9を透過し第2反射鏡11に反射し、コンデンサーレンズ18、コンデンサーレンズ18に接着された偏光板23を透過し、青表示用の透過型液晶表示装置26に到達する。
【0020】
一方、ダイクロイックミラー8を透過した光線は、凹レンズ10を透過し、第2のダイクロイックミラー12に到達する。
【0021】
第2のダイクロイックミラー12は、グリーン系の光を反射し、それ以外の光線を透過する性質の反射膜をコーティングしてあり、到達した光線を分光する。
【0022】
分光されたグリーン系の光線はコンデンサーレンズ19と、コンデンサーレンズ19に接着された偏光板20を透過し、緑表示用の透過型液晶表示装置25に到達する。
【0023】
一方、ダイクロイックミラー12を透過した光線は、赤透過フィルター14によって、レッド以外の光線をカットされ、レッド系の光線のみが、自由曲面にて構成された反射鏡33、凹面鏡22、自由曲面にて構成された反射鏡34によって反射を繰り返し、フィルター21に到達する。自由曲面にて構成された反射鏡33、凹面鏡22、自由曲面にて構成された反射鏡34の3面のミラーは、リレー光学系として構成されている。
【0024】
フィルター21を透過した光線は、赤表示用の透過型液晶表示装置24に到達する。
【0025】
青・緑・赤に分光された光線は、各々の液晶表示装置に表示された画像を液晶表示装置の透過・不透過によって映像として表示させる。
【0026】
各々の透過型液晶表示装置(24・25・26)には液晶プロジェクター内部の回路(不図示)が接続され、映像出力装置(不図示)からの信号を処理し、液晶プロジェクター内部の回路(不図示)によって処理された信号によって映像を表示する。
【0027】
液晶表示装置を透過した光線は、合成光学系32によって、青・緑・赤に分光された光線が合成され、投射レンズ31に導かれる。合成光学系32の構成には、次のようなタイプのものがあり、一般的に用いられているクロスダイクロプリズムや、4つのピースで構成され各面にダイクロイック膜を形成した三角プリズム、または3つのピースによって構成され各面にダイクロイック膜を形成した三角プリズムであり、いずれも青・緑・赤に分光された光線を合成する構造となっている。
【0028】
投射レンズ31には、複数の凸レンズ、凹レンズの構成により、合成光学系32を透過した光線を拡大してスクリーン上に投影する。また、複数の凸レンズや凹レンズを移動させる構成を取ることによって拡大率を変化させるズームレンズとして構成させることも可能である。
【0029】
次に第2図を用いて合成光学系32と各々の透過型液晶表示装置(24・25・26)の構成及び取り付けについて説明する。本実施形態においては、4つの異型三角プリズムを張り合わせた合成光学系にての説明を行う。
【0030】
合成光学系32は、4つの光学ガラスで作られたプリズム32a・32b・32c・32dを張り合わせ構成されており、32aと32bの張り合わせ面には、青色を反射するダイクロイック膜をコーティングしてある。また、32cと32dの張り合わせ面には赤いるを反射するダイクロイック膜をコーティングしてあり、各色の透過型液晶表示装置から射出された光線を射出面(不図示)へ反射・屈折させ導いている。以下張り合わされたプリズムユニットをプリズムと表記する。
【0031】
プリズムの透過面以外の面は、スリガラス状に構成され、不要光をカットしている。張り合わされたプリズムの下面部には液晶プロジェクターの光学ユニットボックスに取り付くためのベース36が接着されている。ベース36には、光学ユニットボックスに取り付くための足部36aが各透過型液晶表示装置の近傍に3ヶ所配置されており、スクリューネジにて固着される。
【0032】
透過型液晶表示装置(24・25・26)は、液晶板取り付け板34(各透過型液晶表示装置共通)にネジ(不図示)にて固着されている。液晶板取り付け板34の、液晶取り付けネジ部近傍の外側に、穴34aが4ヶ所と、透過型液晶表示装置の上下に、第2の固定部34bが複数ヶ所設けられている。
【0033】
ベース板35は、プリズムの上下のスリガラス面に接着するための取り付け面35cが上下に2ヶ所配置され、取り付け面35cとプリズムは、紫外線硬化接着剤を用いて、治具によって位置決めされ所定の位置に固着されている。
【0034】
ベース板35は、プリズムの緑・青・赤各色に1つずつ配されている。
【0035】
ベース板35には、液晶取り付け板34の穴34aに貫通する突起部35aが4ヶ所あり、液晶取り付け板34の穴34aと突起部35aの部分には取り付け時のアライメント調整余裕量に接着剤の溜まる空間を加味したスペースを有したクリアランスを有している。クリアランスは、調整を顧慮した量の6から10倍程度で0.6mmから1.0mm程度が最適である。
【0036】
ベース板35には、液晶取り付け板34との第2の固定部34bに相対した位置に第2固定部35bが設けられている。液晶取り付け板34の第2の固定部34bとベース板35の第2固定部35bの間にはクリアランスが設けられており、クリアランス量はアライメント調整によって必要な量の2倍から3倍(0.4mmから0.6mm)程度となっている。
【0037】
次に調整方法と固定方法について記述する。プリズムの各色入射面に偏光板を貼り付け、プリズム下面にベース36を接着剤にて固着する。治具にセッティングしベース板35を配置し、各々の取り付け面35cに紫外線硬化接着剤を塗布し、紫外線を照射し硬化させ固着する。前記ユニットを固着装置に取り付け、あらかじめ透過型液晶表示装置を取り付けた液晶板取り付け板34の穴部34aに紫外線硬化接着剤を塗布しておき、液晶取り付け板34のチャッキング部34cを固着装置のフィンガーでホールドし、前記ユニットのベース板35の突起部35aに液晶板取り付け板34の穴部34aを挿入する。
【0038】
液晶表示装置に信号を送り、液晶の中心位置を基準位置へ調整する。その後6軸(X,Y,Z,θ,Xアオリ,Yアオリ)のX、Y、θの調整をしてスクリーンに対し正対するように調整する。以上で、3色のうち1色の基準とする透過型液晶表示素子の位置を決定する。その後、他の2色の透過型液晶表示素子を前述と同様に紫外線硬化接着剤を塗布した液晶板取り付け板34の穴部34aをのベース板35の突起部35aに挿入し固着装置で6軸(X,Y,Z,θ,Xアオリ,Yアオリ)のX、Y、θの調整をして最初に合わせた基準の透過型液晶表示素子と正対した位置に合わせこむ。
【0039】
アライメント調整が終了したのち、各々の紫外線硬化接着剤に紫外線を照射し接着剤を固化させる。
【0040】
次に液晶取り付け板34の上側の複数ある第2の固定部34bの1ヶ所とベース板35の第2固定部35bの間にハンダを溶かし冷却し固化させ、液晶取り付け板34の下側の上側と対向した第2の固定部34bのとベース板35の第2固定部35bの間にハンダを溶かし冷却し固化させ本固定する。本固定後、アライメントの調整の確認を行い問題が無い場合には調整完了となる。
【0041】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、液晶表示素子と各色光の合成手段とのアライメント調整後における経時変化の発生をなくし、液晶表示素子サイズ、特に0.7インチ以下の小型化・高精細化された高精度な調整が必要な液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付けを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態における液晶プロジェクターの構成を示す平面図。
【図2】プリズムユニットの校正斜視図。
【符号の説明】
1 バーナー
2 ランプハウジング
3 第1フライアイレンズ
4 第2フライアイレンズ
5 反射鏡
6 PS変換素子
7 コンデンサーレンズ
8 ダイクロイックミラー
9 凹レンズ
10 凹レンズ
11 反射鏡
12 ダイクロイックミラー
14 赤透過フィルター
18 コンデンサーレンズ
19 コンデンサーレンズ
20 偏光板
21 フィルター
23 偏光板
24・25・26 液晶表示素子
27・28・29 偏向板
30 凹面鏡
31 投射レンズ
33・34 自由曲面鏡
34 液晶取り付け板
35 ベース板
36 ベース
Claims (5)
- 光源を複数色の光束に分離する分離光学手段と、これらの分離された各光束を変調する液晶表示素子と、該液晶表示素子によって変調された前記各光束を合成する合成手段と、該合成手段によって合成された映像光を投影する投射レンズを有する液晶プロジェクターにおける前記液晶表示素子の取付け構造であって、
前記液晶表示素子が、第1の固定部材に取り付けられ、第2の固定部材が、前記各光束を合成する手段に取り付けられ、前記第1の固定部材の4角の穴部に、第2の固定部材の突出した軸部が貫通し、上記穴部と軸部によって構成された空間に、第1の固着材料が塗布され、第1の固定部材と第2の固定部材が固着される第1の固着手段と、前記第1の固定部材の前記液晶表示素子の上下に、前記第2の固定部材の上下に設けられた固着部と所定の間隔をもった固着部が設けられ、該第1の固定部材の固着部と該第2の固定部材の固着部に第2の固着材料を用いて該第1の固定部材と該第2の固定部材の固着を行う第2の固着手段を構成されたことを特徴とする液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け構造。 - 前記第1の固定部材と前記第2の固定部材の第1の固着材料が塗布される第1の固着手段が、液晶表示素子の近傍の4角4ヶ所に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け構造。
- 前記第1の固定部材と前記第2の固定部材の第2の固着材料が塗布される第2の固着手段が、液晶表示素子の近傍の上下に複数ヶ所づつ設けられ、その中の1ヶ所づつを選択し第2の固着材料を塗布し固着することを特徴とする請求項1に記載の液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け構造。
- 前記第1の固定部材と前記第2の固定部材との間に設けられた所定の間隔を、液晶表示素子を取り付けるときに必要とする上下方向の調整範囲の2倍程度としたことを特徴とする液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け構造。
- 光源を複数色の光束に分離する分離光学手段と、これらの分離された各光束を変調する液晶表示素子と、該液晶表示素子によって変調された前記各光束を合成する合成手段と、該合成手段によって合成された映像光を投影する投射レンズを有する液晶プロジェクターにおける前記液晶表示素子の取付け構造であって、
前記液晶表示素子を、アライメント調整して固着する第1の固着材料はUV接着剤であり、該UV接着剤を前記第1の固定部材と前記第2の固定部材によって構成された穴部と軸部の空間に充填しUV照射を行い固化させ、仮固定した後に、前記第1の固定部材の前記液晶表示素子の上下に、前記第2の固定部材の上下に設けられた固着部と所定の間隔にハンダを充填し本固定することを特徴とする液晶プロジェクターにおける液晶表示素子の取付け方法。
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