JP3878697B2 - 中央の駆動装置を備えた精紡機 - Google Patents

中央の駆動装置を備えた精紡機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドローイングユニット駆動装置とスピンドル駆動装置とを備えた精紡機であって、少なくとも1つのモータが伝動装置を介して、ローラ及び/又はスピンドルと結合されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2641434号明細書に基づいて公知のこのような形式の精紡機では、ほぼ精紡機中心に又は精紡機端部に、伝動装置結合系を有する又は有していない複数の電動モータが、ドローイングユニットの個々のローラに対して配置されている。この公知の精紡機では1つの電動モータが、ドローイングユニットの3つのローラに配属されており、この場合種々異なったドローイングユニットローラのための歯車が配列されている。ドイツ連邦共和国特許出願公開第2641434号明細書の第2図に示されているように、電動モータは精紡機のほぼ真ん中において歯車対を介して、ドローイングユニットローラが装着されている少なくとも1つの軸を駆動し、次いで第1の軸を介して、それぞれローラと結合されている第2及び第3の軸を駆動する。このような公知の構成では、個々の軸もしくはローラの間において比較的大きな間隔を維持しなくてはならず、このような構成は、今日のドローイングユニットの技術的な要求に逆行している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ゆえに本発明の課題は、軸もしくはローラの間における小さな軸線間隔を可能にする駆動コンセプトを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた形式の精紡機において、ローラのための伝動装置が、ドローイングユニットのローラと同軸的に連結されている被駆動軸の長手方向に対して横方向にずらされて配置されており、かつ被駆動軸を、隣接した被駆動軸及び/又はローラのための空間を残しながら有している。
【0005】
本発明の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
【0006】
【発明の効果】
本発明による精紡機は、ドローイングユニット駆動装置の範囲にわずかなスペースしか必要とせず、しかもドローイングユニットのローラの移動調節可能性に関する利点を提供している。
【0007】
精紡機の真ん中において3つの電動モータだけが中央配置されていること、及びドローイングユニットの種々異なったローラに対して、これら3つのモータの回りに伝動装置がまとめられていることによって、操作しやすくしかも安価な駆動コンセプトが得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に図面につき本発明の実施の形態を説明する。
【0009】
精紡機の鉛直な中心平面Eには、直立した軸線を備えたモータ60a,b,cが互いに上下に配置されている。モータ60bのそばに示された二重矢印から分かるように、各モータは精紡機のフレーム20に対してシフト可能であり、このシフト可能性は、伝動装置62a,62b,62cの被駆動側における軸40a,40b,40cを相互に移動調節することが必要な場合のために役立つ。しかしながらまた、伝動装置62a〜62cのうちの2つだけがシフト可能であっても、十分なことがある。軸40a,b,cの移動調節可能性は、繊維技術的に条件付けられており、かつ図2に示されたローラ30a,b,cの移動調節を伴って現れ、これらのローラ30a,b,cは、例えばリング精紡機において、粗糸を同時に牽伸しながら搬送するために使用される。伝動装置61bを、この第1の伝動装置にフランジ結合された伝動装置62bと一緒に移動調節するために、キャリッジ68bはそこに記載の二重矢印に示されているように、フレーム20に対してシフト可能であり、この場合フレーム20とキャリッジ68bとの間の固定手段及び伝動装置61bとキャリッジ68aとの間の固定手段は、状態位置を保証する。制限された範囲における移動調節可能性のためには、しかしながらまた、例えば伝動装置62aを伝動装置61aに対して歯車620aの中心点を中心にして旋回させることも、十分であり、このように構成されていると、高価なキャリッジ構造を省くことが可能である。第1の伝動装置61aは入力側において、歯付きベルト65aと歯車66aとを介して駆動される。ウォーム610aは歯車66aと同軸的に支承されており、かつ、歯車620aに対して同軸的に位置しているウォーム歯車612aと噛み合っている。歯車620aはまた第2の伝動装置62aにおいて歯車622aを駆動する。伝動装置62a,b,cは主として、第1の伝動装置61a,b,cと被駆動軸40a,b,cとの間の間隔を得るために働く。それというのは被駆動軸40a,b,cは、図2に示されているように精紡機全体にわたって延びるローラ30a,b,cと連結されているからである。しかしながらまた、各伝動装置62a,b,cにおいてさらに減速を行うことも可能である。減速のためには、さらに第3の伝動装置63a,b,cが働き、この第3の伝動装置63a,b,cはモータ60a,b,cの駆動エネルギをそれぞれ第1の伝動装置61a,b,cに導く。それぞれ2つの歯車を備えたモータ軸64a,b,cには歯付きベルト65a,67a等が巻き掛けられており、これらの歯付きベルトはそれぞれ、第1の伝動装置の入力側の歯車66a,b,cに延びている。図1には3つの第1及び第2の伝動装置61a,b,c;62a,b,cだけが示されている。ダブルサイド式の精紡機では、これらの伝動装置はしかしながら精紡機の鉛直な中心平面Eの両側に、有利には点対称に配置される。入力側の歯車66a,b,c及び歯付きベルト65a;67a,b,cのポジションは、種々異なった水平平面にある。
【0010】
図2から分かるように、第2の伝動装置62a,b,cはそれぞれ第1の伝動装置61a,b,cの側部にフランジ結合されている。各第2の伝動装置62a,b,cの被駆動側の軸は40a,b,cは、有利には中空軸として構成されており、その中には有利には貫通するローラ30a,b,cが差し込まれる。これらのローラは、リング精紡機のドローイングユニットではフロントローラ、中間ローラ及びバックローラと呼ばれる。伝動装置61a,b,c及び62a,b,cのシフト時には、伝動装置61a,b,cの駆動側における歯車66a,b,cの位置がそれぞれ所属のモータ60a,b,cに対して変化するので、モータ60a,b,cは長手方向においてもしくはローラ30a,b,cの軸線方向においてシフト可能でなくてはならない。これによって歯付きベルト65a,b,cの緊張もしくは水平方向における位置が維持される。図面を見やすくするために、幾つかのベルトもしくはその他の伝動装置エレメントにおいて符号が省かれている。しかしながらもちろん、例えば第1の伝動装置61aにおける歯付きベルト65aと同じように、第1の伝動装置61bにおける歯付きベルトにも符号65bを付けることが可能である。モータ60a,b,cの移動調節可能性を保証するために、これらのモータをキャリッジ69a,b,cに配置すると有利である。このように構成されていると、69bのところの二重矢印で示された水平方向におけるシフトと同時にフレーム20に対する鉛直方向のシフトが可能である。
【0011】
平面図で全体的に示されている図5から分かるように、精紡機長辺側にそれぞれ位置している2つの第1の伝動装置61aは、モータ60aと整合している。このユニットは、該ユニットに関連しているその他の伝動装置エレメントと共に、伝動装置モジュールAと呼ぶことができ、この伝動装置モジュールは、一方の精紡機側における外側のローラ30a,dと他方の精紡機側における外側のローラ30i,kとを駆動するために設けられている。第1のモジュールAの他に、真ん中のローラ30b,e,h等に配属されている伝動装置61b,62b;61c,62c等を備えた別のモジュールB,Cが設けられている。これら3つのモジュールA,B,Cはドローイングユニット駆動装置(Streckwerksantrieb)6を形成している。
【0012】
精紡機を側面図及び平面図で示す図3及び図4から分かるように、ドローイングユニット駆動装置6a,bはそれぞれほぼ、図3における精紡機2の真ん中、もしくは図4における部分精紡機2a又は2bの真ん中に配置されている。ドローイングユニット駆動装置6の左右には、それぞれ多数の紡績部位22a,bが位置しており、この場合各紡績部位には、繊維を吸い出すための少なくとも1つの細い管81が設けられている。これらの管81は、図3で見て精紡機左側端部とドローイングユニット駆動装置6aとの間を延びている通路82に開口している。別の通路84と第1の通路82との間には、2つの管屈曲部が存在し、両管屈曲部は、ドローイングユニット駆動装置6の範囲及びその後ろにおける紡績ホール(Spinnsaal)の床近傍における排気を運ぶために働く。ドローイングユニット駆動装置6aと精紡機のヘッド4との間には、別の第2の通路が第1の通路82に対して平行にかつ整合して延びており、この第2の通路にも同様に細い管81が差し込まれている。ヘッド4におけるベンチレータ85への入口の前で、第2の通路83と第3の通路84とはまとめられる。空気はそれぞれ、通路に示された矢印の方向で流れる。ヘッド4に設けられた中央の制御装置5は、制御ライン50a,bを介して別の制御装置7a;7bと接続されており、この別の制御装置7a;7bは、例えばモータ60a,b,cのための単数又は複数の周波数変換器を内蔵している。つまり精紡機2におけるただ1つの制御装置5によって、図4に示されているような部分精紡機2a,b又は種々異なった精紡機において共通に又は一緒に運転される複数のドローイングユニット駆動装置を制御することができる。長手方向において相前後してもしくは整合して設置された2つの部分精紡機2a,bは、単一の繊維材料が製造される製造ユニットを形成することができる。図4から分かるように、2つの部分精紡機2a,bのために共通のサブシステムを使用することが可能である:
− 操作装置10が、部分精紡機2a,2bの長辺側に設けられたガイド11に沿ってパトロール可能である。
【0013】
− 図3において精紡機2の左端部に示されている移動ブロワ9が同様に、ドローイングユニット駆動装置6bを備えた別の精紡機に配属可能である。
【0014】
− 両方の部分精紡機の回りを延びる無端の駆動部材13を備えたボビンコンベヤ12が、ボビンキャリア14を用いた、コップ排出のため及び巻管供給のために設けられることができ、この場合隣接した第2のボビンコンベヤへの引渡しステーション17は、ただ1つ設けるだけで十分である。同様に、部分精紡機の端部にはただ1つの巻管ローダ15もしくはボビンアンローダ16が設けられており、この場合両装置は、第1のコンベヤ12との関連において、両方の部分精紡機2a,2bのために働くことができる。
【0015】
2つの部分精紡機2a,2bは一緒に、ダブル精紡機と呼ぶことができる。リング精紡機の場合には、ドローイングユニット駆動装置6の各側において、例えば2×300のスピンドルが駆動可能であり、この結果図4に示されているダブル精紡機3では、ほぼ2400のスピンドルもしくは紡績部位が配置可能である。ドローイングユニット駆動装置6の中央配置形式によって、ローラ30a,b,c;30g,e,fのねじれは許容範囲内にある。精紡機が停止している場合には、各第1の伝動装置63a,b,cは、牽伸された粗糸の緊張下におけるローラ30a,b,cの戻り回転を阻止する。
【0016】
ローラ30a,b,cは通常、多数の紡績部位22a,bにわたって幾つかに分割されている。ローラ30a,b,cはそれぞれ、第2の伝動装置62a,b,cの被駆動軸40a,b,cにまで接近させられていて、該被駆動軸と連結されるか、又は被駆動軸が中空軸として構成されている場合には、該被駆動軸を貫いて延びている。ローラ30a,b,cは、図3に示されているように、ドローイングユニット45の1構成部分であり、このドローイングユニットは特にリング精紡機では、スピンドルの上及びスピンドルを取り囲むリングの上に配置されている。ローラ30a,b,cは異なった回転数で回転し、この場合しかしながら、精紡機の各長辺側に各1つのローラ群を備えたダブルサイド式の精紡機では、各長辺側における各1つのローラは、対応する他方のローラと同じ回転数で回転する。モータ60aは、第1、第2及び第3の伝動装置61a,b,cを介して、同じ回転数で回転するローラ30a,d,g,kとだけ結合されている。
【0017】
吸込み装置8は第1の通路82と第2の通路83とに分割されていることによって、各通路82,83において同じ圧力状況が生じるように設計されることができる。このような配置形式には次のような利点がある。すなわちこのように構成されていると、紡績部位22a,bが多数の場合でも、ただ1つの通路が紡績機2の全長にわたって配置されている場合に比べて、小さな圧力差しかそれぞれの管81において発生しない。
【0018】
図6に示されているように、少なくとも1つのモータ60aを有する伝動装置ブロックには、既に述べた第1の伝動装置に相当する分配伝動装置50a,50bと、別の分配伝動装置51aとが配置可能であり、この別の分配伝動装置51aは、上に述べた第3の伝動装置に相当する。図6に示されているように、分配伝動装置51aがモータ60aと分配伝動装置50bとの間の結合部を形成している場合には、モータ60bを省くことができる。分配伝動装置50a,b及び51aはベルト伝動装置として示されているが、しかしながらこれらの分配伝動装置は多段式の歯車伝動装置として構成することも可能である。伝動装置ブロック57には、突出している伝動装置部分55a,b,cが固定されており、これらの伝動装置部分は、分配伝動装置50a,b,cから被駆動軸40′a,40′b,40′cへの移動伝動装置(Verlagerungsgetriebe)として働く。これらの被駆動軸は、ローラ30a,b,c等と上に述べたように連結されている軸40a,40b,40cに相当している。各移動伝動装置55a,b,cは、被駆動軸40′a,b,cを有しているが、しかしながら隣接したそれぞれ他方の被駆動軸40′b,c,aのための空間を残している。これらの他方の被駆動軸40′b,c,aの代わりにローラ30b,c,aが移動伝動装置55a,b,cのそばを延びていてもよく、この場合各2つのローラ又は軸が移動伝動装置55a,b,cのそばに位置しているのに対して、軸40′aは移動伝動装置に位置しており、かつこれと連結されたローラ30a,kは移動伝動装置55aにまで接近させられていることができる。
【0019】
各第1の伝動装置61a,b,cは有利には、セルフロッキング式の伝動装置として、特にウォーム伝動装置として構成されている。ダブルサイド式の精紡機ではローラ30a,b,cは異なった側において逆向きに回転しなくてはならないので、片側においては回転方向が変えられねばならない。このことは例えばウォーム伝動装置では、左ねじれ及び右ねじれの歯車対を使用することによってか、又は精紡機の長手方向に対して垂直な水平方向の旋回軸線を中心にして180°だけ一方の伝動装置61aを旋回させることによって、達成される。後者の場合には、モータ60a,b,cの軸が両端面においてそれぞれ第3の伝動装置63a,b,cを備えていると、有利である。
【0020】
図7にはただ1つの駆動モータ60aを備えた構造が示されており、この駆動モータ60aは、ドローイングユニットのすべてのローラ30a,b,cを駆動し、かつさらにスピンドル28のための駆動エネルギをも準備する。連続した軸24がすべての第3の伝動装置63a,b,cを結合しており、これらの伝動装置63a,b,cのために、伝達比は、第1及び第2の伝動装置61a,62aの伝達比と一緒に次のように、すなわち被駆動軸40a,b,cが所望の回転数で回転するように、選択可能である。スピンドル駆動装置26は図7に示されているように、ベルト26aを介してモータ60aと結合されている。スピンドル駆動装置26によって少なくとも1つのベルト32が運動させられ、このベルト32によって駆動エネルギはさらにスピンドル28に与えられる。有利にはベルト32は、図8に示されているように多数のスピンドル28に対して平行に案内されている接線ベルトとして構成されている。鉛直な軸24は有利には正確に精紡機中心に、つまり各精紡機側におけるスピンドル列28の間に、かつ精紡機の長手方向において、端面側における精紡機両端部の間のほぼ真ん中に、位置している。
【0021】
軸24は連続している必要はない。つまり、ドローイングユニット駆動装置6及びスピンドル駆動装置26のために、図1に示されているように複数のモータが設けられていてよい。さらにまた、精紡機の真ん中における中央の駆動装置を介して、別の補助駆動装置、例えば図7に示されているリング-トラベラ-コンビネーション34のための略示された駆動装置38を、駆動することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】精紡機の長手方向においてドローイングユニット駆動装置を部分的に示す図である。
【図2】図1における配置形式を示す平面図である。
【図3】中央のドローイングユニット駆動装置を備えた精紡機を、長手方向に対して垂直な横方向から見た概略図である。
【図4】各1つの中央のドローイングユニット駆動装置を備えていて、互いに整合して配置された2つの部分精紡機を示す平面図である。
【図5】ドローイングユニットと駆動されるローラとを概略的に示す平面図である。
【図6】別の実施例によるドローイングユニット駆動装置を、精紡機の長手方向において示す図である。
【図7】すべての精紡機駆動装置のためにただ1つのモータを備えた、図1に示された実施例の変化実施例を示す図である。
【図8】スピンドル駆動装置の一部を示す平面図である。
【符号の説明】
2 精紡機、 2a,b 部分精紡機、 3 ダブル精紡機、 4 ヘッド、制御装置、 6 ドローイングユニット駆動装置、 8 吸込み装置、 9 移動ブロワ 10 操作装置、 11 ガイド、 12 ボビンコンベヤ、 13 駆動部材、 14 ボビンキャリア、 15 巻管ローダ、 16 ボビンアンローダ、 17 引渡しステーション、 20 フレーム、 22a,22b 紡績部位、 24 軸、 26 スピンドル駆動装置、 26a ベルト、28 スピンドル、 30a,30b,30c ローラ、 32 ベルト、 34 リング-トラベラ-コンビネーション、 38 駆動装置、 40a,40b,40c,40′a,40′b,40′c 軸(被駆動軸)、 45 ドローイングユニット、 50a,50b,51a 分配伝動装置、 55a,55b,55c 伝動装置部分、 57 伝動装置ブロック、 60a,60b,60c モータ、 61a,61b,61c,62a,62b,62c,63a,63b,63c 伝動装置、 64a,64b,64c モータ軸、 65a,65b,65c,67a,67b,67c 歯付きベルト、 66a,66b,66c 歯車、 68b キャリッジ、 81 管、 82,83,84 通路、 620a 歯車

Claims (24)

  1. スピンドル駆動装置(26)とドローイングユニットローラ(30a,30b,30c,30d,30e,30f,30g,30h,30i,30k)を駆動するドローイングユニット駆動装置(6)とを備えた精紡機であって、ドローイングユニット駆動装置(6)から、互いに並んで位置している紡績部位(22a,22b)の各1つのグループがそれぞれ、紡績機の両長手方向において延びている形式のものにおいて、等しい回転数で回転するドローイングユニットローラ(30a,30,30 , 30k)がそれぞれ固有の伝動装置(61a,6a)を介して、固有のモータ(60a)と結合されており、ドローイングユニットローラ(30a,30)が伝動装置(62a)の被駆動軸(40a)にまで接近させられて、該被駆動軸と同軸的に連結されており、伝動装置(61 , a)が、被駆動軸(40a)の長手方向に対して横方向にずらされて配置されていることを特徴とする、ドローイングユニット駆動装置を備えた精紡機。
  2. 各伝動装置(61,62,63)が所属のモータ(60a,60b,60c)及び、向かい合って位置する精紡機側に該伝動装置に対して鏡像的に配置された別の伝動装置(61,62,63)と共に、伝動装置モジュール(A,B,C)を形成している、請求項1記載の精紡機。
  3. 伝動装置(61,62,63,50)が所属のモータ(60a,60b,60c)と一緒に精紡機の長手方向において相前後して配置されている、請求項1又は2記載の精紡機。
  4. 1つの伝動装置(61a,50a)に配属されたローラ(30a)のための被駆動軸(40a)が、ドローイングユニット(45)の他のローラ(30b , c)と同軸的に連結されている他の被駆動軸(40b,c)の長手方向に対して横方向にずらされて配置されており、かつ他の被駆動軸(40b,c)及び/又はローラ(30b,c)のための空間を残しながら延びている、請求項1から3までのいずれか1項記載の精紡機。
  5. 伝動装置(61,62,63)が、精紡機長手方向に対して平行に位置している鉛直平面(E)の両側において、モータ(60a,b,c)とローラ(30a,30b,30c)との間に延在しており、この場合モータ(60a)の軸線が前記鉛直平面(E)に位置している、請求項1から4までのいずれ1項記載の精紡機。
  6. 複数のモータ(60a,b,c)が同期モータとして、特にリラクタンスモータとして構成されており、該モータが、所属の伝動装置(61a,b;62a,b等)と一緒に精紡機の長手方向において相前後して配置されている、請求項1から5までのいずれ1項記載の精紡機。
  7. モータ(60a,b,c)とローラ(30a,b,c)との間に、ウォーム伝動装置の形をした少なくとも1つの第1の伝動装置(61a,b,c)と、該伝動装置に連結されていて平歯車伝動装置の形をした第2の伝動装置(62a,b,c)とが配置されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の精紡機。
  8. モータ(60a,b,c)と第1の伝動装置(61a,b,c)との間に、歯付きベルト伝動装置の形をした第3の伝動装置(63a,b,c)が配置されている、請求項1から7までのいずれ1項記載の精紡機。
  9. 第2の伝動装置(62a)がそれぞれ、精紡機の長手方向において第1の伝動装置(61a)に対してずらされて配置されている、請求項1から8までのいずれ1項記載の精紡機。
  10. それぞれ第1及び第2の伝動装置(61a;62a)がキャリッジ(68a,b,c)に固定されており、該キャリッジが精紡機のフレーム(20)に対して可動である、請求項1から9までのいずれか1項記載の精紡機。
  11. モータ(60a,b,c)が精紡機の長手方向においてかつ該長手方向に対して横方にシフト可能に配置されており、この場合モータ(60a,b,c)が有利にはキャリッジ(69b)に配置されていて、該キャリッジが精紡機のフレーム(20)に対してシフト可能である、請求項1から10までのいずれか1項記載の精紡機。
  12. モータ(60a,b,c)の軸線と第3の伝動装置(63a,b,c)の軸線とが、共に鉛直方向に延びるように配置されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の精紡機。
  13. 第1の伝動装置(61a)のウォーム歯車(610a)の軸線が鉛直に位置しており、かつ第2の伝動装置(62a)の平歯車(620a,622a)が水平に位置している、請求項1から12までのいずれか1項記載の精紡機。
  14. それぞれ少なくとも100の紡績部位(22a,b)が、ドローイングユニット駆動装置(6)の両側において精紡機の長手方向に位置している、請求項1から13までのいずれか1項記載の精紡機。
  15. 精紡機の一方の端部に、ベンチレータ(85)を備えた精紡機ヘッドと制御装置(5)とが配置されている、請求項1から14までのいずれか1項記載の精紡機。
  16. ドローイングユニット駆動装置(6)の両側にそれぞれ設けられた紡績部位(22a,b)の各列に沿って、第1の通路(82)と第2の通路(83)とが延在しており、該通路に、各紡績部位(22a,b)に配属された管(81)が開口している、請求項1から15までのいずれか1項記載の精紡機。
  17. 第1の通路(82)の端部から、ドローイングユニット駆動装置(6)の全長及び第2の通路(83)の全長にわたって、該第2の通路に対して平行に第3の通路(84)が延びており、第2の通路(83)と第3の通路(84)とがヘッド(4)においてベンチレータ(85)の前でまとめられる、請求項16記載の精紡機。
  18. 精紡機(2)が、長手方向において相前後して配置された2つの部分精紡機(2a,b)に分割されており、この場合各部分精紡機(2a,b)に各1つのドローイングユニット駆動装置(6)が配属されており、しかしながらこの場合ただ1つの制御装置(5)だけが設けられていて、該制御装置がドローイングユニット駆動装置(6a,b)の制御装置(7a,b)の上位に置かれている、請求項1から17までのいずれか1項記載の精紡機。
  19. 両方の部分精紡機(2a,b)に、ただ1つのボビンコンベヤ(12)及び/又は操作装置(10)及び/又は巻管ローダ(15)並びにボビンアンローダ(16)及び/又はボビンキャリア(14)のための引渡しステーション(17)が配属されており、ボビンコンベヤ(12)の、ボビンキャリア(14)のためのフレキシブルな駆動部材(13)が、精紡機(2)の全長にわたって該精紡機の両長辺側において延在しており、しかも駆動部材が精紡機の両端部において、それぞれ180°逆向きに変向されている、請求項18記載の精紡機。
  20. モータ(60a,b,c)が精紡機の平面図で見て、精紡機長手方向に対して横方向でそれぞれ所属のローラ(30a,d,g,k)の間に配置されており、ローラがモータの両側においてそれぞれ精紡機の長辺側に位置している、請求項1から19までのいずれか1項記載の精紡機。
  21. 第1の伝動装置(61a,b,c)が、セルフロッキング式の伝動装置として、特にウォーム伝動装置として構成されている、請求項1から20までのいずれか1項記載の精紡機。
  22. 第1の伝動装置(61a,b,c)が精紡機の一方の長辺側に左ねじれのウォーム歯列を有し、かつ他方の長辺側に右ねじれのウォーム歯列を有しているか、又は第1の伝動装置が精紡機の片側において逆さまである、請求項1から21までのいずれか1項記載の精紡機。
  23. モータ(60a)が軸(24)を介してドローイングユニット駆動装置(6)の伝動装置(63a,b,c)と結合されていて、さらにスピンドル駆動装置(26)のベルト円板(27)とベルト(32)とを介してスピンドル(28)と結合されている、請求項1から22までのいずれか1項記載の精紡機。
  24. ベルト(32)が、紡績部位(22a,b)の互いに並んで位置しているスピンドル(28)のグループのための接線方向ベルトである、請求項23記載の精紡機。
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