JP3877594B2 - リラクタンス型レゾルバ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ロータの回転位置を、ステータの極歯に巻装した巻線のインダクタンス変化を検出することで出力するリラクタンス型レゾルバに関する。
【0002】
【従来の技術】
工作機械や産業用ロボットなどに用いられるモータは、モータの回転位置を正確に把握する必要があり、モータには位置を検出するレゾルバが設けられている。近年、それらのモータ及びそのモータに搭載されるレゾルバは、省スペース化の要求とともに、高精度化及び高分解能化の要求が強くなってきている。
【0003】
図3は、従来のリラクタンス型レゾルバの構造の一例の断面図である。六角断面を有するロータ301は、回転軸302と一体となって回転する。ステータ303の極歯304a〜hの周囲にはボビン305a〜hが設けられ、そのボビン305a〜hには巻線306a〜hが同じ巻回方向に巻装されている。巻線306a〜hがボビン305a〜hから外れることのないように、ボビン305a〜hには極歯304a〜hの歯先方向の端に端部フランジ(つば)が設けられ、また極歯304a〜hの基部方向の端には基部フランジが設けられている。
【0004】
図3に示すリラクタンス型レゾルバの巻線306a〜hには、図4に示す回路の励磁電源20から励磁信号が与えられ、その励磁信号により、極歯304a、304eは余弦正相、極歯304b、304fは正弦正相、極歯304c、304gは余弦負相、極歯304d、304hは正弦負相の位相の信号を出力する。極歯304a〜hのうち正相を出力する極歯304a、304b、304e、304fに巻回された巻線の信号と、負相を出力する極歯304c、304d、304g、304hに巻回された巻線の信号は、差動増幅器25,26に入力され、正弦波信号の正相から負相が減算され、また、同様に、余弦波信号の正相から負相が減算される。このように処理することにより、信号振幅を大きくすることができる。また、異なる位置に配置された極歯に巻回された同相の信号を出力する巻線を直列に接続すると、ロータ301の真円誤差や、回転振れ等の誤差成分をキャンセルする効果を奏する。以上に説明したように、ステータ303の極歯の数を多くすれば、検出する信号の振幅を大きくでき、また、誤差成分をキャンセルできるので、極歯はできる限り多くすることが望ましい。
【0005】
また、別の従来技術として、特願2000−208948に示されるリラクタンス型レゾルバがある。図5は上記文献のリラクタンス型レゾルバのステータの極歯部分を示す斜視図である。極歯402aと極歯402bは一組の対となる極歯であり、極歯はそれぞれボビン403a,403bに囲まれている。図3の従来例と同様に、巻線がボビン403a,403bから外れることのないように、ボビン403a、403bには極歯402a、402bの歯先方向の端に端部フランジ(つば)が設けられ、また極歯402a、402bの基部方向の端には基部フランジが設けられている。巻線(不図示)は一方の極歯402aを囲むボビン403aには右巻きに巻回され、他方の極歯402bを囲むボビン403bには左巻きに巻回される。即ち、巻線は対となる極歯402a,402bに、逆巻きに巻回される。このように巻線が巻回されるので、極歯402a,402bにはそれぞれロータ方向、ロータ方向と反対方向に磁束が形成され、磁束は図示しないロータとのエアギャップを通りロータ内部を通過して接続し、閉じた磁気回路を形成する。これにより、漏れ磁束が減り、ロータ回転時の巻線のインダクタンス変化を大きく検出することができる。また、リラクタンス型レゾルバがモータ等の磁束を発生する機器に取り付けられている場合に、それらの機器からの磁束である外来磁気ノイズに対して影響を受けずらくする効果を奏する。これらの効果は対となる極歯402a、402bどうしの距離が近いほど顕著であるため、対となる極歯402a、402bは近いほど好ましい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、対となる極歯402a、402bを近づけようとした場合であっても、ボビン403a、403bの端部フランジがあるため、近づけることができる極歯間の距離には制約があった。
【0007】
したがって、上述した従来のリラクタンス型レゾルバにあっては、対となる極歯402a、402bを近づけて、ステータの極歯の数を維持しつつリラクタンス型レゾルバの直径を小さくしたり、或いは、リラクタンス型レゾルバの大きさは変えずにステータの極歯の数を増やして、誤差成分をキャンセルしたり、極歯間の漏れ磁束を減らして外来磁気ノイズの影響を受けずらくすることは、ステータの極歯に被せられたボビンの端部フランジがあるため、大変困難であった。
【0008】
本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、本発明の目的とするところは、リラクタンス型レゾルバのステータの磁路が形成される極歯どうしの距離を縮め、リラクタンス型レゾルバのステータの極歯の数を維持しつつリラクタンス型レゾルバの小型化を可能にする技術、或いは、リラクタンス型レゾルバのステータの極歯の数の増加を可能にする技術を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、ロータと対向するステータの極歯を囲むボビンに巻回された巻線の電流又は電圧を検出し、ロータの回転位置を検出するリラクタンス型レゾルバであって、前記極歯は、磁気回路を形成する複数対の極歯であり、前記巻線は、前記各対の極歯を囲むボビンに互いに逆巻きに巻回されているリラクタンス型レゾルバにおいて、前記各対の極歯を囲むボビンは、共通の基部フランジと、前記基部フランジに所定の間隙をもって並列して立設され、各対の極歯を囲む一対の巻枠と、前記各巻枠の先端に所定の間隙をもって設けられた端部フランジと、を有し、前記巻枠に巻回された巻線のうち、少なくとも端部フランジに最も近い位置に巻回された巻線は、前記一対の巻枠に8の字状に巻回されていることを特徴とするものである。
【0010】
本発明の請求項2に係る発明は、請求項1に記載のリラクタンス型レゾルバであって、前記各対の極歯は、ロータの回転中心軸方向に並べて配置されていることを特徴とするものである。
【0011】
本発明の請求項3に係る発明は、請求項2に記載のリラクタンス型レゾルバであって、前記ステータは、前記一対の極歯の一方を含む第一の磁性材と、前記第一の磁性材とは別部材の他方の極歯を含む第二の磁性材を前記回転中心軸方向に積層して構成され、前記ボビンの一対の巻枠は、それぞれ極歯を位置決め固定する固定部を有し、前記磁性材間の位置決めを行うことを特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、以下に図1,2を参照して説明する。
【0013】
本発明の第一の実施形態を図1を参照して説明する。図1は、第一の実施形態に係るリラクタンス型レゾルバ100の構造を示す断面図である。六角断面を有したロータ101は、回転軸102に対して回転軸102の回転中心と、ロータ101の形状中心とが一致するように接着固定されている。ステータ103は図示しない固定側へ固定されている。ステータ103の極歯104a〜pは、複数の対となる2つの極歯104aと104b,104cと104d,104eと104f,104gと104h,104iと104j,104kと104l,104mと104n,104oと104pが間隔をあけて配置されており、そのような対となる極歯が8組ある。対となる極歯には樹脂製のボビン105a〜hが被せてあり、巻線106a〜hと極歯104a〜hを絶縁している。各巻線106a〜hの励磁電源との接続方法及び検出方式は、特願2000−208948で示したものと同様であるので、説明を省略する。
【0014】
本実施形態の各対の極歯を囲むボビン105a〜hのうち、ボビン105cを取りあげ、ボビンの構造及びボビンに巻線を巻回する方法について説明する。
【0015】
ボビン105cは、極歯104e,fの基部側に備えられる共通の基部フランジ107と、この基部フランジ107に所定の間隙をもって並列して立設した一対の巻枠108e,fと、各巻枠108e,fの先端に所定の間隙あけて設けられた一対の端部フランジ109e,fとから構成されている。一対の巻枠108e,fが対応する各対の極歯104e,fを囲み、巻線106cと極歯104e,fを絶縁している。ここで、一対の巻枠108e,f間の間隙は、次に述べる巻回方法で巻線106cを巻くために必要な程度の間隙であり、例えば自動巻線機で巻線を巻く場合は自動巻線機の巻線106cを供給するノズルを通すことができる程度の間隙であり、また例えば手作業で巻線106cを巻く場合はその作業を行うのに必要な程度の間隙のことである。一対の端部フランジ109e,f間の間隙もまた、巻線106cを巻回するのに必要な程度の間隙であればよい。
【0016】
巻線106cは、上述したボビン105cに以下の方法で巻回される。ボビン105cの基部フランジ107から端部フランジ109e,fまでの間が、巻線106cの巻回領域となっている。巻線106cは、まず一方の巻枠108eの基部に一巻きされたあと、対となる巻枠108e,fの中間の間隙を通し、他方の巻枠108fに逆巻きに一巻きされている。そして、巻線106cは再度、対となる巻枠108e,fの中間の間隙を通し、初めに巻線106cを巻回した一方の巻枠108eに、初めにこの巻枠108eに巻いたときと同じ巻回方向に一巻きされる。つまり、巻線106cは対となる巻枠108e,fに連続して8の字状に巻回される。この巻き方を繰り返し、巻線106cがボビン105cの基部フランジ107から端部フランジ109e,fまで巻かれていく。ボビン105cについて説明したが、他のボビン105a,b,d〜hも同様な構成であり、同様に巻線が巻回される。
【0017】
本実施形態の特徴的事項は、上述したような構成のボビン105a〜hの巻枠108に巻回された巻線106a〜hのうち、少なくとも端部フランジ109に最も近い位置に巻回された巻線106a〜hが一対の巻枠108e,fに8の字状に巻回されていることである。このように構成するため、対の一方の巻枠108eに巻かれた巻線が一対の端部フランジ109eの間にある間隙部分で外れるのを、対の他方の巻枠108fに巻かれた巻線がその端部フランジ109fに引っ掛かることで、防止することが可能となる。したがって、両巻枠108e,f間の端部フランジ109e,fの対向部分に設けられる凸部を削除できる分、対となる極歯104e,fを近づけることができる。そのため、対の極歯間に経路の短い磁気回路を形成することができ、巻線106a〜hのインダクタンス変化を大きく検出でき、外来磁気ノイズに対して影響を受けずらくすることができる。また、回転方向に配置される極歯104a〜hの数が減るので、レゾルバ100の直径を小さくできる効果がある。
【0018】
また、本実施形態の場合、巻枠108e,fの基部フランジ107の位置から端部フランジ109e,fの位置までの全巻回領域に渡って、巻線106cを対となる極歯104e,fに交互に8の字状に巻回するので、巻線106cをボビン105c上に隙間なく巻回でき、巻線巻回領域を有効に使うことができる。巻線106cを隙間なく巻くので巻数を大きくでき、したがって対となる磁極104e,fが形成する磁気回路に発生する磁束を大きくすることができ、更に、各巻線106a〜hからの漏れ磁束を減じ、また誤差要因たる外来磁束ノイズに対する影響を著しく減ずることができる効果がある。
【0019】
本発明の第二の実施形態に係るリラクタンス型レゾルバについて説明する。図2は、第二の実施形態に係るリラクタンス型レゾルバを構成するステータの極歯部を示す斜視図である。ステータ201aとステータ201bは透磁率の高い材料で構成され、全く同一形状である。ステータ201a,bはそれぞれ極歯202a,c、極歯202b,dを一部に含んでいる。ステータ201a,bはロータの回転軸方向に積層され、その間にはシムが配置されている。極歯202a,202cに対してそれぞれ極歯202b,202dが、ロータの回転軸方向に並べて配置され、ロータの回転に対して同位相となっている。同位相となる2つの極歯が対となり磁気回路を形成する。極歯202a〜dには、極歯202a〜dと巻回される巻線(不図示)を絶縁するためのボビン203a〜dが被せてある。
【0020】
ボビン203a〜dは、第一の実施形態と同様に、極歯104e,fの基部の方向に備えられる基部フランジと、この基部フランジ107に所定の間隙をもって並列して立設した一対の巻枠109e,fと、各巻枠109e,fの先端に所定の間隙あけて設けられた一対の端部フランジ108e,fとから構成される。また、巻線の巻回方法も第一の実施形態と同様に、ロータに対して同位相となる対の極歯202aと202b,202cと202dに、巻線を極歯間に通しながら、8の字状にコイル線を巻回するものである。即ち、対となる同位相の極歯202aと202b,202cと202dの図2で上側の極歯202a,202cと、下側の極歯202b,202dとは、巻線の巻回方向が逆であり、それぞれに発生する磁束の向きが逆になっている。したがって、同位相となった極歯202aと202b,202cと202dで磁路が閉じるように磁気回路が形成され、極歯202a〜dに巻装された巻線からの漏れ磁束を減じ、また誤差要因たる外来磁束ノイズに対する影響を著しく減じている。
【0021】
本実施形態では、対となる極歯202aと202b,202cと202dが回転軸方向に並べて配置されるため、対となる極歯202aと202b,202cと202dを回転方向に並べて配置した場合に比べて、一対の極歯が占有するロータ回転方向の幅が小さくなる。このため、対の極歯の数が同じ場合、レゾルバの直径を小さくできる効果がある。また、極歯の幅を小さくしただけ、回転方向の極歯の数を増やせば、検出する信号の振幅を大きくでき、漏れ磁束、外来磁束ノイズ等の誤差成分の影響を小さくできる効果がある。リラクタンス型レゾルバを、回転軸方向に大きくなるのを許し、径方向へ大きくなるのを嫌うような要求があった場合に、本実施形態のリラクタンス型レゾルバの構造を選択すると効果的である。
【0022】
また、本実施形態のボビン203a〜dを樹脂等で一体成形すると、ボビン203a〜dの巻枠に対して極歯202a〜dが締まり嵌めとなっているので、ボビン203a〜dには、対となる極歯202a〜dの一方の極歯を固定する固定部と、他方の極歯を固定する固定部が備えていることになる。したがって、本実施形態のリラクタンス型レゾルバの製造時には、ステータ201a,201bは別部材であるので、ステータ201aに対してステータ201bを位置決めをして、回転方向に同位相にする必要があるが、ボビン203a〜dでステータ201a,201bの位置決めができ、位相合わせや形状中心合わせができるので、レゾルバの製作が一層簡単となる効果がある。ボビン203a〜dは、一般的に樹脂成形で製作されるので、一体成形したものとそうでないものとで、コスト面で大きな違いは発生しない。
【0023】
以上の説明では、本発明の第一、第二の実施形態について述べたが、本発明はこれに限定されるものではない。分割したコの字型のステータ鉄心を対となる極歯として、ロータの軸方向又は回転方向に配置し、そのステータ鉄心に8の字状に巻線を巻装しても本発明のリラクタンス型レゾルバとすることができる。また、本発明はリラクタンス型レゾルバに関するものであるが、本発明の技術は近接スイッチ等の変位センサにも適用することができる。
【0024】
【発明の効果】
本発明のリラクタンス型レゾルバにおいては、少なくとも端部フランジに最も近い位置に巻回された巻線が、一対の巻枠に8の字状に巻回されているため、端部フランジの対となる極歯間の部分を削除しても巻線が外れずらいので、対となる極歯を近づけることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態に係るリラクタンス型レゾルバの構造を示す断面図である。
【図2】 本発明の第二の実施形態に係るリラクタンス型レゾルバを構成するステータの極歯部を示す斜視図である。
【図3】 従来のリラクタンス型レゾルバの構造を示す断面図である。
【図4】 図3に示す従来のリラクタンス型レゾルバの位置検出回路の回路図である。
【図5】 従来のリラクタンス型レゾルバのステータの極歯部分を示す斜視図である。
【符号の説明】
100 リラクタンス型レゾルバ、101 ロータ、102 回転軸、103ステータ、104a〜p 極歯、105a〜h ボビン、106a〜h 巻線、107 基部フランジ、108e,f 巻枠、109e,f 短部フランジ、201a,201b ステータ、202a〜d 極歯、203a〜d ボビン、204 シム、300 リラクタンス型レゾルバ、301 ロータ、302 回転軸、303 ステータ、304a〜h 極歯、305a〜h ボビン、306a〜h 巻線、401 ステータ、402a,402b 極歯、403a,403b ボビン。

Claims (3)

  1. ロータと対向するステータの極歯を囲むボビンに巻回された巻線の電流又は電圧を検出し、ロータの回転位置を検出するリラクタンス型レゾルバであって、
    前記極歯は、磁気回路を形成する複数対の極歯であり、
    前記巻線は、前記各対の極歯を囲むボビンに互いに逆巻きに巻回されているリラクタンス型レゾルバにおいて、
    前記各対の極歯を囲むボビンは、
    共通の基部フランジと、
    前記基部フランジに所定の間隙をもって並列して立設され、各対の極歯を囲む一対の巻枠と、
    前記各巻枠の先端に所定の間隙をもって設けられた端部フランジと、
    を有し、
    前記巻枠に巻回された巻線のうち、少なくとも端部フランジに最も近い位置に巻回された巻線は、前記一対の巻枠に8の字状に巻回されていることを特徴とするリラクタンス型レゾルバ。
  2. 請求項1に記載のリラクタンス型レゾルバであって、
    前記各対の極歯は、ロータの回転中心軸方向に並べて配置されていることを特徴とするリラクタンス型レゾルバ。
  3. 請求項2に記載のリラクタンス型レゾルバであって、
    前記ステータは、前記複数対の極歯の一方の極歯を含むステータと、前記複数対の極歯の他方の極歯を含むステータを前記回転中心軸方向に積層して構成され、
    前記ボビンの一対の巻枠は、それぞれ極歯を位置決め固定する固定部を有し、前記2つのステータの位置決めを行うことを特徴とするリラクタンス型レゾルバ。
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