JP3876598B2 - エンジンの動弁装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、弁のリフト量を可変とするカムと、このカムに当接して弁をリフトさせるタペットとを有するエンジンの動弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特公平3−46642号公報には、従来のエンジンの動弁装置として、同時にリフトされる2弁のステムエンドに当接するサイドタペットと、これらサイドタペット間に配設され、サイドタペットに対して相対的に摺動可能に設けられたセンタタペットと、これらサイドタペットとセンタタペットとを結合させて協働させるロックピンとを備え、互いにカムプロフィールの異なるカムによりサイドタペット又はセンタタペットを介して弁をリフトさせて、弁のリフト量を可変にする構成が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記従来構造では、サイドタペットとセンタタペットとのロック部分が、サイドタペットの軸心、即ち、弁ステムの軸心からカムシャフト方向のセンタタペット側にずれて配置されているため、センタカムにより弁を駆動する際、サイドタペットのセンタタペット方向への倒れによる摩耗が発生しやすいという不都合がある。
【0004】
また、サイドタペットとセンタタペットとのロックピンが1個のため、ロックピン回りにタペットが倒れ、その倒れによるタペット及びシリンダヘッドのタペットガイドのボアに摩耗が発生しやすいという不都合がある。
【0005】
また、センタタペットが断面略円形のため、カムに対する摺動面積が小さく、カムとタペット摺動面の面圧が大きくなり、摩耗しやすいという不都合がある。
【0006】
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、その目的は、タペットのカムに対する摺動面積を確保でき、タペットの倒れを規制し、タペット外周面とタペットガイドのボアとの摩耗を抑制できるエンジンの動弁装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決し、目的を達成するために、本発明のエンジンの動弁装置は、同時にリフトされる2弁のステムエンドに当接する2つのサイドタペットと、当該サイドタペット間に配設され、当該サイドタペットに対して弁のリフト方向に相対的に摺動可能に設けられたセンタタペットと、当該サイドタペットを介して弁をリフトさせるサイドカムと、当該センタタペットを介して弁をリフトさせるセンタカムと、当該2つのサイドタペットとセンタタペットとを結合させて協働させるロック手段とを備え、前記2弁のステムの軸心と前記2つのサイドタペットの軸心とがそれぞれ一致するように構成されたエンジンの動弁装置において、前記ロック手段により前記2つのサイドタペットと前記センタタペットとを結合した状態で、前記2つのサイドタペットと前記センタタペットとのロック部分を、当該2つのサイドタペットのそれぞれの略軸心を通り、カムの摺動方向に平行な直線上に位置させた。
【0008】
また、好ましくは、前記2つのサイドタペットのそれぞれの軸心には、前記センタタペットの摺動を案内するガイドバーが当該軸心方向に延設されている。
【0009】
また、好ましくは、前記センタタペットは、前記弁のステムエンド方向からみて矩形状に形成され、前記ロック手段は、前記サイドタペットの軸心から前記カムの摺動方向にオフセットされて、当該カムシャフトを挟むように並列に2つ配置されている。
【0010】
また、好ましくは、前記センタタペットは、スプリングにより前記センタカムに当接するように付勢され、前記ロック手段は、前記カムシャフトと略平行な方向に、当該センタタペットを貫通するよう形成されたセンタ貫通孔内に移動可能に配設されたロックピンと、当該センタ貫通孔の開口に連通するよう前記サイドタペットに形成されたサイド貫通孔内に配設され、前記ロックピンの一端部を前記センタタペット方向に押圧するプランジャと、前記ロックピンの他端部を前記センタタペット方向に付勢する付勢手段とを有し、前記プランジャが挿入されるサイド貫通孔には、当該プランジャの反ロックピン側に、当該プランジャを駆動するための油圧通路が形成され、当該プランジャは油圧により前記付勢手段に抗して前記ロックピンを押圧することにより、当該プランジャと当該ロックピンの他端部とを前記センタ貫通孔とサイド貫通孔とに跨がる位置に移動させてロック状態を達成し、前記ロックピンは、前記センタ貫通孔と略同長に形成され、前記付勢手段は、前記プランジャによる押圧が解除された状態で、前記ロックピンの両端部が前記サイドタペットとセンタタペットとのロック部分と面一に位置決めしてアンロック状態を達成する。
【0011】
また、好ましくは、前記サイドタペットは、前記弁のステムエンド方向からみて所定距離だけ離間した2つの断面円形部材で、その断面円形部材の近接する一部を矩形状に切り欠いて、この切り欠き部分に前記センタタペットを配置した。
【0012】
また、好ましくは、前記サイドカムは、前記センタカムより小さいリフト量の低速用カムプロフィールを有し、前記センタカムは、当該サイドカムより大きいリフト量の高速用カムプロフィールを有する。
【0013】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、ロック手段により2つのサイドタペットとセンタタペットとを結合した状態で、2つのサイドタペットとセンタタペットとのロック部分を、当該2つのサイドタペットの略軸心、即ち、弁ステムのそれぞれの略軸心を通り、カムの摺動方向に平行な直線上に位置させたことにより、サイドタペットとセンタタペットとのロック部分が、サイドタペットの軸心からカムシャフト方向のセンタタペット側にずれて配置されている従来構造に比べて、センタカムによる弁駆動時においてサイドタペットのセンタタペット方向への倒れが発生しにくい構造にできる。
【0014】
請求項2の発明によれば、2つのサイドタペットのそれぞれの軸心には、センタタペットの摺動を案内するガイドバーが当該軸心方向に延設されていることにより、タペットの倒れを規制し、タペット及びタペットガイドのボアとの摩耗を低減できる。
【0015】
請求項3の発明によれば、センタタペットは、弁のステムエンド方向からみて矩形状に形成されていることにより、タペットのカムに対する摺動面積を確保でき、また、カムの摺動方向に複数のロックピンを配置することができる。更に、ロック手段は、サイドタペットの軸心からカムの摺動方向にオフセットされて、当該カムシャフトを挟むように並列に2つ配置されていることにより、タペットのカム摺動方向への倒れを規制できるので、タペットを弁のリフト方向に正確に移動させることができる。
【0016】
請求項4の発明によれば、ロック手段は、カムシャフトと略平行な方向に、当該センタタペットを貫通するよう形成されたセンタ貫通孔内に移動可能に配設されたロックピンと、当該センタ貫通孔の開口に連通するようサイドタペットに形成されたサイド貫通孔内に配設され、ロックピンの一端部をセンタタペット方向に押圧するプランジャと、ロックピンの他端部をセンタタペット方向に付勢する付勢手段とを有し、プランジャが挿入されるサイド貫通孔には、当該プランジャの反ロックピン側に、当該プランジャを駆動するための油圧通路が形成され、当該プランジャは油圧により付勢手段に抗してロックピンを押圧することにより、当該プランジャと当該ロックピンの他端部とをセンタ貫通孔とサイド貫通孔とに跨がる位置に移動させてロック状態を達成し、ロックピンは、センタ貫通孔と略同長に形成され、付勢手段は、プランジャによる押圧が解除された状態で、ロックピンの両端部がサイドタペットとセンタタペットとのロック部分と面一に位置決めしてアンロック状態を達成することにより、エンジン回転数が高く、オイルポンプによる油圧が高い状態で油圧を印加できるため、油圧によるロックピンの作動を確実に行うことができる。
【0017】
請求項5の発明によれば、サイドタペットは、弁のステムエンド方向からみて所定距離だけ離間した2つの断面円形部材で、その断面円形部材の近接する一部を矩形状に切り欠いて、この切り欠き部分にセンタタペットを配置したことにより、センタタペットのカムに対する摺動面積を大きくできると共に、2弁間の距離が所定距離とした場合に、サイドタペットの直径を大きく確保でき、サイドタペットのカムに対する摺動長さ及び摺動面積を大きくでき、摩耗を抑制できる。
【0018】
請求項6の発明によれば、サイドカムは、センタカムより小さいリフト量の低速用カムプロフィールを有し、センタカムは、当該サイドカムより大きいリフト量の高速用カムプロフィールを有することにより、リフト量の大きいカムに当接するタペットの摺動面積を大きくでき、また、使用頻度の高い低速カムを弁ステム軸心上に配置したため、カム駆動点と弁ステム軸心のオフセットによるタペットの倒れによる摩耗を抑制できる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で下記実施形態を修正又は変形したものに適用可能である。
【0021】
図1は、本発明に係る実施形態として例示するエンジン1の側面図である。
【0022】
図1に示すように、エンジン1は直列4気筒DOHCエンジンであって、カムシャフトが車体左右方向に延びるようエンジンルーム内に横置きされている。エンジン1の主要ボディは、シリンダブロック11、シリンダヘッド12、及びヘッドカバー13から構成されている。
【0023】
シリンダブロック11の下部からはクランクシャフト14の前端部が突出していると共に、シリンダヘッド12の上部からは吸気弁を駆動する吸気カムシャフト15と排気弁を駆動する排気カムシャフト16の前端部が夫々突出している。
【0024】
クランクシャフト14の突出する前端部にはクランクプーリ17が固着され、吸気カムシャフト15及び排気カムシャフト16の突出する前端部には、カムプーリ18、19が夫々固着されている。また、シリンダブロック11の前壁には左右一対のテンションプーリ20及びアイドルプーリ21が軸支されている。
【0025】
クランクプーリ17、カムプーリ18、19には、タイミングベルト22が巻つけられ、テンションプーリ20はタイミングベルト22に所定の張力を付与するよう調整される。
【0026】
吸気カムシャフト15と排気カムシャフト16は、クランクシャフト14の回転に従動し、クランクシャフト14の1/2の角速度で回転する。
【0027】
図2は、図1のエンジン1からヘッドカバー13を取り除いた状態でのシリンダヘッド12の平面図である。図3は、図2のI−I縦断面図である。図4は、図2のII−II縦断面図である。図5は、図2のIII−III縦断面図である。
【0028】
図2乃至図5に示すように、吸気カムシャフト15と排気カムシャフト16は、相互に平行に車体左右方向に延び、各気筒Aごとに点火プラグ23が設けられている。エンジン1は、1気筒Aあたり2つの吸気弁39(吸気ポート34)及び2つの排気弁40(排気ポート35)が設けられた4弁タイプのエンジンであり、吸気弁39及び排気弁40の各ステムエンド81にはカムに当接して弁をリフトさせるタペット24が当接されている。
【0029】
吸気カムシャフト15と排気カムシャフト16には、各吸気弁39及び排気弁40のタペット24ごとにカムプロフィールが同じ2枚のサイドカム25、27と、このサイドカム25、27とプロフィールの異なる1枚のセンタカム26が形成されている。センタカム26は、サイドカム25、27の間に配設され、タペット24の中央部(後述するセンタタペット43)に当接し、サイドカム25、27はタペット24の両側部(後述するサイドタペット41、42)に当接する。
【0030】
シリンダヘッド12は、基部30と、この基部30の左右及び後ろの周縁部から立設され、相互に連続する側壁部31、32、33とを有する。そして、側壁部33に対向する前面壁にはシリンダブロック11、シリンダヘッド12、及びヘッドカバー13の側面全体に亘って、クランクプーリ17、カムプーリ18、19、テンションプーリ20、21、タイミングベルト22などを保護するカバー部材28が取り付られる。
【0031】
シリンダヘッド12の基部30は、燃焼室Bの頂上部、この燃焼室Bに臨む吸気ポート34及び排気ポート35、点火プラグ23が螺合装着されるプラグホール36…36等が形成される部分であり、吸気マニホールド37及び排気マニホールド38等が組み付けられる。
【0032】
基部30の上面にはカムキャリア50が備えられている。このカムキャリア50は、シリンダヘッド12の左右及び後側壁部31〜33で囲まれたシリンダヘッド12の上部空間内で水平に広がる横プレート51と、この横プレート51のほぼ全周縁部に亘って設けられた周壁部52とを含む箱形状の部材である。横プレート51には、カムシャフト15、16の下部を軸支するウェブ53や、タペット24を摺動自在に収容して案内するタペットガイド54等が一体に形成されている。
【0033】
ウェブ53は横プレート51から上方に立設され、図2に示すように、気筒Aの左側方又は右側方であって相隣接する気筒Aの略中間位置に配置されている。そして、ウェブ53の上面には、カムシャフト15、16の上部を軸支するカムキャップ55がボルト56で結合されている。これにより、カムシャフト15、16をジャーナル部15a、16aで軸支する軸受部57が構成される。
【0034】
なお、各軸受部57は、基本的に同形状で一定間隔で配置されているが、最前方の軸受部57a,57aだけは、形状が異なり、且つ、カムプーリ18、19に近接配置されて、隣接する軸受部57との間隔が広くなっている。
【0035】
タペットガイド54は横プレート51を上下に貫く傾斜した円筒状に形成され、その中にカム25〜27に従動して吸気弁39又は排気弁40を往復運動させるタペット24が摺動自在に収容されている。
【0036】
また、横プレート51には、シリンダヘッド基部30のプラグホール36に装着される点火プラグ23が挿通する孔58が形成されている。すなわち、各気筒Aの直上方に対応する位置において、横プレート51を上下に貫く円柱部59が形成され、この円柱部59に上下に延びる貫通孔58が形成されている。
【0037】
ただし、図2に示すように、最前方の孔58は、油圧コントロールバルブ60が挿通する孔61と共に2円連接形状の柱状部62に形成されている。油圧コントロールバルブ60は、タペット24に対して作動油を供給する。
【0038】
ヘッドカバー13は、シリンダヘッド12の左右及び後側壁部31〜33の上端面と、カムキャリア50の円柱部59及び柱状部62の上端面とにおいてシリンダヘッド12側に接し、組み付けられている。
【0039】
また、横プレート51の上面側には、孔58、61とタペットガイド54との問の位置において前後に延びるリブ63、64が形成されている。そして、このリブ63、64に、タペット24に対して作動油を供給するためのオイルギャラリ65、66が形成されている。
【0040】
また、図3に示すように、横プレート51の左縁部には円形の凹部70が複数形成されていると共に、前後縁部には円形の膨出部71が複数形成されている。さらに、左右一対の吸気側及び排気側ウェブ53間を連絡する梁部72が横プレート51の上面側に形成され、該梁部72の中間位置において横プレート51を上下に貫く円柱部73が形成されている。
【0041】
そして、カムキャリア50は、これらの凹部70、膨出部71、及び円柱部73において、ボルト74によりシリンダヘッド12に組み付けられている。その場合に、シリンダヘッド12の基部30からは、凹部70、膨出部71、及び円柱部73に対応してそれぞれ円柱部75が立設され、これらの端面同士が密着して対接することにより、カムキャリア50がシリンダヘッド12に安定に固定される。
【0042】
また、シリンダヘッド12の基部30からは、プラグ挿通孔58及びコントロールバルブ挿通孔61が形成された円柱部59及び柱状部62に対応する円柱部76も立設され、これらの端面同士も密着して対接することにより、カムキャリア50がより一層シリンダヘッド12に安定に固定される。
【0043】
さらに、カムキャップ55をウェブ53に結合するボルト56のうち、吸気側の右側のいくつかのボルト56aは、ウェブ53及び横プレート51を貫通してシリンダヘッド12の基部30に突入し、カムキャップ55をウェブ53に結合すると共に、カムキャリア50をシリンダヘッド12に共締めしている。
【0044】
また、共締め用ボルト56aに対応する位置において、横プレート51から下方に延びる円柱部77が形成されると共に、シリンダヘッド12の基部30からは、円柱部77に対応する円柱部78が立設されて、これらの端面同士もまた密着して対接することにより、カムキャリア50がより一層シリンダヘッド12に安定に固定される。
【0045】
そして、シリンダヘッド12は、基部30を貫通してシリンダブロック11に突入するヘッドボルト80によりシリンダブロック11に組み付けられている。その場合に、ヘッドボルト80は、気筒A内の爆発応力を均等に受けてシリンダヘッド12をシリンダブロック11に安定に固定するために、各気筒Aの左側方又は右側方であって相隣接する気筒Aの略中間位置に配置されている。
【0046】
以上のように、このエンジン1のシリンダヘッド12にあっては、該シリンダヘッド12と別体のカムキャリア50を備え、該カムキャリア50にカムシャフト15、16を軸受けするウェブ53と、タペット24を収容するタペットガイド54とを一体に形成したから、カムキャリア50をシリンダヘッド12に組み付けるだけで、軸受部57を構成するウェブ53と、タペット24を案内するタペットガイド54とを一度にシリンダヘッド12に組み付けることができる。その結果、シリンダヘッドボルト80とカムシャフト15、16との干渉による組み付け性、サービス性の悪化を防止しつつ、レイアウト性の向上が図られ、ひいては、シリンダヘッド12の組立作業性が改善され、シリンダヘッド12がコンパクト化する。
【0047】
また、このカムキャリア50においては、広がり方向が相異なり、また形状の相異なる横プレート51、周壁部52、ウェブ53、タペットガイド54、その他の種々の部位同士が相互に連結され合うから、これらが補完し合って剛性の高いものとなる。その結果、カムシャフト15、16や、タペット24、あるいは油圧コントロールバルブ60等が安定に支持される。
【0048】
さらに、カムキャリア50がシリンダヘッド12と別体に設けられているから、ウェブ53及びカムキャップ55で構成される軸受部57とヘッドボルト80とが干渉することがなく、軸受部57の配置の自由度がヘッドボルト80によって制限されることがない。したがって、上記のように、軸受部57とヘッドボルト80とを共に、気筒Aの左側方又は右側方であって相隣接する気筒Aの略中間位置に重ねて配置することができる。
[タペットの詳細構造]
図6は、本実施形態のタペットの内部構造を示すシリンダヘッドの要部断面図であり、図3乃至図5とはシリンダヘッドの形状の一部が異なっている。図7は、図6のIV−IV断面図である。図8は、図7のV−V断面図である。
【0049】
尚、吸気弁39と排気弁40とは、気筒の軸心に対して略対称に同じ構成となっている。また、図2乃至図5で説明した構成には、同一の番号を付して説明を省略する。また、本実施形態のタペット構成は、吸気弁39と排気弁40の両方に適用した例を説明するが、いずれか一方に適用することもできる。
【0050】
図6乃至図8に示すように、タペット24とステムエンド81とは、シム90を介して当接している。また、91はバルコッタ、92はバルブシートで、このバルブシート92と、シリンダヘッド12の凹部93との間には、バルブスプリング82が配設されている。
【0051】
バルブスプリング82は、吸気弁39及び排気弁40を吸気ポート34及び排気ポート35に対して夫々閉成する方向に付勢している。
【0052】
また、シリンダヘッド12の内壁側のタペットガイド54近傍には、カムシャフト15、16と平行にシリンダヘッド12の前後方向に延びるオイルギャラリ65、66が形成され、また、このオイルギャラリ65、66から直角に外壁側に分岐してタペット24に油圧を供給する分岐油路95が形成されている。分岐油路95は、シリンダヘッド成形後の加工でドリル加工等によりオイルギャラリ65、66に連通するようにシリンダヘッドの壁部に穴あけを施して形成される。
【0053】
本実施形態として例示するタペット24は、同時にリフトされる2つの吸気弁39及び排気弁40のステムエンド81に連結されたサイドタペット41、42と、このサイドタペット41、42間に配設され、両サイドタペット41、42に対して相対的に摺動可能に設けられたセンタタペット43と、サイドタペット41、42とセンタタペット43とを結合させて協働させるロック機構200とを備える。
【0054】
サイドタペット41、42は、サイドカム25、27に当接して吸気弁39及び排気弁40をリフトさせ、センタタペット43はセンタカム26に当接して吸気弁39及び排気弁40をリフトさせるロック動作と、サイドタペット41、42に対して相対的に摺動するアンロック動作とを有する。
【0055】
サイドカム25、27は、センタカム26より小さいリフト量の低速用カムプロフィールを有し、センタカム26は、サイドカム25、27より大きいリフト量の高速用カムプロフィールを有する。
【0056】
サイドタペット41、42とセンタタペット43とのロック部分は、サイドタペット41、42の略軸心L1、L2を通り、カムの摺動方向に平行な直線L3、L4上であって、軸心L1、L2からカムの摺動方向にずれた位置に設けている。
【0057】
サイドタペット41、42は、吸気弁39及び排気弁40のステムエンド81方向からみて所定距離だけ離間した2つの中空円筒形部材101、102で、この2つの中空円筒形部材101、102の近接する表面の一部101b、102bを矩形状に切り欠いて、この切り欠き部分にセンタタペット43が配置されている。
【0058】
サイドタペット41、42の中空内部には、その外壁の上部41a、42aから底部41b、42bに亘って軸心L1、L2に沿うように、センタタペット43の摺動を案内する円柱状のガイドバー103、104が延設されている。
【0059】
センタタペット43は、下部が開口した箱状に形成され、その側壁部43bからサイドタペット41、42方向に延びるアーム部151、152が形成されている。アーム部151、152には、ガイドバー103、104に挿通させる貫通孔153、154が形成されている。
【0060】
アーム部151、152の下部151a、152aには、ガイドバー103、104に挿通された皿状のスプリングシート105、106が設けられ、このスプリングシート105、106とサイドタペット41、42の底部41b、42bとの間にはタペットスプリング107、108が配設されている。
【0061】
タペットスプリング107、108は、アーム部151、152をサイドタペット41、42の上部41a、42aに押圧して、センタタペット43をガイドバー103、104に沿ってセンタカム26に当接する方向に付勢している。センタタペット43のガイドバー103、104に沿った移動範囲は、貫通孔153、154の上端面151b、152bがサイドタペット41、42の上部41a、42aに当接することで、センタタペット43のカム摺接面がサイドタペット41、42のカム摺接面と略面一になる位置で規制されている。
【0062】
センタタペット43は、弁のステムエンド方向からみて長方形状に形成され、ロック機構200は、サイドタペットの軸心L1、L2からカムの摺動方向にオフセットされて、カムシャフト16を挟むように並列に2組配置されている。
【0063】
ロック機構200は、カムシャフト16と略平行な方向に、センタタペット43を貫通するよう形成されたセンタ貫通孔155内に移動可能に配設されたロックピン157と、センタ貫通孔155の開口に連通するよう各サイドタペットに形成されたサイド貫通孔109、110内に配設され、ロックピン157の一端部157aをセンタタペット43の方向に押圧するプランジャ158と、ロックピン157の他端部157bをセンタタペット43の方向に付勢する付勢手段としてのスプリング159とを有する。
【0064】
プランジャ158が挿入されるサイド貫通孔109には、プランジャ158の反ロックピン側に、プランジャ158を駆動するための油圧室111及び油圧通路112が形成され、プランジャ158は油圧によりスプリング159に抗してロックピン157を押圧することにより、プランジャ158をサイド貫通孔109に跨がる位置に移動させると同時に、ロックピン157の他端部157bをセンタ貫通孔155とサイド貫通孔110とに跨がる位置に移動させてロック状態を達成する。
【0065】
また、ロックピン157は、センタ貫通孔155と略同長に形成されている。スプリング159は、プランジャ158による押圧が解除された状態で、ロックピン157の両端部157a、157bがサイドタペット41、42とセンタタペット43とのロック部分L3、L4と面一になるよう位置決めしてアンロック状態を達成する。
【0066】
油圧通路112は、一方のサイドタペット41の側壁部41cに沿って形成された溝部41dに連通しており、油圧通路112の下方において分岐油路95に連通されている。分岐油路95は、タペットガイド54の内周面54aの一部にオーバーラップするように、シリンダヘッド成形後の加工で基部30の側壁部31、32からオイルギャラリ65、66に向けてドリル加工等により形成され、タペット24を組付けた時に溝部41dと分岐油路95とが連通するよう穴あけ加工される。この場合、タペット41が上下動しても油圧通路112と分岐通路95とが常時連通するように、溝部41dは上下方向に延設されている。
[タペットの動作]
エンジンの低速運転時において、サイドカム25、27により、弁を低リフトさせる場合には、図7において、プランジャ158の反ロックピン157側の端面に制御油圧を解放して(印加させないで)、ロックピン157の両端部157a、157bをサイドタペット41、42とセンタタペット43とのロック部分L3、L4と面一な状態とし、センタタペット43がサイドタペット41、42に対して相対的に上下方向に移動可能とする。
【0067】
この状態で、サイドカム25、27がサイドタペット41、42の押圧面を押すことによって弁をリフトさせると共に、センタタペット43はサイドタペット41、42とは無関係に摺動することになる。
【0068】
エンジンの高速運転時において、センタカム26により、弁を高リフトさせる場合には、図7において、プランジャ158の反ロックピン157側の端面に制御油圧を印加させて、スプリング159の付勢力に抗してロックピン157をセンタタペット43側に移動させ、プランジャ158とロックピン157の他端部157bとが、サイドタペット41、42とセンタタペット43とのロック部分L3、L4に跨がることによって、センタタペット43がサイドタペット41、42と結合される。
【0069】
この状態で、センタカム26がセンタタペット43の押圧面を押すことによって、センタタペット43はサイドタペット41、42と一体で移動して、弁をリフトさせることになる。
【0070】
尚、ロックピン157のアンロック状態からロック状態へ、或いはロック状態からアンロック状態への移行は、プランジャ158に制御油圧を印加又は解放してカムプロフィルがベース円になった時に容易に達成される。
【0071】
上記実施形態によれば、サイドタペット41、42とセンタタペット43とのロック部分が、サイドタペット41、42の略軸心L1、L2を通り、カムの摺動方向に平行な直線L3、L4上であって、軸心L1、L2からカムの摺動方向にずれた位置に設けられているので、サイドタペットの倒れによる摩耗が発生しにくい構造を実現できる。また、センタタペット43のセンタカム26に対する摺動面積を大きくできるため、面圧を低減することができ、結果的に弁のリフト量を大きく設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態として例示するエンジンの側面図である。
【図2】図1のエンジンからヘッドカバーを取り除いた状態でのシリンダヘッドの平面図である。
【図3】図2のI−I縦断面図である。
【図4】図2のII−II縦断面図である。
【図5】図2のIII−III縦断面図である。
【図6】本実施形態のタペットの内部構造を示すシリンダヘッドの要部断面図である。
【図7】図6のIV−IV断面図である。
【図8】図7のV−V断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
15、16 カムシャフト
24 タペット
25、27 サイドカム
26 センタカム
41、42 サイドタペット
43 センタタペット
157 ロックピン
158 プランジャ

Claims (6)

  1. 同時にリフトされる2弁のステムエンドに当接する2つのサイドタペットと、当該サイドタペット間に配設され、当該サイドタペットに対して弁のリフト方向に相対的に摺動可能に設けられたセンタタペットと、当該サイドタペットを介して弁をリフトさせるサイドカムと、当該センタタペットを介して弁をリフトさせるセンタカムと、当該2つのサイドタペットとセンタタペットとを結合させて協働させるロック手段とを備え、前記2弁のステムの軸心と前記2つのサイドタペットの軸心とがそれぞれ一致するように構成されたエンジンの動弁装置において、
    前記ロック手段により前記2つのサイドタペットと前記センタタペットとを結合した状態で、前記2つのサイドタペットと前記センタタペットとのロック部分を、当該2つのサイドタペットのそれぞれの略軸心を通り、カムの摺動方向に平行な直線上に位置させたことを特徴とするエンジンの動弁装置。
  2. 前記2つのサイドタペットのそれぞれの軸心には、前記センタタペットの摺動を案内するガイドバーが当該軸心方向に延設されていることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの動弁装置。
  3. 前記センタタペットは、前記弁のステムエンド方向からみて矩形状に形成され、前記ロック手段は、前記サイドタペットの軸心から前記カムの摺動方向にオフセットされて、当該カムシャフトを挟むように並列に2つ配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジンの動弁装置。
  4. 前記センタタペットは、スプリングにより前記センタカムに当接するように付勢され、
    前記ロック手段は、前記カムシャフトと略平行な方向に、当該センタタペットを貫通するよう形成されたセンタ貫通孔内に移動可能に配設されたロックピンと、当該センタ貫通孔の開口に連通するよう前記サイドタペットに形成されたサイド貫通孔内に配設され、前記ロックピンの一端部を前記センタタペット方向に押圧するプランジャと、前記ロックピンの他端部を前記センタタペット方向に付勢する付勢手段とを有し、
    前記プランジャが挿入されるサイド貫通孔には、当該プランジャの反ロックピン側に、当該プランジャを駆動するための油圧通路が形成され、当該プランジャは油圧により前記付勢手段に抗して前記ロックピンを押圧することにより、当該プランジャと当該ロックピンの他端部とを前記センタ貫通孔とサイド貫通孔とに跨がる位置に移動させてロック状態を達成し、
    前記ロックピンは、前記センタ貫通孔と略同長に形成され、前記付勢手段は、前記プランジャによる押圧が解除された状態で、前記ロックピンの両端部が前記サイドタペットとセンタタペットとのロック部分と面一に位置決めしてアンロック状態を達成することを特徴とする請求項3に記載のエンジンの動弁装置。
  5. 前記サイドタペットは、前記弁のステムエンド方向からみて所定距離だけ離間した2つの断面円形部材で、その断面円形部材の近接する一部を矩形状に切り欠いて、この切り欠き部分に前記センタタペットを配置したことを特徴とする請求項3に記載のエンジンの動弁装置。
  6. 前記サイドカムは、前記センタカムより小さいリフト量の低速用カムプロフィールを有し、前記センタカムは、当該サイドカムより大きいリフト量の高速用カムプロフィールを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のエンジンの動弁装置。
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