JP3875354B2 - 多芯プラスチック光ファイバケーブル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術】
本発明は、光通信として、パソコン通信、工場の機械装置の制御、航空機や船舶、自動車等移動体の中での信号伝送、さらには物体の有無や大きさなどを検出する光ファイバ式の光電スイッチなどに使用する光ファイバに関する。
【0002】
【従来の技術】
多芯プラスチック光ファイバは、曲げによる光量のロスを小さくすることができ、開口数を下げて高速通信を行なうことができることから信号伝送媒体として広く利用が始まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
多芯プラスチック光ファイバを信号伝送などの用途で使用する場合、複数の芯と該芯の間隙を鞘樹脂で埋めてなる裸線の上にケーブル被覆を行なって使用するが、この時の裸線の最外周に配置された芯は必ずしもその断面は真円状を保っておらず、つぶされたりして変形している。そのため、多芯プラスチック光ファイバの有効な導光断面としては、最外周の芯群を除いて設計しなければならない。これは多芯プラスチック光ファイバ裸線の太さを余分に大きくしなければならないことになり、生産コストの増加とファイバの柔軟性を損なう結果となる。
【0004】
本発明の目的は、多芯プラスチック光ファイバケーブルにおいて、上記問題を解決し、生産コストを削減し、ケーブルの柔軟性を向上することにある。具体的には、多芯プラスチック光ファイバ裸線の太さを最小限に抑えたケーブルを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、透明な芯樹脂からなる複数の芯と該芯の間隙を埋める芯樹脂よりも屈折率の低い透明な鞘樹脂からなる鞘とを有する多芯プラスチック光ファイバの周囲に被覆層を設けた多芯プラスチック光ファイバケーブルであって、多芯プラスチック光ファイバに上記ファイバの中心から同心円状に複数の主要芯が7本以上配置して有効導光部を形成し、且つ該有効導光部の外側を上記主要芯よりも直径の小さい保護芯で略同心円状に取り囲み保護部を形成してなることを特徴とする多芯プラスチック光ファイバケーブルである。
【0006】
本発明においては、多芯プラスチック光ファイバケーブルにおいて、導光部となる主要芯よりも直径の小さい保護芯で主要芯を取り囲むことにより、従来よりも裸線を細く構成することができ、生産コストを削減し、柔軟性を向上させることができたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に使用する多芯プラスチック光ファイバは、その断面において、鞘の海の中に複数の芯の島が点在する海−島構造が好ましいが、場合によっては、各芯の周囲を鞘樹脂が同心円状に取り囲んだ島が第3の樹脂の海に点在するような構造であっても良い。以下、前者の芯の島と鞘の海からなる多芯プラスチック光ファイバを例に挙げて本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1に本発明の多芯プラスチック光ファイバケーブルの一実施形態の断面図を示す。図中、1は主要芯、2は保護芯、3は鞘、5は被覆層である。また、図2は従来の多芯プラスチック光ファイバケーブルの一例の断面図である。図中、4は最外周の芯を示す。
【0009】
多芯プラスチック光ファイバを信号伝送に使用する場合、特に大切なことは、効率よく光を受光することであり、特にファイバの中央部はLEDの発光中心の存在するところであり、高密度に光が伝送されてくる。そのため、特に中央部は芯の充填率が高くなるように整然と芯を配置する必要があり、中央の1本の芯を配置が安定するように6本の芯で取り囲んだ7芯、さらにその外側を12本の芯で同心円状に囲んだ19芯、さらに外側を順次同心円状に取り囲んだ37芯、61芯、91芯のように最も外側の芯が六角形を形成するように芯が配置される。芯の配置は芯の本数が大きくなるほど円状に近づいていく。
【0010】
また、多芯プラスチック光ファイバを信号伝送に使用し、長距離の伝送を行なうには伝送損失を大きくしないことが必要である。プラスチック光ファイバの芯の直径が0.20mm程度までであれば伝送損失は十分小さくできるが、芯の直径がさらに数十μm程度まで小さくなると、一定の長さの光ファイバで比べた場合、光が鞘で反射する回数が多くなり、その分ロスが増えるという問題が出てくるので、目的とする伝送距離に対応するように芯の最小径を選ぶ必要がある。芯の直径は小さければ小さい程、ファイバを曲げた時の光量ロスは小さくなるので、両者のバランスから多芯プラスチック光ファイバの芯径が決まる。
【0011】
通常芯の直径は30〜200μmであり、ロスを小さくしたい場合には50〜200μmの比較的大きな径が好ましい。長距離伝送の場合、芯の直径は50μm以上が好ましく、芯の本数は500本以下の少ない芯数で構成する場合が多く、この芯の役割は重要である。そのため、有効導光部に当たる部分の芯は、損傷なく完璧に保つ必要がある。しかしながら、前記したように、最外周の芯は有効導光範囲としてカウントできないため、芯を一層分付したファイバを準備しなければならない。これを図2に基づいて説明すると、有効導光部は19本の主要芯1からなり、その外側の18本の芯4は導光しない可能性から排除しなければならないため、結局37本の芯が必要になり、芯の有効面積比率は51%に留まる。多芯プラスチック光ファイバの裸線のファイバ径としては有効径(有効導光部の直径)の7/5倍に大きくしなければならないのである。これは、ファイバ素材の大きなロスであり、且つ、ファイバの直径が太くなることで剛直になり、好ましくない。
【0012】
本発明においては、最外層の芯を有効導光部を保護する専用層とすることにより、効率的な構造とした多芯プラスチック光ファイバケーブルである。即ち、図1に示すように、主要芯1からなる有効導光部の外側に、主要芯1よりも直径の小さい保護芯2を万遍なく配置し、外周が比較的円になるように形成する。
【0013】
有効導光部を直径の一様な主要芯1で埋め尽くした場合、その外周はほぼ六角形にあるので、その周囲を保護芯2で取り囲む時、全ての保護芯2の直径を同じにしても良いし、また、異なる直径の保護芯を組み合わせても良い。保護芯2は鞘3で取り囲まれ、主要芯1と同じ材料構成であるため、熱的な膨張も同様となり、且つ、ケーブル被覆時の損傷や、長期保存中のストレスによる損傷は、主要芯1よりも直径が小さい保護芯2で十分に食い止めて主要芯1への影響を防止することができる。
【0014】
本発明において、保護芯2の直径は主要芯1の直径より小さいことが必須であるが、好ましくは、主要芯1の直径の10%〜90%であり、より好ましくは40〜80%である。図1では主要芯1の直径の50%のものと70%のものを組み合わせて用いている。このように構成することにより、全芯面積に対する有効導光部面積の比率は69%に向上する。同時に、多芯プラスチック光ファイバの裸線のファイバ径としては有効導光部系の6/5倍に大きくするだけで良いということになり、従来よりも細いファイバとすることができる。
【0015】
本発明において、主要芯1及び保護芯2を形成する芯樹脂としては、各種の透明樹脂が使用できる。特に好ましい樹脂としては、ポリメチルメタクリレート(PMMA)系の公知の樹脂が使用できる。例えば、メチルメタクリレート単独重合体や、メチルメタクリレートを50重量%以上含んだ共重合体で、共重合可能な成分として、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、n−アクリル酸ブチルなどのアクリル酸エステル類、メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリル酸シクロヘキシルなどのメタクリル酸エステル類、マレイミド類、アクリル酸、メタクリル酸、無水マレイン酸、スチレンなどがある。このようなメチルメタクリレート系樹脂は透明性が高いので長距離の伝送を行なうことができる。
【0016】
その他好ましい樹脂としては、スチレン系樹脂が使用できる。例えば、スチレン単独重合体や、スチレン−メチルメタクリレート共重合体などである。また、ポリカーボネート系樹脂も使用できる。ポリカーボネート系樹脂は、耐熱性が高いこと及び吸湿性が少ない特徴を有する。その他にも、耐熱性に優れたアモルファスのポリオレフィン樹脂が使用できる。例えば日本国内で製造されている日本合成ゴム社製「アートン」、三井石化社製「APO」、日本ゼオン社製「ZEONEX]などの樹脂がある。
【0017】
本発明に用いられる鞘樹脂としては、芯樹脂よりも屈折率の低いものを使用する。ここで屈折率の目安としては、ナトリウムD線で、20℃で測定した屈折率を指標にして、芯樹脂よりも0.005〜0.25程度低い樹脂であれば良い。
【0018】
具体的には、芯樹脂としてPMMA系樹脂を用いた場合であれば、ビニリデンフロライド系樹脂やフルオロアルキルメタクリレートを含む樹脂などが代表的である。中でも、本発明に適した樹脂はビニリデンフロライド系樹脂である。この樹脂は、芯樹脂であるPMMA系樹脂との相溶性に優れ、芯と鞘とが溶融しあって一体化し、物性的にも伸びが有り、機械的強度が強く、加工性に優れているため、非常に好ましい。
【0019】
上記ビニリデンフロライド系樹脂としては、ビニリデンフロライドとヘキサフロロアセトンとの共重合体、或いはこれらの2元成分にさらにトリフロロエチレンやテトラフロロエチレンを加えた3元以上の共重合体が非常に好ましい。さらに、ビニリデンフロライドとヘキサフロロプロペンの共重合体、或いはこれらの2元成分にさらに、トリフロロエチレンやテトラフロロエチレンを加えた3元以上の共重合体、さらにビニリデンフロライドとテトラフロロエチレンの2元共重合体、特に、ビニリデンフロライドが80モル%とテトラフロロエチレンが20モル%の共重合体が好ましい。その他、ビニリデンフロライドとトリフロロエチレンとの2元共重合体も好ましい。これらのビニリデンフロライド系樹脂は、屈折率が1.40近辺と比較的低いが、より狭い角度での出射角を望む場合には、これらのビニリデンフロライド系樹脂とメタクリレート系樹脂を混合したアロイを使用すると良い。該メタクリレート系樹脂としては、メチルメタクリレートやエチルメタクリレートの単独重合体やこれらを主体とする共重合体であり、これらに、メチルメタクリレートやブチルアクリレートなどのアルキルアクリレートやアルキルメタクリレートなどを共重合しても良い。ビニリデンフロライド系樹脂とメタクリレートを主成分とする樹脂の混合割合は、それぞれの樹脂の屈折率と配向重量割合の重量平均でおよそ求められる屈折率が所望の値になるように、それぞれの混合比率を1重量%程度から99重量%程度の範囲で適宜選択すれば良い。
【0020】
その他、加工性はやや劣るが、フルオロアルキルメタクリレート系樹脂やフルオロアルキルアクリレート系樹脂も使用することができる。これらの樹脂としては、フッ化メタクリレートモノマーとして、トリフルオロエチルメタクリレート、テトラフルオロプロピルメタクリレート、ペンタフルオロプロピルメタクリレート、ヘプタデカフルオロデシルメタクリレート、オクタフルオロプロペンチルメタクリレートなどがあり、フッ化アクリレートモノマーとしては、トリフルオロエチルアクリレート、テトラフルオロプロピルアクリレート、オクタフルオロペンチルアクリレートなどがある。そしてこれらのフッ素系モノマーの他に、高屈折率成分として、メチルメタクリレートやエチルメタクリレートなどのメタクリレートモノマーやメチルアクリレートやエチルアクリレート、ブチルアクリレートなどのアクリレートモノマーなどとの種々の組み合わせによる共重合体が挙げられる。その他、芯がPMMA以外の場合には、既に単芯のプラスチック光ファイバで公知の鞘樹脂を使用することができる。
【0021】
本発明に係る多芯プラスチック光ファイバの製造方法は、溶融状態にある芯樹脂と鞘樹脂とを、海−島構造のファイバに成形する複合紡糸方式を用いる。芯の配置は、複合紡糸ダイのノズル配置を所望の構造断面に応じて構成すれば良い。
【0022】
また、溶融芯樹脂、溶融鞘樹脂を複合紡糸ダイに供給する比率を制御することで多芯プラスチック光ファイバ断面における芯面積の比率を設定することができる。本発明において芯の面積比率は60〜90%であり、通常70〜90である。この範囲で芯と芯との間に鞘樹脂を充填するが、その厚さ(芯と芯との間隙の距離)は0.5〜10μmが好ましく、より好ましくは1〜4μmとする。
【0023】
上記複合紡糸方式で得た裸線は、延伸と熱処理を行ない、0.2mm〜3mm程度の裸線とする。
【0024】
上記裸線に、被覆層5を形成して本発明の多芯プラスチック光ファイバケーブルとする。被覆層5には、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−ビニルアルコール共重合体、ゴム、各種の熱可塑性エラストマー、ポリ塩化ビニル、架橋ポリオレフィン、架橋ポリ塩化ビニル、塩素化ポリエチレンコンパウンド、ポリアミド樹脂、フッ素樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂などが用いられる。
【0025】
【実施例】
[実施例1]
屈折率が1.492、230℃、3.8kg荷重の条件でのメルトフローインデックスが2.0g/10分のメチルメタクリレート単独重合体を芯樹脂として用い、鞘樹脂としては、屈折率が1.403でメルトフローインデックスが30g/10分のビニリデンフロライド80モル%とテトラフロロエチレン20モル%の共重合体を用い、複合紡糸法にて多芯プラスチック光ファイバ裸線を形成した。該裸線は、直径が895μmで、中央に直径が146μmの主要芯19本が、隣接芯間の距離が3μmになるように鞘を配して整然と配置し、その外側に直径が73μmと100μmの保護芯を12本ずつ配置し、19本の主要芯が形成する750μmの直径の円に納まる六角形の有効導光部を有していた。
【0026】
上記裸線に黒色ポリエチレン樹脂を被覆し、直径が2.2mmの多芯プラスチック光ファイバケーブルを得た。
【0027】
上記ケーブルを50mとり、両端を目視により観察したところ、中央の有効導光部の主要芯は全て健全に光を通しており、その周囲の保護芯は1/3が光が通りにくくなっていた。このケーブルの伝送損失を52mと2mのカットバック法により測定した。測定は660nmのLEDでファイバ端面に照射する光のスポットは650μmであった。伝送損失の値は220dB/kmであり、優れた損失値を示した。
【0028】
さらに、上記ケーブルを70℃のオーブン中に1000時間放置した後の伝送損失値も上記と変わらない値を示した。ケーブルの端面の目視検査では、保護芯の1/2が損傷を受けていたが、主要芯は健全であった。
【0029】
本実施例のケーブルにおいては、直径が750μmの有効導光部の安定性が、周囲に保護芯を配して直径895μmとすることにより確保され、多芯プラスチック光ファイバの有効面積比率は70%であった。
【0030】
また、本実施例のケーブルを曲げ半径10mmの棒に巻きつけたところ、反発力が少なく、素直に巻きつけることができた。
【0031】
[比較例1]
実施例1と同じ芯樹脂、鞘樹脂、被覆樹脂を用い、芯の直径を146μm、隣接芯間の距離を3μmとなるようにして、同じ直径の芯を37本整然と略六角形に配した多芯プラスチック光ファイバ裸線を形成し、ケーブル被覆を施した。該裸線の直径は1045μm、ケーブルの直径は2.2mmであった。
【0032】
実施例1と同様に、50mのケーブルの端面を目視で検査したところ、最外層の芯のうち2本がやや暗くなっていた他は健全な明るさを示した。このケーブルを70℃のオーブン中に1000時間放置したところ、最外層の芯のうち約1/3が損傷を受けていた他は健全であった。
【0033】
本比較例のケーブルの伝送損失を実施例1と同様に測定したところ、220dB/kmと同じであった。本比較例の結果より、最外層の芯は信頼性に欠けることから、有効導光部はその内側の芯に限るべきであることがわかる。従って、本比較例のファイバの有効導光部は直径750μmの19芯となり、最外層の芯を含めた直径1045μmの多芯プラスチック光ファイバは実質51%の芯が有効であった。
【0034】
また、本比較例のケーブルを曲げ半径10mmの棒に巻きつけた時、実施例1に比べて明らかに反発力が強くなっていた。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の多芯プラスチック光ファイバケーブルは、同じ面積の有効導光部を有するケーブルに比べて、ファイバ径が小さいため、柔軟性が高く、取り扱い易い上、且つ、有効面積比が高いため、生産コストが低く、従来と同じ伝送損失のケーブルをより安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多芯プラスチック光ファイバケーブルの一実施形態の断面図である。
【図2】従来の多芯プラスチック光ファイバケーブルの一例の断面図である。
【符号の説明】
1 主要芯
2 保護芯
3 鞘
4 最外周芯
5 被覆層
Claims (1)
- 透明な芯樹脂からなる複数の芯と該芯の間隙を埋める芯樹脂よりも屈折率の低い透明な鞘樹脂からなる鞘とを有する多芯プラスチック光ファイバの周囲に被覆層を設けた多芯プラスチック光ファイバケーブルであって、多芯プラスチック光ファイバに上記ファイバの中心から同心円状に複数の主要芯が7本以上配置して有効導光部を形成し、且つ該有効導光部の外側を上記主要芯よりも直径の小さい保護芯で略同心円状に取り囲み保護部を形成してなることを特徴とする多芯プラスチック光ファイバケーブル。
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