JP3874620B2 - ドッキング用シールド掘進機 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、掘削したトンネルを既設トンネルや立坑などの既設地中構造物に接続するためのドッキング用シールド掘進機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、掘削したトンネルを立坑に接続する時に、地下水や土砂の流入を防止するフード(シールドフレーム)を具備したシールド掘進機が従来例1(特公平6−84716号公報)に開示されている。この従来例1では、フードを押出すためのジャッキをシールド本体内に配置し、ジャッキの出力端とフードを連結するスリットをスキンプレートに形成している。このため、スリットの止水構造が難しいという問題がある。
【0003】
このため、これを解決するものとして、従来例2(実公平6−24473公報)が提案されており、この従来例2は、シールド本体の外面に、フードの連結部材が移動自在に嵌合される案内溝を形成し、シールド本体内に設置したジャッキのピストンロッドを前記案内溝に挿入して、連結部材に連結したものである。
【0004】
また従来例3(特開平9−165994号公報)にも同様な構成が見られ、これは、シールド本体の外面に圧力室から大気室側に圧力隔壁を貫通してフードの連結部材が移動自在に嵌合される案内溝を形成し、シールド本体内に設置したジャッキのピストンロッドを前記案内溝に挿入して、連結部材に連結したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来例2,3によれば、従来例1の問題は解決できるものの、シールを目的として、案内溝をそれぞれカバー部材で覆う必要がある。このため、スリットに沿ってカバー部材を取付ける作業が必要で工程数や必要部品が増加して製造コストが嵩み、また張り出すカバー部材により、シールド本体内での機器の設置空間が狭められて設計の自由度が低下するという問題があった。
【0006】
本発明は上記問題点を解決して、地下水や土砂の流入を良好に防止できるとともに、無駄な工程や部材を無くして製造コストの低減を図れ、シールド本体内の設計の自由度を妨げる程度が少ないドッキング用シールド掘進機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1記載の発明は、既設地下構造物に到達合流するトンネルを掘削するドッキング用シールド掘進機であって、シールド本体の前部に、切羽崩壊土圧を保持する圧力室と地上側に連通する大気室とを区画する圧力隔壁を設置するとともに、前記圧力室の前部に切羽を掘削するカッタヘッドを配置し、前記シールド本体から前方に出退自在に外嵌されて、突出時に土砂や地下水の流入を防止可能なフードを設け、前記圧力室に対応するシールド本体のスキンプレートに、前記フードの出退方向に沿って複数のガイド用スリットを形成し、前記フードに連結されるとともにガイド用スリットに案内され、圧力隔壁に形成された貫通孔に嵌脱自在に嵌入された連結部材を設け、到達時に大気室側に設置され作動ロッドを前記連結部材に連結して貫通孔から圧力室前方に突出可能なフード伸縮用ジャッキを設けたものである。
【0008】
上記構成によれば、連結部材を介してフードを前方に押出すためのガイド用スリットを、シールド本体の圧力室に対応するスキンプレートに形成したので、ガイド用スリットから流入した地下水や土砂は圧力室で保持される。また圧力隔壁に形成された貫通孔には連結部材が嵌合されてシールされ、またフードと共に連結部材が前方に離脱した後も、フード伸縮用ジャッキの作動ロッドが嵌合されてシールされる。したがって、シールする部位も極めて少なくて済み、無駄な工程や部材を無くして製造コストの低減が図れ、シール用部材によりシールド本体内の設計の自由度が低下することもない。
【0009】
また請求項2記載の構成は、請求項1記載の構成において、カッタヘッドに、中心部材から放射方向に伸びる複数のカッタスポークを設け、
これらカッタスポークの一部を、フード外周位置からフードが通過可能な後退位置まで出退可能な伸縮スポークとするとともに、残りのカッタスポークの外周を前記フードが突出可能な長さの固定スポークに構成したものである。
【0010】
上記構成によれば、カッタヘッドをスポーク式として、一部を伸縮式に構成したので、トンネル外周部の掘削も良好に行えるとともに、到達時のフードの押出しも容易に行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
ここで、本発明に係るドッキング用シールド掘進機の実施の形態を図1〜図5に基づいて説明する。
【0012】
このシールド本体1は、図1,図2に示すように、球面軸受8および屈曲ピン9を介してジャッキ(図示せず)により所定角度範囲で折り曲げ自在に連結された前胴1aと後胴1bからなり、前胴1aの前部に圧力隔壁2が設置されて、前部に切羽崩壊土圧を支持する圧力室3が形成され、後部に地上側に連通される大気室4が形成されている。
【0013】
前記圧力隔壁2の軸心部には、旋回軸受5を介してカッタ駆動軸6が回転自在に貫設され、その前部に切羽を掘削するカッタヘッド7が取付けられている。このカッタヘッド7は、たとえば中心部材7aから放射方向に複数本のカッタスポーク7b,7cを設けたスポーク式カッタヘッドで構成されている。
【0014】
大気室4内には、カッタ駆動軸6の後部に、カッタヘッド7を回転駆動するカッタ駆動装置11と、カッタヘッド7に油圧、電源などの駆動源や検出信号などを供給、送受するロータリジョイント12やスリップリングなどが装着されている。前記カッタ駆動装置11は、カッタ駆動軸6に固定された受動ギヤ11aと、この受動ギヤ11aに噛合する複数のピニオン11bと、ピニオン11bをそれぞれ回転駆動する複数の駆動モータ11cとで構成されている。また圧力隔壁2の下部には、貫通して大気室4側に伸びるスクリュー式排土装置13が設けられており、このスクリュー式排土装置13により圧力室3の切羽崩壊土圧を保持しつつ圧力室3に取り込まれた掘削土砂を大気室4側に排出することができる。
【0015】
また大気室4には、覆工用セグメント15を組み立てるエレクタ装置14と、組み立てられたセグメント15を反力受けとしてシールド掘進機を推進する複数の推進ジャッキ16が設けられてる。
【0016】
前胴1aのスキンプレート21は、後胴1bと同径の後部に段部21aを介して僅かに小径に形成され、この小径部21bに前方にスライド自在に外嵌される円筒状のフード22が設けられている。このフード22は、トンネルの到達位置で、地下構造物であるたとえば既設トンネル(既設地下構造物)23との接続掘削時に前方に突出されて先端部を既設トンネル23の覆工体23aに接触させ、土砂や地下水の流入を防止するもので、フード22の接続用前端面22aは、覆工体23aの接続部の表面に合致するたとえば円弧形凹状に形成されている。
【0017】
このフード22は、到達時に複数のフード伸縮用ジャッキ24により連結部材25を介して前方に押出されるもので、前胴1a内には、フード伸縮用ジャッキ24の装着空間26が形成されている。前記連結部材25は、図3,図4に示すように、フード22の内面に取付けられたブラケット25aと、このブラケット25aに連結ピン25bを介して連結されたロッド状の連結金物25cからなる。そして、圧力室3に対応する前胴1aのスキンプレート21には、フード伸縮用ジャッキ24に対応してブラケット25aがスライド可能な複数本のガイド用スリット27がフード22の出退方向に沿って形成され、スキンプレート21の前端に開口されている。また圧力隔壁2には、ガイド筒28によりシール材28aが介装された貫通孔29が形成されており、貫通孔29に連結金物25cが嵌脱自在に挿入され止水されている。この連結金物25cは、フード伸縮用ジャッキ24の作動ロッド24aに連結可能に形成されるとともに、連結金物25cと同一外径で、貫通孔29をシール材28aにより止水しつつ貫通孔29から圧力室3を通って前方に突出し連結部材25を介してフード22を前方に押出し可能に形成されている。
【0018】
前記カッタヘッド7は、複数本のカッタスポーク7b,7cのうち、半数が前記フード22が通過可能な短尺の固定スポーク7bに形成され、固定スポーク7bには、図示しない多数のカッタビットが取付けられるとともに、伸縮ジャッキ7dにより外周側に突出自在なコピーカッタ7eが設けられている。また残りの半数は、フード22の外周位置からフード22が通過可能な外径まで収縮可能な伸縮スポーク7cに構成されており、固定フレーム7fに出退自在に装着された伸縮フレーム7gに外周端カッタビット7hが取付けられ、スポーク伸縮ジャッキ7iにより伸縮フレーム7gが出退駆動されて伸縮される。
【0019】
上記構成において、図1に示すように、シールド掘進機が既に掘削された既設トンネル23の覆工体23aに到達すると、スポーク伸縮ジャッキ7iにより伸縮スポーク7cが収縮される。さらにフード伸縮ジャッキ24が前胴1a内に搬入されて装着空間26に装着され、作動ロッド24aが連結金物25cの後端部に連結される。そして、フード伸縮ジャッキ24が伸展されてフード22が前方に押出され、既設トンネル23に到達される。この時、複数本のガイド用スリット28から流入される地下水や土砂は圧力室3内で保持され、また圧力隔壁2に形成された貫通孔29には、作動ロッド24aが嵌合されてシールされている。したがって、シールド本体1のシールも良好に行うことができる。そして、既設トンネル23の覆工体23aが除去されてトンネルが接続される。
【0020】
上記構成によれば、トンネルの接続作業時に、フード22により地下水や土砂の流入を防止できるので、土質の凍結改良処理が不要になる。
またシールド本体1では、フード22を駆動するためのガイド用スリット28が圧力室3に臨んで形成されるので、シールする必要がなくなり、またシール構造としては、貫通孔だけになるが、ここにも連結金物25cが嵌合されて良好にシールされ、またフード22の突出移動中も作動ロッド24aが嵌合されてシールされるので、到達前および到達後も良好にシールすることができる。
【0021】
さらにカッタヘッド7をスポーク式として、一部を伸縮スポーク7aに構成したので、トンネル外周部の掘削も良好に行えるとともに、到達時のフード22の押出しも容易に行うことができる。
【0022】
【発明の効果】
以上に述べたごとく請求項1記載の発明によれば、連結部材を介してフードを前方に押出すためのガイド用スリットを、シールド本体の圧力室に対応するスキンプレートに形成したので、ガイド用スリットから流入した地下水や土砂は圧力室で保持される。また圧力隔壁に形成された貫通孔には連結部材が嵌合されてシールされ、またフードと共に連結部材が前方に離脱した後も、フード伸縮用ジャッキの作動ロッドが嵌合されてシールされる。したがって、シールする部位も極めて少なくて済み、無駄な工程や部材を無くして製造コストの低減が図れ、シール用部材によりシールド本体内の設計の自由度が低下することもない。
【0023】
また請求項2記載の構成によれば、カッタヘッドをスポーク式として、一部を伸縮式に構成したので、トンネル外周部の掘削も良好に行えるとともに、到達時のフードの押出しも容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るドッキング用シールド掘進機の実施の形態を示す縦断面図である。
【図2】図1に示すA−A断面図である。
【図3】図1に示すB部拡大図である。
【図4】同B部の拡大側面図である。
【図5】同シールド掘進機のフード押出し時を示す縱断面図である。
【符号の説明】
1 シールド本体
1a 前胴
1b 後胴
2 圧力隔壁
3 圧力室
4 大気室
7 カッタヘッド
7b 固定スポーク
7c 伸縮スポーク
11 カッタ駆動装置
13 スクリュー式排土装置
21 スキンプレート
22 フード
22a 接続用前端面
23 既設トンネル
24 フード伸縮用ジャッキ
25 連結部材
25a ブラケット
25b 連結ピン
25c 連結金物
26 装着空間
27 ガイド用スリット
28 ガイド筒
29 貫通孔

Claims (2)

  1. 既設地下構造物に到達合流するトンネルを掘削するドッキング用シールド掘進機であって、
    シールド本体の前部に、切羽崩壊土圧を保持する圧力室と地上側に連通する大気室とを区画する圧力隔壁を設置するとともに、前記圧力室の前部に切羽を掘削するカッタヘッドを配置し、
    前記シールド本体から前方に出退自在に外嵌されて、突出時に土砂や地下水の流入を防止可能なフードを設け、
    前記圧力室に対応するシールド本体のスキンプレートに、前記フードの出退方向に沿って複数のガイド用スリットを形成し、
    前記フードに連結されるとともにガイド用スリットに案内され、圧力隔壁に形成された貫通孔に嵌脱自在に嵌入された連結部材を設け、
    到達時に大気室側に設置され作動ロッドを前記連結部材に連結して貫通孔から圧力室前方に突出可能なフード伸縮用ジャッキを設けた
    ことを特徴とするドッキング用シールド掘進機。
  2. カッタヘッドに、中心部材から放射方向に伸びる複数のカッタスポークを設け、
    これらカッタスポークの一部を、フード外周位置からフードが通過可能な後退位置まで出退可能な伸縮スポークとするとともに、残りのカッタスポークの外周を前記フードが突出可能な長さの固定スポークに構成した
    ことを特徴とする請求項1記載のドッキング用シールド掘進機。
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