JP3874031B2 - 無鉛はんだ合金 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はプリント回路基板に電子部品を実装する場合に使用する無鉛はんだに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ブリント回路基板への電子部品の実装には、フロ−法またはリフロ−法が使用されている。すなわち、電子部品をプリント回路基板に仮固定し、フラックスを塗布し、次いで、はんだ浴に浸漬させて溶融はんだを付着させ、この付着はんだを冷却・凝固させる方法(フロ−法)、または電子部品をプリント回路基板にクリ−ムはんだで仮固定し、加熱炉に通してクリ−ムはんだを溶融・凝固させる方法(リフロ−法)が使用されている。
従来、上記フロ−法及びリフロ−法でのはんだには、Pb−Sn系のはんだが主に使用されてきたが、Pbは毒性の強い重金属である。
近来、環境問題が地球規模で取り上げられ、鉛についても生態系への悪影響や汚染が問題視されつつあり、はんだの無鉛化が検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記電子部品の実装に使用する無鉛はんだとして、「少なくとも50重量%のBiと、最大約50重量%のSn並びに有効量のCu、In、Ag等からなる無鉛すず−ビスマスはんだ合金」が提案されている(特開平7−1179号公報)。
【0004】
しかしながら、この無鉛はんだ合金においては、Biを多量に含有しているために伸び特性の点で制約があり、厳しいヒ−トサイクルにより過酷な熱歪を受けたり、過酷な振動を受ける用途、例えば、自動車電装用回路板への適用には問題がある。また、Biのために濡れ性の低下も避け難く、はんだ付け工程における生産速度の低下も懸念される。
【0005】
上記電子部品の実装においては、電子部品の保護のために、はんだ付け温度を230℃〜240℃の範囲内に抑制することが必要である。
この温度範囲より高温の融点のはんだに対しては、鉛を含まないはんだが多種類存在する。例えば、特開平2−179387号公報には、「Agを重量比で10〜30%、Snを重量比で70〜90%、さらにCu、In、Gaの一種以上を重量比で0.05〜5%からなる低融点Agはんだ」が開示されており、このはんだの液相線温度は330℃〜410℃の範囲であり、上記した電子部品の実装には使用できない。
【0006】
しかしながら、本発明者においては、上記低融点Agはんだの合金系であっても、Agを3.5重量%以下にすると液相線温度を220℃〜230℃の範囲に抑え得るばかりか、AgとSnとの金属間化合物であるAgSnを緻密に分散させることにより引張り強度を有効に向上できることを知った。
特に、はんだ粉末の場合、Agが多量になると上記AgSnがウイスカとして、粉末表面から突き出すために平滑な球状化が得られないが、Agを3.5重量%以下とすれば、表面が充分に平滑なほぼ球形の粉末はんだが得られることを知った。
本発明の目的は、電子部品を実装する場合でのフロ−法またはリフロ−法はんだ付けに使用できる優れた機械的強度を有する無鉛はんだ合金を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る無鉛はんだ合金は、Ag0.5〜3.5重量%、Cu2.0重量%、In4.0重量%、残部Snからなることを特徴とする構成であり、酸化防止を図るためにPまたはGaを0.5重量%以下添加することが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明に係る無鉛はんだ合金において、Snを基材とする理由は、毒性が極めて少なく、母材に対する優れた濡れ性を付与でき、産出量も安定であり、安価であることによる。
本発明において、Agを添加する理由は、はんだの融点をSnの融点である232℃以下とすると共に、生成する金属間化合物であるAgSnを緻密に分散させることによる機械的強度、特に引張り強度の向上を得るためである。その添加量を0.5〜3.5重量%とした理由は0.5重量%未満では融点を232℃以下にし難く、機械的強度の向上も満足に達成し得ず、3.5重量%を超えると、液相線温度が高くなり過ぎるばかりかAgSnが過剰となり
、機械的特性、特に伸び特性が低下し脆くなり、はんだ粉末の場合、表面からAgSnがウイスカとなって突き出すために表面平滑な球形の粉末を得ることができないからである。
【0009】
本発明において、Cuを添加する理由は、はんだの融点を低下させるばかりでなくAgとの相乗効果により機械的特性を更に向上させるためである。
【0010】
本発明において、Inを添加する理由は、はんだの融点を低下させるばかりでなくSn−Ag−Inの金属間化合物の生成によりはんだの機械的強度を向上させるためである。
本発明において、Agを0.5〜3.5重量%、Cuを2.0重量%、Inを4.0重量%、残部Snとした理由は、後述の表2に記載されているような液相線温度、固相線温度、引張り強度及び伸びを得るためである。
【0011】
本発明において、PまたはGaを添加する理由は、はんだ溶融時にこれらの元素が優先的に酸化して他の元素の酸化を防止し、溶融はんだ表面に浮いて巻き込まれることがなく、酸化による機械的強度の低下を排除するためであり、その添加料を0.5重量%以下とした理由は、これ以上では高価となるばかりか、はんだの脆弱化が招来されるからである。
【0012】
本発明においては、上記以外の元素を、JIS Z−3282に規定されているA級の範囲内で不純物として含んでいてもよい。(但し、Pbは0.10重量%以下)
本発明に係る無鉛はんだ合金は、フロ−法でのはんだ浴やリフロ−法でのクリ−ムはんだの粉末はんだとして好適に使用される。この粉末はんだの粒直径は65〜20μm、クリ−ムはんだの組成は、通常、粉末はんだ85〜93重量部、残部フラックスであり、フラックスの組成は、ロジン20〜60重量部、活性剤0.2〜5重量部、分離防止剤(チクソ剤)3〜20重量部、溶剤残部である。
【0013】
粉末はんだの製造には、高速回転するディスク面に溶融はんだを吹き当てて飛散させ、さらに不活性ガスを吹き付けて急冷凝固させる方法(遠心噴霧法)、溶融はんだをノズルから滴下させ、そこに不活性ガスを吹き付けて飛散させつつ急冷凝固させる方法(アトマイズ法)等を使用できる。
このようにして製造した粉末はんだの粒内にはAgSnが生成しているが、それがウイスカとなって粒表面から突出するようなことはなく、表面が滑らかなほぼ球形の粒となる。
本発明に係る無鉛はんだ合金は、上記したはんだ浴、クリ−ムはんだ以外に、棒状、線状、プリフォ−ム状、やに入りはんだの形態で使用することもできる。
【0014】
【実施例】
〔参考例1〜3〕
表1に示す組成の無鉛はんだを調整した。
参考例品について、固相線温度、液相線温度及び機械的特性(引張り強度、伸び)を測定したところ、表1の通りであった。なお、機械的特性は、JIS Z−2201の4号に規定されている試験片を調整し、ロ−ドセル式万能試験機を使用し、引張り速度5mm/min、試験温度25℃にて測定した。
〔比較例1及び2〕
表1に示す組成の無鉛はんだを調整した。固相線温度、液相線温度及び機械的特性(引張り強度、伸び)を測定したところ、表1の通りであった。
【0015】
【表1】
Figure 0003874031
【0016】
〔実施例1〜3〕
表2に示す組成の無鉛はんだを調整した。
各実施例品について、上記と同様に固相線温度、液相線温度及び機械的特性(引張り強度、伸び)を測定したところ、表2の通りであった。
〔比較例3〕
表2に示す組成の無鉛はんだを調整した。固相線温度、液相線温度及び機械的特性(引張り強度、伸び)を測定したところ、表2の通りであった。
なお、上記実施例及び比較例の何れにおいても、組成の元素以外の不純物をJIS Z−3282に規定されたA級の範囲内で含んでいる。
【0017】
【表2】
Figure 0003874031
【0018】
また、上記各実施例1〜3及び参考例1〜3並びに比較例2,3のそれぞれにつき、遠心噴霧法で粒径65μm〜45μmの粉末はんだを製造したところ、比較例粉末はんだでは粒表面でのウイスカの突出が観察されたが、実施例粉末はんだでは粒表面でのウイスカの突出はなく、平滑表面のほぼ球形であった。
また、各実施例のそれぞれに対し、P、Gaのそれぞれにつき0.3重量%添加して耐引張り強度を測定したところ、約1%〜5%の増加が認められ、P、Ga添加による酸化抑制効果を確認できた。
【0019】
【発明の効果】
本発明に係る無鉛はんだは液相線温度が221℃〜225℃の範囲内にあるから、電子部品を熱的に安全にはんだ付けでき、引張りに優れ(Sn−Pbの共晶はんだに較べ相当優れている)、伸びも充分である(Sn−Pbの共晶はんだに近い伸びを有する)から、ヒ−トサイクルに基づく熱膨張収縮によく耐える耐熱疲労性に優れたはんだ付けが可能となる。
従って、本発明によれば、電子部品をフロ−法やリフロ−法により優れた接合信頼性並びに安全性で実装できる。

Claims (2)

  1. Ag0.5〜3.5重量%、Cu2.0重量%、In4.0重量%、残部Snからなることを特徴とする無鉛はんだ合金。
  2. 請求項1記載の無鉛はんだ合金にPまたはGaが0.5重量%以下添加されていることを特徴とする無鉛はんだ合金。
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