JP3872171B2 - 排気系の支持部構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃エンジンの排気ガスを導出する排気管など車両の排気系の支持装置、とくに排気系側に固定される支持部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両には例えば車体前部に搭載されたエンジンからその排気ガスを後方へ導くための排気系が設けられ、この排気系はエンジンの排気マニホールドからそれぞれの間を排気管で接続された触媒コンバータやサブマフラ、メインマフラを経てテールパイプに至る。
このような排気系は車両の前部から後端に至る長尺物を形成し、その中間複数箇所において車体に支持される。
【0003】
従来のこの種排気系の支持装置としては、例えば実開平4−109414号公報に開示されたようなものがある。これは周上に分断開口部を有する筒状のブラケットを排気管に外挿して上記開口部をボルト・ナットで締め付けることにより排気管に固定し、さらにこのブラケットに固定した取付部を弾性支持体を介して車体に支持するようになっている。
【0004】
しかしこの従来の支持装置では、排気系側の支持部構造が、筒状ブラケットの固定にボルト・ナットを使用する点で部品点数が多く管理工数が大きいという問題に加えて、時間の経過に従ってボルト・ナットの締め付けが弛んでくるという問題がある。排気系にはエンジンの振動および車体の振動に起因して走行中多方向の力が作用しており、上記ボルト・ナットの締め付けの弛みによって筒状ブラケットはとくに排気管の長手方向および周方向の支持剛性が低下して変位あるいは回動することになる。このため、排気系の有効な振動抑制ができなくなる。
【0005】
この対策として、図11に示すように、弾性支持体に引っ掛けるための取付部または取付部を備えるブラケットを直接排気管に溶接するものが提案されている。図の(a)はロッドを折り曲げて形成した取付部32を排気管30に溶接したもので、(b)はプレス板材のブラケット33を排気管30に溶接し、そのブラケット33にロッド状取付部34を溶接したものである。
同様の排気系支持部構造が特開平4−308314号公報などに記載されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、取付部等を排気管に溶接する場合には、排気管の肉厚が薄くなるほど溶接が困難となること、また溶接ビード近傍に応力集中が生じて耐久性の劣化を招くおそれがある。
したがって、本発明は上記従来の問題点に鑑み、排気管など排気系管体への溶接による応力集中を防止しつつ、部品点数が少なく、しかもあらゆる方向に支持剛性が高く、かつ耐久性の大きい排気系の支持部構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため、本発明は、弾性支持体を介して車体に支持される排気系の支持部構造であって、弾性支持体に係止される取付部と、排気系管体を緊締保持する管体保持部と、上記取付部を保持する取付部保持部とを有するブラケットとからなり、取付部は、偏平部が形成されたロッド状の管体当接部を備え、管体当接部が偏平部を含めて一直線の底部を備えており、偏平部は、該偏平部の横断面において底部が形成された側に対して反対側の端部に、管体当接部の一般外径よりも盛り上げて形成された峰部を備え、取付部保持部は偏平部の外形と一致する断面形状を備えて、該偏平部を保持するとともに、管体当接部の底部を排気系管体に押しつけて、取付部を排気系管体に固定するよう構成されているものとした。
【0008】
また、偏平部の峰部に突起を形成し、取付部保持部にはこの突起を受容する突起受容部を設けることができる。
さらに、管体保持部には内方へ向くエンボスが形成され、管体にはこのエンボスを受容する凹部が形成されているのが望ましい。
あるいはまた、偏平部の峰部の突起に加え、底部にも内方突起を形成し、取付部保持部に峰部の突起を受容する突起受容部を設けるとともに、排気系管体に内方突起を受容する凹部を形成することもできる。
そして、上記ブラケットはその管体保持部にフランジを備える分断部を有し、該フランジをスポット溶接して前記排気系管体を緊締保持することができる。
【0009】
【作用】
ブラケットの管体保持部が排気系管体を緊締保持するとともに、取付部保持部が弾性支持体に係止される取付部を保持する。取付部保持部は取付部の管体当接部の偏平部を該偏平部と同一断面形状で保持し、底部を排気系管体に押しつけるので、取付部は排気系管体に対して所定の姿勢で固定される。
また、偏平部に峰部を設け、偏平部を排気系管体の外面から大きく突出した形状とすることにより、取付部保持部によって偏平部が確実に保持され、偏平部の回転が規制される。
管体当接部の底部を一直線にしているので、取付部が均等に排気系管体に押しつけられ、排気系管体壁の受ける反力が小さい。
【0010】
また、偏平部の峰部に突起を形成し、取付部保持部にこの突起を受容する突起受容部を設けることにより、ブラケットと取付部の相互変位が確実に阻止される。
さらに、管体保持部にエンボスを形成し、排気系管体にこのエンボスを受容する凹部を形成すると、ブラケットと排気系管体の相互の回動、変位が確実に阻止される。また、偏平部の底部に内方突起を形成し、これを排気系管体の凹部に係合させることによっても、取付部を介して同様にブラケットと排気系管体の相互の回動、変位が阻止される。
そして、ブラケットの分断部のフランジをスポット溶接することにより排気系管体を緊締保持するものとしたときには、部品点数がわずか2部品で済む。
【0011】
【発明の実施の形態】
つぎに、本発明の実施の形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1は実施例の全体概要を示す外観斜視図である。図2は排気管の長手方向にそった縦断面を示し、図3および図4は図2のA−A部およびBーB部の断面を示す。
この実施例はブラケットとロッド状の取付部の2部品から構成され、排気系管体として排気管部の支持に適用したものである。ブラケット10は、排気管1の外形にそう断面略円形で周上1ヵ所に分断部12を有する排気管保持部11を備え、分断部両端には対向するフランジ13が設けられて互いにスポット溶接により結合され、排気管1を緊締保持している。
また、分断部12の上記周上反対側には取付部保持部14が形成されている。
【0012】
取付部20はロッドを折り曲げて形成され、排気管1の長手方向にそう排気管当接部21と、これと略直角方向に延びる引っ掛け部22とを備える。ブラケット10の取付部保持部14は、後述するように取付部20の排気管当接部21を排気管1の外壁に押しつけて保持する。
図5に示すように、取付部20の排気管当接部21には丸棒部23の途中にプレス成形により偏平部24が形成されている。偏平部24の横断面における長手方向の一端は丸棒部の23外形に一致して、取付部全長にわたって一直線の底部25の一部をなしている。また、偏平部24の横断面の他端は丸棒部23の外形から盛り上がって峰部24bを形成している。
ここでは排気管保持部11が発明の管体保持部を、排気管当接部21が管体当接部をそれぞれ構成している。
【0013】
取付部20はこの排気管当接部21の一直線となっている底部25を排気管1に当接させて配置される。そして、ブラケット10の取付部保持部14は取付部の偏平部24の長さに略対応する幅寸法を有し、かつ内壁が偏平部24の側壁24aおよび峰部24bの外形と一致する断面形状を備えている。ブラケット10は、この取付部保持部14内に取付部の偏平部24を保持するとともに、その一直線の底部25を排気管1に押しつけて、取付部20を排気管に固定する。
【0014】
また、取付部の偏平部24の峰部24bにはさらに外方への突起27が形成されており、ブラケット10の取付部保持部14にはこの突起27に対応する突起受容部15が設けられている。
一方、ブラケット10の排気管保持部11の取付部保持部14と分断部12の中間には、内方へ凸のエンボス16が形成され、排気管1の対応する位置にはこのエンボス16に対応する凹部2が形成されている。
さらにブラケット10の排気管保持部11と取付部保持部14との境界の中央部には両者にまたがるビード17が形成されている。
【0015】
こうして、排気管保持部11の緊締と、エンボス16と凹部2の係合によりブラケット10が排気管1に確実に固定され、取付部保持部14による偏平部24の保持により取付部20がブラケット10と排気管1に対して固定される。
排気管1と一体化された取付部20は、その引っ掛け部22を図示しない弾性支持体に係止されて車体に支持される。
【0016】
本実施例は以上のように構成され、ロッドからなる取付部20に底部25が一直線でかつ偏平部24を有する排気管当接部21を設け、この偏平部24の側壁および峰部の外形と一致する断面形状の取付部保持部14を有するブラケット10を排気管1に締め付け固定することにより上記取付部20を排気管1に押しつけ固定するものとし、また偏平部24と取付部保持部14、および排気管保持部11と排気管1の間にそれぞれ突起27、エンボス16とこれを受容する受容部15や凹部2を設けた。この結果、排気管との溶接が不要となり溶接部の応力集中による破損の可能性が皆無となった。
【0017】
また、排気管当接部21が排気管1に押しつけられることにより取付部20の排気管1に対する上下の変位が効果的に抑さえられるとともに、排気管当接部21が偏平部24を含めて長い一直線であるから、排気管当接部21先端における排気管1が受ける反力も小さく、排気管壁が破損することもない。
【0018】
偏平部24の押さえにより排気管1と平行な軸周りの取付部20の回動、あるいは排気管1と交差する左右方向の取付部20の回動が阻止され、その他排気管1と平行な方向への変位などを含めた全軸方向の変位および回動が抑さえられる。この際、排気管保持部11と取付部保持部14との境界にはビード17が形成されているので、取付部20の左右方向の回動に対して取付部保持部14の側壁が開いてしまうこともない。
また、ブラケット10の排気管1への結合がフランジ13におけるスポット溶接で行なわれているので、全体として構成部品がわずか2部品にとどまり、コストおよび管理工数が少なくて済むというメリットがある。
【0019】
次に、第2の実施例について説明する。
図6は排気管の長手方向にそった縦断面を示し、図7および図8は図6におけるC−C部およびD−D部の断面を示す。
この実施例は、上述の第1の実施例におけるブラケットのエンボス16を廃して、そのかわりに、取付部の排気管当接部に新たな突起を設け、これに対応する凹部を排気管に形成することにより、ブラケットと排気管の相互の回動、変位を阻止するようにしたものである。
【0020】
すなわち、取付部20’はその排気管当接部21における偏平部24の峰部24bに突起27を備えるとともに、さらに偏平部24の底部25に排気管側へ突出する内方突起40を備えている。排気管当接部21の底部25は、この内方突起40を除き一直線となっている。なお、図9は取付部20’の排気管当接部を示している。
一方、排気管1’には上記の取付部20’の内方突起40に対応してこれを受容する凹部41が形成されている。
そして、ブラケット10’はその取付部保持部14の内壁が偏平部24の側壁24aおよび峰部24bの外形と一致する断面形状を備えている。ブラケット10’の排気管保持部11’は排気管1’の外形にそう断面略円形である。
その他の構成は、前実施例と同じである。
【0021】
本実施例は以上のように構成され、内方突起40を排気管1’の凹部41に落とし込んで係合させたうえ、排気管当接部21の一直線の底部25を排気管1’に押し付け、偏平部の側壁および峰部の外形と一致する断面形状の取付部保持部14を有するブラケット10’を排気管1’に締め付け固定する。
【0022】
こうして、排気管当接部21が排気管1’に押し付けられることにより、取付部20’の排気管1’に対する上下の変位が効果的に抑えられるとともに、排気管当接部21が内方突起40を除いて長い一直線であるから、排気管当接部先端における排気管1’が受ける反力も小さく、排気管壁が破損することもない。
また、内方突起40と排気管1’の凹部41の係合により取付部20’と排気管1’の相互変位が阻止されるとともに、取付部20’とブラケット10’の相互変位も偏平部24および突起27により阻止されるので、取付部20’、ブラケット10’ならびに排気管1’の3者が回動もなく一体として結合される。
したがって、本実施例によっても第1の実施例と同じ効果が得られる。
【0023】
なお、上記実施例では排気管1と平行な方向への変位がとくに偏平部峰部24bの突起27と取付部保持部14の突起受容部15との係合、あるいはさらに底部の内方突起40と排気管1’の凹部41の係合により阻止されているが、図10のように、ブラケット10の取付部保持部14の幅寸法Wと偏平部24の長さSの寸法差を小さくすれば、偏平部24の前後が太い丸棒部23となっているので、取付部保持部14の抜けが阻止され、突起27および突起受容部15は設けないでも変位を防止することができる。
【0024】
また、実施例では排気管当接部の偏平部24の横断面における長手方向が排気管中心に向かっているが、横断面の長手方向が排気管に対する接線方向となるように偏平部を形成してもよく、取付部保持部14の断面形状をこれに対応させればよい。
さらにまた、ブラケット10の排気管1への結合もスポット溶接に限らず、かしめやあるいはボルト止めを用いることができることは言うまでもない。ボルト止めの場合たとえ少々のボルトの弛みが発生したとしても、排気管保持部11と排気管1の間のエンボス16と凹部2が係合しているので、ブラケットが排気管に対してずれたり回動することがない。
また、実施例は取付部が排気管に固定されるものについて説明したが、その他排気系中の触媒コンバータやサブマフラ、メインマフラ等に固定する場合にも同様に適用される。
【0025】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明は、取付部と、排気管保持部と取付部保持部とを有するブラケットとからなり、取付部は、偏平部が形成されたロッド状の排気管当接部を備え、ブラケットの取付部保持部は偏平部の外形と一致する断面形状を備えて、該偏平部を保持するとともに、排気管当接部の底部を排気管に押しつけて、取付部を排気管に固定するものとしたので、排気管との溶接が不要となり溶接部の応力集中による破損が防止され、簡単な構成で取付部が排気管に対して所定の姿勢で確実に固定されるという効果を有する。
また、偏平部において排気管と当接する側に対して反対側に向けて突出する峰部を設けたので、偏平部が排気管の外面から大きく突出した形状となり、取付部保持部によって偏平部を保持したときに、偏平部が取付部保持部内で回転してしまうことを確実に防止することができる。
排気管当接部の底部を一直線にすることにより、取付部が均等に排気管に押しつけられるので、排気管壁の受ける反力が小さくなる。
【0026】
また、偏平部の峰部に突起を形成し、取付部保持部にこの突起を受容する突起受容部を設けることにより、ブラケットと取付部の相互変位が一層確実に阻止される。
【0027】
さらに、排気管保持部にエンボスを形成し、排気管にこのエンボスを受容する凹部を形成することにより、ブラケットと排気管の相互の回動、変位が確実に阻止される。 また、偏平部の峰部の突起に加え、底部にも内方突起を形成し、取付部保持部に峰部の突起を受容する突起受容部を設けるとともに、排気系管体に内方突起を受容する凹部を形成することによっても同様にブラケットと排気管の相互の回動、変位が阻止される。
また、ブラケットの分断部のフランジをスポット溶接することにより排気系管体を緊締保持すれば、部品点数がわずか2部品で済み、コストおよび管理工数が少ないというメリットが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す外観斜視図である。
【図2】排気管の長手方向にそった縦断面図である。
【図3】図2のA−A部の断面図である。
【図4】図2のB−B部の断面図である。
【図5】取付部の排気管当接部を示す斜視図である。
【図6】第2の実施例を示す排気管の長手方向にそった縦断面図である。
【図7】図6のC−C部の断面図である。
【図8】図6のD−D部の断面図である。
【図9】取付部の排気管当接部を示す斜視図である。
【図10】取付部保持部と偏平部の関係を示す断面図である。
【図11】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1、1’ 排気管(排気系管体)
2 凹部
10、10’ ブラケット
11、11’ 排気管保持部(管体保持部)
12 分断部
13 フランジ
14 取付部保持部
15 突起受容部
16 エンボス
17 ビード
20、20’ 取付部
21 排気管当接部(管体当接部)
22 引っ掛け部
23 丸棒部
24 偏平部
24a 側壁
24b 峰部
25 底部
27 突起
30 排気管
31 弾性支持体
32 取付部
33 ブラケット
34 取付部
40 内方突起
41 凹部

Claims (5)

  1. 弾性支持体を介して車体に支持される排気系の支持部構造であって、
    前記弾性支持体に係止される取付部(20、20’)と、
    排気系管体(1、1’)を緊締保持する管体保持部(11、11’)と、前記取付部を保持する取付部保持部(14)とを有するブラケット(10、10’)とからなり、
    前記取付部(20、20’)は、偏平部(24)が形成されたロッド状の管体当接部(21)を備え、
    前記管体当接部(21)が前記偏平部(24)を含めて一直線の底部(25)を備えており、
    前記偏平部(24)は、該偏平部(24)の横断面において前記底部(25)が形成された側に対して反対側の端部に、前記管体当接部(21)の一般外径よりも盛り上げて形成された峰部(24b)を備え、
    前記取付部保持部(14)は偏平部(24)の外形と一致する断面形状を備えて、該偏平部を保持するとともに、管体当接部(21)の底部を排気系管体(1、1’)に押しつけて、前記取付部(20、20’)を排気系管体(1、1’)に固定するよう構成されていることを特徴とする排気系の支持部構造。
  2. 前記偏平部(24)の峰部に突起(27)が形成され、前記取付部保持部(14)には前記突起を受容する突起受容部(15)が設けられていることを特徴とする請求項1記載の排気系の支持部構造。
  3. 前記管体保持部(11)には内方へ向くエンボス(16)が形成され、前記排気系管体(1)には前記エンボスを受容する凹部(2)が形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の排気系の支持部構造。
  4. 前記偏平部(24)の峰部に突起(27)が形成されるとともに底部に内方突起(40)が形成され、前記取付部保持部(14)には前記突起(27)を受容する突起受容部(15)が設けられ、前記排気系管体(1’)には前記内方突起(40)を受容する凹部(41)が形成されていることを特徴とする請求項1記載の排気系の支持部構造。
  5. 前記ブラケット(10、10’)は前記管体保持部(11、11’)にフランジ(13)を備える分断部(12)を有し、該フランジ(13)をスポット溶接して前記排気系管体(1、1’)を緊締保持するものであることを特徴とする請求項1、2、3または4記載の排気系の支持部構造。
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