JP3871290B2 - ガス配管の気密・漏洩検査方法と装置及びこの装置に使う圧力計測器 - Google Patents
ガス配管の気密・漏洩検査方法と装置及びこの装置に使う圧力計測器 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はガス配管の気密・漏洩検査方法の簡便化とそれに用いる装置及びこの装置に使う圧力計測器に関する。
【0002】
【従来の技術】
都市ガス、LPガスを問わず、ガス事業者においては、配管の気密検査、漏洩検査を行なってガス配管に漏れがないことを確保することが義務付けられている。
【0003】
気密検査は建物の竣工時のガス配管の検査及びガスメータ交換時の検査として行なわれる。
漏洩検査は既築物件の定期的な検査として3年に1回位行なわれる。
【0004】
例えば、メータガス栓からガス栓までに設置されている配管のガス漏洩検査の方法としては、すべてのガス栓が閉止されていることを確認した後、1つのガス栓に圧力計を取り付け、そのガス栓及びメータガス栓を開き、圧力が安定した後メータガス栓を閉止し、所定時間以上圧力の変動を調べるよう規定されている。
【0005】
具体的に検査を行なうときには、メータガス栓を開いて圧力が安定した後メータガス栓を閉止し、所定時間以上圧力変動を調べるのに代え、メータガス栓は閉じたままで、被試験配管に接続されている他の1つのガス栓に加圧用2連球を接続し、そのガス栓を開いておいて2連球を操作して被検査配管内に空気を圧送し、一定圧力、例えば水柱300mm以上に加圧し、そのガス栓を閉じ、その後所定時間以上圧力の変動を調べていた。
【0006】
2連球を操作して加圧すると、加圧された空気の温度が外気温より上昇する。そして加圧後、圧力変動を調べる過程で温度が低下し外気温に近づくが、この間温度の下降につれて圧力が低下し、漏れによる圧力の低下か、温度変化によるものか、作業者の勘では確かな判断が出来ない。
【0007】
温度の変化はこのように、配管内に空気を加圧して送り込むことで、断熱変化のために温度上昇を生じることによるものだけでなく、測定(検査)中の気温変化の影響もある。測定中に気温が上昇すれば、その影響で配管内の空気の温度も変化して、圧力が上昇傾向になるなど、外気温の上昇下降が、測定に影響することが確認されている。また、加圧用、圧力測定用のゴム管を押さえることで内圧が変動する。
【0008】
本願出願人はこれら多くの経験的事実からの知見を基に、測定中の圧力変動の有様を区別して、漏れがあるかどうかを自動的に判断できる電気式圧力計を特願平1−11693号(特許第2721692号)で提案した(以下これを第1の従来技術と言う)。
【0009】
この第1の従来技術のブロック図を図2に示す。
図示されてない被検査配管内の圧力は、半導体圧力センサ1でアナログ電気信号に変換され、増幅回路2で増幅されたあと、A/D変換回路3でデジタル信号に変換される。このデジタル信号は、制御部4のマイクロコンピュータで一定時間毎に演算処理される。
【0010】
表示器5、印字装置6は制御部4のマイクロコンピュータの制御信号により圧力値、測定時間、漏洩検査の判定結果等をそれぞれ表示、印字する。
操作部7は複数のスイッチよりなり、その内どのスイッチが押されたかをマイクロコンピュータが検出し、漏洩検査の開始、印字開始等の制御を行なう。
【0011】
又、A/D変換回路3はマイクロコンピュータの制御信号により、一定時間毎に変換動作を行なう。
マイクロコンピュータは下記マイコンプログラムからなる漏洩検査プロセスを有するプログラムを記憶していて実行する。
【0012】
即ち、
(1).作業者による配管への加圧操作による漏洩検査の開始から約30秒間の
圧力安定時間だけ待機する。
【0013】
(2).圧力安定時間経過後、その時点の圧力値を初期値として記憶する。
(3).以後経過時間を計測するとともに一定時間(5秒)毎に圧力値を記憶し、直前に記憶した圧力値との差、即ち今回の一定時間(5秒)の間の圧力変化を算出し、圧力変化の有無と、変化がある場合には、上昇、下降いずれの変化であるかを記憶する。
【0014】
(4).前記(3) のステップを所定時間(2分)が経過するまで繰り返し、所定時間(2分)内のすべての圧力変化を監視する。
(5).所定時間(2分)経過時の圧力値を終期値として記憶し、前記初期値との差を算出する。その結果により以下の判定及び処理を行なう。
【0015】
(5)-1.「終期値」−「初期値」>「正の規定値(水柱+2mm)」のときは「漏れなし」と判定し、その旨を表示し測定を終了する。
(5)-2.「終期値」−「初期値」<「負の規定値(水柱−2mm)」のときは「漏れあり」と判定し、その旨を表示し測定を終了する。
【0016】
(5)-3.「負の規定値」≦「終期値」−「初期値」≦「正の規定値」のときは、上記(3)(4)のステップで記憶した圧力変化の状態により、以下の判定及び処理を行なう。
【0017】
(5)-3-1. 圧力変化の状態のうちに、1回以上の下降を含み、かつ上昇の変化を含まないときは、「漏れの可能性あり」として自動的に上記(2) 以後のプロセスにより再測定を行なう。
【0018】
(5)-3-2. 圧力変化の状態が上記(5)-3-1 の条件以外のときは、「漏れなし」と判定し、その旨を表示して測定を終了する。
このような判定ロジックで漏れの有無を自動的に判断して表示・印字する。
【0019】
上記第1の従来技術では、5秒毎の圧力変化をみる代わりに0.5秒間隔の圧力変化を続けて10回とり、その平均値を5秒間の圧力変化としてとらえるようにすることで、一時的な外乱の影響を極力小さくし、より正確な測定ができることを示唆しており、その場合の流れ図として、図3〜図6を開示している。
【0020】
ところで、近時ガス配管の気密・漏洩検査に用いる圧力計測器として図7に示すものも周知である(以下これを第2の従来技術と言う)。
この第2の従来技術は、計測器の本体であるデジタルマノメータ本体10に、ブルドン管、チャンバー、電気式ダイアフラム式圧力センサ等の圧力を検出する部材を設けていて、圧力を計測する場合、ガス栓11にゴムホース12を付け、その先にガス栓13、デジタルマノメータ本体10を接続して行なっている。14は2連球(加圧ゴム球)である。
【0021】
また、気密・漏洩検査時の圧力変化の時間経過を自記圧力計で円形記録紙に記録するものも前記第1や第2の従来技術以前から周知である。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】
前記第2の従来技術では、気密・漏洩検査を行なうのに、まず、ガス栓11にゴムホース12を付け、そのホースの途中に前記デジタルマノメータ本体10を、そして、そのホース12の先端にガス栓13を付け、更に、ガス栓13の先に2連球(加圧ゴム球)を接続して行なっているため、検査がやり辛くて手間取り、かつ検査結果も不安定であるという問題点があった。
【0023】
また、ゴムホース12やガス栓13等の部材が必要であり、持ち運びに面倒である。
更にまた配管の気密・漏洩検査を行なう場合、これらの部材の置き方等によってゴムホース12の折れ具合が変わると、成績にも微妙に影響するという問題点があり、前述のように検査結果も不安定となる。
【0024】
更に、ガス栓13の漏洩等の性能も影響するため、これらの部材のメンテナンスが重要となるという問題点があった。
更にまた、デジタルマノメータ本体10は数値でしか圧力表示ができなくて、圧力の時間的経過表示ができないという問題点があった。
【0025】
そして、自記圧力計では、紙にインクで記録していく方式であるため消耗品である記録紙を必要とするという問題点があった。
そこで、本発明はこのような問題点を解消できるガス配管の気密・漏洩検査方法と装置及びこの装置に使う圧力計測器を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、請求項1の発明は、
ガス栓にワンタッチで着脱可能の第1の取付金具と、2連球及び加圧確認部とからなる加圧器をガス栓に取り付け、所定の気密検査圧力まで加圧し、次にガス栓を閉じて加圧器をガス栓から取り外した後、
圧力センサ部を一体化したガス栓にワンタッチで着脱可能の第2の取付金具と、前記圧力センサ部の信号を変換するインターフェース部を備えた本体部をガス栓に取り付け、
ガス栓を開いて前記加圧圧力を継続的に測定し、ガス漏れを判定することを特徴とするガス配管の気密・漏洩検査方法である。
【0027】
ガス配管の気密・漏洩検査を行なうには、まず第1の取付金具をガス栓へワンタッチでカチャと嵌めて加圧器をガス配管に連結する。このときメータガス栓は閉じ、ガス栓は開いておく。そして、2連球を操作して加圧確認部で圧力を確認しながら所定の圧力、例えば水柱300mm以上に加圧する。
【0028】
次にガス栓を閉じ、第1の取付金具をワンタッチで外し、代わりに第2の取付金具をガス栓へワンタッチでカチャと嵌める。そして、ガス栓を開いてガス圧の時間経過を圧力センサ部で検出する。検出した圧力はインターフェース部で変換される。
【0029】
こうして、加圧圧力を継続的に測定して、ガス漏れを判定する。
請求項2の発明は、
ガス配管の気密・漏洩検査に用いるものであって、
ガス配管に配設されたガス栓にワンタッチで着脱可能に接続されるべき取付金具と、該取付金具と一体化して設けられ配管内の圧力を電気信号に変換する圧力検出部と、該圧力検出部からの電気信号を伝送するケーブルと、該ケーブルの端部に接続されて圧力検出部からの電気信号を受信し、受信データから圧力差を演算して漏れの有無を判定する計測器本体とを具備し、更に計測器本体が圧力の時間経過を表示する液晶画面を備えていることを特徴とする圧力計測器である。
【0030】
圧力検出部からケーブルを介して計測器本体に伝送する電気信号はデジタル信号にすることができる。
なお、取付金具はワンタッチの接続金具で「カチット」とも呼ばれる周知のものを利用する。
【0031】
計測器本体では受信したデータを基に、所定時間前後の圧力差を演算して表示したり、現在圧力値を表示する。
ここで、受信データから圧力差を演算するための判定ロジックは前記第1の従来技術と同じでよい。
【0032】
また、受信データの時系列な変化をグラフ化することもできる。
液晶表示器は圧力の時間的変化をグラフ化して表示するのに好適であり、従来の自記圧力計のように記録紙を要しない利点がある。
【0033】
請求項3の発明は、
ガス配管に配設されたガス栓にワンタッチで着脱可能に接続されるべき第1の取付金具と、該取付金具と連通した2連球及び加圧確認部とからなる加圧器と、
ガス配管に配設されたガス栓にワンタッチで着脱可能に接続されるべき第2の取付金具と、該取付金具と一体化して設けられ配管内の圧力を電気信号に変換する圧力検出部と、該圧力検出部からの電気信号を伝送するケーブルと、該ケーブルの端部に接続されて圧力検出部からの電気信号を受信し、受信データから圧力差を演算して漏れの有無を判定する計測器本体と、該計測器本体に備えられて圧力の時間経過を表示する液晶画面とを有する本体部との組み合わせからなり、更に本体部が圧力検出部と計測器本体との間にデータのインターフェースを取るインターフェース部を有することを特徴とするものである。
【0034】
インターフェース回路は、圧力センサ部と一体化して設けるか、計測器本体側に設けることができる。
計測器本体はいわゆるモバイル情報機器として周知の携帯情報端末(携帯用端末器ともいう)を利用することも可能である。
【0035】
この種の携帯情報端末(携帯情報機器又は携帯情報ツールとも呼ばれている)としては、シャープ株式会社から「ザウルス」の商品名で市販されているものとか、カシオ計算機株式会社から「カレイド」の商品名で市販されているものがある。
【0036】
【発明の実施の形態】
次に本発明の好ましい実施の形態を図1(a)(b)(c)の実施例に従って説明する。
【0037】
図1(a)は、ガス栓にワンタッチで着脱可能の周知の第1の取付金具15に、2連球14と加圧確認部としての圧力ゲージ20とを連結した加圧器100で、図示されてないメータガス栓下流のガス配管に配設されたガス栓11に取付金具15をカチャッと嵌め、そのガス栓11を開いて2連球14を操作して、圧力を所定の水柱300mm以上に加圧する。
【0038】
加圧後、そのガス栓11を閉じて取付金具15を外し、同図(a)の加圧器100をガス栓11から取り外す。
次に同図(b)のようにガス栓11に取付金具15Aをワンタッチでカチャと嵌めて接続(連結)する。そして、ガス栓11のつまみを90度回動させてガス栓を開き、取付金具15Aと一体化した圧力検出部15aで圧力を検出し、デジタル電気信号に変換してケーブル19を介して計測器本体18に伝送する。
【0039】
圧力検出部15aは、同図(c)に示すように、圧力をアナログ電気信号に変換する圧力センサ16aとアナログ電気信号を増幅するアンプ部16bと信号処理部(演算部)16c等からなる圧力センサ部16と、制御回路17aからなるインターフェース部17とを有し、インターフェース部17は、計測器本体18の信号処理に合わせるために、圧力センサ部16からの信号を制御(処理)する。
【0040】
なお、圧力センサ部16の出力はアナログ信号でも、デジタル信号でも何れでもよい。また、インターフェース部17は計測器本体18側に設けても良い。
計測器本体18は前記のような市販の携帯情報端末を利用することもできる。
【0041】
本体18は信号処理部(演算部)18aと、液晶画面としての液晶表示部18bと、RS232C及びIrDA等の通信手段を備えた通信部18cと、演算結果のデータを記憶するメモリ部18dを有し、各部の作動電力は計測器本体18に設けた図示されてない電池から供給される。
【0042】
圧力センサ部16からの信号が圧力値に応じたパルス列、例えば圧力値が20kPaならば2000パルス又は20000パルスのパルス列で出力され、本体18側の入力がRS232Cのインターフェースのとき、その信号形態にこのパルス列を合わせることが必要となる。
【0043】
この変換をインターフェース回路17で行なう。インターフェース回路17はマイクロコンピュータを使用して、このデータ変換を行なう。
計測器本体18側では受信したデータをもとに、そのデータを時系列的に液晶表示部18bに表示したり、所定時間間隔での圧力差を求めて表示する。また現在値も表示する。200は本体部である。
【0044】
圧力差を求めるときのロジックは、前記第1の従来技術の内容によるロジックと同じである。
演算結果及び各データは通信により外部に取り出せる。通信手段としてはRS232C出力又は赤外線通信(IrDA)による。
【0045】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、ガス配管の気密・漏洩検査を行なうのに、先ず加圧器を第1の取付金具でワンタッチでガス栓に接続して加圧し、次に加圧器を取り外してから、本体部を第2の取付金具でワンタッチでガス栓に接続して、圧力変動を継続的に測定できるため、検査がやり易くなり、検査結果が安定する。
【0046】
そして請求項2の圧力計測器と請求項3の気密・漏洩検査装置は上述のように構成されているので、従来技術のような計測器(デジタルマノメータ)本体10とガス栓を連結するゴムホース12やガス栓13が不要であり、その分部材が少なくなるばかりでなく、ガスホース12やガス栓13の置き方や姿勢によって計測が不安定になる虞れがなくなり、計測の安定性が確保される。また、ガス栓13のメンテナンスに気を使う必要もなくなる。
【0047】
更にまた、記録紙を使わないで、圧力変化の時系列表示ができ、圧力の変化を確認しやすい。
そして、ガス栓に取付金具をワンタッチで着脱できるため操作が簡便になる。
【0048】
請求項3の発明によれば、更に圧力センサの出力信号形態と計測器本体の入力側が要求する信号形態が違っていても、インターフェース部で圧力センサ部の出力信号形態を変換して合わせることができ、計測器本体に入手容易な携帯情報端末を用いることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で、(a)は加圧部の斜視図、(b)は本体部(圧力計測器)の斜視図、(c)は本体部(圧力計測器)のブロック図である。
【図2】従来技術のブロック図である。
【図3】図2の従来技術のプログラムの流れ図の一部である。
【図4】図2の従来技術のプログラムの流れ図の一部である。
【図5】図2の従来技術のプログラムの流れ図の一部である。
【図6】図2の従来技術のプログラムの流れ図の一部である。
【図7】別の従来技術の斜視図である。
【符号の説明】
11 ガス栓
14 2連球
15,15A 取付金具
15a 圧力検出部
16 圧力センサ部
17 インターフェース部
18 計測器本体(携帯用端末器)
18a 信号処理部(演算部)
18b 液晶画面
19 ケーブル
20 加圧確認部(圧力ゲージ)
100 加圧器
200 本体部(圧力計測器)
Claims (3)
- ガス栓にワンタッチで着脱可能の第1の取付金具と、2連球及び加圧確認部とからなる加圧器をガス栓に取り付け、所定の気密検査圧力まで加圧し、次にガス栓を閉じて加圧器をガス栓から取り外した後、
圧力センサ部を一体化したガス栓にワンタッチで着脱可能の第2の取付金具と、前記圧力センサ部の信号を変換するインターフェース部を備えた本体部をガス栓に取り付け、
ガス栓を開いて前記加圧圧力を継続的に測定し、ガス漏れを判定することを特徴とするガス配管の気密・漏洩検査方法。 - ガス配管の気密・漏洩検査に用いるものであって、
ガス配管に配設されたガス栓にワンタッチで着脱可能に接続されるべき取付金具と、該取付金具と一体化して設けられ配管内の圧力を電気信号に変換する圧力検出部と、該圧力検出部からの電気信号を伝送するケーブルと、該ケーブルの端部に接続されて圧力検出部からの電気信号を受信し、受信データから圧力差を演算して漏れの有無を判定する計測器本体とを具備し、更に計測器本体が圧力の時間経過を表示する液晶画面を備えていることを特徴とする圧力計測器。 - ガス配管に配設されたガス栓にワンタッチで着脱可能に接続されるべき第1の取付金具と、該取付金具と連通した2連球及び加圧確認部とからなる加圧器と、
ガス配管に配設されたガス栓にワンタッチで着脱可能に接続されるべき第2の取付金具と、該取付金具と一体化して設けられ配管内の圧力を電気信号に変換する圧力検出部と、該圧力検出部からの電気信号を伝送するケーブルと、該ケーブルの端部に接続されて圧力検出部からの電気信号を受信し、受信データから圧力差を演算して漏れの有無を判定する計測器本体と、該計測器本体に備えられて圧力の時間経過を表示する液晶画面とを有する本体部との組み合わせからなり、更に本体部が圧力検出部と計測器本体との間にデータのインターフェースを取るインターフェース部を有することを特徴とするガス配管の気密・漏洩検査装置。
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