JP2001087698A - カーテンコータ用カラー脱泡装置 - Google Patents

カーテンコータ用カラー脱泡装置

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JP2001087698A
JP2001087698A JP26845199A JP26845199A JP2001087698A JP 2001087698 A JP2001087698 A JP 2001087698A JP 26845199 A JP26845199 A JP 26845199A JP 26845199 A JP26845199 A JP 26845199A JP 2001087698 A JP2001087698 A JP 2001087698A
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color
coating
defoaming
pipe
vacuum
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JP26845199A
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Akio Hirano
明男 平野
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IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 泡の除去能力を高める。 【解決手段】 リターンタンク9内から塗工用カラーを
ポンプ13で圧送して真空脱泡機11に入れ、脱泡処理
をしてカラー送給用ポンプ14で塗工ヘッド3に送給す
る。真空脱泡機11の外周に水冷ジャケット40を設け
る。カラー送給用ポンプ14は真空脱泡機11より2m
以上の下方に配置する。カラー送給用ポンプ14をモー
ノポンプとする。リターンタンク9内にチャンバ45を
設けて該チャンバ45の上方に斜行板44を設け、塗工
用カラー4を滑らかに流下させる。カラー送給用ポンプ
14より下流の配管16は登り勾配に配置する。各種計
測機器19は配管16の下側に取り付ける。カラーフロ
ー全体を脱泡システムとして扱うようにして十分な脱泡
を行わせるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は製紙工場において製
造された原紙に塗工用カラーをカーテン状にして塗布す
るためのカーテンコータにおいて、塗工用カラーに泡が
混入するのを防止するようにしたカーテンコータ用カラ
ー脱泡装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】製紙工場で製造された紙はそのままの形
で直ちに使用されることはなく、それを原紙として更に
加工を施すことにより所要の目的に適合する製品として
の加工紙とする場合が多い。加工紙には種々のものがあ
るが、その一つに、塗工紙がある。塗工紙は、紙の表面
の性質を改善する目的で紙の表面に塗工用カラー(塗工
液)を塗布させて製造するもので、その装置として塗工
装置がある。
【0003】塗工装置の一つとして、いわゆるカーテン
コータは、図5にその一例の概略を示す如く、コーター
ロール1に巻回されて走行する原紙2の上方に、塗工ヘ
ッド(給液ヘッド)3を設置し、該塗工ヘッド3より塗
工用カラー4を一様なカーテン膜4a状として流下させ
て、原紙2の表面に直接塗工させるようにしたものであ
る。
【0004】図中、5はカラーパン(トレイ)で、塗工
時に原紙2の幅端から流下した塗工用カラー4を受けて
回収するようにしてある。6は塗工ヘッド3と原紙2と
の間にあって塗工用カラー4の流下方向と直交する前後
方向へ移動できるようにしてあるシャッターパンであ
り、該シャッターパン6を後退させて塗工用カラー4の
流下位置から退避するON作動と、シャッターパン6を
前進させて塗工用カラー4の流下位置を遮る、すなわ
ち、塗工用カラー4のカーテン膜4aを遮るようにする
OFF作動によって塗工用カラー4の原紙2への供給、
停止を行うようにしてある。又、7は走行する原紙2に
引かれて運ばれる(連れ回る)エアの風圧を遮断して塗
工用カラー4のカーテン膜4aが揺れるのを防ぐための
風圧遮断用ブレード、8は塗工用カラー4の流下位置の
下流側に配したガイドロールを示す。
【0005】ところで、上記カーテンコータは、塗工ヘ
ッド3から流下させた塗工用カラー4をカーテン膜4a
状にして原紙2の表面に直接塗工させるものであるた
め、塗工用カラー4に泡が混入すると、製造される塗工
紙に欠陥が生じるという問題がある。
【0006】そのため、従来では、図6に示す如きカー
テンコータ用カラー脱泡装置により脱泡するようにして
いる、すなわち、塗工ヘッド3の下方位置に、図示しな
いカラー供給部から供給される塗工用カラー4を一時貯
留しておくためのリターンタンク9を設置し、該リター
ンタンク9より導いた塗工用カラー4を塗工ヘッド3に
供給するために、上記リターンタンク9と塗工ヘッド3
とを接続する配管16の途中に、リターンタンク9内の
塗工用カラー4を圧送するポンプ13と、真空ポンプ1
2を接続して塗工用カラー4内の気泡を除去する真空脱
泡機11と、脱泡後の塗工用カラー4を圧送するカラー
送給用ポンプ14と、フィルタ15とを順に配置してな
るカラー供給ライン10aを設け、リターンタンク9か
らポンプ13にて送り出された塗工用カラー4を一旦真
空脱泡機11に受け入れ、該真空脱泡機11内を真空ポ
ンプ12により真空に引いて塗工用カラー4を脱泡処理
し、その後、脱泡処理された塗工用カラー4を、カラー
送給ポンプ14により流速0.5〜0.6m/secと
して送出させてフィルタ15にて濾過した後、塗工ヘッ
ド3へ送給するようにし、一方、塗工ヘッド3から流下
されて大気に開放された状態でカラーパン5に受けられ
た塗工用カラー4は、カラー回収ライン10bを構成す
る配管17を通してリターンタンク9内の塗工用カラー
4の液面に直接流下させて戻すようにした構成としてあ
り、又、上記カラー供給ライン10aにおける配管16
の所要位置には、圧力計、温度計、流量計、粘度計及び
濃度計等の各種計測機器19が、配管16の上側に連結
管部19aを介して取り付けた構成としてある。
【0007】更に、上記カラー供給ライン10a及びカ
ラー回収ライン10bを構成する配管16,17の途中
位置に設置してあるバルブ20は、図7に示す如く、水
平方向に延びるよう流路25が形成してあるバルブケー
ス24内に、仕切板状のバルブ本体23を上下方向へ移
動可能に収納し、上記バルブ本体23に、上端部にハン
ドル21やサーボモータ等を取り付けたねじ軸22の下
端を取り付けた構成として、上記ねじ軸22を回転させ
て上記バルブ本体23を下降させることにより、バルブ
ケース24内の流路25を閉塞させ、一方、上記バルブ
ケース24内の上部に設けた収容空間29にバルブ本体
23を引き上げることにより、上記流路25を開放させ
るようにした形式のもの、又は、図8に示す如く、上下
方向に流路孔28が形成してあるバルブケース27内
に、こま状のバルブ本体26を上下方向へ移動可能に収
納し、上記バルブ本体26に、上端部にハンドル21や
サーボモータ等を取り付けたねじ軸22の下端を取り付
けた構成として、上記ねじ軸22を回転させて上記バル
ブ本体26を下降させることにより、上記流路孔28を
上方より閉塞させ、一方、上記バルブケース27内の上
部に設けた収容空間29にバルブ本体26を引き上げる
ことにより、上記流路孔28を開放させるようにした形
式のものが用いられている。
【0008】更に又、カラー供給ライン10a及びカラ
ー回収ライン10bに用いられている配管16、17の
継手としては、たとえば、配管16についての場合を図
9に示す如く、接続すべき一方の配管16の端部に、外
周に雄ねじを形成したユニオンねじ31を螺着し、他方
の配管16の端部にユニオンつば32を螺着し、両配管
16を突き合わせて、ユニオンつば32の外周に回転自
在に配したユニオンナット33を上記ユニオンねじ31
の外周の雄ねじに螺合させることにより、ユニオンねじ
31とユニオンつば32を押し付けて双方の配管16の
接続を行う形式のユニオン継手30、又は、図10に示
す如く、接続すべき一方の配管16の端部の内周面に配
管16の内径よりも大きい内径の嵌合凹部36を形成
し、該凹部36に内径を上記一方の配管16の内径と一
致させ、且つ外径を凹部36の内径に対応させた他方の
配管16の端部を挿入して固定する形式のいんろう継手
35が用いられている。
【0009】なお、上記カラー送給用ポンプ14は、真
空脱泡機11の下方近傍のあまり離れていない位置に配
置するようにしてあり、又、図6における18は真空脱
泡機11と真空ポンプ12との間に設けたミストセパレ
ータ、図9における34は配管16とユニオンねじ31
又はユニオンつば32との取り付け部に形成される段差
部、図10における37は凹部36の奥側端面と挿入す
る配管16の端面との間に形成された隙間を示す。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記カーテ
ンコータで使用される塗工用カラー4は、均一なカーテ
ン膜4aを形成、維持させるために増粘剤や界面活性剤
が添加してあり、その粘度は100〜1000CPSと
なるようにしてあるため、真空脱泡機11のみでは混入
した泡を完全に除去することは難しいという問題があ
る。
【0011】このために、塗工用カラー4の流路全体、
すなわち、カラー供給ライン10a及びカラー回収ライ
ン10bの双方で泡の発生、再混入を防止し、又、万
一、カラー供給ライン10aに泡が進入した場合には、
進入した泡を速やかに、すなわち、塗工作業にかかる前
にカラー供給ライン10aより排出させて、塗工作業の
際、塗工ヘッド3より流下させる塗工用カラー4に泡が
混入することを防ぐ必要がある。
【0012】しかし、 上記従来のカラーフローでは、塗工用カラー4の流速
を、0.5〜0.6m/secとしていたため、カラー
供給ライン10aに塗工用カラー4の泡が進入して配管
16内面に付着した場合、付着した泡を塗工用カラー4
の流れによって速やかに押し流すことができず、配管1
6内に付着して滞留していた泡が塗工作業時に時々排出
されるようになり、この際、配管16に水平な部分があ
ると、この水平部分に泡がより付着し易くなって滞留し
易くなること、 カラー送給用ポンプ14を、真空脱泡機11の下方近
傍に設置していたため、該カラー送給用ポンプ14のヘ
ッド、すなわち、真空脱泡機11内の塗工用カラー4の
液面と、カラー送給用ポンプ14の吸入口との高さの差
が少なく、真空中にあった塗工用カラー4が急に常圧付
近に戻されることによりキャビテーションを生じて泡が
発生する虞があること、 リターンタンク9内に塗工用カラー4を戻す際、塗工
用カラー4を液面に直接流下させるので、液面で乱流が
生じて泡を巻き込む虞があること、 各種計測機器19を配管16に上向きに取り付けてい
るため、連結管部19aは配管16に対して下向き開口
し、このため、上記連結管部19aに塗工用カラー4に
混入していた泡が侵入して滞留し、この溜まっていた泡
が成長して塗工作業時に時々排出されるようになるこ
と、 バルブ20として図7及び図8に示した形式のバルブ
を使用するようにしているので、バルブケース24又は
27内の上部に形成してある収容空間29に、塗工用カ
ラー4に混入していた泡が滞留し、この溜まっていた泡
が上記収容空間29内で成長して塗工作業時に時々排出
されるようになること、 継手として図9に示したユニオン継手30を用いるよ
うにしているので、段差部34に塗工用カラー4に混入
していた泡が入り込んで滞留し、この溜まった泡が成長
して塗工作業時に時々排出される虞があり、又、継手と
して、図10に示したいんろう継手35を用いる場合に
は、隙間37に、塗工用カラー4に混入していた泡が入
り込んで滞留し、この溜まった泡が成長して塗工作業時
に時々排出される虞があること、等の種々の問題があ
る。
【0013】そこで、本発明は、真空脱泡機における泡
の除去効率をより高めると共に、塗工用カラーの流路全
体において、新たな泡の発生、及び再混入を防止するこ
とができ、又、万一カラー供給ラインに泡が侵入した場
合には、侵入した泡をカラー供給ライン内で滞留させる
ことなく速やかに排出させることができて、塗工時にお
ける塗工用カラーに泡が混入することを防止することが
できるカーテンコータ用カラー脱泡装置を提供しようと
するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、塗工ヘッドから流下されるカーテン膜状
の塗工用カラーを原紙表面に塗工する際に、カラーパン
に受けられた塗工用カラーをリターンタンクに貯留した
後、該リターンタンク内の塗工用カラーをポンプで真空
脱泡機へ圧送して脱泡処理をし、脱泡後の塗工用カラー
をカラー送給用ポンプで上記塗工ヘッドへ圧送するよう
にしてあるカーテンコータ用カラー脱泡装置において、
上記真空脱泡機の外周に、冷却水を流通させるようにし
た水冷ジャケットを取り付け、真空脱泡機内の塗工用カ
ラーの温度を低温に保持させるようにし、且つ上記カラ
ー送給用ポンプを、上記真空脱泡機内の塗工用カラー液
面より2m以上離れた下方位置に配置させた構成とす
る。
【0015】真空脱泡機内に送り込まれた塗工用カラー
は25℃以下に冷却されることにより内部の真空度が高
められるようになることから、塗工用カラーの脱泡効果
はより高められる。カラー供給用ポンプは、真空脱泡機
の下方に2m以上離して配置してあるので、十分なヘッ
ドをもたせることができて、真空脱泡機から塗工用カラ
ーを吸入する際のキャビテーションの発生が抑制され
る。又、カラー送給用ポンプより下流の配管は、下流に
向けて5度以上の角度で施工されているので、塗工用カ
ラーより比重の軽い泡は該配管に進入しても、下流方向
へ送られるようになって配管内面への付着が防止され
る。更に、モーノポンプを使用することにより、塗工用
カラーを、脈動を生じさせることなくカラー供給ライン
に送ることができると共に、カラー送給ポンプにおける
メカシール部からの泡の混入を防止することができる。
【0016】又、各種計測機器を配管に下向きに付ける
ことにより、配管中に泡があっても計測機器に入って残
ることがない。
【0017】一方、カラーパンから回収された塗工用カ
ラーは、斜行板及びリターンタンクの側壁に沿わせて、
リターンタンク内に貯留されたの塗工用カラーの液面に
対して滑らかに、流下させるようになる。
【0018】更に、配管途中にあるバルブに、左右方向
に流路を有するバルブケース内に、横方向に貫通孔を有
するボール状の弁体を水平方向に回転自在に組み込ん
で、弁体を回転させて貫通孔と流路の連通、遮断を行わ
せるようにした構成のものを用いるようにし、且つ配管
継手に、接続すべき配管の各端部にヘルールを取り付
け、且つ該各ヘルールの対向面にガスケットを挟持させ
て、両ヘルール同士をクランプして一体にするようにし
た構成のものを用いる構成とすることにより、泡がバル
ブ内に滞留することを防いで、バルブを速やかに通過さ
せることができ、又、泡が継手の内部に滞留することを
防いで、継手を速やかに通過させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0020】図1乃至図4は本発明のカーテンコータ用
カラー脱泡装置の実施の一形態を示すもので、図6に示
した従来のカーテンコータ用カラー脱泡装置と同様に、
塗工ヘッド3からカーテン膜状に流下される塗工用カラ
ー4を原紙の表面に直接塗工する際に、カラーパン5で
受けられた塗工用カラー4をリターンタンク9で受け、
該リターンタンク9からの塗工用カラー4をポンプで圧
送して真空脱泡機11へ送り、ここで真空脱泡した塗工
用カラー4をポンプでフィルタ15へ送って濾過した
後、塗工ヘッド3に供給するようにしてある構成におい
て、上記真空脱泡機11で脱泡された塗工用カラー4が
該真空脱泡機11の内部で25℃以下に保持できるよう
にすると共に、リターンタンク9に受け入れられるカラ
ーパン5からの塗工用カラー4が乱流を起こすことなく
流入されるようにし、且つ図6に示すポンプ13、14
に代えてモーノポンプ(スネークポンプ)13a,14
aを用いるようにし、更に、真空脱泡機11とその下方
に配置されるモーノポンプ14aとを大きく離すように
し、更に又、上記モーノポンプ14aの下流側の配管1
6は、下流側が高くなるようにすると共に、配管16,
17途中にあるバルブや継手は、いずれも泡だまりがな
いようにする。
【0021】以下、詳述する。
【0022】内部を真空ポンプ12で真空吸引して内部
に貯留された塗工用カラー4の脱泡処理を行う上記真空
脱泡機11は、外周面に水冷ジャケット40を設け、該
水冷ジャケット40に、図示しない冷却水供給部からの
冷却水41を冷却水供給管42より供給して、冷却水排
出管43より排水させるようにしてあり、上記水冷ジャ
ケット40内に冷却水供給管42より所定温度(たとえ
ば8〜17℃程度)の冷却水41を流通させることによ
り、真空脱泡機11内で脱泡された塗工用カラー4を2
5℃以下に保持して泡の成長を抑制することができるよ
うにしてある。
【0023】上記リターンタンク9は、カラーパン5か
らの塗工用カラー4の受け部となるリターンタンク9内
の一側部に、該リターンタンク9内に貯められている塗
工用カラー4に下端部を没入させて液面より上方に所要
高さ延びる側壁によりチャンバ45を形成し、該チャン
バの底部にネット46を取り付けると共に、チャンバ4
5内の上部に、下端部がリターンタンク9の内側壁近傍
まで延びるよう斜めに配した斜行板44を設置し、カラ
ー回収ライン10bの配管17の下端を斜行板44の上
方に臨ませて、カラーパン5からの塗工用カラー4が上
記斜行板44の上面に沿い流れてリターンタンク9の内
側壁まで導かれた後、該リターンタンク9の内側壁に沿
って乱流を起こすことなくチャンバ45内の塗工用カラ
ー4の液面に滑らかに流下させられるようにしてある。
【0024】上記モーノポンプ13a及びカラー送給用
のモーノポンプ14aは、図2に示す如く、一端部に吸
入口47を有し且つ他端側のメカシール53部に吐出口
48を設けたケーシング49内に、二重螺旋に似た形を
したゴムの固定子50と、上記ケーシング49の他端部
に設置したモータの如き駆動装置51により上記固定子
50の内側にてわずかに偏心して回転させられる回転子
52とを備えて吸入口47から吸入して徐々に加圧する
ようにしてなり、脈動を抑制し、メカシール53部から
の泡の混入を防止するようにしてある。
【0025】又、上記カラー送給用のモーノポンプ14
aは、真空脱泡機11の下方に大きく離して配置する
が、その距離は、モーノポンプ14aの吸入口47から
真空脱泡機11内の塗工用カラー4の液面4bまでの高
さHが2m以上となるようにし、ヘッドをもたせること
により真空下から塗工用カラー4を引くときに起こるキ
ャビテーションを防止して、泡の発生をなくすようにし
てあり、更に、上記カラー送給用のモーノポンプ14a
とフィルタ15との間にある配管16と、該フィルタ1
5と塗工ヘッド3との間にある配管16の水平部を、い
ずれも下流側が5度以上の角度で昇り勾配となるような
配置として、配管16の管内壁に付着した残留泡を排出
し易くできるようにする。
【0026】更に、カラー供給ライン10aの配管16
に取り付ける圧力計、温度計、流量計、粘度計、濃度計
等の各種計測機器19については、図示の如く、配管1
6の下側に下向きに取り付けて、配管16内の残留泡が
各種計測機器19に入ることがないようにして残留泡の
排出が容易となるようにする。
【0027】又、配管16の途中に設けるバルブとして
は、図3に一例を示す如く、横方向に貫通孔56を有す
るボール状の弁体55を左右両側に流路59を有するバ
ルブケース57の内部に横方向に回転自在に組み込み、
且つ上記弁体55の上端部に操作レバー又はハンドル5
8の軸を取り付け、ハンドル58により弁体55を回転
させて貫通孔56をバルブケース57の流路59と連通
させたり、遮断させることにより段差なく流路59の開
閉を行うようにしたボールバルブ54を用いるようにし
て、泡だまりを防止できるようにし、更に、カラー供給
ライン10a及びカラー回収ライン10bにおける配管
16の継手としては、図4に一例を示す如く、接続すべ
き双方の配管16の端面部に、対向面(突合せ面)の周
縁部に環状の溝62を配したヘルール(フェルール、fe
rrule)61をそれぞれ溶接して取り付け、該各ヘルー
ル61同士の間に、各ヘルール61の対向面の全面に亘
るようにリング状とし且つ両側面に上記各溝62にそれ
ぞれ係合するような環状の突部64を設けてなるガスケ
ット63を介在させて、各配管16の端部同士を突き合
わせた後に、上記各ヘルール61の外周に配したクラン
プ65により各配管16のヘルール61をガスケット6
3を挟持させて一体に固定するようにした形式のサニタ
リー継手(クランプユニオン継手)60を用いるように
する。なお、配管16の管端部にヘルール61を設ける
場合は、予め成形してあるヘルール61を配管16に軸
心方向に溶接、又は、配管16の外周側にリング状の部
材を溶接して形成すればよい。
【0028】なお、フィルタ15と塗工ヘッド3との間
の配管16の如く距離が長くなる場合、たとえば、5m
以上の長さの場合には、図1に示す如く、配管16に代
えて1本のホース66を用いて継手の使用を省略するよ
うにし、残留泡をなくすようにする。67はホース66
を用いた場合の水平部分の弛みを防止して下流側に5度
以上の勾配を維持させるようにするラックである。
【0029】その他、図1乃至図4において、図6乃至
図10と同一のものには同一符号が付してある。
【0030】今、塗工ヘッド3に塗工用カラー4を送給
する場合は、モーノポンプ13a、真空脱泡機11の真
空ポンプ12、及び、カラー送給用のモーノポンプ14
aを作動させ、且つ上記カラー送給用のモーノポンプ1
4aにより送り出される塗工用カラー4の流速は1m/
sec以上となるようにして運転する。
【0031】モーノポンプ13aにより圧送されて上記
真空脱泡機11内に受けられた塗工用カラー4は該真空
脱泡機11内で脱泡処理されると同時に25℃以下に冷
却される。これにより、上記真空脱泡機11における真
空度は高められて、塗工用カラーの脱泡効果が高められ
るようになる。又、上記カラー送給用モーノポンプ14
aはヘッドが2m以上となるように真空脱泡機11の下
方に配置してあることから、上記真空脱泡機11内で減
圧されている塗工用カラー4を、カラー送給用モーノポ
ンプ14aにて吸入することにより大気圧付近まで戻す
際、キャビテーションを発生させる虞はなく、これによ
り、キャビテーションに伴う新たな泡の発生は防止され
る。
【0032】又、上記カラー送給用モーノポンプ14
a、及び、真空脱泡機11への塗工用カラー4の圧送用
モーノポンプ13aは、塗工用カラー4を脈動させるこ
となく常に一定の流速で流すことができ、更に、上記モ
ーノポンプ13a,14aは、吸入口47から吸入した
塗工用カラー4を、徐々に加圧して吐出口48から吐出
させるようにしていることから、駆動装置51側端部に
配されているメカシール53部には、塗工用カラー4の
吐出圧による圧力が常時付加させられるようになり、こ
のために、メカシール53を通してエアを吸入して泡を
混入する虞はなくなる。
【0033】更に、上記カラー供給ライン10aに泡が
侵入した場合には、塗工用カラー4は、その流速が1m
/sec以上とされていることから、上記カラー供給ラ
イン10aに進入した泡は、流れる塗工用カラー4によ
って配管内面に付着することなく押し流され、速やかに
カラー供給ライン10aから押し出されて塗工ヘッド3
に送られ、大気中へと排除されるようになる。この際、
カラー送給用モーノポンプ14aより下流側のカラー供
給ライン10aは下流方向に向けて常に昇り勾配として
あるので、塗工用カラー4より比重の軽い泡は、配管1
6内面に対して付着し難くなり、これにより、泡は滞留
することなくより押し流され易くなる。更に、上記カラ
ー供給ライン10aにおける長い流路部分には、継目の
ない一本のホース66を用いることにより、継目に泡が
滞留する虞はない。
【0034】更に、バルブとして、ボールバルブ54を
用いるようにしていることから、バルブケース57内
に、従来用いていた図7及び図8に示したバルブ20の
如く、バルブケース24又は27内に、上昇させたバル
ブ本体23又は26を収容するための収容空間29を形
成する必要がなく、したがって、該収容空間29に泡が
侵入して滞留する虞がなくなることから、塗工用カラー
4に混入した泡はボールバルブ54内に滞留することな
く、流れる塗工用カラー4により速やかに押し流され
る。
【0035】更に、継手として、サニタリー継手60を
用いていることから、ヘルール61に設けた溝62と、
ガスケット63に設けた突部64により、該ガスケット
63をずらすことなしに配管16の端部同士を接続で
き、この際、該各配管端部同士の間には隙間なくガスケ
ット63が充填されるようになることから、サニタリー
継手60内部の流路に、泡を溜める虞のある段差部は形
成されなくなり、したがって、塗工用カラー4に混入し
た泡はサニタリー継手60内に滞留することなく、流れ
る塗工用カラー4により速やかに押し流される。
【0036】更に又、圧力計、温度計、流量計、粘度計
及び濃度計等の各種計測機器19は、配管16の下側に
取り付けて、連結管部19aが、配管16に対して上向
きに開口するようにしてあることから、配管16内を流
れる塗工用カラー4に泡が含まれていても、該泡が各種
計測機器19の連結管部19aに溜まる虞はない。
【0037】一方、カラーパン5で回収された塗工用カ
ラー4は、カラー回収ライン10bを通して流下させら
れて該カラー回収ライン10bの配管17の下端から斜
行板44上に移され、該斜行板44上面を流された後、
リターンタンク9の内側壁に沿ってチャンバ45内側の
液面に滑らかに流下させられる。又、上記チャンバ45
の底部はネット46で形成してあることから、塗工用カ
ラー4は、液面に乱流を生じさせることなくリターンタ
ンク9内の塗工用カラー4に戻されることになる。これ
により、泡の混入は防がれるようになる。
【0038】このように、真空脱泡機11における塗工
用カラー4の脱泡効果を高めると共に、カラー供給ライ
ン10a及びカラー回収ライン10bの全体において、
塗工用カラー4中での泡の発生、泡の再混入を抑制する
ことができ、又、万一カラー供給ライン10aに泡が侵
入した場合には、1m/sec以上の流速で流れる塗工
用カラー4により上記侵入した泡を速やかに押し流して
排出させることができ、したがって、カーテンコータに
より塗工作業を開始する前に、塗工用カラー4を、上記
カラー供給ライン10a及びカラー回収ライン10bに
て所要時間循環させることにより、塗工ヘッド3より流
下させる塗工用カラー4の中から泡を排除させることが
できて、製造する塗工紙に欠陥が生じることを防止する
ことができる。
【0039】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、図4ではヘルール61を配管16
に溶接した場合を示したが、エキスパンド式のヘルール
を用いて配管の外周に嵌合させるようにしてもよいこ
と、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
【0040】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のカーテンコー
タ用カラー脱泡装置によれば、塗工ヘッドから流下され
るカーテン膜状の塗工用カラーを原紙表面に塗工する際
に、カラーパンに受けられた塗工用カラーをリターンタ
ンクに貯留した後、該リターンタンク内の塗工用カラー
をポンプで真空脱泡機へ圧送して脱泡処理をし、脱泡後
の塗工用カラーをカラー送給用ポンプで上記塗工ヘッド
へ圧送するようにしてあるカーテンコータ用カラー脱泡
装置において、上記真空脱泡機の外周に、冷却水を流通
させるようにした水冷ジャケットを取り付け、真空脱泡
機内の塗工用カラーの温度を低温に保持させるように
し、且つ上記カラー送給用ポンプを、上記真空脱泡機内
の塗工用カラー液面より2m以上離れた下方位置に配置
させた構成としてあるので、真空脱泡機における塗工用
カラーの脱泡効率を向上させることができ、又、カラー
送給ポンプにおけるキャビテーションの発生による泡の
発生、及び、リターンタンクの塗工用カラー液面におけ
る乱流の発生による泡の混入を防止することができ、更
に、万一、カラー供給ラインに泡が進入した場合は、ラ
イン内に滞留させることなく、進入した泡を流れる塗工
用カラーにより速やかに押し流すことができ、これによ
り、塗工作業時に塗工ヘッドより流下させる塗工用カラ
ーの中から泡を排除させることができて、製造する塗工
紙に欠陥が生じることを防止することができるという優
れた効果を発揮し、又、カラー送給用ポンプにモーノポ
ンプを用いることにより、塗工用カラーを、脈動を生じ
させることなくカラー供給ラインに送ることができると
共に、カラー送給ポンプにおけるメカシール部からの泡
の混入を防止することができ、更に、配管内に泡があっ
てもこれが計測機器に入って残ることもなく、更に又、
配管途中にあるバルブに、左右方向に流路を有するバル
ブケース内に、横方向に貫通孔を有するボール状の弁体
を水平方向に回転自在に組み込んで、弁体を回転させて
貫通孔と流路の連通、遮断を行わせるようにした構成の
ものを用いるようにし、且つ配管継手に、接続すべき配
管の各端部にヘルールを取り付け、且つ該各ヘルールの
対向面にガスケットを挟持させて、両ヘルール同士をク
ランプして一体にするようにした構成のものを用いる構
成とすることにより、泡がバルブ内に滞留することを防
いで、バルブを速やかに通過させることができ、又、泡
が継手の内部に滞留することを防いで、継手を速やかに
通過させることができる、という優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカーテンコータ用カラー脱泡装置の実
施の一形態を示すカラーフローである。
【図2】図1のカラー脱泡装置に用いるモーノポンプを
示す切断概略側面図である。
【図3】図1のカラー脱泡装置に用いるバルブの一例を
示す切断概略側面図である。
【図4】図1のカラー脱泡装置に用いる配管継手の一例
を示す切断概略側面図である。
【図5】カーテンコータの一例の概略を示す側面図であ
る。
【図6】従来のカーテンコータ用カラー脱泡装置のカラ
ーフローを示す図である。
【図7】従来一般に用いられるバルブの一例を示す切断
概略側面図である。
【図8】従来一般に用いられるバルブの他の例を示す切
断概略側面図である。
【図9】従来一般に用いられるユニオン継手を示す切断
概略側面図である。
【図10】従来一般に用いられるいんろうを示す切断概
略側面図である。
【符号の説明】
3 塗工ヘッド 4 塗工用カラー 9 リターンタンク 10a カラー供給ライン 10b カラー回収ライン 11 真空脱泡機 13a ポンプ(モーノポンプ) 14a カラー送給用ポンプ(モーノポンプ) 16 配管 17 配管 19 各種計測機器 40 水冷ジャケット 41 冷却水 44 斜行板 54 ボールバルブ 55 弁体 56 貫通孔 57 バルブケース 60 サニタリー継手 61 ヘルール 63 ガスケット 65 クランプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 塗工ヘッドから流下されるカーテン膜状
    の塗工用カラーを原紙表面に塗工する際に、カラーパン
    に受けられた塗工用カラーをリターンタンクに貯留した
    後、該リターンタンク内の塗工用カラーをポンプで真空
    脱泡機へ圧送して脱泡処理をし、脱泡後の塗工用カラー
    をカラー送給用ポンプで上記塗工ヘッドへ圧送するよう
    にしてあるカーテンコータ用カラー脱泡装置において、
    上記真空脱泡機の外周に、冷却水を流通させるようにし
    た水冷ジャケットを取り付け、真空脱泡機内の塗工用カ
    ラーの温度を低温に保持させるようにし、且つ上記カラ
    ー送給用ポンプを、上記真空脱泡機内の塗工用カラー液
    面より2m以上離れた下方位置に配置させた構成を有す
    ることを特徴とするカーテンコータ用カラー脱泡装置。
  2. 【請求項2】 真空脱泡機内の塗工用カラーの温度を2
    5℃以下に保持させるようにする請求項1記載のカーテ
    ンコータ用カラー脱泡装置。
  3. 【請求項3】 カラー送給用ポンプをモーノポンプとす
    る請求項1又は2記載のカーテンコータ用カラー脱泡装
    置。
  4. 【請求項4】 カラー送給用ポンプから塗工ヘッドに至
    る間の配管を上流側から下流側へ5度以上の角度で施工
    させるようにした請求項1、2又は3記載のカーテンコ
    ータ用カラー脱泡装置。
  5. 【請求項5】 各種計測機器を配管の下側に下向きに取
    り付けた請求項1、2、3又は4記載のカーテンコータ
    用カラー脱泡装置。
  6. 【請求項6】 リターンタンク内の側壁部にチャンバを
    設け、該チャンバの上方位置に、下端をリターンタンク
    内側面に近接させるように斜行板を配設し、カラー回収
    ラインの配管を通して流下する塗工用カラーを、上記斜
    行板上に沿わせてからリターンタンク内側壁に沿わせて
    チャンバ内の塗工用カラー液面に流下させるようにした
    請求項1、2、3、4又は5記載のカーテンコータ用カ
    ラー脱泡装置。
  7. 【請求項7】 配管途中にあるバルブに、左右方向に流
    路を有するバルブケース内に、横方向に貫通孔を有する
    ボール状の弁体を水平方向に回転自在に組み込んで、弁
    体を回転させて貫通孔と流路の連通、遮断を行わせるよ
    うにした構成のものを用いるようにし、且つ配管継手
    に、接続すべき配管の各端部にヘルールを取り付け、且
    つ該各ヘルールの対向面にガスケットを挟持させて、両
    ヘルール同士をクランプして一体にするようにした構成
    のものを用いるようにする請求項1、2、3、4、5又
    は6記載のカーテンコータ用カラー脱泡装置。
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