JP3869248B2 - 流体式変速機のクラッチピストン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車などに装備される流体式変速機のクラッチピストンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の流体式変速機では、油圧により動作するクラッチ機構が用いられており、クラッチピストンの一側面側の油圧室に操作油が供給されると、クラッチピストンがクラッチシリンダの案内面に沿って移動させられ、クラッチプレートを押圧するようになっている。
【0003】
このような油圧を利用したクラッチピストン機構においては、油圧室からクラッチ配置空間へ操作油が漏洩するのを防止する必要があるとともに、逆にクラッチ配置空間から油圧室へ摩耗粉などが浸入するのを防止する必要がある。このため、従来では、クラッチピストン側に合成ゴム等の弾性体からなる環状のシールリップを加硫接着しており、このシールリップをクラッチシリンダ案内面に対して接触させてシール機能を発揮させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例において、クラッチピストンを複雑に屈曲した形状とする必要がある場合については、クラッチピストンにシールリップを加硫接着する際に用いる金型を、複雑な形状のクラッチピストンに合わせて製作する必要があるので、金型の製造コストが増大し、クラッチピストンの価格が高くなる。また、前記加硫接着の際に加わる熱や圧力等がクラッチピストンの形状精度を狂わせるなど、製品不良発生の原因ともなる。
【0005】
従って、本発明は、流体式変速装置のクラッチピストンにおいて、簡易な方法で製造できるような構成とし、製造コストの低減と品質向上を容易に実現することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の流体式変速機のクラッチピストンは、請求項1に示すように、クラッチシリンダの環状空間に軸方向にスライド可能に収納されてクラッチシリンダの内壁面との間で油圧室を形成するとともに、油圧室に対する油圧制御に応じて軸方向にスライドされて流体式変速機を切り替え操作する流体式変速機のクラッチピストンであって、クラッチシリンダの環状内壁面で案内される部分において油圧室内からの油漏れおよび油圧室内への異物浸入を阻止するのに有効な接触状態とされるシールリングが設けられており、このシールリングがクラッチピストンと別体で製作されており、クラッチピストンに対して取り付けられており、前記シールリングが、芯金に弾性材からなるリップを加硫接着した構成とされ、芯金は、環状円筒部の一端に環状板部を一体形成した形状であり、この芯金の環状円筒部がクラッチピストンの円筒部先端の環状段部の外周に対して嵌合されることによりシールリングが取り付けられ、前記芯金の環状板部の内径内側面には段差部が形成され、この段差部に、前記リップと連なる弾性材が被着され、段差部上の前記弾性材に、クラッチピストンの円板部外側面に前記環状段部と連続した形で形成された環状段落部との当接に伴い、圧縮変形されて所定のしめしろを確保する輪状凸部が設けられている
【0010】
要するに、本発明では、シールリングをクラッチピストンと別体で製作し、その後クラッチピストンに取り付けるようにしているから、従来例のように複雑な形状のクラッチピストンに合わせてシールリング用の金型を製作する必要がなくなり、また、シールリングに単体の製品としての汎用性を持たせることができる。
【0011】
また、本発明の構成は、前記シールリングを、芯金と弾性材からなるリップとで構成し、この芯金部分でクラッチピストンの円筒部先端の環状段部の外周に対して嵌合する構成に限定し、さらに、クラッチピストンの円板部外側面に対する前記芯金の軸方向の当接面に弾性材および輪状凸部を設けたものである。この構成により、芯金とクラッチピストンとの当接面が弾性材および輪状凸部により密封されるので、油分の染み出しを確実に防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0014】
図1および図2は、本発明の一実施形態に係り、図1は、流体式変速機のクラッチピストン機構の要部を示す断面図、図2は、流体式変速機のクラッチピストン機構の上半分の断面図である。
【0015】
図例は、流体式変速機のクラッチ機構を示しており、クラッチピストン1と、クラッチシリンダ2とで構成されている。
【0016】
クラッチピストン1は、金属板を屈曲して製作された環状部材であり、径方向に沿う環状板部11の内外周に同心状の内筒部12と外筒部13とを設けた形状であるとともに、環状板部11の径方向ほぼ中間に上記内筒部12と外筒部13の突出方向とは逆方向に突出するように屈曲された輪状凸部14が形成されている。この輪状凸部14は、外径側に前記外筒部13よりも小径で幅狭の外筒部14aが、また、内径側に突出方向に向けて拡径するテーパー部14bが、さらに内径側に前記内筒部12よりも大径で幅狭の内筒部14cがそれぞれ設けられている。
【0017】
クラッチシリンダ2は、上記クラッチピストン1が軸方向スライド可能に収納できるよう、内面形状がクラッチピストン1の外面形状とほぼ同じに形成されている。クラッチシリンダ2の内面とクラッチピストン1の外面との間の空間の所定位置においてクラッチピストン1側にはシールリング3が、クラッチシリンダ2側にはOリング4がそれぞれ付設される。クラッチシリンダ2の内面とクラッチピストン1の外面との間の空間において、シールリング3とOリング4とで仕切られる空間が油圧室7とされる。
【0018】
次に、流体式変速機のクラッチ機構の動作について説明する。
【0019】
クラッチピストン1と、スプリング支持プレート5との間には、クラッチピストン1のリバース用のコイルスプリング6が圧縮状態で介装されており、このコイルスプリング6によりクラッチピストン1がクラッチシリンダ2側へ弾発付勢されている。前記油圧室7には、クラッチシリンダ2に設けられている給油路8より操作油が供給または回収される。つまり、油圧室7に対する操作油の供給あるいは回収を制御することにより、クラッチピストン1を図2の右側あるいは左側へスライドさせるようになっている。このスライド動作により、クラッチプレート(不図示)がクラッチディスク(不図示)に押し付けられて圧接状態あるいは分離状態となり、動力を伝達する状態あるいは動力伝達を遮断する状態とするようになっている。
【0020】
次に、本発明の特徴について具体的に説明する。
【0021】
要するに、本発明では、シールリング3をクラッチピストン1と別体としている。
【0022】
具体的に、まず、シールリング3は、芯金31に弾性材からなるリップ34を加硫接着した構成である。芯金31は、環状円筒部32の一端に環状板部33を一体形成した形状であり、環状円筒部32と環状板部33との境の角部にリップ34が径方向斜め外向きに延びる状態で被着されている。このシールリング3は、環状円筒部32の内周面がクラッチピストン1の輪状凸部14先端の環状板部14dと前記外筒部14aとの境の角部に対して外嵌される。但し、芯金31の外面とクラッチピストン1の外面とを面一とするために、外筒部14aから環状板部14dに架けてその表面に環状段部15が設けられており、この段部15にシールリング3を外嵌している。前記リップ34の先端部分は、クラッチシリンダ2の内周面に対して摺接するが、その摺接具合は、操作油の漏洩および摩耗粉の浸入を防止する観点から、その傾き度合いや締め代、寸法等が適切に管理されている。
【0023】
以上に加えて、芯金31の環状板部33においてクラッチピストン1と当接する内側面の内径側には、段差部33aを形成し、この段差部33aに、前記リップ34と連なる弾性材35を被着している。さらにこの弾性材35の表面には同心円となる二つの輪状凸部36が設けられている。この輪状凸部36は、クラッチピストン1との当接面において弾性的に圧縮変形される。これにより、芯金31とクラッチピストン1との嵌合面や当接面が弾性材35および輪状凸部36により密封されるので、油分の染み出しを確実に防止することができる。
【0024】
以上説明したように、シールリング3をクラッチピストン1と別体として、クラッチピストン1に対して後付けする構造を採っているから、クラッチピストン1とシールリング3をそれぞれ単体で製作できる。そのため、リップ34を直接クラッチピストン1に加硫接着する従来例のように複雑な形状のクラッチピストン1に合わせて金型を製作する必要がなくなり、製造コストを低減することができる。また、シールリング3を製作するときに、従来例のように成形金型内にクラッチピストン1をインサートしないので、リップ34を加硫接着する際に加わる熱や圧力等がクラッチピストン1の形状精度を狂わせるという心配もなく、製品不良発生を回避することができる。なお、シールリング3は、簡素な形状の芯金31に対してリップ34を加硫接着するだけの単純な方法で製作できるし、また、クラッチピストン1に対する取り付けも単純な嵌合で事足りるから、製造コストを低減することができる。
【0025】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明の流体式変速機のクラッチピストンでは、シールリングをクラッチピストンと別体として、クラッチピストンに対して後付けする構造を採ることにより、クラッチピストンとシールリングをそれぞれ単体で製作できるようにしている。そのため、弾性材からなるリップを直接クラッチピストンに加硫接着する従来例のように複雑な形状のクラッチピストンに合わせて金型を製作する必要がなくなり、製造コストが低減し、製品価格を低く抑えることができる。また、シールリングを製作するときに、従来例のように成形金型内にクラッチピストンをインサートしないので、リップ34を加硫接着する際に加わる熱や圧力等がクラッチピストンの形状精度を狂わせるという心配もなく、製品不良発生を回避し、品質向上に貢献できる。なお、シールリングは、簡素な形状の芯金に対して弾性材からなるリップを加硫接着するだけの単純な方法で製作できるし、また、クラッチピストンに対する取り付けも単純な嵌合で事足りるから、製造コストを低減できるだけでなく、シールリング単品としての汎用性も高めることができる。
【0026】
特に、上記の流体式変速機のクラッチピストンでは、芯金とクラッチピストンとの当接面が弾性材および輪状凸部により密封されるので、油分の染み出しを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 OLE_LINK1流体式変速機のクラッチピストン機構の要部を示す断面図OLE_LINK1
【図2】 流体式変速機のクラッチピストン機構の上半分の断面図
【符号の説明】
1 クラッチピストン
3 シールリング
31 芯金
34 リップ

Claims (1)

  1. クラッチシリンダの環状空間に軸方向にスライド可能に収納されてクラッチシリンダの内壁面との間で油圧室を形成するとともに、油圧室に対する油圧制御に応じて軸方向にスライドされて流体式変速機を切り替え操作する流体式変速機のクラッチピストンであって、
    クラッチシリンダの環状内壁面で案内される部分において油圧室内からの油漏れおよび油圧室内への異物浸入を阻止するのに有効な接触状態とされるシールリングが設けられており、
    このシールリングがクラッチピストンと別体で製作されており、クラッチピストンに対して取り付けられており、
    前記シールリングが、芯金に弾性材からなるリップを加硫接着した構成とされ、芯金は、環状円筒部の一端に環状板部を一体形成した形状であり、この芯金の環状円筒部がクラッチピストンの円筒部先端の環状段部の外周に対して嵌合されることによりシールリングが取り付けられ、
    前記芯金の環状板部の内径内側面には段差部が形成され、この段差部に、前記リップと連なる弾性材が被着され、段差部上の前記弾性材に、クラッチピストンの円板部外側面に前記環状段部と連続した形で形成された環状段落部との当接に伴い、圧縮変形されて所定のしめしろを確保する輪状凸部が設けられていることを特徴とする流体式変速機のクラッチピストン。
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