JP3868175B2 - オンラインによる共同購入のための方法およびシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オンラインによる共同購入のためのシステムに関する。
例えば、結婚のお祝いや出産のお祝いを贈るために、複数の友人が共同でお祝いの商品を購入して送ることがある。このような商品の購入を、インターネットなどのネットワークを利用して行うことができれば便利である。
【0002】
【従来の技術】
従来において、オンラインによって贈り物を購入するシステムが提案されている。
【0003】
例えば、オンラインショッピングのサイトでユーザが欲しい商品を探し、欲しい商品があればそれを自分の「ウイッシュリスト」に加える。「ウイッシュリスト」を一般にまたは特定の人に公開しておくことにより、友人などがそれを検索し、リストの内容を見ることができる。
【0004】
友人などが、「ウイッシュリスト」に登録された商品の中から商品を選んで購入の手続きを行うと、代金についての決済が行われた後、その商品が本人の元へ配達される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、贈り物をする場合に、一人で行うのではなく、複数の仲間で共同で贈り物をしたい場合がある。そのような場合には、一人の代表者が購入の手続きを行い、その余の手続きについては仲間の間で相談する必要があった。
【0006】
また、複数人で共同で購入する場合には、出資の合計額と商品の価格とが丁度一致しない場合がしばしば考えられるので、そのような場合の金額の調整をどのようにするかが問題である。
【0007】
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、本人への贈り物などのために、オンラインによる共同購入を容易に確実に行うためのシステムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係るシステムは、複数の端末装置からネットワークを介してアクセス可能であり、ネットワークを介して受贈者のために商品の共同購入を行うためのシステムであって、前記受贈者の希望に基づいて端末装置から入力された、1つ又は複数の商品についての、前記受贈者、商品名、商品価格、及び期間に関する情報を、ネットワークを介して受信し、受信した情報をデータベースに記録する手段と、前記データベースに記録された前記受贈者、前記商品名、前記商品価格、及び前記期間を、商品の購入に参加する参加希望者を募るために、端末装置からアクセスした参加希望者が閲覧可能なようにその端末装置の表示面に表示することにより提示する手段と、前記表示面に表示された商品に対して端末装置から入力された、参加希望者からの参加価格及び参加希望者名を受け付ける手段と、受け付けた参加価格及び参加希望者名を前記商品と対応付けて前記データベースに記録する手段と、前記データベースに記録された参加価格の合計額が前記商品価格に達した商品についての購入を決定する手段とを有し、前記提示する手段によって提示される前記商品は、他の商品との間で参加価格を流用することができるバーチャル商品券を含んでおり、前記受贈者は複数の商品を選択グループとして登録することが可能であり、前記決定する手段は、前記データベースに記録された参加価格の合計額が前記期間の終了後に商品価格に達していない1つの商品について、当該商品の参加価格の合計額に前記バーチャル商品券の参加価格の合計額を加算した額が当該商品価格に達している場合に、当該商品の購入を決定する処理を行い、前記選択グループに登録した商品について、前記データベースに記録された当該商品の参加価格の合計額に前記バーチャル商品券の参加価格の合計額を加算した額が当該商品価格に達していない場合に、当該選択グループに登録した商品であって、商品価格がより低くかつその参加価格の合計額に前記バーチャル商品券の参加価格の合計額を加算した額がその商品価格に達している商品の購入を決定する処理を行う。
【0012】
また、前記決定する手段は、前記選択グループに登録した商品について、当該商品の参加価格の合計額に前記バーチャル商品券の参加価格の合計額を加算した額が当該商品価格に達しておらず、かつ当該選択グループに商品価格のより低い商品がない場合に、当該商品についての参加価格の合計額を前記バーチャル商品券の参加価格に編入する処理を行う。
【0013】
また、前記期間の経過するまでの間において参加価格の合計額が商品価格に達しておらず且つ所定の範囲内である商品について、その旨を提示する手段を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係るオンライン購入システム1のブロック図、図2は商品データベースDB1の例を示す図、図3はギフトレジストリデータベースDB2の例を示す図、図4は希望商品データベースDB3の例を示す図である。
【0015】
図1において、オンライン購入システム1は、仮想的なギフトレジストリショップが開設されるサーバ3、ネットワークを介してサーバ3にアクセス可能な多数のユーザの端末装置4、5a,5b,5c…などから構成される。
【0016】
サーバ3は、ギフトレジストリショップを提供する企業が設置する。そのような企業は、デパート、スーパー、ギフトショップ、販売代理店などの商品の販売店、商品のメーカ、またはギフトレジストリショップのために新しく設立した企業であってもよい。ギフトレジストリショップにおいて、自ら製造しまたは仕入れた商品の他、他の販売店の商品、または他のオンラインショップまたはモールの商品をも扱うことができる。
【0017】
サーバ3には、商品データベースDB1、ギフトレジストリデータベースDB2、および希望商品データベースDB3などが備えられる。ユーザが端末装置4、5a,5b,5c…からサーバ3にアクセスすることによって、ギフトレジストリ登録画面HG1、受贈者のホームページの画面HG5、受贈者のホームページを検索する画面HG6、種々のメッセージ画面HG7、8、商品選択のための一覧画面HG15、その他の種々の画面およびサービスが、サーバ3からユーザに提供される。
【0018】
また、サーバ3からは、購入結果を示す画面HG12〜14が、電子メールなどによって端末装置4、5a,5b,5c…及び配送センター6に送信される。商品選択のための一覧画面HG15から、ネットワークNW1を介して他のモール7a,7bなどにアクセスすることもできる。商品の提供者は、適当な端末装置8を操作して商品の登録のための画面HG16にアクセスし、自分の取り扱っている商品をサーバ3の商品データベースDB1に登録することができる。
【0019】
端末装置4は、例えば、受贈者自身、または受贈者に代わってお祝いの幹事となった者が操作した端末装置である。端末装置5a,5b,5c…は、受贈者の友人または親族などが操作した端末装置である。これら端末装置4、5a,5b,5c…として、種々のパーソナルコンピュータ、情報端末機器、または携帯電話機などを用いることができる。なお、端末装置4、5a,5b,5c…のいずれかまたは全体を指して、「端末装置4」または「端末装置5」と記載することがある。
【0020】
ネットワークとして、インターネット、イントラネット、WAN,LAN、その他の種々のネットワークが用いられる。種々の画面HGの表示のために、例えばHTMLファイルなどのハイパーテキスト言語で記述されたファイル、その他のファイルが用いられる。
【0021】
なお、本発明に係る方法を実行するためのプログラムは、半導体メモリ、ハードディスク、CD−ROM、フロッピーディスク、又は光磁気ディスクなどの記録媒体に格納される。それらのプログラムは、主メモリ上に適時ローディングされ、CPUによって実行される。その際に、CD−ROMドライブ、フロッピーディスクドライブ、又は光磁気ディスクドライブなどのドライブ装置が必要に応じて用いられる。記録媒体がネットワークなどの通信回線で結ばれた他のサーバに設けられている場合には、通信回線を介してサーバからプログラムが読み取られ又はダウンロードされる。プログラムは、種々のOS、プラットホーム、システム環境、又はネットワーク環境の下で動作するように供給可能である。
【0022】
図2に示すように、商品データベースDB1は、ユーザが購入可能な商品を記録したものであり、商品コード、商品名、価格、その他の項目を有する。
図3に示すように、ギフトレジストリデータベースDB2は、1人の受贈者についての登録を1つの場として、場毎に、場ID、受け取り主(受贈者)の名前および住所、開始日、終了日、および1口金額などの開催ルール、紹介ページURL、および掲示板URLなどが記録される。
【0023】
図4に示すように、希望商品データベースDB3は、各場に登録されている商品について、リストID、リスト名、商品コード、商品名、価格、購入者、各購入者毎の購入価格、および購入情報などが記録される。
【0024】
次に、端末装置4、5の表示面HGに表示される種々の画面を参照しながら、オンライン購入システム1の操作および動作について説明する。
図5はギフトレジストリ登録画面HG1の例を示す図、図6は商品の追加を行うための画面HG2の例を示す図、図7は商品の案内画面HG3の例を示す図、図8は受贈者のホームページの画面HG5の例を示す図、図9は受贈者のホームページを検索する画面HG6の例を示す図、図10は受贈者の紹介のための画面HG7の例を示す図、図11はユーザ間のおしゃべり画面HG8の例を示す図、図12は決済画面HG9の例を示す図、図13は選択グループにおける商品の変更の例を示す図、図14は期間の終了後の希望商品データベースDB3aの状態を示す図、図15は購入商品の最終結果を示す希望商品データベースDB3bの内容を示す図、図16は購入商品の目録の画面HG12〜14の例を示す図、図17は購入商品の決定のための処理を示すフローチャート、図18は電子メールで連絡する場合の宛て先の指定を行う画面の例を示す図である。
【0025】
まず、受贈者、または受贈者の代わりの幹事が、端末装置4を操作し、サーバ3にアクセスしてギフトレジストリ登録を行う。ギフトレジストリショップに対して登録の申込みを行うと、図5に示すギフトレジストリ登録画面HG1が端末装置4に表示される。
【0026】
この画面HG1において、受贈者の住所、名前、開催期間、参加者の1口の価格を決めたい場合にはその価格、欲しい商品などを入力する。商品として、1つまたは複数選択する。
【0027】
1つのリストIDの中から複数の商品を選択した場合には、それらの商品を選択グループとして登録することができる。選択グループに登録したときは、同じ選択グループに属する複数の商品に対して、第一希望、第二希望というように順位を付けることが可能である。通常、価格の低い商品から順に順位を付ける。選択グループとして登録された商品については、最初に、第一希望の商品が、つまり価格の最も低い商品が、受贈者のホームページの画面HG5に掲載され、ユーザに提示される。そして、当該商品についてのユーザの参加価格(購入額)の合計額が商品価格に達した場合に、その商品に代えて、次の順位の商品が、つまり当該選択グループの中のより価格の高い商品が次に提示される。
【0028】
また、商品として「バーチャル商品券」が必ず含まれる。「バーチャル商品券」は、ユーザがこれを購入する価格、つまり購入のための参加価格が、他の商品の購入のための参加価格として流用可能である。これによって、他の商品への参加価格が不足した場合などに、「バーチャル商品券」の参加価格をそちらに流用し、商品の購入がより一層容易に確実に決定されるように調整が行われる。「バーチャル商品券」を購入した場合は、その購入額についてはその時点で確定される。
【0029】
画面HG1での登録を終了した後で、商品の追加を行う場合には、追加ボタンBT1をクリックする(押す)。追加ボタンBT1をクリックすると、図6に示す商品の追加画面HG2が表示されるので、この画面HG2によって商品を検索し、検索した商品の画面HG3を見て、それでよければ、それを追加して登録する。
【0030】
このようにして画面HG1での入力を行い、商品を選択することによって、図8に示すようなホームページの画面HG5が自動的に生成される。画面HG5によって、商品の購入に参加する参加希望者に対し、価格(商品価格)及び期間(開催期間)が提示される。
【0031】
受贈者は、贈り物の募集のためのホームページ(画面HG5)を作成したこと、または受贈者が贈り物を募集していることを、電子メール、郵便、口コミなどによって、ユーザである自分の友人、知人、親戚などに知らせる。このとき、パスワードなどを設定して画面HG5にアクセス可能なユーザを制限することも可能である。
【0032】
電子メールで連絡する場合の宛て先の指定を行う画面HG4の例を図18に示す。この画面HG4において、連絡したい人の名前と電子メールのアドレスなどを入力する。名前とアドレスを入力し終えた後、送信ボタンBT18をクリックする(押す)ことによって、定型のメッセージまたはホムページの作成者が作成したメッセージが、各アドレスに自動的に送信される。なお、ここで、入力された内容を、参加候補者として各場IDに対応付けて記録しておくデータベースを設け、後述するもう一息処理でメッセージを送信するアドレスとして使用することとしてもよい。
【0033】
さて、知らせを受けた友人などは、端末装置6を用いてサーバ3にアクセスし、画面HG5を表示させる。必要に応じて、図9に示すような検索のための画面HG6を用いて検索する。画面HG5において、その下方のリンクをクリックすると、図10に示す受贈者の紹介画面HG7が表示され、またはおしゃべり画面HG8が表示される。ユーザは、これらの画面HGを参考にして、ギフトレジストリショップに参加するか否か、および参加する場合にその商品および参加価格を決定する。
【0034】
ユーザが参加する場合に、画面HG5において、購入しようとする商品に対して、参加価格を入力し、それに対応する「のる」ボタンBT3〜5をクリックする。複数の商品の購入に参加することも可能である。
【0035】
商品の選択および参加価格の入力が終了すると、図12に示す決済画面HG9が表示される。
決済画面HG9において、購入する商品のリストが表示される。この例では、商品「A−01 時計」に対して、参加価格を「10000円」とし、商品「A−02 電子レンジ」に対して、参加価格を「20000円」とする。したがって、合計で30000円である。参加者(購入者)は、名前、住所、決済方法などを入力する。また、参加した商品がキャンセルになった場合に、その分を「バーチャル商品券」の購入に用いるか、または再度商品を選択するかを設定することができる。そして、購入ボタンBT7をクリックする。これによって、参加者の購入が確定し、代金の仮決済が行われる。
【0036】
この処理と前後して、その商品について、商品価格から参加価格を差し引いた残高が、画面HG5の「残高」の欄に表示される。これによって、ユーザは、その商品を実際に購入するために必要な金額を知ることができ、商品の購入および参加価格の決定の参考とすることができる。
【0037】
また、開催期間の経過するまでの間において、参加価格の合計額が商品価格に達しておらず、且つ残高が所定の範囲内である商品について、もう一息処理が行われる。この処理によって、画面HG5の商品の欄に「もう一息」のメッセージが表示され、また、おしゃべり画面HG8などに「電子レンジの購入がもう一息です」などのメッセージが表示され、また、登録されているユーザにその旨のメセージが電子メールで送られる。これを見たユーザは、その商品がもう一息で購入できることを知り、商品がドローにならないように参加意欲を出すことになる。なお、残高が所定の範囲内であるか否かの判断に当たって、例えば、所定の金額以内であるか否か、または商品価格に対する所定の割合以内であるか否かが判断される。
【0038】
ところで、上の例では、商品「A−01 時計」に対して参加価格が10000円となったので、これの購入が確定的となった。したがって、図13に示されるように、その商品に代えて、同じ選択グループの中のより価格の高い商品である「30000円」の商品「A−01 時計」がユーザに提示される。
【0039】
このようにして、期間内において複数のユーザがギフトレジストリショップに参加し、その結果が希望商品データベースDB3に記録される。
図14には、期間の終了後の希望商品データベースDB3aの状態が示されている。
【0040】
期間が終了した後に、購入商品の決定のための処理が自動的に行われる。1つ1つの商品に対して、参加価格の合計額が商品価格に達したか否かが判断され、達していればその商品の購入が決定される。
【0041】
図17において、1つの商品について、購入額合計(参加価格の合計)が算出される(#11)。購入額合計は、その商品に参加した購入者の参加価格の合計に、「バーチャル商品券」の参加価格の合計を加算した額である。
【0042】
商品価格と購入額合計とが比較される(#12)。これらが等しい場合には、その商品の購入が決定され、発注が行われる(#14)。
商品価格が購入額合計よりも低い場合には、購入額合計から商品価格を差し引いた余りの額が、「バーチャル商品券」の参加価格に戻される(#13)。
【0043】
商品価格が購入額合計よりも高い場合には、商品ランクを下げ(#15)、下のランクの商品がある場合には再度その商品に対してステップ#12以下の処理を行う。下のランクの商品がない場合には、その商品の購入をなし(ドロー)とし、その商品への参加価格の全額を「バーチャル商品券」の参加価格に編入する(#17)。
【0044】
このような処理を、提示された全ての商品に対して行う。これによって、希望商品データベースDB3aは修正され、最終的に図15に示す希望商品データベースDB3bの状態となる。希望商品データベースDB3bに基づいて、参加者の全員について、最終的な本決済が行われる。
【0045】
この例では、「10000円」の時計、「50000円」の電子レンジ、および「5000円」の「バーチャル商品券」が贈り物として決定される。そして、それぞれ、購入者名を贈り主とする目録画面HG12〜14が作成され、受贈者および参加者に電子メールで送信され、配送センター6にも送信される。配送センター6は、目録画面HG12〜14に応じて、商品を受贈者に配送する。
【0046】
なお、「バーチャル商品券」についての取り扱いについて、受贈者またはギフトレジストリショップが任意に決定することができる。例えば、「バーチャル商品券」の金額を、商品券、金券、または現金などとし、または適当な団体に寄付することとすることができる。
【0047】
上の実施形態のオンライン購入システム1によると、本人への贈り物などのために、オンラインによる共同購入を容易に確実に行うことができる。しかも、共同購入者は、それらの間において何らの調整を行う必要がないので、手間がかからない。
【0048】
特に、商品として「バーチャル商品券」が設けられ、これに参加した参加価格を他の商品の購入額の調整のために用いることができるので、参加価格の合計と商品価格とが一致しなかった場合の調整が容易に行われ、購入商品の決定が迅速に行われる。ユーザは、縁起を担いだり語呂合わせなどの理由で参加価格を端数のある金額に設定することが考えられるので、この調整機能は有用である。
【0049】
また、複数の商品を選択グループとしておくことにより、同じ種類の商品について希望順位を付けることができる。これによって、受贈者の希望にきめ細かく対応することができる。
【0050】
上の実施形態において、参加者の1口の価格を決めた場合には、参加者は商品について口数を決めて参加することになる。上の例では、開催期間が終了した時点で、全ての商品について購入の有無を決定したが、開催期間が終了する以前に、購入額合計が商品価格に達した商品について、購入の決定を行い、商品の発送を行うようにしてもよい。その他、サーバ3、端末装置4,5、およびオンライン購入システム1の全体または各部の構成、処理内容、処理順序、画面の表示内容、表示項目などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
【0051】
本発明は、本人への贈り物の他、種々の商品の共同購入のために利用することができる。
【0052】
【発明の効果】
本発明によると、本人への贈り物などのために、オンラインによる共同購入を容易に確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオンライン購入システムのブロック図である。
【図2】商品データベースの例を示す図である。
【図3】ギフトレジストリデータベースの例を示す図である。
【図4】希望商品データベースの例を示す図である。
【図5】ギフトレジストリ登録画面の例を示す図である。
【図6】商品の追加を行うための画面の例を示す図である。
【図7】商品の案内画面の例を示す図である。
【図8】受贈者のホームページの画面の例を示す図である。
【図9】受贈者のホームページを検索する画面の例を示す図である。
【図10】受贈者の紹介のための画面の例を示す図である。
【図11】ユーザ間のおしゃべり画面の例を示す図である。
【図12】決済画面の例を示す図である。
【図13】選択グループにおける商品の変更の例を示す図である。
【図14】期間の終了後の希望商品データベースの状態を示す図である。
【図15】購入商品の最終結果を示す希望商品データベースの内容を示す図である。
【図16】購入商品の目録の画面の例を示す図である。
【図17】購入商品の決定のための処理を示すフローチャートである。
【図18】電子メールで連絡する場合の宛て先の指定を行う画面の例を示す図である。
【符号の説明】
1 オンライン購入システム
3 サーバ
4,5 端末装置
HG5 贈り物の募集のためのホームページ画面(商品価格及び期間を提示する手段、参加価格及び参加希望者名を受け付ける手段)
Claims (3)
- 複数の端末装置からネットワークを介してアクセス可能であり、ネットワークを介して受贈者のために商品の共同購入を行うためのシステムであって、
前記受贈者の希望に基づいて端末装置から入力された、1つ又は複数の商品についての、前記受贈者、商品名、商品価格、及び期間に関する情報を、ネットワークを介して受信し、受信した情報をデータベースに記録する手段と、
前記データベースに記録された前記受贈者、前記商品名、前記商品価格、及び前記期間を、商品の購入に参加する参加希望者を募るために、端末装置からアクセスした参加希望者が閲覧可能なようにその端末装置の表示面に表示することにより提示する手段と、
前記表示面に表示された商品に対して端末装置から入力された、参加希望者からの参加価格及び参加希望者名を受け付ける手段と、
受け付けた参加価格及び参加希望者名を前記商品と対応付けて前記データベースに記録する手段と、
前記データベースに記録された参加価格の合計額が前記商品価格に達した商品についての購入を決定する手段とを有し、
前記提示する手段によって提示される前記商品は、他の商品との間で参加価格を流用することができるバーチャル商品券を含んでおり、
前記受贈者は複数の商品を選択グループとして登録することが可能であり、
前記決定する手段は、前記データベースに記録された参加価格の合計額が前記期間の終了後に商品価格に達していない1つの商品について、当該商品の参加価格の合計額に前記バーチャル商品券の参加価格の合計額を加算した額が当該商品価格に達している場合に、当該商品の購入を決定する処理を行い、前記選択グループに登録した商品について、前記データベースに記録された当該商品の参加価格の合計額に前記バーチャル商品券の参加価格の合計額を加算した額が当該商品価格に達していない場合に、当該選択グループに登録した商品であって、商品価格がより低くかつその参加価格の合計額に前記バーチャル商品券の参加価格の合計額を加算した額がその商品価格に達している商品の購入を決定する処理を行う、
ことを特徴とするオンラインによる共同購入のためのシステム。 - 前記決定する手段は、前記選択グループに登録した商品について、前記データベースに記録された当該商品の参加価格の合計額に前記バーチャル商品券の参加価格の合計額を加算した額が当該商品価格に達しておらず、かつ当該選択グループに商品価格のより低い商品がない場合に、当該商品についての参加価格の合計額を前記バーチャル商品券の参加価格に編入する処理を行う、
請求項1記載のオンラインによる共同購入のためのシステム。 - 前記期間の経過するまでの間において前記データベースに記録された参加価格の合計額が商品価格に達しておらず且つ所定の範囲内である商品について、その旨を提示する手段を有する、
請求項1又は2記載のオンラインによる共同購入のためのシステム。
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