JP2002117276A - 取引支援方法および取引支援装置 - Google Patents

取引支援方法および取引支援装置

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JP2002117276A
JP2002117276A JP2000308099A JP2000308099A JP2002117276A JP 2002117276 A JP2002117276 A JP 2002117276A JP 2000308099 A JP2000308099 A JP 2000308099A JP 2000308099 A JP2000308099 A JP 2000308099A JP 2002117276 A JP2002117276 A JP 2002117276A
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English (en)
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Osamu Kurose
修 黒瀬
Noriyuki Ochiai
規幸 落合
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/06Buying, selling or leasing transactions
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/04Trading; Exchange, e.g. stocks, commodities, derivatives or currency exchange

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の原材料から構成される完成品を作成す
る際に、各原材料に対する引き合いを簡便に行う。 【解決手段】 発注者のクライアント1から複数の原材
料からなる所定の完成品が指定された場合には、完成品
指定手段3aがこれを受信する。原材料参照手段3g
は、指定された完成品を構成する原材料に関する情報を
取得する。原材料分類手段3bは、原材料を該当する受
注者毎に分類する。引き合い手段3cは、原材料分類手
段3bによる分類の結果に応じて、該当する受注者のク
ライアント5〜7に引き合いを行う。競売手段3dは、
同一の原材料に複数の受注者が存在する場合には競売に
よって条件を決定する。取引条件取得手段3eは、競売
手段3dまたは引き合い手段3cの引き合いの結果であ
る取引条件を取得する。提示手段3fは、受注者毎の取
引条件を総合して要求を行ったクライアント1に対して
提示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取引支援方法および
取引支援装置に関し、特に、ネットワークを介して発注
者と受注者の間でなされる商品の取引を支援する取引支
援方法および取引支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来において、例えば、レストラン等の
外食業者が食材を卸売業者等に注文する場合には、完成
品である商品(料理)のレシピを作成し、そのレシピに
掲載された食材を完成品の販売個数倍した数量を卸売業
者に対して発注していた。
【0003】また、同様の事例は、例えば、製薬会社や
化学工業会社等において、最終生成物である完成品を生
成するために必要な原材料を発注する際にも見られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の方法では、完成品を構成する原材料をレシピ等か
ら特定し、完成品の販売見込み数に応じた数量の原材料
を発注する必要があり、計算等の処理が煩雑であるとい
う問題点があった。
【0005】また、食材等においては、需用の変動や取
引の時期によってその価格が変動することが一般的であ
るが、従来においては、特定の業者と継続的に取引をす
ることが通例であったため、現在取引している業者の提
供する原材料およびその条件が果たして最適であるか否
かが判然としないという問題点があった。
【0006】本発明は、以上のような問題点に鑑みてな
されたものであり、完成品の原材料を簡易に発注するこ
とが可能な取引支援方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、需用の変動や取引の時期に拘わらず、
最適な業者との取引を可能とする取引支援装置を提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、ネットワークを介して発注者と受注者の
間でなされる商品の取引を支援するサーバ側の取引支援
方法において、発注者から、完成品の指定を受け付ける
完成品指定ステップと、完成品指定ステップによって指
定された完成品につき、完成品と該完成品を構成する原
材料とに関する情報をもとに、完成品を構成する原材料
に関する情報を得る原材料参照ステップと、原材料参照
ステップで得た原材料に対する引き合いを、受注者に対
して行う引き合いステップと、引き合いステップによる
引き合いの結果を、発注者に提示する提示ステップと、
を有することを特徴とする取引支援方法が提供される。
【0008】ここで、完成品指定ステップは、発注者か
ら完成品の指定を受け付ける。原材料参照ステップは、
完成品指定ステップによって指定された完成品につき、
完成品と該完成品を構成する原材料とに関する情報をも
とに、完成品を構成する原材料に関する情報を得る。提
示ステップは、原材料参照ステップで得た原材料に対す
る引き合いを、受注者に対して行う引き合いステップ
と、引き合いステップによる引き合いの結果を、発注者
に提示する。
【0009】また、ネットワークを介して発注者と受注
者の間でなされる商品の取引を支援するクライアント側
の取引支援方法において、複数の原材料から構成される
完成品を指定し、完成品を構成する原材料の種類または
数量を必要に応じて変更し、種類または数量が必要に応
じて変更された原材料に関する情報をサーバ側に送信す
る取引支援方法が提供される。
【0010】ここで、本取引支援方法では、引き合いを
行うサーバに対して、完成品を指定するとともに、必要
な場合には完成品を構成する原材料の種類または数量を
変更し、サーバに送信するようにしたので、簡便な操作
で複数の業者に対して引き合いを行うことが可能とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の動作原理を説明
する原理図である。この図に示すように、本発明の取引
支援方法に係る取引支援装置3は、完成品指定手段3
a、原材料分類手段3b、引き合い手段3c、競売手段
3d、取引条件取得手段3e、提示手段3f、原材料参
照手段3gによって構成されており、ネットワーク2を
介して発注者のクライアント1に接続されるとともに、
ネットワーク4を介して受注者のクライアント5〜7に
接続されている。
【0012】ここで、完成品指定手段3aは、複数の原
材料から構成される所定の完成品を指定する。原材料参
照手段3gは、完成品指定手段3aによって指定された
完成品につき、完成品と該完成品を構成する原材料とに
関する情報をもとに、完成品を構成する原材料に関する
情報を得る。
【0013】原材料分類手段3bは、原材料参照手段3
gによって特定された複数の原材料を、該当する受注者
毎に分類する。引き合い手段3cは、原材料分類手段3
bによる分類結果に応じて、各原材料に対する引き合い
を該当する受注者に対して行う。
【0014】競売手段3dは、所定の原材料に対する受
注者が複数存在する場合には、競売によって取引条件を
決定する。取引条件取得手段3eは、引き合い手段3c
の引き合いの結果または競売手段3dによる競売の結果
として得られた取引条件を取得する。
【0015】提示手段3fは、取引条件取得手段3eに
よって取得された受注者毎の取引条件を総合し、発注者
に提示する。次に、以上の原理図の動作について説明す
る。
【0016】以下では、完成品である「お汁粉」を作る
ための原材料を発注する場合について考える。発注者の
クライアント1を操作することにより、例えば、「お汁
粉」が完成品として入力され、また、取引量として「1
00食分」が入力されたとすると、この情報は、ネット
ワーク2を介して取引支援装置3に対して送信される。
【0017】取引支援装置3では、完成品指定手段3a
がこの情報を取得し、完成品として「お汁粉」および
「100食分」が指定されたことを認知し、その旨を原
材料分類手段3bに対して通知する。
【0018】原材料参照手段3gは、完成品指定手段3
aから通知された完成品「お汁粉」を作成するための原
材料である「小豆」、「砂糖」、「水飴」、および、
「白玉粉」を特定する。
【0019】原材料分類手段3bは、原材料を取り扱う
業者毎に分類する。例えば、「小豆」と「白玉粉」は穀
類を扱う業者Aに、また、「砂糖」と「水飴」は糖類を
扱う業者Bおよび業者Cに分類される。
【0020】次に、引き合い手段3cは、業者Aのクラ
イアント5に対して100食分の「小豆」と「白玉粉」
の引き合いを行う。また、同様にして、引き合い手段3
cは、業者Bのクライアント6と業者Cのクライアント
7に対して100食分の「砂糖」と「水飴」の引き合い
をそれぞれ行う。
【0021】ここで、「砂糖」と「水飴」については、
受注者が複数存在するので、競売手段3dによって競売
が実行されることになり、また、「小豆」と「白玉粉」
については引き合いの結果がそのまま取引条件取得手段
3eによって取得されることになる。
【0022】競売手段3dは、クライアント6,7から
入力された取引条件のうち、有利な条件を選択し、取引
条件取得手段3eに通知する。取引条件取得手段3e
は、競売手段3dによる競売結果と、引き合い手段3c
による引き合いの結果を、提示手段3fに供給する。
【0023】提示手段3fは、取引条件取得手段3eに
よって取得された取引条件を総合するとともに、完成品
の単価を算出し、発注者のクライアント1に対して送信
する。その結果、発注者が取引条件に満足した場合に
は、例えば、電話や電子メール等の手段によって契約を
締結することができる。
【0024】以上に説明したように、本発明の取引支援
装置3によれば、完成品を指定することにより、該当す
る原材料を特定し、個々の原材料を該当する受注者に分
類した後、該当する受注者に対して発注するようにした
ので、レシピ等を参照して原材料を特定し、その必要量
を算出する手間を省略することが可能となる。
【0025】また、同一の原材料について複数の受注者
が存在する場合には、競売によって最良の受注者を選別
するとともに、競争の原理を導入することにより発注者
により望ましい条件で取引を行うことが可能となる。
【0026】次に、本発明の実施の形態について説明す
る。図2は、本発明の実施の形態の構成例を示す図であ
る。この図に示すように、本発明に係る取引支援装置3
0は、ネットワーク31を介して発注者のクライアント
32−1〜32−3に接続されている。また、取引支援
装置30は、同様に、ネットワーク33を介して受注側
のクライアント34−1〜34−3に接続されている。
【0027】ここで、取引支援装置30は、CPU(Ce
ntral Processing Unit)30a、ROM(Read Only M
emory)30b、RAM(Random Access Memory)30
c、HDD(Hard Disk Drive)30d、バス30e、
および、I/F(Interface)30f,30gによって
構成されている。
【0028】CPU30aは、HDD30dに格納され
ているプログラムに従って種々の演算処理を実行すると
ともに、装置の各部を制御する。ROM30bは、CP
U30aが実行する基本的なプログラムやデータを格納
している。
【0029】RAM30cは、CPU30aが実行途中
のプログラムや、演算途中のデータを一時的に格納す
る。HDD30dは、CPU30aが実行するプログラ
ムを格納するとともに、取引に関する各種のデータを格
納している。
【0030】バス30eは、CPU30a、ROM30
b、RAM30c、HDD30d、I/F30f,30
gを相互に接続し、これらの間でデータの授受を可能と
する。
【0031】ネットワーク31およびネットワーク33
は、例えば、インターネットによって構成されている。
発注者のクライアント32−1〜32−3は、例えば、
パーソナルコンピュータによって構成されており、ブラ
ウザと呼ばれるアプリケーションプログラムを実行する
ことにより、取引支援装置30にアクセスして情報を授
受することが可能とされている。
【0032】なお、受注者のクライアント34−1〜3
4−3も同様の構成とされている。次に、以上の実施の
形態の動作について説明する。先ず、取引支援装置30
が提供するサービスを享受するためには、発注者および
受注者の双方ともに会員登録を行う必要がある。このよ
うな会員登録は、取引支援装置30にアクセスすること
によりブラウザ上で行ったり、電子メールによって必要
項目を送信したりすることによって行うことが可能であ
る。
【0033】会員登録がなされると、発注者に関しては
図3に示すようなデータがHDD30dに登録されるこ
とになる。この例では、「会員ID」、「会員名」、
「配達先」、「連絡先」、および、「決済方法」がデー
タとして登録されている。なお、これ以外にも必要に応
じて、パスワード等の情報も登録する。
【0034】一方、受注者については、後述する図13
に示すような情報が登録されることになる。この例で
は、「会員ID」、「会員名」、「所在」、「連絡
先」、「決済方法」、および、「食材分類」が登録され
ている。
【0035】ここで、図3に示す、会員IDが「FRC
0025」の発注者が、カレーライスの食材を注文する
目的で、クライアント32−1を操作し、取引支援装置
30にログインしたとすると、取引支援装置30は、H
DD30dに格納されている図3の情報と照合すること
により認証処理を実行し、正規のユーザであることを確
認した後、図4に示す画面50をクライアント32−1
の表示装置に表示させる。
【0036】このような表示画面において、発注者が
「レシピID」のテキストボックスにレシピID(発注
者がレシピを管理するために付与するID)を入力した
後、「レシピ名」のテキストボックスに対して目的の料
理名「カレーライス」を入力すると、CPU30aは、
HDD30dに格納されているレシピの一覧を検索し、
「カレーライス」に該当するレシピを取得し、領域50
bに表示する。この表示例では、半製品として「ライ
ス」と「カレールー」に大別された原材料が表示されて
いる。例えば、カレールーについては、「ジャガイ
モ」、「ニンジン」、「牛肉」、「タマネギ」、およ
び、「カレー粉」が食材として表示されているともに、
1食分量がそれぞれの項目毎に表示されている。「希望
価格」および「等級」は発注者が任意に設定することが
可能な項目であり、希望価格は希望する価格を、また、
等級は食材の等級(例えば、JAS(Japanese Agricul
tural Standards)に基づく等級)を示している。な
お、右端の「条件」については後述する。
【0037】なお、登録されていない新たなレシピを入
力する際には、レシピIDは自動的に採番され、レシピ
名、原材料名の入力を受けることになる。領域50cに
は、「希望取引単位」を入力するためのテキストボック
スと、「1食分希望価格」とが表示されている。ここ
で、「希望取引単位」とは、所定の期間に取引を行う単
位であり、この例では、「1000食/週」が入力され
ている。また、「1食分希望価格」は、領域50bに入
力された各食材の合計であり、1食あたりの希望価格を
示す。
【0038】画面最下部の追加ボタン50dは、領域5
0bに表示されている食材を追加する場合に操作される
ボタンである。シミュレーションボタン50eは、入力
された条件と、過去の取引の実績とを比較し、予想され
る取引条件をシミュレートする場合に操作されるボタン
である。キャンセルボタン50fは、入力された内容を
キャンセルする場合に操作される。
【0039】なお、「レシピ名」のテキストボックスに
対して入力された料理名をキーワードとして表示される
食材は、一例であるので、各発注者の目的に応じて変更
する必要がある。その場合、例えば、分量に関しては領
域50bの表示内容を変更することで対応できる。ま
た、新たな食材を追加する場合には、先ず、該当する半
製品を指定した後(例えば、カレールーを指定した
後)、前述した追加ボタン50dを操作することによ
り、図5に示すように、新たな食材を記入する欄が表示
される。更に、食材を削除する場合には該当する項目を
指定した後、キーボードに具備された「DELETEキ
ー」を操作することにより削除可能である。
【0040】ところで、領域50bの「条件」の欄に表
示された詳細ボタンを操作することにより、取引の際の
詳細な条件を設定することが可能である。このボタンが
操作されると、図6に示すような画面55が表示され
る。この画面55では、テキストボックス55a〜55
cの右端に表示されるボタンを操作することにより表示
されるプルダウンメニューから所望の項目を選択するこ
とで、「配送方法」、「配送地区」、および、「決済方
法」を選択することができる。詳細な選択項目の一例を
図7に示す。この図に示すように、「配送方法」として
は「センター配送」または「店舗配送」の何れかを選択
可能である。また、「配送地区」としては「関東地区」
または「関西地区」の何れかを選択可能である。更に、
「決済方法」としては「手形」または「口座引き落と
し」の何れかを選択可能である。なお、右端に示すコー
ドは、何れを選択したかを示すための情報であり、「配
送方法」、「配送地区」、および、「決済方法」の順に
右から並べられて、3ビットのデータが形成される。例
えば、センタ配送、関西地区、口座引き落としが選択さ
れた場合にはデータは「011」となる。
【0041】次に、図4に示すような項目が入力された
後、シミュレーションボタン50eが操作されると、C
PU30aはクライアント32−1において入力された
情報を取得して食材毎に分解した後、HDD30dに格
納されている過去の取引の履歴と比較することにより、
予想価格を算定する。
【0042】図9は、HDD30dに格納されている過
去の取引の履歴の一例を示している。この例では、過去
の取引に関する「取引ID」、「取引日」、「食材コー
ド」、「食材名」、「取引条件」、「等級」、「取引数
量」、および、「価格」が示されている。例えば、「精
白米」の価格を予想する場合、図4に示す画面50で
は、精白米の取引条件は「101」であり、等級は
「A」であり、1食分は140gであり、希望取引単位
が1000食/週とされている。従って、1週あたりの
取引数量は140kgとなるので、図9の同様の条件の
精白米の280kgあたりの価格は「180千円」であ
ることから、この価格の1/20の「90円」が精白米
の1食分の価格として算定される。
【0043】なお、このような過去の取引データが存在
しない場合には、発注者に誤った情報を提供することを
防止するために予想価格は「無し」とする。また、野菜
等の食材は、時期によって価格が変動するので、価格の
時間的な変化を示すグラフから価格を予想するようにし
てもよい。
【0044】以上のようなシミュレーションが終了する
と、図8に示す画面60がクライアント32−1の表示
装置に表示される。この画面60では、領域60bの右
端にシミュレーションによって算定された各食材の「予
想価格」が表示されており、また、領域60cには、全
ての食材の予想価格を合計した「1食分推定価格」が表
示されている。発注者は、「1食分推定価格」が条件を
満足しない場合には、戻るボタン60dを操作して図4
の画面50に復帰し、そこで等級等の変更を行って再度
シミュレーションを行うことにより、価格を再設定する
ことができる。
【0045】そして、シミュレーション結果が条件を満
足する場合には、送信ボタン60eを操作することによ
り、入力した食材のデータを、取引支援装置30に送信
してそこで逆オークションにかけることができる。
【0046】図10は、クライアント32−1から送信
され、取引支援装置30のHDD30dに格納されてい
るデータの一例を示す図である。この例では、図4の画
面50において入力された「カレーライス」の食材デー
タの他に、「マカロニグラタン」の食材データも格納さ
れている。一般的には、複数の料理の食材が一括して発
注される場合が多いので、そのような場合には図4およ
び図8に示す画面50,60の操作が繰り返され、生成
されたデータが取引支援装置30に対して送信されるこ
とになる。
【0047】取引支援装置30では、受信した食材デー
タをまとめることにより、図11に示すような発注のた
めの食材テーブルを作成する。ここで、「食材名」は各
食材の名称であり、「取引数量」は図10に示す希望取
引単位と各食材の1食分量とから算出された値であり、
「希望価格」は図10に示す希望取引単位と、各食材の
1食分の希望価格とから算出された値であり、「等級」
および「条件」は図10のデータそのままである。な
お、図10において、カレーライスとマカロニグラタン
の双方に食材「タマネギ」が含まれており、その「等
級」および「条件」は等しいことから、図11に示すよ
うに、これらは統合されて1つのデータとされる。
【0048】続いて、取引支援装置30は、食材テーブ
ルから各食材の食材名を取得し、図12に示す食材分類
テーブルを参照して、食材分類を特定する。例えば、食
材名が「精白米」の場合には、食材分類テーブルより
「穀物」が食材分類であることが分かる。
【0049】このようにして、食材分類が特定される
と、取引支援装置30は、次に、図13に示す受注者テ
ーブルを参照し、食材毎に発注相手を特定する。例え
ば、先の「精白米」の場合には、食材分類は「穀物」で
あるので、テーブルの第3行目に記載されている「C精
米」が発注相手として特定される。なお、この例では、
会員が3名しか登録されていないが、実際には複数の会
員が登録され、また、同一の食材分類には複数の競業者
が登録されている。
【0050】続いて、取引支援装置30は、食材毎に特
定された発注相手に対して、図14に示すような、逆オ
ークションへの参加を促す電子メールを作成して送信す
る。例えば、「精白米」に関しては、「C精米」および
その他の競業者に対して、「精白米」の逆オークション
のホームページのURL「http://www.sh
okuzai.com/t0041−1/」が添付され
た電子メールが送信されることになる。
【0051】このような電子メールを受信した受注者
が、例えば、受注者のクライアント34−1によってこ
の電子メールを受信し、添付されたURLをクリックす
ると、クライアント34−1の表示装置には、図15に
示す画面70が表示されることになる。
【0052】この画面70において、領域70aには、
逆オークションの対象となる食材名、取引数量、等級、
希望価格、および、条件が表示されている。なお、条件
については、詳細ボタンを操作することにより、取引条
件の詳細を参照することができる。
【0053】領域70bには、アクセスした時点で既に
入札がなされている場合には、入札者の提示価格、等
級、および、備考が提示価格が安い順に表示される。こ
の例では、提示価格が「90千円」である入札が最先に
表示されている。
【0054】このような画面70を参照し、受注者が入
札を行う場合には、入札ボタン70cを操作する。その
結果、図16に示すような画面75が表示装置に表示さ
れることになる。この画面75において、領域75aに
は、取引対象の食材名等が表示されており、また、領域
75bには提示価格、等級、および、備考を入力するた
めのテキストボックスが表示されている。このような画
面において、所定の項目を入力した後、OKボタン75
cを操作すると、入力された情報が取引支援装置30に
対して送信され、HDD30dに登録された後、逆オー
クションに反映されることになる。
【0055】図17は、図16に示す入札内容が反映さ
れた画面70の一例である。この例では、図16に示す
入札画面において入力された入札内容が領域70bの最
先に表示されている。
【0056】なお、このような逆オークションは、食材
毎に実行されるとともに、一定の期間が経過するまで継
続されて価格の決定がなされる。そして、一定期間が経
過すると、取引支援装置30は、図18に示すような電
子メールを作成し、オークションが終了した旨を、発注
者に通知する。
【0057】このようなメールを受信した発注者は、添
付されたURL「http://www.shokuz
ai.com/T0041/」をクリックすることによ
り、図19に示す逆オークションの結果を示すページに
アクセスすることができる。
【0058】この図に示す画面80では、領域80aに
対して会員ID、レシピID、および、レシピ名が表示
されている。また、領域80bには、各食材に関する情
報と、逆オークションの結果である回答金額と、1食あ
たりの金額である1食価格とが表示されている。また、
領域80bの右端には、他社の見積もりを参照する際に
操作される「他社見積」ボタンが表示されている。ま
た、領域80cには、1食価格を合計して得られた完成
品の1食分の価格である「1食分価格」が表示されてい
る。
【0059】なお、落札者は、価格のみを基準にして決
定されるので、他の条件(例えば、等級等)を参照する
場合には、該当する他社見積ボタンを操作する。一例と
して、ジャガイモについて他社の見積もりを参照する場
合には、ジャガイモに対応した他社見積ボタンを操作す
ることにより、図20に示す画面85が表示される。こ
の画面では、領域85aに対してジャガイモに関する発
注者側の取引条件が表示され、領域85bに、入札の一
覧が表示されている。
【0060】この例では、最も安い価格である42千円
による入札は、その等級が「C」であるが、その次に安
い価格である43千円による入札は、その等級が「B」
であるので、発注者が後者を取引相手として希望する場
合には、第2番目の入札者の右側に表示されている選択
ボタンを操作する。
【0061】その結果、図21に示すように、ジャガイ
モに関する表示内容と、1食分価格とが変更されること
になる。なお、発注者が複数の料理について発注を行っ
ている場合には、それぞれの料理毎に逆オークションの
結果画面が表示される。そのような場合に、各料理に重
複する食材が含まれている場合であって、重複分が統合
されて逆オークションにかけられた場合(前述したタマ
ネギの場合)には、その食材に対して付与された価格を
それぞれの料理の取引数量の割合で除して得られた金額
が各料理の取引価格となる。なお、複数の料理に共通す
る食材が含まれている場合に、ある料理の逆オークショ
ンの結果画面からその食材の取引相手が変更された場合
には、他の料理についてもその変更の結果を反映する必
要があるので、そのような場合にはそれぞれの料理の逆
オークションの画面間で相互にリンクを張るようにすれ
ばよい。
【0062】取引相手を決定した後、発注ボタン80d
が操作されると、選択された取引相手に対して、図22
に示すような電子メールが送信され、発注がなされるこ
とになる。図22の例では、注文がなされた旨を示すメ
ッセージと、食材名、取引数量等の取引条件を示す情報
と、発注者名、所在地、電話番号、および、電子メール
アドレスが表示されている。また、電子メールアドレス
の下には、取引に対して付与されたEOS(Easy Order
ing System)コード「CUR−0125」が記載されて
いる。従って、取引の当事者は、今後の取引において
は、このEOSコードを用いることにより、円滑に発注
および受注を行うことができる。
【0063】なお、発注者が、共通の食材を含む複数の
料理について見積もりを行っている場合、その食材につ
いては、それを含む全ての料理に対する発注がなされた
時点で、発注を行うようにする必要がある。
【0064】以上の実施の形態によれば、図4に示す画
面50において、完成品名を入力することにより、その
完成品の原材料がリストアップされ、必要に応じて原材
料を適宜変更することができるようにしたので、完成品
の原材料を簡便に発注することが可能となる。
【0065】また、以上の実施の形態では、過去の取引
を参照し、各原材料と完成品の単価とを予測するように
したので、引き合いを行う際に、おおよその価格を知る
ことが可能となる。
【0066】また、以上の実施の形態では、所定の原材
料を扱う業者が複数存在する場合には、逆オークション
によって価格を決定するようにしたので、競争原理の導
入により、発注者にとって有利な条件で取引を行うこと
が可能となる。
【0067】また、逆オークションの結果に基づいて取
引相手を選択する際には、他社の見積もり内容を参照す
ることができるようにしたので、価格以外の条件も参照
して取引相手を選択することが可能となる。
【0068】また、複数の料理の原材料を注文する際に
は、共通する原材料を統括して1の注文として扱うよう
にしたので、注文件数を減少させることにより、システ
ムにかかる負担を軽減させるとともに、数の利によって
発注者により有利な条件で取引を行うことが可能とな
る。
【0069】また、受注者には、それぞれが取り扱う原
材料の情報しか提供されないため、発注者の各メニュー
がどのような原材料から構成されているか、というメニ
ュー情報についての秘密を守ることが可能となる。
【0070】次に、以上の実施の形態において実行され
る処理の一例について説明する。図23は、発注者が食
材を入力する際に実行される処理の一例を説明するフロ
ーチャートである。このフローチャートが開始される
と、以下の処理が実行される。 [S10]CPU30aは、クライアントから送信され
てきた情報と、図3に示すテーブルとを比較し、発注者
の認証処理を行う。
【0071】[S11]CPU30aは、ステップS1
0における認証処理の結果、発注者が正規のユーザであ
る場合にはステップS12に進み、それ以外の場合には
処理を終了する。 [S12]CPU30aは、図5に示すレシピの画面5
0を、クライアントの表示装置に表示させる。
【0072】[S13]CPU30aは、画面50にお
いて所定のボタンが操作されたか否かを判定し、操作さ
れたと判定した場合にはステップS14に進み、それ以
外の場合にはステップS15に進む。 [S14]CPU30aは、操作されたボタンに対応す
る該当する処理を実行する。
【0073】[S15]CPU30aは、シミュレーシ
ョンボタン50eが操作されたか否かを判定し、操作さ
れた場合にはステップS16に進み、それ以外の場合に
はステップS13に戻る。 [S16]CPU30aは、画面50において入力され
た入力項目を取得する。
【0074】[S17]CPU30aは、各入力項目に
対応する過去の取引情報をHDD30dから取得する。 [S18]CPU30aは、ステップS17で取得され
た過去の取引情報から、予想価格を食材毎に算定し、要
求を行ったクライアントに送信して表示させる。
【0075】[S19]CPU30aは、各食材の予想
価格を合計することにより得られる1食分推定価格を、
クライアントに送信して表示させる。 [S20]CPU30aは、シミュレーションを繰り返
すか否かを判定し、繰り返す場合にはステップS12に
戻り、それ以外の場合にはステップS21に進む。具体
的には、図8に示す画面60において、戻るボタン60
dが操作された場合にはステップS12に戻り、送信ボ
タン60eが操作された場合にはステップS21に進
む。 [S21]CPU30aは、入力項目をHDD30dに
登録した後、食材毎に分解して逆オークションを実行す
るプログラムに対して受け渡す。
【0076】次に、図24を参照して、レシピに掲載さ
れた食材を扱う業者に対して、逆オークションへの参加
通知を行う電子メールを送信する処理について説明す
る。なお、このフローチャートは、発注者が複数のレシ
ピを作成した場合を想定している。このフローチャート
が開始されると、以下の処理が実行される。
【0077】[S30]CPU30aは、HDD30d
からレシピの1つを取得する。 [S31]CPU30aは、レシピから食材名を1つ取
得する。 [S32]CPU30aは、その食材の食材分類を取得
する。 [S33]CPU30aは、図12,13に示すテーブ
ルを参照し、その食材を扱っている業者を特定する。
【0078】[S34]CPU30aは、取得した業者
と食材とをRAM30cに登録する。 [S35]CPU30aは、全ての食材に対する処理が
終了したか否かを判定し、終了した場合にはステップS
36に進み、それ以外の場合にはステップS31に戻っ
て同様の処理を繰り返す。
【0079】[S36]CPU30aは、全てのレシピ
に対する処理が終了したか否かを判定し、全てのレシピ
に対する処理が終了した場合にはステップS37に進
み、それ以外の場合にはステップS30に戻る。 [S37]CPU30aは、RAM30cに登録されて
いる業者に対して、逆オークションに参加するように要
請する電子メール(図14参照)を送信する。
【0080】次に、図25を参照して、逆オークション
に関する処理について説明する。このフローチャートが
開始されると、以下の処理が実行される。 [S50]CPU30aは、アクセスしてきた受注者の
認証処理を実行する。 [S51]CPU30aは、ステップS50における認
証処理の結果、正規のユーザであると判定した場合には
ステップS52に進み、それ以外の場合には処理を終了
する。
【0081】[S52]CPU30aは、図15に示す
ような逆オークションの画面70を、クライアントの表
示装置に表示させる。 [S53]CPU30aは、入札ボタン70cが操作さ
れたか否かを判定し、操作された場合にはステップS5
4に進み、それ以外の場合には同一の処理を繰り返す。
【0082】[S54]CPU30aは、図16に示す
ような入札の画面75を、クライアントの表示装置に表
示させる。 [S55]CPU30aは、OKボタン75cが操作さ
れたか否かを判定し、操作された場合にはステップS5
6に進み、それ以外の場合には同一の処理を繰り返す。
【0083】[S56]CPU30aは、図16に示す
入札の画面75において入力された入札データをHDD
30dに登録する。 [S57]CPU30aは、入札された結果に応じて、
逆オークションの画面70を更新する。
【0084】次に、図26を参照して、逆オークション
の結果に基づいて、発注を行う処理の一例について説明
する。このフローチャートが開始されると、以下の処理
が実行される。 [S70]CPU30aは、アクセスしてきた発注者に
対する認証処理を実行する。
【0085】[S71]CPU30aは、ステップS7
0における認証処理の結果、正規のユーザであると判定
した場合には、ステップS72に進み、それ以外の場合
には処理を終了する。 [S72]CPU30aは、図19に示すような、逆オ
ークションの結果の画面80を発注者のクライアントに
送信して表示させる。
【0086】[S73]CPU30aは、他社見積ボタ
ンが操作されたか否かを判定し、操作された場合にはス
テップS74に進み、それ以外の場合にはステップS7
5に進む。 [S74]CPU30aは、図20に示すような、他社
見積の画面85を、発注者のクライアントに送信して表
示させる。
【0087】[S75]CPU30aは、他社見積の画
面85において選択ボタンが操作されたか否かを判定
し、選択された場合にはステップS76に進み、それ以
外の場合にはステップS77に進む。 [S76]CPU30aは、ステップS75において選
択された内容に応じて、逆オークションの画面19を更
新する。
【0088】[S77]CPU30aは、発注ボタン8
0dが操作されたか否かを判定し、操作された場合には
ステップS78に進み、それ以外の場合にはステップS
73に戻って同様の処理を繰り返す。 [S78]CPU30aは、リストアップされた受注者
毎にEOSコードを生成する。 [S79]CPU30aは、リストアップされた受注者
に対して発注メールを送信する。
【0089】以上の処理によれば、実施の形態の説明に
おいて説明したような機能を、実現することが可能とな
る。なお、以上の実施の形態では、完成品が料理であ
り、また、原材料が食材である場合を例として説明を行
ったが、本発明はこのような場合のみに限定されるもの
ではない。例えば、完成品として化学工業製品を、原材
料として薬品を取り扱うことも可能である。
【0090】最後に、上記の処理機能は、コンピュータ
によって実現することができる。その場合、取引支援装
置が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取
り可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述されて
おり、このプログラムをコンピュータで実行することに
より、上記処理がコンピュータで実現される。コンピュ
ータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記録装置
や半導体メモリ等がある。市場へ流通させる場合には、
CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)やフロ
ッピー(登録商標)ディスク等の可搬型記録媒体にプロ
グラムを格納して流通させたり、ネットワークを介して
接続されたコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネ
ットワークを通じて他のコンピュータに転送することも
できる。コンピュータで実行する際には、コンピュータ
内のハードディスク装置等にプログラムを格納してお
き、メインメモリにロードして実行する。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ネット
ワークを介して発注者と受注者の間でなされる商品の取
引を支援するサーバ側の取引支援方法において、ネット
ワークを介して発注者と受注者の間でなされる商品の取
引を支援するサーバ側の取引支援方法において、発注者
から、完成品の指定を受け付ける完成品指定ステップ
と、完成品指定ステップによって指定された完成品につ
き、完成品と該完成品を構成する原材料とに関する情報
をもとに、完成品を構成する原材料に関する情報を得る
原材料参照ステップと、原材料参照ステップで得た原材
料に対する引き合いを、受注者に対して行う引き合いス
テップと、引き合いステップによる引き合いの結果を、
発注者に提示する提示ステップと、を設けるようにした
ので、完成品のみを指定することにより、その完成品を
構成する原材料を特定し、該当する業者に対して引き合
いを行うことが可能となる。
【0092】また、ネットワークを介して発注者と受注
者の間でなされる商品の取引を支援するクライアント側
の取引支援方法において、複数の原材料から構成される
完成品を指定する完成品指定ステップと、完成品を構成
する原材料の種類または数量を必要に応じて変更する原
材料変更ステップと、原材料変更ステップによって種類
または数量が変更された原材料に関する情報をサーバ側
に送信する送信ステップと、を設けるようにしたので、
取引を支援するサーバに対して引き合いの対象となる原
材料を簡易に通知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動作原理を説明する原理図である。
【図2】本発明の実施の形態の構成例を示す図である。
【図3】発注者に関する情報を登録したテーブルの一例
である。
【図4】食材を入力する画面の表示例である。
【図5】図4に示す画面において追加ボタンが操作され
た場合の表示例である。
【図6】図5に示す画面において詳細ボタンが操作され
た場合に表示される画面の表示例である。
【図7】図6に示す画面における設定項目の一例を示す
図である。
【図8】シミュレーションの結果として表示される画面
の一例である。
【図9】過去の取引の情報の一例を示す図である。
【図10】取引支援装置のHDDに格納されているデー
タの一例を示す図である。
【図11】複数のレシピをまとめた食材テーブルの一例
を示す図である。
【図12】食材名と食材分類との関係を示す食材分類テ
ーブルの一例を示す図である。
【図13】受注者に関する情報を登録したテーブルの一
例である。
【図14】逆オークションへの参加を促すメッセージの
一例を示す図である。
【図15】逆オークションの画面の表示例を示す図であ
る。
【図16】図15において入札ボタンが操作された場合
に表示される入札の画面の一例である。
【図17】図16に示す画面の入力内容が反映された表
示例である。
【図18】逆オークションの終了を発注者に通知する電
子メールの一例である。
【図19】逆オークションの結果画面の表示例を示す図
である。
【図20】図19に示す画面において、他社見積ボタン
が操作された場合に表示される画面の一例である。
【図21】図20に示す画面において、第2番目の受注
者が選択された場合に対応する表示例である。
【図22】図21において発注ボタンが操作された場合
に受注者に対して送信される電子メールの一例である。
【図23】食材の引き合いを行う際に実行される処理の
一例を説明するフローチャートである。
【図24】受注者に逆オークションへの参加を要請する
電子メールを送信する際に実行される処理の一例を説明
するフローチャートである。
【図25】逆オークションの際に実行される処理の一例
を説明するフローチャートである。
【図26】逆オークションが終了した際に実行される処
理の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 クライアント 2 ネットワーク 3 取引支援装置 3a 完成品指定手段 3b 原材料分類手段 3c 引き合い手段 3d 競売手段 3e 取引条件取得手段 3f 提示手段 4 ネットワーク 5〜7 クライアント 30 取引支援装置 30a CPU 30b ROM 30c RAM 30d HDD 30e バス 30f,30g I/F 31 ネットワーク 32−1〜32−3 クライアント 33 ネットワーク 34−1〜34−3 クライアント
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月19日(2001.4.1
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】取引支援装置3では、完成品指定手段3a
がこの情報を取得し、完成品として「お汁粉」および
「100食分」が指定されたことを認知し、その旨を
材料参照手段3gに対して通知する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0087
【補正方法】変更
【補正内容】
【0087】[S75]CPU30aは、他社見積の画
面85において選択ボタンが操作されたか否かを判定
し、選択された場合にはステップS76に進み、それ以
外の場合にはステップS77に進む。 [S76]CPU30aは、ステップS75において選
択された内容に応じて、逆オークションの結果の画面
を更新する。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して発注者と受注者の
    間でなされる商品の取引を支援するサーバ側の取引支援
    方法において、 前記発注者から、完成品の指定を受け付ける完成品指定
    ステップと、 前記完成品指定ステップによって指定された完成品につ
    き、完成品と該完成品を構成する原材料とに関する情報
    をもとに、前記完成品を構成する原材料に関する情報を
    得る原材料参照ステップと、 前記原材料参照ステップで得た原材料に対する引き合い
    を、前記受注者に対して行う引き合いステップと、 前記引き合いステップによる引き合いの結果を、前記発
    注者に提示する提示ステップと、 を有することを特徴とする取引支援方法。
  2. 【請求項2】 前記完成品を構成する原材料の種類また
    は数量を変更する原材料変更ステップを更に有すること
    を特徴とする請求項1記載の取引支援方法。
  3. 【請求項3】 前記原材料参照ステップによって得られ
    た原材料に関する情報を、該当する受注者毎に分類する
    原材料分類ステップと、 前記引き合いステップによる引き合いの結果として得ら
    れた取引条件を、各受注者から取得する取引条件取得ス
    テップと、を更に有し、 前記提示ステップは、前記取引条件取得ステップによっ
    て取得された受注者毎の取引条件を総合して発注者に提
    示する、ことを特徴とする請求項1記載の取引支援方
    法。
  4. 【請求項4】 所定の原材料に対する受注者が複数存在
    する場合には、競売によって取引条件を決定する競売ス
    テップを更に有することを特徴とする請求項1記載の取
    引支援方法。
  5. 【請求項5】 取引結果に関する情報を格納する取引結
    果情報格納ステップと、 前記引き合いステップによる引き合いを実行する前に、
    前記取引結果情報格納ステップに格納されている過去の
    取引結果情報を参照し、各原材料の取引条件を予測する
    取引条件予測ステップと、 を更に有することを特徴とする請求項1記載の取引支援
    方法。
  6. 【請求項6】 前記引き合いステップは、作成しようと
    する完成品の数量から各原材料の数量を算定し、その結
    果に応じて引き合いを行うことを特徴とする請求項1記
    載の取引支援方法。
  7. 【請求項7】 前記提示ステップは、前記引き合いステ
    ップによる引き合いの結果として得られた各原材料の価
    格から完成品の単価を算出して提示することを特徴とす
    る請求項1記載の取引支援方法。
  8. 【請求項8】 取引が成立した場合に、各受注業者との
    間で取引を行う際の識別コードを発生する識別コード発
    生ステップを更に有することを特徴とする請求項1記載
    の取引支援方法。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して発注者と受注者の
    間でなされる商品の取引を支援する取引支援装置におい
    て、 前記発注者から、完成品の指定を受け付ける完成品指定
    手段と、 前記完成品指定手段によって指定された完成品につき、
    完成品と該完成品を構成する原材料とに関する情報をも
    とに、前記完成品を構成する原材料に関する情報を得る
    原材料参照手段と、 前記原材料参照手段で得た原材料に対する引き合いを、
    前記受注者に対して行う引き合い手段と、 前記引き合い手段による引き合いの結果を、前記発注者
    に提示する提示手段と、 を有することを特徴とする取引支援装置。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して発注者と受注者
    の間でなされる商品の取引を支援するクライアント側の
    取引支援方法において、 複数の原材料から構成される完成品を指定する完成品指
    定ステップと、 前記完成品を構成する原材料の種類または数量を必要に
    応じて変更する原材料変更ステップと、 原材料変更ステップによって種類または数量が変更され
    た原材料に関する情報をサーバ側に送信する送信ステッ
    プと、 を有することを特徴とする取引支援方法。
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