JP3480678B2 - ユーザコミュニケーション方法及び電子モールシステム並びに記録媒体 - Google Patents

ユーザコミュニケーション方法及び電子モールシステム並びに記録媒体

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JP3480678B2
JP3480678B2 JP18188298A JP18188298A JP3480678B2 JP 3480678 B2 JP3480678 B2 JP 3480678B2 JP 18188298 A JP18188298 A JP 18188298A JP 18188298 A JP18188298 A JP 18188298A JP 3480678 B2 JP3480678 B2 JP 3480678B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子モールシステ
ムにおけるユーザコミュニケーション方法及び電子モー
ルシステム並びに記録媒体に関する。
【0002】インターネットやパソコン通信を利用した
電子モールシステムが新しい流通形態として注目されて
いる。例えばインターネットを利用した電子モールは、
WWWサーバのホームページ上に開設され、そこに各テ
ナントが店舗を出して商品を陳列し販売する。パーソナ
ルコンピュータなどの端末装置を操作するユーザ、つま
り消費者又は顧客は、インターネットを介して電子モー
ルにアクセスし、買いたい商品があれば画面上の用紙に
住所氏名又はクレジット番号などを書き込んで注文す
る。
【0003】電子モールの店舗には、百貨店、専門店、
工場直売店、産地直売店、各種卸売店又は小売店、各種
チケット販売店などがあり、大小様々な店舗で種々の商
品又はサービスが取り扱われている。
【0004】
【従来の技術】インターネットを利用した従来の電子モ
ールにおいて、ユーザが電子モールにアクセスすると、
ユーザの端末装置の表示面には電子モールのホームペー
ジが表示される。ユーザは、例えば、電子モールにどん
な店舗(テナント)が開店しているかを知るために、店
舗一覧を選択して表示面に表示させる。
【0005】ユーザは、店舗一覧画面の中から目的の店
舗又は興味のある店舗を選択する。これによって、選択
された店舗のホームページが表示され、さらに操作を行
うことによって種々の商品又はサービスが表示される。
ユーザは、望みの商品があればそれを選択し、所定の手
続きを行うことにより購入することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
電子モールにおいては、自宅のパーソナルコンピュータ
を操作することによって、種々の商品の購入を簡単に行
うことができる。
【0007】しかし、電子モールにおける商品の購入は
簡単であるが、ユーザは端末装置を介して表示面に開設
された店舗と対話を行うのみであるから、店舗の店員や
他のユーザとのコミュニケーションが不足し、この点に
おいて満足感を充分に満たすものとはいえなかった。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、電子モールシステムを利用するユーザが他のユー
ザなどとのコミュニケーションを図ることを促進し、こ
れによってより満足感を得ることを可能とした電子モー
ルシステムにおけるユーザコミュニケーション方法及び
電子モールシステム並びに記録媒体を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、ユーザが端末装置を用いて電子モールにアクセス
して商品又はサービスの取り引きを行うことが可能に構
成された電子モールシステムにおけるユーザコミュニケ
ーション方法であって、ユーザからの商品又はサービス
の取り引きの申し込みを受け付けた際に、当該ユーザに
ついてのメールアドレスを含む紹介情報と当該商品又は
サービスを特定する情報と関連付けて紹介情報データ
ベースに格納しておき、前記電子モールにおいて商品又
はサービスの取り引きを行うユーザから端末装置を介し
前記紹介情報の取得の要求があった際に、所定の又は
当該ユーザにより設定された検索条件に基づいて前記紹
介情報データベースを検索し、当該ユーザが取り引きを
行う商品又はサービスと同一の商品又はサービスの取り
引きを行った他のユーザを抽出し、抽出された当該他の
ユーザについてのメールアドレスを含む前記紹介情報を
当該ユーザのメールアドレスに電子メールで送信するこ
とによって当該ユーザの端末装置に表示可能とする。
【0010】請求項2の発明に係る方法は、ユーザコミ
ュニケーションサービスの利用の有無を確認するための
利用確認画面をユーザの端末装置に表示可能とし、前記
利用確認画面において入力された利用の有無についての
情報を前記紹介情報データベースに登録し、前記紹介情
報データベースを検索する際に、ユーザコミュニケーシ
ョンサービスの利用有りと登録されたユーザについての
前記紹介情報のみを検索の対象とする。
【0011】請求項3の発明に係る方法は、前記利用確
認画面において、当該ユーザについての前記紹介情報を
表示し又は入力可能とする。請求項4の発明に係るシス
テムは、ユーザが端末装置を用いて電子モールにアクセ
スして商品又はサービスの取り引きを行うことが可能に
構成された電子モールシステムであって、ユーザからの
商品又はサービスの取り引きの申し込みを受け付けた際
に、当該ユーザについてのメールアドレスを含む紹介情
と当該商品又はサービスを特定する情報とを関連付け
格納する紹介情報データベースと、前記電子モールに
おいて商品又はサービスの取り引きを行うユーザに対し
て、ユーザコミュニケーションサービスの利用の有無を
確認するための利用確認画面を当該ユーザの端末装置に
表示可能とするための手段と、前記利用確認画面におい
てユーザが入力した利用の有無についての情報を前記紹
介情報データベースに登録する手段と、ユーザからの検
索指示があったときに、所定の又は当該ユーザにより設
定された検索条件に基づいて前記紹介情報データベース
を検索する手段と、検索によりヒットしたユーザについ
てのメールアドレスを含む前記紹介情報を検索指示のあ
ったユーザのメールアドレスに電子メールで送信するこ
とによって当該検索指示のあったユーザの端末装置に表
示可能とする手段と、検索指示のあったユーザについて
メールアドレスを含む前記紹介情報を検索によりヒッ
トしたユーザのメールアドレスに電子メールで送信する
ことによって当該検索によりヒットしたユーザの端末装
置に表示可能とする手段と、を有する。
【0012】請求項5の発明に係るシステムでは、前記
利用確認画面には、当該ユーザについての前記紹介情報
の全てが表示されるように制御される
【0013】請求項の発明に係るシステムでは、ユー
ザが取り引きを行った商品又はサービスの中から検索条
件として設定すべき商品又はサービスを選択するための
商品選択画面を、当該ユーザの端末装置に表示可能とす
るための手段を有してなる。
【0014】請求項の発明に係るシステムでは、商品
又はサービスに関連したグループを登録するためのグル
ープデータベースが設けられており、前記検索する手段
は、検索指示があったときに前記グループデータベース
についても検索を行う。
【0015】請求項の発明に係る記録媒体は、ユーザ
が端末装置を用いて電子モールにアクセスして商品又は
サービスの取り引きを行うことが可能に構成される電子
モールシステムにおけるユーザコミュニケーション方法
のためのプログラムを記録した記録媒体であって、ユー
ザからの商品又はサービスの取り引きの申し込みを受け
付けた際に、当該ユーザについてのメールアドレスを含
紹介情報と当該商品又はサービスを特定する情報と
関連付けて紹介情報データベースに格納する処理と、前
記電子モールにおいて商品又はサービスの取り引きを行
うユーザから端末装置を介して前記紹介情報の取得の要
求があった際に、所定の又は当該ユーザにより設定され
た検索条件に基づいて前記紹介情報データベースを検索
し、当該ユーザが取り引きを行う商品又はサービスと同
一の商品又はサービスの取り引きを行った他のユーザを
抽出する処理と、抽出された他のユーザについてのメー
ルアドレスを含む前記紹介情報を前記要求を行ったユー
ザのメールアドレスに電子メールで送信することによっ
て当該要求を行ったユーザの端末装置に表示可能とする
処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラム
を格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体であ
る。
【0016】ユーザは、端末装置5,6を操作すること
により、インターネット、イントラネット、WAN,L
AN、公衆回線、その他の種々のネットワークを介して
電子モールにアクセスすることができる。本明細書にお
ける電子モールには、電子商店街、バーチャルモール、
サイバーモール、又はオンラインショッピングなどが含
まれる。また、商品又はサービスの取り引きには、ユー
ザによる商品の購入、サービスを受けるための申込み、
サービスを受けるための団体への加入、スポーツや健康
増進のためのスクールへの入会など、有形又は無形の種
々の取り引きが含まれる。
【0017】ユーザは、電子モールにアクセスしている
間は、何時でも端末装置を介して紹介情報の取得の要求
を行うことが可能である。つまり、ユーザは、電子モー
ルにおいて商品又はサービスの取り引きを行う前、取り
引きを行った直後、又は取り引きを行った後の任意の時
点において、紹介情報の取得の要求を行うことが可能で
ある。
【0018】本発明に係る端末装置5,6は、例えばパ
ーソナルコンピュータ、ワークステーション、又は汎用
コンピュータを用いて実現される。本発明に係る方法を
実行するためのプログラムは、半導体メモリ、ハードデ
ィスク、CD−ROM、フロッピーディスク、又は光磁
気ディスクなどの記録媒体に格納される。記録媒体に格
納されたプログラムは、主メモリ上に適時ローディング
され、処理装置によって実行される。その際に、CD−
ROMドライブ、フロッピーディスクドライブ、又は光
磁気ディスクドライブなどのドライブ装置が必要に応じ
て用いられる。記録媒体がネットワークなどの通信回線
で結ばれた他のサーバに設けられている場合には、通信
回線を介してサーバからプログラムが読み取られ又はダ
ウンロードされる。プログラムは、種々のOS、プラッ
トホーム、システム環境、又はネットワーク環境の下で
動作するように供給可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る電子モールシ
ステム1の構成を示すブロック図、図2はユーザデータ
ベース14の構成の例を示す図、図3はサークルデータ
ベース15の例を示す図である。
【0020】図1において、電子モールシステム1は、
電子モールシステム1において運用されるテナント(店
舗)を登録し管理するためのサーバ4、インターネット
7を介してサーバ4にアクセス可能な多数のユーザ(顧
客)の端末装置5,5…、サーバ4に登録した多数のテ
ナントの端末装置6,6…などから構成される。
【0021】サーバ4には、テナントマスタ11、商品
マスタ12、注文マスタ13、ユーザデータベース1
4、サークルデータベース15、ユーザ向けプログラム
17、テナント運用支援プログラム18、及びコミュニ
ケーション用プログラム19などが設けられている。ユ
ーザデータベース14は本発明における紹介情報データ
ベースに相当し、サークルデータベース15は本発明に
おけるグループデータベースに相当する。
【0022】テナントマスタ11には、電子モールシス
テム1に登録された各テナントについて、テナントコー
ド、テナント名、及び新装開店日などのデータが格納さ
れる。テナントコードは、各テナントに対して付与され
る識別のためのコードである。テナント名(店舗名)
は、各テナントの名称である。新装開店日は、電子モー
ルシステム1に登録された日付又はアクセス可能となっ
た日付である。
【0023】商品マスタ12には、各商品について、テ
ナントコード、商品コード、商品名、価格、及び商品登
録日などのデータが格納される。商品コードは、商品を
識別するためのコードである。各テナントは、商品マス
タ12に格納されたデータのうち、各テナント自身の商
品についてのみアクセスし、商品の新規登録、更新、削
除などを行うことができる。それらの作業は、端末装置
6の画面上で、又は予め作成した更新用の商品ファイル
からのデータのアップロードによって行うことができ
る。
【0024】注文マスタ13には、ユーザの各注文につ
いて、テナントコード、商品コード、注文番号、購入者
氏名又はユーザコード、配達先、注文日(売上げ日)、
個数、及び注文金額(売上げ金額)などのデータが格納
される。注文マスタ13にはユーザの注文によって書き
込まれる。各テナントは、注文マスタ13について、そ
のテナント自身への注文のデータに対してのみアクセス
することができる。
【0025】ユーザデータベース14は、商品を購入し
たユーザについてのデータ(紹介情報)を、その購入デ
ータとともに格納したものである。図2において、ユー
ザデータベース14に登録される項目として、商品型番
GT、商品名GN、購入日時BD、顧客番号UB、利用
フラグUF、顧客氏名UN、顧客住所UA、メールアド
レスMA、ニックネームNN、性別SE、年齢AG、及
びメッセージMGがある。
【0026】商品型番GTは、ユーザの購入した商品を
特定するためのデータである。例えば、メーカなどにお
いて付される型番、販売店などにおいて付される商品コ
ードなどが用いられる。図の例では、「kattobi
−40」「senpuki」などである。商品型番GT
に代えて商品コードを用いてもよい。
【0027】商品名GNは、商品の通常の名称である。
商品データが別途登録されている場合にはなくてもよ
い。図の例では「かっとび400」「扇風機」などであ
る。購入日時BDは、顧客が商品を購入した日時であ
る。図の例では「98/12/01」などである。顧客
番号UBは、購入者を特定するためのデータである。顧
客の電話番号又は顧客毎に付したコードなどが用いられ
る。図の例では「yamasita001」などであ
る。
【0028】利用フラグUFは、顧客が購入者コミュニ
ケーションシステムを利用するか否かを示すフラグであ
る。利用する場合は「1」、利用しない場合は「0」で
ある。顧客氏名UNは、購入時には入力する必要がある
が、購入者コミュニケーションシステムにおいては本名
を使用しないので、なくてもよい。
【0029】顧客住所UAは、都道府県、市町村郡、及
び詳細の3つのデータからなる。都道府県及び市町村郡
のデータは、紹介の該当者を住所別で検索する際に必要
である。また、本実施形態の購入者コミュニケーション
システムにおいては、顧客の住所を市町村郡まで公開す
るので、そのためにデータが分割して登録される。詳細
のデータは、商品の購入時には必要であるが、購入者コ
ミュニケーションシステムではなくてもよい。
【0030】メールアドレスMAは、購入者コミュニケ
ーションシステムから顧客に対して紹介情報のメールを
自動送信するために必要である。ニックネームNNは、
当該顧客を他の顧客に対して紹介する際に使用する。図
の例では「ハジメ」などである。性別SE及び年齢AG
は、紹介情報を性別又は年齢別で検索する際に必要であ
る。メッセージMGは、当該顧客を他の顧客に対して紹
介する際に用いられる。
【0031】これらのデータのうち、商品型番GT、顧
客番号UB、利用フラグUF、及びメールアドレスMA
は必須のデータである。商品型番GTからメールアドレ
スMAまでのデータは、顧客が商品を購入したときに表
示される購入処理画面HG2で入力することによって登
録される。ニックネームNN以降のデータは、購入者コ
ミュニケーションシステムの利用についての登録を行う
ための利用確認画面HG3で入力したときに、自動的に
追加登録される。
【0032】なお、図の例では、これらのデータを1つ
のユーザデータベース14に格納したが、例えば、商品
型番GT、商品名GN、購入日時BD、及び顧客番号U
Bのデータ(購入データ)のみをユーザデータベース1
4に登録し、他のデータ(紹介情報)は顧客番号UBを
キーとして別のデータベースに登録してもよい。これ
は、例えば、同じユーザが何回も電子モールシステム1
にアクセスし、何回も商品を購入するようになった場合
に、効率的である。
【0033】サークルデータベース15は、種々のサー
クルについて、その活動状況、及びサークルへの会員の
募集に関する条件などを格納したものである。図3にお
いて、サークルデータベース15に登録される項目とし
て、サークルコードCC、サークル名CN、代表者ニッ
クネームRN、代表者メールアドレスRM、年代構成A
C、性別構成SC、活動住所AA、メッセージCM、利
用フラグCF、及び抽出希望条件CDがある。
【0034】サークルコードCCは、サークルを特定す
るためのデータである。図の例では「001」などであ
る。年代構成ACは、10代が「1」、20代が
「2」、30代が「3」、40代が「4」である。性別
構成SCは、男性のみが「1」、女性のみが「2」、男
女混合が「0」である。利用フラグCFは、利用する場
合は「1」、利用しない場合は「0」、男性のみに利用
する場合は「2」、女性のみに利用する場合は「3」で
ある。
【0035】抽出希望条件CDには、購入商品型番、年
齢、及び住所がある。各サークルにおいて、これらに適
当な条件を設定しておくことによって、その条件に適合
するユーザがサークルに紹介され、且つそのユーザにサ
ークルが紹介される。購入商品型番には、複数のデータ
を登録することが可能である。また、購入商品型番を限
定しない場合には「0」を登録しておく。図の例のよう
に年齢のデータが「12」である場合には、10代及び
20代のユーザのみに紹介される。住所のデータは、住
所を問わない場合には「0」、同じ都道府県のみの場合
には「1」、同じ市町村郡のみの場合には「2」であ
る。
【0036】これらのデータのうち、サークルコードC
C、代表者メールアドレスRM、利用フラグCF、及び
抽出希望条件CDの購入商品型番については必須のデー
タである。これらのデータは、サークルデータの登録画
面HG10から入力を行うことによって登録され又は修
正される。
【0037】図1に戻って、ユーザ向けプログラム17
として、端末装置5,6の表示面へのテナントページを
表示するためのプログラム171、ユーザからの注文を
受け付けるためのプログラム172、商品検索を行うた
めのプログラム174などが存在する。これらのプログ
ラムは、端末装置5,6からの依頼により即座に実行可
能である。
【0038】テナント運用支援プログラム18として、
新規テナントのテナントマスタ11への登録及び作成の
ためのプログラム181、商品マスタ12への登録のた
めのプログラム182、及びテナントからの注文状況の
照会のためのプログラム183などが存在する。これら
のプログラムは、端末装置6からの依頼により即座に実
行可能である。
【0039】コミュニケーション用プログラム19は、
電子モールシステム1において購入者コミュニケーショ
ンシステムを実現するためのプログラムである。コミュ
ニケーション用プログラム19の実行によって、利用確
認画面HG3を顧客の端末装置5に表示可能とし、利用
確認画面HG3において顧客が入力したデータがユーザ
データベース14に登録される。また、コミュニケーシ
ョン用プログラム19の実行によって、検索指示があっ
たときに、指定された検索条件にしたがってユーザデー
タベース14が検索される。検索によりヒットしたユー
ザについての紹介情報が、検索指示のあった顧客の端末
装置5に表示可能とされ、検索指示のあった顧客につい
ての紹介情報が検索によりヒットした顧客又はサークル
の端末装5置に表示可能とされる。
【0040】なお、図示は省略したが、管理用プログラ
ムなども設けられている。これらユーザ向けプログラム
17、テナント運用支援プログラム18、コミュニケー
ション用プログラム19、及び管理用プログラムなど
は、互いに独立している場合もあるが、互いに交錯して
いる場合もある。つまり、これらの区別は概念的なもの
と考えてもよい。
【0041】次に、電子モールシステム1による購入者
コミュニケーションシステムについて説明する。図4は
端末装置5の表示面に表示されるメニュー選択画面HG
1の例を示す図、図5は購入処理画面HG2の例を示す
図、図6は利用確認画面HG3の例を示す図、図7は紹
介確認画面HG4の例を示す図、図8は紹介情報画面H
G5,6の例を示す図、図9は紹介情報画面HG7の他
の例を示す図、図10は顧客確認画面HG8を示す図、
図11は商品選択画面HG9を示す図、図12はサーク
ルデータの登録画面HG10の例を示す図である。
【0042】ユーザがインターネット7を介してサーバ
4の電子モールにアクセスすると、ユーザの端末装置5
の表示面に電子モールのホームページが表示される。こ
こで図4に示すメニュー選択画面HG1が表示される。
メニュー選択画面HG1において、商品ページへ行く
か、又は購入者コミュニケーションシステムへ行くか
を、ボタンSP又はCPのいずれかをクリックすること
によって選択することができる。
【0043】もし、ユーザが電子モールシステム1に初
めてアクセスした場合には、通常、商品ページへ行くた
めのボタンSPをクリックする。これによって、店舗を
選択する画面などが表示され、種々の商品が表示され
る。ここでは、あるユーザがバイクを購入するものとし
て説明を行う。しかし、乗用車、楽器、ゲームなど、種
々の商品について適用することが可能である。
【0044】ユーザが、好みのバイクを購入するための
指示を入力すると、端末装置5に購入処理画面HG2が
表示される。図5に示す購入処理画面HG2において、
商品データGDと顧客データUDとが表示される。商品
データGDとして、商品名GN及び商品型番GTなど
が、指定した商品のデータに基づいて表示される。顧客
データUDとして、顧客氏名UN、顧客住所UA、及び
メールアドレスMAなどの項目が表示され、それぞれに
ついて顧客が入力する。画面上で入力を行った後、図示
しない確認ボタンを押すと、商品データGD及び入力さ
れた顧客データUDがユーザデータベース14に登録さ
れる。
【0045】登録がなされた後、図6に示す利用確認画
面HG3が表示される。図6に示す利用確認画面HG3
において、購入者コミュニケーションシステムについて
の説明文DCB、及び利用の有無についての選択肢DC
C、及び利用する場合の追加データDCDが表示され
る。ユーザは、説明文DCBによって購入者コミュニケ
ーションシステムの概要を知り、その利用の有無を選択
する。選択肢DCCの「利用しない」を選択した場合に
は、それ以降のデータを入力する必要はなく、ユーザデ
ータベース14にも登録されない。利用する場合には、
追加データDCDを入力する。利用の有無及びその内容
についての選択データは、利用フラグUFとして登録さ
れる。
【0046】追加データDCDのうちの公開される情報
DCD1において、商品型番GT、購入日時BD、及び
顧客住所UAについては、購入処理画面HG2において
入力され又は表示されたデータがデフォルト値として表
示される。これらのデータを修正することが可能であ
る。顧客住所UAについては都道府県及び市町村郡まで
が表示される。ニックネームNNなどのデータについて
は、ユーザが入力する。購入者コミュニケーションシス
テムを利用した場合に、ここに表示された公開される情
報DCD1のみが、他のユーザ又はサークルに紹介情報
として伝達される。したがって、ユーザは、自己のデー
タが不測に他に流出することがないという安心感を得る
ことができる。
【0047】抽出条件DCD2として、「最大抽出人
数」及び「抽出の優先順位」がある。「最大抽出人数」
は、紹介情報を検索する際に、ヒットにより抽出される
人数を制限するためのものである。検索エンジンは、こ
こで指定された人数になるまで検索条件を追加して検索
を繰り返す。「抽出の優先順位」において、性別、住
所、及び年齢の優先順位を選択して指定する。入力を終
えた後、確認ボタンBT1を押すと、それらのデータが
ユーザデータベース14に追加登録され、また検索条件
として登録される。
【0048】追加登録がなされた後、図7に示す紹介確
認画面HG4が表示される。図7に示す紹介確認画面H
G4において、ユーザが紹介情報を直ぐに欲しい場合に
は、OKボタンBT2を押す。これによってユーザデー
タベース14及びサークルデータベース15に対する検
索処理が行われる。
【0049】ユーザデータベース14の検索は、全ての
登録データの中から、当該ユーザの購入した商品と同じ
商品を購入したユーザであり、且つ、当該ユーザ及び他
のユーザが指定した検索条件に互いに合致するユーザを
抽出する処理である。
【0050】サークルデータベース15の検索は、全て
の登録データの中から、当該ユーザの購入した商品など
について、ユーザの検索条件DCD2及びサークルの抽
出条件CDに互いに合致するサークルを抽出する処理で
ある。
【0051】抽出されたユーザ又はサークルについての
データ(紹介情報)は、直ぐに紹介情報画面HG5とし
て端末装置5に表示される。しかし、後で当該ユーザの
メールアドレスMAに送信するようにしてもよい。ま
た、当該ユーザの紹介情報は、その後に、抽出された他
のユーザのメールアドレスMA及びサークルの代表者メ
ールアドレスRMに送信される。他のユーザ又はサーク
ルにおいては、端末装置5を操作することによって、送
信された紹介情報を紹介情報画面HG6として表示する
ことができる。このように、紹介情報を電子メールで送
信することによって、送信を受けたユーザ又はサークル
は、電子モールシステム1にアクセスしていないときに
も、任意の時点で、その紹介情報を見ることができる。
【0052】図8(A)に示す紹介情報画面HG5は、
当該ユーザの端末装置5の表示面に表示されたものであ
り、「TARO」の紹介情報が表示されている。また、
図8(B)に示す紹介情報画面HG6は、他のユーザで
ある「TARO」の端末装置5に表示されたものであ
り、そこに当該ユーザである「ハジメ」の紹介情報が表
示されている。したがって、これらユーザは、自己が購
入した商品と同じ商品を購入し且つ自己の指定した条件
と合致する他のユーザを見つけることができたのであ
る。これらユーザが、さらに相互のコミュニケーション
を深めるには、そこに表示されたメールアドレスMAに
対してメッセージを送ればよい。このようにして、商品
を仲介として、容易に且つ安全に、知り合いを見つける
ことができる。なお、図8(A)に示す紹介情報画面H
G5において、複数のユーザについての紹介情報がある
場合には、画面をスクロールすることによって表示させ
ることができる。
【0053】図9に示す紹介情報画面HG7は、当該ユ
ーザの端末装置5に表示されたものである。この例で
は、他のユーザのみではなく、サークルについての紹介
情報が表示されている。
【0054】つまり、紹介情報画面HG7においては、
2つのサークル、及び3人の他のユーザについての紹介
情報が表示されている。当該ユーザがそれらのサークル
について興味がある場合又は加入したい場合に、それぞ
れの代表者メールアドレスRMにメッセージを送信すれ
ばよい。
【0055】このように、購入者コミュニケーションシ
ステムを利用することによって、電子モールシステム1
を利用するユーザが他のユーザなどとのコミュニケーシ
ョンを図ることが促進される。これによって、ユーザは
より多くの満足感を得ることが可能となる。
【0056】次に、商品を購入したユーザが、商品を購
入した時点ではなく、その後の任意の時点で、購入者コ
ミュニケーションシステムを利用しようとする場合につ
いて説明する。
【0057】ユーザがサーバ4の電子モールにアクセス
し、図4に示すメニュー選択画面HG1を表示する。こ
のメニュー選択画面HG1において、購入者コミュニケ
ーションシステムへ行くためのボタンCPをクリックす
ると、図10に示す顧客確認画面HG8が表示される。
【0058】図10に示す顧客確認画面HG8におい
て、ユーザは顧客番号UBを入力し、OKボタンBT3
を押す。これによって、コミュニケーション用プログラ
ム19は、ユーザデータベース14を検索して顧客番号
UBに対応するデータを抽出する。その結果、図11に
示す商品選択画面HG9を表示する。
【0059】図11に示す商品選択画面HG9におい
て、どの商品に対しての紹介情報を欲しいかを選択す
る。複数の商品を選択することも可能である。また、今
まで選択していた商品を選択から除外することも可能で
ある。つまり、商品選択画面HG9において、購入者コ
ミュニケーションシステムの利用に係る商品を変更する
ことができる。ここで商品を選択した後は、その商品に
ついて、利用確認画面HG3が表示される。これ以降の
操作及び処理は、上述の説明と同様である。もし、利用
確認画面HG3において、その内容を変更したい場合に
は、ここで行うこととなる。
【0060】なお、サークルデータベース15へのデー
タの登録は、図12に示す登録画面HG10においてデ
ータを入力することによって行われる。登録画面HG1
0では、サークル名CNなどのデータ、及び抽出希望条
件CDなどの必要なデータを入力し、登録ボタンBT4
を押す。これによって、入力したデータがサークルデー
タベース15に登録される。
【0061】次に、電子モールシステム1における購入
者コミュニケーションシステムの動作について、フロー
チャートを参照して説明する。図13は購入者コミュニ
ケーションシステムの商品購入時における全体の動作を
示すフローチャート、図14は購入者コミュニケーショ
ンシステムの任意の時点における動作を示すフローチャ
ートである。
【0062】図13において、購入処理画面HG2によ
って商品の購入処理を行った後(#11)、購入者コミ
ュニケーションシステムを利用する場合には(#12で
イエス)、利用確認画面HG3が表示され、そこで追加
データDCDを入力してユーザデータベース14に登録
する(#13)。
【0063】その時点における紹介を指示した場合に
(#14でイエス)、ユーザデータベース14及びサー
クルデータベース15の検索が行われ、紹介情報が抽出
される(#15)。該当するユーザ又はサークルが存在
した場合に(#16でイエス)、紹介情報画面HG5,
6,7を表示するための紹介処理が行われる(#1
7)。該当するユーザなどがない場合には、その旨を表
示するための処理が行われる(#18)。
【0064】図14において、商品選択画面HG9で商
品を選択する(#21)。利用確認画面HG3から追加
データDCDを入力し又は修正してそれを登録する(#
22)。紹介処理の中断を指示しない限り(#22でイ
エス)、ユーザデータベース14及びサークルデータベ
ース15の検索によって紹介情報が抽出される(#2
3)。該当するユーザ又はサークルが存在した場合に
(#24でイエス)、紹介処理が行われる(#25)。
該当するユーザなどがない場合にはその旨を表示するた
めの処理が行われる(#26)。
【0065】図15は本発明に係る方法を実行するため
のプログラムの記録媒体STの形態を示す図である。図
15に示すように、処理装置PSに設けられた主メモ
リ、RAM、ROM、若しくはハードディスクなどの記
憶装置STA、CD−ROM、フロッピーディスク、若
しくは光磁気ディスクなどの可搬媒体STB、ネットワ
ーク若しくは通信回線STDで結ばれたサーバ若しくは
DASDなどの回線先媒体STC、又は通信回線STD
それ自体が、記録媒体STとして利用可能である。
【0066】記録媒体STが可搬媒体STBである場合
には、プログラムは可搬媒体STBの種類に対応するド
ライブ装置によって読み出され、処理装置PSの記憶装
置STAに格納され又は主メモリ上にローディングさ
れ、実行される。記録媒体STが回線先媒体STCであ
る場合には、プログラムは通信回線STDを介して記憶
装置STAにダウンロードされ、又は適時転送されて実
行される。プログラムは、種々のOS、プラットホー
ム、システム環境、又はネットワーク環境の下で動作す
るように供給可能である。
【0067】上述の実施形態において、購入者コミュニ
ケーションシステムの利用を登録し、ユーザデータベー
ス14に追加データDCDを登録したユーザについて
は、その時点、及びその後の任意の時点において、紹介
情報の検索処理を指示することが可能である。しかし、
購入者コミュニケーションシステムの利用を一旦登録し
た後は、自ら積極的に検索処理を指示しなくとも、他の
ユーザが購入者コミュニケーションシステムに新しく登
録した時点において、そのユーザを発信元とする検索処
理が行われ、当該ユーザが該当する場合には当該ユーザ
が抽出される。つまり、この購入者コミュニケーション
システムは、ユーザデータベース14へのデータの登録
の早い遅いに係わらず、紹介処理が行われる可能性を常
に持っているので、検索条件を変えない限りは、後から
検索処理を指示する必要がない。なお、ユーザデータベ
ース14に早く登録したユーザは、登録が早い分だけ検
索処理の行われる回数が多くなり、この点において有利
である。
【0068】なお、上述の実施形態においては、ユーザ
が商品を購入した後で紹介情報の検索処理の指示を行う
ようにしたが、ユーザが商品を購入する前に、ユーザが
指定する商品について紹介情報の検索処理の指示を行う
ようにすることも可能である。上述の例では、ユーザが
商品を購入する場合について説明したが、サービスを受
けるための申込み、サービスを受けるための団体への加
入、スポーツや健康増進のためのスクールへの入会な
ど、有形又は無形の種々の取り引きを行う場合に適用す
ることが可能である。
【0069】上述の実施形態において、各画面HGの構
成、内容、レイアウト、及び表示された文字、フローチ
ャートの内容及び順序、電子モールシステム1の全体又
は各部の構成又は処理内容などは、本発明の趣旨に沿っ
て適宜変更することができる。
【0070】
【発明の効果】本発明によると、電子モールシステムを
利用するユーザが他のユーザなどとのコミュニケーショ
ンを図ることを促進し、これによってより満足感を得る
ことが可能となる。ユーザは、電子モールにアクセスし
ていないときでも、任意の時点で、紹介情報を見ること
が可能となる。
【0071】請求項5の発明によると、利用確認画面に
表示された情報のみが他のユーザ又はサークルに紹介情
報として伝達される。したがって、ユーザは、自己のデ
ータが不測に他に流出することがないという安心感を得
ることができる。
【0072】求項の発明によると、商品選択画面に
おいて、購入者コミュニケーションシステムの利用に係
る商品を変更することが可能となる。
【0073】請求項の発明によると、ユーザが商品に
関連したグループを容易に知ることができ、商品を仲介
としたコミュニケーションの一層の促進を図ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子モールシステムの構成を示す
ブロック図である。
【図2】ユーザデータベースの構成の例を示す図であ
る。
【図3】サークルデータベースの例を示す図である。
【図4】端末装置の表示面に表示されるメニュー選択画
面HG1の例を示す図である。
【図5】購入処理画面の例を示す図である。
【図6】利用確認画面の例を示す図である。
【図7】紹介確認画面の例を示す図である。
【図8】紹介情報画面の例を示す図である。
【図9】紹介情報画面の他の例を示す図である。
【図10】顧客確認画面を示す図である。
【図11】商品選択画面を示す図である。
【図12】サークルデータの登録画面の例を示す図であ
る。
【図13】購入者コミュニケーションシステムの商品購
入時における全体の動作を示すフローチャートである。
【図14】購入者コミュニケーションシステムの任意の
時点における動作を示すフローチャートである。
【図15】本発明に係る方法を実行するためのプログラ
ムの記録媒体の形態を示す図である。
【符号の説明】
1 電子モールシステム 5,6 端末装置 14 ユーザデータベース(紹介情報データベース) 15 サークルデータベース(グループデータベース) HG3 利用確認画面 HG9 商品選択画面 STA,STB,STC,STD 記録媒体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−171450(JP,A) 大池伸幸他2名,Push型技術によ るネットワーク教育システムの基本機能 の開発,電子情報通信学会技術研究報 告,日本,社団法人電子情報通信学会, 1998年 5月23日,第98巻第76号,p. 1−8 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 17/30 G06F 17/60 JICSTファイル(JOIS)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザが端末装置を用いて電子モールにア
    クセスして商品又はサービスの取り引きを行うことが可
    能に構成された電子モールシステムにおけるユーザコミ
    ュニケーション方法であって、ユーザからの商品又はサービスの取り引きの申し込みを
    受け付けた際に、当該 ユーザについてのメールアドレス
    を含む紹介情報と当該商品又はサービスを特定する情報
    関連付けて紹介情報データベースに格納しておき、 前記電子モールにおいて商品又はサービスの取り引きを
    行うユーザから端末装置を介して前記紹介情報の取得の
    要求があった際に、所定の又は当該ユーザにより設定さ
    れた検索条件に基づいて前記紹介情報データベースを検
    索し、当該ユーザが取り引きを行う商品又はサービスと
    同一の商品又はサービスの取り引きを行った他のユーザ
    を抽出し、抽出された当該他のユーザについてのメール
    アドレスを含む前記紹介情報を当該ユーザのメールアド
    レスに電子メールで送信することによって当該ユーザの
    端末装置に表示可能とする、 ことを特徴とする電子モールシステムにおけるユーザコ
    ミュニケーション方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のユーザコミュニケーション
    方法であって、 ユーザコミュニケーションサービスの利用の有無を確認
    するための利用確認画面をユーザの端末装置に表示可能
    とし、 前記利用確認画面において入力された利用の有無につい
    ての情報を前記紹介情報データベースに登録し、 前記紹介情報データベースを検索する際に、ユーザコミ
    ュニケーションサービスの利用有りと登録されたユーザ
    についての前記紹介情報のみを検索の対象とする、 電子モールシステムにおけるユーザコミュニケーション
    方法。
  3. 【請求項3】請求項2記載のユーザコミュニケーション
    方法であって、 前記利用確認画面において、当該ユーザについての前記
    紹介情報を表示し又は入力可能とする、 電子モールシステムにおけるユーザコミュニケーション
    方法。
  4. 【請求項4】ユーザが端末装置を用いて電子モールにア
    クセスして商品又はサービスの取り引きを行うことが可
    能に構成された電子モールシステムであって、ユーザからの商品又はサービスの取り引きの申し込みを
    受け付けた際に、当該 ユーザについてのメールアドレス
    を含む紹介情報と当該商品又はサービスを特定する情報
    とを関連付けて格納する紹介情報データベースと、 前記電子モールにおいて商品又はサービスの取り引きを
    行うユーザに対して、ユーザコミュニケーションサービ
    スの利用の有無を確認するための利用確認画面を当該ユ
    ーザの端末装置に表示可能とするための手段と、 前記利用確認画面においてユーザが入力した利用の有無
    についての情報を前記紹介情報データベースに登録する
    手段と、 ユーザからの検索指示があったときに、所定の又は当該
    ユーザにより設定された検索条件に基づいて前記紹介情
    報データベースを検索する手段と、 検索によりヒットしたユーザについてのメールアドレス
    を含む前記紹介情報を検索指示のあったユーザのメール
    アドレスに電子メールで送信することによって当該検索
    指示のあったユーザの端末装置に表示可能とする手段
    と、 検索指示のあったユーザについてのメールアドレスを含
    む前記紹介情報を検索によりヒットしたユーザのメール
    アドレスに電子メールで送信することによって当該検索
    によりヒットしたユーザの端末装置に表示可能とする手
    段と、 を有することを特徴とする電子モールシステム。
  5. 【請求項5】前記利用確認画面には、当該ユーザについ
    ての前記紹介情報の全てが表示されるように制御され
    る、 請求項4記載の電子モールシステム。
  6. 【請求項6】ユーザが取り引きを行った商品又はサービ
    スの中から検索条件として設定すべき商品又はサービス
    を選択するための商品選択画面を、当該ユーザの端末装
    置に表示可能とするための手段を有してなる、 請求項4又は請求項記載の電子モールシステム。
  7. 【請求項7】商品又はサービスに関連したグループを登
    録するためのグループデータベースが設けられており、 前記検索する手段は、検索指示があったときに前記グル
    ープデータベースについても検索を行う、 請求項4乃至請求項のいずれかに記載の電子モールシ
    ステム。
  8. 【請求項8】ユーザが端末装置を用いて電子モールにア
    クセスして商品又はサービスの取り引きを行うことが可
    能に構成される電子モールシステムにおけるユーザコミ
    ュニケーション方法のためのプログラムを記録した記録
    媒体であって、ユーザからの商品又はサービスの取り引きの申し込みを
    受け付けた際に、当該 ユーザについてのメールアドレス
    を含む紹介情報と当該商品又はサービスを特定する情報
    関連付けて紹介情報データベースに格納する処理
    と、 前記電子モールにおいて商品又はサービスの取り引きを
    行うユーザから端末装置を介して前記紹介情報の取得の
    要求があった際に、所定の又は当該ユーザにより設定さ
    れた検索条件に基づいて前記紹介情報データベースを検
    索し、当該ユーザが取り引きを行う商品又はサービスと
    同一の商品又はサービスの取り引きを行った他のユーザ
    を抽出する処理と、 抽出された他のユーザについてのメールアドレスを含む
    前記紹介情報を前記要求を行ったユーザのメールアドレ
    スに電子メールで送信することによって当該要求を行っ
    ユーザの端末装置に表示可能とする処理と、 をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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