JP2003141375A - 販売支援装置、オンラインショピングシステム、およびプログラム - Google Patents

販売支援装置、オンラインショピングシステム、およびプログラム

Info

Publication number
JP2003141375A
JP2003141375A JP2001336780A JP2001336780A JP2003141375A JP 2003141375 A JP2003141375 A JP 2003141375A JP 2001336780 A JP2001336780 A JP 2001336780A JP 2001336780 A JP2001336780 A JP 2001336780A JP 2003141375 A JP2003141375 A JP 2003141375A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
negotiation
sales
user terminal
store
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001336780A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomohiro Sudo
智浩 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2001336780A priority Critical patent/JP2003141375A/ja
Publication of JP2003141375A publication Critical patent/JP2003141375A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 より対面販売に近いサービスをより自動的に
実現できる販売支援装置、オンラインショッピングシス
テム、及び、プログラムを提供することを目的とする。 【解決手段】 オンラインショッピングシステム1は、
仮想モールとして商品情報を提供する仮想モールサーバ
2と、仮想モールサーバ2に通信回線網等のネットワー
ク5を介して接続し、オンラインショッピングするため
のユーザ端末3と、同様に仮想モールサーバ2にネット
ワーク5を介して接続して仮想店舗を登録し、仮想モー
ルを介して商品を販売する店舗端末4等から構成され、
このうち、仮想モールサーバ2は、店舗端末4によって
登録された商品に関する各種情報をインターネット等の
ネットワーク5上に公開し、ユーザ端末3からの注文を
仲介してオンラインショッピングを実現する装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信回線網を介して各ユーザ端末とバーチャルモール
(仮想店舗)装置とを接続し、バーチャルモール(仮想
店舗)装置と各ユーザ端末との仲介処理を行う商品販売
支援装置、オンラインショッピングシステム、及び、プ
ログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、インターネット等のネットワーク
を介して端末装置からバーチャルモール、仮想店舗等に
アクセスして商品の売買を行うオンラインショッピング
サービスが広く知られている。そして、オンラインショ
ッピングは、24時間いつでもどこからでもショッピン
グが楽しめるという便利さから一般顧客の利用が急速に
増えている。
【0003】一方、オンラインショッピングに参加する
販売業者にとっても、人件費や、店舗維持費等のコスト
を負担することなく、24時間一度に複数の顧客に対し
て営業・販売できるというメリットがある。
【0004】しかしながら、このようなオンラインショ
ッピングにおいて、本来我々が、実際の店頭で商品を購
入する際の店員とのやりとり、おまけ等の付加価値、値
下げ交渉といったショッピングの違った側面の楽しみが
体感できなかった。この様な問題を解決する方法とし
て、特開2000−113056号公報に記載のオンラ
インショッピングシステムが知られている。かかるシス
テムは、二つの通信装置が公衆回線網と仲介装置を経由
してインターネット接続され、この二つの通信装置間で
商品売買を行うシステムである。より具体的には、音声
での売買交渉が可能なショッピング制御部と、価格を管
理する管理簿とが、上記いずれかの通信装置に設けら
れ、このショッピング制御部は、音声による売買交渉で
成立した価格を、上記価格を管理する管理簿に登録する
ことを特徴としている。この発明によれば、インターネ
ットを利用したオンラインショッピングにおいても、販
売者と直に話しができるので従来の店頭で商品購入する
場合と同様に価格の値下げ交渉ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記発
明のオンラインショッピングでは、販売業者は販売交渉
を行う店員を常に配置させなければならず、人件費がか
かると共に、接客できる数が限られるという問題点があ
った。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であって、より対面販売に近いサービスをより自動的に
実現できる販売支援装置、オンラインショッピングシス
テム、及び、プログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、ユーザ端末と通信回線網を
介して接続され、当該通信回線網を介した商品販売交渉
を支援する販売支援装置であって、商品の販売条件を記
憶している販売条件記憶手段(登録店舗データファイル
272)と、商品の販売交渉に関する交渉設定内容を記
憶している交渉設定内容記憶手段(例えば、登録店舗デ
ータファイル272など)と、前記ユーザ端末から送信
される希望商品データを受信する受信手段(伝送制御部
25)と、この受信手段により受信された希望商品デー
タに基づいて、前記販売条件記憶手段を検索する検索手
段(CPU21)と、この検索手段による検索の結果、
読み出された販売元に対応する交渉設定内容を前記交渉
設定内容記憶手段より読出し、この読み出された交渉設
定内容よって実行処理される交渉結果を前記ユーザ端末
に送信する送信手段(CPU21、伝送制御部25)と
を備えていることを特徴としている。
【0008】請求項1記載の発明によれば、受信手段に
よって、ユーザ端末から受信された希望商品データに基
づいて検索手段が検索し、送信手段がこの検索の結果と
して読み出された販売元と、この販売元に対応する交渉
設定内容によって実行処理される交渉結果をユーザ端末
に送信するので、希望する商品別に、販売交渉に関する
設定が可能であり、その商品に関する交渉結果がユーザ
端末に送信されるので、例えば、割引交渉等のユーザと
の双方向の交渉を、より自動的に実現できる。
【0009】ここで、交渉設定内容とは、例えば、割引
価格の提示の回数や、オプションの表示パターンや、直
接人がチャット等で接客する、あるいは代理人キャラク
タを意味する画像データなどであって、販売交渉におけ
るその交渉のパターンであればどのようなものでもよ
い。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1に記載の
販売支援装置において、前記交渉設定内容記憶手段は、
前記ユーザ端末からのデータ送信に対応する画像データ
を更に記憶し、前記送信手段は、前記交渉設定内容よっ
て実行処理される交渉結果として、この画像データを送
信することを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、特
に、前記交渉設定内容記憶手段によって前記ユーザ端末
からのデータ送信に対応する画像データが更に記憶され
ており、前記送信手段によって、前記交渉設定内容よっ
て実行処理される交渉結果として、この画像データが送
信されるので、希望する商品についてより視覚的な情報
の提供を可能にする。
【0012】請求項3記載の発明は、ユーザ端末(ユー
ザ端末3)と、当該ユーザ端末と通信回線網(例えば、
ネットワーク5)を介して接続され、当該通信回線網を
介した商品販売交渉を支援するネットワークサーバ(仮
想モールサーバ2)と、からなるオンラインショッピン
グシステムであって、前記ユーザ端末は、前記通信回線
網に希望商品データを送信する希望商品データ送信手段
(伝送制御部36)を備え、前記ネットワークサーバ
は、商品の販売条件を記憶している販売条件記憶手段
(登録店舗データファイル272)と、商品の販売交渉
に関する交渉設定内容を記憶している交渉設定内容記憶
手段(例えば、登録店舗データファイル272など)
と、前記希望商品送信手段により送信されたユーザ端末
から送信される希望商品データを受信する希望商品デー
タ受信手段(伝送制御部25)と、この希望商品データ
受信手段により受信された希望商品データに基づいて、
前記販売条件記憶手段を検索する検索手段(CPU2
1)と、この検索手段による検索の結果、読み出された
販売元に対応する交渉設定内容を前記交渉設定内容記憶
手段より読出し、この読み出された交渉設定内容よって
実行処理される交渉結果を前記ユーザ端末に送信する交
渉結果送信手段(CPU21、伝送制御部25)とを備
え、前記ユーザ端末は、更に、前記交渉結果送信手段に
よって送信された交渉結果を表示する表示手段(表示部
33)とを備えていることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の発明によれば希望商品別
に、販売交渉に関する設定が可能であり、その商品に関
する交渉結果がユーザ端末で表示されるので、例えば、
割引交渉等において販売元とユーザ端末とで、自動的な
交渉が実現できる。
【0014】請求項4記載の発明は、ユーザ端末と通信
回線網を介して接続され、商品の販売条件を記憶してい
る販売条件記憶手段と、商品の販売交渉に関する交渉設
定内容を記憶している交渉設定内容記憶手段とに接続さ
れているコンピュータに、前記ユーザ端末から送信され
る希望商品データを受信する機能と、この受信された希
望商品データに基づいて、前記販売条件記憶手段を検索
する機能と、この検索の結果、読み出された販売元に対
応する交渉設定内容を前記交渉設定内容記憶手段より読
出し、この読み出された交渉設定内容よって実行処理さ
れる交渉結果を前記ユーザ端末に送信する機能とを実行
させるためのプログラムである。
【0015】請求項4記載の発明によれば、希望商品別
に、販売交渉に関する設定が可能であり、その商品に関
する交渉結果がユーザに提供されるので、例えば、割引
交渉等において販売元とユーザ端末とで、より自動的な
交渉が実現できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を、
図面を参照して説明する。 [第1の実施の形態]以下、図1〜図11、図19、及
び図20を参照して本発明にかかる第1の実施の形態に
おけるオンラインショッピングシステムについて詳細に
説明する。
【0017】まず構成を説明する。図1は、本発明のオ
ンラインショッピングシステムの全体構造を示す図であ
る。図1に示すように、本発明のオンラインショッピン
グシステム1は、仮想モールとして商品情報を提供する
仮想モールサーバ2と、仮想モールサーバ2に通信回線
網等のネットワーク5を介して接続し、オンラインショ
ッピングするためのユーザ端末3と、同様に仮想モール
サーバ2にネットワーク5を介して接続して仮想店舗を
登録し、仮想モールを介して商品を販売する店舗端末4
等から構成される。
【0018】仮想モールサーバ2は、店舗端末4によっ
て登録された商品に関する各種情報をインターネット上
に公開し、ユーザ端末3からの注文を仲介してオンライ
ンショッピングを実現する装置である。従って、例え
ば、WWWサーバの機能を備えたワークステーション等
からなるが、一部の機能をネットワーク上で分散させた
構成のものであってもよい。また、例えば、WWWサー
バの他、メールサーバ、データベースサーバ、認証サー
バ等の機能を備えて構成されていてもよい。
【0019】そして、図2に示すように、内部に、例え
ば、CPU21、RAM22、表示部23、入力部2
4、伝送制御部25、記憶装置26、記録媒体27等を
備えており、記録媒体27を除く各部はバス28により
接続されている。
【0020】CPU21は、記録媒体27に格納された
プログラムやデータ等を読み出してRAM22へのデー
タの一時的な格納を行い、各部の制御、データの転送、
種々の演算を行う。
【0021】具体的に、本実施例の基本動作は、ユーザ
端末3からのHTMLソースの要求に基づいて、HTT
Pd(Hypertext Transfer Protocol daemon)を用
いて、該当のHTMLソースをユーザ端末3に送信す
る。或いは、任意のデータの検索処理においては、ユー
ザ端末3から入力情報が送信されると、前記HTTPd
が要求を受信して、CGI(Common Gateway Interfa
ce)を起動し 、APIなどのミドルウェアへ要求を出
力する。すると、前記ミドルウェアが、RDBMS(Re
lational Database Management System)に対してS
QL文を出力し、RDMSは、前記SQL文に従って後
述の各種データにアクセスし、ミドルウェアを介して得
られた検索結果が、CGIによってHTML化され、ユ
ーザ端末3に送信される。CPU21が、以上のような
動作を後述のシステムアプリケーションファイル271
に格納されているメインプログラムに基づいて制御す
る。尚、仮想モールサーバ2は、前記HTTPd、CG
I、ミドルウェア、RDBMSを備えている。
【0022】RAM22は、CPU21により実行され
る各種処理において、プログラムやデータ等を一時的に
記憶する記憶領域、入力指示と入力データとによって処
理される作業領域などを形成する。
【0023】表示部23は、例えば、CRTやLCD等
により構成され、CPU21から入力される各種表示デ
ータや画像を表示する。
【0024】入力部24は、例えば、マウス、キーボー
ド等を備え、表示部23の画面に表示された指定情報を
選択して指定したり、あるいは所望する指定情報等を入
力することができる。具体的に、例えば、操作者によっ
て、新しい仮想店舗情報、商品情報の更新等に用いられ
る。
【0025】伝送制御部25は、モデム、ターミナルア
ダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電話回
線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介し
て外部機器との通信を行うための制御を行う。
【0026】記憶装置26は、プログラムやデータ等が
予め記憶されており、この記憶装置26は磁気的、光学
的記録媒体、若しくは半導体メモリなどCPU21で読
取り可能な記録媒体27を含んだ構成である。この記録
媒体27は、CD‐ROM、メモリカード等の可搬型の
媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、
この記録媒体27に格納するプログラム、データ等は、
その一部若しくは全部を他のサーバやクライアントから
WAN、LANなどのネットワークを介して伝送制御部
25から受信する構成にしてもよく、更に記録媒体27
はネットワーク上に構築されたサーバやクライアントの
記録媒体であってもよい。
【0027】具体的に、同記録媒体27は、本実施例の
オンラインショッピングにおける例えば、販売交渉処理
等の各機能を実現するためのアプリケーションプログラ
ム、各処理プログラム、及び同処理プログラムで処理さ
れたデータ等を記憶している。
【0028】上記記録媒体27に記憶されるデータとし
て、図3に示すように、例えば、システムアプリケーシ
ョンファイル271、登録店舗データファイル272、
注文データファイル273等がある。
【0029】システムアプリケーションファイル271
は、本発明のシステムプログラムや各種処理を実行する
ためのプログラムを格納、管理するファイルであって、
具体的に、アプリケーションプログラムフォルダ271
aと、html文書データフォルダ271b、販売交渉
プログラム作成フォルダ271c等を備えている。
【0030】アプリケーションプログラムフォルダ27
1aは、例えば、図示しない本実施の形態におけるメイ
ンプログラムや、HTMLに関するプログラム、システ
ムに関する各種アプリケーションソフト等を備えてい
る。
【0031】html文書データフォルダ271bは、
仮想モールのホームページで表示される画面用のhtm
l文書データを格納している。
【0032】販売交渉プログラム作成フォルダ271c
は、仮想モールサーバ2とユーザ端末3との間で実行さ
れる商品の値段等に関わる販売交渉処理において、ユー
ザ端末3へ送信する交渉返答パターンを各店舗ごとにプ
ログラミングする販売交渉プログラム272gをつくる
ための元プログラムや元データを格納している。
【0033】販売交渉作成プログラムフォルダ271c
の構造を詳細に説明すると、図4に示すように、交渉B
BSCGIプログラムc1、交渉編集CGIプログラム
c2、交渉BBSデータファイルc3、交渉返信データ
ファイルc4、ユーザ返信データファイルc5、交渉番
号データファイルc6、文字化け防止プログラムc7等
で構成されている。そして、これらのプログラム及びデ
ータファイルは、販売交渉プログラム272gをつくる
ための元プログラムや元データであり、仮想店舗ごとに
設定し直すことにより仮想店舗独自の販売交渉プログラ
ムが作成できるようになっている。尚、販売交渉処理を
行うためには、上記の各データに加え、後述の商品情報
や、商品画像、代理人キャラクタデータ等が必要であ
り、前記店舗独自の販売交渉プログラム272gは、こ
れらのデータに対応づけられてそれぞれ設定され、後述
の登録店舗ファイル272内に格納される。
【0034】交渉BBSCGIプログラムc1は、BB
Sを応用した販売交渉のCGIプログラムであり、交渉
編集CGIプログラムc2は、前記交渉BBSCGIプ
ログラムを編集するためのCGIプログラムである。ま
た、交渉BBSデータファイルc3は、交渉BBSのデ
ータを記録するファイルであり、交渉返信データファイ
ルc4は、仮想モールサーバ2からユーザ端末3への販
売交渉の返信メッセージデータを記録するファイルであ
り、ユーザ返信データファイルc5は、ユーザ端末3か
ら送信された交渉メッセージを記録するファイルであ
り、交渉番号データファイルc6は、交渉内容番号、カ
ウンターなどを記録するファイルである。そして、文字
化け防止プログラムc7は、文字化けを防ぐために用い
る。
【0035】登録店舗データファイル272は、仮想モ
ールに登録される店舗に関する情報を格納して、管理す
るファイルである。そして、図3に示すように、その登
録店舗ごとに、商品情報272a、商品画像データ27
2b、割引価格設定データ272c、交渉設定パターン
272d、オプション内容272e、代理人キャラクタ
データ272f、販売交渉プログラム272g、仮想店
舗登録業者データ272h等を記録している。
【0036】商品情報272aは、登録店舗の商品に関
するデータであって、例えば、商品名、販売価格、商品
説明等が含まれている。商品画像データ272bは、店
舗端末4側によって作成された商品の画像データであ
り、店舗端末4から仮想モールサーバ2に送信されて記
録されたものである。割引価格設定データ272cは、
店舗端末4によって設定された販売交渉における商品の
限界割引価格のデータである。また、交渉設定パターン
272dは、店舗端末4によって設定された交渉パター
ンデータである。より詳細に説明すると、例えば、2段
階にわけて値下げ価格の提示を行う交渉パターン、或い
は割引限界値以下になったら他のサービスを提示する交
渉パターン等である。オプション内容272eは、販売
交渉における付加価値の設定内容であって例えば、おま
け、送料無料、まとめ買いによる値下げ等の情報であ
る。代理人キャラクタデータ272fは、店舗端末4に
よって設定された代理人キャラクタデータであって、店
舗の代わりに商品の説明、値下げ交渉のやりとりにおい
て用いられるキャラクタであり、例えばCGアニメーシ
ョン等からなる。上記各データは、販売交渉プログラム
272gのCGIプログラム内で必要データとして読み
出される。
【0037】販売交渉プログラム272gは、図4に示
す販売交渉プログラム作成フォルダ271cの各種プロ
グラム及びデータファイルを、仮想店舗登録処理におい
て店舗端末4で設定された各種データ(交渉パターン、
オプション内容、代理人キャラクタデータ、商品情報
等)に基づいて登録店舗ごとに設定し直したものであ
り、商品情報272a、商品画像データ272b、割引
価格設定データ272c、交渉設定パターン272d、
オプション内容272e、代理人キャラクタデータ27
2fのデータを必要に応じて読み出しながら実行され
る。
【0038】仮想店舗登録業者データ272hは、仮想
モール上に仮想店舗を開店させる業者の例えば、代表
者、連絡先等のデータである。
【0039】そして、ユーザ端末3によりWEBページ
上で販売交渉要求されると、CGIによってこの販売交
渉プログラム272gが起動される。この販売交渉プロ
グラム272gは、ホームページで多用されているBB
S(電子掲示板)を応用している。即ち、BBS形式の
掲示欄を介して、仮想モールサーバ2とユーザ端末3と
の価格交渉等が実行されるようになっている。尚、BB
Sを応用した構造ではあるが、この価格交渉内容は第3
者には公開されない。
【0040】注文ファイル273は、ユーザ端末3によ
る注文内容に関する情報を格納、管理するファイルであ
って、具体的に、ユーザが商品の購入を決定した際にユ
ーザ端末3から仮想モールサーバ2に送信される住所等
の注文者の個人データと、注文商品データ(例えば品番
など)とが格納される。尚、この注文ファイル273に
格納されたデータは、仮想モールサーバ2により注文商
品の業者の店舗端末4に転送される。
【0041】ユーザ端末3は、本発明のオンラインショ
ッピングを行う顧客のユーザが操作する装置である。そ
して、図5に示すように、内部に、例えば、CPU3
1、RAM32、表示部33、入力部34、印刷部3
5、伝送制御部36、記憶装置37、記録媒体38等を
備えており、記録媒体38を除く各部はバス39により
接続されている。
【0042】CPU31は、記録媒体38に格納された
プログラムやデータベース等を読み出してRAM32へ
のデータの一時的な格納を行い、各部の制御、データの
転送、種々の演算を行う。
【0043】RAM32は、CPU31により実行され
る各種処理において、プログラムやデータ等を一時的に
記憶する記憶領域、入力指示と入力データとによって処
理される作業領域などを形成する。
【0044】表示部33は、例えば、CRTやLCD等
により構成され、CPU31から入力される各種表示デ
ータや画像を表示する。具体的に、例えば、仮想モール
サーバ2から送信された各種商品情報、その画像、商品
販売キャラクタ、価格交渉メッセージ等が表示される。
【0045】入力部34は、例えば、マウス、キーボー
ド等を備え、表示部33の画面に表示された指定情報を
選択して指定したり、あるいは所望する指定情報等を入
力することができる。具体的に、例えば、販売交渉処理
等における交渉メッセージの入力手段として用いられ
る。
【0046】印刷部35は、CPU31から出力された
印刷データ(例えば、商品情報等)を印刷する。
【0047】伝送制御部36は、モデム、ターミナルア
ダプタ、あるいはルーター等によって構成され、電話回
線、ISDN回線、あるいは専用線等の通信回線を介し
て外部機器との通信を行うための制御を行う。
【0048】記憶装置37は、プログラムやデータ等が
予め記憶されており、この記憶装置37は磁気的、光学
的記録媒体、若しくは半導体メモリなどCPU31で読
取り可能な記録媒体38を含んだ構成である。この記録
媒体38は、CD‐ROM、メモリカード等の可搬型の
媒体やハードディスク等の固定的な媒体を含む。また、
この記録媒体38に格納するプログラム、データ等は、
その一部若しくは全部を他のサーバやクライアントから
WAN、LANなどのネットワークを介して伝送制御部
36から受信する構成にしてもよく、更に記録媒体38
はネットワーク上に構築されたサーバやクライアントの
記録媒体であってもよい。
【0049】具体的に、同記録媒体38は、本実施例の
オンラインショッピングにおける販売交渉処理等の各機
能を実現するためのブラウザ等のアプリケーションプロ
グラム、各処理プログラム、及び同処理プログラムで処
理されたデータ等を記憶している。
【0050】尚、ユーザ端末3は、仮想モール上でショ
ッピングをする顧客の操作する端末装置の一つを抜粋し
たものであるので、同様にして、複数の顧客の端末装置
が、ネットワーク4上に存在している。
【0051】店舗端末4は、仮想モール上に仮想店舗を
開店して商品を販売する業者の端末装置である。そし
て、図6に示すように、内部に例えば、CPU41、R
AM42、表示部43、入力部44、印刷部45、伝送
制御部46、記憶装置47、記録媒体48等を備えてお
り、記録媒体48を除く各部はバス49により接続され
ている。それぞれの機能はユーザ端末3のそれとほぼ同
様であるので、詳細な説明を省き、異なる点を以下に説
明する。
【0052】入力部44は、例えば、マウスやキーボー
ドを備え、表示部43の画面に表示された指定情報を選
択して指定したり、あるいは所望する指定情報等を入力
するのに用いる。具体的には、仮想モールに登録するた
めの仮想店舗の設定条件の入力や、販売商品データの登
録に用いられる。尚、商品の画像を取り込むスキャナー
やデジタルカメラ等を備えていてもよい。
【0053】記録媒体48は、本実施例のオンラインシ
ョッピングにおける仮想店舗登録処理、及び商品提供処
理等の各機能を実現するためのブラウザ等のアプリケー
ションプログラム、各処理プログラム、及び同処理プロ
グラムで処理されたデータ等を記憶しており具体的に、
商品DB481と注文顧客DB482とを備えている。
【0054】商品DB481は、店舗端末4の業者が仮
想店舗上にて販売する商品データを管理・格納するデー
タベースであって、具体的には、商品の名称、種類、品
番、サイズ、カラー、使用方法等の商品データに加え、
その画像等が記録されている。
【0055】注文顧客DB482は、商品を購入する顧
客のデータを管理・格納するデータベースであって、具
体的には、顧客の連絡先、注文商品、その販売価格、支
払方法等のデータが記録される。尚、ユーザ端末3の操
作者である顧客は、仮想モール上においてショッピング
をするので、この顧客に関するデータのうちいくつか
は、仮想モールサーバ2から転送される構成になってい
る。
【0056】尚、この店舗端末4は、仮想モールに登録
している仮想店舗業者の一つを抜粋したものであり、同
様の店舗端末4がネットワーク5上に複数存在してい
る。
【0057】上記のように構成されている第1の実施の
形態におけるオンラインショッピングシステム1の動作
を、図7に示すフローチャートに沿って以下に説明す
る。
【0058】図7に示すフローチャートは本発明のオン
ラインショッピングシステムの全体的な動作の流れを示
している。まず、仮想モールサーバ2と店舗端末4との
間で仮想店舗登録処理が行われる(ステップS1)。即
ち、店舗端末4を操作する業者が、仮想モール上に仮想
店舗を開店するための登録処理である。
【0059】次いで、仮想モールサーバ2と、ユーザ端
末3との間で、販売交渉処理を含めたオンラインショッ
ピング処理が行われる(ステップS2)。このオンライ
ンショッピング処理における販売交渉処理において、ユ
ーザ端末3の操作者と、仮想モールサーバ2との間で仮
想モール上に登録されている仮想店舗の商品の価格交渉
が実行され、購入商品を決定する。即ち、仮想モールサ
ーバ2が、商品の実際の店舗(業者)の代行として、価
格交渉を行う。
【0060】次いで、決定した購入商品の課金・決算処
理が実行される(ステップS3)。この課金・決算処理
において、まずユーザ端末3からユーザの個人情報が仮
想モールサーバ2に送信され、その個人情報が仮想モー
ルサーバ2によって購入商品の店舗端末4に転送された
後に、店舗端末4とユーザ端末3との間で詳細な商品引
き渡し処理等が決定される。そして、商品が購入顧客に
引き渡されその支払いが終了することで、本発明のオン
ラインショッピングシステムが終了する。
【0061】尚、本実施例においては、ステップS1の
仮想店舗登録処理で登録された仮想店舗の商品を、ステ
ップS2のオンラインショッピング処理における販売交
渉処理における対象商品として説明するが、仮想モール
上では常時、仮想店舗の登録処理と、商品のオンライン
ショッピング処理とが時系列に関係なく実行されてい
る。
【0062】次に、ステップS1の仮想店舗登録処理に
ついて図8に示すフローチャートを用いて以下詳細に説
明する。
【0063】まず、仮想モール上に仮想店舗を出店しよ
うとする業者の店舗端末4が、インターネット等のネッ
トワーク5に接続して、仮想モールサーバ2にアクセス
する(ステップS101)。
【0064】次いで、店舗端末4のアクセス信号を受信
した仮想モールサーバ2のCPU21は、記録媒体27
のシステムアプリケーションファイル271内のhtm
l文書データフォルダ271bから最初のメニュー画面
データを読み出し、同画面データを、伝送制御部25を
介して店舗端末4に送信する(ステップS102)。
【0065】すると、店舗端末4の表示部43にオンラ
インショッピングのページにおける最初のメニュー画面
が表示される。そこで、店舗端末4の操作者は、メニュ
ー項目のうち、仮想店舗登録のボタンを入力部44のマ
ウス等によってクリックし、仮想モールサーバ2に仮想
店舗登録画面の送信要求を行う(ステップS103)。
【0066】次いで、店舗端末4から仮想店舗登録画面
の送信要求を受信した仮想モールサーバ2のCPU21
は、仮想店舗登録画面データをhtml文書データフォ
ルダ271bから読み出し伝送制御部25を介して店舗
端末4に送信する(ステップS104)。
【0067】すると、店舗端末4の表示部43に仮想店
舗登録画面が表示される。そこで、店舗端末4の操作者
は、この仮想店舗登録画面において、交渉パターンの選
択、商品の割引価格(比率)・オプション内容等の入力
をして販売交渉内容の設定を行うと共に、仮想モール上
で販売する商品データを入力し、当該交渉パターン選
択、交渉内容、商品データを仮想モールサーバ2に送信
する(ステップS105)。
【0068】ここで、上記の仮想店舗処理における各種
設定内容を詳細に説明する。まず、交渉パターンとは、
顧客との販売交渉における商品の販売方法を数種類にパ
ターン分けしたものであり、具体的に例えば、割引価格
を2回に分けて提示するパターン、3回提示するパター
ン、価格提示に加えておまけを提示するパターン、まと
め買いを勧めるパターン等がある。そして、これらのパ
ターンの中から、店舗端末4により選択される。
【0069】次いで、商品の割引価格(比率)が店舗端
末4にて設定される。具体的には、最終価格、限界割引
価格として、定価の○○○円引きといった割引金額、或
いは○割り引きという値下げ比率が入力されて設定され
る。
【0070】次いで、オプション内容が店舗端末4にて
設定される。このオプション設定とは、例えば、おまけ
の付加、まとめ買い割引、送料無料、次回割引券プレゼ
ント等のサービスの設定を行うものである。
【0071】次いで、店舗端末4において仮想モール上
で販売する商品の登録が行われる。具体的には、販売す
る商品ごとに、その名称、種類、品番、サイズ、カラ
ー、在庫数等のデータを所定の登録欄に入力すると共
に、その画像を、スキャナー、デジタルカメラ等を用い
て入力する。そして、例えば、登録画面の送信ボタンを
クリックすることにより、上述の交渉内容の設定データ
と、販売商品データとを仮想モールサーバ2に送信す
る。尚、上記のような商品内容データ及びその画像デー
タは、必ずしもこの仮想店舗登録画面上で行う必要はな
く、例えば、後ほど電子メール等に添付して仮想モール
サーバ2に送信するといった方法であってもよい。ま
た、販売交渉内容の設定、および商品データの登録は、
必ずしも上記の順番でなくともよい。
【0072】次いで、ステップS106において仮想モ
ールサーバ2のCPU21は、店舗端末4より交渉内容
の設定データ、及び販売商品データを受信すると、当該
データをRAM22に一時格納して、代理人キャラクタ
選択画面データを店舗端末4に送信する。
【0073】すると、代理人キャラクタ選択画面が店舗
端末4の表示部43に表示される。そこで、店舗端末4
の操作者は、自店の販売員キャラクタを入力部44で選
択して仮想モールサーバ2に送信する(ステップS10
7)。
【0074】ここで、代理人キャラクタとは、例えば、
CGアニメーション等からなっており、オンラインショ
ッピングの販売交渉やりとりをリアルなものにするため
の仮想店舗側の販売代理人キャラクタである。そして、
例えば、性別・服装・年齢等が異なる様々なキャラクタ
が選択できるようになっている。更にそれらのキャラク
タは、パーソナリティーも備え付けられており、例え
ば、販売交渉の言葉遣いが丁寧、カジュアルトーク、大
阪弁、江戸弁等の特徴をもつ。尚、この代理人キャラク
タは、店舗端末4側によって作成された独自のキャラク
タであってもよい。
【0075】次いで、店舗端末4より代理人キャラクタ
選択データを受信した仮想モールサーバ2のCPU21
は、当該データをRAM22に一時格納するとともに、
仮想店舗登録の申込み画面データを店舗端末4に送信す
る(ステップS108)。
【0076】すると、店舗端末4の表示部43に仮想店
舗登録の申込み画面が表示される。この申込み画面と
は、仮想店舗登録の契約を交わすために、登録希望業者
の連絡先、代表者等のデータを入力する画面であり、店
舗端末4の操作者は入力部44を用いて必要事項の入力
を行い、送信ボタンをクリックして入力データを仮想モ
ールサーバ2に送信する(ステップS109)。尚、こ
のステップにおいて、仮想店舗の開店、及び維持費等の
決済処理が行われてもよい。
【0077】次いで、上記店舗端末4による入力データ
を受信した仮想モールサーバ2のCPU21は、登録店
舗データファイル272に、該当店舗の交渉内容デー
タ、商品情報、選択キャラクタデータ、及び申込み業者
のデータ等を格納する(ステップS110)。
【0078】次いで、仮想モールサーバ2のCPU21
は、システムアプリケーション271の販売交渉プログ
ラム作成フォルダ271cの各種CGIプログラム、及
び各種データファイルを、ステップS110で記録した
各種データに合わせて、その店舗独自の販売交渉プログ
ラム272gを作成する。そして、仮想店舗のモデル画
面データを作成して店舗端末4に送信する(ステップS
111)。
【0079】すると、仮想店舗のモデル画面が店舗端末
4の表示部43に表示され、店舗端末4と仮想モールサ
ーバ2との間で販売交渉シミュレーションを実行する
(ステップS112)。販売交渉シミュレーションは、
店舗端末4の操作者が、オンラインショッピングの顧客
役をおこない、仮想モールサーバ2との交渉やりとりを
試すものである。そして、店舗端末4の操作者は、販売
交渉シミュレーションの結果、仮想店舗モデルの決定、
修正、終了のどれかのボタンを選択して仮想モールサー
バ2に送信する。
【0080】次いで、店舗端末4のCPU41は、店舗
端末4の操作者による仮想店舗の決定信号の入力がある
か否かを判断し(ステップS113)、決定信号の入力
を受信した場合(ステップS113:Yes)は、その
決定信号を仮想モールサーバ2に送信してステップS1
14に移行し、決定信号の入力を受信しなかった場合
(ステップS113:No)は、ステップS116に移
行する。
【0081】ステップS116において店舗端末4のC
PU41は、店舗端末4の操作者によって修正信号の入
力があるか否かを判断する(ステップS116)。この
修正信号は、修正する項目である、交渉内容の修正(ス
テップS105)、代理人キャラクタ選択の修正(ステ
ップS107)、仮想店舗申込み処理の修正(ステップ
S109)の3種類ある。そして、いずれかの修正信号
を受信したとCPU41が判断した場合(ステップS1
16:Yes)は、店舗端末4から入力された修正項目
に合わせてステップS105、ステップS107、ステ
ップS109のいずれかに工程を戻る。
【0082】一方、店舗端末4のCPU41が、修正信
号を受信しなかったと判断した場合(ステップS11
6:No)、更に、操作者によって終了ボタンが押下さ
れ、終了信号が入力されたか否かを判断する(ステップ
S117)。そして、CPU41は、終了信号が入力さ
れたと判断した場合(ステップS117:Yes)、仮
想店舗4登録処理が終了し、一方、終了信号が入力され
ていないと判断した場合(ステップS117:No)に
は、再び、ステップS113に移行する。
【0083】また、ステップS113で店舗端末4によ
り決定信号が入力されて移行したステップS114にお
いて、仮想モールサーバ2のCPU21は、登録店舗フ
ァイル272に、店舗端末4により送信された販売交渉
設定内容、商品データ、画像、代理人キャラクタ、及び
作成した販売交渉プログラム272g、店舗データ等を
格納する。そして、店舗IDを発行して店舗端末4に送
信する。ここで、店舗IDとは、仮想店舗登録をした業
者が、新商品等の情報更新、変更等を行う際のアクセス
許可となるものである。
【0084】すると、上記店舗IDが店舗端末4の表示
部43に表示される(ステップS118)。
【0085】一方、ステップS114で店舗IDを発行
した仮想モールサーバ2のCPU21は、仮想モール上
に登録仮想店舗データを公開し(ステップS115)、
これもって仮想店舗登録処理が終了し、ステップS2の
オンラインショッピング処理に移行する。
【0086】次いで、仮想モールサーバ2と、オンライ
ンショッピングの顧客であるユーザ端末3との間で実行
されるオンラインショッピング処理(図7のステップS
2)について、図9に示すフローチャートに沿って以下
詳細に説明する。
【0087】まず、ユーザ端末3の操作者は、インター
ネット等のネットワーク5に接続する。そして、例えば
入力部34を用いて仮想モールサーバ2により提供され
るホームページのURLを入力し、当該URLを送信す
ることにより仮想モールサーバ2にアクセスする(ステ
ップS201)。
【0088】すると、上記URLを受信した仮想モール
サーバ2のCPU21は、アプリケーションフォルダ2
71aに格納されているメインプログラム(図示なし)
を読み出して、RAM22に格納し、同メインプログラ
ムに従って各処理を開始する。そして、仮想モールにお
ける最初のメニュー画面データをhtml文書データフ
ァイル271bより読み出してユーザ端末3に送信する
(ステップS202)。
【0089】すると、上記仮想モールにおける最初のメ
ニュー画面がユーザ端末3の表示部33に表示される。
この画面には、仮想モールの仮想店舗登録メニュー、オ
ンラインショッピングメニュー等のメニュー項目が表示
されている。そして、ユーザ端末3の操作者によってオ
ンラインショッピングメニューが入力部34により選択
されて、仮想モールサーバ2に送信される(ステップS
203)。
【0090】次いで、オンラインショッピングメニュー
の選択信号をユーザ端末3より受信した仮想モールサー
バ2のCPU21は、html文書データファイル27
1bよりオンラインショッピングの最初のページである
希望商品検索画面データを読み出してユーザ端末3に送
信する(ステップS204)。
【0091】すると、上記希望商品検索画面がユーザ端
末3の表示部33に表示される。そこで操作者は入力部
34を用いて同検索画面上に検索条件データである希望
商品データを入力し、仮想モールサーバ2に送信する
(ステップ205)。尚、この希望商品検索は、最初か
ら目当ての商品のデータ(メーカ名、名称、品番等)を
入力する方法であっても、例えば、希望商品のジャン
ル、価格、メーカなどの漠然とした検索条件を選択する
方法であってもよい。
【0092】次いで、ユーザ端末3から検索条件データ
を受信した仮想モールサーバ2のCPU21は、CGI
を起動し、RDBMSによって登録店舗データファイル
272を検索する。そしてユーザ希望商品を取り扱う仮
想店舗データを読み出して、販売交渉店舗選択画面デー
タを作成してユーザ端末3に送信する(ステップS20
6)。
【0093】すると、ユーザ端末3の表示部33に、図
19に示すような販売交渉店舗選択画面1000が表示
される。この販売交渉店舗選択画面1000は、ユーザ
の希望商品(例えば、A社プリンタB機種)を取り扱う
仮想店舗が一覧に表示されたものであって、各仮想店舗
の商品の販売価格、サービス等が簡単に表示されてい
る。そこで同画面上において、ユーザは販売交渉を希望
する仮想店舗を、入力部34を用いて選択し、仮想モー
ルサーバ2に送信する。
【0094】次いで、ユーザが販売交渉を希望する仮想
店舗の選択信号を受信した仮想モールサーバ2のCPU
21は、登録店舗データファイル272に格納されてい
る該仮想店舗の販売交渉プログラム272gを起動し、
このプログラム272gに従って以後の販売交渉処理を
実行する。そして、販売交渉画面データをユーザ端末3
に送信する(ステップS208)。
【0095】すると、図20に示すような販売交渉画面
1010がユーザ端末3の表示部33に表示され、ユー
ザ端末3と、仮想モールサーバ2との間で商品の販売交
渉処理が実行される(ステップS209)。ここで、こ
の販売交渉処理について、図10に示すフローチャート
に沿って、以下に説明する。
【0096】ユーザ端末3の表示部33には、図20に
示すような販売交渉画面1010が表示されている。こ
の販売交渉画面1010には、BBS(掲示板)を応用
した掲示欄1011に仮想店舗側の販売代理人キャラク
タ1012が設けられ、そのキャラクタのせりふのよう
にして販売文句が表示されるようになっている。そし
て、交渉対象となる商品の画像、及びそのデータが表示
される商品表示欄1013が、上記掲示欄1011と並
列して表示されている。また、この掲示欄1011の下
には、「買う」1014、「交渉やめる」1015、
「他店と交渉」1016の3つのボタンが設けられてお
り、ユーザは、それらのボタンをクリックして仮想店舗
側が提示した販売条件に対する答えを仮想モールサーバ
2に送信する。また、仮想店舗側の販売条件(例えば、
提示価格)に対し、ユーザが交渉する場合は、下の交渉
欄1017に交渉したい内容を入力し、送信ボタン10
18をクリックして仮想モールサーバ2に送信する。す
ると、そのユーザの交渉メッセージと、その内容に対す
る仮想店舗側の返信メッセージが掲示欄1011に表示
され、この動作を繰り返して交渉のやりとりが進行する
構成になっている。尚、掲示欄1011、商品表示欄1
013、交渉欄1017等のレイアウト位置は図20に
示すものに限定されない。
【0097】また、この販売交渉画面1010において
表示される仮想店舗側の代理にキャラクタ1012は、
リアル感があるCGアニメーション等で作成されてお
り、ユーザ端末3の機能では表示できない場合は、例え
ば、SHOCKWAVE(登録商標)等をユーザ端末3
にプラグインすることで表示可能とする。
【0098】上記のように構成された販売交渉画面10
10がユーザ端末3の表示部33に表示された状態にお
いて、まず仮想モールサーバ2のCPU21は、掲示欄
1011に、登録されている仮想店舗の名称、商品の説
明、及びその希望販売価格を表示し、商品表示欄101
3に交渉対象商品の画像、及びそのデータ(例えば、メ
ーカ名、名称、品番、仕様等)を表示させる(ステップ
SA1)。尚、これらのデータは、登録店舗データファ
イル272から読み出す。
【0099】次いで、仮想モールサーバ2のCPU21
は、ステップSA1で提示された条件に対して、ユーザ
端末3から何れかのボタン入力信号が有るか否かを判断
し(ステップSA2)、ボタン入力が有ると判断した場
合(ステップSA2:Yes)は、ステップSA3に移
行する。一方、CPU21が、ユーザ端末3から何れの
ボタン入力もないと判断した場合(ステップSA2:N
o)は、ステップSA8に移行する。尚、このユーザ端
末3から何れのボタン入力がない場合は、ユーザ端末3
より交渉メッセージが送信されたことになる。
【0100】ステップSA3において、仮想モールサー
バ2のCPU21は、ステップSA2でユーザ端末3に
おいて入力されたボタンが「買う」ボタン1014であ
るか否かを判断する。そして、CPU21により「買
う」ボタン1014であると判断された場合(ステップ
SA3:Yes)は、ステップSA4に移行する。一
方、ユーザ端末3によって入力されたボタンが「買う」
ボタン1014でないとCPU21が判断した場合(ス
テップSA3:No)は、ステップSA5に移行する。
【0101】次いで、ステップSA4においてCPU2
1は、商品の販売交渉が成立したと判断し、交渉が成立
した商品、及びその販売条件のデータをRAM22に格
納することをもって図9のステップS209の販売交渉
処理が終了し、ステップS210に移行する。ここで、
交渉が成立した商品、及びその販売条件がRAM22に
記録され、これらは交渉記録画面(図示なし)としてユ
ーザ端末3から常に閲覧できるようになっている。そこ
で、ユーザは他店との交渉をする場合にこの交渉記録画
面の販売条件等を比較してショッピングを楽しむことが
出来るようになっている。また、複数店舗との交渉条件
もこの交渉記録画面に記録されるようになっている。
【0102】ステップSA5において、CPU21は、
ユーザ端末3より「交渉やめる」ボタン1015の入力
信号が合ったか否かを判断し、入力があったと判断した
場合(ステップSA5:Yes)は、ステップSA6に
移行する。
【0103】ステップSA6において、CPU21は、
希望商品検索画面データをユーザ端末3に送信し、表示
部33に表示させ、図9のステップS205に移行す
る。即ち、ユーザは購入、及び販売交渉をする対象商品
の検索からし直すことになる。
【0104】一方、CPU21が、ユーザ端末3より
「交渉やめる」ボタン1015の入力がないと判断した
場合(ステップSA5:No)は、即ち、ユーザ端末3
において「他店と交渉」ボタン1016が入力されたと
判断し、ステップSA7に移行する。
【0105】ステップSA7において、CPU21は、
商品の販売交渉店舗選択画面データをユーザ端末3に送
信し、表示部33に表示させ、図9のステップS207
に移行する。即ち、ユーザは、購入、及び販売交渉の対
象商品はそのままで、販売交渉処理を行う店舗を選択し
直すことが出来る。
【0106】ユーザとの販売交渉BBSによる販売交渉
を開始したステップSA8において、CPU21は、ユ
ーザ端末3から送信された交渉メッセージに、具体的な
価格が提示されているか否かを判断する。より具体的に
は、例えば、ユーザの交渉メッセージに、半角英数で入
力された価格要求データがあるか否かを判断する。そし
て、CPU21が具体的な価格データを確認できた場合
(ステップSA8:Yes)はステップSA10に移行
する。このとき、ユーザ端末3より送信されたメッセー
ジには、例えば、「10,000円にしてくれない?」
という具体的な価格要求が含まれている。
【0107】一方、ユーザ端末3より入力されたメッセ
ージに半角英数で入力された価格データをCPU21が
確認出来なかった場合(ステップSA8:No)は、ス
テップSA9に移行する。このとき、ユーザ端末3より
送信された交渉メッセージは、例えば、「高い」「もっ
とまけてくれ」「もっとやすくしてよ〜」といった、価
格要求のないものである。
【0108】ステップSA9において、CPU21は、
具体的な価格要求を促すメッセージをユーザ端末3に送
信し、販売交渉画面1010の掲示欄1011に表示さ
せる。例えば、「いくらならいいですか?半角英数字で
具体的な要求価格を入力してください」というようなメ
ッセージにする。そして、ステップSA8に移行しユー
ザ端末3から、具体的な価格要求が有るまで、ステップ
SA8、ステップSA9の工程を繰り返す。
【0109】ステップSA10においてCPU21は、
ユーザ端末3より送信された商品の要求価格データが、
予め設定されていた限界割引価格より安いか否かを判断
する。そして、CPU21が、限界割引価格(例えば、
18,000円)に対して、ユーザの要求価格(例え
ば、18,500円)が、安いと判断した場合(ステッ
プS10:Yes)は、ステップSA12に移行する。
【0110】ステップSA12において、CPU21
は、予め設定されている仮想店舗の割引提示価格データ
登録店舗データファイル272の割引価格データより読
み出し、掲示欄1011にメッセージと共に表示させ
る。例えば、「それは、かんべんしてくださいよー!1
8、000円でどうですか?」といったメッセージであ
る。このとき、代理人キャラクタの表情等を変えて表示
させる。
【0111】次いで、CPU21は、ステップSA12
で提示した割引価格に対してユーザ端末3から販売交渉
画面1010のボタン(「買う」1014、「交渉やめ
る」1015、「他店と交渉」1016)のうち何れか
の入力信号が有ったか否かを判断する(ステップSA1
3)。そして、CPU21が、ボタン入力があったと判
断した場合(ステップSA13:Yes)は、ステップ
SA3に移行する。
【0112】一方、CPU21が、ユーザ端末3より何
れのボタン入力もなかったと判断した場合(ステップS
A13:No)は、ステップSA14に移行する。即
ち、ユーザ端末3よりさらなる交渉メッセージ(例え
ば、「15,000円がいい。」)が送信されたような
場合である。
【0113】ステップSA14において、CPU21
は、販売交渉中の仮想店舗が、登録店舗データファイル
272のオプション内容データに割引き以外のおまけ等
を登録しているか否かを判断し、登録されていると判断
した場合(ステップSA14:Yes)は、ステップS
A15に移行し、登録されていないと判断した場合(ス
テップSA14:No)は、ステップSA12に移行す
る。
【0114】ステップSA12に移行した場合、再び限
界割引価格(例えば、18,000円)をユーザに提示
するが、ユーザから要求される価格がこの価格より上回
るか、この価格に対するボタン入力によるアクションが
有るまでは、この限界価格の提示が繰り返される。
【0115】ステップSA15において、CPU21
は、登録店舗データファイル272のオプション内容デ
ータに登録されているおまけ等のサービスデータを読み
出し、掲示欄1011に表示する。例えば、「18,0
00円よりまけられませんが、インクカートリッジを2
個つけて、どうですか?」といったメッセージを提示す
る。尚、このオプション内容はおまけの他、まとめ売り
による割引や送料無料といったサービスであってもよ
い。また、それぞれのサービスの値段が表示され(例え
ば、インクカートリッジ2個1000円相当)、割引感
が増すようになっている。
【0116】次いで、CPU21は、上記おまけの提示
に対してユーザ端末3から「買う」1014、「交渉や
める」1015、「他店と交渉」1016の3つのボタ
ンのうち、何れかのボタン入力が有るか否かを判断し
(ステップSA16)、ボタン入力が有ると判断した場
合(ステップSA16:Yes)は、ステップSA3に
移行する。一方、CPU21が、何れのボタン入力がな
いと判断した場合(ステップSA16:No)、即ちユ
ーザ端末3より何かの交渉メッセージが入力された場合
は、ステップSA15に移行し、おまけの提示のメッセ
ージを再度掲示欄1011に表示させる。例えば、ユー
ザ端末3より「もう一個インクカートリッジがほしい
!」といったような交渉メッセージが送信されたとして
も、CPU21は何れかのボタン入力がなされるまで、
ステップSA15の表示処理を繰り返す。したがって、
ユーザはこれ以上の交渉が不可能であるとわかるので、
必然的に何れかのボタンを入力する。
【0117】一方、ステップSA10において、CPU
21が、ユーザ要求価格(例えば、18,500円)が
限界割引価格(例えば、18,000円)よりも高いと
判断した場合(ステップSA10:No)は、交渉成立
となり、ステップSA4に移行する。
【0118】次いで、販売交渉処理が終了すると、図9
のフローチャートに示すように、仮想モールサーバ2の
CPU21は、販売交渉処理で決定した販売内容を確認
する画面データをユーザ端末3に送信する(ステップS
210)。
【0119】すると、ユーザ端末3の表示部33に販売
内容確認画面(図示なし)が表示される。この販売内容
画面は、販売交渉処理において設定された商品の価格
や、おまけ情報等の販売条件について確認を行い、最終
的に購入するか否かの判断をユーザに尋ねるための画面
である。そして、「購入決定」、「終了」、「他店と交
渉」の3つのボタンが選択肢として設けられているの
で、操作者は、入力部34を用いて何れかのボタンを選
択する。そして、ユーザ端末3のCPU31が、購入決
定ボタンの入力が有ったと判断した場合(ステップS2
11:Yes)は、その購入決定信号を仮想モールサー
バ2に送信しステップS212に移行する。
【0120】一方、ユーザ端末3のCPU31により
「購入決定」ボタンの入力がないと判断された場合(ス
テップS211:No)は、ステップS215に移行
し、次いで、「終了」ボタンが入力されたか否かが判断
される。そして、CPU31によって「終了」ボタンが
入力されたと判断された場合(ステップS215:Ye
s)は、オンラインショッピング処理の終了信号が仮想
モールサーバ2に送信され、CPU21により最初のメ
ニュー画面データがユーザ端末3に送信される。一方、
ステップS215において、CPU31が終了ボタンの
入力が有ると判断しなかった場合(ステップS215:
No)は、ステップS216に移行して、「他店と交
渉」ボタンが入力されたか否かを判断する。そして、C
PU31は、「他店と交渉」ボタンが入力されていない
と判断した場合(ステップS216:No)には、再
び、ステップS215に移行するが、「他店と交渉」ボ
タンが入力されたと判断した場合(ステップS216:
Yes)、ステップS207に移行する。即ち、ユーザ
は、同様の商品について他の仮想店舗との販売交渉処理
を行うことが可能となる。この際、例えば、あるA店と
交渉すると、図10のステップSA4に示すようにその
交渉内容は、交渉記録画面に記録されており、他店との
交渉をしながら常に比較出来るようになっている。
【0121】一方、ステップS212において、ユーザ
端末3より購入決定信号を受信した仮想モールサーバ2
のCPU21は、商品注文書としてユーザの個人情報入
力画面データをユーザ端末3に送信する。
【0122】すると、上記個人情報入力画面(図示な
し)が表示部33に表示されるので、操作者は入力部3
4を用いて、例えば、氏名、連絡先といったデータを入
力し、送信ボタンのクリック等により仮想モールサーバ
2に送信する(ステップS213)。
【0123】次いで、ユーザ端末3から個人情報のデー
タを受信した仮想モールサーバ2のCPU21は、販売
交渉処理で決定し、図10のステップSA4においてR
AM22に一時格納していた商品データ及び販売条件デ
ータと、上記のユーザの個人情報とを、注文データファ
イル273の注文者データ273aと、注文内容データ
273bとにそれぞれ格納することで、図7のオンライ
ンショッピング処理(ステップS2)が終了する。
【0124】次いで、図7のフローチャートに示すよう
に、課金・決算処理が仮想モールサーバ2、ユーザ端末
3、店舗端末4との間で実行される(ステップS3)。
この課金・決算処理について図11に示すフローチャー
トに沿って以下で詳説する。
【0125】まず、仮想モールサーバ2が、図9のステ
ップS214で注文データファイル273に記録した顧
客の注文商品情報、その販売条件、及びその個人情報等
のデータを顧客情報、受注商品情報としてまとめ、その
商品を登録した仮想店舗業者の店舗端末4に送信する
(ステップS301)。
【0126】次いで、仮想モールサーバ2より、上記顧
客情報、受注商品情報を受信した店舗端末4は、その顧
客情報の連絡先データに基づき、顧客のユーザ端末3に
注文を確認する注文確認メールを送信する(ステップS
302)。尚、この注文確認メールは、注文の確認が出
来れば電子メールに限定されることなく、電話、はがき
等のような媒体を用いてもよく、又顧客の携帯電話等の
移動端末に電子メールを送信する構成であってもよい。
【0127】すると、ユーザ端末3に店舗端末4から注
文確認メールが送信されるので、同メール上にて、「注
文を行う」、又は「注文やめる」の何れかを入力部34
を用いてクリックする。すると、その選択結果を記載し
た注文確認結果の返信電子メールが自動的に作成される
ので、ユーザ端末3の操作者は、その返信メールを店舗
端末4に送信する(ステップS303)。この場合も電
子メール以外の媒体を用いてもよい。
【0128】次いで、店舗端末4のCPU41は、ユー
ザ端末3から受信した注文確認結果に基づいて、受注で
あるか否かを判断する(ステップS304)。そして、
CPU41が、受注と判断した場合(ステップS30
4:Yes)は、ステップS305に移行し、注文キャ
ンセルであると判断した場合(ステップS304:N
o)は、本実施例の動作が終了する。
【0129】ステップS305において、CPU41
は、決済方法の選択を促す決済方法選択メールをユーザ
端末3に送信する。決済方法としては例えば、金融機関
への振り込み、コンビニ決済、現金引き渡し、クレジッ
トカードによる支払い等である。尚、この決済方法選択
画面はHTML文書で作成されている。
【0130】上記の決済方法選択メールを受信したユー
ザ端末3において、操作者は、その決済方法をHTML
文書で作成されたメール上にて選択、及びクレジットカ
ード番号等の必要事項の入力を行い、店舗端末4に送信
する(ステップS306)。尚、これらのデータはSS
L(Secure Sockets Layer)等を用いて暗号化されて送
信される。
【0131】次いで、上記の決済方法データをユーザ端
末3より受信した店舗端末4のCPU41は、記録媒体
48の注文顧客DB482に、顧客データ、受注商品デ
ータ、決済方法データとして格納し(ステップS30
7)、このことをもって課金・決算処理が終了する。
【0132】この課金・決算処理後に、店舗端末4を管
理する受注商品の業者によって商品が、顧客に配達或い
は配信され、決済が行われることをもって本実施の形態
の動作が終了する。
【0133】このように、本発明の第1の実施の形態に
おけるオンラインショッピングシステム1によれば、ユ
ーザは、オンライン上においても商品の価格交渉等を楽
しむことができるので、ショッピングの醍醐味を味わう
ことが出来ると共に、複数店舗との交渉が可能なため効
率的な買い物が可能となって、その結果として購買意欲
の向上が期待できる。したがって、仮想モールに登録す
る仮想店舗の業者の売り上げ増加が見込まれ、オンライ
ンショッピングの活性化に貢献できる。
【0134】また、販売交渉の結果である商品の販売条
件データが、記録されるので、ユーザは他の店舗との販
売条件を容易に比較することが出来、複数店舗との交渉
処理を促すのでオンラインショッピングの活性化に貢献
できる。
【0135】尚、上記第1の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。例えば、課金・
決算処理において、商品の決済方法については店舗端末
4とユーザ端末3との間で直接決定する方法で説明を行
ったが、仮想モールサーバ2に課金サーバとしての機能
を付加し、店舗端末4の代行としてユーザ端末3との課
金・決算処理を行ってもよい。この場合、電子メールに
よる注文の再確認が不必要となるため、オンラインショ
ッピングの便利性をより活用できる。
【0136】また、上記実施例における販売交渉処理に
おいて、仮想モールサーバ2より提示される限界割引価
格は、数回に分けて段階的にユーザに提示される構成で
あってもよい。また、オプション内容は、おまけの他、
例えば、まとめ買いによる割引、送料無料、抽選で温泉
旅行が当たる等、どのようなものであってもよく、この
オプション内容の提示は、当初から割引価格の代わりに
提示されてもよい。
【0137】また、販売交渉処理において、ユーザ端末
3より、「高い」「もっと負けて」といった抽象的な交
渉メッセージに対して、具体的な数字による価格要求を
行う方法で説明を行ったが、例えば、予め、高、安、負
け、といったキーワードを登録し、ユーザの交渉メッセ
ージがそれらのキーワードと合致した場合に、対応する
返信メッセージを送信する構成であってもよい。或い
は、仮想モールサーバ2から提示する交渉内容に対する
選択肢を複数用意し、ユーザに選択させる方法であって
もよい。
【0138】また、販売交渉処理において、ユーザ端末
3より「交渉やめる」、又は「他店と交渉」ボタンが入
力された場合に、仮想モールサーバ2においてIDを発
行するか否かを尋ねる画面をユーザ端末3の表示部33
に表示させる。そして、ユーザ端末3よりIDの発行を
希望する信号を受信した場合、仮想モールサーバ2にお
いて、そのIDと共にその時点の交渉内容データを注文
データファイル273に記録しておく。そして、ユーザ
が、後日或いは他店との交渉後等にIDを入力すると、
そのIDと関連づけられた仮想店舗との交渉内容が再度
表示され、交渉を再開できるという構成であってもよ
い。こうすれば、ユーザは一度交渉を行った店舗との交
渉処理を再度行う手間が省ける。また、例えば、ユーザ
が時間のない場合に一時中断し、再度交渉を行えるので
大変便利である。
【0139】また、複数の仮想店舗が登録された仮想モ
ールにおけるオンラインショッピングシステムとして説
明を行ったが、例えば、任意の商店がインターネット上
に単独で開店している仮想店舗において、本実施例の販
売交渉処理を応用してもよい。
【0140】また、仮想モールサーバ2が、ユーザがあ
る一店と販売交渉中に、ランダムにその価格より安く販
売可能な他の店舗のデータを交渉中の掲示欄に割り込み
させ逆オークション方式を体験できる構造であってもよ
い。例えば、「うちなら25,000円だよー」といっ
たメッセージを他の店舗キャラクタと共に表示させ、そ
の他の店舗のメッセージをユーザがクリックすると、販
売交渉の対象店舗のデータが交代するというような構造
である。
【0141】[第2の実施の形態]次に、図1〜図1
2、及び図21を参照して本発明にかかる第2の実施の
形態におけるオンラインショッピングシステムについて
詳細に説明する。
【0142】本第2の実施の形態に係るオンラインショ
ッピングシステムの構成は、図1に示す第1の実施の形
態のオンラインショッピングシステム1とほぼ同様であ
るため、オンラインショッピングシステム1を用いて説
明するとともに、仮想モールサーバ2、ユーザ端末3、
店舗端末4の各構成についての詳細な説明を省略し異な
る部分のみ、以下に説明する。
【0143】本実施の形態における仮想モールサーバ2
の登録店舗データファイル272に格納されているオプ
ション内容272eは、おまけ(例えば、インクカート
リッジ2本)、送料無料等のサービス内容に加え、それ
らを数値化したものが記録されている。例えば、インク
カートリッジ2本:1000円、送料無料:800円と
いったサービスの内容を現金換算したもの、或いはポイ
ント等に置き換えたものであって、サービス同士を比較
出来るような形式にして記録しておく。
【0144】次いで、本発明における第2の実施の形態
の動作の説明を行うが、仮想モールサーバ2、ユーザ端
末3、店舗端末4との間で、第1の実施の形態で説明し
た図7のフローチャートのステップS1からステップS
3と略同様の流れで処理が行われるので、詳細な説明を
省略し、異なる点のみ説明する。即ち、本実施の形態の
オンラインショッピング処理の動作は、第1の実施の形
態の動作と異なるため、図9のステップS2をステップ
SB2として、図12に示すフローチャートに沿って以
下説明する。尚、図9、及び図10のオンラインショッ
ピング処理と同様の処理については同様のステップ番号
で説明を行う。
【0145】図9に示すオンラインショッピング処理と
同様にして、ユーザ端末3が仮想モールサーバ2にアク
セスを行うことで本動作が開始され、ユーザ端末3と仮
想モールサーバ2との間において販売交渉店舗選定処理
が実行される(ステップS401)。この販売交渉店舗
選定処理では、図9のフローチャートにおけるステップ
S201〜ステップS208の処理が行われる。即ち、
ユーザ端末3から仮想モールにおけるユーザ購入希望の
商品データが送信され仮想モールサーバ2により同商品
を取り扱う仮想店舗のデータがユーザ端末3に提示され
る。そこで、ユーザ端末3において、仮想モールサーバ
2より提示された複数の仮想店舗から、商品の販売交渉
をする一の仮想店舗を選択されて仮想モールサーバ2に
送信される処理である。
【0146】上記の販売交渉店舗選定処理(ステップS
401)においてユーザが選択した一仮想店舗の交渉デ
ータに基づき、ユーザ端末3と仮想モールサーバ2との
間で販売交渉処理が実行される(ステップS402)。
この販売交渉処理は、図10に示すステップSA1〜ス
テップSA15と同様の処理が行われるので詳細な説明
を省略し、同処理については同ステップ番号を用いて説
明する。
【0147】図10のステップSA4において、ステッ
プS401でユーザ端末3において選定された仮想店舗
と、ユーザ端末3との販売交渉が成立し、その交渉商品
のデータが仮想モールサーバ2において記録される。こ
のとき、販売条件にオプションが含まれる場合、仮想モ
ールサーバ2のCPU21は、そのオプションの種類に
加え、店舗登録データファイル272のオプション内容
272eに格納されているオプションの価値を数値化し
たデータも記録する。そして、この販売交渉処理が終了
すると、ステップS210に移行するのではなく、図1
2のフローチャートに示すステップS403に移行す
る。
【0148】ステップS403において、仮想モールサ
ーバ2のCPU21は、ユーザ購入希望の商品を扱う仮
想店舗のうち、前ステップS402の販売交渉処理で決
定された販売条件よりも好条件、或いは同等の販売条件
を提示しうる仮想店舗のデータを、商品の価格、及びオ
プションの数値に基づいて検索する。そして、CPU2
1は、検索結果に該当する仮想店舗のデータを一覧に表
示した、図21に示すような好条件店舗表示画面102
0をユーザ端末3の表示部33に表示させる。
【0149】この好条件店舗表示画面1020は、最初
にユーザに提示された販売交渉店舗選択画面上の仮想店
舗データのうち、前ステップS402において交渉が成
立した仮想店舗よりも、販売条件の悪い仮想店舗は脱落
店として削除されたものである。そして、図21に示す
ように最初の交渉店舗(例えば、販売店舗B)よりも好
条件の店舗(例えば、販売店舗A)の販売条件データが
表示されている。
【0150】次いで、ユーザ端末3の操作者により、他
の仮想店舗と販売交渉を行う場合は、上記好条件店舗表
示画面1020上の仮想店舗のデータが選択され、交渉
を終了する場合は交渉終了が選択される。そこで、CP
U31が、他の仮想店舗の選択信号を受信した場合(ス
テップS404:Yes)は、ステップS402に移行
し、工程を戻る。一方、CPU31が交渉終了信号を受
信した場合(ステップS404:No)は、ステップS
405に移行する。
【0151】ステップS405において、仮想モールサ
ーバ2のCPU21は、商品購入店舗選択画面データを
ユーザ端末3に送信する。
【0152】すると、ユーザ端末3の表示部33に上記
商品購入店舗選択画面(図示なし)が表示される。この
商品購入選択店舗画面は、ユーザが販売交渉を行った各
仮想店舗の販売条件データが表示されており、このうち
商品を購入する店舗を選択することが出来る画面であ
る。そして、ユーザ端末3のCPU31が、商品購入店
舗の選択信号を受信した場合(ステップS406:Ye
s)は、ステップS407に移行する。一方、CPU3
1が、ショッピング終了信号を受信した場合(ステップ
S406:No)は、オンラインショッピング処理(S
B2)の動作が終了する。
【0153】ステップS407において、ユーザ端末3
と、仮想モールサーバ2との間で商品注文確認処理が実
行され、このことをもって本実施の形態におけるオンラ
インショッピング処理(SB2)が終了する。尚、この
商品注文確認処理は、図9のステップS210からステ
ップS215の処理が実行される。そして、以降、図7
のステップS3の課金・決算処理が実行されて当該第2
の実施の形態の動作が終了する。
【0154】このように、本発明の第2の実施の形態の
オンラインショッピングシステム1によれば、第1の実
施の形態同様、オンライン上において、対面式に近い感
覚のショッピングが楽しむことができるのに加え、オプ
ション内容が数値化されているので、他店舗との客観的
な比較が可能となった。また、ある一店舗との販売交渉
後にその店舗との販売条件と同等或いは好条件を提示可
能な仮想店舗のデータがユーザに提示されるので、ユー
ザはよりよい販売条件を探すことができる。したがっ
て、各仮想店舗における訪問ユーザ数の増加が見込まれ
るので、売り上げ増加も期待できる。
【0155】尚、上記第2の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。例えば、ユーザ
と交渉を行った店舗の交渉条件よりも提示条件が悪く、
脱落させられた仮想店舗の登録業者に他の業者の提示条
件データを仮想モールサーバ2が送信する構成であって
もよい。
【0156】[第3の実施の形態]次に、図1〜図1
1、図13、及び図22を参照して本発明の第3の実施
の形態におけるオンラインショッピングシステムについ
て詳細に説明する。
【0157】第3の実施の形態におけるオンラインショ
ッピングシステムの構成は、図1に示すオンラインショ
ッピングシステム1とほぼ同様であるため、オンライン
ショッピングシステム1を用いて説明するとともに、仮
想モールサーバ2、ユーザ端末3、店舗端末4の各構成
についての詳細な説明を省略し異なる部分のみ、以下に
説明する。
【0158】本実施の形態における仮想モールサーバ2
の登録店舗データファイル272に格納されている商品
情報272aは、商品の各種データに加え、特におすす
め商品である場合はその旨が記録されている。このおす
すめ商品の設定は、仮想店舗登録処理において、店舗端
末4によって行われるものとする。
【0159】次いで、本発明における第3の実施の形態
の動作の説明を行うが、仮想モールサーバ2、ユーザ端
末3、店舗端末4との間で、第1の実施の形態で説明し
た図7のフローチャートのステップS1からステップS
3と略同様の流れで処理が行われるので、詳細な説明を
省略するが、本実施の形態においては、図9のステップ
S2のオンラインショッピング処理が、第1の実施の形
態の動作と異なるため、図9のS2をステップSC2と
して、図13に示すフローチャートに沿って以下説明す
る。尚、図9のオンラインショッピング処理と同様の処
理については同様のステップ番号で説明を行う。
【0160】図9に示すオンラインショッピング処理と
同様にして、ユーザ端末3が仮想モールサーバ2にアク
セスを行うことで本動作が開始され、ユーザ端末3と仮
想モールサーバ2との間において仮想モールアクセス処
理が実行される(ステップS501)。この仮想モール
アクセス処理(ステップS501)では、図9のフロー
チャートにおけるステップS201〜ステップS204
の処理が行われる。
【0161】このとき、ユーザ端末3の表示部33に
は、希望商品検索画面(図示なし)が表示されているの
で、ユーザ端末3の操作者が、入力部34を用いて、購
入希望商品のジャンル(例えば、プリンタ)を選択する
と、ユーザ端末3のCPU31は、選択された購入希望
商品のジャンルを、仮想モールサーバ2に送信する(ス
テップS502)。
【0162】次いで、ユーザ端末3より希望商品のジャ
ンル選択データを受信した仮想モールサーバ2のCPU
21は、該当ジャンル(例えば、プリンタ)を取り扱う
仮想店舗を登録店舗データファイル272で検索する
(ステップS503)。そして、CPU21は上記の仮
想店舗のユーザ選択ジャンル(例えば、プリンタ)にお
けるおすすめ商品データを表示した各店舗おすすめ商品
表示画面データをユーザ端末3に送信する(ステップS
504)。
【0163】すると、図22に示すような各店舗おすす
め商品表示画面1030がユーザ端末3の表示部33に
表示される。この各店舗おすすめ商品表示画面1030
は、ユーザ選択のジャンル1031に対する各店舗のお
すすめ商品に関するデータが表示されている。そこで、
ユーザ端末3の操作者が、販売交渉を行いたい仮想店舗
を入力部34を用いて選択すると、ユーザ端末31のC
PU31は同選択データを仮想モールサーバ2に送信す
る(ステップS505)。
【0164】次いで、ユーザの選択したデータを受信し
た仮想モールサーバ2のCPU21は、ユーザ選択仮想
店舗の販売交渉プログラムを起動し(ステップS50
6)、次いで、ユーザ端末3と仮想モールサーバ2との
間で販売交渉処理が実行される(ステップS507)。
この販売交渉処理(ステップS507)は、図10に示
すステップSA1からステップSA16の処理が実行さ
れる。
【0165】次いで、仮想モールサーバ2とユーザ端末
3との間で購入確認処理が実行される(ステップS50
8)。この購入確認処理は図9に示すステップS210
〜ステップS215の処理が実行され、このステップS
508をもって、本第3の実施の形態におけるオンライ
ンショッピング処理(SC2)の動作が終了する。
【0166】このように、本発明の第3の実施の形態に
おけるオンラインショッピングシステム1によれば、ユ
ーザは、ある商品ジャンルにおける各店舗のおすすめ商
品が提示されることにより購入希望の目安とすることが
出来、大変便利である。
【0167】尚、上記第3の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。即ち、各店舗ご
とのおすすめ商品は複数であり、ユーザがその中から選
択する方法であってもよい。
【0168】また、本実施の形態におけるオンラインシ
ョッピング処理SC2は、図9のステップS2の動作に
基づいて説明を行ったが、第2の実施の形態におけるオ
ンラインショッピング処理SB2に基づいた構成であっ
てもよい。即ち、ある一店舗との販売交渉後に、より好
条件の店舗データが仮想モールサーバ2によってユーザ
端末3に提示される構成である。
【0169】[第4の実施の形態]次に、図1〜図1
1、図14、及び図23を参照して本発明にかかる第4
の実施の形態のオンラインショッピングシステムについ
て詳細に説明する。
【0170】第4の実施の形態におけるオンラインショ
ッピングシステムの構成は、図1に示すオンラインショ
ッピングシステム1とほぼ同様であるため、オンライン
ショッピングシステム1を用いて説明するとともに、仮
想モールサーバ2、ユーザ端末3、店舗端末4の各構成
は、第3の実施例のそれと同様であるため、詳細な説明
を省略する。
【0171】次いで、本発明における第4の実施の形態
の動作の説明を行うが、仮想モールサーバ2、ユーザ端
末3、店舗端末4との間で、第1の実施の形態で説明し
た図7のフローチャートのステップS1からステップS
3と略同様の流れで処理が行われるので、詳細な説明を
省略するが、本実施の形態においては、図9のステップ
S2のオンラインショッピング処理が、第1の実施の形
態の動作と異なるため、図9のS2をステップSD2と
して、図14に示すフローチャートに沿って以下説明す
る。尚、図9、図10のオンラインショッピング処理と
同様の処理については同様のステップ番号で説明を行
う。
【0172】図9に示すオンラインショッピング処理と
同様にして、ユーザ端末3が仮想モールサーバ2にアク
セスを行うことで本動作が開始され、ユーザ端末3と仮
想モールサーバ2との間において仮想モールアクセス処
理が実行される(ステップS601)。この仮想モール
アクセス処理(ステップS601)において、図9のフ
ローチャートにおけるステップS201〜ステップS2
04の処理が行われる。
【0173】このとき、ユーザ端末3の表示部33に
は、希望商品検索画面(図示なし)が表示されているの
で、ユーザ端末3の操作者は、入力部34を用いて、購
入希望商品のデータ(例えば、ジャンル、商品名等)を
入力する(ステップS602)。次いで、ユーザ端末3
の操作者は、同希望商品検索画面において、購入希望商
品の詳細条件を入力し、仮想モールサーバ2に送信する
(ステップS603)。この詳細条件とは、例えば、価
格、大きさ、重さ、色等の項目における各種条件を設定
するものであり、一つでも複数でもよい。
【0174】次いで、ユーザ端末3より希望商品デー
タ、及びその詳細条件データを受信した仮想モールサー
バ2のCPU21は、ユーザ希望の商品を取り扱う仮想
店舗を登録店舗データファイル272で検索し、そのう
ちステップS603で設定された詳細条件に該当する店
舗を一覧に表示した店舗一覧表示画面データをユーザ端
末3に送信する(ステップS604)。
【0175】すると、図23に示すような店舗一覧画面
1040がユーザ端末3の表示部33に表示される。こ
の店舗一覧画面1040は、ユーザ希望の商品データ1
041(例えば、プリンタ)、及びその詳細設定104
2(例えば、17,000円以内)に該当する仮想店舗
のデータが一覧に表示されている。そこで、ユーザ端末
3の操作者は、販売交渉を行いたい仮想店舗を、入力部
34を用いて選択すると、同選択データが仮想モールサ
ーバ2に送信される(ステップS605)。
【0176】次いで、ユーザの選択データを受信した仮
想モールサーバ2のCPU21は、ユーザ選択仮想店舗
の販売交渉プログラム272gを起動し(ステップS6
06)、次いで、ユーザ端末3と仮想モールサーバ2と
の間で販売交渉処理が実行される(ステップS60
7)。この販売交渉処理(ステップS607)は、図1
0に示すステップSA1からステップSA16の処理が
実行される。
【0177】次いで、仮想モールサーバ2とユーザ端末
3との間で購入確認処理が実行される(ステップS60
8)。この購入確認処理は図9に示すステップS210
〜ステップS215の処理が実行され、このステップS
608をもって、本第3の実施の形態におけるオンライ
ンショッピング処理(SD2)の動作が終了する。
【0178】このように、本発明の第4の実施の形態に
おけるオンラインショッピングシステム1によれば、ユ
ーザは、予め詳細な条件を設定した上で販売交渉を行う
店舗を絞ることが出来るので、欲しい商品を欲しい条件
で探し易くなり効率的かつ便利である。
【0179】尚、上記第4の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。即ち、詳細な条
件は、価格に関する内容に限られず、例えば、色、サイ
ズなど商品の特徴に関するものであればどのようなもの
でもよい。
【0180】また、本実施の形態におけるオンラインシ
ョッピング処理SD2は、図9のステップS2の動作に
基づいて説明を行ったが、第2の実施の形態におけるオ
ンラインショッピング処理SB2に基づいた構成であっ
てもよい。
【0181】[第5の実施の形態]次に、図1〜図1
1、図15、図16及び図24を参照して本発明の第5
の実施の形態におけるオンラインショッピングシステム
について詳細に説明する。
【0182】第5の実施の形態におけるオンラインショ
ッピングシステムの構成は、図1に示すオンラインショ
ッピングシステム1とほぼ同様であるため、オンライン
ショッピングシステム1を用いて説明するとともに、仮
想モールサーバ2、ユーザ端末3、店舗端末4の各構成
についての詳細な説明を省略し異なる部分のみ、以下に
説明する。
【0183】本実施の形態における仮想モールサーバ2
の登録店舗データファイル272に格納されている商品
情報272aは、その商品のジャンルごとに分類されて
いる。この商品のジャンルの設定は、仮想店舗登録処理
において、店舗端末4によって行われるものとする。
【0184】次いで、本発明における第5の実施の形態
の動作の説明を行うが、仮想モールサーバ2、ユーザ端
末3、店舗端末4との間で、第1の実施の形態で説明し
た図7のフローチャートのステップS1からステップS
3と略同様の流れで処理が行われるので、詳細な説明を
省略するが、本実施の形態においては、図9のステップ
S2のオンラインショッピング処理が、第1の実施の形
態の動作と異なるため、図9のS2をステップSE2と
して、図15及び図16に示すフローチャートに沿って
以下説明する。尚、図9及び図10のオンラインショッ
ピング処理と同様の処理については同様のステップ番号
で説明を行う。
【0185】図9に示すオンラインショッピング処理と
同様にして、ユーザ端末3が仮想モールサーバ2にアク
セスを行うことで本動作が開始され、ユーザ端末3と仮
想モールサーバ2との間において仮想モールアクセス処
理が実行される(ステップS701)。この仮想モール
アクセス処理(ステップS701)において、図9のフ
ローチャートにおけるステップS201〜ステップS2
04の処理が行われる。
【0186】このとき、ユーザ端末3の表示部33に
は、希望商品検索画面(図示なし)が表示されているの
で、ユーザ端末3の操作者は、入力部34を用いて、購
入希望商品のジャンル(例えば、プリンタ)を選択して
仮想モールサーバ2に送信する(ステップS702)。
【0187】次いで、ユーザ端末3より希望商品のジャ
ンル選択データを受信した仮想モールサーバ2のCPU
21は、該当ジャンル(例えば、プリンタ)を取り扱う
仮想店舗を登録店舗データファイル272で検索する
(ステップS703)。そして、上記の仮想店舗の取り
扱うユーザ選択ジャンル(例えば、プリンタ)の商品一
覧を表示した各店舗取扱商品一覧表示画面データをユー
ザ端末3に送信する(ステップS704)。
【0188】すると、各店舗取扱商品一覧表示画面(図
示なし)がユーザ端末3の表示部33に表示される。こ
の各店舗取扱商品一覧表示画面は、各店舗ごとにユーザ
選択のジャンル(例えば、プリンタ)に該当する取扱商
品のデータ(価格、画像等)が、一覧となって表示され
ている。そこで、ユーザ端末3の操作者は、各店舗のデ
ータを比較して、販売交渉を行いたい仮想店舗を、入力
部34を用いて選択し(ステップS705)、次いで、
その選択店舗と販売交渉を行いたい商品を選択して、仮
想モールサーバ2に送信する(ステップS706)。
【0189】次いで、ユーザ選択の販売交渉店舗デー
タ、及び販売交渉商品データを、ユーザ端末3より受信
した仮想モールサーバ2のCPU21は、ユーザ選択の
仮想店舗の販売交渉プログラム272gを起動し(ステ
ップS707)、次いで、ユーザ端末3と仮想モールサ
ーバ2との間で販売交渉処理が実行される(ステップS
708)。この販売交渉処理(ステップS708)につ
いて、図16に示すフローチャートを用いて詳細に説明
する。
【0190】本実施の形態(第5の実施の形態)におけ
る販売交渉処理(ステップS708)は、図10に示す
ステップSA1からステップSA16の処理と同様の処
理については、図10のステップ番号を用い、詳細な説
明を省く。
【0191】まず、図10と同様にして、ユーザ端末3
の表示部33には、販売交渉画面(図示なし)が表示さ
れている。この販売交渉画面は、図20に示す販売交渉
画面1010とほぼ同様であるが、「買う」「交渉やめ
る」「他店と交渉」ボタンに加え、「他の商品」ボタン
が設けられている。
【0192】上記のような画面が表示された状態におい
て、ユーザ端末3と仮想モールサーバ2との間で、図1
0のステップSA1からステップSA5までの処理が実
行される。
【0193】ステップSA5において、仮想モールサー
バ2のCPU21が、ユーザ端末3から「交渉やめる」
ボタンの入力有りと判断した場合(ステップSA5:Y
es)は、ユーザ端末3の表示部33に希望商品検索画
面を表示させる(ステップSA6)。即ち、図15のス
テップS702に工程を戻る。
【0194】一方、ステップSA5において、仮想モー
ルサーバ2のCPU21が、ユーザ端末3からの「交渉
やめる」ボタンの入力がないと判断した場合(ステップ
SA5:No)は、ステップSA17に移行する。
【0195】ステップSA17において、仮想モールサ
ーバ2のCPU21は、ユーザ端末3より「他の商品」
ボタンの入力信号があるか否かを判断し、ボタン入力有
りと判断した場合(ステップSA17:Yes)は、ス
テップSA18に移行し、ボタン入力なしと判断した場
合(ステップSA17:No)は、ステップSA19に
移行する。
【0196】ステップSA18において、仮想モールサ
ーバ2のCPU21は、現在交渉中の仮想店舗が扱う他
の商品の一覧画面データをユーザ端末3に送信し、販売
交渉商品選択画面を表示させる。即ち、図15のステッ
プS706に工程を戻る。
【0197】一方、SA19において、CPU21は、
販売交渉店舗選択画面(図示なし)をユーザ端末3の表
示部33に表示させる。即ち図15のステップS705
に移行する。
【0198】また、ステップSA13において、CPU
21が、仮想モールサーバ2からの値引き価格の提示に
対してユーザによる何れのボタン入力もないと判断した
場合(ステップSA13:No)は、ステップSA20
に移行する。
【0199】ステップSA20において、CPU21
は、登録店舗データファイル272を検索して、販売交
渉店舗の商品情報272aに、前ステップまでで交渉し
ていた商品よりも安い商品のデータがあるかを判断す
る。このとき、図15のステップS702でユーザより
ジャンル(例えば、プリンタ)が設定されているので交
渉していた商品と同ジャンルの商品を検索する。
【0200】そして、CPU21が、同ジャンルでより
低価格の商品が有りと判断した場合(ステップSA2
0:Yes)は、ステップSA21に移行し、より低価
格の商品はなしと判断した場合(ステップSA20:N
o)は、ステップSA12の工程に戻る。
【0201】ステップSA21において、CPU21
は、ユーザ端末3の表示部33に表示されている販売交
渉画面(図示なし)に、同ジャンルでより低価格の商品
を提示する。具体的には、例えば、「A社プリンタB機
種は、19,800円ですが、B社プリンタであれば、
14,500円ですが、いかかですか?」といった内容
をユーザに提示する。
【0202】次いで、CPU21は、ユーザ端末3より
何れかのボタン入力があるか否かを判断し(ステップS
A22)、ボタン入力が有りと判断した場合(ステップ
SA22:Yes)はステップSA3に移行し、ボタン
入力がなしと判断した場合(ステップSA22:No)
は、ステップSA21に移行する。
【0203】次いで、仮想モールサーバ2とユーザ端末
3との間で購入確認処理が実行される(ステップS70
9)。この購入確認処理は図9に示すステップS210
〜ステップS215の処理が実行され、このステップS
708をもって、本第5実施の形態におけるオンライン
ショッピング処理(SE2)の動作が終了する。
【0204】このように、本発明の第5実施の形態にお
けるオンラインショッピングシステム1によれば、仮想
モールサーバ2によりあるジャンルにおける各店舗の取
扱商品が一覧で提示されるので、ユーザは、あるジャン
ルにおける商品を複数比較出来ることが可能となる。ま
た、仮想モールサーバ2より、交渉商品の価格にユーザ
が満足しない場合に、同ジャンルの他の商品がユーザに
提示されるので、より多様化した販売交渉が可能とな
り、それに伴った販売数の増加が期待できる。
【0205】また、交渉中の同店舗が取り扱っている他
の商品の検索がすぐにできるので、ユーザはわざわざは
じめから商品の検索を行う必要がなくなり、大変便利で
ある。
【0206】尚、上記第5の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。 例えば、図
16のステップSA21において、交渉店舗の他の商品
データ(例えば、C社プリンタD機種14,500円)
が表示された場合に、その商品を取り扱う他の店舗の商
品データが、図24の比較画面1050のようにして提
示される構造であってもよい。これによれば、販売交渉
商品の対象商品が変わった場合においても他の店舗(比
較画面1050における店舗B、店舗C)の販売条件
(例えば、14,800円、15,200円など)を知
ることが出来ることとなり、便利である。
【0207】また、本実施の形態におけるオンラインシ
ョッピング処理SE2は、図9のステップS2の動作に
基づいて説明を行ったが、第2の実施の形態におけるオ
ンラインショッピング処理SB2に基づいた構成であっ
てもよい。この場合、上記のように販売交渉商品が、変
更となった場合(例えば、A社プリンタB機種→C社プ
リンタD機種)において、一度脱落した仮想店舗であっ
ても、新しい対象商品(C社プリンタD機種)の販売条
件が、交渉店舗よりも好条件であれば、販売交渉店舗の
候補として復活する構成であってもよい。
【0208】[第6の実施の形態]次に、図1〜図1
1、図17、図25〜図28を参照して本発明にかかる
第6の実施の形態のオンラインショッピングシステムに
ついて詳細に説明する。
【0209】第6実施の形態におけるオンラインショッ
ピングシステムの構成は、図1に示すオンラインショッ
ピングシステム1とほぼ同様であるため、オンラインシ
ョッピングシステム1を用いて説明するとともに、仮想
モールサーバ2、ユーザ端末3、店舗端末4の各構成
は、第3の実施例のそれと同様であるため、詳細な説明
を省略する。
【0210】次いで、本発明における第6の実施の形態
の動作の説明を行うが、仮想モールサーバ2、ユーザ端
末3、店舗端末4との間で、第1の実施の形態で説明し
た図7のフローチャートのステップS1からステップS
3と略同様の流れで処理が行われるので、詳細な説明を
省略する。
【0211】本実施の形態(第6の実施の形態)におけ
る仮想店舗登録処理は、図8に示す仮想店舗登録処理と
ほぼ同様のため、詳細な説明を省き、異なる点のみ以下
に説明する。
【0212】本実施の形態における仮想店舗登録処理に
おいて、図8のステップ107において、店舗端末4
は、一仮想店舗に付き、複数の代理人キャラクタを選
択、設定する。例えば、図25に示すような代理人キャ
ラクタ設定画面1060が表示部33に表示されてお
り、それぞれの選択キャラクタ(例えば、店員キャラク
タA、B、C)に、特徴1061を設定する。そして、
その設定データは、仮想モールサーバ2の登録店舗デー
タファイル272の代理人キャラクタデータ272fに
格納される。尚、代理人キャラクタの画像等は、店舗端
末4によって作成されたものであってもよい。
【0213】また、本実施の形態におけるオンラインシ
ョッピング処理は、図9のオンラインショッピング処理
(S2)と異なるので、オンラインショッピング処理S
F2として、図17に示すフローチャートに沿って以下
に説明する。尚、図9、図10のオンラインショッピン
グ処理と同様の処理については同様のステップ番号で説
明を行う。
【0214】図9に示すオンラインショッピング処理と
同様にして、ユーザ端末3が仮想モールサーバ2にアク
セスを行うことで本動作が開始され、ユーザ端末3と仮
想モールサーバ2との間において仮想モールアクセス処
理が実行される(ステップS801)。この仮想モール
アクセス処理(ステップS601)において、図9のフ
ローチャートにおけるステップS201〜ステップS2
04の処理が行われる。
【0215】このとき、ユーザ端末3の表示部33に
は、希望商品検索画面(図示なし)が表示されているの
で、ユーザ端末3の操作者は、入力部34を用いて、購
入希望商品のデータ(例えば、ジャンル、商品名)を入
力し、仮想モールサーバ2に送信する(ステップS80
2)。
【0216】次いで、ユーザ端末3より希望商品データ
を受信した仮想モールサーバ2のCPU21は、ユーザ
希望の商品を取り扱う仮想店舗を登録店舗データファイ
ル272で検索し、該当する店舗を一覧に表示した店舗
一覧表示画面データをユーザ端末3に送信する(ステッ
プS803)。
【0217】すると、店舗一覧画面(図示なし)がユー
ザ端末3の表示部33に表示されるので、ユーザ端末3
の操作者は、販売交渉を行いたい仮想店舗を、入力部3
4を用いて選択し、同仮想モールサーバ2に送信する
(ステップS804)。
【0218】次いで、ユーザの選択データを受信した仮
想モールサーバ2のCPU21は、登録店舗データファ
イル272を検索し、ユーザ選択店舗の代理人キャラク
タ一覧表示画面データをユーザ端末3に送信する(ステ
ップS805)。
【0219】すると、図26に示すような代理人キャラ
クタ一覧表示画面1070がユーザ端末3の表示部33
に表示される。この代理人キャラクタ一覧表示画面10
70には、ユーザがステップS804で選択した仮想店
舗に所属する代理人キャラクタ一覧となって表示されて
おり、それぞれの特徴等がキャラクタ画像をクリックす
ることで閲覧できるようになっている。そこで、ユーザ
端末3の操作者は入力部34を用いて、販売交渉を行う
代理人キャラクタを選択し、仮想モールサーバ2に送信
する(ステップS806)。
【0220】次いで、ユーザ端末3よりユーザ選択デー
タを受信したCPU21は、販売交渉プログラムを起動
し(ステップS807)、次いで、ユーザ端末3と仮想
モールサーバ2との間で販売交渉処理が実行される(ス
テップS808)。この販売交渉処理(ステップS80
8)は、図10に示すのステップSA1からステップS
A16の処理が実行される。
【0221】次いで、仮想モールサーバ2は、前ステッ
プS808の販売交渉が成立したか否かに関わらず、代
理人キャラクタ採点画面データをユーザ端末3に送信す
る(ステップS809)。
【0222】すると、図27に示すような代理人キャラ
クタ採点画面1080がユーザ端末3の表示部33に表
示される。この代理人キャラクタ採点画面1080は、
ステップS808の販売交渉処理において、販売交渉を
行った全ての仮想店舗の代理人キャラクタについて採点
を行うものである。ここで、同店舗の複数の代理人キャ
ラクタについても採点を行う。そこで、ユーザ端末3の
操作者は、代理人キャラクタのルックス、交渉内容、口
調等を吟味した点数を、入力部34を用いて入力し、同
点数データを仮想モールサーバ2に送信する(ステップ
S810)。
【0223】次いで、ユーザ端末3より、代理人キャラ
クタの採点点数データを受信したCPU21は、その代
理人キャラクタを登録している業者の店舗端末4に点数
結果データを送信し(ステップS811)、このことを
もって本実施の形態におけるオンラインショッピング処
理SF2が終了する。尚、ステップS808の販売交渉
処理において、交渉処理が成立した場合は、仮想モール
サーバ2とユーザ端末3との間で購入確認処理(図9の
ステップS210〜ステップS215の処理)が実行さ
れることとする。
【0224】このように、本発明の第6の実施の形態に
おけるオンラインショッピングシステム1によれば、ユ
ーザが販売交渉を行う店員を選択することが出来るの
で、販売交渉の面白みが増し、その結果として、オンラ
インショッピングを利用するユーザの増加が見込まれ、
仮想モールの活性化に貢献する。また、ユーザにより、
登録されている代理人キャラクタの採点が行われ、登録
業者にその採点結果が送信されるので、仮想モールの登
録業者は、販促における目安を得ることが出来ることと
なるので、便利である。
【0225】尚、上記第6の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。即ち、ユーザが
採点を行うのは代理人キャラクタのみならず、例えば商
品の内容、価格、品揃え等であってもよい。この場合、
仮想店舗の登録業者は、ユーザの好み、要望のデータが
入手できることとなり、容易なマーケティングが実現で
きる。したがって、仮想モールに仮想店舗を登録する業
者数の増加が期待できる。
【0226】また、本実施の形態において、代理人キャ
ラクタを採点する構成で説明を行ったが、これを応用
し、仮想店舗ごとに親密度を設定する構成であってもよ
い。具体的に、仮想モールサーバ2は、販売交渉処理が
終わると、販売交渉を行った仮想店舗の一覧に表示し
た、例えば図28に示すような親密度設定画面1090
を、ユーザ端末3の表示部33に表示する。ここで、ユ
ーザには購入金額等によって親密度の設定ポイントが配
布されるので、手持ちポイント内で販売交渉を行った仮
想店舗の親密度を設定する。そして、仮想モールサーバ
2はユーザ端末3から送信された店舗の親密度データを
注文データファイル273に記憶しておく。そして、そ
の親密度ポイントによって、次回のショッピングにおけ
る割引やオプション内容等が変化するものとする。或い
は、ユーザと交渉が成立した仮想店舗に対し、仮想モー
ルサーバ2が予め決められた親密度ポイントを自動配布
する構成であってもよい。
【0227】上記のような親密度を設定する構成によれ
ば、ポイントが増加するにつれユーザの特典が増えるの
で、オンラインショッピングの利用の促進となる上、販
売交渉内容にも変化が生じるのでユーザが飽きさせるこ
とが防止できる。
【0228】[第7の実施の形態]次に、図1〜図1
1、及び図18を参照して本発明の第7の実施の形態に
おけるオンラインショッピングシステムについて詳細に
説明する。
【0229】第7の実施の形態におけるオンラインショ
ッピングシステムの構成は、図1に示す第1の実施の形
態におけるオンラインショッピングシステム1と同様の
構成になっており、仮想モールサーバ2、及びユーザ端
末3の内部構造もほぼ同様であるため、同一部分につい
ては同一符号を用いるとともに、それぞれの詳細な説明
は省略し、異なる点のみ説明を行う。
【0230】本発明の第7の実施の形態において仮想モ
ールサーバ2は、課金機能を備えている。具体的には、
オンラインショッピングを利用したユーザあるいは業者
に対し、その利用料の支払いを要求するプログラム、デ
ータ等を備えている。
【0231】次に上記のように構成された本発明の第7
の実施の形態におけるオンラインショッピングシステム
1の動作の説明を行うが、仮想モールサーバ2、ユーザ
端末3、店舗端末4との間で、第1の実施の形態で説明
した図7のフローチャートのステップS1からステップ
S3と略同様の流れで処理が行われるので、詳細な説明
を省略し、異なる点のみを図18を用いて、以下に説明
する。
【0232】本実施の形態において、仮想モールサーバ
2とユーザ端末3との間で、図7のステップS2と同処
理のオンラインショッピング処理が実行され(ステップ
S901)た後に、仮想モールサーバ2のCPU21
は、そのオンラインショッピング処理において、販売交
渉が成立したか否かを判断する(ステップS902)。
【0233】そして、CPU21が、販売交渉が成立し
たと判断した場合(ステップS902:Yes)は、ス
テップS903に移行する。一方、販売交渉が成立しな
かったと判断した場合(ステップS902:No)は、
ステップS904に移行する。
【0234】ステップS903において、仮想モールサ
ーバ2のCPU21は、予め設定されたオンラインショ
ッピングの利用料の請求データを、交渉を行った仮想店
舗の登録業者の店舗端末4に送信する。
【0235】一方、ステップS904において、仮想モ
ールサーバ2のCPU21は、予め設定されたオンライ
ンショッピングの利用料の請求データを、販売交渉を行
ったユーザ端末2に送信する。
【0236】以降、仮想モールサーバ2と、各端末装置
との間で課金処理がおこなわれ、本実施の形態の動作が
終了する。
【0237】このように、本発明の第7の実施の形態に
おけるオンラインショッピングシステム1によれば、販
売交渉結果に応じてオンラインショッピングの利用料の
負担先が異なるので、オンラインショッピングを冷やか
し半分で行うユーザの減少が見込まれる。
【0238】尚、上記第7の実施の形態は、本発明を例
示したに過ぎず、適宜変更可能である。例えば、ユーザ
が購入した商品の価格によって異なったオンラインショ
ッピングの負担利用料の支払いを仮想モールサーバ2が
要求する構成であってもよい。
【0239】このように、上記第1〜第7の実施の形態
で説明した本発明によれば、より対面販売に近いサービ
スをより自動的に実現できるオンラインショッピングシ
ステムを提供することができる。
【0240】尚、上記第1〜第7の実施の形態は、本発
明を例示したに過ぎず、適宜変更可能である。即ち、本
実施の形態(第1〜第7)において、仮想モールサーバ
2において実行された販売交渉処理は、仮想モールサー
バ2とネットワーク5を介して接続した店舗端末4内に
おいてプログラムが起動され、仮想モールサーバ2を介
してユーザ端末3との販売交渉処理が実行される構成で
あってもよい。この場合、商品データの更新や、キャラ
クタの設定等を店舗端末4に行えばよいこととなり情報
更新等の変更等を敏速に行うことが出来る。
【0241】また、本実施例において、仮想モールサー
バ2において実行される販売交渉処理の一部を、ネット
ワーク5を介して接続された店舗端末4の操作者の判断
を介在させた構成であってもよい。例えば、仮想モール
サーバ2に予め設定されていた交渉条件、交渉パターン
が限界となった場合に、店舗端末4に連絡を行い、その
操作者が臨機応変に対応するといったことが実現する。
これにより、ユーザに対するきめ細やかなサービスの提
供が可能となる。また、例えば、販売交渉画面の掲示欄
を、ユーザ端末3と、販売交渉の対象商品を扱う複数の
店舗端末4・・・に公開し、店舗端末4・・・の操作者
が、販売交渉画面を介してユーザに商品のアピールを行
うという逆オークション形式の構成であってもよい。例
えば、ある一店舗端末4から提示された条件を閲覧した
他の店舗端末4の操作者が、よりよい販売条件を販売交
渉画面上に提示するといったことを行う。この時、ユー
ザが、気に入らない仮想店舗を逆オークションの場から
脱落させたり、一部の仮想店舗には他の仮想店舗の販売
条件がわからないように設定するといった各種サービス
が可能となる。
【0242】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、受信手段
によって、ユーザ端末から受信された希望商品データに
基づいて検索手段が検索し、送信手段がこの検索の結果
として読み出された販売元と、この販売元に対応する交
渉設定内容によって実行処理される交渉結果をユーザ端
末に送信するので、希望する商品別に、販売交渉に関す
る設定が可能であり、その商品に関する交渉結果がユー
ザ端末に送信されるので、例えば、割引交渉等のユーザ
との双方向の交渉を、より自動的に実現できる。
【0243】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明と同様の効果が得られるのは勿論のこと、希望
する商品についてより視覚的な情報の提供を可能にす
る。
【0244】請求項3記載の発明によれば希望商品別
に、販売交渉に関する設定が可能であり、その商品に関
する交渉結果がユーザ端末で表示されるので、例えば、
割引交渉等において販売元とユーザ端末とで、自動的な
交渉が実現できる。
【0245】請求項4記載の発明によれば、希望商品別
に、販売交渉に関する設定が可能であり、その商品に関
する交渉結果がユーザ端末で表示されるので、例えば、
割引交渉等において販売元とユーザ端末とで、自動的な
交渉が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態におけるオンライン
ショッピングシステム1の全体構造を示した図である。
【図2】図1の仮想モールサーバ2の内部構造を示すブ
ロック図である。
【図3】図2の仮想モールサーバ2の記録媒体27の内
部構造を表す図である。
【図4】図3の販売交渉プログラム作成フォルダ271
cの詳細なデータ構造を表す図である。
【図5】図1のユーザ端末3の内部構造を表すブロック
図である。
【図6】図1の店舗端末4の内部構造を表すブロック図
である。
【図7】第1の実施の形態における全体的な動作の流れ
を説明するためのフローチャートである。
【図8】第1の実施の形態における仮想店舗登録処理
(ステップS1)の詳細な動作の流れを説明するための
フローチャートである。
【図9】第1の実施の形態におけるオンラインショッピ
ング処理(ステップS2)の詳細な動作の流れを説明す
るためのフローチャートである。
【図10】図9の販売交渉処理(ステップS209)の
詳細な動作の流れを説明するためのフローチャートであ
る。
【図11】第1の実施の形態における課金・決算処理
(ステップS3)の詳細な動作の流れを説明するための
フローチャートである。
【図12】第2の実施の形態におけるオンラインショッ
ピング処理(ステップSB2)の動作の流れを説明する
ためのフローチャートである。
【図13】第3の実施の形態におけるオンラインショッ
ピング処理(ステップSC2)の動作の流れを説明する
ためのフローチャートである。
【図14】第4の実施の形態におけるオンラインショッ
ピング処理(ステップSD2)の動作の流れを説明する
ためのフローチャートである。
【図15】第5の実施の形態におけるオンラインショッ
ピング処理(ステップSE2)の動作の流れを説明する
ためのフローチャートである。
【図16】第5の実施の形態における販売交渉処理(ス
テップS708)の動作の流れを説明するためのフロー
チャートである。
【図17】第6の実施の形態におけるオンラインショッ
ピング処理(ステップSF2)の動作の流れを説明する
ためのフローチャートである。
【図18】第7の実施の形態における動作の流れを説明
するためのフローチャートである。
【図19】第1の実施の形態における販売交渉店舗選択
画面の表示例を示した図である。
【図20】第1の実施の形態における販売交渉画面の表
示例を示した図である。
【図21】第2の実施の形態における好条件店舗表示画
面の表示例を示した図である。
【図22】第3の実施の形態における各店舗おすすめ商
品表示画面の表示例を示した図である。
【図23】第4の実施の形態における店舗一覧画面の表
示例を示した図である。
【図24】第5の実施の形態における比較画面の表示例
を示した図である。
【図25】第6の実施の形態における代理人キャラクタ
設定画面の表示例を示した図である。
【図26】第6の実施の形態における代理人キャラクタ
一覧表示画面の表示例を示した図である。
【図27】第6の実施の形態における代理人キャラクタ
採点画面の表示例を示した図である。
【図28】第6の実施の形態における親密度設定画面の
表示例を示した図である。
【符号の説明】
1 オンラインショッピングシステム 2 仮想モールサーバ(ネットワークサーバ) 3 ユーザ端末 4 店舗端末 5 ネットワーク(通信回線網) 21 CPU(検索手段、送信手段、交渉結果送信手
段) 25 伝送制御部(受信手段、送信手段、希望商品デー
タ受信手段、交渉結果送信手段) 26 記憶部 27 記録媒体 31 CPU 33 表示部(表示手段) 36 伝送制御部(希望商品データ送信手段) 41 CPU 46 伝送制御部 47 記憶部 48 記録媒体 271 システムアプリケーションファイル 272 登録店舗データファイル(販売条件記憶手段、
交渉設定内容記憶手段) 273 注文データファイル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユーザ端末と通信回線網を介して接続さ
    れ、当該通信回線網を介した商品販売交渉を支援する販
    売支援装置であって、 商品の販売条件を記憶している販売条件記憶手段と、 商品の販売交渉に関する交渉設定内容を記憶している交
    渉設定内容記憶手段と、 前記ユーザ端末から送信される希望商品データを受信す
    る受信手段と、 この受信手段により受信された希望商品データに基づい
    て、前記販売条件記憶手段を検索する検索手段と、 この検索手段による検索の結果、読み出された販売元に
    対応する交渉設定内容を前記交渉設定内容記憶手段より
    読出し、この読み出された交渉設定内容よって実行処理
    される交渉結果を前記ユーザ端末に送信する送信手段と
    を備えていることを特徴とする販売支援装置。
  2. 【請求項2】前記交渉設定内容記憶手段は、前記ユーザ
    端末からのデータ送信に対応する画像データを更に記憶
    し、 前記送信手段は、前記交渉設定内容よって実行処理され
    る交渉結果として、この画像データを送信することを特
    徴とする請求項1に記載の販売支援装置。
  3. 【請求項3】ユーザ端末と、当該ユーザ端末と通信回線
    網を介して接続され、当該通信回線網を介した商品販売
    交渉を支援するネットワークサーバと、からなるオンラ
    インショッピングシステムであって、 前記ユーザ端末は、 前記通信回線網に希望商品データを送信する希望商品デ
    ータ送信手段を備え、 前記ネットワークサーバは、 商品の販売条件を記憶している販売条件記憶手段と、 商品の販売交渉に関する交渉設定内容を記憶している交
    渉設定内容記憶手段と、 前記希望商品送信手段により送信されたユーザ端末から
    送信される希望商品データを受信する希望商品データ受
    信手段と、 この希望商品データ受信手段により受信された希望商品
    データに基づいて、前記販売条件記憶手段を検索する検
    索手段と、 この検索手段による検索の結果、読み出された販売元に
    対応する交渉設定内容を前記交渉設定内容記憶手段より
    読出し、この読み出された交渉設定内容よって実行処理
    される交渉結果を前記ユーザ端末に送信する交渉結果送
    信手段とを備え、 前記ユーザ端末は、更に、 前記交渉結果送信手段によって送信された交渉結果を表
    示する表示手段とを備えていることを特徴とするオンラ
    インショッピングシステム。
  4. 【請求項4】ユーザ端末と通信回線網を介して接続さ
    れ、商品の販売条件を記憶している販売条件記憶手段
    と、商品の販売交渉に関する交渉設定内容を記憶してい
    る交渉設定内容記憶手段とに接続されているコンピュー
    タに、 前記ユーザ端末から送信される希望商品データを受信す
    る機能と、 この受信された希望商品データに基づいて、前記販売条
    件記憶手段を検索する機能と、 この検索の結果、読み出された販売元に対応する交渉設
    定内容を前記交渉設定内容記憶手段より読出し、この読
    み出された交渉設定内容よって実行処理される交渉結果
    を前記ユーザ端末に送信する機能とを実行させるための
    プログラム。
JP2001336780A 2001-11-01 2001-11-01 販売支援装置、オンラインショピングシステム、およびプログラム Pending JP2003141375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001336780A JP2003141375A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 販売支援装置、オンラインショピングシステム、およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001336780A JP2003141375A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 販売支援装置、オンラインショピングシステム、およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003141375A true JP2003141375A (ja) 2003-05-16

Family

ID=19151544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001336780A Pending JP2003141375A (ja) 2001-11-01 2001-11-01 販売支援装置、オンラインショピングシステム、およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003141375A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006313393A (ja) * 2004-04-16 2006-11-16 Mieko Tsuyusaki ネットシステムまたは値引き交渉システム
JP2008234095A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Promise Co Ltd 商品提供サーバ支援システム及びコンピュータプログラム
JP2010515126A (ja) * 2006-12-22 2010-05-06 マイクロソフト コーポレーション 対話型マーケットプレイスインフラストラクチャ
JP2011257808A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP5519880B1 (ja) * 2013-03-28 2014-06-11 楽天株式会社 要求処理システム、要求処理方法、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2014194779A (ja) * 2014-04-03 2014-10-09 Rakuten Inc 要求処理システム、要求処理方法、プログラムおよび情報記憶媒体
WO2015111228A1 (ja) * 2014-01-27 2015-07-30 楽天株式会社 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、情報処理装置、プログラム、及び情報記憶媒体
JP2019113894A (ja) * 2017-12-20 2019-07-11 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7023341B1 (ja) 2020-12-16 2022-02-21 ヤフー株式会社 ショッピングシステム、情報提供方法、およびプログラム
KR20220126167A (ko) * 2021-03-08 2022-09-15 비앤드비 주식회사 게임 기반의 쇼핑몰 시스템

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006313393A (ja) * 2004-04-16 2006-11-16 Mieko Tsuyusaki ネットシステムまたは値引き交渉システム
JP2010515126A (ja) * 2006-12-22 2010-05-06 マイクロソフト コーポレーション 対話型マーケットプレイスインフラストラクチャ
JP2008234095A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Promise Co Ltd 商品提供サーバ支援システム及びコンピュータプログラム
JP2011257808A (ja) * 2010-06-04 2011-12-22 Toshiba Tec Corp 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP5519880B1 (ja) * 2013-03-28 2014-06-11 楽天株式会社 要求処理システム、要求処理方法、プログラムおよび情報記憶媒体
WO2014155629A1 (ja) * 2013-03-28 2014-10-02 楽天株式会社 要求処理システム、要求処理方法、プログラムおよび情報記憶媒体
WO2015111228A1 (ja) * 2014-01-27 2015-07-30 楽天株式会社 情報処理システム、情報処理システムの制御方法、情報処理装置、プログラム、及び情報記憶媒体
JP2014194779A (ja) * 2014-04-03 2014-10-09 Rakuten Inc 要求処理システム、要求処理方法、プログラムおよび情報記憶媒体
JP2019113894A (ja) * 2017-12-20 2019-07-11 ヤフー株式会社 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP7023341B1 (ja) 2020-12-16 2022-02-21 ヤフー株式会社 ショッピングシステム、情報提供方法、およびプログラム
JP2022095163A (ja) * 2020-12-16 2022-06-28 ヤフー株式会社 ショッピングシステム、情報提供方法、およびプログラム
KR20220126167A (ko) * 2021-03-08 2022-09-15 비앤드비 주식회사 게임 기반의 쇼핑몰 시스템
KR102637794B1 (ko) * 2021-03-08 2024-02-15 비비코 주식회사 게임 기반의 쇼핑몰 시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4927295B2 (ja) ネットワーク上で購入取引に関するプロモーションを管理する方法および装置
US20090327064A1 (en) Method for selling bundle discount products in the electronic commerce and computer-readable record medium which is recording a program of executing the method
JP2002352138A (ja) サーバ、検索システム、情報提供システム、情報提供端末、情報検索方法、情報提供方法、情報表示方法
JP5196730B2 (ja) 電子ショッピングモールシステム
JP2003141375A (ja) 販売支援装置、オンラインショピングシステム、およびプログラム
JP2005056009A (ja) オンラインショッピング方法およびシステム
JP4072325B2 (ja) 電子商取引支援用情報処理装置
JP2002056300A (ja) 電子商談システム
KR20090022083A (ko) 공동구매와 역경매 방식을 이용한 전자상거래 시스템 및방법
JP2002117295A (ja) 商品購入システム及び管理サーバ及び商品購入のための方法及び記憶媒体
JP2004062545A (ja) 有価価値情報の管理方法及び管理システム並びに有価価値情報管理プログラム
JP2023026171A (ja) システム、スタッフ装置、方法、及びコンピュータプログラム
US7664675B2 (en) Distribution aiding method, distribution aiding server, recording medium, distribution aiding program, and dealer terminal
KR20030070754A (ko) 인터넷을 이용한 중고용품 거래방법 및 시스템
JP2003076887A (ja) 中古品取引システム、中古品取引支援装置及び中古品取引方法
KR100621206B1 (ko) 쇼핑몰을 이용한 상품공급 및 중개방법
KR20010087572A (ko) 물품 구매와 제공을 위한 방법
JP2003108842A (ja) 電子商取引方法およびシステム
JP7518959B1 (ja) 電子商取引サーバ及び電子商取引サーバ用プログラム
JP2002042015A (ja) クレジットカード決済システム
KR20020006619A (ko) 거래 중개 서비스 시스템 및 그 운영 방법
KR100417812B1 (ko) 도메인 생성/관리 시스템 및 방법, 그 프로그램 소스를기록한 기록매체
KR20010078839A (ko) 사용자의 자국어에 의한 전 세계 인터넷(Internet) 상품비교 검색 구매 시스템.
JP4454113B2 (ja) 電子商取引システム、方法及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2007140982A (ja) ウェブログ管理サーバ、方法、及びコンピュータプログラム