JP3867465B2 - マルチタイプ空気調和機 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マルチタイプの空気調和機において、商用電源は室外機から複数機の室内機に供給されている。室外機の商用電源は、室外機制御回路や圧縮機駆動回路に供給されている。
【0003】
図4は従来からあるマルチタイプの空気調和機のリレーと各種アクチュエータの動作の図である。
【0004】
室外機が全ての室内機から運転停止信号を受けた後、圧縮機駆動回路の出力を停止し突入電流防止リレーRY−PWRをOFFする。次にファンモータ駆動リレーRY−FM、二方弁7、四方弁6をそれぞれOFFするが、電源供給リレーRY−ACはONのままであり、常時商用電源が供給された状態になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、室外機に供給された商用電源は、室外機制御回路や圧縮機駆動回路に常時供給され、全ての室内機が停止中においても、室外機で電力の消費が発生していた。
【0006】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、空気調和機の停止時の消費電力を減少させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の本発明は、商用電源の供給を室外機から複数の室内機に行なうマルチタイプ空気調和機において、室外機の整流回路及び圧縮機駆動回路、電磁弁、ファンモータはリレー群を介して接続され、各室内機が停止すると前記各室内機から停止信号が室外機制御回路に送られ、すべての室内機が停止後一定時間経過すると前記リレー群がOFFされ、また、少なくとも1台の室内機の運転開始時には室内機からの運転開始信号を室外機制御回路が受け、前記リレー群をONさせる構成となっている。
【0008】
そして、この構成によれば、全ての室内機が停止中において、整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給がされないために空気調和機停止時に発生する消費電力が削減できる。
【0009】
また、請求項2記載の本発明は、全ての室内機が停止中に少なくとも1台の室内機の運転予約タイマがセットされた時、室外機に設けられた室外機空気温度検出手段が一定時間を越えて一定温度以下を検出した場合に、整流回路及び圧縮機駆動回路に接続されたリレーをONにし、圧縮機モータ巻線に微弱電流を通電し、与熱動作を行うもので、全ての室内機が停止中であっても圧縮機への通電が必要なときには前記リレーをONすることにより通電が可能となる。
【0010】
また、請求項3記載の本発明は、室内機にスイッチが設けられ、前記スイッチがONされた時、整流回路、及び、圧縮機駆動回路に接続されたリレーをONし、冷房運転を継続するものであり、連続した冷房運転時には整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給が可能となる。
【0011】
さらに、請求項4記載の本発明は、商用電源の供給を特定の室内機から、他の室内機、及び室外機に行なうマルチタイプ空気調和機において、室外機の整流回路及び圧縮機駆動回路、電磁弁、ファンモータはリレー群を介して接続され、各室内機が停止すると前記各室内機から停止信号が室外機制御回路に送られ、すべての室内機が停止後一定時間経過すると前記リレー群がOFFされ、また、少なくとも1台の室内機の運転開始時には室内機からの運転開始信号を室外機制御回路が受け、前記リレー群をONさせる構成であり、室内のコンセントから商用電源の供給が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0013】
(実施の形態1)
図1は本発明における実施の形態1における空気調和機の制御構成ブロック図である。商用電源の供給は室外機から複数の室内機に行なわれており、四方弁6、二方弁7、ファンモータ8は各々RY−HOT,RY−2CV,RY−FMを介して接続され、整流回路3、圧縮機駆動回路4は電源供給リレー1を介して接続されている。
【0014】
図2は各リレーやアクチュエータの動作を示した図であり、図3は室外機制御回路の構成図である。特定の室内機が運転開始時には、室内機より運転開始信号が室外機通信回路を介して、マイコン9に送られ、前記マイコン9からの信号により、電源供給リレー1をONし、一定時間突入電流防止抵抗2を介して、整流回路3、及び、圧縮機駆動回路4に電源を供給後、突入防止リレー5をONする。また、マイコン9からの信号により、四方弁6、二方弁7、ファンモータ8に接続されたリレーRY−HOT,RY−2CV,RY−FMをONする。
【0015】
また、圧縮機駆動回路4からの信号により、圧縮機を運転させる。
【0016】
室内機が停止した時は室内機より運転停止信号が室外機通信回路を介して、マイコン9に送られ、全ての室内機が停止し一定時間経過した後、圧縮機駆動回路の出力を停止し、マイコン9からの信号により、電源供給リレー1、四方弁6、二方弁7、ファンモータ8に接続されているリレーRY−HOT,RY−2CV,RY−FMをOFFさせる。
【0017】
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2における圧縮機モータ巻き線の与熱制御を行なう条件を示したフローである。
【0018】
全ての室内機が停止中で、少なくとも1台の室内機の運転予約タイマがセットされた状態において、冬期など外気温度が一定時間一定値以下の時に圧縮機の起動時の保護や暖房運転開始時の圧縮機の能力を向上させるため圧縮機巻線の与熱制御を行なう時には、電源供給リレーRY−AC、突入電流防止リレーRY−PWRをONし、整流回路3、圧縮機駆動回路4に電源の供給を行い圧縮機モータ巻線に微弱電流を流すようにしている。
【0019】
(実施の形態3)
図7は本発明の実施の形態3における継続した冷房運転を行なう条件を示したフローである。
【0020】
空気調和機の移設工事など、冷媒を室外機に回収する時など継続した冷房運転を行なう場合に、室内機に設けられたスイッチをONすると電源供給リレーRY−AC、突入電流防止リレーRY−PWRがONし、整流回路3、圧縮機駆動回路4に電源の供給を行い圧縮機を連続運転させる。
【0021】
(実施例4)
図5は、本発明の実施の形態4における空気調和機の制御構成ブロック図であり、商用電源の供給を特定の室内機から他の室内機、及び、室外機へ行う。
【0022】
特定の室内機が運転開始時には、室内機より運転開始信号が室外機に送られ、電源供給リレー1をONする。整流回路3、及び、圧縮機駆動回路4に電源が供給され、圧縮機駆動回路4からの信号により、圧縮機を運転させる。
【0023】
また運転停止時は全ての室内機が停止してから一定時間経過した後、電源供給リレー1をOFFさせ、整流回路や圧縮機駆動回路への電源の供給を断ち、四方弁6、二方弁7、ファンモータ8に接続されているリレーをOFFさせる。
【0024】
【発明の効果】
上記実施の形態から明らかなように、請求項1に記載の発明は、複数ある室内機の1台の運転開始時にリレーをONすることにより整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給を行い、全ての室内機が停止時には、リレーをOFFすることにより整流回路や圧縮機駆動回路への電源供給を停止する。
【0025】
したがって、室内機全てが停止時において室外機の整流回路や圧縮機駆動回路で消費される電力を無くすことができ、その結果、空気調和機の停止中における消費電力が低減できるという効果を奏する。
【0026】
請求項2に記載の発明は、空気調和機が停止中において、外気温度が低い場合など、圧縮機の起動時の保護や暖房運転開始時の圧縮機の能力向上が必要な場合に、圧縮機のモータ巻き線に微少電流を流す与熱運転時には、リレーをONさせることにより、整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給を行う。
【0027】
その結果、空気調和機が停止時において、消費電力が低減できると同時に、空気調和機が停止中であっても、圧縮機へ通電が必要な時だけ、整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給が出来るという効果を奏する。
【0028】
請求項3に記載の本発明は、室内機に設けられたスイッチがONされたとき、整流回路や圧縮機駆動回路に接続されたリレーをONし、継続した冷房運転が出来る。
【0029】
その結果、空気調和機が停止時の消費電力削減と、空気調和機の移設工事において冷媒を室外機に回収するために冷房の継続運転が出来るという効果を奏する。
【0030】
請求項4に記載の本発明は、商用電源の供給を室内機で行い、室外機のリレーにより圧縮機駆動回路への電源供給を制御することにより、停止中の消費電力の削減と室内コンセントから商用電源の供給が可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す空気調和機の構成ブロック図
【図2】同実施の形態1を示すリレーと各種アクチュエータの動作の図
【図3】同実施の形態1を示す空気調和機室外機の制御回路のブロック図
【図4】同実施の形態1における従来技術のリレーと各種アクチュエータの動作の図
【図5】同実施の形態4を示す空気調和機室外機のブロック図
【図6】本発明の請求項2を示す圧縮機モータ巻き線への与熱制御を行う条件を示した図
【図7】本発明の請求項3を示す冷房継続運転制御を行う条件を示した図
【符号の説明】
1 電源供給リレー
2 突入電流防止抵抗
3 整流回路
4 圧縮機駆動回路
5 突入電流防止リレー
6 四方弁
7 二方弁
8 ファンモータ
9 マイコン
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、マルチタイプの空気調和機において、商用電源は室外機から複数機の室内機に供給されている。室外機の商用電源は、室外機制御回路や圧縮機駆動回路に供給されている。
【0003】
図4は従来からあるマルチタイプの空気調和機のリレーと各種アクチュエータの動作の図である。
【0004】
室外機が全ての室内機から運転停止信号を受けた後、圧縮機駆動回路の出力を停止し突入電流防止リレーRY−PWRをOFFする。次にファンモータ駆動リレーRY−FM、二方弁7、四方弁6をそれぞれOFFするが、電源供給リレーRY−ACはONのままであり、常時商用電源が供給された状態になっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、室外機に供給された商用電源は、室外機制御回路や圧縮機駆動回路に常時供給され、全ての室内機が停止中においても、室外機で電力の消費が発生していた。
【0006】
本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、空気調和機の停止時の消費電力を減少させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために請求項1記載の本発明は、商用電源の供給を室外機から複数の室内機に行なうマルチタイプ空気調和機において、室外機の整流回路及び圧縮機駆動回路、電磁弁、ファンモータはリレー群を介して接続され、各室内機が停止すると前記各室内機から停止信号が室外機制御回路に送られ、すべての室内機が停止後一定時間経過すると前記リレー群がOFFされ、また、少なくとも1台の室内機の運転開始時には室内機からの運転開始信号を室外機制御回路が受け、前記リレー群をONさせる構成となっている。
【0008】
そして、この構成によれば、全ての室内機が停止中において、整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給がされないために空気調和機停止時に発生する消費電力が削減できる。
【0009】
また、請求項2記載の本発明は、全ての室内機が停止中に少なくとも1台の室内機の運転予約タイマがセットされた時、室外機に設けられた室外機空気温度検出手段が一定時間を越えて一定温度以下を検出した場合に、整流回路及び圧縮機駆動回路に接続されたリレーをONにし、圧縮機モータ巻線に微弱電流を通電し、与熱動作を行うもので、全ての室内機が停止中であっても圧縮機への通電が必要なときには前記リレーをONすることにより通電が可能となる。
【0010】
また、請求項3記載の本発明は、室内機にスイッチが設けられ、前記スイッチがONされた時、整流回路、及び、圧縮機駆動回路に接続されたリレーをONし、冷房運転を継続するものであり、連続した冷房運転時には整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給が可能となる。
【0011】
さらに、請求項4記載の本発明は、商用電源の供給を特定の室内機から、他の室内機、及び室外機に行なうマルチタイプ空気調和機において、室外機の整流回路及び圧縮機駆動回路、電磁弁、ファンモータはリレー群を介して接続され、各室内機が停止すると前記各室内機から停止信号が室外機制御回路に送られ、すべての室内機が停止後一定時間経過すると前記リレー群がOFFされ、また、少なくとも1台の室内機の運転開始時には室内機からの運転開始信号を室外機制御回路が受け、前記リレー群をONさせる構成であり、室内のコンセントから商用電源の供給が可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0013】
(実施の形態1)
図1は本発明における実施の形態1における空気調和機の制御構成ブロック図である。商用電源の供給は室外機から複数の室内機に行なわれており、四方弁6、二方弁7、ファンモータ8は各々RY−HOT,RY−2CV,RY−FMを介して接続され、整流回路3、圧縮機駆動回路4は電源供給リレー1を介して接続されている。
【0014】
図2は各リレーやアクチュエータの動作を示した図であり、図3は室外機制御回路の構成図である。特定の室内機が運転開始時には、室内機より運転開始信号が室外機通信回路を介して、マイコン9に送られ、前記マイコン9からの信号により、電源供給リレー1をONし、一定時間突入電流防止抵抗2を介して、整流回路3、及び、圧縮機駆動回路4に電源を供給後、突入防止リレー5をONする。また、マイコン9からの信号により、四方弁6、二方弁7、ファンモータ8に接続されたリレーRY−HOT,RY−2CV,RY−FMをONする。
【0015】
また、圧縮機駆動回路4からの信号により、圧縮機を運転させる。
【0016】
室内機が停止した時は室内機より運転停止信号が室外機通信回路を介して、マイコン9に送られ、全ての室内機が停止し一定時間経過した後、圧縮機駆動回路の出力を停止し、マイコン9からの信号により、電源供給リレー1、四方弁6、二方弁7、ファンモータ8に接続されているリレーRY−HOT,RY−2CV,RY−FMをOFFさせる。
【0017】
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2における圧縮機モータ巻き線の与熱制御を行なう条件を示したフローである。
【0018】
全ての室内機が停止中で、少なくとも1台の室内機の運転予約タイマがセットされた状態において、冬期など外気温度が一定時間一定値以下の時に圧縮機の起動時の保護や暖房運転開始時の圧縮機の能力を向上させるため圧縮機巻線の与熱制御を行なう時には、電源供給リレーRY−AC、突入電流防止リレーRY−PWRをONし、整流回路3、圧縮機駆動回路4に電源の供給を行い圧縮機モータ巻線に微弱電流を流すようにしている。
【0019】
(実施の形態3)
図7は本発明の実施の形態3における継続した冷房運転を行なう条件を示したフローである。
【0020】
空気調和機の移設工事など、冷媒を室外機に回収する時など継続した冷房運転を行なう場合に、室内機に設けられたスイッチをONすると電源供給リレーRY−AC、突入電流防止リレーRY−PWRがONし、整流回路3、圧縮機駆動回路4に電源の供給を行い圧縮機を連続運転させる。
【0021】
(実施例4)
図5は、本発明の実施の形態4における空気調和機の制御構成ブロック図であり、商用電源の供給を特定の室内機から他の室内機、及び、室外機へ行う。
【0022】
特定の室内機が運転開始時には、室内機より運転開始信号が室外機に送られ、電源供給リレー1をONする。整流回路3、及び、圧縮機駆動回路4に電源が供給され、圧縮機駆動回路4からの信号により、圧縮機を運転させる。
【0023】
また運転停止時は全ての室内機が停止してから一定時間経過した後、電源供給リレー1をOFFさせ、整流回路や圧縮機駆動回路への電源の供給を断ち、四方弁6、二方弁7、ファンモータ8に接続されているリレーをOFFさせる。
【0024】
【発明の効果】
上記実施の形態から明らかなように、請求項1に記載の発明は、複数ある室内機の1台の運転開始時にリレーをONすることにより整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給を行い、全ての室内機が停止時には、リレーをOFFすることにより整流回路や圧縮機駆動回路への電源供給を停止する。
【0025】
したがって、室内機全てが停止時において室外機の整流回路や圧縮機駆動回路で消費される電力を無くすことができ、その結果、空気調和機の停止中における消費電力が低減できるという効果を奏する。
【0026】
請求項2に記載の発明は、空気調和機が停止中において、外気温度が低い場合など、圧縮機の起動時の保護や暖房運転開始時の圧縮機の能力向上が必要な場合に、圧縮機のモータ巻き線に微少電流を流す与熱運転時には、リレーをONさせることにより、整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給を行う。
【0027】
その結果、空気調和機が停止時において、消費電力が低減できると同時に、空気調和機が停止中であっても、圧縮機へ通電が必要な時だけ、整流回路や圧縮機駆動回路に電源の供給が出来るという効果を奏する。
【0028】
請求項3に記載の本発明は、室内機に設けられたスイッチがONされたとき、整流回路や圧縮機駆動回路に接続されたリレーをONし、継続した冷房運転が出来る。
【0029】
その結果、空気調和機が停止時の消費電力削減と、空気調和機の移設工事において冷媒を室外機に回収するために冷房の継続運転が出来るという効果を奏する。
【0030】
請求項4に記載の本発明は、商用電源の供給を室内機で行い、室外機のリレーにより圧縮機駆動回路への電源供給を制御することにより、停止中の消費電力の削減と室内コンセントから商用電源の供給が可能となる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す空気調和機の構成ブロック図
【図2】同実施の形態1を示すリレーと各種アクチュエータの動作の図
【図3】同実施の形態1を示す空気調和機室外機の制御回路のブロック図
【図4】同実施の形態1における従来技術のリレーと各種アクチュエータの動作の図
【図5】同実施の形態4を示す空気調和機室外機のブロック図
【図6】本発明の請求項2を示す圧縮機モータ巻き線への与熱制御を行う条件を示した図
【図7】本発明の請求項3を示す冷房継続運転制御を行う条件を示した図
【符号の説明】
1 電源供給リレー
2 突入電流防止抵抗
3 整流回路
4 圧縮機駆動回路
5 突入電流防止リレー
6 四方弁
7 二方弁
8 ファンモータ
9 マイコン
Claims (4)
- 商用電源の供給を室外機から複数の室内機に行なうマルチタイプ空気調和機において、室外機の整流回路及び圧縮機駆動回路、電磁弁、ファンモータはリレー群を介して接続され、各室内機が停止すると前記各室内機から停止信号が室外機制御回路に送られ、すべての室内機が停止後一定時間経過すると前記リレー群がOFFされ、少なくとも1台の室内機の運転開始時にはその室内機からの運転開始信号を室外機制御回路が受け、前記リレー群をONさせる構成としたマルチタイプ空気調和機。
- 全ての室内機が停止中に少なくとも1台の室内機の運転予約タイマがセットされた時、室外機に設けられた室外機空気温度検出手段が一定時間を越えて一定温度以下を検出した場合に、整流回路及び圧縮機駆動回路に接続されたリレーをONにし、圧縮機モータ巻線に微弱電流を通電し、与熱動作を行う請求項1記載のマルチタイプ空気調和機
- 室内機にスイッチが設けられ、前記スイッチがONされた時、整流回路、及び、圧縮機駆動回路に接続されたリレーをONし、冷房運転を継続する請求項1または2記載のマルチタイプ空気調和機。
- 商用電源の供給を特定の室内機から、他の室内機、及び室外機に行なうマルチタイプ空気調和機において、室外機の整流回路及び圧縮機駆動回路、電磁弁、ファンモータはリレー群を介して接続され、各室内機が停止すると前記各室内機から停止信号が室外機制御回路に送られ、すべての室内機が停止後一定時間経過すると前記リレー群がOFFされ、また、少なくとも1台の室内機の運転開始時には室内機からの運転開始信号を室外機制御回路が受け、前記リレー群をONさせる構成としたマルチタイプ空気調和機。
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---|---|---|---|
JP2000053029A JP3867465B2 (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | マルチタイプ空気調和機 |
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JP2000053029A JP3867465B2 (ja) | 2000-02-29 | 2000-02-29 | マルチタイプ空気調和機 |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105299854A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 多联机空调系统的驱动装置及多联机空调系统 |
Families Citing this family (2)
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KR101973467B1 (ko) * | 2017-07-04 | 2019-08-26 | 엘지전자 주식회사 | 돌입전류 방지기능을 가지는 전력 변환 장치 및 이를 포함하는 공기 조화기 |
-
2000
- 2000-02-29 JP JP2000053029A patent/JP3867465B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN105299854A (zh) * | 2015-11-11 | 2016-02-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 多联机空调系统的驱动装置及多联机空调系统 |
CN105299854B (zh) * | 2015-11-11 | 2019-09-27 | 珠海格力电器股份有限公司 | 多联机空调系统的驱动装置及多联机空调系统 |
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JP2001241723A (ja) | 2001-09-07 |
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