JP3866599B2 - 半導体装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体装置、特に、DRAM等のように、微細加工を要する半導体装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、製造プロセスの微細化により、プロセスのマージンが極めて少なくなっている。この傾向は、大容量化が要求されているメモリデバイス、特に、DRAMにおいて顕著である。ここで、図7を参照して、従来のDRAMセルアレイパターンについて具体的に説明する。図示されたDRAMセルアレイパターンは、二次元平面上に、メモリセル領域21と、メモリセル領域21の外周部に設けられたダミーセル領域22とを有し、図示されたダミーセル領域22はメモリセル領域21の上下左右に配置されている。このダミーセル領域22は製造プロセスの微細化により、メモリセル領域21の外周部に生じる光近接効果による形状の乱れによる影響を軽減するために配置されている。
【0003】
また、図7の上下に示された各ダミーセル領域22の外側には、ワードドライバ部23が配置され、他方、図の左右両側にはセンスアンプ部24(図では右側のセンスアンプ部のみが示されている)が配置されている。
【0004】
ワードドライバ部23を構成する各ワードドライバに接続されるコンタクト部分(ワードドライバ用コンタクト部と呼ぶ)38は、ダミーセル領域22上を介してメモリ領域21に延びるワード線32にそれぞれ接続され、他方、センスアンプ部24の各センスアンプはダミーセル領域22を介してビット線33に接続されている。ここで、ビット線33の延在する方向をX方向、ワード線32の延在する方向をY方向とすれば、各ワードドライバ部23はY方向のワード線32の両端部に配置されていることが分る。
【0005】
図示されているように、各ワードドライバ用コンタクト部38及びセンスアンプの占有する面積は、メモリセル、ワード線32のピッチより不可避的に広くなってしまう。ここで、各ワード線32に対して対称的な形状を有するワードドライバ用コンタクト部38をY方向の一端部にだけ配置したのでは、隣接するワードドライバの間隔を充分に取るために、ワードドライバ部23の占有面積が大きくなってしまう。このため、図示された例では、ワードドライバ用コンタクト部38をワード線32のY方向の両端に交互に配置する構成、即ち、オルタ―ネート型構成が採用されている。この構成を採用した場合,ワード線32の一端部には、1本置きのワード線32に、ワードドライバ用コンタクト部38が配置されることになる。また、ワード線32の上部に配置されたワードドライバ用コンタクト部38の形状は、各ワード線32のY方向中心に対して、非対称であり、図示された例の場合、図の左側に張り出すようなパターンを有している。この結果、ワードドライバ用コンタクト部38は、当該ワードドライバ用コンタクト部38のワード線32の左側に位置するワード線32の端部と平面的に対向する部分を有している。他方、ワード線32の下部に配置されたワードドライバ用コンタクト部38の形状は、各ワード線32のY方向中心に対して、非対称であり、図示された例の場合、図の右側に張り出すようなパターンを有している。この結果、ワードドライバ用コンタクト部38は、当該コンタクト部38のワード線32の右側に位置するワード線32の端部と平面的に対向する部分を有している。
【0006】
上記したオルタ―ネート型構成を採用することにより、ワードドライバ領域23の全体的な面積を縮小することができると共に、メモリセル領域21の上下両側に配置されるワードドライバ領域23を共通の設計ルールで設計できる。
【0007】
このような構成では、パターンはメモリ領域21に比較して、ワードドライバ領域23で疎となる。換言すれば、上に述べた構成の場合、メモリセルアレイ端部等において、パターンの密度は密から疎に変化することになる。
【0008】
一方、図7に示すDRAMセルアレイパターンのX1線における断面を図8に示す。半導体基板26内に島状に形成された拡散層31上に、絶縁膜を介して、ワード線32がY方向に配列されており、他方、ワード線32上には、絶縁膜を介してX方向にビット線33が配列されている。更に、ビット線33上には、層間絶縁膜を介して、ポリシリコン等によって形成された対向電極35が配置されており、ワード線32とビット線33との交差部分に形成されたメモリセルに対して所定の容量を与えるために、当該対向電極35とメモリセルの一部を構成する拡散層31とが、ストレージノード34のストレージコンタクト部分36により電気的に接続されている。更に、ビット線33はビット線コンタクト37により、拡散層31に接続されている。
【0009】
前述したストレージコンタクト部分36は、ワード線32及びビット線33の近傍における半導体基板26に形成された拡散層31まで達するコンタクト孔内に形成されており、図8に示されているように、2つのストレージコンタクト部分36によって、挟まれた状態になるワード線32も生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
パターンの微細化と共にワード線32の間隔が狭くなると、ワード線32の中には、端部において倒れたり、或いは、傾いたりするものが観察された。更に、よく観察すると、倒れたり、傾いたりするワード線32は、ワードドライバを接続するコンタクト部38に接続されたワード線32に限られ、コンタクト部38に接続されない状態で終端されたワード線32には傾き等は生じないことが分った。
【0011】
また、倒れたり、傾いたりするワード線32部分は、図7に示されたコンタクト部38に隣接していることも分かった。このため、コンタクト部38に接続され、傾いた状態にあるワード線32に隣接したストレージコンタクト部分36では、図8の破線で囲まれた部分のように、ストレージコンタクト部分36が充分には開かなくなり、最悪の状態では、オープン状態になることが判明した。この結果、ストレージコンタクト部分36におけるコンタクト抵抗が上昇して、DRAMの歩留まりを低下させていることが分った。このことは、ワード線に限らず、ビット線においても同様であった。
【0012】
このように、本発明は、メモリセルアレイ端部等のようにパターン密度が密から疎へ変化する個所、即ち、図9の部分10におけるパターンの構成が歩留まりに影響を与えることを見出し、その改善策を提案するものである。
【0013】
したがって、本発明の目的は、ワード線、ビット線等における傾きの現象を見出し、その原因を究明して、ワード線、ビット線等の傾きによる影響の無い半導体装置を提供することである。
【0014】
本発明の他の目的は、製造プロセスが微細化しても、歩留まりを改善できる半導体装置を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明者等の研究によれば、前述したように、DRAM等の半導体装置では、メモリセルアレイ端部におけるパターンの倒れ、傾きが観察されることが多くなってきたが、このうち、ワード線の端部におけるパターンの倒れ、傾きは、ワードドライバへの接続部分の形状に依存していることが分った。即ち、図7に示すように、ワード線32に接続されたコンタクト部38のパターンがワード線32の延在方向、(Y方向)に対して非対称である場合、ワード線32の倒れ、傾きは、コンタクト部38の張り出し方向に発生することが観察された。このことは、パターンの倒れ、傾きは、メモリセルアレイの外周に配置されたワードドライバの形状のアンバランス、即ち、ワードドライバの張り出し形状に起因することが判明した。
【0016】
このことを、図9により更に説明すると、図9に示すように、ワード線32の延在方向に対して非対称なコンタクト部38にワード線32が接続されると、コンタクト部38に近接した位置のワード線32の破線部分が、製造プロセスにおけるワード線32形成後の熱処理により、形状的なアンバランスにより、コンタクト部38の張り出し方向に(図9では右側)に引っ張られ、セルアレイ端部において、1本置きにワード線32が傾く現象が確認され、その結果として、図8に示すように、ワード線32の間隔が狭くなってしまうことが分った。
【0017】
このことを考慮して、本発明の好ましい実施形態では、メモリセルアレイのダミーセル部分でワードドライバーと接続する側のワード線に均等の張り出しを設け、これにより、コンタクト部38によるアンバランスが内側のメモリセル領域には影響しないようにし、外側のワードドライバへは、張り出しの範囲内で接続可能になるようにする。張り出しの大きさについては、光近接効果を考慮して決定する。これはビット線とセンスアンプとの接続部においても、同様な構成を採用することが可能である。
【0018】
更に、本発明者等の研究によれば、コンタクト部38の形状をワード線32のY方向に対して対称的なパターンにすれば、上記のようにワード線に均等な張り出し部を追加しなくても傾きを防止できることも確認された。この場合、メモリ領域から引き出されたコンタクト部38を上下から挟むワードドライバ領域23の位置がずれてしまい、一方のワードドライバ領域における配線ルールをそのまま他方のワードドライバ領域の配線ルールには適用できなくなるが、0.15μm以下の設計ルールでは、ピッチのずれに伴う位置ずれ、及び、位置ずれによる面積の拡大は極めて小さい。
【0019】
以下、本発明を特徴付ける態様を列挙する。
【0020】
本発明の第1の態様によれば、ワード線、ビット線、及び、これらワード線及びビット線に隣接して配置されるストレージノードとを備えた半導体装置において、前記ワード線及びビット線の少なくとも一方には、その端部における傾きを防止する平面パターンが設けられていることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0021】
本発明の第2の態様によれば、第1の態様において、前記傾きを防止する平面バターンは、前記ワード線に設けられていることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0022】
本発明の第3の態様によれば、第2の態様において、前記張り出し部は、それぞれ矩形形状を有していることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0023】
本発明の第4の態様によれば、第2の態様において、前記張り出し部は、両側に対称的な形状のテーパを有していることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0024】
本発明の第5の態様によれば、第2乃至第4の態様のいずれかにおいて、前記張り出し部はワードドライバ接続用コンタクト部とダミーセル部との境界部に設けられていることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0025】
本発明の第6の態様によれば、複数のメモリセルを含むメモリセル領域と、該メモリセル領域を互いに対向する両側から挟む2つのワードドライバ領域とを備えた半導体装置において、前記メモリ領域は、前記2つのワードドライバ領域間に一方向に延びる複数のワード線と、該ワード線と交差する方向に延びるビット線と、前記各ワードドライバ領域に配置され、前記ワード線に対して1本置きに接続された非対称形状のワードドライバ用コンタクト部とを備え、前記ワード線のワードドライバ用コンタクト部に隣接した位置には、前記非対称形状のワードドライバ用コンタクト部によって生じる当該ワード線の傾きを防止する平面パターンが配置されていることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0026】
本発明の第7の態様によれば、第6の態様において、前記非対称形状のワードドライバ用コンタクト部は、対応するワード線の片側に突出した形状を備え、前記平面パターンは、前記コンタクトの突出側とは、反対側に前記ワード線から張り出した張り出し部を少なくとも備えていることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0027】
本発明の第8の態様によれば、第7の態様において、前記張り出し部は前記ワード線の両側に均等に張り出していることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0028】
本発明の第9の態様によれば、第8の態様において、前記張り出し部は、前記ワード線に対して対称的な矩形形状を有していることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0029】
本発明の第10の態様によれば、第9の態様において、前記張り出し部は、前記ワード線に対して対照的なテーパ形状部分を備えていることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0030】
本発明の第11の態様によれば、第6乃至10の態様のいずれかにおいて、前記ビット線の端部に、ビット線の傾きを防止する平面パターンを備えていることを特徴とする半導体装置が得られる。
【0031】
本発明の第12の態様によれば、複数のメモリセルを含むメモリセル領域と、該メモリセル領域を互いに対向する両側から挟む2つのワードドライバ領域とを備え、0.15μm以下の設計ルールによって製作された半導体装置において、前記メモリ領域は、前記2つのワードドライバ領域間に一方向に延びる複数のワード線と、該ワード線と交差する方向に延びるビット線と、前記各ワードドライバ領域に配置され、前記ワード線に対して1本置きに接続されたワードドライバ用コンタクト部とを備え、前記ワード線のワードドライバ用コンタクト部は、前記ワード線に対して対称的な形状を備え、これによって、当該ワード線の傾きを防止することを特徴とする半導体装置が得られる。
【0032】
本発明の第13の態様によれば、電極配線、信号伝送用配線を有する半導体装置において、前記配線に当該配線の延在方向に対して非対称な形状のパターンが存在する場合、前記配線の延在方向に対して対称的な形状の張り出し部からなる平面パターンを前記配線に設けて、半導体装置の製造プロセスにおいて前記非対称な形状のパターンが原因となって生じる応力が、前記平面パターンの先の前記配線に伝わることを抑制したことを特徴とする半導体装置が得られる。
【0033】
尚、実施の形態では、DRAMについてのみ説明するが、本発明は、微細加工によって製造される他の半導体装置、例えば、SRAM、ROM、フラッシュメモリや、メモリを有するMPU等にも適用できる。
【0034】
【発明の実施の形態】
図1及び図2を参照して、本発明の一実施の形態に係るDRAMセルアレイパターンを説明する。図1は当該DRAMセルアレイパターンの平面図であり、図2は図1のX1に沿う断面図である。
【0035】
図1及び図2において、図7及び8と対応する部分は、同一の参照番号で示されている。図からも明らかな通り、図示されたDRAMセルアレイパターンは、図7と同様に、メモリセル領域21、ダミーセル領域22、ワードドライバ部23、センスアンプ部24、メモリセルトランジスタを形成する拡散層31とを備えている。更に、ワード線32、ビット線33、データを蓄積する容量となるストレージノード34、ストレージノードの対向電極35、ストレージノードと拡散層を接続するストレージノードコンタクト36、ビット線33と拡散層31を接続するビット線コンタクト37、ワード線32とワードドライバ(図示せず)を接続するコンタクト部38が設けられている。ワードドライバ部23はオルターネート方式でワード線2本につき、1台ワードドライバが接続され、図1の上下から1本置きに、コンタクト部38を介してワード線32へ接続されている。
【0036】
図示された例では、メモリセル領域21の外周に、ダミーセル領域22が設けられており、更に、その外側にワードドライバ部23及びセンスアンプ部24が配置されている。
【0037】
図1からも明らかなように、本発明に係るDRAMセルアレイパターンは、図1の上下に配置されたワードドライバ23とダミーセル領域22との境界領域にあるワード線32に、ワード線32の左右に均等に張り出した張り出し部(即ち、平面パターン)40を設けている点で、図6〜図8に示された従来のDRAMメモリセルアレイパターンと異なっている。即ち、パターン密度が疎から密に変化するメモリセル領域21の外周で、ワードドライバと接続するコンタクト部38を備えた側のワード線32に、その中心に対し任意の長さで対称的な形状を有する張り出し40が設けられている。この張り出し部40を設けることにより、この張り出し部40より内側に設けられたメモリセル領域21上へのワード線32にアンバランスな応力が加わらないようにしている。
【0038】
図1に示された張り出し部40は、矩形形状を有し、ワード線32の両側に、それぞれ突出した2つの角型の突出部によって構成している。これら突出部は隣接するワード線32に達しない程度の幅だけ、ワード線32から張り出している。この場合、張り出し部40のワード線32の片側への突出幅は、ワード線32とワードドライバを接続するコンタクト部38のX方向への幅と同等又は狭ければ、ワード線32のピッチに影響を与えない。したがって、この構成では、各ワード線32に張り出し部40を設けても、面積の拡大は生じない。
【0039】
また、図示されているように、ダミーセル領域22上に配置されたワード線32の一方の端部には、張り出し部40と同一形状の張り出し部40’だけが設けられており、コンタクト部38は設けられていない。
【0040】
上記したように、張り出し部40の大きさはワード線32のピッチに影響を与えないため、コンタクト部38の大きさにも影響を与えず、結果的に、コンタクト部38より外側に設けられるワードドライバは、ワード線32のピッチを変更することなく接続可能になる。
【0041】
張り出し部40の大きさについては、マスクパターンと当該マスクパターンによって形成されたるパターンとが形状的に変化してしまう光近接効果を考慮し、配線のオープンやショートが起こらない範囲で最大限に広げるようにする。例えば、幅0.15μm、間隔0.15μmピッチのワード線32の場合、片側0.15μmの張り出しを設け、間隔は全て0.15μmになるようにすれば良い。
【0042】
図1に示すように、メモリセル領域21の外周でワード線32の延在方向(Y方向)の両側に均等の張り出しを設けている。この構成により、図1に示すように、ワードドライバとのコンタクト部38の形状が、ワード線32の延在方向に対して対称でなくても、製造時の熱処理でワード線32の倒れ、傾きを防止できる。これは、張り出し部40により内側のメモリセル領域21へは張り出しが橋桁の役目を果たし、ワード線32の倒れが起こらないようにする。
【0043】
この結果、図2に示すように、ポリシリコン等によって形成されたワード線32には、コンタクト部38の近傍においても、図8に示されたような傾きが生じないことが観測された。このことは、図1に示すような張り出し部40、40’を非対称なコンタクト部38に隣接して設けることにより、非対称なコンタクト部38によって各ワード線32に加わる応力をバランスさせることができるためであると考えられる。このことを考慮すると、張り出し部40は、ワード線32の両側に設ける必要はなく、コンタクト部38の張り出し方向と逆方向に設けるだけでも良い。
【0044】
図2に示すように、ワード線32には、張り出し部40、40’の形成によって傾きが生じないため、ストレージノード34から、半導体基板26に形成された拡散層31に達するストレージノードコンタクト36が、ワード線32の傾きによって影響を受けることが無い。したがって、ストレージノードコンタクト36の大きさを一定に保つことができ、コンタクト抵抗を一定に維持することができる。
【0045】
また、図示されたパターンでは、メモリセル領域21でワード線32の倒れ、傾きが起こらないため、ワード線32の間隔を均等にすることができる。この構成によれば、従来のように、ワード線32の間隔が狭くなった場合、ワード線32間に開口しているストレージノードコンタクト36が、所望サイズを確保できないために発生していた、高抵抗での接続又はオープンによる不良を無くすことができる。したがって、本発明に係るDRAMメモリセルアレイパターンは歩留まりの向上を図ることができる。
【0046】
図3を参照して、図2に示された構造を単一のメモリセルを例にとって説明する。半導体基板26には、STI(shallow trench isolation)により絶縁領域261が設けられており、この間には、拡散層31が形成されている。図示された例では、絶縁領域261は半導体基板26中に拡散層31よりも深く形成されている。
【0047】
半導体基板26上には、図2と同様に、所定幅を有するワード線32が設計ルールによって定まる間隔で配列されており、各ワード線32は絶縁膜42によって覆われている。図示されたワード線32は、当該ワード線32の厚さより薄い厚さの絶縁膜によって覆われた状態で半導体基板26上に配列されている。各ワード線32の上部には、絶縁膜42よりも厚い絶縁膜が堆積され、当該絶縁膜上には、ワード線32と交叉する方向に配置されたビット線33が破線で示すように配列されている。
【0048】
更に、ビット線33上には、厚い層間絶縁膜が設けられ、この層間絶縁膜上には、所定厚さの対向電極35が配置されている。対向電極35はストレージノード34を介して拡散層31に接続されている。ここで、対向電極35はポリシリコンによって形成されている。この構成において、ストレージノード34は、拡散層31と、ワード線32間に設けられた非常に狭いコンタクト領域に達するストレージノードコンタクト36により接続されている。ここで、ストレージノードコンタクト36はセルフアライメントにより形成されるが、本発明では、ワード線32に倒れ、傾き等が生じないため、当該ストレージノードコンタクト36を確実に拡散層31上に形成することができる。
【0049】
図4は本発明の他の実施形態に係るDRAMセルアレイパターンを示す平面図である。図4に示されたアレイパターンは、ワード線32に設けた張り出し部40aの形状が図1の張り出し部40の形状と異なる以外、図1のアレイパターンと同様である。即ち、図4に示された張り出し部40aは、張り出し部40aのメモリセル側をテーパ状にしている点で、図1の矩形形状の張り出し部40とは異なっている。光近接効果を考慮すると、図4のように、張り出し部40aをテーパ形状にした方が、張り出し部の形状が良くなる場合もあることが確認された。
【0050】
図5は本発明の他の実施形態に係るDRAMセルアレイパターンを示す図である。図5に示されたパターンは、ビット線33の端部に、張り出し部45を設けた以外、図1と同様である。この例では、ワード線32のコンタクト部38近傍に、張り出し部40が設けられると共に、ダミー領域22のワード線32の端部にも張り出し部40’が設けられている。このパターン構成によれば、ストレージノードコンタクト36は、ビット線33の間も通過するので、ビット線33の傾き対策も行っていることが分る。したがって、この構成では、ワード線32だけでなく、ビット線33における傾き、倒れを防止でき、より均一にストレージノードコンタクト36を形成することができる。
【0051】
図示された張り出し部45は、ビット線33の延在方向(X方向)に対して対称的な矩形形状を有している。
【0052】
図6は本発明の参考例に係るDRAMセルアレイパターンを示す平面図である。図6では、0.15μm以下の設計ルールを採用したDRAMセルアレイパターンに対して、本発明を適用した例である。図示されているように、ワード線32及びビット線33には張り出し部を設けず、ワード線32とワードドライバを接続するコンタクト部38をワード線32方向に対称的な形状にしている。この構成は、ダミーセルを使用しない場合でもメモリセルアレイ端部の形状を均一にすることができる。
【0053】
この構成では、図6の上側に配置されるワードドライバ部23と、下側に配置されるワードドライバ部23とが、レイアウト上、ワード線32の1ピッチに相当する分だけ、互いにずれることになるが、ワード線32のピッチが小さい場合には、実際上、問題とはならない。
【0054】
上記した実施形態は、半導体装置として、DRAMのセルアレイパターンを例に取って説明したが、本発明はDRAMに限らず、SRAM、ROM、フラッシュメモリ、MPU等、多層配線構造を有し、0.15μm程度のピッチで配線が行われる半導体装置に適用できる。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、メモリセルアレイ端で発生するワード線の傾きが起こらなくなり、ストレージノードコンタクトのスペースが確保されるため、メモリセルアレイ端でのビット不良が改善され、歩留まりが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るDRAMメモリセルアレイパターンを説明する平面図である。
【図2】図1に示したパターンをX1に沿って断面した場合を示す断面図である。
【図3】図2を更に具体的に説明するための詳細断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態に係るDRAMセルアレイパターンを示す平面図である。
【図5】本発明の更に他の実施形態に係るDRAMセルアレイパターンを示す平面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るDRAMセルアレイパターンを示す平面図である。
【図7】従来のDRAMセルアレイパターンの一例を示す平面図である。
【図8】図7に示したアレイパターンにおける問題点を明らかにする一部断面図である。
【図9】図7及び図8において生じる問題発生個所を明らかにするための一部平面図である。
【符号の説明】
21 メモリセル領域
22 ダミーセル領域
23 ワードドライバ部
24 センスアンプ部
31 拡散層
32 ワード線
33 ビット線
34 ストレージノード
35 対向電極
36 ストレージノードコンタクト
37 ビット線コンタクト
38 ワード線とワードドライバとを接続するコンタクト部
40、40’、40a 張り出し部
Claims (8)
- ワード線、ビット線、及び、これらワード線及びビット線に隣接して配置されるストレージノードとを備えた半導体装置において、前記ワード線には、当該ワード線の中心を軸として非対称な形状を有するコンタクト部と、前記コンタクト部とは別のパターンであって、メモリセル領域より引き出す前記ワード線に、当該ワード線の中心線を軸として線対称になる平面パターンとが設けられ、前記平面パターンは前記ワード線から見て当該コンタクト部に接続する手前に設けられており、前記平面パターンによって、前記ワード線が傾かないようにすることを特徴とする半導体装置。
- 請求項1において、前記ワード線に設けられた平面パターンは、前記ワード線の両側に互いに等しい形状を有する張り出し部によって構成されていることを特徴とする半導体装置。
- 請求項2において、前記張り出し部は、それぞれ矩形形状を有していることを特徴とする半導体装置。
- 請求項2において、前記張り出し部は、前記ワード線の両側に、前記ワード線の中心を軸として線対称形状のテーパを有していることを特徴とする半導体装置。
- 請求項2乃至4のいずれかにおいて、前記張り出し部はワードドライバ接続用コンタクト部とダミーセル部との境界部に設けられていることを特徴とする半導体装置。
- 複数のメモリセルを含むメモリセル領域と、該メモリセル領域を互いに対向する両側から挟む2つのワードドライバ領域とを備えた半導体装置において、前記メモリ領域は、前記2つのワードドライバ領域間に一方向に延びる複数のワード線と、該ワード線と交差する方向に延びるビット線と、前記各ワードドライバ領域に配置され、前記ワード線に対して1本置きに接続された非対称形状のワードドライバ用コンタクト部とを備え、前記ワード線のワードドライバ用コンタクト部に隣接した位置には、前記ワード線に接続され、且つ、前記ワード線の中心を軸として線対称となるように形成した張り出し部が前記ワードドライバ用コンタクト部に隣接して配置されていることを特徴とする半導体装置。
- 請求項6において、前記非対称形状のワードドライバ用コンタクト部は、対応するワード線の片側に突出した形状を備え、前記平面パターンは、前記コンタクトの突出側とは、反対側に前記ワード線から張り出した張り出し部を少なくとも備えていることを特徴とする半導体装置。
- 電極配線、信号伝送用配線を有する半導体装置において、前記配線に、当該配線の中心を軸として非対称な形状のパターンが存在する場合、前記配線を軸として線対称となるような張り出し部からなる平面パターンを前記配線の前記非対称なパターンに隣接して設けて、半導体装置の製造プロセスにおいて前記非対称な形状のパターンが原因となって生じる応力が、前記平面パターンの先の前記配線に伝わることを抑制したことを特徴とする半導体装置。
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