JP3865702B2 - バルブタイミング可変装置搭載車両のエンジン保護装置 - Google Patents

バルブタイミング可変装置搭載車両のエンジン保護装置 Download PDF

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    • H02K7/003Couplings; Details of shafts

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動モータを駆動源としたバルブタイミング可変装置(VVT:バリアブル・バルブ・タイミングの略)を搭載する車両のエンジン保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電動モータを駆動源としたバルブタイミング可変装置として、例えば、特許文献1が知られている。特許文献1のバルブタイミング可変装置は、遊星歯車機構を位相変換部として用いたものであり、遊星歯車機構のサンギヤを電動モータで可変させることで、リングギヤ(エンジンの駆動軸によって回転駆動される入力部材)とキャリア(カムシャフトに結合される出力部材)の位相を可変するものである。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−153008号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電動モータで位相変換部を駆動させて入力部材と出力部材との位相を変換するバルブタイミング可変装置では、例えば電動モータのモータ軸とカムシャフトとが共回りする場合、電動モータに何らかの不具合(故障)が発生して電動モータがロック(固着)すると、カムシャフトもロックする。すると、位相変換部およびカムシャフトに過負荷がかかり、位相変換部やエンジンが破損したり、電動モータのモータハウジングが破損して、エンジンオイルが外部に洩れるなどの可能性がある。
【0005】
【発明の目的】
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電動モータで位相変換部を駆動させて入力部材と出力部材との位相を変換するバルブタイミング可変装置において、電動モータが何らかの不具合によってロックした場合であっても、位相変換部およびエンジンの破損を防ぐことができるとともに、モータハウジングが破損してエンジンオイルが外部に洩れるのを防ぐことができるバルブタイミング可変装置搭載車両のエンジン保護装置の提供にある。
【0009】
課題を解決するための手段
〔請求項の手段〕
請求項を採用するバルブタイミング可変装置搭載車両のエンジン保護装置は、モータ軸と連結部との間に所定以上の回転負荷が加わると、切欠の設けられた部分でピンが折れることによって、モータ軸と位相変換部の回転伝達を遮断するものである。
このため、電動モータが何らかの不具合によってロックした場合であっても、ピンが折れることにより、モータ軸と位相変換部の回転伝達が遮断されるため、位相変換部およびエンジンの破損を防ぐことができる。また、モータハウジングが破損してエンジンオイルが外部に洩れるのを防ぐことができる。
【0010】
〔請求項の手段〕
請求項を採用するバルブタイミング可変装置搭載車両のエンジン保護装置は、モータ軸と連結部との間に所定以上の回転負荷が加わると、クラッチ機構がモータ軸と連結部との連結を遮断するものである。
このため、電動モータが何らかの不具合によってロックした場合であっても、クラッチ機構の作動によってモータ軸と位相変換部の回転伝達が遮断されるため、位相変換部およびエンジンの破損を防ぐことができる。また、モータハウジングが破損してエンジンオイルが外部に洩れるのを防ぐことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を、2つの実施例と変形例を用いて説明する。
〔第1実施例〕
第1実施例を図1〜図3を参照して説明する。まず、本実施例におけるバルブタイミング可変装置の構造を図1を参照して説明する。
【0012】
バルブタイミング可変装置は、エンジン(内燃機関)のカムシャフト1に取り付けられて、エンジンの運転中にバルブ(吸気バルブまたは排気バルブ)の開閉タイミングを連続的に可変可能なものである。なお、この実施例では説明の便宜のために、図1の左側を前、右側を後として説明する。
バルブタイミング可変装置は、スプロケット2(入力部材に相当する)、カム結合部材3(出力部材に相当する)、スプロケット2とカム結合部材3の位相変換部4、カップリング5および電動モータ6等から構成されるものであり、スプロケット2、カム結合部材3、位相変換部4およびカップリング5は、図1に示すように一体的に組付けられてチェーンカバー7の内部に配置され、電動モータ6はチェーンカバー7の外部にボルト8等によって固着されるものである。
【0013】
スプロケット2は、エンジンの駆動軸(クランク軸)にチェーン等を介して回転駆動されるものであり、カム結合部材3の周囲に回転可能に支持されて、カムシャフト1の回転軸と同芯回転する。
カム結合部材3は、カムシャフト1の前端にボルト11で固着されてカムシャフト1と一体回転するものであり、カム結合部材3とカムシャフト1は、ピン12によって相対回転しないように位置決めされる。
【0014】
位相変換部4は、スプロケット2と結合され、カムシャフト1の回転軸と同芯回転するリングギヤ(アウターギヤ:内歯歯車)13と、このリングギヤ13に噛合するとともにカムシャフト1の回転軸に対して偏心回転するサンギヤ(インナーギヤ:外歯歯車)14とを備える。
リングギヤ13は、スプロケット2の前面の窪み内に装着され、その前面に取り付けられるリングプレート15とスプロケット2の間に挟み付けられた状態で、ネジ16によって固定される。
【0015】
サンギヤ14の中心側には、サンギヤ14を偏心回転させる偏心スリーブ17が結合されており、サンギヤ14がリングギヤ13に噛合したまま偏心回転するようになっている。なお、偏心スリーブ17の内周は、カム結合部材3の外周面において回転可能に支持されている。
サンギヤ14の後面には、後方へ突出した複数の円柱状のボス18が輪状に配置されている。この複数のボス18は、カム結合部材3の前面に形成された複数の凹部19にそれぞれ嵌まり合う。この凹部19は、ボス18の径より大きな穴径を有し、ボス18の偏心を吸収しながらサンギヤ14の回転をカム結合部材3に伝達する。
【0016】
カップリング5は、モータ軸21と偏心スリーブ17を結合して、モータ軸21の回転トルクを偏心スリーブ17に伝える手段であり、この実施例のカップリング5は、ユニオン22とピン23とによって構成される。
カップリング5を図2を参照して説明する。
ユニオン22は、偏心スリーブ17と一体回転するように結合されるものであり、ユニオン22の内部には回転軸方向に対して直交方向に伸びるユニオン貫通穴24が形成されている。
ピン23は、ユニオン貫通穴24と、モータ軸21に形成された軸方向に対して直交方向に伸びるモータ軸貫通穴25とに挿通されるものである。
そして、カップリング5は、モータ軸21の回転トルクをピン23を介してユニオン22に伝え、そのユニオン22の回転を偏心スリーブ17に伝える。
【0017】
ユニオン22と偏心スリーブ17の結合部は、回転径方向に摺動可能に設けられている。そして、モータ軸21の回転軸とユニオン22の回転軸に軸ズレがある場合は、ユニオン22と偏心スリーブ17の結合部の摺動により軸ズレを吸収する。
なお、図2中に示す符号26は、ピン23が過負荷によりせん断した後、破断片がチェーン等に噛み込むのを防ぐために破断片の抜けを防ぐカバーである。
【0018】
電動モータ6は、図示しない制御ユニットによって回転速度が制御される周知構造のものであり、この実施例の電動モータ6は、チェーンカバー7にボルト8で結合されるモータハウジング31、モータハウジング31内に支持されたヨーク32、ヨーク32内に固定されたステータ33、このステータ33の励磁制御によって回転するロータ34を備える。このロータ34は、ベアリング35を介して回転自在に支持されたモータ軸21に結合されており、ロータ34の回転出力がモータ軸21によって取り出される。
【0019】
バルブタイミング可変装置の作動は、スプロケット2の回転に対してカムシャフト1の回転を進角させたい場合は、電動モータ6の回転速度を速める方向に制御する。すると、サンギヤ14の回転がスプロケット2の回転よりも速くなる方向に変化し、カムシャフト1が進角方向へ変化する。
逆に、スプロケット2の回転に対してカムシャフト1の回転を遅角させたい場合は、電動モータ6の回転速度を遅くする方向に制御する。すると、サンギヤ14の回転がスプロケット2の回転よりも遅くなる方向に変化し、カムシャフト1が遅角方向へ変化する。
【0020】
〔第1実施例の特徴〕
本実施例のバルブタイミング可変装置は上述した構造を採用するものであり、電動モータ6のモータ軸21とカムシャフト1とは、カップリング5、位相変換部4のサンギヤ14、カム結合部材3を介して共回りする。
このため、電動モータ6に何らかの不具合(故障)が発生して電動モータ6がロックすると、従来技術の項でも説明したように、共回りするカムシャフト1もロックする。すると、エンジンが破損したり、電動モータ6のモータハウジング31が破損して、エンジンオイルが外部に洩れる可能性がある。
【0021】
そこで、この実施例では、電動モータ6が故障してモータ軸21がロックした時に、電動モータ6のモータ軸21と位相変換部4の回転伝達を遮断してエンジンを保護する方法を採用している。
具体的には、本実施例のバルブタイミング可変装置は、モータ軸21と位相変換部4との間に所定以上の回転負荷が加わった際に、モータ軸21と位相変換部4の回転伝達を遮断する安全装置40を配置している。
【0022】
この実施例の安全装置40は、図2および図3に示すように、カップリング5のピン23に形成された切欠41である。この実施例の切欠41は、モータ軸21とユニオン22(連結部に相当する)との剪断力が加わる部分に設けられている。具体的には、ユニオン貫通穴24とモータ軸貫通穴25との間の部分に形成されている。
この実施例では、切欠41を、図3に示すように、ピン23の外周に設ける例を示すが、この切欠41は、所定以上の回転負荷が加わった際に破断すれば良いものであり、切欠41の形状は他の形状であっても良いことは言うまでもない。
なお、所定以上の回転負荷(切欠41が折れる負荷)とは、エンジンの運転中にモータ軸21と位相変換部4との間に加わる負荷によってエンジンにダメージを与えない負荷に設定されるものであり、その負荷荷重は、車両やエンジン形式に応じて適宜設定されるものである。
【0023】
〔第1実施例の作動および効果〕
エンジンの運転中は、電動モータ6が作動して、カムシャフト1とともにモータ軸21が回転する。エンジンの運転中に電動モータ6に何らかの不具合(故障)が発生して、ロータ34がロックしてモータ軸21が停止した場合、モータ軸21がスプロケット2より伝えられる回転トルクによって駆動されて、位相変換部4とモータ軸21との間に通常よりも大きい所定以上の回転負荷が加わる。
すると、モータ軸21と位相変換部4との間で回転動力を伝達するピン23に形成された切欠41の部分でピン23が折れ、モータ軸21と位相変換部4との間で回転伝達が遮断される。即ち、ピン23が折れることにより、安全装置40が作動する。
【0024】
この結果、電動モータ6が何らかの不具合によってロックした場合であっても、カムシャフト1および位相変換部4がロックしない。このため、位相変換部4の破損を防ぐことができるとともに、エンジンの破損を防ぐことができる。また、スプロケット2から伝えられるエンジントルクがロックした電動モータ6に伝わってモータハウジング31が破損する不具合がなく、破損したモータハウジング31からエンジンオイルが外部に洩れるのを防ぐことができる。
【0025】
〔第2実施例〕
図4を参照して第2実施例を説明する。なお、この第2実施例では、第1実施例に対する変更箇所のみを説明するものであり、第1実施例と同一符号は同一機能物を示すものである。
この第2実施例の安全装置40は、電動モータ6のモータ軸21と、このモータ軸21と共回りするユニオン22(連結部に相当する)との間に設けられ、モータ軸21とユニオン22との間に所定以上の回転負荷が加わると、モータ軸21とユニオン22との連結を遮断するクラッチ機構42である。
【0026】
本実施例のクラッチ機構42は、図4に示されるように、モータ軸21の外面(ユニオン22に嵌まり合う面)に形成された断面V字の外向穴43と、ユニオン22の内周面(モータ軸21に嵌まり合う面)に形成されてモータ軸21の外向穴43に対向する内向穴44と、外向穴43と内向穴44の両方に嵌まり合ってモータ軸21とユニオン22を回転トルクが伝達されるように連結するボール45と、内向穴44に配置されてボール45を外向穴43に押し付けるスプリング46とから構成されている。
なお、ボール45の直径は、外向穴43にボール45が嵌まった状態で、ボール45の半分がモータ軸21の外周面より突出する径であり、この突出する径の部分がユニオン22の内向穴44に嵌まり合う。また、内向穴44の穴径はボール45が収容可能な径であるとともに、内向穴44における穴の深さは、スプリング46が収縮してボール45が内向穴44の内部に完全に収容可能な寸法に設けられている。
【0027】
〔第2実施例の作動および効果〕
エンジンの運転中に電動モータ6に何らかの不具合(故障)が発生して、ロータ34がロックしてモータ軸21が停止した場合、モータ軸21がスプロケット2より伝えられる回転トルクによって駆動されて、位相変換部4とモータ軸21との間に通常よりも大きい所定以上の回転負荷が加わる。すると、モータ軸21と位相変換部4との間で回転動力を伝達するボール45が外向穴43から外れ、モータ軸21と位相変換部4との間で回転伝達が遮断される。即ち、ボール45が外向穴43から外れることにより、安全装置40が作動する。
【0028】
この結果、第1実施例の効果と同様、電動モータ6が何らかの不具合によってロックした場合であっても、カムシャフト1および位相変換部4がロックしない。このため、位相変換部4の破損を防ぐことができるとともに、エンジンの破損を防ぐことができる。また、スプロケット2から伝えられるエンジントルクがロックした電動モータ6に伝わってモータハウジング31が破損する不具合がなく、破損したモータハウジング31からエンジンオイルが外部に洩れるのを防ぐことができる。
【0030】
〔変形例〕
上記の実施例では、モータ軸21の回転軸とカムシャフト1の回転軸が、同軸上に配置される例を示したが、モータ軸21の回転軸とカムシャフト1の回転軸がズレて配置されても良い。
【0031】
上記の実施例では、モータ軸21がカムシャフト1と共回りするバルブタイミング可変装置に本発明を適用する例を示したが、モータ軸21がカムシャフト1と共回りしないバルブタイミング可変装置であっても、モータ軸21がロックした際に、モータ軸21と位相変換部4の回転伝達を遮断するように設けても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】バルブタイミング可変装置の軸方向に沿う断面図である(第1実施例)。
【図2】カップリングの断面図である(第1実施例)。
【図3】切欠を示すピンの要部拡大図である(第1実施例)。
【図4】カップリングの断面図である(第2実施例)。
【符号の説明】
1 カムシャフト
2 スプロケット(入力部材)
3 カム結合部材(出力部材)
4 位相変換部
5 カップリング
6 電動モータ
21 モータ軸
22 ユニオン(連結部)
23 ピン
40 安全装置
41 切欠
42 クラッチ機構

Claims (2)

  1. エンジンの駆動軸によって回転駆動される入力部材と、
    バルブ開閉用のカムシャフトに結合された出力部材と、
    通電により回転出力を発生する電動モータと、
    この電動モータの回転出力によって前記入力部材と前記出力部材の回転位相を変化させる位相変換部と、
    前記電動モータのモータ軸と前記位相変換部との間に所定以上の回転負荷が加わった際に、前記モータ軸と前記位相変換部との間で回転伝達を遮断する安全装置とを備え、
    前記モータ軸と、このモータ軸と共回りする前記位相変換部の連結部とは、共通のピンを貫通配置することにより連結されるものであり、
    前記安全装置は、前記ピンに形成された切欠であり、前記モータ軸と前記連結部との間に所定以上の回転負荷が加わると、前記切欠の設けられた部分で前記ピンが折れることによって、前記モータ軸と前記位相変換部の回転伝達を遮断することを特徴とするバルブタイミング可変装置搭載車両のエンジン保護装置。
  2. エンジンの駆動軸によって回転駆動される入力部材と、
    バルブ開閉用のカムシャフトに結合された出力部材と、
    通電により回転出力を発生する電動モータと、
    この電動モータの回転出力によって前記入力部材と前記出力部材の回転位相を変化させる位相変換部と、
    前記電動モータのモータ軸と前記位相変換部との間に所定以上の回転負荷が加わった際に、前記モータ軸と前記位相変換部との間で回転伝達を遮断する安全装置とを備え、
    前記安全装置は、前記モータ軸と、このモータ軸と共回りする前記位相変換部の連結部との間に設けられ、
    前記モータ軸と前記連結部との間に所定以上の回転負荷が加わると、前記モータ軸と前記連結部との連結を遮断するクラッチ機構であることを特徴とするバルブタイミング可変装置搭載車両のエンジン保護装置。
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