JP3865609B2 - 移動壁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、移動壁に関し、特に、移動壁の下端および上端に形成される隙間をシール(密封)するための構造に係り、例えば、コンベンションホールや宴会場、会議室、研修室およびギャラリー等の空間を所望のサイズや雰囲気に間仕切りする移動間仕切りに利用して有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、コンベンションホールや宴会場、会議室、研修室およびギャラリー等の空間を使用目的に対応して所望のサイズや雰囲気に間仕切りする移動間仕切りは、これら建築空間の天井に敷設されたレールに沿って移動する移動壁が複数枚組み合わされて構築されている。このような移動間仕切りに使用される従来の移動壁として、長方形のパネル形状に形成された壁体が天井に敷設されたレールにサスペンションによって懸架されているものがある。
【0003】
ところが、この移動壁においては、床面と壁体との間に壁体の移動に必要な隙間が形成されるため、間仕切り時における美観や防音効果が低下する。そこで、壁体の下端にシール体が出没自在に装着されているとともに、このシール体が壁体に反力をとった付勢手段によって突出する方向に付勢されており、壁体にシール体を没入させる操作装置が設けられている移動壁が、従来から使用されている。この移動壁においては、間仕切りした後に圧縮コイルばねや引張コイルばね等の付勢手段によってシール体が壁体の下端から突出されて壁体と床面との間の隙間がシールされることにより、隙間による美観や防音効果の低下が防止される。
【0004】
ところで、広いコンベンションホールや宴会場等に複数枚の移動壁によって構築された移動間仕切りにドアが設置されていないと不便であるため、このような移動間仕切りにはドア付き移動壁が一枚または複数枚ずつ介設されている。従来のドア付き移動壁としては、壁体の下端におけるドアの両脇に一対のシール体が出没自在にそれぞれ装着されているとともに、両シール体が壁体に反力をとった圧縮コイルばねによって突出する方向に付勢されており、壁体にシール体を没入させる操作装置が壁体の下端部に設置されているもの、がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記したドア付き移動壁においては、圧縮コイルばねが使用されているため、次のような問題点がある。すなわち、出没ストロークが長くなると、シール体を床面に密着させる弾発力が弱くなってしまう。また、シール体の突出初期には勢いよく床面に降下するが、床面付近においては圧縮スプリングが伸長した状態になって勢いが弱まるため、密着力が弱まり、甚だしい場合にはシール体と床面との間に隙間が形成されてしまうことがある。さらに、操作装置が壁体の下端部に配置されているため、しゃがんで操作しなければならず、作業性が低いという問題点がある。
【0006】
本発明の目的は、操作性が良好で、シール体を確実に床面に密着させることができる移動壁を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る移動壁は、レールに沿って移動する壁体の下端および上端の少なくとも一方にシール体が出没自在に装着されているとともに、このシール体が前記壁体に反力をとった付勢手段によって突出する方向に付勢されており、前記壁体に前記シール体を没入させる操作機構部が設けられている移動壁において、
前記付勢手段はうず巻ばねによって構成されていることを特徴とする。
【0008】
前記した移動壁において、うず巻ばねの弾発力は伸び量に関わらず略一定であるため、シール体を壁体から突出させてシールさせるに際して、シール体のストロークが長くなっても予め設定された弾発力によってシール体を相手面に密着させることができ、シール体と相手面との間に隙間が形成されるのを確実に防止することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面に即して説明する。
【0010】
本実施の形態において、本発明に係る移動壁は、広い空間であるコンベンションホールの移動間仕切りに使用するのに好適なドア付き移動壁として構成されている。図1に示されているように、コンベンションホール1は移動間仕切り2によって間仕切りされており、移動間仕切り2は複数枚の移動壁3によって構築されている。各移動壁3はコンベンションホール1の側壁間の中間高さに架設されたレール4にトロリー(図示せず)によって走行自在に懸架されている。広いコンベンションホール1に複数枚の移動壁3によって構築された移動間仕切り2にドアが設置されていないと不便であるため、この移動間仕切り2には図2に示されたドア付き移動壁10が複数枚、適当な間隔を置いて介設されている。
【0011】
図2に示されているように、ドア付き移動壁10は縦に長い長方形の中空体のパネル形状(所謂太鼓形状)に構築された壁体11を備えており、壁体11はレール4(図1参照)にトロリーによって走行自在に懸架されている。長方形の中空パネル形状に形成された壁体11の中空部内にはガラスウール等の吸音材(図示せず)が充填されている。壁体11の下端には長方形の出入口12が開設されており、出入口12には縦に長い長方形の中空体のパネル形状に形成されたドア13が開閉自在に建て込まれている。すなわち、ドア13は出入口12に建て込まれた状態で、一方の立ち上がり辺(以下、左辺とする。)が出入口12の左辺にヒンジ14によって回転自在に支承されている。ドア13のヒンジ14と反対側の右端部における大人の人間が操作し易い腰の高さ当たりには把手15が設置されている。なお、ドア13の下端部にはシール体16が出没自在に装着されているとともに、このシール体16は他の移動壁3のシール体と同様な構造によって出没操作されるように構成されている。
【0012】
壁体11の出入口12の左右両脇にはドア脇用シール装置20、20がそれぞれ設置されており、左右のドア脇用シール装置20は同一の構造に構成されて左右対称形に配置されている。ドア脇用シール装置20は図4および図6に示されているように構成されたシール機構部21と、図3および図5に示されているように構成された操作機構部40とを備えている。まず、シール機構部21の構成を説明する。
【0013】
図4および図6に示されているように、シール機構部21は略正方形の角筒形状に形成された収納体22を備えており、収納体22は壁体11の下端部における出入口12の脇の空間内に挿入されてねじ止めされている。収納体22の筒心上にはチャンネル型鋼形状に形成された固定フレーム24が配置されて複数のブラケット23によって固定されており、固定フレーム24の互いに対向する一対の側壁には一対のガイド孔25、25が垂直方向に延在するようにそれぞれ開設されている。固定フレーム24にはチャンネル型鋼形状に形成された昇降フレーム26が上下方向に摺動自在に嵌入されており、昇降フレーム26の下端にはシール体30がピボットブラケット27を介して一体的に昇降するように連結されている。
【0014】
シール体30は平板やチャンネル型鋼が組み合わされて上端開口の箱形状に形成された本体31を備えており、本体31は箱の開口部側が上向きになるように配置されて収納体22に下から挿入されているとともに、収納体22に固定された一対のガイド32、32に挟まれて昇降自在に支承されている。両ガイド32、32は本体31に当接することにより、収納体22を気密シールするようになっている。本体31の底壁はチャンネル型鋼形状に形成されたピボットブラケット27の底壁にボルト29によって締結されており、ピボットブラケット27は昇降フレーム26の下端部に連結ピン28によって連結されている。本体31の下端部における壁体11の表裏面となる一対の側面にはシール部材33、33がねじ止めされている。壁体11の表裏面の下端辺にはゴム等によって形成されたクッション部材34、34がそれぞれ添付されている。
【0015】
昇降フレーム26の連結ピン28の上側にはうず巻ばね36のリール部36aが収容されており、リール部36aは固定フレーム24および昇降フレーム26を貫通したシャフト37によって回転自在に軸架されている。リール部36aの内周面とシャフト37の外周面との間には木製のカラー38が介設されており、リール部36aは回転自在であるが、固定フレーム24に対する位置は維持するようになっている。また、シャフト37は昇降フレーム26に垂直方向に開設されたガイド孔26a、26aに摺動自在に挿通されており、これにより昇降フレーム26のリール部36aに対する昇降が確保されている。うず巻ばね36の作用端部36bはリール部36aから引き出されて、昇降フレーム26の上端部に軸架された係止ピン39に係止されている。係止ピン39は固定フレーム24に開設された一対のガイド孔25、25に摺動自在に挿通されており、ガイド孔25、25に沿って摺動することにより、昇降フレーム26と共に昇降するようになっている。
【0016】
次に、操作機構部の構成を説明する。図3および図5に示されているように、操作機構部40は長方形の平板形状に形成されたベース41を備えており、ベース41は壁体11における人間の腰の高さ付近に略対応する位置に固定されている。ベース41の上端部には一対のブラケット42、42が互いに間隔をおいてベース41と直角の水平にそれぞれ固定されており、両ブラケット42、42間には支持プレート43がベース41と平行に配されて固定されている。支持プレート43には回転操作軸44がベース41と直角の水平方向に回転自在に軸架されている。回転操作軸44のベース41と反対側の端面には正方形の四角穴形状に形成されたハンドル係合穴45が没設されており、回転操作軸44はハンドル係合穴45にハンドル(図示せず)を挿入された状態で回転操作されるように構成されている。
【0017】
回転操作軸44のハンドル係合穴45と反対側の端部には原動側傘歯車46が固定されており、原動側傘歯車46には従動側傘歯車47が噛合されている。原動側傘歯車46と従動側傘歯車47とは水平方向および垂直方向にそれぞれ配置されて、ベース41およびブラケット42によって回転自在に支承されている。従動側傘歯車47には送りねじ軸48が一体的に回転するように固定されており、送りねじ軸48は垂直方向下向きに配置されてブラケット42とベース41の下端部に突設されたブラケット49によって回転自在に支承されている。送りねじ軸48の上下端部には一対のストッパ50、51がそれぞれ固定されており、送りねじ軸48の中間部にはナット52が進退自在に螺合されている。送りねじ軸48の外側にはスリーブ53が被せられており、スリーブ53はナット52に固定されてナット52と共に昇降するようになっている。
【0018】
スリーブ53の下端部には係止ピン54が固定されており、係止ピン54にはワイヤ55の上端が係止されている。図4および図6に示されているように、ワイヤ55の下端は昇降フレーム26の上端に突設されたアイボルト56に係止されている。
【0019】
次に、ドア脇用シール装置の作用および効果を説明する。
【0020】
ドア付き移動壁10が移動される際には、操作機構部40が図3に示されているようにワイヤ55を引き上げた状態になることにより、シール体30は壁体11の収納体22に図4に示されているように没入された状態になっている。すなわち、図3に示されているように、送りねじ軸48に螺合されたナット52が上側のストッパ50の内側限に位置されていることにより、スリーブ53が上限に移動された状態になっているため、シール体30はワイヤ55によって吊り上げられて収納体22に引き込まれた状態になっている。
【0021】
図4に示されているシール体30は壁体11の収納体22に没入されて床面5から離間された状態になっているため、ドア付き移動壁10はシール体30に妨害されずにトロリーの走行によって円滑に移動することができる。
【0022】
次に、ドア付き移動壁10が所定の場所に配置された後に、シール体30が壁体11の収納体22から突出される際には、ハンドルがハンドル係合穴45に挿入されて回転操作軸44に取り付けられ、原動側傘歯車46がシール体30を突出させる方向に回転される。
【0023】
原動側傘歯車46の回転は従動側傘歯車47を介して送りねじ軸48に伝動されるため、図5に示されているように、送りねじ軸48に進退自在に螺合したナット52が下降される。ナット52が下降すると、スリーブ53も下降するため、スリーブ53に係止されたワイヤ55も下降する。この際、うず巻ばね36のリール部36aの弾発力は巻き込むように作用して作用端部36bを引き上げるようになっているため、ワイヤ55が下降すると、図6に示されているように、シール体30は収納体22から下方にうず巻ばね36の弾発力によって突出される。このとき、うず巻ばねの弾発力は伸び量(繰り出量)に関わらず一定であるため、シール体30はハンドルの操作速度に追従した一定の速度で下降して行き、また、ハンドルにはシール体30の下降量に関わらず一定の反力が相対的に加わる。
【0024】
突出されたシール体30が床面5に当接すると、シール体30はうず巻ばね36の弾発力によって押接された状態になる。このとき、操作機構部40のナット52は下側のストッパ51に当接した状態になるため、ワイヤ55の下降は停止される。この状態において、うず巻ばね36の予め設定された弾発力がシール体30に常に一定に作用することにより、シール体30は床面5に弾性的に確実に押し付けられた状態になるため、シール体30は壁体11の下端面と床面5との間に隙間を生ずることなく確実にシールした状態になる。したがって、シール体30はドア付き移動壁10と床面5との隙間を確実に目隠することにより、ドア付き移動壁10の外観を高め、ドア付き移動壁10と床面5との隙間を弾性的に密封することにより防音効果を高める。
【0025】
その後、移動間仕切り2のレイアウトが変更される場合のようにドア付き移動壁10が移動される際には、ハンドルがハンドル係合穴45に挿入されて回転操作軸44に取り付けられ、回転操作軸44が前記とは逆方向にうず巻ばね36の弾発力に抗して回転される。このときも、うず巻ばね36の弾発力は縮み量(巻き込み量)に関わらず一定であるため、ハンドルは一定速度で回転させることができる。
【0026】
回転操作軸44の回転は、原動側傘歯車46、従動側傘歯車47を介して送りねじ軸48に伝動されるため、送りねじ軸48に進退自在に螺合したナット52が上昇し、スリーブ53が上昇する。スリーブ53が上昇すると、ワイヤ55が昇降フレーム26をうず巻ばね36の弾発力に抗して引き上げるため、昇降フレーム26に連結したシール体30が上昇して収納体22に引き込まれる。
【0027】
シール体30が収納体22に没入されて送りねじ軸48に螺合されたナット52が上側のストッパ50の内側限に位置されると、送りねじ軸48は回転を阻止された状態になるため、回転操作軸44の操作は停止されることになる。
【0028】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々に変更が可能であることはいうまでもない。
【0029】
例えば、うず巻ばねのリール部を昇降フレームすなわちシール体側に配置し、作用端部を固定フレームすなわち壁体側に配置するに限らず、リール部を固定フレームすなわち壁体側に配置し、作用端部を昇降フレームすなわちシール体側に配置してもよい。但し、うず巻ばねのリール部を昇降フレームに配置すると、昇降フレームの空きスペースを活用することができる。
【0030】
操作機構部の送りねじ軸はシール体にワイヤを介して連結するに限らず、送りねじ軸をロッドを介して連結してもよいし、送りねじ軸をシール体に連結したナットに螺合させてもよい。但し、送りねじ軸をシール体にワイヤを介して連結する構造によれば、操作機構部の配置の高さをワイヤの長さを加減することにより、自由に設定することができる。
【0031】
操作機構部の送りねじ軸を回転させる回転操作手段は、手回しハンドル装置および傘歯車伝動装置によって構成するに限らず、減速機付きモータ等によって構成してもよい。
【0032】
前記実施の形態においては、ドア付き移動壁のシール体の出没のためにうず巻ばねを使用した場合について説明したが、うず巻ばねはドア付き移動壁以外の移動壁におけるシール体を出没させるための付勢手段として適用してもよい。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、シール体の付勢手段としてうず巻ばねを使用することにより、シール体を壁体から突出させてシールさせるに際して、シール体のストロークが長くなっても予め設定された弾発力によってシール体を相手面に密着させることができるため、シール体と相手面との間に隙間が形成されるのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるドア付き移動壁を使用した移動間仕切りを示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態であるドア付き移動壁を示す一部省略正面図である。
【図3】操作機構部の引き上げ状態を示しており、(a)は正面図、(b)は側面断面図である。
【図4】シール機構部の没入状態を示しており、(a)は壁体を省略した正面図、(b)は側面断面図である。
【図5】操作機構部の吊り下げ状態を示しており、(a)は正面図、(b)は側面断面図である。
【図6】シール機構部の突出状態を示しており、(a)は壁体を省略した正面図、(b)は側面断面図である。
【符号の説明】
1…コンベンションホール、2…移動間仕切り、3…移動壁、4…レール、5…床面、10…ドア付き移動壁、11…壁体、12…出入口、13…ドア、14…ヒンジ、15…把手、16…シール体、20…ドア脇用シール装置、21…シール機構部、22…収納体、23…ブラケット、24…固定フレーム、25…ガイド孔、26…昇降フレーム、26a…ガイド孔、27…ピボットブラケット、28…連結ピン、29…ボルト、30…シール体、31…本体、32…ガイド、33…シール部材、34…クッション部材、36…うず巻ばね(付勢手段)、36a…リール部、36b…作用端部、37…シャフト、38…カラー、39…係止ピン、40…操作機構部、41…ベース、42…ブラケット、43…支持プレート、44…回転操作軸、45…ハンドル係合穴、46…原動側傘歯車、47…従動側傘歯車、48…送りねじ軸、49…ブラケット、50、51…ストッパ、52…ナット、53…スリーブ、54…係止ピン、55…ワイヤ、56…アイボルト。
Claims (3)
- レールに沿って移動する壁体の下端および上端の少なくとも一方にシール体が出没自在に装着されているとともに、このシール体が前記壁体に反力をとった付勢手段によって突出する方向に付勢されており、前記壁体には前記シール体を没入させる操作機構部が設けられている移動壁において、
前記付勢手段はうず巻ばねによって構成されており、
前記うず巻ばねのリール部が前記シール体に回転自在に軸架されており、前記うず巻ばねの作用端部が前記壁体に係止されていることを特徴とする移動壁。 - レールに沿って移動する壁体にドアを有する出入口が開設されており、この壁体の前記出入口の脇にドア脇用シール装置が設置されており、このドア脇用シール装置は前記壁体のドア脇の下端に出没自在に装着されたシール体と、このシール体を突出する方向に付勢するうず巻ばねと、前記シール体を没入させる操作機構部とを備えており、 前記うず巻ばねのリール部が前記シール体に回転自在に軸架されており、前記うず巻ばねの作用端部が前記壁体に係止されていることを特徴とする移動壁。
- 前記操作機構部と前記シール体とがワイヤによって連結されていることを特徴とする請求項1または2に記載の移動壁。
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