JP3861393B2 - 王冠打栓機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は王冠打栓機に係り、より詳しくは、昇降可能なプランジャの下面に保持した王冠をびん口に押し付け、プランジャの周囲に嵌合されたスロートと容器とを相対的に昇降させることにより、王冠の外周部を絞ってびん口に締着する王冠打栓機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、王冠打栓機として、円筒部の内面下端部に王冠をびん口に締付けるテーパ面を有するスロートと、このスロート内に摺動自在に嵌合され、先端部内に王冠を吸着するマグネットが設けられたプランジャと、プランジャをスロートに対して下方に付勢するスプリング等を有する打栓ヘッドを備え、下方に配置されたびん台上の容器に向かって前記打栓ヘッドを下降させ、プランジャの下端面に吸着保持されている王冠がびん口に当たってプランジャの下降が停止された後、スロートをさらに下降させることにより、王冠の外周のひだ部をびん口に締付けて嵌着するようにしたものが一般に知られている。
【0003】
前記王冠打栓機は、容器内に液体等の内容物を充填する充填装置の下流側に配置されており、打栓を行なう際に、前記液体やその泡が打栓ヘッドのスロートやプランジャに付着してしまう場合がある。このような付着した液等を放置しておくと微生物等が繁殖するため、王冠打栓機の運転中に、あるいは運転の前後に洗浄・殺菌を行なう必要がある。また、王冠を締付ける際に発生する摩耗粉や、スロートとプランジャとの摺動部に発生する摩耗粉が、容器内に充填された液体中に落下するおそれがあるので、打栓完了後、速やかに洗浄して除去しなければならない。
【0004】
このような王冠打栓機の打栓ヘッドの各部分を洗浄する装置は従来から知られているが、特に、スロートとプランジャとが嵌合して摺動する部分は洗浄しにくいため、これら両者の摺動部分を洗浄するための構成が各種提案されている(特公平2−12838号公報、特開平5−77887号公報、特公平8−25589号公報)。
【0005】
前記各公報に記載された王冠打栓機の洗浄装置の構成は、いずれも、プランジャの外面とスロートの内面との間に間隙を形成するとともに、プランジャの内部に洗浄液を供給する通路を形成し、この洗浄液通路を介してプランジャとスロートとの摺動面に洗浄液または殺菌液を流通させることにより、洗浄・殺菌を行なうようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の王冠打栓機の打栓ヘッドを洗浄する構成では、プランジャとスロートとの摺動部やプランジャの下端の王冠を吸着して保持する面を洗浄することは可能であるが、構造が複雑でコスト高であり、しかも、洗浄水を流すだけでは洗浄力が充分でないため、強固に付着した汚れや摩耗粉は除去することができないという問題があった。
【0007】
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、簡単な構成で、しかも、強力な洗浄力によってプランジャとスロートとの摺動面を洗浄・殺菌することができる王冠打栓機を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る王冠打栓機は、容器を載せるびん台と、このびん台の上方に昇降可能に配置され、下面に王冠を吸着可能なプランジャと、びん台の上方に配置され、前記プランジャが摺動可能に挿通されるスロートとを備えており、びん台とスロートとを相対的に昇降させることにより、プランジャが保持している王冠をびん口に締着するものであって、特に、前記プランジャとスロートとを、プランジャがスロート内から完全に抜け出す位置まで相対的に昇降可能に構成したものである。
【0009】
前記王冠打栓機によれば、王冠の打栓行程では、プランジャがスロート内に挿通された状態で相対的に昇降し、王冠の打栓完了後には、プランジャをスロートに対して相対的に大きく上昇させて、スロート内から抜け出させる。プランジャがスロートの上方へ抜け出すと、プランジャの外周面とスロートの内周面とが完全に露出するので、洗浄・殺菌が容易であり、これらの摺動部に付着した汚染物を確実に除去することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係る王冠打栓機の縦断面図、図2はその要部の拡大図である。この王冠打栓機は、中央の固定軸2の周囲に嵌合された円筒状の回転軸4の下部に、容器6を載せて回転搬送するびん台8が設けられ、中間部には、王冠の外周のつば部を締付けるスロート10が、そして上部には、王冠を吸着して昇降するプランジャ12がそれぞれ設けられている。
【0011】
円筒状の回転軸4の下部外周に固定された回転テーブル14に、円周方向等間隔で、複数のびん台8が昇降可能に支持されている。これら各びん台8は、回転テーブル14に形成された上下の貫通孔14a内に固定された円筒部材16内に、摺動スリーブ18を介して昇降可能に嵌合された昇降ロッド20の上端に固定されている。昇降ロッド20の下端には水平ピン22を介してカムフォロア24が取付けられ、びん台昇降カム26のカム面26aに載っており、回転テーブル14の回転に伴ってカムフォロア24がカム面26a上を移動し、そのカム形状に沿って昇降する。なお、前記カムフォロア24が取付けられている水平ピン22の端部には、回り止め用のローラ28が取付けられており、回転テーブル14の下面に固定した回り止めガイド30に係合して、びん台8の回転を規制している。
【0012】
びん台8の、回転テーブル14の回転中心O1 側の側部には支柱32が直立して固定されており、この支柱32に、びん台8上の容器6の胴部を支持するセンターガイド34、および容器6の首部を支持するネックガイド36が設けられている。また、前記センターガイド34は、回転テーブル14の回転中心O1 から半径方向外方を向けて配置されており、このセンターガイド34によって保持されて回転搬送される容器6の外周側には、前記回転テーブル14の回転中心O1 を中心とする円弧状の外周ガイド38が固定されている。
【0013】
円筒状回転軸4の上下方向の中間部には、中間プレート40が固定されており、この中間プレート40の外周寄りに、前記各びん台8の上方にそれぞれ対応するようにしてスロート10が取付けられている。これらスロート10には、上下に貫通する孔10aが形成され、その下端の開口10bがテーパ状に拡開している(図2参照)。なお、スロート10の貫通孔10aの中心O2 が、前記センターガイド34およびネックガイド36によって保持されるびん台8上の容器6の中心O3 と一致するようになっている。
【0014】
円筒状の回転軸4の上部には、プランジャ12を昇降可能に支持する回転体42が設けられている。この回転体42は、回転軸4の上端に取付けられた回転円板44と、この回転円板44の外周の上面に取付けられた外周壁46とを備えており、この回転円板44の外周寄りに円周方向等間隔で王冠を吸着保持するプランジャ12およびこのプランジャ12を昇降可能に収容する昇降筒体48が設けられている。
【0015】
この王冠打栓機の中心に位置する前記固定軸2の上端には天板52が固定されており、この固定の天板52と、天板52の周囲に取付けられた筒状の上部カバー54と、前記回転円板44および外周壁46とにより、密閉された空間56が形成されている。この密閉空間56内に、昇降筒体48およびプランジャ12の上部と、これら昇降筒体48とプランジャ12を昇降させるプランジャ昇降カム58等が収容されている。
【0016】
回転円板44の外周寄りに形成された上下に貫通する取付孔44a内に、スリーブ60を介して昇降筒体48が垂直方向に摺動可能に嵌合している。前記固定軸2に取付けられた天板52の下面には、中間筒62が固定され、この中間筒62の下部外周に、環状プレート64がボールベアリング66を介して回転可能に支持されている。前記昇降筒体48の上方に延びる部分は、この環状プレート64に形成された貫通孔64a内にスリーブ68を介して挿通されて昇降をガイドされる。
【0017】
昇降筒体48の内部には、プランジャ12が挿通されて相対的に昇降できるようになっている。プランジャ12の中間部の外周にフランジ12aが形成されており、このフランジ12aの上方には、カップ状のばね座69がプランジャ12に対して昇降可能に嵌合している。このばね座69のカップ状の部分は、プランジャ12のフランジ12aの上下方向の厚さよりも深くなっている。また、昇降筒体48の内部上面には、ベアリング71を介してばね座73が配置されており、これら上下のばね座69,73間に圧縮スプリング70(以下、大スプリングと呼ぶ)が配置され、カップ状のばね座69を介してプランジャ12を下方へ付勢するようになっている。昇降筒体48の下部内面には、ストッパ48aが設けられており、プランジャ12のフランジ12aおよびカップ状のばね座69はこのストッパ48aにより下方への移動が規制されている。
【0018】
さらに、昇降筒体48の内部上面には小径の孔48bが形成され、この小径孔48b内にプランジャ12の上端の小径部12bが嵌入している。このプランジャ12の上端面と昇降筒体48の小径孔48bの上面との間に小スプリング76が配置されている。この小スプリング76は、後に説明するように、王冠が供給されなかった場合の衝撃を吸収して破びんを防止するようになっている。従って、プランジャ12は、そのフランジ12aおよびカップ状のばね座69がストッパ48aから離れている間は、大スプリング70によって下方へ付勢され、カップ状のばね座69がストッパ48aに当って停止した後には、プランジャ12は小スプリング76に押されて、ばね座69に対してさらに下降し、フランジ12aがストッパ48aに当って停止する(図1および図2に示す状態)。
【0019】
プランジャ12の昇降筒体48から下方に突出している部分の外径が、前記スロート10の内径にほぼ一致しており、このスロート10内を摺動できるようになっている。プランジャ12の先端(下端)の内部には、マグネット72が設けられており、キャップディスク75(図3参照)によって供給された王冠の頭部を、このプランジャ12の下端のマグネット72によって吸着して保持できるようになっている。なお、回転円板44の下面とプランジャ12の外周面との間に、密閉用のジャバラ74が装着されており、前記密閉空間56の内部側を外部と遮断している。
【0020】
前記固定の天板52の下面内周寄りに、前記中間筒62よりも下方へ延びる内部筒78が固定されており、これら中間筒62と内部筒78との間に、前記プランジャ12および昇降筒体48を昇降させる筒状のプランジャ昇降カム58が固定されている。一方、昇降筒体48の外面には、カムフォロア80が固定されており、前記プランジャ昇降カム58のカム溝58aに係合している。従って、回転軸4の回転に伴って回転円板44に支持された昇降筒体48が回転すると、カムフォロア80がプランジャ昇降カム58のカム溝58aの形状に沿って上下動し、昇降筒体48を昇降させる。
【0021】
プランジャ12を最も高い位置まで上昇させると、図1および図2に示すように、プランジャ12の下端部がスロート10の内部から完全に抜け出すようになっており、この抜け出した位置のプランジャ12の先端部の周囲に、洗浄水または殺菌水等を噴射する複数のスプレーノズル82が配置されている。また、これらスプレーノズル82よりも下方には、スロート10の内面側に洗浄水または殺菌水等を噴射するスプレーノズル84も配置されている。
【0022】
前記構成に係る王冠打栓機の作動について、図3ないし図8に示す行程図により説明する。先ず、キャップディスク75によってプランジャ12の下方に王冠86が供給されると、昇降筒体48は、その上部に取付けられているカムフォロア80がプランジャ昇降カム58のカム溝58aの形状に応じて下方へ移動することにより下降する。昇降筒体48内に収容されたプランジャ12は、大スプリング70および小スプリング76によって昇降筒体48に対して下方へ付勢されているので、スロート10の下端部から僅かに突出する位置まで、あるいはほぼ同一の高さまで下降する(図3参照)。図3の高さまで下降したプランジャ12が、キャップディスク75上の王冠86をマグネット72により吸着して保持する(図4参照)。
【0023】
その後、プランジャ12の下方に配置されて一体的に回転しているびん台8上に容器6が供給される(図5参照)。びん台8へ容器6が供給される位置では、びん台昇降カム26が最も低い位置にあり、昇降ロッド20のカムフォロア24がこのカム26に載ってびん台8を下降させている。
【0024】
前記プランジャ12がマグネット72によってその下端面に王冠86を吸着した際(図4参照)には、王冠86の位置決めが行なわれていない。そこで、昇降筒体48およびプランジャ12を僅かに上昇させて、プランジャ12の先端に吸着されている王冠86をスロート10の下端の開口部内に引き込む。プランジャ12に吸着されている王冠86は、スロート10の下端のテーパ面10bによってセンタリングされる(図5参照)。
【0025】
次に、びん台昇降カム26によって昇降ロッド20が上昇されて、びん台8が上昇する。びん台8上の容器6が上昇してその口部がスロート10の内部に挿入される。容器6の口部が、まず、プランジャ12に吸着保持されている王冠86内に嵌入し、さらに容器6が上昇すると、王冠86およびプランジャ12を押し上げてスロート10の内部へ押し込む。容器6が上昇してプランジャ12を押し挙げる際には、先ず、プランジャ12の上端が小スプリング76を撓めて上昇する。プランジャ12が僅かに上昇してフランジ12aがばね座69に当ると、今度は大スプリング70を撓めて上昇する。
【0026】
容器6の上昇によって王冠86が上方へ押し上げられると、スロート10の下端の開口部はテーパ面10bになっているので、王冠86の外周のひだ部がテーパ面10bによって締付けられてびん口に嵌着される(図6参照)。
【0027】
王冠86の外周ひだ部をびん口の周囲に締付けて嵌着させることにより打栓が完了すると、先ず、びん台8が下降し、続いて、前記プランジャ昇降カム58のカム溝58aが最も高い位置まで上昇して、昇降筒体48およびプランジャ12を引き上げる。プランジャ12が最も高い位置まで上昇すると、下方の固定された高さにあるスロート10の内部から完全に抜け出して分離し(図7参照)、プランジャ12の外周面とスロート10の内周面との摺動部が完全に露出する。このようにプランジャ12とスロート10とが完全に露出するので、これらの周囲に配置したスプレーノズル82,84によって洗浄水あるいは熱水等を噴射することにより、従来洗浄が困難であった部分を完全に洗浄あるいは殺菌することができる(図8参照)。特に、従来の装置のように洗浄水を流すだけでは完全な洗浄が困難であった強固に付着している汚れや摩耗粉等も、プランジャ12をスロート10から完全に抜出して、これら両者の摺動面であるプランジャ12の外周面およびスロート10の内周面をともに露出させることにより、この部分を人手によって直接拭き取ることができるので、確実に除去することができる。
【0028】
また、前記実施例に係る王冠打栓機は、上部を外周壁46と上部カバー54およびジャバラ74等により密閉した構造にしているので、装置全体を洗浄・殺菌することが可能である。また、プランジャ12を密閉用のジャバラ74によって密閉して先端部だけを露出させているので、打栓ヘッドの内部のグリース等がシール部から漏れて落下することがなく、装置の周囲や下方の容器6等を汚染するおそれがない。さらに、スロート10とプランジャ12とを全く独立して設け、プランジャ12をスロート10に対して自由に昇降できるようにしたので、王冠86のセンタリングを容易に行なうことができる。また、プランジャ12の上端小径部12bと昇降筒体48の小径孔48bとの間に、衝撃吸収用の小スプリング76を配置し、プランジャ12の上昇の初期にはこの小スプリング76の力だけを受けるようにしたので衝撃が小さく、王冠86が供給されなかった場合の破びんを防止することができる。
【0029】
なお、前記実施例では、びん台8を昇降させることにより打栓を行なうようにしているが、スロートをプランジャと独立して昇降させ、びん台を固定するようにしても良い。この場合にも、打栓を行なう際には、プランジャをスロートに嵌合させた状態にして昇降させ、これら両者の摺動部を洗浄する際には、プランジャを大きく上昇させ、あるいはスロートを大きく下降させるようにすれば良い。また、打栓時の衝撃を吸収するために、びん台8に干渉用スプリングを設けるようにしても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、前記プランジャとスロートとを相対的に昇降可能に構成し、かつ、前記プランジャがスロートから抜け出す位置まで相対的に上昇できるようにしたことにより、互いに摺動するプランジャの外周面とスロートの内周面とを完全に露出させることができるので、摺動部の完全な洗浄・殺菌が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る王冠打栓機の縦断面図である。
【図2】前記王冠打栓機の要部の拡大図である。
【図3】前記王冠打栓機の作動を説明する図であり、第1の行程を示す。
【図4】前記王冠打栓機の作動を説明する図であり、第2の行程を示す。
【図5】前記王冠打栓機の作動を説明する図であり、第3の行程を示す。
【図6】前記王冠打栓機の作動を説明する図であり、第4の行程を示す。
【図7】前記王冠打栓機の作動を説明する図であり、第5の行程を示す。
【図8】前記王冠打栓機の作動を説明する図であり、第6の行程を示す。
【符号の説明】
6 容器
8 びん台
10 スロート
12 プランジャ
82 噴射手段(スプレーノズル)
84 噴射手段(スプレーノズル)
86 王冠

Claims (2)

  1. 容器を載せるびん台と、このびん台の上方に昇降可能に配置され、下面に王冠を吸着可能なプランジャと、びん台の上方に配置され、プランジャが摺動可能に挿通されるスロートとを備え、びん台とスロートとを相対的に昇降させることにより、プランジャが保持している王冠をびん口に締着する王冠打栓機において、
    前記プランジャとスロートとを、プランジャがスロート内から完全に抜け出す位置まで相対的に昇降可能に構成したことを特徴とする王冠打栓機。
  2. プランジャがスロートから上方へ抜け出した位置の周辺に、プランジャの外面およびスロートの内面に洗浄用または殺菌用の流体を噴射する噴射手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の王冠打栓機。
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