JP3858973B2 - 車両用ルーバ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車に設けた空調装置の吹出し口に取付ける車両用ルーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車の空調装置はインストルメントパネルに吹出し口を設けているものが多く、吹出し口にルーバを取り付けて車室内に空気を送り込むようになっている。吹出し口のルーバには角型や丸型がある。
図9に示すルーバ(特開2000−203254号参照)は、概略、ケース基板1と筒状カバー2と回転枠3とから構成され、ケース基板1の係止孔を備えた係止片1dと筒状カバー2の係止突起2aとを係合させて一体にして回転枠3の外カバーを形成する。
【0003】
回転枠3は一対の脚部3aを後部に形成し、一対の脚部3aの端部はプレート3bで連結され、プレート3bの中央部とケース基板1の中央部とがスクリュ4によって枢着される。
回転枠3は一対の脚部3aによって円形の流路の対向岸を直線状に切断し、対向する平行な側面3cを形成することにより、複数組合せたフィン5をこの間に回転自在に設置している。風向きは回転枠3を回転させフィン5の角度を調整することにより行なえる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記、図9に示すルーバの構成では、回転枠3とケース基板1とはスクリュ4によって枢着されているので、締め付けトルクにより操作力が変化する。このため、操作力が均一なルーバを管理するということが困難である。また、回転枠3を係止爪により回転自在に支持することもできるが同様に操作力の管理が困難である。
【0005】
また、回転枠3は内側に平行な側面3cを形成し、この間にフィン5を組付けている。このため、回転枠3の丸型開口の両端が切り取られ、角型の開口となり開口面積が減少する。この角型の開口を必要な面積に確保しようとすると本来の丸型の外径が大きくなって設置スペースを考慮しなければならなくなる。
また、回転枠3の脚部3aは剛性上、ある程度太くする必要があり、流路の一部を狭めることで吹出し風の妨げになる。
【0006】
また、フィン5をシャット状態にしたときに、車室内側から見た表面を平らに見えるようにするため、各フィンの重ね合う箇所には段差が形成されている。このため、フィン5のオープン状態の時に各フィン5の段差形状により吹き出し風の流れが乱れてしまうことになる。
【0007】
本発明は、フィンを支持する回転体の操作を簡便にすると共に通風の効率を向上させるようにした車両用ルーバを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、請求項1の発明は、内部に複数のフィンを並設して空気を流通させる略筒状の回転体と、回転体の前部開口縁部および外周部を覆う略筒状のガーニッシュと、回転体後部開口部に設けられ、前記ガーニッシュの後端と結合するケース基板とから構成され、前記ガーニッシュと前記ケース基板とで囲った内壁面により、前記回転体を回転可能に支持した車両用ルーバであって、
前記回転体の内部に設けられた複数のフィンは該回転体の通路を横断する平行な複数の軸に固着され、前記複数のフィンが同方向に回転することで回転体の筒状通路を開閉し、前記複数のフィンの軸のうち、軸長より長い部分のフィンを固着した回転体内周面に、該軸長より長い部分のフィンの収容される凹部を設けたことを特徴とする。
【0009】
請求項2の発明は請求項1の発明において、前記ケース基板の回転体後端との接触面に環状の溝を設け、前記回転体後端に、前記ケース基板の溝の壁面に接触する突出部を複数設けたことを特徴とする。
【0010】
請求項3の発明は請求項2の発明において、前記ケース基板の溝底面にはディテント形状面を形成し、前記回転体に複数設けられた突出部のうちの少なくとも1つは、前記ケース基板のディテント形状面に圧接するように付勢されていることを特徴とする。
【0011】
請求項4の発明は請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記複数のフィンが全閉時においては、互いに重なり合うように接触可能な形状を備えていることを特徴とする。
【0012】
請求項5の発明は請求項1〜4のいずれかに記載の発明において、前記複数のフィンは、互いに異なった形状であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1および図2に示すように、車両用ルーバは略円盤状のケース基板1、筒状の回転体6、フィン(7,8,9)をリンク10で組付けたフィンコンプ11および内縁部12aを形成した略筒状のガーニッシュ12から構成されている。
【0014】
ケース基板1は外縁に一対の取付ブラケット13が設けられ、ガーニッシュ12の後端に接触するストッパ14と爪1bを形成している。一方、ガーニッシュ12には孔12bを有する係合片12cが形成されている。なお、図2に示すガーニッシュ12の内縁部12aの内側にはリブ12dを形成している。
この構成から、ケース基板1の爪1bをガーニッシュ12の係合片12cの孔12bに係合することで、図3に示すようにケース基板1とガーニッシュ12とが一体に形成され、ケース基板1の格子孔から空気が流通する。
【0015】
図1、図2および図8(b)に示すように、ケース基板1の環状の前端面には環状に溝1cが設けられ、その底部にはディテント形状面(連続した凹凸形状面)1aを設けている。筒状の回転体6には後部にフランジ15が形成され、リブ6aで補強されている。回転体6の外周面にスプリング16及びスチールボール17の収容部18が設けられ、フランジ15の面に形成した孔からスプリング16によりスチールボール17をケース基板1のディテント形状面1aに圧接させるようにしている。
回転体6は、このようにケース基板1及びガーニッシュ12と摺接するので、ナイロン等の摺動性の良い材料で製作する。
【0016】
ガーニッシュ12と回転体6は、回転体6の前端を加工し(テーパ形状にする)、ガーニッシュ12に形成した複数のリブ12dのうち、図2に示す対称的な三ヶ所pのリブ12dを大きくして、回転体6前端との接触を最小摩擦にさせている。
回転体6とケース基板1は、回転体6に形成したフランジ15の三ヶ所に突起19を形成し、突起19をケース基板1の溝1c内側の壁を滑るように挿入して作動のガイドをさせている。これらの結合はある程度のガタを持たせており、操作力の調整はスプリング16及びスチールボール17で行なうようにしている。
【0017】
次に、回転体6とフィンコンプ11について説明する。図1、図3及び図4に示すように、フィンコンプ11にはそれぞれ異なった形状のフィン7、フィン8及びフィン9が下向きになったときに、円形の開口を閉じるようになっている。フィン7、フィン8及びフィン9のそれぞれの軸20より下方側形状はほぼ同じ曲率の円弧形状になっており、閉鎖時のフィン7、フィン8及びフィン9はガーニッシュ12の内側に収まるようになっている。
【0018】
フィン7の軸20より上方側形状は円弧形状になっており、フィン8の軸20は中心部に位置され、フィン8の軸20より上方側形状は軸線を底辺とする略台形状にされ、その側面が円弧状に形成されて円形の開口の一部に当接するようになっている。
フィン9の軸20より上方側形状は軸線を底辺とする略逆台形状にされ、その側面が円弧状に形成されて円形の開口の一部に当接するようになっている。したがって、フィン9の場合はほぼ半円の形状にされ、円形の開口の一部に当接するようになっている。
したがって、フィン7、フィン8及びフィン9を下向きにしたとき、フィン7の上側円弧形状とフィン8の両側側面円弧状及びフィン9の下側半円形状により、ガーニッシュ12の円形の開口が閉じられる。
【0019】
フィン9の軸20より上方側形状は軸20より長く広がった形状の円弧部9a(図7(b)の×部)を持っているので、そのまま下向きの状態から90度起こすと回転体6の内周面と衝突する。したがって、回転体6の内周面両側にはフィン9の端部(円弧部9a)を収容するための凹部6bが形成されている。
【0020】
このようにルーバを構成したことにより、フィン開閉方向の操作とフィン全体を外周方向に回転させる操作はいずれもフィン7,8,9(フィンコンプ11)を把持して行ない、吹出し方向を任意に変えることができる。また、ケース基板1のディテント形状面1aにより回転体6の回転操作のときにクリック感が得られるので、操作性を向上させるとともに回転体6の位置決め固定が容易になる。
図5ないし図8(a)、(b)に示すように、異なった形状のフィン7、フィン8及びフィン9を横向き(平面が上向きになる)にすることができるので、フィンオープン状態では、図5および図8(b)の実線で示すフィンコンプ11のように、フィン同士が平行状態になりガーニッシュ12の丸型開口を開放することができる。
また、フィンシャット状態では、図3および図8(b)の2点鎖線で示すフィンコンプ11のように、フィン同士を重ねてガーニッシュ12の丸型開口を閉塞することができる。
【0021】
本発明ではフィン7,8,9に段差を形成しないので、段差による風の乱れがなく、それによる騒音の発生や風量の低下がない。また、従来の回転体3の取り付け手段では操作時の摩擦抵抗が大きく、空気の流通開口部が十分にとれず風速の増加により騒音が大きくなるが、本発明では回転体6は外周部をケース基板1とガーニッシュ12で支持するので最小限の摩擦抵抗ですみ、空気の流通開口部が塞がれることがないため、開口面積を大きく取れる。したがって機能の総合化による省スペースを図ることができる。
【0022】
また、回転体6の組付けはガタを有しているが、スプリング16でガタを吸収しており、また、温度変化による変形も同様にスプリング16で緩衝され、回転体6の操作力はスプリング16の調整により容易である。また、スプリング16、スチールボール17の代わりにコストメリットのある板バネを使用することもできる。
【0023】
【発明の効果】
本発明は以上述べた通りであり、請求項1に記載の発明では、フィンを有した回転体をケース基板及びガーニッシュの内周面にわずかに接触させているので最小摩擦で回転させることができ、フィンを手で持って自由に吹き出し方向を変えることができる。これによりルーバの操作が軽快になり商品の向上を図ることができる。さらに、複数のフィンの軸のうち軸長より長い部分のフィンを固着した回転体内周面に、該軸長より長い部分のフィンの収容される凹部を設けたので、開口部(吹出し口)の形状が円であっても、フィンの軸位置に関係なく複数枚のフィンにより吹出し口を完全に閉じることが可能である。
請求項2に記載の発明では、ケース基板の円周上に形成した溝壁面と回転体後端の突起との接触により、回転体を回転させるときの安定性、摺動摩擦の軽減を図ることができる。
【0024】
請求項3に記載の発明では、ケース基板のディテント形状面に圧接する回転体の突起により、回転体の不必要なガタが吸収され、また、クリック感が得られることで節度感があり、操作性が向上する。さらに、吹出し方向変更時における回転体の操作力は突起の圧接力を変更するだけで良く、調整が容易である。
請求項4に記載の発明では、フィンの全開時において、吹出し方向にフィン同士による段差はないので吹出し風が整流され、空気の乱れによる騒音の発生や風量が低下することもない。
請求項5に記載の発明では、円形を分割し各部分を閉じるフィンをそれぞれ異形に製作したので、各フィンを無理なく全閉状態にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態における車両用ルーバの展開図である。
【図2】 図1に示すガーニッシュと回転体を裏側から見た斜視図である。
【図3】 図1に示す車両用ルーバの全閉時の斜視図である。
【図4】 図1に示す車両用ルーバの全閉時の正面図である。
【図5】 図1に示す車両用ルーバの全開時の斜視図である。
【図6】 図1に示す車両用ルーバの全開時の正面図である。
【図7】 図6に示すB−B断面(a)とC−C断面(b)の車両用ルーバの断面図である。
【図8】 本発明の車両用ルーバの側面(a)と、図6のA−A断面(b)を示す図である。
【図9】 従来の車両用ルーバの展開図である。
【符号の説明】
1 ケース基板
1a ディテント形状面
1c 環状の溝
6 回転体
6b 凹部
7,8,9 フィン
9a フィン端部
12 ガーニッシュ
19 突出部
20 軸
Claims (5)
- 内部に複数のフィンを並設して空気を流通させる略筒状の回転体と、回転体の前部開口縁部および外周部を覆う略筒状のガーニッシュと、回転体後部開口部に設けられ、前記ガーニッシュの後端と結合するケース基板とから構成され、前記ガーニッシュと前記ケース基板とで囲った内壁面により、前記回転体を回転可能に支持した車両用ルーバであって、
前記回転体の内部に設けられた複数のフィンは該回転体の通路を横断する平行な複数の軸に固着され、前記複数のフィンが同方向に回転することで回転体の筒状通路を開閉し、前記複数のフィンの軸のうち、軸長より長い部分のフィンを固着した回転体内周面に、該軸長より長い部分のフィンの収容される凹部を設けたことを特徴とする車両用ルーバ。 - 前記ケース基板の回転体後端との接触面に環状の溝を設け、前記回転体後端に、前記ケース基板の溝の壁面に接触する突出部を複数設けたことを特徴とする請求項1記載の車両用ルーバ。
- 前記ケース基板の溝底面にはディテント形状面を形成し、前記回転体に複数設けられた突出部のうちの少なくとも1つは、前記ケース基板のディテント形状面に圧接するように付勢されていることを特徴とする請求項2記載の車両用ルーバ。
- 前記複数のフィンが全閉時においては、互いに重なり合うように接触可能な形状を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用ルーバ。
- 前記複数のフィンは、互いに異なった形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の車両用ルーバ。
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