JP3398909B2 - 丸型レジスタ - Google Patents

丸型レジスタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車などの空調装
置の空調用空気を吹き出す開口部を構成するレジスタに
関し、詳しくは丸型のレジスタに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車のインストルメントパネルなどに
は、空調装置からの温冷風を吹き出す開口部としてのレ
ジスタが設けられている。このレジスタは、図6に示す
ように空気流路及び吹き出し開口を形成する筒状のリテ
ーナ100と、リテーナ100内に揺動自在に配置され
た互いに平行な複数の水平フィン200及び垂直フィン
201と、水平フィン200及び垂直フィン201を揺
動させてリテーナに対する角度を可変することで送風方
向を可変する図示しないノブなどの可変手段とからな
り、一般に手動により可変手段を駆動してフィンの角度
を調節することで送風方向を調節可能とされている。
【0003】例えば複数の水平フィン200は、一端が
それぞれ側板202に枢支され、他端が連結ロッド20
3に枢支されて互いに平行となっている。そして、側板
202がリテーナに固定されるとともに連結ロッド20
3が図示しないリンク機構に連結され、リンク機構が連
結ロッド203を駆動することで全ての水平フィン20
0が同期して揺動するように構成されている。
【0004】また意匠上の理由から、丸型のレジスタが
用いられる場合もある。この丸型のレジスタは、例えば
図7に示すように、円筒状基体300の内周表面に固定
される筒部材301と、筒部材301に回動自在に枢支
された第1バレル302と、第1バレル302の回動方
向と略直交する方向へ回動自在に第1バレル302に枢
支された第2バレル303と、第2バレル303に固定
されたノブ304と、から構成されている。第2バレル
303は複数のフィン305が同軸的に軸支されて構成
され、その軸306が第1バレル302に回動自在に枢
支されている。
【0005】この丸型レジスタでは、ノブ304を持っ
て第2バレル303を第1バレル302に対して矢印A
方向へ回動させるとともに、第1バレル302を筒部材
301に対して矢印B方向へ回動させることで、筒部材
301及び第2バレル303を通過して吹き出す空調用
空気の風向を調整することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のレジス
タでは、上記したように部品点数が多いために、組付工
数や生産管理工数などが多大となり、その分コストが高
いものとなっている。また複数のフィンの間を空気が通
過するために、通風抵抗による風切り音が大きく、吹出
し空気の指向性も十分とはいえなかった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、丸型レジスタにおいて部品点数を低減する
とともに、風切り音を低減し指向性を向上させることを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の丸型レジスタの特徴は、空調用空気の流路及び吹き
出し開口を構成し開口近傍の内周表面にリング状の球状
表面をもつ円筒状基体と、一直線上に配置された一対の
軸部をもち一対の軸部が円筒状基体の内周表面に回動自
在に枢支された軸部材と、円板部と円板部の左右両側を
連結し外周表面が球面の一部を構成する円弧状の橋部と
からなり軸部材の回動方向と略直交する方向へ回動自在
に軸部材に保持された筒部材と、よりなり、軸部材を円
筒状基体に対して回動させ、かつ筒部材を軸部材に対し
て回動させることで、筒部材から吹き出す空調用空気の
風向を調整するように構成されたことにある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の丸型レジスタでは、円筒
状基体はインストルメントパネルなどに設けられた被組
付部材であり、その他は軸部材と筒部材のみから構成す
ることができる。そして軸部材と筒部材とを予め組み付
けておけば、組付工程では軸部材の両端を円筒状基体に
枢支するだけの作業となり、組付工数を著しく低減する
ことができる。また部品点数が少ないので、生産管理工
数なども低減することができ、コストを大きく低減する
ことができる。
【0010】そして本発明の丸型レジスタでは、空調時
には空調用空気が筒部材の開口から吹き出す。そして軸
部材を円筒状基体に対して回動させ、かつ筒部材を軸部
材に対して回動させることで、筒部材から吹き出す風向
を任意に調整することができる。したがって従来必要で
あったフィンを不要として風向を調整することができる
ので、風切り音を低減することができ、また筒部材によ
り風向を制御する構造であるため、吹出し空気の指向性
も向上する。
【0011】筒部材は一体形状としてもよいが、半割形
状の一対の部材で筒状となるように構成することが好ま
しい。このようにすれば、軸部材との枢支構造が一層単
純化でき、組付工数を一層低減することができる。また
筒部材の中心には、円筒状基体の断面にほぼ相当する円
形状の板部を軸部材と平行に形成することが好ましい。
これにより丸型であることが一層強調されるため意匠性
が向上する。また軸部材を円筒状基体に対して回動させ
ることで筒部材を円筒状基体に対して回動させること
で、板部の軸方向を円筒状基体の軸方向と略平行とすれ
ば、円筒状基体の開口を板部で塞ぐことができ、送風・
停止を容易に切り換えることができる。
【0012】軸部材は、真っ直ぐな形状として両端を円
筒状基体に枢支可能としてもよいが、例えば真っ直ぐな
形状の軸部を直径とする円弧部をさらに有することが好
ましい。この円弧部により、丸型であることが一層強調
され、かつ筒部材が半割形状の一対の部材から構成され
ている場合には円弧部で両者の間に形成される隙間を隠
すことができるため、意匠性が向上する。
【0013】軸部材と筒部材とは、弾性部材を介して結
合されていることが好ましい。これにより風向調整時に
適度な抵抗感が得られ、操作フィーリングが向上する。
また振動などにより風向角度がずれるような不具合も防
止される。同様の理由により、軸部材は円筒状基体に弾
性部材を介して結合されていることが好ましい。この弾
性部材としては、板バネ、ゴム、熱可塑性エラストマ、
あるいはポリ塩化ビニル、発泡ウレタンなどの軟質樹脂
などを用いることができる。
【0014】なお、本発明の丸型レジスタでは、軸部材
及び筒部材の回動角度を360度無制限とすることがで
きるが、係止突起などを設けることで回動角度を制限す
るようにしてもよい。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しながら、実施例により本
発明を具体的に説明する。 (実施例1)図1〜図3に示す本実施例のレジスタは、
インストルメントパネルの一部を構成し円形の吹き出し
開口を構成する筒状のリテーナ1と、軸部材2と、一対
の筒部材3,4とから構成されている。
【0016】リテーナ1は筒状をなし、外側表面に突出
するブラケット10によりインストルメントパネルに固
定されるように構成されている。またその開口近傍の内
周表面には、球面の一部を構成するリング状の球状表面
11が形成されている。軸部材2はリング形状をなし、
互いに同一直線上に位置する一対の軸部20,21と、
軸部20,21を直径とするリング部22とから構成さ
れている。軸部20,21はそれぞれリテーナ1の開口
部の内周表面に枢支されることで、軸部材2は軸部2
0,21を結ぶ直線が略水平となり、その直線を中心に
して回動自在となっている。そして軸部20,21に
は、それぞれ軟質樹脂からなる略四角形状の保持部材2
3が嵌合され(図2は、軸部20にはまだ保持部材23
が嵌合されていない状態を示す)、保持部材23がリテ
ーナ1の内周表面に形成された四角形状の凹部12と係
合する。したがって軸部材2の回動時には、軸部20,
21は保持部材23と摺接し、保持部材23との摩擦力
により適度の抵抗力が発生するので、操作フィーリング
が向上する。また振動などによる回動も防止されてい
る。
【0017】そしてリング部22の一部には外周方向へ
突出する突起24が設けられ、突起24がリテーナ1の
内周表面に設けられた段部13と係合した位置で回動が
規制されるように構成されている。またリング部22の
内周表面には、互いに所定距離離間して内周側へ突出す
る3個の凸部25と、切り欠き部26とが設けられてい
る。
【0018】筒部材3は、円板部30と、円板部30の
左右両側を連結する円弧状の橋部31と、円板部30の
表面に形成された突条32と、突条32と橋部31とを
連結する4枚のリブ33とを有している。橋部31は球
面の一部を構成し、リテーナ1の球状表面11の表面と
同様の外周表面を有している。また突条32の表面には
凹凸部34が形成されている。
【0019】そして円板部30の表面には、図3に示す
ように筒部35と、互いに離間して筒部35から外周方
向へ突出する4個の係止板36が設けられ、中心から偏
心した位置には棒部材37が中心軸方向に平行に突出し
ている。筒部材4にも、筒部材3と全く同様の円板部4
0、橋部41、図示しない突条42、リブ43及び図示
しない凹凸部44が形成されている。
【0020】また、筒部材4の円板部40の表面には、
円板部40より小径のリング状の係合リング45が形成
され、係合リング45には部分的に溝46が複数個形成
されている。また係合リング45の一部には、外周方向
へ突出する係止突起47が形成されている。さらに円板
部40の中央には、一部が切り欠かれた円筒部48が円
板部40から直立して形成されている。
【0021】上記のように構成された本実施例の丸型レ
ジスタを組み付けるには、先ず筒部材4の円板部40の
裏面に軸部材2を置く。このとき、係止突起47が2個
の凸部25の間に位置して、リング部22は係合リング
45の外側に配置される。この状態で軸部材2は、3個
の凸部25の先端が係合リング45の外周表面と当接
し、軸部材2は係合リング45の外周表面に案内されて
回動自在となっている。逆に言えば、筒部材4は軸部材
2のリング部22に沿って回動自在となっている。しか
し、係止突起47が凸部25に当接した位置では、回動
が規制される。
【0022】次に、切り欠き部26に金属製のバネ5を
配置する。このバネ5の弾性力により、軸部材2と係合
リング45との間に適度の抵抗力が発生するため、操作
フィーリングが向上する。また振動などによる回動も防
止されている。そして筒部材4の円板部40表面に、筒
部材3の円板部30の表面を対向するように合わせる。
このとき円板部30から突出する棒部材37と円筒部4
8が干渉するため、棒部材37が円筒部48の切り欠き
に係合した状態でのみ円板部30と円板部40とを対向
して合わせることが可能となっている。その状態で円板
部30と円板部40とを互いに捻れるように回動させる
と、円板部30の係合板36が係合リング45の溝46
と係合し、突条34と突条35とが重なる位置で筒部材
3と筒部材4とが固定される。
【0023】その状態では、円板部30と円板部40の
間に隙間が存在し、その隙間に軸部材2が回動自在に配
置されている。そのため円板部30及び円板部40の外
周表面とリング部22の外周表面とは一体の円形の外観
意匠を呈している。また橋部31,41の曲率直径と円
板部30,40の直径とは同一となるように構成されて
いるので、全体として球形を呈している。さらに突条3
4と突条44は一体の紡錘形状の外観意匠を呈し、橋部
31と橋部41とは一体の筒状の外観意匠を呈してい
る。そしてリブ33及びリブ43は、連続した放射状の
フィンのように見える。したがって高い外観意匠性を示
している。
【0024】最後に、軸部20,21にそれぞれ保持部
材23を嵌合させて保持する。上記のように組み付けら
れたレジスタASSYは、自動車の組付ラインに供給さ
れ、軸部材2の突起24がリテーナ1の奥方へ向かうよ
うにして、保持部材23を介して軸部20,21をリテ
ーナ1の開口に保持する。したがって本実施例の丸型レ
ジスタでは、軸部20,21を中心にして回動させるこ
とにより軸部材2と筒部材3,4が一体となってリテー
ナ1の球状表面11に沿って上下に回動し、突起24が
リテーナ1の内周表面の段部13と干渉することで回動
量が規制される。すなわち筒部材3,4は約180度の
範囲で上下動し、その角度に応じて風向を上下方向に可
変することが可能となっている。また、突起24がリテ
ーナ1の内周表面の段部13と干渉した位置では、円板
部30,40がほぼ直立した状態となってリテーナ1の
開口を塞ぐため、空調用空気の吹出しを停止することが
できる。さらに軸部20,21と保持部材23との摩擦
により適度の抵抗力が発生するため、振動などにより回
動角度が変化することがなく、回動の操作フィーリング
にも優れている。
【0025】一方、突条34,44を持って、一体的に
互いに係合固定された筒部材3,4を軸部材2のリング
部22に沿って回動させることで、筒部材3,4が左右
に回動する。これにより風向を左右に可変することがで
きる。しかし、係止突起47が凸部25に当接した位置
では、回動が規制される。そしてバネ5の弾性力によ
り、係合リング45と軸部材2との間に適度の抵抗力が
発生するため、振動などにより回動角度が変化すること
がなく、回動の操作フィーリングにも優れている。
【0026】したがって本実施例の丸型レジスタによれ
ば、筒部材3,4の橋部31,41と円板部30,40
との間から吹き出す空調用空気の風向を上下左右に自在
に調節することが可能となる。 (実施例2)上記実施例1においては、バネ5の弾性に
より軸部材2と筒部材4との間に適度な抵抗力を発生さ
せていた。しかし本実施例では、図4に示すように、軸
部材2の突起25の外周側に長孔27を設け、筒部材4
の係合リング45の外周に配置した時に突起25が外周
方向へ押圧されて弾性変形するように構成されている。
【0027】このように構成することにより、軸部材2
自身の弾性力によって突起25が係合リング45に押圧
され、バネ5を不要として軸部材2と筒部材4との間に
適度な抵抗力を発生させることができる。 (実施例3)本実施例では、図5に示すように、軸部材
6と、筒部材7とを用いている。軸部材6は真っ直ぐな
棒状をなし、その両端が保持部材23を介してリテーナ
1に水平に枢支される。また軸部材6の中央には、上下
に突出する係合軸60が設けられている。
【0028】一方、筒部材7は実施例1の筒部材3,4
とほぼ同様の形状をなし、円板部70と橋部71とから
構成されている。円板部70には、中央部に係合軸60
が嵌合する係合孔73が設けられ、係止孔73を挟む対
称位置に一対のボス孔74が形成されている。また図示
しないもう一方の筒部材は、ボス孔74の位置にボス孔
74と嵌合可能なボス部が形成されていること以外は筒
部材7と同様の構成となっている。
【0029】本実施例の丸型レジスタでは、係合軸60
が筒部材7ともう一方の筒部材の係合孔73にそれぞれ
挿入され、軸部材6は円板部70に沿って回動自在とな
る。そしてボス部がボス孔74に嵌合することで一対の
筒部材が固定される。その状態では、ボス部の存在位置
で回動が規制されるため、軸部材6は約180度の間で
のみ回動自在となる。
【0030】したがって本実施例の丸型レジスタも実施
例1と同様に機能し、風向を自由に調整することができ
る。また一対の筒部材の円板部どうしの間には、少なく
とも軸部材6の厚さ分の隙間が生じるので、その隙間を
通じても送風が可能となる。なお本実施例の丸型レジス
タにおいて、筒部材の左右方向の回動に適度な抵抗力を
付与するのであれば、係合孔73の内周あるいは係合軸
60の外周に弾性部材を配置することで容易に行うこと
ができる。
【0031】
【発明の効果】すなわち本発明の丸型レジスタによれ
ば、部品点数がきわめて少ないため、組付工数の大幅な
低減が可能となり、コストが安価となるとともに信頼性
も向上する。また従来のような複数の可動フィンが不要
となるため、抵抗の低減により風切り音が低減され、か
つ筒部材により風向を制御するため指向性も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の丸型レジスタの構成を示す
斜視図である。
【図2】本発明の一実施例の丸型レジスタを分解状態で
示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の丸型レジスタの一方の筒部
材の斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施例の丸型レジスタの軸部材
の平面図である。
【図5】本発明の第3の実施例の丸型レジスタの要部を
分解状態で示す斜視図である。
【図6】従来のレジスタの断面図である。
【図7】従来の丸型レジスタを分解状態で示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1:リテーナ(円筒状基体) 2:軸部材 3:
筒部材 4:筒部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 浩史 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑 1番地 豊田合成株式会社内 (72)発明者 竹末 安伸 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 小野 匡弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 杉山 孝浩 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 実開 平5−73448(JP,U) 実開 平5−73449(JP,U) 実開 昭50−127241(JP,U) 実開 昭48−19351(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/34 F24F 13/065 F24F 13/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空調用空気の流路及び吹き出し開口を構
    成し該開口近傍の内周表面にリング状の球状表面をもつ
    円筒状基体と、一直線上に配置された一対の軸部をもち
    一対の該軸部が該円筒状基体の内周表面に回動自在に枢
    支された軸部材と、円板部と該円板部の左右両側を連結
    し外周表面が球面の一部を構成する円弧状の橋部とから
    なり該軸部材の回動方向と略直交する方向へ回動自在に
    該軸部材に保持された筒部材と、よりなり、 該軸部材を該円筒状基体に対して回動させ、かつ該筒部
    材を該軸部材に対して回動させることで、該筒部材から
    吹き出す空調用空気の風向を調整するように構成された
    ことを特徴とする丸型レジスタ。
  2. 【請求項2】 前記筒部材は、半割形状の一対の部材か
    ら構成されている請求項1に記載の丸型レジスタ。
  3. 【請求項3】 前記軸部材が前記筒部材の上下左右方向
    の回動軸となっている請求項1又は請求項2に記載の丸
    型レジスタ。
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