JP3858748B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に係わり、より詳細には、左右に開閉する吸込グリルの支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の技術も本願による構造と基本的には同一であるので、従来の技術についても図1及び図2を用いて説明する。図1で示す空気調和機は、前面が開放されたベース1に後面が開放された前面パネル2を装着するとともに、同前面パネル2の上面に、後述するフィルタに固着され、吸込口を形成した天面パネル7及び天面パネル8を設け、前面に左右に開閉する吸込グリル3及び吸込グリル4を設けている。これら吸込グリル3及び吸込グリル4には複数の横桟により上下に配設された吸込口5及び吸込口6が夫々形成される一方、前記前面パネル2の両側端に設けられたヒンジ部3a(図示せず)及びヒンジ部4aにより、図2で示すように左右に開閉自在に支持されている。前記吸込グリル3及び吸込グリル4の裏面には、上記したように天面パネル7及び天面パネル8を固着したフィルタが前記前面パネル2に対し着脱自在に設けられ、吸込まれた空気に含有される塵埃を吸着するようになっている。
【0003】
前記吸込グリル3の左側裏面及び吸込グリル4の右側裏面には係止爪が夫々設けられ、前記前面パネル2の中央部には前記係止爪に対応する係止部が設けられており、前記フィルタを交換する際は、前記係止爪を前記係止部から抜脱し、前記吸込グリル3及び吸込グリル4を左右に開いて交換作業を行うようになっている。
【0004】
しかしながら、上記したように前記吸込グリル3及び吸込グリル4の合わせ目となる部位は上記係止爪によって支持されるのみであることから、前記ヒンジ部部3a及び前記ヒンジ部4aに緩みが生じると、合わせ目の部位が下方に垂れ下がることとなり、外観上見苦しくなる問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点に鑑み、吸込グリルの左右両側端に設けられたヒンジ部に緩みが生じても、中央部の吸込グリルの合わせ部が垂れ下がらないようにして、堅固に支持できるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、前面が開放されたベースと、前面から上面にかけて吸込口を形成し、同吸込口を中央支柱により左右に区画して、区画された右側及び左側に夫々フィルタを着脱自在に装着してなる前面パネルとで本体を構成し、同本体の両側端に設けられたヒンジ部により、右側吸込グリルと左側吸込グリルとを前記本体の前面に回動自在且つ開閉自在にに軸支してなる空気調和機において、
前記前面パネルの吸込口下部周縁に載置面を形成する一方、前記フィルタの下端に前記載置面に載置する載置部を、同載置部の上方前面に掛止用突起を夫々設け、前記右側吸込グリル及び前記左側吸込グリルの裏面に前記掛止用突起に掛止する掛止リブを突設した構成となっている。
【0007】
また、前記掛止リブが前記右側吸込グリル及び前記左側吸込グリルの裏面に形成された縦長状の複数の支柱に一体に形成された構成となっている。
【0008】
また、前記掛止リブがリング状、あるいは下端面が平坦面な山形状に形成された構成となっている。
【0009】
また、前記フィルタの前記載置面と前記掛止用突起とが、前記フィルタを構成する枠体下端に、一体となって断面コ字状に形成された構成となっている。
【0010】
また、前記右側吸込グリル及び前記左側吸込グリルの裏面に形成された前記支柱に、前記フィルタを構成する枠体に当接する縦長状の受圧片を形成した構成となっている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。
図1は本発明による空気調和機を示す外観斜視図であり、図2は吸込グリルを開いた状態を示す外観斜視図である。図3は同空気調和機の断面図であり、図4はフィルタを示す外観斜視図である。また図5は吸込グリルの裏面を示す外観斜視図である。
本発明による図1で示す空気調和機は、従来例でも説明したように前面が開放されたベース1に後面が開放された前面パネル2を装着している。同前面パネル2には前面から上面にかけて中央支柱2aにより左右に区画され、区画された右側及び左側に複数の縦桟及び複数の横桟により仕切られた吸込口2bが形成される一方、フィルタ装着部が右側及び左側に夫々形成されている。複数の横桟5を形成した右側吸込グリル3と、複数の横桟6を形成した左側吸込グリル4とは、前記前面パネル2の両側端に設けられたヒンジ部3a(図示せず)及びヒンジ部4aにより前方に拡開するように回動自在且つ開閉自在に支持されており、これら右側吸込グリル3及び左側吸込グリル4を開放することにより、右側天面グリル7及び左側天面グリル8を上半部に固着した後述するフィルタを交換することができるようになっている。
【0012】
次に、内部構造について説明する。図3で示すように、前記前面パネル2の前面下部には風向変更板9aを備えた吹出口9が設けられ、前記右側吸込グリル3と、前記左側吸込グリル4及び前記右側天面グリル7、前記左側天面グリル8と前記吹出口9とを結ぶ空気通路には、垂直部10aと、同垂直部10aの上端を折曲し後方に傾斜させた後方傾斜部10bと、同後方傾斜部10bの上端を折曲して前方に傾斜させた前方傾斜部10cとからなる熱交換器10が設けられるとともに、同熱交換器10により熱交換された空気を前記吹出口9から室内に送出する送風ファン11が設けられている。
【0013】
前記前面パネル2のフィルタ装着部に装着されるフィルタ12は、図4で示すように、複数の仕切桟により区画された軟質性の樹脂材からなる枠体13と、同枠体13内に張設された網体14とからなり、これが左右に一体となって前記前面パネル2のフィルタ装着部に夫々装着されるようになっており、吸込まれた空気に含有される塵埃は前記網体14に吸着され、清浄化されて前記熱交換器10に流入するようになっている。前記枠体13の左右両側縁には前記前面パネル2の上部に形成された溝に案内されるスライド片13aが形成され、また同枠体13の上半部には前記天面グリル7あるいは前記天面グリル8が、ネジ止めあるいは係止爪等により固着されるようになっている。また前記枠体13の下端には、前記前面パネル2の吸込口下部周縁に形成された載置面に載置する載置部13bと、後述する掛止リブを受ける掛止用突起13cとが断面コ字状に一体となって形成されている。
【0014】
前記左側グリル4の裏面には、図5(A)で示すように、一側に前記ヒンジ部4aに対応する引掛片4cが設けられ、中央部には縦長状に一対の支柱4bが形成されている。同支柱4bの下方には、図5(B)の拡大図で示すように、リング状の掛止リブ16と、下面が平坦面となった山形状の掛止リブ17が夫々形成され、更に前記掛止リブ16の上方には、縦長状に受圧片18が形成されている。前記右側グリル3の裏面にも同様に前記左側グリル4と対称となるように掛止リブ及び受圧片が夫々形成されている。
【0015】
次に、上記した前記フィルタ12及び前記掛止リブ16、前記掛止リブ17の作用について説明する。図5(C)で示すように、前記前面パネル2の吸込口下部周縁には、上記したように、内側に折曲されるとともに先端部が上方に折曲された載置面2cが形成されており、前記フィルタ12が前記前面パネル2に装着されると、同フィルタ12の前記載置部13bは前記載置面2cに載置するようになっている。前記左側グリル4を前記ヒンジ部4aを軸芯と回動させ閉じると、前記掛止リブ16及び前記掛止リブ17の下端面が前記掛止用突起13cの上面に掛止するようになっており、前記ヒンジ部4aに緩みが生じたとしても、前記掛止リブ16が前記フィルタ12に設けられた前記掛止用突起13cを介して前記前面パネル2に支持されることとなり、前記左側グリル4の前記右側グリル3との合わせ部が垂れ下がるというような現象を防止できるようになっている。これは前記右側グリル3も同様である。また、前記受圧片18は、前記前面パネル2に裏面が接した前記フィルタ12の枠体13に当接するようになっており、前記右側グリル3及び前記左側グリル4に前方から、なんらかの応力が加わったとしても、これらに歪みが生じたり、あるいは破損が生じてしまうというような不具合を防止できるようになっている。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によると、フィルタに掛合部を形成し、右側グリル及び左側グリルの裏面に前記掛合部に掛合する掛止リブを形成することにより、ヒンジ部に緩みが生じたとしても前記右側グリル及び左側グリルの合わせ部となる中央部が垂れ下がる現象を防止することができ、外観性が向上した空気調和機とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による空気調和機を示す外観斜視図である。
【図2】左側吸込グリルと右側吸込グリルとを開いた状態を示す外観斜視図である。
【図3】本発明による空気調和機を示す断面図である。
【図4】フィルタを示す外観斜視図である。
【図5】(A)は左側吸込グリルの裏面を示す外観斜視図である。
(B)はその要部拡大図である。
(C)は要部断面図である。
【符号の説明】
1 ベース
2 前面パネル
2a 中央区画体
2b 流入口
2c 載置面
3 右側吸込グリル
3a ヒンジ部
4 左側吸込グリル
4a ヒンジ部
4b 支柱
4c 引掛片
5 横桟
6 横桟
7 右側天面グリル
8 左側天面グリル
9 吹出口
9a 風向変更板
10 熱交換器
10a 垂直部
10b 後方傾斜部
10c 前方傾斜部
11 送風ファン
12 フィルタ
13 枠体
13a スライド片
13b 載置部
13c 掛止用突起
14 網体
16 掛止リブ
17 掛止リブ
18 受圧片

Claims (5)

  1. 前面が開放されたベースと、前面から上面にかけて吸込口を形成し、同吸込口を中央支柱により左右に区画して、区画された右側及び左側に夫々フィルタを着脱自在に装着してなる前面パネルとで本体を構成し、同本体の両側端に設けられたヒンジ部により、右側吸込グリルと左側吸込グリルとを前記本体の前面に回動自在且つ開閉自在にに軸支してなる空気調和機において、
    前記前面パネルの吸込口下部周縁に載置面を形成する一方、前記フィルタの下端に前記載置面に載置する載置部を、同載置部の上方前面に掛止用突起を夫々設け、前記右側吸込グリル及び前記左側吸込グリルの裏面に前記掛止用突起に掛止する掛止リブを突設してなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記掛止リブが前記右側吸込グリル及び前記左側吸込グリルの裏面に形成された縦長状の複数の支柱に一体に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記掛止リブがリング状、あるいは下端面が平坦面な山形状に形成されてなることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記フィルタの前記載置面と前記掛止用突起とが、前記フィルタを構成する枠体下端に、一体となって断面コ字状に形成されてなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  5. 前記右側吸込グリル及び前記左側吸込グリルの裏面に形成された前記支柱に、前記フィルタを構成する枠体に当接する縦長状の受圧片を形成してなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
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