JP4279564B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機 Download PDF

Info

Publication number
JP4279564B2
JP4279564B2 JP2003016684A JP2003016684A JP4279564B2 JP 4279564 B2 JP4279564 B2 JP 4279564B2 JP 2003016684 A JP2003016684 A JP 2003016684A JP 2003016684 A JP2003016684 A JP 2003016684A JP 4279564 B2 JP4279564 B2 JP 4279564B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front panel
hole
coupling member
air conditioner
lower plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003016684A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004163077A (ja
Inventor
鍾録 呉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1020020069806A external-priority patent/KR100786688B1/ko
Priority claimed from KR1020020069805A external-priority patent/KR100814026B1/ko
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2004163077A publication Critical patent/JP2004163077A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4279564B2 publication Critical patent/JP4279564B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/0007Indoor units, e.g. fan coil units
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F13/00Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
    • F24F13/20Casings or covers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は空気調和機に係り、より詳しくは前面パネルに取り付けられる前面グリルの構造を改善して、前面グリルの取付け及び取外し作業を簡便にするとともに、前面グリルを美麗にした空気調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、空気調和機は、圧縮機、凝縮器、冷媒膨張バルブ、蒸発器などが冷媒管で連結されて閉回路を構成する冷凍サイクルを循環する冷媒が気化又は液化することによる吸熱作用及び発熱作用を用いて、周囲を冷房又は暖房させる装置である。
【0003】
かかる空気調和機は、圧縮機、凝縮器などを備え、室外に設置される室外機と、蒸発器などを備え、室内に設置される室内機とに分離されて構成される分離型と、前記要素が一つのハウジング内に設けられる一体型とに区分される。
【0004】
図1は、前面グリルが単一部材からなり、前面に取り付けられた従来の空気調和機の室内機(以下、空気調和機という)の斜視図である。
【0005】
同図に示すように、従来の空気調和機は、前面が開放された本体1と、開放された本体1の前面に取り付けられる前面パネル2とにより、略箱状の外観をなす。また、前面パネル2の前面には、室内空気を本体1に吸入するための吸入口4が設けられた前面グリル3が開閉可能に取り付けられている。
【0006】
前面パネル2の上端部には、前記前面グリル3の形成された吸入口4とともに室内空気が本体1に吸入できるようにする吸入口5が設けられ、前面パネル2の下端部には、本体1に内蔵されたフィルタ(図示せず)、送風ファン(図示せず)、熱交換器(図示せず)を経て浄化した空気を再び室内空間に排出させるための吐出口6が設けられている。
【0007】
したがって、送風ファンが作動すると、前面グリル3に設けられた吸入口4と前面パネル2に設けられた吸入口5とを通して本体1の内部に流入された室内空気が熱交換器で熱交換された後、前面パネル2の下端部に設けられた吐出口6を通して室内空間に排出され、室内空気の温度を最適に維持させることになる。
【0008】
しかし、このように構成された空気調和機は、前面グリルが単一部材からなるから前面グリルの取外し及び取付け作業が容易でないため、前面グリルを取り外して掃除する作業が非常に面倒であり、しかも前面パネルの内側に配置されたフィルタの汚染状態を確認しフィルタを掃除する作業が非常に不便である欠点がある。
【0009】
また、従来の空気調和機は、前面グリルが単一部材からなって前面パネルの前面の全面を遮る構造を有するため、空気調和機の外観に多様な変化を与えることができない欠点がある。
【0010】
すなわち、従来の空気調和機は、前面グリルが単一部材から成形されるため、空気調和機の前面が単一のデザイン及び色相を有して空気調和機の外観が単調になり、よって従来の空気調和機は消費者にとってデザイン選択の幅を広めることが出来なくて、消費者の購買力を高めるのには限界がある。
【0011】
かかる従来の空気調和機が有する欠点は、製品のデザインが製品選択の重要な基準となる現実からみて、製品の競争力を低下させる要因となるものである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明は前述した従来技術の問題点を解決するためのもので、本発明の目的は、前面グリルの構造を改善して、前面グリルが前面パネルに簡便に取り付けられるか或いは取り外されるようにした空気調和機を提供することにある。
【0013】
本発明のほかの目的は、前面グリルの構造を改善して、前面グリルの外観を向上させるようにした空気調和機を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
前記のような目的を達成するため、本発明は、前面が開放された本体と、前記本体の前面に結合される前面パネルと、前記前面パネルの前面に結合される前面グリルとを含み、前記前面グリルは上部板と下部板に分離され、前記上部板と下部板はそれぞれ前記前面パネルの上部と下部を覆うようになった空気調和機を提供する。
【0015】
前記前面パネルの上部には、前記上部板を回動可能に結合させるためのヒンジ手段が設けられ、これに対応する前記上部板の背面には、前記ヒンジ手段に着脱可能に結合される第1結合部材が設けられることで、前記上部板が前記前面パネルに結合及び分離される。
【0016】
前記ヒンジ手段は、前記前面パネルに形成されたヒンジ孔と、前記ヒンジ孔の両側辺から離隔され、前記ヒンジ孔の上下辺に連結され、側方に弾性変形可能に配置される第1弾性片と、前記第1弾性片から前記ヒンジ孔の一側辺に向かって突出して、前記第1結合部材が回動可能に結合されるようにするヒンジ軸とを含んでなる。
【0017】
前記第1結合部材は、前記ヒンジ孔に挿入され前後に回動できるように、前記上部板の背面から前記前面パネルに向かって一定曲率で突出する。
【0018】
前記ヒンジ軸に対応する前記第1結合部材の側面には、前記第1結合部材が前記ヒンジ軸に係合され位置固定されるようにする位置固定凹部と、前記第1結合部材が前記ヒンジ軸を中心に前後に回動できるように案内する案内溝とが設けられる。
【0019】
前記位置固定凹部は前記ヒンジ軸を収容するように略円形に形成され、前記ガイド溝は前記位置固定凹部から一定間隔で離隔して配置されて一定の長さで曲線形に形成され、前記位置固定凹部が前記ヒンジ軸に結合し前記上部板が前記前面パネルに開放状態で維持される状態で、前記上部板を下方に押すと、前記ガイド溝が前記ヒンジ軸に結合され下方に回動することにより、前記上部板が前記前面パネルの上部を閉鎖する。
【0020】
前記第1結合部材の先端には切欠部が形成されるので、前記第1結合部材が前記切欠部を通して前記ヒンジ軸に容易に結合するか又は前記ヒンジ軸から容易に分離される。
【0021】
前記位置固定凹部が前記ヒンジ軸に結合された状態で、前記第1結合部材の下端が前記支持突部に支持され、前記上部板が前記前面パネルに開放状態で位置するようにするため、前記ヒンジ孔の下部には前方に突出した支持突部が設けられる。
【0022】
前記上部板が前記前面パネルの上部を閉鎖した状態で、前記フック部材が前記フック孔に挿着されることで、前記上部板の下部が前記前面パネルに着脱可能に固定されるようにするため、前記上部板の背面の下部には、前記前面パネルに突出した少なくとも一つのフック部材が設けられ、前記前面パネルには、前記フック部材に対応する位置にフック孔が設けられる。
【0023】
前記前面パネルの下部には、前記下部板がスライド移動して前記前面パネルに結合するようにするためのスライド孔が設けられ、これに対応する前記下部板の背面には、前記スライド孔に沿ってスライド移動して、前記下部板が前記前面パネルに着脱できるようにする第2結合部材が設けられる。
【0024】
前記スライド孔は、前記第2結合部材が前記前面パネルの下部に位置するように一定の大きさに形成された位置セット孔と、前記第2結合部材の上下方向へのスライド移動により前記下部板が前記前面パネルの下部を開閉するように、前記位置セット孔の一側から上方に延長したガイド孔とからなる。
【0025】
前記スライド孔の下辺には、前記ガイド孔の幅に相当する幅で、前記位置セット孔から前記ガイド孔に沿って配置された支持バーが設けられる。
【0026】
前記第2結合部材は、前記スライド孔の支持バーに接触する長さで前記下部板の背面から垂直に突出する垂直部と、前記垂直部の端部から、前記位置セット孔の大きさに相当する大きさで平行に延長する水平部とからなる。
【0027】
前記水平部の自由端部には、前記下部板の背面に臨んで突出する係止膨出部が設けられ、前記位置セット孔の上部かつ前記ガイド孔の側方には、前後方向に弾性変形可能に配置された第2弾性片が設けられ、前記第2結合部材が前記ガイド孔に沿って上方に移動して結合された状態で、前記係止膨出部が前記第2弾性片に係止されることにより、前記第2結合部材が自重により下降できないようにする。
【0028】
前記水平部の自由端部に対応する前記位置セット孔の側辺には、前記位置セット孔の中心に向かって突出する係止突部が設けられ、前記水平部の自由端部が前記係止突部に係止されることにより、前記第2結合部材が前記位置セット孔に固定される。
【0029】
前記前面パネルの下部には下方に折曲される結合突起が設けられ、これに対応する前記下部板の背面には上方に折曲される結合突起が設けられ、前記下部板が前記前面パネルの下部を閉鎖した状態で、前記下部板の結合突起が前記前面パネルの結合突起に係合されることにより、前記下部板が前記前面パネルから前方に浮かび上がらないようにする。
【0030】
前記前面パネルには開口部が設けられ、前記開口部には吸入空気から埃を濾すためのフィルタが設けられ、前記フィルタの汚染状態は、前記下部板がスライド移動して前記前面パネルの下部を開放することにより、容易に確認できる。
【0031】
前記前面パネルの開口部の下端には、前記フィルタの前方への離脱を防止するための複数の保持突部が設けられる。
【0032】
前記フィルタは、前後方向に自由に曲がるように、柔軟性材質からなり、前記フィルタの下端には前方に突出した少なくとも一つの水平突起が設けられ、前記水平突起を掴んでフィルタを上方に上げると、前記フィルタが前記保持突部の拘束から離脱して前記前面パネルの開口部から分離される。
【0033】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。
【0034】
図2は図面グリルが上部板と下部板に分離され前面パネルに結合される本発明による空気調和機の斜視図である。同図に示すように、本発明による空気調和機は、前面が開放された本体10と、前記本体10の開放前面に結合される前面パネル20とからなり、全体として略箱状の外観を形成する。
【0035】
前記前面パネル20の前面には多数の開口部29が設けられ、図2に示されていないが、前面パネル20の前面と上面の内側には、吸入空気から埃などを濾すためのフィルタ24(図5A、B参照)が設けられる。
【0036】
前面パネル20の上端部と下端部には、空気を本体10の内部に流入するための吸入口21と、本体10の内部で熱交換された空気を室内に排出させるための吐出口27(図5A、B参照)とがそれぞれ設けられている。
【0037】
開口部29が形成された前記前面パネル20の前面には本発明による前面グリル30が着脱可能に結合される。この前面グリル30は、前面パネル20の上部を覆う上部板31と、前面パネル20の下部を覆う下部板32とに分離され構成される。このように、前面グリル30が上部板31と下部板32に分離されるので、前面グリル30の取付け及び取外しが容易になるのは勿論のこと、上部板31及び下部板32をもってデザイン及び色相を多様に演出することができるので、空気調和機の外観を向上させることができる。
【0038】
上部板31の下部には、前面パネル20の上端部に設けられた吸気孔21とともに、本体10の内部に空気を流入させるための吸気孔33が設けられている。下部板32の上端には、前面グリル30の外観を一層向上させるため、銀のような金属で鍍金された装飾帯34が一定間隔で配置されて上部板31と下部板32間のギャップを装飾することになる。前記装飾帯34は上部板31の下端に設けるか、或いは単一部材で構成しても同等の効果を発揮することができる。
【0039】
つぎに、図2ないし図5A、Bに基づいて上部板31を前面パネル20に着脱可能に結合される構造について説明する。
【0040】
図2に示すように、上部板31を前面パネル20に着脱可能に結合させるため、上部板31の背面の上端及び下端の両側にはそれぞれ第1結合部材50とフック部材54(図4参照)が前記上部板31と一体的に形成され、前面パネル20には、それぞれ前記第1結合部材50とフック部材54に対応するヒンジ手段40とフック孔23が設けられている。
【0041】
図3は前面パネルの一側面に設けられたヒンジ手段とフック孔の構造を拡大して示す図であり、図4は上部板の一側面に設けられた第1結合部材とフック部材の構造を拡大して示す図である。ここで、前記ヒンジ手段とフック孔は前面パネルの両側面に同一の構造で形成され、前記第1結合部材とフック部材は上部板の両側面に同一の構造で形成されているので、それぞれ前面パネルと上部板の一側面に設けられたものの構造についてだけ説明する。
【0042】
図3に示すように、ヒンジ手段40は前面パネル20の上部に設けられたヒンジ孔22に設けられる。このヒンジ孔22は一定サイズの方形に形成され、ヒンジ手段40がこのヒンジ孔22の両側から一定間隔で離隔して縦方向に配置される。
【0043】
ヒンジ手段40は、上端及び下端がそれぞれヒンジ孔22の上端及び下端に連結された第1弾性片41と、前記第1弾性片41の中心からヒンジ孔2の一側方に突設されたヒンジ軸42とを含んでなる。前記第1弾性片41は薄肉に形成され、ヒンジ孔22の両側端から離隔しているので、左右方向にだけ変形できる。
【0044】
前面パネル20の中間部に設けられたフック孔23は上部板31のフック部材54を収容し得る大きさを有するので、このフック孔23にフック部材54が着脱可能に係合されることにより、上部板31の下端が固定されるようにする。
【0045】
また、ヒンジ手段40が設けられているヒンジ孔22の下部には、上部板31が一定の角度に開放された状態で自重により下方に回動しないように第1結合部材50の下端を支持するため、前方に一定長さだけ突設された支持突部43が設けられている。
【0046】
図4に示すように、第1結合部材50は、上部板31の背面の上端部に、前面パネル20に向かって一定の曲率で突出されているので、前面パネル20のヒンジ孔22のうちで、ヒンジ軸42が突設された孔に挿入され前後方向に回動することになる。
【0047】
ヒンジ手段40のヒンジ軸42と対向する第1結合部材50の側面には、位置固定凹部51、ガイド溝52及び切欠部53が設けられている。切欠部53は第1結合部材50の先端がカットされてなるもので、この切欠部53を通して第1結合部材50がヒンジ手段40に対して結合されるか分離できる。位置固定凹部51は切欠部53の内側に略円形に形成され、ヒンジ軸42を収容し得る大きさを有する。また、ガイド溝52は、第1結合部材50の先端に配置された位置固定凹部51と第1結合部材50の基端部(第1結合部材が上部板に連結される部分)との間に一定長さで屈曲して形成される。
【0048】
このように構成された第1結合部材50をヒンジ孔22に挿入すると、切欠部53を通して位置固定凹部51がヒンジ軸42に結合され、上部板31が開放状態で維持され、続いて上部板31を内側にさらに押す込むと、ガイド溝52がヒンジ軸42に結合されるので、第1結合部材50が前面パネル20の内側に回動することになる。
【0049】
また、前記上部板31の背面下部には、前面パネル20に向かってフック部材54が突設されている。前記フック部材54は左右方向に弾性変形可能に設けられるので、上部板31を押すか又は引き寄せると、前面パネル20に設けられたフック孔23に挿着されるか又は分離される。
【0050】
以下、上部板を前面パネルに取り付けるか分離する過程を図5A及び図5Bに基づいて詳細に説明する。
【0051】
図5A及び図5Bは上部板の開閉動作を示すため、図2の線V−Vに沿って取った断面図で、図5Aは上部板が前面パネルの上部を閉鎖した状態を示すものであり、図5Bは上部板が上方に回動して前面パネルの上部を開放した状態を示すものである。
【0052】
図5Aに示すように、上部板31が前面パネル20に結合された状態で、上部板31の下端部を前方に引き寄せると、フック部材54が側方に弾性変形されながら前面パネル20のフック孔23から分離される。この状態で、上部板31を持ち上げると、第1結合部材50が、ヒンジ軸42に結合されている第1結合部材50のガイド溝52の案内により、前方に回動して上部板31を開放させることになる。
【0053】
上部板31が一定角度回動して、第1結合部材50のガイド溝52の先端がヒンジ軸42に位置する状態で、前方に少しの力を加えると、第1弾性片41がヒンジ軸42の反対側に弾性変形するにつれて、第1結合部材50のガイド溝52がヒンジ軸42から分離されるとともに、第1結合部材50の位置固定凹部51がヒンジ軸42に結合されるので、図5Bに示すように、上部板31は一定角度で開放されたままで維持される。このように、第1結合部材50がヒンジ軸42を中心にガイド溝52から位置固定凹部51に移動する動作は第1結合部材50がヒンジ手段40の設けられたヒンジ孔22に挿入されたままで行われるので、第1結合部材50がヒンジ孔22から離脱できなくなる。
【0054】
図5Bに示すように、第1結合部材50の位置固定凹部51がヒンジ軸42に結合されて、上部板31が一定角度で開放された状態においては、第1結合部材50の下端が、ヒンジ孔22の下部において、前面パネル20から前方に突出した支持棚43に支持されるので、上部板31が自重により下方に回動できなくなる。
【0055】
位置固定凹部51がヒンジ軸42に結合された状態で、上部板31を上方にさらに持ち上げると、第1弾性片41がヒンジ軸42の反対側に弾性変形することにより、位置固定凹部51がヒンジ軸42から離脱し、続いて切欠部53を通して離脱するので、第1結合部材50がヒンジ孔22から抜き出されて、上部板31が前面パネル20から簡便に分離される。
【0056】
こうして、上部板31が下部板32とは別途に前面パネル20から簡便に分離されるので、上部板31の吸気孔33の掃除作業が容易に行えるとともに、前面パネル20の内側に配置されたフィルタ24の清潔状態を容易に確認することができる。
【0057】
このように、上部板31が前面パネル20から離脱した状態で再度取り付ける作業は前述した離脱過程の逆順に進行される。すなわち、第1結合部材50の先端をヒンジ孔22の差し込み、切欠部53をヒンジ軸42に合わせた後、上部板31を前面パネル20側に押すと、第1弾性片41が弾性変形されるにつれて、第1結合部材50の位置固定凹部51がヒンジ軸42に結合されるので、図5Bに示す状態となる。この状態で、上部板31を前面パネル20側に押すと、ガイド溝52がヒンジ軸42に結合され、第1結合部材50が下方に回動し、上部板31は前面パネル20の上部を閉鎖することになる。このように閉鎖された位置で、上部板31の下端部を前面パネル20側に押すと、上部板31の下部に設けられたフック部材54が前面パネル20に設けられたフック孔23に係合されることで、上部板31の閉鎖作業が完了する。
【0058】
つぎに、図2と図6ないし図8A、Bに基づいて下部板32を前面パネル20に着脱可能に結合する構造について説明する。
【0059】
図2に示すように、下部板32を前面パネル20に着脱可能に結合させるため、前面パネル20の下部両側にはスライド孔60が設けられ、下部板32の背面上部の両側には、前記スライド孔60に対応する第2結合部材70が一体的に設けられている。
【0060】
図6は前面パネルの一側面に設けられたスライド孔の構造を拡大して示す図であり、図7は前面パネルのスライド孔に対応して下部板の一側面に設けられた第2結合部材の構造を拡大して示す図である。ここで、前記スライド孔と第2結合部材はそれぞれ前面パネルの両側と下部板の両側に同一の構造に構成されているので、それぞれ前面パネルと下部板の一側に設けられたものについてだけ説明する。
【0061】
図6に示すように、前面パネル20の下部に設けられたスライド孔60は、略正方形に形成された位置セット孔61と、前記位置セット孔61の上辺一側から上方に一定長さだけ延長された略長方形ガイド孔62とを備えている。
【0062】
ガイド孔62は、幅又は横長(W2)が位置セット孔61の横長(W1)のおよそ半分くらいの大きさに形成され、位置セット孔61の上辺の一側(図6の左側)から上方に延長される。したがって、スライド孔60は前面パネル20の前面に略“L”字形に形成される。
【0063】
位置セット孔61の上部かつガイド孔62の右側には小さなスリット65が形成される。このスリット65には第2弾性片66が設けられる。前記第2弾性片66はスリット65の下端から一体的に延長され、その両側端及び上端は前記スリット65から分離されているので、この第2弾性片66は前後方向に弾性変形可能になる。また、自由端部をなす前記第2弾性片66の上端部は内側に突出する曲面をなすので、下部板32の第2結合部材70が第2弾性片66に当接して係止される。
【0064】
スライド孔60の内側には、ガイド孔62の横長(W2)とほぼ同一幅で位置セット孔61及びガイド孔62に沿って縦方向に延長された支持バー63が設けられ、下部板32の第2結合部材70が支持バー63に支持されてスライド移動できるようにする。
【0065】
位置セット孔61の右側辺のおよそ中間部位には、位置セット孔61の中心部に突出した係止突部64が設けられ、下部板32の第2結合部材70が前面パネル20の下部を開放したままで、この係止突部64に係止されるようにする。
【0066】
前面パネル20の下部には、下方に折曲されて前面パネル20との間にギャップを有する結合突起67が設けられている。この結合突起67は、下部板32が前面パネル20の下部板を閉鎖した状態で前方に浮かび上がらないようにする。
【0067】
また、前面パネル20の内側には、複数の開口部29を通して吸入される空気に含まれた埃を濾すためのフィルタ24が設けられる。このフィルタ24は柔軟な材質からなった薄肉のフレームと微細孔が形成された網とからなって容易に曲がり、下端フレームには、フィルタ24を前面パネル20から分離するための水平突起24aが設けられている。また、このフィルタ24の前方には、前面パネル20の下端から上方に一定長さだけ突出した複数の保持突部28が配設されている。
【0068】
したがって、水平突起24aを掴んでフィルタ24を上方に上げて、フィルタ24の下端部が保持突部28の外側に引き寄せることにより、フィルタ24を前面パネル20から分離することができる。
【0069】
図7に示すように、下部板32の背面には、前面パネル20のスライド孔60に着脱可能に挿合される第2結合部材70が設けられている。前記第2結合部材70は、下部板32の背面から前面パネル20に向かって垂直に延長した垂直部71と、前記垂直部71の先端から平行に延長した水平部72とを含んでなる。この垂直部71及び水平部は柔軟な材質で薄肉に形成され、水平部72の自由端部が前後方向に弾性変形可能になる。
【0070】
垂直部71はスライド孔60の内側に設けられた支持バー63に至るほどの長さを有するので、第2結合部材70がスライド孔60に挿合されると、第2結合部材70の水平部72が前面パネル20の支持バー63に接触して支持される。
【0071】
水平部72の長さ(L1)は位置セット孔61の横長(W1)より少し小さく形成され、水平部72のサイズは位置セット孔61より少し小さいサイズを有するので、水平部72が位置セット孔61に挿合できる。したがって、この位置セット孔61を通して第2結合部材70が前面パネル20に仮結合された後、ガイド孔62に沿ってスライド移動して、下部板32が前面パネル20の下部を閉鎖することになり、この位置セット孔61を通して第2結合部材70が前方に抜き出されることにより、下部板32が前面パネル20から分離されるものである。
【0072】
水平部72の自由端部には、下部板32の背面に向かって突出した曲面形の係止膨出部73が設けられている。この係止膨出部73は位置セット孔61の右側部の上向延長線上に設けられた第2弾性片66に係止されて、前面パネル20を閉鎖状態で維持するためのものである。すなわち、水平部72の全長(L1)は位置セット孔61の横長(W1)に対応するようになり、水平部72の内半部の長さ(L2)はガイド孔62の横長W2に対応するようになるので、第2結合部材70がスライド孔60に沿って上方に移動すると、水平部72の自由端部に設けられた係止膨出部73は第2弾性片66の突部を越えてからこれに係止されるものである。
【0073】
この係止膨出部73は水平部72の自由端部の上部に位置しているので、第2結合部材70が位置セット孔62に配置された状態においては、位置セット孔62に設けられた係止突部64の上部に位置することになる。
【0074】
また、前面パネル20の下部に下向に折曲された結合突起67に対応して、下部板32の背面下部には上向に折曲された結合突起74が設けられるので、下部板32が前面パネル20の下部を閉鎖した状態で前記結合突起67、74は互いに係合される。
【0075】
以下、下部板を前面パネルに取り付けるか取り外す過程を図8A及び図8Bに基づいて詳細に説明する。
【0076】
図8A及び図8Bは下部板の開閉動作を示す部分斜視図であって、図8Aは下部板(二点鎖線で指示)が前面パネルの下部に開放状態で位置するものを示し、図8Bは下部板(二点鎖線で指示)が上向にスライド移動して前面パネルの下部を閉鎖した状態で位置するものを示す。
【0077】
図8Aに示すように、下部板32が前面パネル20の下部を開放した状態で、第2結合部材70は位置セット孔61の内側に位置する。この位置においては、前面パネル20の内側に配置されたフィルタ24(図6参照)の下端部が外部に露出するため、フィルタ24の汚染状態を容易に確認することができるだけでなく、開口部29を通してフィルタ24を分離することもできる。こうして、第2結合部材70が位置セット孔61に位置した状態で、水平部72は支持バー63に支持され、水平部72の係止膨出部73は位置セット孔62に設けられた係止突部64の上部に置かれる。
【0078】
この状態で、下部板32を前方に引き寄せると、第2結合部材70の水平部72の自由端部が後方に少し押されながら係止突部64を越えるので、下部板32が前面パネル20から分離される。逆に、下部板32を前面パネル20に結合するため、第2結合部材70を位置セット孔62の内部に押し込むと、水平部72の自由端部が前方に少し押されながら係止突部64を越えるので、図8Aに示すような位置に固定されるものである。
【0079】
この状態で、下部板32を上方に移動させると、第2結合部材70の水平部72の内半部が支持バー63に支持されたままでガイド孔62に沿って上方に移動する。同時に、水平部72の外半部に設けられた係止膨出部73は前面パネル20の内側で位置セット孔62の上方に移動するにつれて、第2弾性片66を前方に押しながら越えることになる。
【0080】
その結果、図8Bに示すように、下部板32は前面パネル20の下部を閉鎖し、係止膨出部73は元の状態に復元された第2弾性片66に係止されるので、下部板32が自重により下方に移動するのが防止される。また、下部板32の結合突起74が前面パネル20の結合突起67に係合されるので、下部板32が前方に浮かび上がることが防止される。
【0081】
図8Bに示すように、下部板32が前面パネル20の下部を閉鎖した状態で、下部板32を下方に移動させる動作は前述した閉鎖動作の逆順に進行される。すなわち、下部板32を下方に押し下げると、水平部70の係止膨出部73が第2弾性片66を前方に押すとともに第2結合部材70はガイド孔62に沿って下方にスライド移動して位置セット孔61に位置することになる。この状態で、前述したように、下部板32を前方に引き寄せると、水平部72の自由端部が後方に少し弾性変形しながら係止突部64を通過することにより、下部板32が前面パネル20から取り外されることになる。
【0082】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による空気調和機は、前面パネルの前面に取り付けられる前面グリルが上部板と下部板に分離され、上部板と下部板が前面パネルに簡便に取り付けられるか取り外される構造を有するため、上部板と下部板の掃除作業が容易に行え、下部板の開放により前面グリルの内側に配置されたフィルタの汚染状態を容易に確認することができるとともに、フィルタを簡単に取り外して掃除作業し得る効果があるものである。
【0083】
また、本発明による空気調和機は、前面パネルの前面に取り付けられる前面グリルが上部板と下部板に分離されるので、前面グリルの上部と下部を相違した色相及びデザインで製作して、空気調和機の外観を向上させることができ、よって消費者の購買力を増大させることができる効果があるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 前面グリルが単一部材で構成され前面パネルに取り付けられた従来の空気調和機を示す斜視図である。
【図2】 前面グリルが上部板と下部板に分離され前面パネルに取り付けられる本発明による空気調和機を示す斜視図である。
【図3】 上部板を着脱可能に結合するため、前面パネルに設けられた結合構造を示す図2の“A”部の拡大図である。
【図4】 前面パネルに設けられた図3の結合構造に対応して上部板に設けられた結合構造を示す図2の“B”部の背面拡大図である。
【図5A】 上部板が前面パネルの上部を閉鎖した状態を示す図2の線V−Vについての断面図である。
【図5B】 上部板が上方に回動して前面パネルの上部を開放した状態を示す図2の線V−Vについての断面図である。
【図6】 前面パネルの一側面に設けられたスライド孔の構造を拡大して示す図である。
【図7】 前面パネルに設けられた図6の結合構造に対応して下部板に設けられた結合構造を示す図2の“D”部の拡大図である。
【図8A】 下部板が下方にスライド移動して前面パネルの下部を開放した状態を示す部分斜視図である。
【図8B】 下部板が上方にスライド移動して前面パネルの下部を閉鎖した状態を示す部分斜視図である。
【符号の説明】
20 前面パネル
22 ヒンジ孔
24 フィルタ
30 前面グリル
31 上部板
32 下部板
40 ヒンジ手段
41 第1弾性片
42 ヒンジ軸
50 第1結合部材
51 位置固定凹部
52 ガイド溝
60 スライド孔
61 位置セット孔
62 ガイド孔
66 第2弾性片
70 第2結合部材
73 係止膨出部

Claims (19)

  1. 前面が開放された本体と、
    前記本体の前面に結合される前面パネルと、
    前記前面パネルの前面に結合される前面グリルとを含み、
    前記前面グリルは上部板と下部板に分離され、前記上部板と下部板はそれぞれ前記前面パネルの上部と下部を覆っていて、
    前記前面パネルの上部には、前記上部板を回動可能に結合させるためのヒンジ手段が設けられ、これに対応する前記上部板の背面には、前記ヒンジ手段に着脱可能に結合される第1結合部材が設けられることで、前記上部板が前記前面パネルに結合及び分離され
    前記前面パネルの下部には、前記下部板がスライド移動して前記前面パネルに結合するようにするためのスライド孔が設けられ、これに対応する前記下部板の背面には、前記スライド孔に沿ってスライド移動して、前記下部板が前記前面パネルに着脱できるようにする第2結合部材が設けられ、これにより前記下部板は前記前面パネルの下部から上下方に移動して前記前面パネルに着脱され、
    前記スライド孔は、前記第2結合部材が前記前面パネルの下部に位置するように一定の大きさに形成された位置セット孔と、前記第2結合部材の上下方向へのスライド移動により前記下部板が前記前面パネルの下部を開閉するように、前記位置セット孔の一側から上方に延長したガイド孔とからなることを特徴とする空気調和機。
  2. 前記ヒンジ手段は、前記前面パネルに形成されたヒンジ孔と、前記ヒンジ孔の両側辺から離隔され、前記ヒンジ孔の上下辺に連結され、側方に弾性変形可能に配置される第1弾性片と、前記第1弾性片から前記ヒンジ孔の一側辺に向かって突出して、前記第1結合部材が回動可能に結合されるようにするヒンジ軸とを含んでなることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第1結合部材は、前記ヒンジ孔に挿入され前後に回動できるように、前記上部板の背面から前記前面パネルに向かって一定曲率で突出することを特徴とする請求項2に記載の空気調和機。
  4. 前記ヒンジ軸に対応する前記第1結合部材の側面には、前記第1結合部材が前記ヒンジ軸に係合され位置固定されるようにする位置固定凹部と、前記第1結合部材が前記ヒンジ軸を中心に前後に回動できるように案内する案内溝とが設けられることを特徴とする請求項3に記載の空気調和機。
  5. 前記位置固定凹部は前記ヒンジ軸を収容するように略円形に形成され、前記ガイド溝は前記位置固定凹部から一定間隔で離隔して配置されて一定の長さで曲線形に形成され、前記位置固定凹部が前記ヒンジ軸に結合し前記上部板が前記前面パネルに開放状態で維持される状態で、前記上部板を下方に押すと、前記ガイド溝が前記ヒンジ軸に結合され下方に回動することにより、前記上部板が前記前面パネルの上部を閉鎖することを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  6. 前記第1結合部材の先端には切欠部が形成され、前記第1結合部材が前記切欠部を通して前記ヒンジ軸に容易に結合するか又は前記ヒンジ軸から容易に分離されることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  7. 前記位置固定凹部が前記ヒンジ軸に結合された状態で、前記第1結合部材の下端が前記支持突部に支持され、前記上部板が前記前面パネルに開放状態で位置するようにするため、前記ヒンジ孔の下部には前方に突出した支持突部が設けられることを特徴とする請求項4に記載の空気調和機。
  8. 前記上部板が前記前面パネルの上部を閉鎖した状態で、前記フック部材が前記フック孔に挿着されることで、前記上部板の下部が前記前面パネルに着脱可能に固定されるようにするため、前記上部板の背面の下部には、前記前面パネルに突出した少なくとも一つのフック部材が設けられ、前記前面パネルには、前記フック部材に対応する位置にフック孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  9. 前記前面グリルの外観を向上させるため、前記上部板の下端又は前記下部板の上端には装飾帯が一体的に設けられることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  10. 前記上部板には、前記本体に空気を流入させるための吸気孔が設けられることを特徴とする請求項1に記載の空気調和機。
  11. 前面が開放された本体と、
    前記本体の前面に結合される前面パネルと、
    前記前面パネルの前面に結合される前面グリルとを含み、
    前記前面グリルは上部板と下部板に分離され、前記上部板と下部板はそれぞれ前記前面パネルの上部と下部を覆っていて、
    前記前面パネルの下部には、前記下部板がスライド移動して前記前面パネルに結合するようにするためのスライド孔が設けられ、これに対応する前記下部板の背面には、前記スライド孔に沿ってスライド移動して、前記下部板が前記前面パネルに着脱できるようにする第2結合部材が設けられ、これにより前記下部板は前記前面パネルの下部から上下方に移動して前記前面パネルに着脱され
    前記スライド孔は、前記第2結合部材が前記前面パネルの下部に位置するように一定の大きさに形成された位置セット孔と、前記第2結合部材の上下方向へのスライド移動により前記下部板が前記前面パネルの下部を開閉するように、前記位置セット孔の一側から上方に延長したガイド孔とからなることを特徴とする空気調和機。
  12. 前記スライド孔の下辺には、前記ガイド孔の幅に相当する幅で、前記位置セット孔から前記ガイド孔に沿って配置された支持バーが設けられることを特徴とする請求項11に記載の空気調和機。
  13. 前記第2結合部材は、前記スライド孔の支持バーに接触する長さで前記下部板の背面から垂直に突出する垂直部と、前記垂直部の端部から、前記位置セット孔の大きさに相当する大きさで平行に延長する水平部とからなることを特徴とする請求項12に記載の空気調和機。
  14. 前記水平部の自由端部には、前記下部板の背面に臨んで突出する係止膨出部が設けられ、前記位置セット孔の上部かつ前記ガイド孔の側方には、前後方向に弾性変形可能に配置された第2弾性片が設けられ、前記第2結合部材が前記ガイド孔に沿って上方に移動して結合された状態で、前記係止膨出部が前記第2弾性片に係止されることにより、前記第2結合部材が自重により下降できないようにすることを特徴とする請求項13に記載の空気調和機。
  15. 前記水平部の自由端部に対応する前記位置セット孔の側辺には、前記位置セット孔の中心に向かって突出する係止突部が設けられ、前記水平部の自由端部が前記係止突部に係止されることにより、前記第2結合部材が前記位置セット孔に固定されることを特徴とする請求項13に記載の空気調和機。
  16. 前記前面パネルの下部には下方に折曲される結合突起が設けられ、これに対応する前記下部板の背面には上方に折曲される結合突起が設けられ、前記下部板が前記前面パネルの下部を閉鎖した状態で、前記下部板の結合突起が前記前面パネルの結合突起に係合されることにより、前記下部板が前記前面パネルから前方に浮かび上がらないようにしたことを特徴とする請求項11に記載の空気調和機。
  17. 前記前面パネルには開口部が設けられ、前記開口部には吸入空気から埃を濾すためのフィルタが設けられ、前記フィルタの汚染状態は、前記下部板がスライド移動して前記前面パネルの下部を開放することにより、容易に確認できることを特徴とする請求項11に記載の空気調和機。
  18. 前記前面パネルの開口部の下端には、前記フィルタの前方への離脱を防止するための複数の保持突部が設けられることを特徴とする請求項17に記載の空気調和機。
  19. 前記フィルタは、前後方向に自由に曲がるように、柔軟性材質からなり、前記フィルタの下端には前方に突出した少なくとも一つの水平突起が設けられ、前記水平突起を掴んでフィルタを上方に上げると、前記フィルタが前記保持突部の拘束から離脱して前記前面パネルの開口部から分離されることを特徴とする請求項18に記載の空気調和機。
JP2003016684A 2002-11-11 2003-01-24 空気調和機 Expired - Fee Related JP4279564B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020020069806A KR100786688B1 (ko) 2002-11-11 2002-11-11 공기조화기
KR1020020069805A KR100814026B1 (ko) 2002-11-11 2002-11-11 공기조화기

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004163077A JP2004163077A (ja) 2004-06-10
JP4279564B2 true JP4279564B2 (ja) 2009-06-17

Family

ID=32829096

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003016684A Expired - Fee Related JP4279564B2 (ja) 2002-11-11 2003-01-24 空気調和機

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP4279564B2 (ja)
CN (1) CN1224804C (ja)
ES (1) ES2246102B1 (ja)
IT (1) ITTO20030195A1 (ja)

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4389845B2 (ja) 2005-06-15 2009-12-24 株式会社デンソー 車載装置
KR101257505B1 (ko) 2006-01-16 2013-04-23 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실내기
WO2007081083A1 (en) 2006-01-16 2007-07-19 Lg Electronics, Inc. Indoor unit for air conditioner
JP5423420B2 (ja) * 2010-01-22 2014-02-19 ダイキン工業株式会社 室内機
JP2012172959A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Sharp Corp 空気調和機
JP5506754B2 (ja) * 2011-08-29 2014-05-28 三菱電機株式会社 空気調和機の室内機
KR101702169B1 (ko) * 2013-10-02 2017-02-02 엘지전자 주식회사 카세트형 공기조화기의 실내기
KR101706812B1 (ko) 2013-10-02 2017-02-14 엘지전자 주식회사 카세트형 공기조화기의 실내기
KR20150043573A (ko) 2013-10-11 2015-04-23 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실내기
AU2014355402B2 (en) * 2013-11-26 2017-07-06 Daikin Industries, Ltd. Indoor unit
KR101662377B1 (ko) 2014-01-27 2016-10-04 엘지전자 주식회사 공기조화기의 실내기
CN105352160B (zh) * 2014-08-21 2018-10-12 青岛海尔空调器有限总公司 壁挂式空调室内机及壁挂式空调
CN105987490B (zh) * 2015-02-06 2019-04-09 佛山市南海南洋电机电器有限公司 一种易拆卸的机壳及使用该机壳的风幕机
CN106152270B (zh) * 2015-04-28 2022-03-22 广东美的制冷设备有限公司 空调器壳体和具有其的空调器
CN106152273B (zh) * 2015-04-28 2022-11-08 美的集团(上海)有限公司 空调器室内机及具有其的空调器
CN106765590B (zh) * 2017-01-18 2022-06-03 美的集团武汉制冷设备有限公司 空调室内机和空调器
CN107062577B (zh) * 2017-03-29 2023-09-15 珠海格力电器股份有限公司 一种空调器
MY195538A (en) * 2018-10-05 2023-01-31 Daikin Res & Development Malaysia Sdn Bhd A Housing With Hinged Access Panel
CN109708294B (zh) * 2018-12-29 2020-12-04 广东美的暖通设备有限公司 空调室内机及其转动连接结构
CN109974097A (zh) * 2019-04-01 2019-07-05 珠海格力电器股份有限公司 空调器
CN112484287A (zh) * 2019-09-11 2021-03-12 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种前面板和中框的装配结构及空调器
CN113091293A (zh) * 2020-01-09 2021-07-09 宁波奥克斯电气股份有限公司 一种空调连接结构及具有其的空调器
CN111322274B (zh) * 2020-03-27 2020-12-11 珠海格力电器股份有限公司 蜗壳及风管机
JP2023033904A (ja) * 2021-08-30 2023-03-13 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 外気処理装置および空気調和機

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2270154B (en) * 1992-08-26 1996-08-28 Toshiba Kk Air conditioner
US5600963A (en) * 1994-08-20 1997-02-11 Samsung Electronics Co., Ltd. Indoor unit of an air conditioner system
WO2002103251A2 (en) * 2001-06-19 2002-12-27 Lg Electronics Inc. Air conditioner
WO2002103248A2 (en) * 2001-06-19 2002-12-27 Lg Electronics Inc. Air conditioner
KR100861954B1 (ko) * 2002-11-11 2008-10-09 삼성전자주식회사 공기조화기

Also Published As

Publication number Publication date
CN1499141A (zh) 2004-05-26
ES2246102B1 (es) 2007-02-16
CN1224804C (zh) 2005-10-26
ES2246102A1 (es) 2006-02-01
ITTO20030195A1 (it) 2004-05-12
JP2004163077A (ja) 2004-06-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4279564B2 (ja) 空気調和機
EP2075510B1 (en) Indoor unit of air conditioner
US6526773B1 (en) Air conditioner
KR100814026B1 (ko) 공기조화기
KR101280373B1 (ko) 공기조화기
EP1950502A1 (en) Air conditioner with actuating means for movable front panel to enable opening/closing of the air inlet
KR101280375B1 (ko) 공기조화기
JPH11316032A (ja) 窓型エアコンのグリルヒンジ装置
KR101384154B1 (ko) 공기조화기
KR101280374B1 (ko) 공기조화기
KR100786688B1 (ko) 공기조화기
KR101517969B1 (ko) 공기조화기
KR20040053942A (ko) 공기조화기
WO2003021154A1 (en) Air conditioner
KR20170076010A (ko) 에어컨
KR20170076016A (ko) 에어컨
KR20170076014A (ko) 에어컨
KR101507161B1 (ko) 공기 조화기
KR100732040B1 (ko) 공기조화기의 실내기
CN218001663U (zh) 空调室内机
JP2004219049A (ja) 空気調和機
KR100509018B1 (ko) 공기조화기의 실내기용 집진기 장착구조
KR101280376B1 (ko) 공기조화기
KR20080055460A (ko) 공기조화기
KR101181554B1 (ko) 공기 조화기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070918

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080226

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090210

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090312

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120319

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130319

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140319

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees