JP3858099B2 - エキスパンションジョイント - Google Patents

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本発明は、建造物の躯体間隙に設置するエキスパンションジョイントに関する。
従来のエキスパンションジョイントとしては、天井の裏方に膨出するアーム材の一端部を一方の躯体に回動可能に連結し、他端部を天井材の裏面側に回動可能に連結し、両躯体が近接すると、アーム材により天井材の他方の躯体側が裏方に移動し、躯体の変動を吸収できるようにしたものがある(下記、特許文献1参照)。
特開2003−313961号公報
上記エキスパンションジョイントでは、躯体間隙が広い箇所に設置する場合、アーム材の形状も大きくしなければならず、アーム材が可動可能とするためには、裏方にアーム材が納まる程の空間が必要であり、この空間を設けられない建造物では、上記エキスパンションジョイントを設置することができなかった。
本発明は、上記課題に鑑み、躯体間隙が広い箇所にも設置でき、従来よりも裏方の空間を必要としないエキスパンションジョイントを提供する。
本発明のエキスパンションジョイントは、躯体間隙を被覆する基端側カバー部と先端側カバー部とを有し、両カバー部は間隙長手方向に平行し、間隙長手方向を軸に回動可能に連結してあり、基端側カバー部を、一方の躯体側に間隙長手方向を軸に回動可能に、かつ、他方の躯体側に先端側カバー部を跨ぐように配した回転支持腕を介して回動可能に連結し、先端側カバー部に他方の躯体縁部に載置可能な載置部を設けたものである。
基端側カバー部と先端側カバー部とを間隙幅方向に引張するバネ部を設け、回転支持腕を、扁形C字状に折曲した棒材とし、両躯体が間隙幅方向に接近した際、基端側カバー部及び先端側カバー部が裏方に回動し、先端側カバー部の他方の躯体側縁部が回転支持腕の内面に当接する構成とすることができる。
また、基端側カバー部と間隙幅方向に摺動可能に連結し、かつ、一方の躯体と間隙長手方向を軸に回動可能に連結した連結部材を設けるのが好ましい。
上記エキスパンションジョイントは、基端側カバー部の裏面側に、間隙幅方向に沿い開口した断面略コの字形状の支持部材を設け、先端側カバー部の裏面側に、間隙幅方向に沿い開口した断面略コの字形状の載置部材を設け、支持部材と載置部材との対向する側端部を、間隙長手方向を軸としたヒンジ部で連結し、載置部材の側端部に他方の躯体側に突出した載置部を設け、回転支持腕の一端部側を支持部材に回動可能に連結し、他端部側を他方の躯体側に回動可能に連結してある構成とすることができる。
また、バネ部を、支持部材及び載置部材内に納め、バネ部の一端部を回転支持腕の一端部側に連結し、他端部を載置部材に連結することや、連結部材を、略コの字状に折曲した棒材とし、先端部側を支持部材の側面上に間隙幅方向に摺動可能に連結し、基端部側を一方の躯体側に間隙長手方向を軸に回動可能に連結することもできる。
本発明のエキスパンションジョイントは、回転支持腕の内方に納まる二つ折れのカバー部を有する構成としたので、広い躯体間隙に設置する場合、従来よりも回転支持腕を裏方に突出しなくともよく、裏方の空間を従来よりも必要としない。基端側カバー部と先端側カバー部とを間隙幅方向に引張するバネ部を設けることにより、先端側カバー部が裏方に移動しても、基端側カバー部に引張られているので、躯体縁部から外れて、躯体の表方に突出することがない。回転支持腕を、扁形C字状に折曲した棒材とすることにより、先端側カバー材が回転支持腕内面に当接し、両カバー部が二つ折れになる構成とすることができる。
また、連結部材を設けることにより、躯体間隙が広がる方向に変動しても変動を吸収できるエキスパンションジョイントとなる。
以下、本発明の一実施形態として天井面に取り付けた場合を、図面を用いて説明する。もちろん、これに限定するものではなく、本発明は壁面等にも使用可能である。
図1は本発明の一実施形態のエキスパンションジョイントの分解斜視図、図2は図1のエキスパンションジョイントを天井面に取り付けた場合の側面図、図3〜6は図1のエキスパンションジョイントの構成部品を示した図である。
本発明のエキスパンションジョイント1は、躯体2A、2Bとしての天井面の間隙2Cを被覆する基端側カバー部3及び先端側カバー部4と、基端側カバー部3の裏面3a側に設けた支持部材5と、先端側カバー部4の裏面4a側に設けた載置部材6と、支持部材5と他方の躯体2Bとに両端部を回動可能に連結した回転支持腕7と、支持部材5の側面5a側に摺動可能に連結した連結部材8を主な構成として備えている。
基端側カバー部3及び先端側カバー部4は、間隙2Cを被覆し、天井面を形成するものであり、二分割形で間隙長手方向に平行し、かつ対向する長手両縁側を、ヒンジ部9にて間隙長手方向を軸に回動可能に連結してある。基端側カバー部3及び先端側カバー部4の長手両縁の裏面3a、4a側には、長尺状の天井枠材3b、4bが取り付けてある。
基端側カバー部3の裏面3a側には、該カバー部3の幅と略同一長の支持部材5が設けてあり、間隙長手方向の適宜間隔ごとに間隙幅方向に渡し、その両側端部5b付近の底面5cと基端側カバー部3の両縁の天井枠材3bとをそれぞれビスなどで固着してある。
先端側カバー部4の裏面4a側には、該カバー部4の幅と略同一長の載置部材6を支持部材5の延長線上に渡し、その両側端部6a付近の底面6bと先端側カバー部4の両縁の天井枠材4bとをそれぞれビスなどで固着してある。
支持部材5は、間隙幅方向に沿い開口した断面略コの字状に形成してあり、両側面5aの上端部5d側を中間付近から一方の躯体2A側に向け下方傾斜させてあり、さらに、その側端部5b側を段差状に形成してある。先端側カバー部4側の側端部5bには、両側面5aから内方に略垂直折曲したヒンジ取付部5eが設けてあり、ヒンジ部9を介して、載置部材6と間隙長手方向を軸に回動可能に連結してある。
両側面5aの先端側カバー部4側には、挿通孔5fが穿設してあり、締結部材20a及び筒状部材21aを介して回転支持腕7の一端部側と回動可能に連結してある。一方の躯体2A側には、円孔5gが設けてあり、締結部材20bを挿通して、筒状部材21bを両側面5a間に架け渡してある。円孔5gの下方寄りには、摺動部材14が設けてあり、連結部材8と摺動可能に連結してある。また、両側面5aの上端部5dには、略垂直外方に折曲した折曲面5hが形成してある。
底面5cの両側端部5a付近には、幅方向に沿い内方に膨出した膨出部5iが設けてあり、その中央付近には円孔5jが穿設してあり、ビス等を挿通して基端側カバー部3と固着してある。
摺動部材14は、略矩形板材の長手方向の両端部を対面するように垂直折曲して折曲面14aを形成し、その両面に摺動孔14bを穿設したものである。折曲面14aが外方に突出し、両折曲面14aが間隙幅方向に対して垂直となるように両側面5aに配し、ビス等により固着してある。
載置部材6は、間隙幅方向に沿い開口したチャンネル材であり、他方の躯体2B側の側端部6aには、上端部6c寄りを他方の躯体2B側に突設した載置部6dが形成してあり、他方の躯体2B縁部に載置できる。基端側カバー部3側の側端部6aには、両側面6eから内方に略垂直折曲したヒンジ取付部6fが設けてあり、ヒンジ部9を取り付けて、支持部材5と回動可能に連結してある。両側面6eの中間付近には、円孔6gが穿設してあり、締結部材20cを締結し、両側面6e間に筒状部材21cを架け渡して引張りバネのバネ部11の一端部を係止してある。
底面6bの両側端部6a付近には、幅方向に沿い内方に膨出した膨出部6hが設けてあり、その中央付近には円孔6iが穿設してあり、ビス等を挿通して先端側カバー部4と固着してある。
回転支持腕7は、断面略コの字長尺状の板材を開口が内向きとなるように側面視扁形C字状に折曲形成してある。詳細には、静止時において、基端側カバー部3の裏面3a側から裏方に垂直に伸び、他方の躯体2B側に円弧状に折曲する湾曲頂端部7aを形成し、湾曲頂端部7aから他方の躯体2B側に直線状に下方傾斜する傾斜部7bを形成し、その先端を折曲部7cにて略垂直に内折れさせ、他方の躯体2B縁部側に到達するように形成してある。
この際、折曲部7cは、静止時において、他方の躯体2B面上に位置するように形成してある。つまり、他方の躯体2Bの間隙側側面よりも内方に位置するよう形成してある。これにより、両躯体2A、2Bが接近した際、回転支持腕7が可動しやすく、両カバー部3、4が裏方に移動しやすくなる。
回転支持腕7の一端部側(基端側カバー部3側)の側面には、2の円孔7d、7eが穿設してあり、先端寄りの円孔7dには、締結部材20dを挿通してバネ部11の他端部を係止してあり、内寄りの円孔7eには、軸としての締結部材20a及び筒状部材21aを挿通して支持部材5と間隙長手方向を軸に回動可能に連結してある。回転支持腕7の他端部側(他方の躯体2B側)の側面には、円孔7fが穿設してあり、腕取付部材12を介して他方の躯体2B縁部側に間隙長手方向を軸に回動可能に取り付けしてある。
腕取付部材12は、回転支持腕7と他方の躯体2Bとを連結するものであり、略矩形板材の取付面12aの長手一端部を垂直折曲して折曲面12bを形成し、その先端に長手方向に沿い内向きに開口した断面C字状の軸収納部12cを設けたものである。取付面12aは、他方の躯体2B縁部に設置した多段状の先端側縁部材13上に設けてあり、取付面12aの適宜位置に穿設した円孔12fにビス等を挿通して固着してある。
軸収納部12cの上面12dは、載置部材6の載置部6dの下端部6jが載置できるように形成してある。折曲面12b及び軸収納部12cの長手方向中間付近には、略矩形に切り欠いた腕連結部12eを設け、回転支持腕7の他端部側が納まり、回転支持腕7の円孔7fと軸収納部12cに軸となる締結部材20eを挿通して間隙長手方向を軸に回動可能に連結してある。
連結部材8は、長尺状の丸棒材を略コの字状に折曲形成してあり、両先端部8a側を摺動部8bとし、基端部8c側を回転部8dとしてある。両先端部8aの端部寄りには、ねじ部8eが形成してある。
連結部材8の摺動部8bは、摺動孔14bに挿通し、ねじ部8eにナット22等を締結することにより、支持部材5と連結部材8とを間隙幅方向に摺動可能に連結してある。
連結部材8の回転部8dは、回転支持部材15を介して一方の躯体2A縁部側に間隙長手方向を軸に回動可能に連結してある。
回転支持部材15は、固着部16と回転連結部17とを備えている。
固着部16は、一方の躯体2Aに基端側縁部材18を介して、間隙長手方向に摺動可能に連結でき、回転連結部17は、連結部材8の回転部8dと回動可能に連結できるものである。
固着部16は、略矩形板状の摺動面16aの長手端部寄り両隅から外方傾斜するように略矩形板状に突設して一対の固着面16bを形成したものである。固着面16bの略中央には、固着孔16cが穿設してある。
回転連結部17は、略矩形板材の短手両端部を窄まるように切り欠き、その窄まり側端部側をカール状に折曲して係止部17aとし、回転部8dを間隙長手方向を軸に回動可能に連結できるようにしたものである。係止部17aに対して反対側の端部の両隅には、略矩形状の一対の固定面17bが設けてあり、外方傾斜するように係止部17aと同一向きに突設してある。固定面17bの略中央には、固定孔17cが穿設してある。固着面16cと固定面17bとを面接させ、固着孔16dと固定孔17cとにビス等を挿通して、固着部16と回転連結部17とを締結固定できる。
なお、基端側縁部材18の間隙2C側には、間隙2C側に開口した断面リップ溝状の摺動部18aが設けてあり、摺動面16aを挿通して回転支持部材15が間隙長手方向に摺動できるようにしてある。
ヒンジ部9は、支持部材5と載置部材6とを回動可能に連結するものであり、2の矩形板材の端部を軸部9aで回動可能に連結し、二つ折れ構造としてある。軸部9aの反対側の端部は中央付近を略矩形に切り欠いており、バネ部11が納まりやすいようにしてある。ヒンジ部9を支持部材5と連結部材6とに固着する際は、軸部9aが底面5b、6b側に位置するように配し、板材をビス等によりヒンジ取付部5e、6fに固着し、支持部材5と連結部材6とを間隙長手方向を軸に回動可能に連結する。
上記構成のエキスパンションジョイント1は、両躯体2A、2Bが間隙幅方向に近接するように変動した際、図7(A)に示すように、回転支持腕7により基端側カバー部3が裏方に持ち上げられ、バネ部11により引張られている先端側カバー部4も裏方に持ち上げられる。さらに両躯体2A、2Bが近接すると、図7(B)に示すように、先端側カバー部4の他方の躯体3側縁部が回転支持腕7の内面に当接する。このとき、基端側カバー部3と先端側カバー部4とは、ヒンジ部9により間隙長手方向を軸として回動可能に連結してあるため、両カバー部3、4が二つ折れし始める。図7(C)に示すように、基端側カバー部3が裏方に略垂直に倒立する状態まで変形できるため、両躯体2A、2Bが近接する方向に変動しても、両カバー部3、4が回転支持腕7の内方に納まりつつ変動を吸収できるものである。
このように本発明のエキスパンションジョイント1は、基端側カバー部3と先端側カバー部4とを回動可能に連結して、二つ折れ構造としたので、回転支持腕7の湾曲頂端部7aの高さを低く抑えることができ、裏方の空間を従来構造のエキスパンションジョイントと比較して必要としないものである。
図7(C)に示した状態から両躯体2A、2Bが元の位置に戻るように変動した際、両カバー部3、4は、前記した両躯体2A、2Bが近接するように変動した際とは逆の動きをし、両カバー部3、4がバネ部11の作用により天井面と水平となり、載置部6dの下端部6jが軸収納部12cの上面12dに載置して、元の状態に戻ることができる。
両躯体2A、2Bが間隙幅方向に離反するように変動した際、連結部材8の摺動部8bが摺動部材14に対して間隙幅方向に摺動可能に連結してあるため、図8に示すように、連結部材8が摺動して変動を吸収できる。
間隙長手方向の変動に対しては、回転支持部材15が基端側縁部材18に間隙長手方向に摺動可能に連結してあるため変動を吸収でき、間隙奥行方向の変動に対しては、連結部材8の回転部8dが回転支持部材15に間隙長手方向を軸に回動可能に連結してあり、載置部6dが軸摺動部12cの周面を摺動可能なため、これらの変動も変動を吸収できる。
本発明のエキスパンションジョイントは、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば、バネ部11を設けない構成とすることもできる。
この実施形態では、両躯体2A、2Bが間隙幅方向に近接するように変動した際、図9に示すように、載置部6dの下端部6Jが軸収納部12cの周面を摺動することにより、変動を吸収することができるものである。
本発明のエキスパンションジョイントの一実施形態を示した分解斜視図である。 図1のエキスパンションジョイントを天井面に取り付けた場合を示した側面図である。 図1のエキスパンションジョイントの構成部品である支持部材を示した概略斜視図である。 図1のエキスパンションジョイントの構成部品である載置部材を示した概略斜視図である。 図1のエキスパンションジョイントの構成部品である腕取付部材を示した概略斜視図である。 図1のエキスパンションジョイントの構成部品である回転支持部材を示した概略斜視図である。 (A)〜(C)は、図1のエキスパンションジョイントを天井面に取り付けた場合に躯体が近接する方向に変動した場合の動きを示した側面図である。 、図1のエキスパンションジョイントを天井面に取り付けた場合に躯体が離反する方向に変動した場合の動きを示した側面図である。 本発明のエキスパンションジョイントの他の実施形態の動きを示した側面図である。
符号の説明
1エキスパンションジョイント 2A、2B躯体 2C躯体間隙 3基端側カバー部 3a裏面 3b天井枠材 4先端側カバー部 4a裏面 4b天井枠材 5支持部材 5a側面 5b側端部 5c底面 5d上端部 5eヒンジ取付部 5f挿通孔 5g 円孔 5h折曲面 5i膨出部 5j円孔 6載置部材 6a側端部 6b底面 6c 側端部 6d載置部 6e側面 6fヒンジ取付部 6g円孔 6h膨出部 6i円孔 6j下端部 7回転支持腕 7a湾曲頂端部 7b傾斜部 7c折曲部 7d円孔 7e円孔 7f円孔 8連結部材 9ヒンジ部 9a軸部 11バネ部 12腕取付 部材 12a取付面 12b折曲面 12c軸収納部 12d上面 12e腕連結部 12f円孔 13先端側縁部材 14摺動部材 14a折曲面 14b摺動孔 15回 転支持部材 16固着部 16a摺動面 16b固着面 16c固着孔 17回転連結 部 17a係止部 17b固定面 17c固定孔 18基端側縁部材 18a摺動部

Claims (7)

  1. 躯体間隙を被覆する基端側カバー部と先端側カバー部とを有し、両カバー部は間隙長手方向に平行し、間隙長手方向を軸に回動可能に連結してあり、基端側カバー部を、一方の躯体側に間隙長手方向を軸に回動可能に、かつ、他方の躯体側に先端側カバー部を跨ぐように配した回転支持腕を介して回動可能に連結し、先端側カバー部に他方の躯体縁部に載置可能な載置部を設けたことを特徴とするエキスパンションジョイント。
  2. 基端側カバー部と先端側カバー部とを間隙幅方向に引張するバネ部を設けたことを特徴とする請求項1に記載のエキスパンションジョイント。
  3. 回転支持腕を、扁形C字状に折曲した棒材とし、、両躯体が間隙幅方向に接近した際、基端側カバー部及び先端側カバー部が裏方に回動し、先端側カバー部の縁部が回転支持腕の内面に当接する構成としたことを特徴とする請求項2に記載のエキスパンションジョイント。
  4. 基端側カバー部と間隙幅方向に摺動可能に連結し、かつ、一方の躯体と間隙長手方向を軸に回動可能に連結した連結部材を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のエキスパンションジョイント。
  5. 基端側カバー部の裏面側に、間隙幅方向に沿い開口した断面略コの字形状の支持部材を設け、先端側カバー部の裏面側に、間隙幅方向に沿い開口した断面略コの字形状の載置部材を設け、支持部材と載置部材との対向する側端部を、間隙長手方向を軸としたヒンジ部で連結し、載置部材の側端部に他方の躯体側に突出した載置部を設け、回転支持腕の一端部側を支持部材に回動可能に連結し、他端部側を他方の躯体側に回動可能に連結してある構成を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のエキスパンションジョイント。
  6. バネ部を、支持部材及び載置部材内に納め、バネ部の一端部を回転支持腕の一端部側に係止し、他端部を載置部材に係止したことを特徴とする請求項5に記載のエキスパンションジョイント。
  7. 連結部材を、略コの字状に折曲した棒材とし、先端部側を支持部材の側面に間隙幅方向に摺動可能に連結し、基端部側を一方の躯体側に間隙長手方向を軸に回動可能に連結したことを特徴とする請求項5又は6に記載のエキスパンションジョイント。

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