JP3726105B2 - 両側開閉扉機構 - Google Patents

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Description

本発明は、収納ボックスの扉部分に採用される開閉扉機構に関し、例えば、洗面台三面鏡の両側鏡の裏側に形成される収納部に対して、前記側鏡が表側に装着された扉の開閉機構について適用され、前記扉が両側方向に開閉可能となるように構成された両側開閉扉機構に関する。
洗面所に設置されるユニット状の洗面台は、例えば図7に示すように、本体100の前面に正面鏡101を設置するとともに、その両側位置に縦長の側鏡102,102をそれぞれ配置し、側鏡102が内側を基辺として開閉動作することにより、正面鏡101及び側鏡102で略コ字状となる三面鏡として使用することが可能に構成されている。
上記構造の場合、開閉可能な各扉体103の表面に各側鏡102を装着し、向かって右側の扉体103の場合、その左側辺に蝶番104が使用され、左側の扉体の場合、その右側辺に蝶番104が使用されて各扉体103が開閉し、各扉体103の裏側に洗面道具等が収納可能な収納部110が設けられるようになっている。
しかしながら上記構造によると、扉体103の開閉により収納部110内の物を取り出す場合、扉体103の開閉方向によっては物を取り出し難いという問題点があった。例えば、左側の収納部110から物を取り出す場合には、扉体103の左側が開口するので左方向から行う必要があるが、右利きの人には使い勝手が悪い構造となっている。また、上述した三面鏡洗面台に限らず、収納部110の使用の仕方によっては、これを塞ぐ扉体103について、両側から開閉できる機構が望まれていた。
両側から開閉できる機構としては、例えば特許文献1に示すように、軸受装置に設けた軸受溝みぞ及び可動支持器に設けた可動用みぞに軸が嵌合し、軸受装置に対して可動支持器が軸を中心に(支点として)回動する機構が提案されているが、軸の固定を確実に行うことができず、支持が解除される現象が生じるという問題点があった。
特開昭61−229082号公報
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、簡単な構造で左右の両側から開閉が可能な扉体を有する両側扉開閉機構において、開閉の支点側における軸の固定が確実にできるような構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため請求項1に記載の発明は、収納部に対して開閉可能な扉体を具備する両側開閉扉機構であって、次の構成を含むことを特徴としている。
前記収納部は、少なくともその上部又は下部に装着された長方形状の本体片と、該本体片に対してその長手方向にのみスライド可能に装着されたスライド片とを有している。
前記本体片は、前記扉体の上面又は下面の両側において突出形成された軸が扉体側から挿入可能な穴部を有している。
前記スライド片は、前記軸が本体片の穴部に挿入された際にその脱出が規制されるよう前記扉体側の両端位置に形成された係止部を有している。前記本体片と前記スライド片とをスライド移動可能に連結し、前記軸の前記穴部への挿入・脱出により本体片に対してスライド片がスライド動作するスライド付勢手段を両側に設けている。
前記スライド付勢手段は、本体片に対して回動可能に一端側がピンを介して装着された第1動作片と、スライド片に対して回動可能に一端側がピンを介して装着された第2動作片とを具備し、前記第1動作片と第2動作片との他端側同士をピンでV字状に連結し、該ピンに巻回部が挿入された線状バネの両端部を本体片側及びスライド片側の前記ピンにそれぞれ内側から支持して構成されている。
更に、本体片の中央に嵌合孔を形成し、前記嵌合孔に対応するスライド片の中央に二つの円形孔を重ねた形状のひょうたん形孔を形成し、前記ひょうたん形孔を嵌挿し前記嵌合孔に先端が嵌合する係止ピンを装着し、前記係止ピンを常時下方に付勢し前記スライド片のスライド動作で係止ピンの頭部に形成された大径部が前記ひょうたん形孔に埋没可能とする付勢手段を設ける。そして、扉体の上面中央に前記係止ピンの下端に当接可能に配置して押し上げ動作を可能とする傾斜片を設けたことを特徴としている。
請求項2は、請求項1に記載の両側開閉扉機構において、前記付勢手段は、スライド片に装着された板バネにより係止ピンの頭部を下方に付勢して成ることを特徴としている。
本発明によれば、収納部側に長方形状の本体片及びスライド片を装着し、扉体側に軸を突出形成することにより、収納部を扉体が塞ぐ場合においては、扉体側の両方の軸が本体片の穴部に嵌合し、スライド片がスライド移動中心に位置するとともに、スライド片の両端位置に形成された係止部により前記軸の扉体側への移動が規制される。この状態の時、本体片とスライド片とは、スライド片の中央に形成された長穴に本体片に形成されたピンが挿入されることでスライド移動可能に連結され、V字状に連結された第1動作片及び第2動作片を具備する各スライド付勢手段を両側に位置させている。
この状態から扉体のどちらか一方の側の軸が穴部から脱出するように移動させると、軸部分による係止部への押圧によりスライド片が他方の穴部方向に移動し、他方側の連結部のV字状を狭めて支持を確実にするとともに、一方側の連結部のV字状が開き穴部から軸を脱出させ、扉体を開状態にさせることができる。
この機構は左右対称に形成されているので、扉体の他方側についても同様の動作を行わせることができる。
また、扉体が開状態から閉状態にするには、軸部分によりV字状の連結部を押圧し、連結部のV字を狭める方向に移動させることによりスライド片を当該軸が嵌る穴部方向に移動させ、これにより他方側の連結部のV字状が広がって、スライド片を中立位置に位置させる。
スライド片が本体片10に対して左右どちらかの方向にスライドした場合、スライド片20のひょうたん形孔27に大径部28aが嵌合し、板バネ60の付勢力により係止ピン28がひょうたん形孔27に埋没する嵌合状態(埋没嵌合状態)となるので、スライド片20に対して係止ピン28が固定され、本体片10に対してスライド片20が固定される状態となる。
本発明によれば、本体片の中央に形成した嵌合孔、スライド片に形成したひょうたん形孔、係止ピン、係止ピンを常時下方に付勢する付勢手段の存在により、スライド片が本体片に対して左右どちらかの方向にスライドした場合、スライド片のひょうたん形孔に大径部が嵌合し、付勢手段により係止ピンがひょうたん形孔に埋没する嵌合状態(埋没嵌合状態)となるので、スライド片に対して係止ピンが固定され、本体片に対してスライド片が固定される状態となることにより、開閉の支点側における軸の固定を確実に行うことができる。
以下、本発明の両側開閉扉機構の実施の形態の一例について、図1ないし図6を参照しながら説明する。この両側開閉扉機構は、図7に示すようなユニット状洗面台の三面鏡において、側鏡102が装着されるパネル(扉体)103の開閉機構に採用することにより、パネル裏面に形成された収納部110に対して、左右両側から扉体103が開閉可能とするように構成されている。
すなわち本発明の両側開閉扉機構は、収納部110側の上部及び下部に装着される本体片10及びスライド片20と、扉体103側の上面及び下面に装着される回動片30とを具備して構成されている(なお、図1では扉体103の上部側のみを示している)。
回動片30は長尺状の板片で構成され、その左右部分において軸31が立設されている。また、一方の側面には、その中央及び左右に位置するように回動片30に延設された片を折曲して形成される固定片32が連設され、この固定片32に設けた孔部33に挿入されるネジ(図示せず)により扉体103の裏面にネジ止めすることで、扉体103の上面に回動片30が固定されている。また、扉体103の正面側には、三面鏡の側鏡102が装着されている。
中央の固定片32には、回動片30の長手方向の上面部分を切断するように切り込み部35が形成され、切込中央位置に固定片32に連設された傾斜片36が設けられている。この傾斜片36は、図2に示すように、扉体103の鏡装着面と反対側の面の中央に設けた斜面欠落部に対応して位置し、裏面側(鏡装着面と反対側)に傾斜面が形成されるように装着されている。この傾斜片36の傾斜面の作用については後述する。
各本体片10は、略長方形状の板片で構成され、扉体103に対する収納部の上面側及び底面側に設けた段部に装着されている。本体片10の収納部への装着は、例えば、本体片10の一部を折曲して本体片に対して直交するように配置する支持片11,11を設け、各支持片11に穿孔された孔11aを介して収納部の段部正面にネジ(図示せず)で固定している。
本体片10には、左右部分において、前記した回動片30の軸31が扉体側から水平方向に移動して挿入可能な穴部12が形成されている。各穴部12は、互いに平行となるように形成され、回動片30の各軸31が穴部12に挿入された状態において、本体片10に対して回動片30が平行に位置するようになっている。
本体片10の上面には、本体片10に対してその長手方向にのみスライド可能なスライド片20が装着されている。スライド片20は、本体片10の穴部12近傍位置間に相当する幅を有している。また、スライド片20の両端位置の扉体側には、穴部12に軸31が挿入しスライド片20が固定片10の中央に位置されている場合において、穴部12の半分を塞ぐような凸形状の係止部21が連設されている。
すなわち、スライド片20が本体片10の中央に位置されている場合に、各穴部12における開放隙間d(図5(a)参照)は、両側を合わせて軸31の直径分しかないため、軸31が同時に穴部12から抜けることがない。したがって、これら係止部21の存在により、軸31が本体片10の穴部12に挿入された際にその脱出が規制されるようになる。
スライド片20の各係止部21は、扉体側及び奥側ともに軸31に当接した際にスライド移動しやすいように、アールを付けた形状で形成されている。
スライド片20には、中央及び左右の3箇所部分において、スライド方向に沿った長穴22が形成されている。この長穴22には、本体片10側に長穴22に対応して突出固定されたピン13が挿入され、ピン13上部先端をかしめることで本体片10に対してスライド片20が離脱することを防いで、長手方向(左右方向)にのみスライド片20が移動可能なように構成されている。
本体片10とスライド片20とは、その両側位置において、一対の動作片41,41と線状バネ51を具備して構成されたスライド付勢手段40を位置させて連結されている。各動作片41は短いリンク片で構成され、両端側に孔部42を有するとともに、リンク片の一方の側面端部に折曲片43が形成されている。
すなわち、一対の動作片41,41の端部同士を重ね、各孔部42を貫通するピン44の先端部をかしめることで互いに回動可能に連結する。連結された一方の動作片41は、本体片10の孔部14及び動作片41の孔部42を貫通するピン15の先端部をかしめることで本体片10に対して回動可能に連結し、他方の動作片41については、スライド片20の孔部23及び動作片41の孔部42を貫通するピン24の先端部をかしめることでスライド片20に対して回動可能に連結することにより、本体片10とスライド片20との間でV字状に連結されたリンク機構から成る連結手段40が構成される。
また、動作片41同士を連結するピン44に巻回部52が挿入された線状バネ51の両端部が、本体片10側及びスライド片20側のピン15,24にそれぞれ内側から当接して支持するように配置されている。線状バネ51は、例えば、針金の中央に巻回部52を形成し、この巻回部52から足部が延長されて構成される。
また、本体片10の中央には鏡側に突出される方形部18が形成され、この方形部18の中央に嵌合孔19が形成されている。スライド片20の中央には、嵌合孔19より大径の円形孔を二つ重ねた形状のひょうたん形孔27が形成されている。本体片10の嵌合孔19には、スライド片20のひょうたん形孔27の外側に形成された孔29,29に架設されたM字形の板バネ60(付勢手段)により、ひょうたん形孔27に嵌挿されて常時下方に付勢される係止ピン28の下端部が嵌合されている。係止ピン28の上端側にはひょうたん形孔に嵌合可能な大径部28aが形成されている。
本体片10の中央にスライド片20が位置している場合には、図3に示すように、係止ピン28の大径部28aがスライド片20上に位置し、スライド片20が本体片10上をスライド移動可能な状態となっている。スライド片が本体片10に対して左右どちらかの方向にスライドした場合、図4に示すように、スライド片20のひょうたん形孔27に大径部28aが嵌合し、板バネ60の付勢力により係止ピン28がひょうたん形孔27に埋没する嵌合状態(埋没嵌合状態)となるので、スライド片20に対して係止ピン28が固定され、本体片10に対してスライド片20が固定される状態となる。
そして、係止ピン28が上記した埋没嵌合状態となっている場合には、その下端部28bに扉体103側に装着した回動片30の傾斜片36が当接するように構成されている。すなわち、扉体103を閉じるに際して回動片30を本体片10に近づけた場合、傾斜片36の傾斜部と係止ピン28の下端部28bとが当接し、傾斜部の傾斜に沿って係止ピン28を押し上げ、大径部28aのひょうたん形孔27からの埋没解除動作が行われるようになっている。
上記構造の両側扉開閉機構の動作について、図5(a)ないし(c)及び図6を参照しながら説明する。図5(a)は、収納部を扉体103で塞いだ状態(閉状態)を示している。この状態では、本体片10の穴部12奥に回動片30の軸31が挿入され、動作片41同士の連結部を軸31が押すことで、各連結手段40が逆向きのV字状となり、固定片10に対してスライド片20が中央位置に配置されている。この時、スライド片20の係止部21は、穴部12の半分を塞ぐように配置され、扉体103の軸31が本体片10の穴部12からの脱出が規制されている。
次に、扉体103の左側が開となるように、扉体103の左側を収納部から離れる方向に移動させると、軸31が穴部12から脱出する際に、係止部21のアール部分に当接してこれを押すと、スライド片20が他方の穴部12側に本体片10上でスライド移動し、軸31を移動させた側における動作片41同士のV字状の連結角度が広がるとともに、反対側(図5における右側)の動作片41同士のV字状の連結角度が狭まる(図5(b))。
更に、扉体103を移動させると、動作片41同士が直線状となり、スライド片20の他方側の係止部21が穴部12を完全に塞いで、他方側の軸31(右側の軸31)を中心として回動片30が回転するようにして扉体103の左側が開くようになる(図5(c))。この時、一対の動作片41に折曲部43が形成されているので動作片41が折曲片に43当たり直線状態から若干反V字状となることで、これ以上の反V字状に曲がることを防いでいる(反V字状がV字状になることを防止している)。
なお、線バネ51は、動作片41を直線状態から若干の反V字状にするためのものである。
また、スライド片20が本体片10に対して右方向にスライドしているので、図4に示すように、スライド片20のひょうたん形孔27に係止ピン28の大径部28aが嵌合し、板バネ60の付勢力により係止ピン28がひょうたん形孔27に埋没する嵌合状態となる。この時、スライド片20に対して係止ピン28が固定され、本体片10に対してスライド片20が固定される状態となるので、穴部12内に配置された軸31を係止部21が完全に押さえ込むことができ、扉体103の本体片10からの離脱を完全に防止することができる。
扉体103の左側が開いた状態(図5(c))から扉体103を閉じる動作を行うと、扉体103の回動片30が本体片10に近づくに際して、傾斜片36の傾斜部と係止ピン28の下端部28bとが当接し、傾斜部の傾斜に沿って係止ピン28を押し上げ、大径部28aのひょうたん形孔27からの埋没解除動作が行われ、スライド片20がスライド可能な状態となる。
その結果、軸31が穴部12に挿入され、軸31が直線状の動作片41対(左側)を押し連結部分を反V字状にすると(図5(b))、スライド片20が移動し穴部12の奥に軸31が達したときにスライド片20は本体片10の中立位置に配置される(図5(a))。
上記機構は左右対称に構成されているため、扉体103の右側が開となるように右側の軸31が収納部から離れる方向に移動させると、上記と左右逆の動作を行い、扉体103の右側を開状態とすることができる。
上記構造によれば、収納部に対して扉体103が左右両側に開閉可能としたので、使用者の好みで開閉方向を選択でき、使い勝手のよい構造とすることができる。
上述した両側扉開閉機構によれば、収納部を扉体で塞ぐ構造において、収納部側に装着されたの本体片及びスライド片と、扉体側に突出形成された軸とにより、収納部を扉体が塞ぐ場合においては、扉体側の両方の軸が本体片の穴部に嵌合し、スライド片がスライド移動中心に位置するとともに、この状態から扉体のどちらか一方の側の軸が穴部から脱出するように移動させると、軸部分による係止部への押圧によりスライド片が他方の穴部方向に移動し、一方側の連結部のV字状が開き穴部から軸を脱出させ、扉体を開状態にさせることができるので、収納部に対して扉体が左右両側に開閉可能とする構造を得ることができる。
本発明に係る両側扉開閉機構の構成を示す分解部品の斜視説明図である。 両側扉開閉機構の回動片に設けた傾斜片部分の断面説明図である。 両側扉開閉機構における本体片とスライド片との位置関係(スライド可能な状態)を示すもので、(a)は平面説明図、(b)は断面説明図である。 両側扉開閉機構における本体片とスライド片との位置関係(埋没嵌合状態)を示すもので、(a)は平面説明図、(b)は断面説明図である。 (a)(b)(c)は、扉体の開閉動作を行う場合に、本体片に対するスライド片及び回動片の位置関係を示す平面説明図である。側面説明図、(d)はクロスボルト固定金具の平面説明図である。 連結手段部分の拡大平面説明図である。 ユニット状の洗面台の外観を示す斜視説明図である。
符号の説明
10 本体片
12 穴部
13 棒状体
15 ピン
20 スライド片
21 係止部
22 長穴
24 ピン
28 係止ピン
28a 大径部
28b 下端部
30 回動片
31 軸
36 傾斜片
40 スライド付勢手段
41 動作片
43 折曲片
44 ピン
51 線状バネ
52 巻回部
60 板バネ(付勢手段)
101 正面鏡
102 側鏡
103 扉体
110 収納部

Claims (2)

  1. 収納部に対して開閉可能な扉体を具備する機構であって、
    前記収納部は、少なくともその上部又は下部に装着された長方形状の本体片と、該本体片に対してその長手方向にのみスライド可能に装着されたスライド片とを有し、
    前記本体片は、前記扉体の上面又は下面の両側において突出形成された軸が扉体側から挿入可能な穴部を有し、
    前記スライド片は、前記軸が本体片の穴部に挿入された際にその脱出が規制されるよう前記扉体側の両端位置に形成された係止部を有し、
    前記本体片と前記スライド片とをスライド移動可能に連結し前記軸の前記穴部への挿入・脱出により本体片に対してスライド片がスライド動作するためのスライド付勢手段を両側に設け、
    前記本体片の中央に嵌合孔を形成し、前記嵌合孔に対応するスライド片の中央に二つの円形孔を重ねた形状のひょうたん形孔を形成し、前記ひょうたん形孔を嵌挿し前記嵌合孔に先端が嵌合する係止ピンを装着し、前記係止ピンを常時下方に付勢し前記スライド片のスライド動作で係止ピンの頭部に形成された大径部が前記ひょうたん形孔に埋没可能とする付勢手段を設ける一方、扉体の上面中央に前記係止ピンの下端に当接可能に配置して押し上げ動作を可能とする傾斜片を設けた
    ことを特徴とする両側開閉扉機構。
  2. 前記付勢手段は、スライド片に装着された板バネにより係止ピンの頭部を下方に付勢して成る請求項1に記載の両側開閉扉機構。
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