JP3856920B2 - 汚れ除去材 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、家具、家庭用電化製品、自動車等に付着した汚れを落とす汚れ除去材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
机やたんす等の家具、あるいは冷蔵庫、炊飯器、洗濯機といった家庭用電化製品には、日常的に汚れが付着する。そして従来技術においては、これらの汚れは、もっぱら雑巾で水拭きすることによって除去されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
雑巾による水拭きは、泥が付着した様な汚れには十分な効果がある。しかしながら、家具等に油脂成分を含む汚れが付着している場合には、汚れが水を弾き、汚れの除去が困難である。またガムやクレヨンが付着した場合の様な、粘着性を有する汚れや、錆や黴が発生して汚れた場合も、雑巾による除去は困難である。雑巾に有機溶剤を含ませて汚れを拭けば、上記した油脂を含む汚れや、粘着性を有する汚れの除去も容易ではあるが、有機溶剤は、一般に火災の危険性や毒性があり、一般家庭で使用するには馴染まない。そこで本発明は、従来技術の上記した問題点に注目し、一般家庭で使用することができ、油脂を含んだ汚れや粘着性を有する汚れ、あるいは錆や黴の様な強固な汚れであっても容易に除去することができる汚れ除去材の開発を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そして上記した問題を解決するための請求項1記載の発明は、ゴム、ポリ塩化ビニル系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂等の樹脂である基材と、充填材と、剥離剤とを含む材料を、所定の型に入れて固化させて成形されるものであり、硬度が70°(JIS A)以下であり、引っ張り強度が60Kg/cm2以下であることを特徴とする汚れ除去材である。
【0005】
また同様の目的を達成するための請求項2に記載の発明は、ゴム、ポリ塩化ビニル系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂等の樹脂である基材と、充填材と、剥離剤とを含む材料を、所定の型に入れて固化させて成形されるものであり、硬度が30°(JIS A)以上60°(JIS A)以下であり、引っ張り強度が30Kg/cm2以下であることを特徴とする汚れ除去材である。
【0006】
請求項1及び2に記載した汚れ除去材は、基材の中に剥離材が含有されているので、汚れ除去材で汚れた部位を擦ると基材の中から剥離材が漏出し、汚れを浮かせる。そして本発明の汚れ除去材は、硬度が低いので汚れを擦ると、この汚れを取り込んで家具等から引き離す。また本発明の汚れ除去材は、引っ張り強度が小さいので、汚れを取り込んだ状態でちぎれる。そのため汚れ部分には、常に汚れ除去材の新たな面が当接し、汚れを除去してゆく。
【0007】
また上記した発明を改良した請求項3に記載の発明は、剥離材は、有機溶剤及び/又は界面活性剤であることを特徴とする請求項1又は2に記載の汚れ除去材である。
【0008】
本発明の汚れ除去材では、剥離材として有機溶剤や界面活性材が含まれているので、汚れの剥離が確実である。
【0009】
さらに請求項4記載の発明は、剥離材は、基材100重量部に対して1重量部以上35重量部以下の含有量であることを特徴とする請求項3記載の汚れ除去材である。
【0010】
また請求項5記載の発明は、研磨材を含有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の汚れ除去材である。
【0011】
本発明の汚れ除去材では、研磨材を含有しているので、錆や黴等の頑固な汚れも除去することができる。
【0012】
また請求項6記載の発明は、研磨材は、基材100重量部に対して10重量部以上30重量部以下の含有量であることを特徴とする請求項5記載の汚れ除去材である。
【0013】
また請求項7記載の発明は、防錆剤を含有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の汚れ除去材である。
【0014】
さらに上記した発明を改良した請求項8に記載の発明は、研磨材を含有する部位と研磨材を含有しない部位が設けられていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の汚れ除去材である。
【0015】
本発明の汚れ除去材では、研磨材を含有する部位と研磨材を含有しない部位が設けられている。そのため例えば錆や黴等が発生した家具等の汚れを除去する際に、最初に研磨材を含有する部位で汚れ部分を擦り、ある程度、錆等が除去された段階で、研磨材を含有しない部位で汚れ部分を擦る。その結果、家具等の本体部分を傷つけることなく、汚れの除去を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下さらに本発明の実施形態について説明する。本発明において、基材には、ゴム、ポリ塩化ビニル系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂等が使用可能である。またより具体的には、ゴムとしては天然ゴム、合成ゴムのいずれも採用可能である。ポリ塩化ビニル系樹脂の例としては、ポリ塩化ビニル樹脂及び塩化ビニル酢酸ビニル共重合体が挙げられる。さらに本発明に採用可能な熱可塑性エラストマー系樹脂の例としては、スチレン系熱可塑性エラストマー、オレフィン系熱可塑性エラストマー、塩化ビニル系熱可塑性エラストマー等が挙げられる。
【0017】
可塑剤には、フタル酸ジブチル(DBP)、フタル酸ジヘプチル(DHP)、フタル酸ジオクチル(DOP)、フタル酸ジイソノニル(DINP)、フタル酸ジイソデシル(DIDP)、アジピン酸ジオクチル(DOA)、アジピン酸ジイソノニル(DINA)、アジピン酸ジイソデシル(DIDA)、アゼライン酸ジオクチル(DOZ)、セバシン酸ジオクチル(DOS)等が採用可能である。
【0018】
剥離剤には、界面活性剤や有機溶剤が好適である。ここで界面活性剤は、イオン性及び非イオン性のいずれも使用できるが、非イオン性の界面活性剤の採用が望ましい。本発明に採用可能な非イオン性の界面活性剤としては、例えばパーフルオロアルコール、ポリエチレングリコール等が挙げられる。界面活性剤の配合量は、樹脂100重量部に対して0.5重量部〜5重量部程度が望ましい。すなわち界面活性剤の配合量が0.5重量部以下である場合には、十分な剥離効果が発揮されない。また界面活性剤の配合量が5重量部を越えると、固形形状に成形することが困難となり、汚れを擦りとることが出来にくくなる。
【0019】
有機溶剤は、沸点が低く且つ毒性が少ないものが望ましく、例えばエチレングリコールモノフェニルエーテル等の多価アルコールの使用が推奨される。有機溶剤の配合量は、樹脂100重量部に対して20重量部〜30重量部程度が望ましい。すなわち界面活性剤の配合量が20重量部以下で有る場合には、十分な剥離効果が発揮されない。また界面活性剤の配合量が30重量部を越えると、固形形状に成形することが困難となり、汚れを擦りとることが出来にくくなる。剥離剤の配合量は、界面活性剤と有機溶剤の合計が35重量部以下であることが望ましい。剥離剤は、そのままの状態で樹脂と混合してもよいが、マイクロカプセル状態に前処理してから樹脂と混合することも推奨される。
【0020】
充填材の例としては、酸化チタン、炭酸カルシウム等が挙げられる。また後記する研磨材も充填材の一部と考えられる。
【0021】
研磨材の例としては、カーボランダム、溶融アルミナ、ガラス粉、珪砂、石英砂、シラス等がある。研磨材の配合量は、樹脂100重量部に対して20乃至30重量部程度である。研磨剤の粒度は、80メッシュ通過から150メッシュ通過程度のものが略均等な割合で含まれていることが望ましい。
【0022】
また物性改質用の樹脂として、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレン酢酸ビニル、ポリエチレンエチルアクリレート、塩素化ポリエチレン、ポリアクリレート、ポリメタクリレート等を添加する場合もある。さらに軟化剤、酸化防止剤、耐光安定剤、滑剤、着色材等を配合することが望ましい。
【0023】
本発明の汚れ除去材は、樹脂と可塑剤、及び充填材を1:1.2:0.5程度の割合で配合し、さらに剥離剤を適宜混合して金型に充填し、120°C程度の温度で加熱固化する。そして樹脂を半ゲル状態とし、硬度が70°(JIS A)以下であり、引っ張り強度が60Kg/cm2以下となる様に調整する。またより好ましくは、硬度が30°(JIS A)以上60°(JIS A)以下であり、引っ張り強度が30Kg/cm2以下程度となる様にゲル化の程度を調節する。汚れ除去材を錆取り等の用途に使用する場合には、研磨剤を配合する。またこれと合わせて防錆剤を配合することも推奨される。汚れ除去に研磨剤を配合する場合には、硬度は、やや高い方が望ましく、50°(JIS A)以上とすることが推奨される。
【0024】
汚れ除去材は、全体が均質なものであっても良いが、図1に示した汚れ除去材1の様に、前半部分2に研磨材3を含ませ、後半部分5は、研磨材を含まないものとしても良い。
【0025】
【実施例】
下記の表の材料を二本ロールで混練りし、これを金型に充填し、120°Cの温度に10分間保持して半ゲル状の状態で取り出し、カッタで直方体形状に切り取って本発明の汚れ除去材を製造した。製造された汚れ除去材は、硬度が50°(JIS A)であり、引っ張り強度が20Kg/cm2であった。
【0026】
【表1】
【0027】
この汚れ除去材によって、家具(テーブル)に付着したクレヨンの汚れを擦ったところ、汚れを円滑に除去することができた。
【0028】
また同様の配合で、金型の加熱時間を適宜変更して、各種の硬度および引っ張り強さの汚れ除去材を製造し、同様の実験を行ったところ、硬度が70°(JIS A)を越えるとクレヨンの汚れを取り込むことが出来なくなり、汚れ除去の効果が無いことが分かった。また硬度の最適範囲は、30°(JIS A)以上60°(JIS A)以下であることが分かった。さらに引っ張り強度が60Kg/cm2を越えると、汚れを取り込むことはできるものの、汚れ除去材から汚れ部分が離れず、汚れ除去材の汚れた部分で家具等を擦ることとなり、汚れた範囲を広げてしまう結果となった。
【0029】
【発明の効果】
本発明の汚れ除去材は、基材の中に剥離材が含有されているので、汚れ除去材で汚れた部位を擦ると基材の中から剥離材が漏出し、汚れを浮かせる。また本発明の汚れ除去材では、擦った部位の基材が順次剥離し、汚れを取り込んで家具等から汚れを除去することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の汚れ除去材の斜視図である。
【符号の説明】
1 汚れ除去材
2 研磨材
Claims (8)
- ゴム、ポリ塩化ビニル系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂等の樹脂である基材と、充填材と、剥離剤とを含む材料を、所定の型に入れて固化させて成形されるものであり、硬度が70°(JIS A)以下であり、引っ張り強度が60Kg/cm2以下であることを特徴とする汚れ除去材。
- ゴム、ポリ塩化ビニル系樹脂、熱可塑性エラストマー系樹脂等の樹脂である基材と、充填材と、剥離剤とを含む材料を、所定の型に入れて固化させて成形されるものであり、硬度が30°(JIS A)以上60°(JIS A)以下であり、引っ張り強度が30Kg/cm2以下であることを特徴とする汚れ除去材。
- 剥離材は、有機溶剤及び/又は界面活性剤であることを特徴とする請求項1又は2に記載の汚れ除去材。
- 剥離材は、基材100重量部に対して1重量部以上35重量部以下の含有量であることを特徴とする請求項3記載の汚れ除去材。
- 研磨材を含有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の汚れ除去材。
- 研磨材は、基材100重量部に対して10重量部以上30重量部以下の含有量であることを特徴とする請求項5記載の汚れ除去材。
- 防錆剤を含有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の汚れ除去材。
- 研磨材を含有する部位と研磨材を含有しない部位が設けられていることを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の汚れ除去材。
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