JP3851893B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、IC(Integrated Circuit)やLSI(Large Scale Integration) 等の半導体集積回路装置に関し、特にESD(Electrostatic Discharge;静電気放電)から内部の回路を保護するESD保護回路を有した半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般にESDは、半導体集積回路を人間若しくは機械が運搬する場合等に生じる。ESDが発生すると、数百V〜数千V程度の高電圧が極短時間に半導体集積回路に印加され、半導体集積回路が破壊されることがある。そのため、ICやLSI等の半導体集積回路をESDから保護するために、種々のESD保護回路が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、及び非特許文献1参照)。ESD保護回路を、半導体集積回路装置に搭載することでESDにより内部の回路に印加された高電圧が放電され、半導体集積回路の破壊を防止するようにしている。
【0003】
以下、図7又は図8を用いて従来のESD保護回路について説明する。
【0004】
図7は、従来のESD保護回路を示す回路図である。図7に示すように、保護すべき内部回路(半導体集積回路)10に、パッド11及びパッド12が接続される。さらに、ESD保護回路は、過大なESD電流を流すためのサイリスタ(SCR)回路13と、サイリスタ回路13のオン/オフを制御する制御回路15から構成される。
【0005】
上記サイリスタ回路13は、パッド11にアノードが接続され、パッド12にカソードに接続される。さらにサイリスタ回路13は、PNP型バイポーラトランジスタ16、NPN型バイポーラトランジスタ17、及び抵抗素子18から構成される。PNP型バイポーラトランジスタ16のエミッタはパッド11に接続され、ベースはNPN型バイポーラトランジスタ17のコレクタに接続され、コレクタは制御回路15に接続される。NPN型バイポーラトランジスタ17のベースは制御回路15に接続され、エミッタはパッド12に接続される。抵抗素子18の一端は制御回路15に接続され、他端はパッド12に接続される。
【0006】
上記制御回路15は、GGNMOSトランジスタ19及び抵抗素子20から構成される。GGNMOSトランジスタ19のドレインはパッド11に接続され、ゲート及びドレインはサイリスタ回路13に接続される。抵抗素子20の一端はNMOSトランジスタ19のゲート及びソースに接続され、他端はパッド12に接続される。
【0007】
次に、その動作について図8を用いて説明する。図8は、図7に示すGGNMOSトランジスタ15の電圧−電流特性を示す図である。図7の横軸はGGNMOSトランジスタ19のドレインとソース及びゲートとの間に印加される電圧V1を示し、縦軸はGGNMOSトランジスタ19のドレインとソース及びゲートとの間に流れる電流とサイリスタ回路13に流れる電流I1を示す。
【0008】
パッド11とパッド12との間にESDによる高電圧が印加されると、GGNMOS19のドレインにESDによる高電圧が印加される。すると、図8に示すように、一旦トリガ電圧Vt1に達した後、スナップバック特性により電圧がホールド電圧Vhまで降下する。その後、GGNMOSトランジスタ19のドレインと基板の間でブレイクダウンを起こして、GGNMOSトランジスタ19の寄生NPN型バイポーラトランジスタが動作することにより、急激に電流を流せるようになる。そのため、サイリスタ回路13のNPN型バイポーラトランジスタ17のベースにベース電流が供給され、サイリスタ回路13がオンし、サイリスタ回路13のアノードとカソードの間にESDによる大電流が流れる。以上の動作により、パッド11とパッド12に印加されたESD電圧はサイリスタ回路13により放電されるためESD電圧は内部回路10に印加されず、内部回路10は保護される。
【0009】
ここで図8に示すように、サイリスタ回路13によって大電流を流すためには、内部回路のGate破壊電圧Vgを超える前に、十分に大きな電流を流す必要がある。しかし、内部回路10であるLSI等の微細化に伴って、上記LSI内のMOSトランジスタのGate酸化膜の膜厚も薄くなっている。そのため、Gate破壊電圧Vgはますます小さくなっている。
【0010】
一方、サイリスタ回路13はPNP型、NPN型バイポーラトランジスタ16、17で構成されているため、動作時のオン抵抗の値は大きい。そのため、十分な大電流を流す前にGate破壊電圧Vgを超えてしまうという事情がある。さらに、Gate破壊電圧Vgを超える前に充分な電流を流すためには、上記バイポーラトランジスタ16、17のサイズを増大させオン抵抗を低くする必要があるが、チップサイズが増大し、製造コストが上昇してしまう。
【0011】
【特許文献1】
特開平7−240510号公報 明細書
【0012】
【特許文献2】
米国特許 6,249,414号 明細書
【0013】
【非特許文献1】
EOS/ESD SYMPOSIUM 2001 1A.3 “GGSCRs: GGNMOS Triggered Silicon Controlled Rectifiers for ESD Protection in Deep Sub-Micron CMOS Processes”
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
従来のESD保護回路には、オン抵抗を低減し、且つチップサイズを縮小することは困難である、という事情があった。
【0015】
この発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、オン抵抗を低減し、且つチップサイズを低減する、ESD保護回路を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
この発明の一態様に係る半導体集積回路装置は、半導体チップ中に形成される半導体集積回路と、前記半導体チップ中に形成され、電流経路の一端及び他端が前記半導体集積回路に接続されるスイッチング素子と、前記半導体チップ中に形成され、前記電流経路の両端の電圧が前記所定の電圧を超えたことを検知してトリガ信号を出力するトリガ回路と、前記トリガ信号に基づいて制御信号を出力するサイリスタ回路とを備える制御回路とを具備し、前記電流経路の両端の電圧が所定の電圧値を超えたとき、前記スイッチング素子は、前記制御回路からの前記制御信号を受け、前記電流経路の一端から他端に向けて、バイポーラ動作により電流を流し、前記電流経路の両端の電圧が前記所定の電圧値を超えないとき、前記制御回路は、前記スイッチング素子の電流経路を非導通状態とする
【0017】
上記のような構成によれば、上記スイッチング素子がバイポーラ動作によりESD電圧を放電するため、例えばサイリスタ動作に比較して、オン抵抗を低減することが出来る。さらに、スイッチング素子は、1個でもESD電圧を放電することが可能である。また、上記制御回路はESD電圧を検知してスイッチング素子を導通可能状態とする制御信号を出力すればよいので、充分な電流を流すようにサイズを大きくする必要もない。そのため、スイッチング素子及び制御回路のサイズの縮小が可能となり、半導体集積回路装置全体のサイズの縮小することが可能となる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、この説明においては、全図にわたり共通の部分には共通の参照符号を付す。
【0019】
まず、図1及び図2を用いてこの発明に係るESD保護回路の概略を説明する。図1は、この発明に係るESD保護回路の一例を概略的に説明するためのもので、ESD保護回路の一例を模式的に示す回路図である。
【0020】
図1に示すように、半導体チップ中には保護すべき内部回路(半導体集積回路)23が形成されている。上記内部回路23には、例えば外部接続端子としての第1パッド21及び第2パッド22が接続されている。第1パッド21と第2パッド22との間にESD保護回路24が接続されている。
【0021】
ESD保護回路24は、制御回路25及びスイッチング素子26を含む。制御回路25の一端は第1パッド21に接続され、他端は第2パッド22に接続されている。スイッチング素子26は、電流経路を有し、その一端27は第1パッド21に接続され、その他端28は第2パッド22に接続されている。スイッチング素子26は制御回路25から供給される制御信号により、その電流経路の導通可能状態/非導通状態が制御される。
【0022】
次に、図2を用いて図1に示すESD保護回路の動作を説明する。図2は、図1に示すESD保護回路24の電圧−電流特性図である。図2において、横軸はESD保護回路24に印加される電圧値Vを示し、縦軸はESD保護回路24に流れる電流値Iを示している。さらに、図2中の実線30は図1に示すESD保護回路24の電圧−電流特性であり、破線31は図7に示したESD保護回路の電圧−電流特性である。
【0023】
まず、第1パッド21と第2パッド22との間に、ESDによる高電圧が印加されない場合は、ESD保護回路24は動作しない。このため、ESD保護回路24の動作は、内部回路23の動作に影響を与えない。
【0024】
一方、第1パッド21と第2パッド22との間に、ESDによる高電圧が印加され、所定の電圧値Vt1に達すると、制御回路25が電圧値Vt1に達したことを検知し、ESD保護回路24が動作しだす。
【0025】
電圧値Vt1は、ESD保護回路24が動作しだすトリガ電圧であり、本例では制御回路25が、印加されたESD電圧を検知する。制御回路25は、トリガ電圧Vt1に達した後、一旦スナップバック特性により第1パッド21と第2パッド22との間の電圧をホールド電圧Vhまで降下させる。その後、スイッチング素子26の電流経路を導通可能状態とする制御信号をスイッチング素子26に出力する。
【0026】
続いて、上記制御信号によりスイッチング素子26の電流経路が導通可能状態となる。この導通可能状態において、ESDによる高い電位がスイッチング素子26の一端27及び他端28のどちらか印加されるとスイッチング素子26は完全に導通状態となり、第1パッド21と第2パッド22との間にバイポーラ動作による電流を流し、ESDによる高い電位を第1パッド21、第2パッド22のいずれかに放電する。
【0027】
以上の動作によって、ESDによって生じた高電圧は内部回路23に印加されずに済む。また、スイッチング素子26は、その電流経路にバイポーラ動作によって電流を流す。これにより、第1、第2パッド21、22のいずれかに、速やかに放電することができる。その結果、ESDによって生じた高電圧から内部回路23を保護することが出来る。
【0028】
上記のように、ESDによって生じた高電圧はスイッチング素子26のバイポーラ動作による電流を利用することにより放電される。そのため、ESD保護回路24のオン抵抗を低減することが出来る。この結果、図2に示すようにGate破壊電圧Vgを超えることなく、大電流を流すことが出来る。従って、微細化された内部回路23であっても、内部回路23中のトランジスタのゲート絶縁膜が破壊されることはない。
【0029】
さらに、このESD保護回路24は単一のスイッチング素子26により構成することが出来る。そのため、ESD保護回路24のチップサイズを縮小することが出来る。
【0030】
また、制御回路25はESD電圧を検知し、スイッチング素子26を導通可能状態とする電流値の低い制御信号を出力するだけでよい。そのため、制御回路25のチップサイズを低減できるため、ESD保護回路24の全体のチップサイズを低減することが出来る。尚、上記制御信号の電流値は、例えば数mA(ミリアンペア)程度である。
【0031】
[第1の実施形態]
次に、図3を用いてこの発明の第1の実施形態について説明する。以下の実施形態の説明において、上記の説明と重複する部分の説明を省略し、相違する部分について詳しく説明する。
【0032】
図3は、第1の実施形態に係るESD保護回路の一例を示す回路図である。図3に示すように、ESD保護回路24は、スイッチング素子26及び制御回路25とで構成されている。
【0033】
スイッチング素子26として、NPN型バイポーラトランジスタ36が適用されている。NPN型バイポーラトランジスタ36のベースは制御回路25に接続され、エミッタは第2パッド22に接続され、コレクタは第1パッド21に接続される。
【0034】
制御回路25は、NPN型バイポーラトランジスタ36のベース電流を制御するサイリスタ回路40と、サイリスタ回路40を動作させる為のトリガ回路41とで構成されている。
【0035】
上記サイリスタ回路40はさらに、PNP型バイポーラトランジスタ30、NPN型バイポーラトランジスタ31、及び抵抗素子34とで構成されている。PNP型バイポーラトランジスタ30のベースはNPN型トランジスタ31のコレクタに接続され、トランジスタ31のベースは、トランジスタ30のコレクタに接続されている。トランジスタ30のエミッタは、第1パッド21に接続され、トランジスタ31のエミッタは第2パッド22に接続されている。トランジスタ30のベースとトランジスタ31のコレクタとノード37は、トリガ回路41を介して第2パッド22に接続され、トランジスタ31のベースとトランジスタ30のコレクタとのノード33は、抵抗素子34を介して第2パッド22に接続されている。ノード33は、スイッチング素子26であるトランジスタ36のベースにも接続されている。
【0036】
上記トリガ回路41の一例は、ノード37と第2パッド22との間に直列に接続された第1ダイオード35−1及び第2ダイオード35−2により構成される。第1ダイオード35−1のアノードはノード37に接続され、カソードは第2ダイオード35−2のアノードに接続される。第2ダイオード35−2のカソードは第2パッド22に接続される。
【0037】
次に、図3に示すESD保護回路の動作について説明する。尚、以下の動作の説明においてESD保護回路の電圧−電流特性については、図2と同様であるためその説明を省略する。
【0038】
まず、第1パッド21と第2のパッド22との間にESD電圧が印加されない場合は、ESD保護回路24は動作しない。
【0039】
一方、第1パッド21にESDによる高い電位が印加され、第1パッドを高電位、第2パッドを低電位とした大きな電圧が発生すると、これをトリガ回路41が検知する。トリガ回路41が大きな電圧の発生を検知すると、第2パッド22に向けてフォア−ド電流を流す。フォア−ド電流は、サイリスタ回路40を動作させるためのトリガ信号(電流)である。トリガ信号をサイリスタ回路40が検知すると、サイリスタ回路40がオンする。
【0040】
サイリスタ回路40がオンすると、制御信号、本例では制御電流を発生する。制御信号は、ノード33からトランジスタ36のベースに供給される。これがベース電流となり、NPN型バイポーラトランジスタ36は導通可能状態となる。尚、サイリスタ回路40が発生させる制御信号の電流値は、トランジスタ36のベース電流であるから、例えば、数mA程度の低電流でもよい。
【0041】
続いて、NPN型バイポーラトランジスタ36が導通可能状態の場合にコレクタ/エミッタ間にESD電圧が印加されると、NPN型バイポーラトランジスタ36のコレクタとエミッタとの間は完全に導通状態となる。従って、NPN型バイポーラトランジスタ36のコレクタ〜エミッタ間に電流が流れ、第1パッド21に印加された高電位は、第2バッド22に放電される。
【0042】
以上の動作により、内部回路23をESD電圧から保護することができる。
【0043】
上記のように、単一のNPN型バイポーラトランジスタ36によって、ESD電圧を放電するため、ESD保護回路24のサイズを小さくでき、半導体集積回路装置の製造コストを低減することが出来る。
【0044】
さらに、バイポーラトランジスタ36のコレクタ〜エミッタ間に流れる電流を利用してESDにより印加された高電位を放電するため、サイリスタに比較してオン抵抗を低減することが出来る。従って、Gate破壊電圧Vgを超えるような事情も改善することが出来る。
【0045】
また、サイリスタ回路40は、NPN型バイポーラトランジスタ36を導通可能状態とするためのベース電流を供給する。サイリスタ回路40は、それ自体が放電能力を有していても良いが、主たる放電はトランジスタ36が行う。このため、サイリスタ回路40はベース電流を供給するだけでも良く、電流値を大きくする必要がない。このため、サイリスタ回路40のチップ面積を低減でき、チップサイズの増大抑制に有利である。制御信号をゲートに出力するために用いられる。その結果、電力値の大きな制御信号を出力する必要がないため、サイリスタ回路40のチップサイズ及び製造コストを低減することが出来る。
【0046】
尚、上記実施形態においては、トリガ回路41として第1、第2ダイオード35−1、35−2を用いた例を示した。しかし、トリガ回路41の実施形態はこれに限らず、例えば、サイリスタ回路40に接続されるドレインと、第2パッド22に接続されるゲート及びソースとを有するダイオード接続されたNチャンネル型MOSトランジスタ等であっても実施可能である。
【0047】
[第2の実施形態]
次にこの発明の第2の実施形態について図4を用いて説明する。以下の説明において、上記第1の実施形態と重複する部分の説明を省略し相違する部分について詳しく説明する。
【0048】
図4は、第2の実施形態に係るESD保護回路の一例を示す回路図である。図4に示すように、本例は、スイッチング素子26として、Nチャネル型MOSトランジスタ内の寄生バイポーラトランジスタ36´を利用したものである。上記MOSトランジスタ45のドレインは第1パッド21に接続され、ゲート及びソースは第2パッド22に接続され、バックゲートがノード33に接続されている。
【0049】
さらに、本例では、サイリスタ回路40のNPN型バイポーラトランジスタ31にも、Nチャネル型MOSトランジスタ46内の寄生バイポーラトランジスタ31´を利用するようにしている。上記MOSトランジスタ46のゲート及びソースは第2パッド22に接続され、バックゲートはノード33に接続され、ドレインはノード37に接続されている。
【0050】
第2の実施形態に係るESD保護回路24の動作については、第1の実施形態に係るESD保護回路24と同様であるので省略する。
【0051】
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様の効果を得ることが出来る。さらに、スイッチング素子26としてMOSトランジスタ内の寄生バイポーラトランジスタを利用する。そのため、ESD保護回路24をMOS LSIのプロセス技術で製造することが可能となる。従って、製造工程の共通化等を図ることができ、製造コスト及びチップサイズを低減することが可能になる。このことについて、以下の変形例1又は変形例2に示すレイアウト例を用いてさらに詳しく説明する。
【0052】
[変形例1]
次に変形例1に係るESD保護回路について図5を用いて説明する。図5は変形例1に係るESD保護回路のレイアウト例を説明するための平面図であり、図4で示した回路をLSI上に配置したレイアウト例を示している。以下の変形例の説明において、第2の実施形態と重複する部分の説明を省略し、相違する部分について詳しく説明する。
【0053】
図5に示すように、LSI上に第1パッド21を共有するように、第1のESD保護回路24−1及び第2のESD保護回路24−2が配置されている。保護回路24−1、24−2の一方が図4に示した保護回路に対応する。
【0054】
まず、第1のESD保護回路24−1のレイアウトについて説明する。第1のESD保護回路24−1は、P型基板50に配置されスイッチング素子26を構成するNチャンネル型MOSトランジスタ45と、サイリスタ回路40を構成するNチャネル型MOSトランジスタ46及びPNP型バイポーラトランジスタ30と、トリガ回路41を構成する第1、第2ダイオード35−1、35−2とを具備している。
【0055】
上記MOSトランジスタ45のN型ドレイン54はP型基板50に形成されている。また、N型ソース55は第2パッド22−1に接続されている。ゲートはソース55に接続され、P型基板50に形成され、MOSトランジスタ46のソースはMOSトランジスタ45のソース55と共有され、そのN型ドレイン57はP型基板50に形成され、N型ウェル51に接続されている。ゲート58は、ソース55に接続されている。
【0056】
さらに、PNP型バイポーラトランジスタ30は、上記MOSトランジスタ46の外周に設けられたウェル51に配置されている。PNP型バイポーラトランジスタ30は、N型ウェル51をベースとする。N型ウェル51には、トランジスタ30のコレクタ59、エミッタ60が形成される。コレクタ59は第1パッド21に接続され、エミッタ60は、P型基板50、即ち、MOSトランジスタ45、46のバックゲートに接続される。
【0057】
ダイオード35−1、35−2はトランジスタ30の外周に設けられたN型ウェル52、53に配置される。ダイオード35−1は、N型ウェル52をカソードとする。N型ウェル52内には、アノード61が形成されている。アノード61は、N型ウェル51、即ちトランジスタ30のベースに接続される。ダイオード35−2は、N型ウェル53をカソードとする。N型ウェル53内には、アノード62が形成される。アノード62は、ダイオード35−1のカソード、即ちN型ウェル52に接続される。図中、N型ウェル52に形成されたN領域63は、配線コンタクトするためのコンタクト領域である。ダイオード35−2のカソード、即ちN型ウェル53は、N型のコンタクト領域64を介して第2パッド22−1に接続される。以上の構成は、第2のESD保護回路24−2においても同様である。
【0058】
動作については上記第2の実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0059】
変形例1によれば、MOSトランジスタ45と、サイリスタ回路を構成するMOSトランジスタ46とが共通のP型基板50に配置される。そのため、MOSトランジスタ45のソース及びMOSトランジスタ46のソースをN型領域55により共有することが出来る。その結果、ESD保護回路24(24−1、24−2)のレイアウト面積をゲート長方向に沿って縮小することが出来る。
【0060】
また、本例では、2つのESD保護回路24−1、24−2を設ける例を示している。このように2つのESD保護回路24−1、24−2を設ける場合、MOSトランジスタ45のドレインを共有させる。その結果、2つのESD保護回路24−1、24−2を隣接して配置する場合に、レイアウト面積をゲート長方向に沿って低減することが出来る。
【0061】
[変形例2]
次に変形例2に係るESD保護回路について図6を用いて説明する。図6は変形例2に係るESD保護回路のレイアウト例を説明するための平面図であり、図4で示した回路をLSI上に配置したレイアウト例を示している。以下、上記変形例1と重複する部分の説明は省略し、相違する部分についてさらに詳しく説明する。
【0062】
図6に示すように、変形例2に係る回路が変形例1に係る回路と異なるところは、MOSトランジスタ45、46をゲート長方向ではなく、これに交差するゲート幅方向に沿って並べたことにある。
【0063】
上記MOSトランジスタ45のゲート及びMOSトランジスタ46のゲートは、1つのゲート電極65として共有される。このように、MOSトランジスタ45、46をゲート幅方向に沿って並べて配置することで、変形例1に比較して、ゲート長方向に沿ったレイアウトをさらに詰めることが可能となる。
【0064】
また、本例では、変形例1と同様に、2つのESD保護回路24−1、24−2を設ける例を示している。このような例において、変形例2に従う場合、MOSトランジスタ45は、ドレイン54ではなくソース55(55−1)を共有させる。MOSトランジスタ46においては、ソース55(55−2)を共有させる。これにより、2つのESD保護回路を設ける場合に、MOSトランジスタ45のソース55−1、及びMOSトランジスタ46のソース55−2を共有でき、ゲート長方向に沿ったレイアウト面積を縮小させることができる。
【0065】
動作については、上記第2の実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
【0066】
以上、第1、第2の実施形態、及びその変形例を用いて本発明の説明を行ったが、この発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件の適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば各実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題の少なくとも1つが解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、オン抵抗を低減し、且つチップサイズを縮小させることが可能なESD保護回路を備えた半導体集積回路が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係るESD保護回路を概略的に示すために、模式的に示した一回路図。
【図2】 図1に示すESD保護回路の電圧−電流特性を示す図。
【図3】 この発明の第1の実施形態に係るESD保護回路を示す回路図。
【図4】 この発明の第2の実施形態に係るESD保護回路を示す回路図。
【図5】 図4に示すESD保護回路を示す第1のレイアウト例。
【図6】 図4に示すESD保護回路を示す第2のレイアウト例。
【図7】 従来のESD保護回路を示す回路図。
【図8】 図7に示すESD保護回路の電圧−電流特性を示す図。
【符号の説明】
21…第1パッド、22…第2パッド、23…内部回路、24…ESD保護回路、25…制御回路、26…スイッチング素子、27…電流経路の一端、28…電流経路の他端。

Claims (8)

  1. 半導体チップ中に形成される半導体集積回路と、
    前記半導体チップ中に形成され、電流経路の一端及び他端が前記半導体集積回路に接続されるスイッチング素子と、
    前記半導体チップ中に形成され、前記電流経路の両端の電圧が前記所定の電圧を超えたことを検知してトリガ信号を出力するトリガ回路と、前記トリガ信号に基づいて制御信号を出力するサイリスタ回路とを備える制御回路とを具備し、
    前記電流経路の両端の電圧が所定の電圧値を超えたとき、前記スイッチング素子は、前記制御回路からの前記制御信号を受け、前記電流経路の一端から他端に向けて、バイポーラ動作により電流を流し、
    前記電流経路の両端の電圧が前記所定の電圧値を超えないとき、前記制御回路は、前記スイッチング素子の電流経路を非導通状態とすること
    を特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 前記サイリスタ回路は、前記電流経路の一端にエミッタ及びコレクタの一方を接続した第2バイポーラトランジスタと、
    前記電流経路の他端にエミッタ及びコレクタの一方を接続し、前記エミッタ及びコレクタの他方を、前記第2バイポーラトランジスタのベースに接続し、ベースを前記第2バイポーラトランジスタのエミッタ及びコレクタの他方に接続した第3バイポーラトランジスタとを備え、
    前記トリガ信号は、前記第2バイポーラトランジスタのベースと前記第3バイポーラトランジスタのエミッタ及びコレクタとの他方との接続ノードに供給され、前記制御信号は、前記第2バイポーラトランジスタのエミッタ及びコレクタの他方と前記第3バイポーラトランジスタのベースとの接続ノードから出力されること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  3. 前記サイリスタ回路は、前記電流経路の一端にエミッタ及びコレクタの一方を接続した第2バイポーラトランジスタと、前記電流経路の他端にソース及びドレインの一方を接続し、前記ソース及びドレインの他方を、前記第2バイポーラトランジスタのベースに接続し、バックゲートを前記第2バイポーラトランジスタのエミッタ及びコレクタの他方に接続した第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタを備え、
    前記トリガ信号は、前記第2バイポーラトランジスタのベースと前記第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソース及びドレインの他方との接続ノードに供給され、前記制御信号は、前記第2バイポーラトランジスタのエミッタ及びコレクタの他方と前記第2絶縁ゲート型トランジスタのバックゲートとの接続ノードから出力されること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記トリガ回路は、前記サイリスタ回路と前記電流経路の他端との間にアノードとカソードとが接続されるダイオードを備え、前記トリガ信号は、前記ダイオードのフォアード電流であること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記トリガ回路は、前記サイリスタ回路に接続されるソース及びドレインの一方と、前記電流経路の他端に接続されるソース及びドレインの他方、並びにゲートとを有するダイオード接続された第3絶縁ゲート型電界効果トランジスタを備え、前記トリガ信号は、前記ダイオード接続された絶縁ゲート型電界効果トランジスタのフォアード電流であること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記スイッチング素子の電流経路の一端は、第1導電型の半導体基板に形成される第2導電型の第1半導体領域であり、前記電流経路の他端は前記半導体基板に形成される第2導電型の第2半導体領域であり、
    前記第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソース及びドレインの他方は、前記半導体基板に形成される第2導電型の第3半導体領域であり、前記ソース及びドレインの一方は前記第2半導体領域と共有されること
    を特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路装置。
  7. 前記スイッチング素子の電流経路の一端は、第1導電型の半導体基板に形成される第2導電型の第1半導体領域であり、前記電流経路の他端は前記半導体基板に形成される第2導電型の第2半導体領域であり、前記第1,第3半導体領域どうしに挟まれた前記半導体基板の上方に形成されたゲート電極を有し、
    前記第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタのソース及びドレインの一方は、前記半導体基板に形成される第2導電型の第3半導体領域であり、前記ソース及びドレインの他方は前記半導体基板に形成される第2導電型の第4半導体領域であり、前記第2絶縁ゲート型電界効果トランジスタのゲート電極は前記スイッチ素子のゲート電極と共有されること
    を特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記第2バイポーラトランジスタは、前記スイッチング素子の周辺に隣接して形成される第2導電型の第1ウェル領域に配置され、前記トリガ回路は、前記第1ウェル領域の周辺に隣接して形成される第2導電型の第2ウェル領域に配置されること
    を特徴とする請求項6及び請求項7いずれかに記載の半導体集積回路装置。
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