JP3851603B2 - 筆記具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内部が視認可能な軸筒内に、着脱交換可能に装飾部材を介在させている筆記具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の筆記具には、透明な軸筒と、該軸筒内に固定されたリフィールとの間にストロー状の表示片を介在させて、該表示片を軸筒外から視認させるようにしたものがある。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
しかしながら、上記従来技術によれば、軸筒内周面とリフィールとの間の空間部に表示片を介在するようにしているため、リフィールを前後方向へスライドさせて該リフィールの筆記先端部を先口から出没させる機構を具備しようとした場合、スライドするリフィールと表示片、あるいは表示片と軸筒内周面が摺接するため、リフィールのスライド動作が阻害されたり、表示片が紙等の可撓性シートからなる場合に変形したりすることが懸念される。
また、上記従来技術では、表示片を着脱交換し易くするために、軸筒内周面とリフィールとの間に、空間的余裕を確保した状態で、表示片を介在させている。そのため、表示片が紙等の肉薄で可撓性を有するシートから形成されている場合には、軸筒内周面とリフィール外周面との間の広い空間部内で、前記シート状の表示片が撓んでしまい、筆記具の美観を損ねてしまうことが懸念された。
【0004】
【特許文献1】
公開実用昭和51−75335号公報(第1乃至5図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、軸筒内の機構による動作を阻害することなく、着脱可能な装飾部材を配設することができる上、同装飾部材を軸筒内にフィットさせて、美観を向上した筆記具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために第一の発明は、軸筒内に交換可能な装飾部材を具備した筆記具において、
前記軸筒は、内部が視認可能な外筒と該外筒内の内筒とからなる二重筒状に構成され、これら外筒と内筒との間に形成された筒状空間部に、着脱可能に前記装飾部材を配設し
上記内筒の外周面または上記外筒の内周面に、上記装飾部材の内面または外面に当接する突部を設け、上記軸筒の前端部には、上記筒状空間部を開閉する先口が着脱可能に設けられ、上記突部は、上記軸筒の後端近傍に配置されていることを特徴とする。
【0007】
ここで、上記内部が視認可能な外筒とは、該外筒の内部が外部から視認可能な構成であればよく、例えば、該外筒を透明又は半透明な材料から構成した態様、該外筒を透明又は半透明な材料から形成するとともに、同外筒の外周面に、梨地模様や、すりガラス状の模様、凹凸模様、切欠き等、内部が視認可能な模様を設けた態様、あるいは、該外筒外周面に、内部を部分的に視認可能にすべく径方向に貫通する窓部を設けた態様等を含む。
また、上記内筒とは、シャープペン用やボールペン用のリフィール、または、鉛芯タンク、インクタンク、シャープペンシルやボールペン用のリフィールを前後方向へスライドさせてその筆記先端部を先口から出没させる機構、あるいはシャープペンシルの鉛芯を後端ノック操作により筆記先端部から出没させる機構等、筆記具として機能するための部材や機構を、内部に備えるための部材であり、該内筒自体がリフィールであることを含まない。
また、上記装飾部材とは、その外表面が無地のもの又は着色されたもの、同外表面に、模様や、図柄、文字、記号等が表示されたもの等を含む。
また、上記装飾部材の形状は、上記筒状空間部に挿入可能であれば、特に限定されるものでなく、例えば、上記筒状空間部に装着可能な筒体に形成されたものや、シート状物を筒状に丸めて上記筒状空間部に装着可能にしたもの等を含む。
【0008】
更に、第二の発明では、上記外筒が上記内筒に対し着脱可能に設けられていることを特徴とする。
【0009】
また、第三の発明では、上記装飾部材は、シート状物を筒状に丸めることで構成されることを特徴とする。
【0010】
また、第四の発明では、上記内筒を内部が視認可能に形成したことを特徴とする。
【0012】
なお、上記内筒を内部が視認可能に形成とは、上記外筒と同様に、該内筒の内部が外部から視認可能な構成であればよく、例えば、該内筒を透明又は半透明な材料から構成した態様、該内筒を透明又は半透明な材料から形成するとともに、同内筒の外周面に、梨地模様や、すりガラス状の模様、凹凸模様、切欠き等、内部が視認可能な模様を設けた態様、あるいは、該内筒外周面に、内部を部分的に視認可能にすべく径方向に貫通する窓部を設けた態様等を含む。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
この筆記具Aは、装飾部材13を内在した軸筒10と、該軸筒10の前端部に着脱可能に螺合接続された先口20と、同軸筒10の後端部に接続されたクリップ部材30と、同軸筒10及び先口内での繰り出し動作によって鉛芯を先口20から送出する鉛芯繰り出し機構40とを備え、前記先口20を着脱することで軸筒10内の装飾部材13を着脱交換できるようにしたシャープペンシルである。
【0014】
軸筒10は、内部が視認可能な外筒11と該外筒11内に内在した内筒12とからなる二重筒状に構成され、これら外筒11と内筒12との間に形成された筒状空間部cに、着脱可能に装飾部材13を配設している。
【0015】
外筒11は、例えばメタクリル樹脂(PMMA)等の透明度の高い合成樹脂材料を略筒状に成形してなり、その後端側に、回り止めとして作用する切欠部11a(図2参照)を有する。
そして、この外筒11は、その後端開口部を、内筒12後端の環状突部12a外周面に、着脱可能に嵌め合わせるとともに、前記切欠部11aを、クリップ部材30におけるクリップ31の付け根に嵌め合わせることで、内筒12に対して軸方向へ着脱可能で且つ周方向に回転不能に組み付けられている。
【0016】
内筒12は、合成樹脂材料からなる略筒状を呈し、その外周面の後端側に突部12bを、そして同外周面の最後端部に、上記外筒11を嵌め合わせるための環状突部12aを一体に形成している。また、該内筒12の内面は、後述する鉛芯繰り出し機構40を動作可能に保持すべく形成されている。
【0017】
尚、この内筒12を形成する合成樹脂材料は、有色または透明の何れであっても構わないが、好ましい態様としては、該内筒12を透明または半透明とするとともに、該内筒12内の芯タンク46も透明または半透明とすることで、装飾部材13を外した際に、芯タンク46内の残芯量を視認可能にすることができる。更に、装飾部材13を、図示例よりも短くし軸筒10の後部よりに内在するようにすれば、常時、芯タンク46内の残芯量を視認可能にすることができる。
【0018】
前記突部12bは、平面視略円形状で且つ頂部が曲面状に形成され、内筒12の後端側の外周面に、周方向に所定間隔を置いて複数配設されている。
この突部12bは、その頂部を装飾部材13の内周面に当接させることで、装飾部材13の軸方向及び周方向の滑りとガタつきを防止する。
【0019】
装飾部材13は、合成樹脂材料からなる筒体の外周面に装飾を施したものであり、先口20が外されることにより、他のデザインのものに容易に交換することができる。その場合、交換される装飾部材は、図1及び2に例示した筒状のものに限定されず、図3及び4に例示するように紙や合成樹脂フィルム等のシート状物を筒状に丸めた交換用装飾部材13’であっても構わない。
【0020】
クリップ部材30は、上記内筒12の後端側内周面に螺合接続されており、クリップ31の付け根を外筒11後端の切欠部11aに嵌め合わせることで、外筒11の周方向の回転を防止している。
【0021】
先口20は、その後端面に、上記軸筒10の筒状空間部c内へ突出する環状突部21を形成し、内部には、鉛芯繰り出し機構40により繰り出される鉛芯を弾性的に保持する芯ホルダー22を嵌着している。
そして、この先口20は、前記環状突部21を筒状空間部cの前端側に挿入させるようにして、内筒12の前端側外周面に着脱可能に螺合接続されており、筒状空間部cの前端面を閉鎖するとともに外筒11を固定し、更に、環状突部21の突端面を装飾部材13の前端面に当接させることで、内筒12の軸方向のガタつきを少なくしている。
【0022】
鉛芯繰り出し機構40は、内筒12の前端側内部に、軸方向へ進退可能なチャック41と、該チャック41の外周に嵌脱可能なクラッチリング42とを備え、チャック41の前進中にクラッチリング42を外し、チャック41の後退中にクラッチリング42を嵌めることで、チャック41の前端側を開閉させて、チャック41内に挿通される鉛芯xを繰り出し先口20から突出させる機構であり、前進中のチャック41に係合することで、該チャック41からクラッチリング42を外すクラッチリング外し部材43を、内筒12の前端側に、先口20と別体となるように固定している。
【0023】
上記構成の鉛芯繰り出し機構40によれば、クラッチリング外し部材43が先口20と別体に設けられているため、先口20の寸法精度による鉛芯出し量のバラ付きを大幅に減少することができる。しかも、同鉛芯繰り出し機構40は、先口20を外した状態でも鉛芯xの繰り出しが可能なため、製造時において先口20の装着前に鉛芯繰り出し量の検査を行うことができる上、使用時において折れた鉛芯xがチャック41に噛んでしまった場合には、先口20を外してノック操作すれば容易に折れた鉛芯xを除去することができ、メンテナンス性にも優れている。
【0024】
尚、図中、符号44はチャック41と一体的に軸方向へスライドするスライド部材、符号45は前記スライド部材44を後方へ付勢するスプリング、符号46はスライド部材44の後端に接続された芯タンク、符号47は接続管、符号48は円柱状の消しゴム、符号49は前記接続管47の後端に着脱可能に接続されたノックキャップである。
【0025】
次に、上記構成の筆記具Aについて、装飾部材13の交換手順を説明する。
先ず、図3(a)及び(b)に示すように、先口20が外され、次いで、予め装着されていた装飾部材13が外される。
そして、図3(c)に示すように、例えば、シート状の交換用装飾部材13’が準備される。
次に、図3(d)(e)(f)に示すように、交換用装飾部材13’が、筒状に丸められて、外筒11と内筒12との間の筒状空間部cに挿入され、先口20が螺合接続される。
【0026】
尚、上記交換用装飾部材13’は、上述した装飾部材13のように筒状に形成されたものであっても構わないが、上記シート状のものであれば、装着後の復元力によって外筒11内周面に密着するので、当該シャープペンシルAの美観を向上することができる。
【0027】
また、上記装飾部材13を交換用装飾部材13’に交換する手順は、上記態様に限定されず、図4(a)〜(f)に示すようにしてもよい。
この交換手順によれば、先ず、図4(a)及び(b)に示すように、先口20が外され、次いで、外筒11と予め装着されていた装飾部材13とが外される。そして、図4(c)に示すように、例えば、シート状の交換用装飾部材13'が準備される。
次に、図4(d)(e)(f)に示すように、交換用装飾部材13'が内筒12の外周面に巻き付けられ、交換用装飾部材13'の外周に外筒11が装着され、内筒12の前瑞部に先口20が螺合接続される。
上記交換手順では、交換用装飾部材13'を筒状空間部cに挿入するという若干繊細な作業を要さないため、その交換作業が容易である。
【0028】
次に、内筒12の外周面に形成した突部12bの他例について説明する。
図5(a)に示す突部12b1は、内筒12の外周面から環状に突出するようにした態様であり、装飾部材13の内周面を周方向において均等に押圧するため、特に装飾部材13がシート状であった場合にも、該装飾部材13の周方向の撓みを防止できる上、該装飾部材13の軸方向または周方向の滑り及びガタつきを一層確実に防止することができる。
【0029】
また、図5(b)に示す突部12b2は、内筒12の外周面から突出する軸方向のリブ状に形成された態様であり、装飾部材13の内周面を軸方向にわたって押圧するため、装飾部材13の軸方向のガタつきを防止する効果に優れている。
【0030】
また、図5(c)に示す突部12b3は、内筒12の外周面から突出する円柱状に形成された態様であり、軸方向に平坦な面を形成しているため、装飾部材13の軸方向及び周方向の撓みを防止する上、前記平坦な面による摩擦抵抗によって、装飾部材13の周方向の滑り及び軸方向のガタつきを防止する効果に優れている。
【0031】
また、上記各態様によれば突部12b,12b1,12b2,12b3を内筒12の外周面に設けたが、図6に示すように、外筒11の内周面に突部11bを形成するようにしても構わない。
この突部11bの形状は上述した突部12b,12b1,12b2,12b3の内の何れの態様であってもよく、該突部11bは、外筒11内周面の後端側に配置され、装飾部材13または交換用装飾部材13’の外周面を押圧することで、装飾部材13の軸方向及び周方向の滑りとガタつきを防止する。
尚、本態様では突部11bが内部が視認可能な外筒11の外部から視認されてしまうため、外観上の体裁を良好にする観点からは、上述した図1乃至5に示す態様の方が好ましい。
【0032】
また、上記筆記具Aはシャープペンシルを構成した一例を示しているが、本発明は、図7に例示する筆記具Bのように、ボールペンシルを構成しても構わない。
この筆記具Bは、上記筆記具Aにおける鉛芯繰り出し機構40を、後端ノックキャップ49のノック操作によりボールペン用リフィール41の筆記先端部41aを出没させる出没機構40’に置換した構成としており、上記筆記具A同様に、前記出没機構40’による動作を阻害することなく、着脱可能な装飾部材13を配設することができる上、装飾部材13を軸筒10内にフィットさせて、美観を向上することができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、以下に記載されるような作用効果を奏する。
第一の発明によれば、着脱可能な装飾部材を外筒と内筒との間の筒状空間部に配設しているため、内筒内には、前記装飾部材と干渉しない空間が確保される。
したがって、前記内筒内の空間に、シャープペンシル用リフィールやボールペン用リフィールを前後方向へスライドさせて、その筆記先端部を先口から出没させる機構、あるいはシャープペンシルの鉛芯を後端ノック操作により筆記先端部から出没させる機構等、軸筒内で動作する機構を、その動作を阻害することなく配設することができる。
その上、外筒の内径と内筒の外径との何れか一方又は双方を調整することにより、筒状空間部の径方向の寸法を容易に調整することができるため、装飾部材を紙等の肉薄で可撓性を有するシートから形成したとしても、筒状空間部の径方向寸法の調整により、前記シート状の装飾部材を撓ませることなく、外筒の内面に密接させるようにして、軸筒内にフィットさせることができる。
よって、軸筒内の機構による動作を阻害することなく、着脱可能な装飾部材を配設することができる上、同装飾部材を軸筒内にフィットさせて、美観を向上した筆記具を提供することができる。
更に、装飾部材の内面または外面に内筒の突部が当接するため、装飾部材の軸方向または周方向の滑り及びガタつきを防止できる。
しかも、先口を外すことで、装飾部材を軸筒前方側へ抜くことができる上、装飾部材を軸筒前方側から筒状空間部に挿入する際には、突部が軸筒の後端近傍に配置されているため、軸筒前端側で突部が障害物となり装飾部材が挿入し難くなるようなことがない。
【0036】
更に、第の発明によれば、外筒が内筒に対し着脱可能に設けられているため、外筒を外して内筒外周に装飾部材を容易に装着することができる。
【0037】
更に、第の発明によれば、シート状物を筒状に丸めてなる装飾部材が、該装飾部材自体の復元力によって、外筒の内周面に密接するため、装飾部材を外筒と一体的に視認させて、筆記具の美観を一層向上することができる。
【0038】
しかも、第の発明によれば、内筒を内部が透明材料から形成しているため、装飾部材を外した際に、透明なリフィール内のインク残量や、透明な芯タンク内の鉛芯残量等を視認させることができる。更に、装飾部材を部分的に切欠して、内筒内のインク残量や鉛筆残量を視認させるようにしたり、軸筒の全長よりも短い装飾部材を軸筒後端側に装着して、軸筒の前端側部位において内筒内のインク残量や鉛筆残量を視認させるようにすることも可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる筆記具の一例を示す縦断面図。
【図2】 同筆記具の要部分解図。
【図3】 装飾部材の交換方法の一例を(a)〜(f)に順次に示す使用方法説明図。
【図4】 装飾部材の交換方法の他例を(a)〜(f)に順次に示す使用方法説明図。
【図5】 装飾部材に当接させるための突部の他例を(a)〜(c)に順次に示す要部平面図。
【図6】 装飾部材に当接させるための突部の他例を示す要部断面図。
【図7】 本発明に係わる筆記具の他例を示す縦断面図。
【符号の説明】
10:軸筒
13:装飾部材
11:外筒
12:内筒
12b,12b1,12b2,12b3:突部
20:先口
c:筒状空間部
A:筆記具

Claims (4)

  1. 軸筒内に交換可能な装飾部材を具備した筆記具において、
    前記軸筒は、内部が視認可能な外筒と該外筒内の内筒とからなる二重筒状に構成され、これら外筒と内筒との間に形成された筒状空間部に、着脱可能に前記装飾部材を配設し
    上記内筒の外周面または上記外筒の内周面に、上記装飾部材の内面または外面に当接する突部を設け、
    上記軸筒の前端部には、上記筒状空間部を開閉する先口が着脱可能に設けられ、上記突部は、上記軸筒の後端近傍に配置されていることを特徴とする筆記具。
  2. 上記外筒が上記内筒に対し着脱可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  3. 上記装飾部材は、シート状物を筒状に丸めることで構成されることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
  4. 上記内筒を内部が視認可能に形成したことを特徴とする請求項1乃至何れか1項記載の筆記具。
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