JP3851432B2 - 本用連続切出し装置及びその使用方法 - Google Patents

本用連続切出し装置及びその使用方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、立てた状態で連続して並べた雑誌,書籍等の複数の本を1冊ずつ切り出す本用連続切出し装置及びその使用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えば、返品されて1箇所に集められた多数の雑誌,書籍等の本は、1冊ずつ連続的に横置きにして並べ、仕分けする必要がある。
かかる場合、1箇所に集められた多数の雑誌,書籍等の本は、作業性を良くする観点から作業者が同一高さで作業を行なうことが求められている。そこで、水平搬送コンベヤと自動切出し装置の組合せが例えば図18に示すように考えられる。
【0003】
図において、符号101は水平搬送コンベヤで、水平搬送コンベヤ101の上に多数の雑誌,書籍等の本が連続的に立てた状態で並べられている。
そして、水平搬送コンベヤ101の搬送方向の前方に、搬送方向に沿って、例えば特開平8−268554号公報に記載された自動切出し装置102が設置されている。
【0004】
自動切出し装置102は、段積みされた本の端部を保持する傾斜ベルトコンベヤ103と、この傾斜ベルトコンベヤ103上に乗っている段積みされた本の最下段に位置する本を、1冊ずつ切り出す切出しベルトコンベヤ104とを備えている。
そして、水平搬送コンベヤ101の上に連続的に並べられた本は、自動切出し装置102に連続的に送られ、自動切出し装置102により1冊ずつ本を切り出すことが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、水平搬送コンベヤ101から自動切出し装置102に連続して本を供給すれば、傾斜ベルトコンベヤ103上に並んで段積みされたすべての本の圧力が切出しベルトコンベヤ104に作用し、切出しベルトコンベヤ104においては、同時に本が複数冊切り出されるという問題が発生し、1冊ずつの本の切り出しが困難になるとされている。
【0006】
また、水平搬送コンベヤ101は水平に設置され、連続運転されており、且つ、自動切出し装置102の傾斜ベルトコンベヤ103が斜めになっていることから、水平搬送コンベヤ101上に立てられた本は、自動切出し装置102の切出しベルトコンベヤ104に乗り移る時に、立ち姿勢から斜め姿勢へと不連続的に変化する。そのため、水平搬送コンベヤ101から自動切出し装置102へ本を荷崩れしないで確実に受け渡すことが困難とされる。
【0007】
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたもので、その目的は、水平搬送コンベヤから自動切出し装置へ本を荷崩れしないで確実に受け渡すことができる本用連続切出し装置及びその使用方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、水平搬送方向の後方に向けて爪具挿入用溝部を形成してなる衝立が一定間隔で設けられ、この衝立に1群の本を立て掛けて並べる水平搬送コンベヤと、水平搬送コンベヤの前方に、該水平搬送コンベヤの前端部に重複して該水平搬送コンベヤに対して相対的に昇降自在に配設され、水平搬送コンベヤの前端部に重複する水平搬送部分と、水平搬送部分に連続して水平搬送コンベヤの前端部の最先端から下向きに傾斜する傾斜搬送部分とを有する略へ字状に折れ曲がった中継コンベヤと、中継コンベヤの傾斜搬送部分に搬送された1群の本を受ける受取爪具を有し、受取爪具は、中継コンベヤ上に待機地点から突出して斜め下降して引っ込んだ後、斜め上昇して待機地点に戻って待機する受取り装置と、中継コンベヤの前方に配設され、段積みされた本の端部を保持する傾斜ベルトコンベヤと、この傾斜ベルトコンベヤ上に乗っている段積みされた本の最下段に位置する本を、1冊ずつ切り出す切出しベルトコンベヤとを備えた切出し装置とで構成されていることを特徴とする。
【0009】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の本用連続切出し装置において、切出し装置の傾斜ベルトコンベヤは、上段ベルトコンベヤと、下段ベルトコンベヤとで構成されていることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の本用連続切出し装置において、切出し装置は、傾斜ベルトコンベヤ上に配置され搬送方向の直角方向に移動自在に構成されたサイドガイドにより、傾斜ベルトコンベヤの横に搬送方向に沿って固設された壁体の面に本の側部を寄せる本幅規制装置を有していることを特徴とする。
【0010】
請求項4記載の発明に係わる本用連続切出し装置の使用方法は、切出しベルトコンベヤの傾斜ベルトコンベヤに乗っている本の残量が設定量以下ならば、受取り装置の受取爪具は引っ込み、受取爪具から切出し装置の傾斜ベルトコンベヤの上に1群の本が乗り移り、傾斜ベルトコンベヤに乗っている本の残量が設定量以上ならば、受取り装置の受取爪具は一時停止することを特徴とする。
【0011】
(作用)
請求項1記載の発明においては、作業者により、一定の速度で駆動されている水平搬送コンベヤの各衝立毎に複数の本が並べて立て掛けられ、衝立毎に1群の本が1山となって形成される。
この状態で、水平搬送コンベヤ上に、ある衝立に立て掛けられた1群の本が搬送される。
【0012】
水平搬送コンベヤの1つの衝立が所定の位置に来ると、待機していた受取り装置の受取爪具がに突出し、受取爪具は衝立の爪具挿入用溝部の内部に挿入される。
1群の本のすべての本が中継コンベヤ上に乗り移った後、中継コンベヤが水平搬送コンベヤに対して相対上昇される。同時に、水平搬送コンベヤの衝立が回転して中継コンベヤの下面に沈み込む。
【0013】
中継コンベヤにより、1群の本は、搬送され、切出し装置の方向に斜め下降される。
切出し装置が1群の本を受け取れる状態になっているならば、受取り装置の受取爪具は引っ込み、受取爪具から切出し装置の傾斜ベルトコンベヤの上に1群の本が乗り移る。
【0014】
なお、切出し装置が1群の本を受け取れる状態になっていないならば、受取り装置は一時停止する。
そして、切出し装置の切出しベルトコンベヤにより、傾斜ベルトコンベヤ上に乗っている段積みされた本の最下段に位置する本は、1冊ずつ切り出して取り出される。
【0015】
請求項2記載の発明においては、下段ベルトコンベヤから上段ベルトコンベヤにかけて本が溜まると、上段ベルトコンベヤの駆動が停止され、下段ベルトコンベヤのみ駆動する。
請求項3記載の発明においては、本の幅に対応して、本幅規制装置のサイドガイドの移動により、本は幅方向から壁体の面に押し付けられ、サイドガイドと壁体の面の間に挟持される。
【0016】
請求項4記載の発明においては、傾斜ベルトコンベヤに乗っている本の残量が設定量以下ならば、切出し装置は1群の本を受け取れる状態となり、受取り装置の受取爪具は引っ込み、受取爪具から切出し装置の傾斜ベルトコンベヤの上に1群の本が乗り移る。
傾斜ベルトコンベヤに乗っている本の残量が設定量以上ならば、切出し装置は1群の本を受け取れる状態にはなく、受取り装置の受取爪具は引っ込まず、受取り装置の受取爪具は一時停止する。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1ないし図17により、請求項1ないし請求項3記載の発明の実施の形態に係わる本用連続切出し装置、及び、請求項4記載の発明の実施の形態に係わる本用連続切出し装置の使用方法について説明する。
【0018】
図1ないし図3において、本実施の形態に係わる本用連続切出し装置1は、水平搬送コンベヤ2と、中継コンベヤ3と、受取り装置4と、切出し装置5と、排出コンベヤ6とを備えている。以下、説明する。
水平搬送コンベヤ2は、作業台7Aと、作業台7Aの手前に張り出した作業者の腰と同じ程度の高さのテーブル7Bと、作業台7Aに配設された4列のベルトコンベヤ8,8,8,8とで構成されている。
【0019】
ベルトコンベヤ8は、駆動プーリ9と、従動プーリ10と、駆動プーリ9から従動プーリ10にかけて巻き渡されたベルト11とを備えている。4本のベルト11,11,11のうちの3本のベルト11,11,11の上に一定間隔で所定の角度θ(図4に図示)で爪具受用ブラケットからなる衝立12,12,12がそれぞれ固設されている。駆動プーリ9はモータ9Aにより駆動されるようになっている。
【0020】
図1,図4に示すように、衝立12は、3本の並んだ板片14,15,16を有して構成される断面一定のサポート部材で、板片14,15の間に、第1爪具挿入用溝部17が形成され、板片15,16の間に、第2爪具挿入用溝部18が形成され、第1,第2爪具挿入用溝部17,18は水平搬送方向に対してそれぞれ直交し、水平搬送方向の後方に向いている。
【0021】
板片14,15,16の各先端14A,15A,16Aを結ぶ線Lの垂直に対しての角度は、上述の所定の角度θになっている。3条の衝立12,12,12は、横1列に揃って並んでおり、上述の衝立12,12,12に1群の本を立て掛けることにより、ベルト11,11,11上に1群の本を並べて載置されるようになっている。
【0022】
次に、中継コンベヤ3について説明する。
図2,図3,図4,図6,図13,図14に示すように、中継コンベヤ3は、水平搬送コンベヤ2の前端部2Aに重複して配設され、昇降装置19に支持され、ベルトコンベヤ20,20,20で構成されている。
昇降装置19は、枠体21と、枠体21を上下動させるエアシリンダ22とで構成されている。
【0023】
枠体21は、水平に対向して配置された縦板21A,21Aと、縦板21A,21Aに架け渡されエアシリンダ22のロッド22Aが連結された水平板21Bとで構成されている。
ベルトコンベヤ20は、枠体21の縦板21A,21Aに設けられた駆動プーリ23と、従動プーリ24と、中間プーリ25と、駆動プーリ23から従動プーリ24にかけて中間プーリ25を介して巻き渡されたベルト26とで構成されている。駆動プーリ23はモータ23Aにより駆動されるようになっている。
【0024】
ベルトコンベヤ20の中間プーリ25から従動プーリ24に至る上側の搬送部分は、水平搬送コンベヤ2の前端部2Aに重複する水平搬送部分27として構成され、ベルトコンベヤ20の駆動プーリ23から中間プーリ25に至る上側の搬送部分は、水平搬送部分27に連続して水平搬送コンベヤ2の前端部2Aの最先端2Bから下向きに傾斜する傾斜搬送部分28を構成している。
【0025】
ベルトコンベヤ20,20,20は、エアシリンダ22により、駆動プーリ23を中心として回動され、ベルトコンベヤ20の水平搬送部分27は、枠体21に対して昇降自在になっている。図4,図11には、ベルトコンベヤ20の水平搬送部分27が上昇した状態が(ホ)として示され、下降した状態が(ト)として示されている。
【0026】
次に、受取り装置4について説明する。
図2,図5,図6に示すように、受取り装置4は、中継コンベヤ3の図2における搬送方向右側に配置され、中継コンベヤ3の搬送方向右側に中継コンベヤ3の傾斜搬送部分28と同角度に斜めに設置されたスライドレール29を有している。
【0027】
スライドレール29の上端29Aにサポート30が固定され、サポート30上にはモータ31Aにより正転,逆転される駆動部31が固定されている。
スライドレール29上には、駆動部31により駆動されるタイミングベルト32を介して往復される可動装置33が設けられている。
可動装置33は、タイミングベルト32上に設けられた可動本体34と、可動本体34に設けられたエアシリンダ35と、エアシリンダ35に設けられた受取爪具36とで構成されている。
【0028】
図7に示すように、受取爪具36は、3本の刃片37,38,39を水平状態に並べて構成されるいわゆるフォーク形状になっており、図7には受取爪具36の3本の刃片38,39が衝立12の第1,第2爪具挿入用溝部17,18に挿入された状態が示されている。
受取爪具36は、中継コンベヤ3の傾斜搬送部分28に搬送された1群の最下段の本を受けるもので、タイミングベルト32により搬送方向に往復され、エアシリンダ35により、搬送方向に往復されるようになっており、原点位置(イ)にて中継コンベヤ3上に待機地点(ニ)から(搬送方向に直角に)突出し、原点位置(イ)から中継コンベヤの傾斜搬送部分と同角度に斜め下降して下降突出地点(ロ)に達し、下降突出地点(ロ)から搬送方向に直角に引っ込んで下降引込地点(ハ)に達し、下降引込地点(ハ)から斜め上昇して待機地点(ニ)に戻って待機する。
【0029】
ここで、原点位置(イ)は、図4に示すように、水平搬送コンベヤ2の衝立12のベルト11に対する取付点12Aが駆動プーリ9の円周真上9Bに位置した状態において、受取爪具36が衝立12に挿入された位置である。
そして、図1,図4,図7,図8に示すように、作業台7Aには、水平搬送コンベヤ2に平行に壁体40が垂直に設置されている。壁体40は、水平搬送コンベヤ2の後端2Cから中継コンベヤ3,受取り装置4を経て、傾斜ベルトコンベヤ42の横に搬送方向に沿って配置され、切出しベルトコンベヤ43にまで伸びている。
【0030】
なお、受取爪具36の垂直に対する傾斜角は、衝立12の板片14,15,16の各先端14A,15A,16Aを結ぶ線Lの垂直に対しての角度θと同じになっており、これにより、1群の本が中継コンベヤ3の水平搬送部分27上から傾斜搬送部分28上に搬送される際、1群の本の傾く角度は、角度θに保持され、本の荷崩れを防止するようなっている。
【0031】
壁体40には、受取爪具36の3本の刃片37,38,39の幅とほば同じ幅の3条の線状切欠部41,41,41が穿設されている。受取り装置4の可動装置33は壁体40の裏側に配設され、可動装置33の受取爪具36の3本の刃片37,38,39は、壁体40の3条の線状切欠部41,41,41を貫通して表側に突き出ており、原点位置(イ)から下降突出地点(ロ)の間では、図7に示す状態になっている。
【0032】
次に、切出し装置5について説明する。
切出し装置5は、中継コンベヤ3の前方に配設され、受取り装置4から渡された1群の本を受けて斜めに段積みされた本の端部を保持する傾斜ベルトコンベヤ42と、この傾斜ベルトコンベヤ42上に乗っている段積みされた本の最下段に位置する本を、1冊ずつ切り出す切出しベルトコンベヤ43とを備えている。
【0033】
傾斜ベルトコンベヤ42は、4列の上段ベルトコンベヤ44,44,44,44と、3列の下段ベルトコンベヤ45,45,45とで構成されている。
上段ベルトコンベヤ44は、駆動プーリ46と、従動プーリ47と、駆動プーリ46から従動プーリ47にかけて巻き渡されたベルト48とで構成されている。駆動プーリ46はモータ46Aにより駆動されるようになっている。
【0034】
上段ベルトコンベヤ44,44,44,44は、従動プーリ47の位置において、中継コンベヤ3のベルトコンベヤ20,20,20の駆動プーリ23と重複している。
下段ベルトコンベヤ45は、駆動プーリ45Aと、第1従動プーリ49と、第2従動プーリ50と、第1従動プーリ49から駆動プーリ45Aを介して第2従動プーリ50にかけて巻き渡されたベルト51とで構成されている。駆動プーリ45Aはモータ45Bにより駆動されるようになっている。
【0035】
下段ベルトコンベヤ45,45,45,45は、第2従動プーリ50の位置において、上段ベルトコンベヤ44,44,44,44の駆動プーリ46と重複している。
切出しベルトコンベヤ43は、4列のベルトコンベヤ52,52,52,52,52と、4列のベルトコンベヤ52,52,52,52,52の上面にそれぞれ設けられて1冊ずつ本を押すプッシャと、本の重複切出し防止機構とで構成されている。プッシャ及び本の重複切出し防止機構は、例えば、特開平8−268554号公報に記載されており、その説明を省略する。
【0036】
ベルトコンベヤ52は、駆動プーリ53と、従動プーリ54と、駆動プーリ53から従動プーリ54にかけて巻き渡されたベルト55とで構成されている。駆動プーリ53はモータ53Aにより駆動されるようになっている。
また、切出し装置5は、本幅規制装置56(図10に図示)と、戻し装置57と、ゲート装置58とを備えている。
【0037】
図4,図6,図7,図14に示すように、本幅規制装置56は、壁体40に固定されたエアシリンダ59と、エアシリンダ59のロッド59Aの先端に固定されたブラケット60と、ブラケット60に吊持されたサイドガイド61とを備えている。
サイドガイド61は、傾斜ベルトコンベヤ42上に配置され、ブラケット60に固定された帯板61Aと、帯板61Aに連続した帯板61Bと、帯板61Bに連続して垂設された本幅規制用帯板61Cとで構成され、エアシリンダ59により搬送方向の直角方向に移動自在に構成されている。
【0038】
図9に示すように、戻し装置57は、戻しレバー57Aを有している。
図4に示すゲート装置58は、特に厚い本を切り出す際に、後方に転倒するのを防止するためのものである。
次に、センサについて図10,図11,図15により説明する。
図10,図11に示すように、水平搬送コンベヤ2の4列のベルトコンベヤ8,8,8,8の各駆動プーリ9は、回転軸62に支持されている。
【0039】
回転軸62にはディスク63が固定されている。ディスク63は円板本体63Aと、円板本体63Aの外周縁の一部に突設された耳部63Bとで構成されている。
作業台7Aの前端7Cには、ブラケット64が固設され、ブラケット64の側面には、第1センサ65,第2センサ66,第3センサ67が固定され、第1センサ65,第2センサ66,第3センサ67は、断面コ字状の投光器,受光器からなる光電スイッチとして構成され、それらの間をディスク63が通過する時、信号のON,OFFが切り換わるようになっている。
【0040】
第1センサ65の信号のON,OFFの切り換えは、原点位置(イ)に対応している。すなわち、水平搬送コンベヤ2が駆動されて各衝立12が原点位置(イ)に対応す位置(図4における水平搬送コンベヤ2の衝立12のベルト11に対する取付点12Aが駆動プーリ9の円周真上9Bに位置する時)を次々に通過する度に、第1センサ65の信号のON,OFFが切り換えられるようになっている。
【0041】
また、水平搬送コンベヤ2の前端部2Aの上方には、衝立12上に立て掛けられた本の縦サイズを検出する投光器,受光器からなる一対の第4センサ68,第5センサ69が配置されている。第4センサ68は衝立12上に立て掛けられた本の縦サイズB5を検出し、第5センサ69は縦サイズA4を検出するようになっている。
【0042】
図15において、第6センサ70は、受取り装置4の受取爪具36が待機している状態を検出するセンサである。第7センサ71は、図16のD点に本が来たこと(本が水平搬送コンベヤ2から中継コンベヤ3に乗り移ったこと)を検出するセンサである。
第8センサ72は、傾斜ベルトコンベヤ42の下段ベルトコンベヤ45上に配置されており、下段ベルトコンベヤ45における本の有無を検出するセンサである。
【0043】
第9センサ73は、第8センサ72から若干離れた上流に配置されており、傾斜ベルトコンベヤ42の下段ベルトコンベヤ45における本の有無を検出するセンサである。
第10センサ74は、第9センサ73は、から若干離れた上流に配置されており、傾斜ベルトコンベヤ42の下段ベルトコンベヤ45における本の有無により本の量を検出するセンサである。
【0044】
第11センサ75は、切出しベルトコンベヤ43ヤ上に配置され、本の有無を検出するセンサである。
第12センサ76は、切出しベルトコンベヤ43上に第11センサ75より切出し方向に若干量ずれて配置され、本の有無を検出するセンサである。
第13センサ77は、切出しベルトコンベヤ上に第12センサ76より切出し方向に若干量ずれて配置され、本の有無を検出するセンサである。
【0045】
第14センサ78は、切出しベルトコンベヤの前端より前方に配置され、本の有無を検出するセンサである。
次に、本実施の形態における作用について説明する。
水平搬送コンベヤ2上に立て状態で並べられた1群の本は、水平搬送コンベヤ2→中継コンベヤ3→受取り装置4→切出し装置5→排出コンベヤ6の順序で、排出コンベヤ6上に横置き状態で1冊ずつの本に分冊されて取り出される。
【0046】
以下、詳しく説明する。
水平搬送コンベヤ2は一定の低速度で駆動されている。図2に示す作業者Wにより、作業台7A上に置かれた本は、水平搬送コンベヤ2の各衝立12毎に複数の本が並べて立て掛けられ、衝立12毎に1群の本が1山となって形成される。本としては、書籍,雑誌等が挙げられ、A5,B5,A4等の種々の大きさのものが混在している。
【0047】
この状態で、1群の本が水平搬送コンベヤ2上に置かれ、各衝立12に立て掛けられた状態で、水平搬送される。
水平搬送コンベヤ2の1つの衝立12が駆動プーリ9の円周真上9Bに来ると、回転軸62の回転に伴ってディスク63の耳部63Bが回転して第1センサ65がONになり、待機地点(ニ)にて待機していた受取り装置4の受取爪具36が搬送方向の直角方向に突出する。受取爪具36は衝立12の第1,第2爪具挿入用溝部17,18の内部に挿入される。これにより、受取爪具36は原点位置(A)に位置する。この時の状態は図17の(A)に示される。
【0048】
第1センサ65がOFFになると、受取爪具36は、原点位置(イ)から下降突出地点(ロ)に移動され、その速度は水平搬送コンベヤ2と同速度となっている。
そして、水平搬送コンベヤ2,中継コンベヤ3が同時に駆動され、ディスク63の耳部63Bが回転して第2センサ66がONになると、1群の本のすべての本が中継コンベヤ3上に乗り移り、その後、中継コンベヤ3が水平搬送コンベヤ2に対して上昇される。同時に、水平搬送コンベヤ2の衝立12が回転して中継コンベヤ3の下面に沈み込み、受取り装置4,中継コンベヤ3は、水平搬送コンベヤ2の速度より高速に切り換えられて駆動される。この時の状態は図17の(B)に示される。
【0049】
ディスク63の耳部63Bがさらに回転して第3センサ67がONになると、中継コンベヤ3が水平搬送コンベヤ2に対して下降される。この時の状態は図17の(C)に示される。これにより、次の衝立12に立て掛けられた1群の本を受け取る準備が整う。
このようにして、中継コンベヤ3により、受取爪具36に立て掛けられた1群の本は、搬送され、切出し装置5の方向に斜め下降され、図16の(D)の状態になり、一時停止される。1群の本が図16の(D)の状態になって一時停止している場合、傾斜ベルトコンベヤ42の上に複数の本が図16の(E)の状態にて段積みされていると、傾斜ベルトコンベヤ42に乗っている本の残量が設定量以上となり、切出し装置5は1群の本を受け取れる状態にはなく、受取り装置5の受取爪具36は引っ込まず、受取爪具36は停止される。受取爪具36に立て掛けられた(D)の状態における1群の本は搬送されない。
【0050】
一方、1群の本が図16の(D)の状態になって一時停止している場合、傾斜ベルトコンベヤ42の上に複数の本が(E)の状態にて段積みされていないと、傾斜ベルトコンベヤ42に乗っている本の残量が設定量以下となり、切出し装置5は1群の本を受け取れる状態となり、受取爪具36は移動され、受取爪具36に立て掛けられた1群の本は、搬送される。すなわち、切出し装置5が1群の本を受け取れる状態になっているならば、受取り装置4の受取爪具36は斜め下降して引っ込み、受取爪具36から切出し装置5の傾斜ベルトコンベヤ42の上に1群の本が乗り移る。
【0051】
第8センサ72,第9センサ73,第10センサ74により傾斜ベルトコンベヤ42上の本の残量を検出し、停止している受取爪具36の起動のタイミング及び受取爪具36の移動量が決定される。第9センサ73,第10センサ74により、第9センサ73,第10センサ74で検出される領域に本の無いことが検出されると、(D)の状態における1群の本は、搬送されて(E)の状態になる。なお、この場合、切出しベルトコンベヤ43上に本を押圧するために、第8センサ72で検出される領域に本が残っていることが条件とされる。
【0052】
なお、(D)の状態において1群の本が待機し、且つ、第3センサ67がONになった状態では、水平搬送コンベヤ2は一時停止される。なぜなら、(D)の状態にける1群の本がはけないと、図17の(A)に示す次のタイミングの衝立12に立て掛けられた1群の本を搬送できないからである。
次に、大きさの違う本の取扱いについて説明する。
【0053】
図11に示すように、第4センサ68,第5センサ69で本の縦サイズを検出することにより、本の大小が例えば、B5,A4として検出される。
本の大小に応じて、本幅規制装置56が作動される。すなわち、本幅規制装置56においては、図7に示すように、サイドガイド61は本の大小に応じて壁体40を基準にして搬送方向の直角方向に矢印Xで示すように移動され、壁体40の面に本の側部が寄せられる。これにより、本はサイドガイド61と壁体40の間に挟持され、本の横幅が揃って整列され、本の姿勢が確定される。また、本が大きいサイズの場合には、切出しベルトコンベヤ43の速度は遅く、本が小さいサイズの場合には、切出しベルトコンベヤ43の速度は速くなっている。
【0054】
そして、切出し装置5の切出しベルトコンベヤ43により、傾斜ベルトコンベヤ42上に乗っている段積みされた本の最下段に位置する本は、1冊ずつ切り出して取り出される。
ここで、下段ベルトコンベヤ45から上段ベルトコンベヤ44にかけて本が溜まると、上段ベルトコンベヤ44の駆動が停止される。
【0055】
また、第11センサ75により、切出しベルトコンベヤ43上の始端での本の有無が確認される。第11センサ75がONになっている時、切出しベルトコンベヤ43により、本の切出しが可能と判断される。第11センサ75がOFFになっている時、切出しベルトコンベヤ43上に本は無いと判断され、本の切り出しをしないと判断される。
【0056】
なお、初期状態において、第11センサ75がOFFになっており、且つ、第12センサ76,第13センサ77がONしている場合には、本を切り出すことができない。そこで、第12センサ76,第13センサ77からの信号により戻し装置57が作動され、その戻しレバー57Aにより本の頭が叩かれ、本が下方にずらされる。これにより、第11センサ75がONになり、切出しベルトコンベヤ43が駆動される。
【0057】
切出しベルトコンベヤ43上の始端で第11センサ75により本が無いと検出されると、下段ベルトコンベヤ45により本が移動され、本が切出しベルトコンベヤ43上に乗せられ、第11センサ75がONになり、下段ベルトコンベヤ45は停止される。下段ベルトコンベヤ45が駆動し続けると、切出しベルトコンベヤ43上における本の圧力が大きくなり、切出し不良が発生する。そのため、切出しベルトコンベヤ43で1冊ずつ本を送る毎に、下段ベルトコンベヤ45は停止し、第11センサ75がON信号が入力されると、動く。
【0058】
本が切出しベルトコンベヤ43上を通過すると、第14センサ78により、切出しベルトコンベヤ43上を本が通過したと検出され、続いて次の段の本が切出しベルトコンベヤ43により切り出される。
このようにして、切出しベルトコンベヤ43により、本が1冊ずつ切り出され、排出コンベヤ6上に横置き状態で1冊ずつの本に分冊されて取り出される。
【0059】
以上の如き構成によれば、次の効果を奏する。
第1に、水平搬送コンベヤ2と切出し装置5の傾斜ベルトコンベヤ42の間に、中継コンベヤ3と受取り装置4が配置されているので、中継コンベヤ3と受取り装置4の協働動作により段積みされた1群の本を水平搬送コンベヤ2から中継コンベヤ3に荷崩れさせないで正しい姿勢で受け渡すことができる。さらに、中継コンベヤ3から切出し装置5へ本を荷崩れしないで正しい姿勢で受け渡すことができる。
【0060】
この結果、水平搬送コンベヤ2は水平に設置されて、連続運転で1群の本を立てた状態で水平搬送しても、水平搬送される本を切出し装置5の傾斜ベルトコンベヤ42により斜めの姿勢で荷崩れさせないで受け渡すことができる。
また、水平搬送コンベヤ2は水平に設置されているので、水平搬送コンベヤ2上に同一の高さで本を置けば良く、本が乗せ易くなり、本の載置の作業性を良くできる。
【0061】
第2に、下段ベルトコンベヤ45から上段ベルトコンベヤ44にかけて本が溜まって上段ベルトコンベヤ44の駆動を停止させることにより、傾斜ベルトコンベヤ42で受ける本の最大量を、上段ベルトコンベヤ44の長さで制限でき、切出しベルトコンベヤ43に作用する本の重量による切出しベルトコンベヤ43に対する圧力を小さくし、切り出し不良を防止することができる。
【0062】
第3に、本の幅に対応して、本は幅方向から壁体の面に押し付けられ、本の横幅を揃えて本を整列させることができ、本を切り出す際、切り出される本の姿勢を真っ直ぐに保ち、切出し方向における本の不整列等を防止することができる。第4に、傾斜ベルトコンベヤ42に乗っている本の残量に応じて、受取り装置4の受取爪具36に保持されている1群の本を、切出し装置5に供給すべきか否を決定することができるので、水平搬送コンベヤ2の連続運転と、切出し装置5への1群の本の供給を調整することができ、切出し装置5に適切な量の本を供給することができ、切出しベルトコンベヤ43に作用する本の重量による圧力を小さくし、切出し不良を防止することができる。
【0063】
なお、本実施の形態においては、中継コンベヤは、水平搬送コンベヤに対して相対的に昇降自在に配設されているが、中継コンベヤを固定状態にし、水平搬送コンベヤの前端部を昇降自在にすることもできる。
また、本実施の形態においては、受取り装置4は、中継コンベヤ3の搬送方向右側に配置され、原点位置(イ),下降突出地点(ロ),下降引込地点(ハ),待機地点(ニ)の間の経路を水平面で循環するようになっているが、受取り装置4を、中継コンベヤ3の搬送方向上方に配置し、垂直面で同様に循環させるようにすることもできる。
【0064】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、水平搬送コンベヤと切出し装置の傾斜ベルトコンベヤの間に、中継コンベヤと受取り装置が配置されているので、中継コンベヤと受取り装置の協働動作により1群の本を水平搬送コンベヤから中継コンベヤに荷崩れさせないで正しい姿勢で受け渡すことができる。さらに、中継コンベヤから切出し装置へ本を荷崩れさせないで正しい姿勢で受け渡すことができる。
【0065】
この結果、水平搬送コンベヤは水平に設置されて、連続運転で1群の本を立てた状態で水平搬送しても、水平搬送される本を切出し装置の傾斜ベルトコンベヤ上に確実に荷崩れさせないで斜めの姿勢で受け渡すことができる。
また、水平搬送コンベヤは水平に設置されているので、水平搬送コンベヤ上に同一の高さで本を置けば良く、本が乗せ易くなり、本の載置の作業性を良くできる。
【0066】
請求項2記載の発明によれば、下段ベルトコンベヤから上段ベルトコンベヤにかけて本が溜まって上段ベルトコンベヤの駆動を停止させることにより、傾斜ベルトコンベヤで受ける本の最大量を、上段ベルトコンベヤの長さで制限でき、切出しベルトコンベヤに作用する本の重量による切出しベルトコンベヤに対する圧力を小さくし、切出し不良を防止することができる。
【0067】
請求項3記載の発明によれば、本の幅に対応して、本は幅方向から壁体の面に押し付けられ、本の横幅を整列させることができ、本を切り出す際、切り出される本の姿勢を真っ直ぐに保ち、切出し方向における本の不整列等を防止することができる。
請求項4記載の発明によれば、切出しベルトコンベヤに作用する本の重量による圧力を小さくし、切出し不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1ないし請求項3記載の発明の実施の形態に係わる本用連続切出し装置の全体を示す斜視図である。
【図2】同本用連続切出し装置の全体を示す平面図である。
【図3】同本用連続切出し装置の全体を示す側面図である。
【図4】同本用連続切出し装置を示す側面図である。
【図5】図1の受取り装置を示す側面図である。
【図6】同本用連続切出し装置を示す平面図である。
【図7】図4のY方向断面矢視図である。
【図8】図4の水平搬送コンベヤの原点位置における断面図である。
【図9】切出し装置を示す断面図である。
【図10】水平搬送コンベヤの駆動プーリにおけるセンサの取付け位置を示す平面図である。
【図11】センサの取付け位置を示す側面図である。
【図12】中継コンベヤを示す側面図である。
【図13】中継コンベヤを示す正面図である。
【図14】戻し装置を示す側面図である。
【図15】センサの取付け位置を示す側面図である。
【図16】同本用連続切出し装置の作用状態説明図である。
【図17】同本用連続切出し装置の作用状態説明図である。
【図18】従来における切出し装置を適用して本を連続的に切り出す場合の想定図である。
【符号の説明】
1 本用連続切出し装置
2 水平搬送コンベヤ
2A 前端部
2B 最先端
3 中継コンベヤ
4 受取り装置
5 切出し装置
12 衝立
17 第1爪具挿入用溝部
18 第2爪具挿入用溝部
19 昇降装置
20 ベルトコンベヤ
27 水平搬送部分
28 傾斜搬送部分
36 受取爪具
40 壁体
42 傾斜ベルトコンベヤ
43 切出しベルトコンベヤ
44 上段ベルトコンベヤ
45 下段ベルトコンベヤ
56 本幅規制装置
61 サイドガイド

Claims (4)

  1. 水平搬送方向の後方に向けて爪具挿入用溝部を形成してなる衝立が一定間隔で設けられ、この衝立に1群の本を立て掛けて並べる水平搬送コンベヤと、
    水平搬送コンベヤの前方に、該水平搬送コンベヤの前端部に重複して該水平搬送コンベヤに対して相対的に昇降自在に配設され、水平搬送コンベヤの前端部に重複する水平搬送部分と、水平搬送部分に連続して水平搬送コンベヤの前端部の最先端から下向きに傾斜する傾斜搬送部分とを有する略へ字状に折れ曲がった中継コンベヤと、
    中継コンベヤの傾斜搬送部分に搬送された1群の本を受ける受取爪具を有し、受取爪具は、中継コンベヤ上に待機地点から突出して斜め下降して引っ込んだ後、斜め上昇して待機地点に戻って待機する受取り装置と、
    中継コンベヤの前方に配設され、段積みされた本の端部を保持する傾斜ベルトコンベヤと、この傾斜ベルトコンベヤ上に乗っている段積みされた本の最下段に位置する本を、1冊ずつ切り出す切出しベルトコンベヤとを備えた切出し装置とで構成されている
    ことを特徴とする本用連続切出し装置。
  2. 切出し装置の傾斜ベルトコンベヤは、上段ベルトコンベヤと、下段ベルトコンベヤとで構成されていることを特徴とする請求項1記載の本用連続切出し装置。
  3. 切出し装置は、
    傾斜ベルトコンベヤ上に配置され搬送方向の直角方向に移動自在に構成されたサイドガイドにより、傾斜ベルトコンベヤの横に搬送方向に沿って固設された壁体の面に本の側部を寄せる本幅規制装置を有していることを特徴とする請求項1または請求項2記載の本用連続切出し装置。
  4. 切出しベルトコンベヤの傾斜ベルトコンベヤに乗っている本の残量が設定量以下ならば、受取り装置の受取爪具は引っ込み、受取爪具から切出し装置の傾斜ベルトコンベヤの上に1群の本が乗り移り、
    傾斜ベルトコンベヤに乗っている本の残量が設定量以上ならば、受取り装置の受取爪具は一時停止することを特徴とする本用連続切出し装置の使用方法。
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