JP3848050B2 - 透明化粧用コンパクトに用いる両面粘着テープ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンパクトなどの透明な筐体を有する容器内側に、鏡などを取り付ける際に用いる透明化粧用コンパクトに用いる両面粘着テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、家庭用品等において「スケルトンモデル」と呼ばれる、筐体を透明または半透明とし、筐体を通して内部が見える構造とすることにより、その美感を高めた製品が作られている。
【0003】
こうした製品、例えば化粧用コンパクトの場合、筐体内部に鏡や化粧品を収容したトレイを取り付ける場合、両面粘着テープが用いられる。
【0004】
しかしながら、筐体自体が透明であるため、鏡などを両面粘着テープにより取り付けた箇所が外部から見えてしまうこととなる。そのため、この取り付け箇所を、容器の美感を損ねることがなく、むしろ装飾効果を持たせて美感を向上させるようにすることが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述した事項に鑑み、化粧用コンパクトの美感を損ねることなく、むしろ装飾効果をもたらすことのできる。透明化粧用コンパクトの筐体内部へ鏡又はトレイを取り付けるための両面粘着テープを提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、透明な筐体を有する化粧用コンパクト内部へ鏡又はトレイを固定するために用いる、基部となるフィルムの両面に接着剤を塗布した両面粘着テープであって、前記フィルムは、ホログラフフィルムからなり、当該フィルムの両面に塗布した前記接着剤の内の、少なくとも前記化粧用コンパクト側前記接着剤を透明な接着剤したことを特徴とするものである。
【0007】
本発明による透明化粧用コンパクトに用いる両面粘着テープは、テープの基部に光沢を持たせ、その少なくとも前記化粧用コンパクト側前記接着剤を透明な接着剤している。そのため、この透明な接着剤を塗布した側を筐体側に貼り付けることにより、化粧用コンパクトからはテープの光沢を有する基部が見えることとなり、装飾効果がもたらされる。なお、この基部としては、ホログラフフィルムを用いる
【0008】
また本発明による両面粘着テープは、基部となるフィルムが、透明なフィルムからなり、当該フィルムの両面塗布した接着剤の内の、一方の接着剤を透明な接着剤とすると共に、他方の接着剤に、パール材又はラメ材を混合させたことを特徴とする。
この場合、接着剤に光沢を持たせることとなるが、このような形態でも、透明化粧用コンパクトに対して装飾効果をもたらすことができる
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態について説明する。
【0010】
図1は、本発明による両面粘着テープの第一の実施形態を示すものである。図示の両面粘着テープ10は、基部にホログラフフィルム11を用い、その両面に接着剤12,13を塗布した構造を有している。ここで、接着剤12,13のいずれか一方、あるいは両方を透明とし、例えば透明なコンパクト容器内部に鏡を取り付ける場合にこのテープ10を用い、接着剤の透明な側を容器に貼り付けることにより、ホログラフフィルム11の模様が容器を通して使用者に見えることとなり、装飾効果が得られ、容器の美感を高めることができる。
【0011】
図2は、本発明による両面粘着テープを説明する参考技術を示すものである。図示の両面粘着テープ20は、基部に透明フィルム21を用い、その両面にパール材またはラメ材入りの接着剤22を塗布した構造を有している。このような構造とすることによっても、接着剤に含まれるパール材またはラメ材の光沢による装飾効果が得られ、容器の美感を高めることができる。
【0012】
図3は、本発明による両面粘着テープを説明する他の参考技術を示すものである。図示の両面粘着テープ30は、基部に透明または不透明のフィルム31を用い、その一方の面にはパール材またはラメ材入りの接着剤32を、他の面には通常の接着剤33をそれぞれ塗布した構造を有している。この場合、接着剤32を塗布した面を容器側に貼り付け、一方接着剤33を塗布した面を鏡の裏面に貼り付けることにより、接着剤に含まれるパール材またはラメ材の光沢による装飾効果が得られ、容器の美感を高めることができる。なお、ここでは接着剤33は透明なもの、不透明なもののいずれでも良い。
【0013】
図4は、本発明による両面粘着テープの第二の実施形態を示すものである。図示の両面粘着テープ40は、基部に透明フィルム41を用い、その一方に面に透明な接着剤42を、他の面にはパール材またはラメ材入りの接着剤43をそれぞれ塗布した構造を有している。この場合、接着剤42,43のいずれの面を鏡の裏面に貼り付けても、接着剤43に含まれるパール材またはラメ材の光沢による装飾効果が得られ、容器の美感を高めることができる。
【0014】
図5は、本発明による両面粘着テープを説明する更に他の参考技術を示すものである。図示の両面粘着テープ50は、基部となるフィルム51の片面に模様などの印刷52を施し、その上に透明接着剤53を塗布している。また、フィルムのもう一方の面には通常の接着剤54を塗布している。この場合、透明接着剤53を塗布した面を透明な容器の裏面に貼り付けることにより、印刷52による装飾効果が得られ、容器の美感を高めることができる。
【0015】
以上説明したように、本発明による両面粘着テープによれば、透明な容器の内部に鏡等を取り付けた場合に、容器に対して装飾効果を与えることができ、美感を向上させることが可能となる。
【0016】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、他の種々の形態が可能である。例えば、図3の両面粘着テープ30において、フィルム31および接着剤33を共に透明な材料を用いれば、本発明の第二の形態と同様、いずれの面も透明容器側に貼り付けることが可能となる。また、図5に示した両面粘着テープ50において、フィルム51および接着剤54にそれぞれ透明な材料を用いた場合、接着剤53を塗布した側を鏡などの収容物に貼り付けても、同様な装飾効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による両面粘着テープの第一の実施形態を示す断面図である。
【図2】 本発明による両面粘着テープを説明する参考技術を示す断面図である。
【図3】 本発明による両面粘着テープを説明する他の参考技術を示す断面図である。
【図4】 本発明による両面粘着テープの第の実施形態を示す断面図である。
【図5】 本発明による両面粘着テープを説明する更に他の参考技術を示す断面図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50 両面粘着テープ
11 ホログラフフィルム
12,13,33,54 接着剤
21,41 透明フィルム
22,32,43 パール材またはラメ材入り接着剤
31 透明または不透明フィルム
42,53 透明接着剤
51 フィルム
52 印刷

Claims (2)

  1. 透明な筐体を有する化粧用コンパクト内部へ鏡又はトレイを固定するために用いる、基部となるフィルムの両面に接着剤を塗布した両面粘着テープであって、
    前記フィルムは、ホログラフフィルムからなり、当該フィルム両面に塗布した前記接着剤の内の、少なくとも前記化粧用コンパクト側前記接着剤を透明な接着剤としたことを特徴とする透明化粧用コンパクトに用いる両面粘着テープ。
  2. 透明な筐体を有する化粧用コンパクト内部へ鏡又はトレイを固定するために用いる、基部となるフィルムの両面に接着剤を塗布した両面粘着テープであって、
    前記フィルムは、透明なフィルムからなり、当該フィルムの両面塗布した接着剤の内の、一方の接着剤を透明な接着剤とすると共に、他方の接着剤に、パール材又はラメ材を混合させたことを特徴とする透明化粧用コンパクトに用いる両面粘着テープ。
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