JPH0131504Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0131504Y2 JPH0131504Y2 JP4605583U JP4605583U JPH0131504Y2 JP H0131504 Y2 JPH0131504 Y2 JP H0131504Y2 JP 4605583 U JP4605583 U JP 4605583U JP 4605583 U JP4605583 U JP 4605583U JP H0131504 Y2 JPH0131504 Y2 JP H0131504Y2
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- Japan
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- pearl
- metallic
- layer
- film
- ink
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- Expired
Links
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Landscapes
- Printing Methods (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はメタリツク調の色調を有する印刷フイ
ルムに関し、特にカセツトテープ等の包装に適す
る高級感のある印刷物に関する。
ルムに関し、特にカセツトテープ等の包装に適す
る高級感のある印刷物に関する。
最近、プラスチツクケースに収納されたカセツ
トテープ等を、シユリンク包装する包装フイルム
として、プラスチツクフイルムに印刷及び金属蒸
着を施したメタリツク印刷フイルムが用いられて
いる。この金属蒸着によるメタリツク印刷フイル
ムは高級感を有するため、商品展示効果が高く、
最近特に多用されてきた。
トテープ等を、シユリンク包装する包装フイルム
として、プラスチツクフイルムに印刷及び金属蒸
着を施したメタリツク印刷フイルムが用いられて
いる。この金属蒸着によるメタリツク印刷フイル
ムは高級感を有するため、商品展示効果が高く、
最近特に多用されてきた。
ところで、この金属蒸着によるメタリツク印刷
フイルムは蒸着工程、水洗工程等を含むので高価
なものになることはもとより、キラキラと輝くた
め軽い高級感であつて重厚な高級感を出すことは
できず、さらには青色メタリツクとは赤色メタリ
ツク等の色調が出しにくい。さらには蒸着、水洗
工程等の複雑な工程を含むので高い寸法精度が得
にくい等多くの欠点を有するものであつた。
フイルムは蒸着工程、水洗工程等を含むので高価
なものになることはもとより、キラキラと輝くた
め軽い高級感であつて重厚な高級感を出すことは
できず、さらには青色メタリツクとは赤色メタリ
ツク等の色調が出しにくい。さらには蒸着、水洗
工程等の複雑な工程を含むので高い寸法精度が得
にくい等多くの欠点を有するものであつた。
本考案はこれ等の欠点に鑑みなされたものであ
つて、特にパール顔料を含有するパールインキを
用いることにより、重厚な色彩メタリツクを表示
する印刷フイルムである。
つて、特にパール顔料を含有するパールインキを
用いることにより、重厚な色彩メタリツクを表示
する印刷フイルムである。
以下一実施例により本考案を詳細に説明する。
第１図に示す如く、１は基材たる透明なプラス
チツクフイルムであつて、このプラスチツクフイ
ルム１としては、およそ20μm〜30μm厚の透明な
プラスチツクフイルム特にシユリンク包装する場
合であれば延伸されたものが好ましい。プラスチ
ツクフイルムとしては例えば両面ヒートシール性
のOPPフイルム、共押し出しKOPフイルム等が
好ましく、この他例えば防湿セロフアンフイルム
でも良い。このプラスチツクフイルム１の裏面に
パールインキにて印刷を施してパール層２を形成
する。このパールインキは、酸化チタンの被覆さ
れた雲母よりなるパール顔料を含有するものであ
る。
チツクフイルムであつて、このプラスチツクフイ
ルム１としては、およそ20μm〜30μm厚の透明な
プラスチツクフイルム特にシユリンク包装する場
合であれば延伸されたものが好ましい。プラスチ
ツクフイルムとしては例えば両面ヒートシール性
のOPPフイルム、共押し出しKOPフイルム等が
好ましく、この他例えば防湿セロフアンフイルム
でも良い。このプラスチツクフイルム１の裏面に
パールインキにて印刷を施してパール層２を形成
する。このパールインキは、酸化チタンの被覆さ
れた雲母よりなるパール顔料を含有するものであ
る。
このパールインキとしては例えばメルクジヤパ
ン社製のパール顔料（商標「イリオジン」）を用
いて 〔ベヒクル 70（Ｗ％） パール顔料 22 〃 マツト剤 ５ 〃 添加剤 ３ 〃〕 の配合比により作られたパールインキを用いるこ
とができる。
ン社製のパール顔料（商標「イリオジン」）を用
いて 〔ベヒクル 70（Ｗ％） パール顔料 22 〃 マツト剤 ５ 〃 添加剤 ３ 〃〕 の配合比により作られたパールインキを用いるこ
とができる。
このパール層２の上にさらに黒色インキにより
黒色層３を形成する。使用される黒色インキとし
ては一般的な黒色インキを用いることができる。
黒色層３を形成する。使用される黒色インキとし
ては一般的な黒色インキを用いることができる。
この黒色層３により、パール層２のパール効果
を強調する。
を強調する。
パール層２に含まれる酸化チタン被覆された雲
母の被覆の厚さを変えることにより色彩が表示さ
れる。即ち約60mμ厚において銀色に表示され、
同様に約90mμ厚で金色、約115mμ厚で赤色、約
128mμ厚で紫、約143mμ厚で青、約170mμ厚で緑
に色彩表示される。前記黒色層を形成することに
より、上記色彩が明瞭に美しく現われる。
母の被覆の厚さを変えることにより色彩が表示さ
れる。即ち約60mμ厚において銀色に表示され、
同様に約90mμ厚で金色、約115mμ厚で赤色、約
128mμ厚で紫、約143mμ厚で青、約170mμ厚で緑
に色彩表示される。前記黒色層を形成することに
より、上記色彩が明瞭に美しく現われる。
本考案は以上の如き構成であるから、特に金属
蒸着によるメタリツク印刷フイルムに比較し、下
記に示す如き優れた効果を有する。
蒸着によるメタリツク印刷フイルムに比較し、下
記に示す如き優れた効果を有する。
即ち、図柄状にメタリツク部分を設ける場合、
金属蒸着によるものであれば水洗工程を含む等製
造コストの高いものであるが、本考案によれば印
刷で図柄状にできるので、製造コストが極めて安
価である。
金属蒸着によるものであれば水洗工程を含む等製
造コストの高いものであるが、本考案によれば印
刷で図柄状にできるので、製造コストが極めて安
価である。
又、本考案によれば金属光沢であつても特に重
厚感のある光沢が表現でき、包材に用いれば一層
高い商品展示効果が得られる。
厚感のある光沢が表現でき、包材に用いれば一層
高い商品展示効果が得られる。
さらに、青色、赤色等の色彩メタリツクを表示
する場合、酸化チタンの被覆厚の所定のものを用
いれば容易に所要の色彩の美しいメタリツク表示
が得られる。
する場合、酸化チタンの被覆厚の所定のものを用
いれば容易に所要の色彩の美しいメタリツク表示
が得られる。
図面は本考案の一実施例を示すメタリツク印刷
フイルムの断面図である。 １……プラスチツクフイルム、２……パール
層、３……黒色層。
フイルムの断面図である。 １……プラスチツクフイルム、２……パール
層、３……黒色層。
Claims (1)
- 透明なフイルムの裏面に、酸化チタンの被覆さ
れた雲母よりなるパール顔料を含有するパールイ
ンキによるパール層が形成され、さらにそのパー
ル層の上に黒色インキよりなる黒色層の形成され
たメタリツク印刷フイルム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4605583U JPS59153152U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | メタリツク印刷フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4605583U JPS59153152U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | メタリツク印刷フイルム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153152U JPS59153152U (ja) | 1984-10-13 |
| JPH0131504Y2 true JPH0131504Y2 (ja) | 1989-09-27 |
Family
ID=30176598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4605583U Granted JPS59153152U (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | メタリツク印刷フイルム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59153152U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10160569A1 (de) * | 2001-12-10 | 2003-06-26 | Bayer Ag | Mehrschichtiges Erzeugnis |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP4605583U patent/JPS59153152U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59153152U (ja) | 1984-10-13 |
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