JP2001311060A - 透明容器用両面粘着テープ - Google Patents

透明容器用両面粘着テープ

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JP2001311060A
JP2001311060A JP2000130510A JP2000130510A JP2001311060A JP 2001311060 A JP2001311060 A JP 2001311060A JP 2000130510 A JP2000130510 A JP 2000130510A JP 2000130510 A JP2000130510 A JP 2000130510A JP 2001311060 A JP2001311060 A JP 2001311060A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器の美感を損ねることなく、むしろ装飾効
果をもたらすことのできる。透明容器の筐体内部へ収容
物を取り付けるための粘着テープを提案する。 【解決手段】 本発明による両面粘着テープは、テープ
の基部に光沢や模様を持たせ、その少なくとも一方の面
に透明な接着剤を塗布する、あるいは、接着材にラメ材
等を混入させた構造としている。そのため、この透明な
接着剤を塗布した側、あるいはラメ材等を混入させた接
着剤を筐体側に貼り付けることにより、容器からは光沢
や模様が見えることとなり、装飾効果がもたらされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトなどの
透明な筐体を有する容器内側に、鏡などを取り付ける際
に用いる両面粘着テープに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭用品等において「スケルトン
モデル」と呼ばれる、筐体を透明または半透明とし、筐
体を通して内部が見える構造とすることにより、その美
感を高めた製品が作られている。
【0003】こうした製品、例えば化粧用コンパクトの
場合、筐体内部に鏡や化粧品を収容したトレイを取り付
ける場合、両面粘着テープが用いられる。
【0004】しかしながら、筐体自体が透明であるた
め、鏡などを両面粘着テープにより取り付けた箇所が外
部から見えてしまうこととなる。そのため、この取り付
け箇所を、容器の美感を損ねることがなく、むしろ装飾
効果を持たせて美感を向上させるようにすることが望ま
しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した事項
に鑑み、容器の美感を損ねることなく、むしろ装飾効果
をもたらすことのできる。透明容器の筐体内部へ収容物
を取り付けるための粘着テープを提案することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、透明
な筐体を有する容器内部へ収容物を固定するために用い
る、基部となるフィルムの両面に接着剤を塗布した両面
粘着テープであって、光沢を有するフィルムからなる基
部の少なくとも一方の面に透明な接着剤を塗布して形成
したことを特徴とするものである。
【0007】本発明による両面粘着テープは、テープの
基部に光沢を持たせ、その少なくとも一方の面に透明な
接着剤を塗布している。そのため、この透明な接着剤を
塗布した側を筐体側に貼り付けることにより、容器から
はテープの光沢を有する基部が見えることとなり、装飾
効果がもたらされる。なお、この基部としては、ホログ
ラフフィルムを用いることが望ましい。
【0008】また本発明による両面粘着テープは、前記
基部の両面にそれぞれ塗布する接着剤の内の少なくとも
一方に、光沢を有する副材を混合させたことを特徴とす
る。この場合、接着剤に光沢を持たせることとなるが、
このような形態でも、透明容器に対して装飾効果をもた
らすことができる。この接着剤に混合させる副材として
は、例えばパール材やラメ材を用いることが望ましい。
【0009】さらに本発明による両面粘着テープは、前
記基部の少なくとも一方の面上に印刷を施し、この印刷
面上に透明な接着剤を塗布したことを特徴とする。この
ような形態とすることによっても、透明容器に対して装
飾効果をもたらすことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について説明する。
【0011】図1は、本発明による両面粘着テープの第
一の実施形態を示すものである。図示の両面粘着テープ
10は、基部にホログラフフィルム11を用い、その両面に
接着剤12,13を塗布した構造を有している。ここで、接
着剤12,13のいずれか一方、あるいは両方を透明とし、
例えば透明なコンパクト容器内部に鏡を取り付ける場合
にこのテープ10を用い、接着剤の透明な側を容器に貼り
付けることにより、ホログラフフィルム11の模様が容器
を通して使用者に見えることとなり、装飾効果が得ら
れ、容器の美感を高めることができる。
【0012】図2は、本発明による両面粘着テープの第
二の実施形態を示すものである。図示の両面粘着テープ
20は、基部に透明フィルム21を用い、その両面にパール
材またはラメ材入りの接着剤22を塗布した構造を有して
いる。このような構造とすることによっても、接着剤に
含まれるパール材またはラメ材の光沢による装飾効果が
得られ、容器の美感を高めることができる。
【0013】図3は、本発明による両面粘着テープの第
三の実施形態を示すものである。図示の両面粘着テープ
30は、基部に透明または不透明のフィルム31を用い、そ
の一方の面にはパール材またはラメ材入りの接着剤32
を、他の面には通常の接着剤33をそれぞれ塗布した構造
を有している。この場合、接着剤32を塗布した面を容器
側に貼り付け、一方接着剤33を塗布した面を鏡の裏面に
貼り付けることにより、接着剤に含まれるパール材また
はラメ材の光沢による装飾効果が得られ、容器の美感を
高めることができる。なお、ここでは接着剤33は透明な
もの、不透明なもののいずれでも良い。
【0014】図4は、本発明による両面粘着テープの第
四の実施形態を示すものである。図示の両面粘着テープ
40は、基部に透明フィルム41を用い、その一方に面に透
明な接着剤42を、他の面にはパール材またはラメ材入り
の接着剤43をそれぞれ塗布した構造を有している。この
場合、接着剤42,43のいずれの面を鏡の裏面に貼り付け
ても、接着剤43に含まれるパール材またはラメ材の光沢
による装飾効果が得られ、容器の美感を高めることがで
きる。
【0015】図5は、本発明による両面粘着テープの第
五の実施形態を示すものである。図示の両面粘着テープ
50は、基部となるフィルム51の片面に模様などの印刷52
を施し、その上に透明接着材53を塗布している。また、
フィルムのもう一方の面には通常の接着剤54を塗布して
いる。この場合、透明接着剤53を塗布した面を鏡の裏面
に貼り付けることにより、印刷52による装飾効果が得ら
れ、容器の美感を高めることができる。
【0016】以上説明したように、本発明による両面粘
着テープによれば、透明な容器の内部に収容物を取り付
けた場合に、容器に対して装飾効果を与えることがで
き、美感を向上させることが可能となる。
【0017】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではなく、他の種々の形態が可能である。例え
ば、図3の両面粘着テープ30において、フィルム31およ
び接着剤33を共に透明な材料を用いることにより、いず
れの面も透明容器側に貼り付けることが可能となる。ま
た、図5に示した両面粘着テープ50において、フィルム
51および接着剤54にそれぞれ透明な材料を用いた場合、
接着剤53を塗布した側を鏡などの収容物に貼り付けて
も、同様な装飾効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による両面粘着テープの第一の実施形
態を示す断面図である。
【図2】 本発明による両面粘着テープの第二の実施形
態を示す断面図である。
【図3】 本発明による両面粘着テープの第三の実施形
態を示す断面図である。
【図4】 本発明による両面粘着テープの第四の実施形
態を示す断面図である。
【図5】 本発明による両面粘着テープの第五の実施形
態を示す断面図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50 両面粘着テープ 11 ホログラフフィルム 12,13,33,54 接着剤 21,41 透明フィルム 22,32,43 パール材またはラメ材入り接着剤 31 透明または不透明フィルム 42,53 透明接着剤 51 フィルム 52 印刷
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AR00B AR00C AT00A BA03 BA06 BA10B BA10C BA13 CA23B CA23C CB00 EH46B EH46C GB90 HB00 HB31A JL11B JL11C JN01B JN01C JN21A JN21B JN21C JN30A 4J004 AB01 CC02 CC04 EA05 FA01 FA06 FA08

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な筐体を有する容器内部へ収容物を
    固定するために用いる、基部となるフィルムの両面に接
    着剤を塗布した両面粘着テープであって、 光沢を有するフィルムからなる基部の少なくとも一方の
    面に透明な接着剤を塗布して形成したことを特徴とする
    両面粘着テープ。
  2. 【請求項2】 前記基部がホログラフフィルムであるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の両面粘着テープ。
  3. 【請求項3】 透明な筐体を有する容器内部へ収容物を
    固定するために用いる、基部となるフィルムの両面に接
    着剤を塗布した両面粘着テープであって、 前記基部の両面にそれぞれ塗布する接着剤の内の少なく
    とも一方に、光沢を有する副材を混合させたことを特徴
    とする両面粘着テープ。
  4. 【請求項4】 前記光沢を有する副材がパール材である
    ことを特徴とする、請求項3記載の両面粘着テープ。
  5. 【請求項5】 前記光沢を有する副材がラメ材であるこ
    とを特徴とする、請求項3記載の両面粘着テープ。
  6. 【請求項6】 透明な筐体を有する容器内部へ収容物を
    固定するために用いる、基部となるフィルムの両面に接
    着剤を塗布した両面粘着テープであって、 前記基部の少なくとも一方の面上に印刷を施し、この印
    刷面上に透明な接着剤を塗布したことを特徴とする両面
    粘着テープ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020031903A (ko) * 2000-10-24 2002-05-03 최양덕 물품 고정용 점착성 시트 및 그 제조방법
JP2004331921A (ja) * 2003-05-12 2004-11-25 Nitto Denko Corp 着色した粘着シートの製造方法および製造装置

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