JP3847647B2 - Ar−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として490N/mm2級高張力鋼に使用するガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤに関し、特に高電流、高入熱、高パス間温度の条件で多層盛溶接しても溶接金属の強度及び安定した靭性が確保でき、かつ、スパッタ発生量が極めて少ないなど良好な溶接作業性の確保できるAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤに係わるものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、鉄骨・建築分野では溶接施工方法としてガスシールドアーク溶接が多用されている。その溶接方法も高能率化を目的として、適用される溶接条件は高電流で高入熱溶接の条件が採用されつつある。しかも、各溶接パスは連続的に短時間で次の溶接パスを行うため高パス間温度の状態で溶接することになる。そして、このような高入熱で高パス間温度の条件で溶接する状態は、さらに高入熱側で高パス間温度側に移行しつつあるのが現状である。そして、要求される溶接金属の強度特性及び靭性特性は高度化する傾向にある。このような高電流で高入熱、高パス間温度の条件で溶接された溶接金属は、強度の低下と靭性が劣化する傾向となり、健全な溶接継手を確保できない場合があった。そのため、このような状況下においても優れた溶接金属が得られる溶接材料が強く望まれている。一般的な溶接方法においては従来から靭性向上手段として、Ti−B系の溶接材料が検討され、いくつかの提案がされている。
【0003】
たとえば、特開平10−230387号公報に、軟鋼または490N/mm2 級高張力鋼を高入熱及び高パス間温度の条件で溶接する炭酸ガス溶接用ワイヤとして、Ti−B系成分で、パラメータPBT(B/Ti)、PBS(B×S)を規制したワイヤが提案されている。このワイヤは、高入熱、高パス間温度の溶接条件で靭性が得られるというものである。しかし、その靭性はバラツキが生じて十分ではない。さらに、炭酸ガスシールドアーク溶接であるのでスパッタ発生量及びスラグ生成量が多く、溶接トーチの清掃やビード表面のスラグ取りなど溶接作業性及び溶接能率が悪い。
【0004】
また、特開昭54−40250号公報には、パラメータ(Pa=Ti×B×104)を1〜25に規制した高能率ガスシールドアーク溶接用ワイヤの提案がある。この技術はAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接で、溶接入熱量が最大40kJ/cm程度における両面1層溶接での低温靭性向上を目的としたものである。
【0005】
特開昭63−157795号公報には、60キロ級鋼以上のAr−CO2等の混合ガス溶接におけるPWHT後の低温靭性改善を目的とし、Ti−B系に最大6%までのNiを添加することにより低温靭性を向上させる技術の記載がある。しかし、これらのガスシールドアーク溶接用ワイヤを用いて高電流で高入熱、さらに高パス間温度の条件で溶接した場合十分な靭性が得られない。
【0006】
前述のように、溶接金属を高靭性化するための手法として、溶接材料ではTi−B系の溶接ワイヤが種々提案されているものの、本発明の意図する高電流で高入熱、高パス間温度の溶接条件での高靭性化は図られておらず、また溶接作業性及び溶接能率も満足するに至っていないのが実状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、特に高電流、高入熱、高パス間温度の条件で多層盛溶接しても溶接金属の強度及び安定した靭性が確保でき、かつ、スパッタ発生量及びスラグ生成量が極めて少ないなど良好な溶接作業性及び溶接能率を確保できるAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、CO2を5〜40%含むArガスを用いて490N/mm 2 級高張力鋼を、高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件で多層盛溶接するAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤにおいて、質量%で、
C:0.01〜0.1%、
Si:0.3〜0.65%、
Mn:1.35〜1.95%、
かつ、Si+Mn:1.86〜2.45%、
Ti:0.02〜0.15%、
Mo:0.1〜0.3%、
O:0.006〜0.05%、
N:≦0.005%
を含有し、残部が鉄及び不可避不純物であることを特徴とするAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤにある。
【0009】
さらに、AlまたはZrの1種または2種を0.005〜0.05%含有することも特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明について詳細に説明する。
【0011】
高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件における最も重要な課題として、溶接金属の靭性が低下することであるが、この靭性を確保するための手段として使用ガスをAr主体として溶接金属の低酸素化とSiとMnの和を特定するとともに、Tiの添加が有効である。また、特に安定した強度確保と靭性の面からMoの適量添加が有効であり、Moは焼入性増大元素として作用し、溶接金属を微細化して溶接金属の靭性向上に重要な元素であることが分かった。さらに、靭性の安定には溶接金属のN量を低くすることが有効であるが、Ar主体のシールドガスを用いて高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件で溶接した場合、溶融プールは、低入熱、低パス間温度の溶接条件に比べて遙かに加熱され溶融プールが大きい。したがって、溶融プールへのシールド性が悪くなって大気からNが侵入し溶接金属は窒化して靭性は低下するが微量のAl及びZrを添加することによってNによる靭性の低下を抑制する効果があることを突き止めた。
【0012】
また、スパッタ発生量の低減は、ワイヤ成分中のTi及びシールドガスをAr主体とすること、スラグ発生量の抑制は、前記シールドガスをAr主体とすることとSiとMnの和及びTi量を特定することが有効である。
【0013】
本発明は、前記の知見によりなされたものであるが、これらの効果は、シールドガス組成、ワイヤ各成分それぞれの共存による単独及び相乗効果によりなし得たものであるが以下に、それぞれのワイヤ各成分元素の添加理由及び限定理由について詳述する。
【0014】
(C:0.01〜0.1質量%)
Cは固溶強化により溶接金属の強度確保に必要な元素である反面、硬さの増加やひずみ時効による靭性低下を起こしやすいため、ワイヤとしてはこれらを勘案して上限を制限している。高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件では、0.1質量%(以下、%という。)を超える添加は強度を過剰にし、靭性を損なうために0.1%以下に制限した。一方、0.01%未満であると強度の確保が困難となる。
【0015】
(Si:0.3〜0.65質量%)
Siは主要脱酸剤であり、溶接金属の酸素量を低下させ靭性向上に必要な元素である。特に高溶接電流域ではSiの消耗が大きいため、通常より高めの添加を必要とする。Siが0.3%未満では脱酸不足となり急激に靭性が低下する。一方、0.65%を超えると溶接金属素地が硬化して靭性への悪影響が顕著となる。
【0016】
(Mn:1.35〜1.95質量%)
MnはSiとともに主要脱酸剤であるとともに、溶接金属の強度確保及びオーステナイトを安定化させて靭性向上を図る目的で添加する。Siと同様に高電流条件での酸化消耗を考慮した添加が必要で、Si量との兼ね合いもあるが、1.35%未満では靭性が確保できず、1.95%を超える添加量では強度が高くなり靭性が低下する。
【0017】
さらに、上記SiとMnは、Si+Mnで1.86〜2.45%とする。Si+Mnが1.86%未満であると靭性が低くなり、Si+Mnが2.45%を超えるとスラグ生成量が多くなり、連続して溶接するとスラグ巻き込み欠陥が生じるので、数パス毎にビード表面に付着したスラグを除去する必要があり作業能率が悪くなる。
【0018】
(Ti:0.02〜0.15質量%)
Tiは、溶接金属の組織を微細化して、靭性向上には不可欠な元素である。靭性確保に必要なTi量は、溶接金属の酸素量によって異なり、低酸素となるAr−CO2ガスシールドアーク溶接では0.02〜0.15%程度が適正である。
【0019】
Tiが0.02%未満であると靭性が低くなり、スパッタ発生量もやや多くなる。また、0.2%を超えると過剰にSol.Tiが固溶して溶接金属の硬化が著しくなり、靭性を著しく低下させるとともにスラグ生成量が多くなり作業能率が悪くなる。
【0020】
(Mo:0.1〜0.3質量%)
Moは変態温度を低下して組織を微細化して靭性向上に有効で、特に高電流、高入熱、高パス間温度の条件での靭性向上に有効に作用する。その効果は0.1%以上の添加で表れ、0.3%を超えると強度増加による靭性への効果が小さくなる。
【0021】
(O:0.006〜0.05質量%)
酸素は、他の元素と異なる目的で添加する。高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件では溶融プールは大きくかつ高温になるため、Ar主体のガスシールドアーク溶接においても溶滴移行状態が通常の溶接に比べて劣化することが判明した。すなわち、溶滴が大粒化してスパッタ発生量が増加し、アークが不安定になるなど溶接作業性が劣化する。この溶接作業性の向上について検討した結果、ワイヤの酸素を多くすると溶滴を小さくしてスパッタ発生量を少なくすることが判明した。この酸素の効果は0.006%以上の添加で顕著になる。ワイヤの酸素は、溶解時に添加してもあるいはワイヤ表面素地に粒界酸化層を付与しても良い。酸素の上限は、ワイヤ送給性や製造コストの点から0.05%以下とする。
【0022】
(N:≦0.005質量%)
溶接金属の衝撃靭性を安定して向上させるには、N量の低下が必須条件となるが、その限界量は0.005%以下である。
【0023】
(AlまたはZrの1種または2種で0.005〜0.05%質量)
高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件におけるガスシールドアーク溶接においては、溶融プールが大きくなり、場合によっては十分なシールド性が得られず溶接金属に大気中の窒素が侵入する場合がある。このようにシールド性が損なわれ窒素が侵入した場合には溶接金属の靭性は著しく劣化する。しかし、Al、Zrを添加することによって、微量の窒素侵入による靭性のバラツキ及び低下を抑制することができる。これはAl、ZrがNとの調和力が強く固溶Nを固定して歪み時効の影響を軽減するものと考えられる。その効果は、AlまたはZrの1種または2種の合計で0.005%以上の添加から現れるが、0.05%を超える添加はむしろ靭性を低下させる。
【0024】
なお、前述した成分以外の強度及び靭性の調整としてV及びNbを0.005%以下の範囲で添加することができる。また、不可避不純物であるPは0.015%以下、Sは0.01%以下であることが好ましい。
【0025】
本発明におけるガスシールドアーク溶接用ワイヤは、Arを主体としCO2を5〜40%混合したAr−CO2混合ガスを用いて溶接する。混合ガス中のCO2ガスが5%未満であると、溶接金属にブロホールが生じる。40%を超えると、溶滴が大粒化してスパッタ発生量が増加し、アークが不安定になる。また、スラグ生成量が多くなり作業能率が悪くなる。
【0026】
以下、本発明の効果を実施例によりさらに詳述する。
【0027】
【実施例】
まず、原料鋼を真空溶解し、鍛造、圧延、伸線そしてめっきした後、1.4mm径まで伸線して20kg巻のスプール巻ワイヤとした。表1に試作したワイヤの化学成分を示す。
【0028】
【表1】
【0029】
表1のワイヤを用い、表2に示す高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件でCO2混合量を変えて溶着金属試験(開先形状、試験片採取位置はJIS Z3312に準拠)を行った。
【0030】
【表2】
【0031】
溶接金属の評価は、引張強さが490N/mm2以上を合格とし、靭性は0℃で各5本衝撃試験を行い、衝撃吸収エネルギーで最小の値が100J以上を合格とした。
【0032】
スパッタ発生量は、溶着金属試験とは別に銅製の捕集箱を用いて、ビードオンプレート溶接により表2の条件で3回溶接(1回の溶接時間1.5min)して捕集したスパッタ量を1分間の発生量に換算した。スパッタ発生量は2g/min以下でアークが安定して作業性が良好である。
【0033】
また、スラグ生成量は目視にて行い最終層までスラグ除去せずに溶接できたものを少ないと表した。それらの結果を表3にまとめて示す。
【0034】
【表3】
【0035】
表3中、試験No.1〜11が本発明例、試験No.12〜26は比較例である。
【0036】
本発明例である試験No.1〜11は、シールドガスのCO2混合量及びワイヤ記号W1〜11の成分が適正であるので、溶接金属の強度、衝撃吸収エネルギーとも良好で、溶接時のスラグ生成量及びスパッタ発生量も少なくアークが安定し、極めて満足な結果であった。
【0037】
比較例中、試験No.12はワイヤ記号W12のCが高く、試験No.16はワイヤ記号W16のMnが高く、試験No.21はワイヤ記号W21のMoが高いのでいずれも溶接金属の引張強さが高く衝撃吸収エネルギーが低くなった。
【0038】
試験No.13はワイヤ記号W13のCが低いので、溶接金属の引張強さが低く、さらに、AlとZrの合計量が高いので衝撃吸収エネルギーが低くなった。
【0039】
試験No.14はワイヤ記号W14のSiが高いので、試験No.15はワイヤ記号W15のSiが低いので、試験No.17はワイヤ記号W17のMnが低いので、試験No.19はワイヤ記号W19のSi+Mnが低いので、試験No.22はワイヤ記号W22のMoが低いので、衝撃吸収エネルギーが低くなった。
【0040】
試験No.18はワイヤ記号W18のSi+Mnが高いの、でスラグ生成量が多く、また、Tiが低いのでスパッタ発生量がやや多く溶接金属の衝撃吸収エネルギーも低くなった。
【0041】
試験No.20はワイヤ記号W20のTiが高いので、衝撃吸収エネルギーが低く、スラグ生成量もやや多くなった。
【0042】
試験No.23はワイヤ記号W23のAlとZrの合計量が低いので、衝撃吸収エネルギーのばらつきが大きく、また、酸素が低いので、スパッタ発生量が多くなった。
【0043】
試験No.24はワイヤ記号W24のNが高いので、衝撃吸収エネルギーのばらつきが大きくなった。
【0044】
試験No.25はシールドガス中のCO2量が少ないので、溶接金属にブロホールが発生した。したがって、機械試験は中止した。
【0045】
試験No.26はシールドガス中のCO2量が多いので、スパッタ発生量及びスラグ生成量が多くなった。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤによれば、高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件において、引張強度及び安定した靭性に優れた溶接金属を確保でき、かつ、スパッタ発生量及びスラグ生成量が極めて少ないなど良好な溶接作業性及び溶接能率を確保できるAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤを提供することができる。
Claims (2)
- CO2を5〜40%含むArガスを用いて490N/mm 2 級高張力鋼を高電流、高入熱、高パス間温度の溶接条件で多層盛溶接するAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤにおいて、質量%で、
C:0.01〜0.1%、
Si:0.3〜0.65%、
Mn:1.35〜1.95%、
かつ、Si+Mn:1.86〜2.45%、
Ti:0.02〜0.15%、
Mo:0.1〜0.3%、
O:0.006〜0.05%、
N:≦0.005%
を含有し、残部が鉄及び不可避不純物であることを特徴とするAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。 - 質量%で、AlまたはZrの1種または2種を0.005〜0.05%含有することを特徴とする請求項1記載のAr−CO2混合ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ。
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