JP3846358B2 - 縫製装置用ベルトループ片供給装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、連続帯状のベルトループ材をカッター装置で切断したベルトループ片をフォーク状の1対の把持部で挟持して縫製装置に供給するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
ズボン等の身頃生地にベルトを通すベルトループを形成する為に、ベルトループ片を身頃生地に縫製する2本針ミシンに隣接させて、ベルトループ片供給装置と、カッター装置と、ベルトループ材供給装置とが設けられ、ベルトループ材供給装置により連続帯状のベルトループ材が所定長さずつカッター装置に供給され、カッター装置によりその供給されたベルトループ材が直線状又はV字状(三角形状)に切断される。
【0003】
その切断された所定長さのベルトループ片がベルトループ片供給装置に受け渡され、ベルトループ片の両端部が夫々下側に折り返された状態で2本針ミシンの縫製位置に側方から供給されるので、2本針ミシンによりベルトループ片の両端部が身頃生地に縫製されるようになっている。前記ベルトループ片供給装置は、ベルトループ片を縫製ミシンに供給するループ片供給機構と、このループ片供給機構を待機位置と縫製位置とに亙って移動させる移動機構と、ループ片供給機構を上下に揺動させる揺動機構等からなっている。
【0004】
ループ片供給機構は、揺動機構に連結されて2本針ミシンに向けて移動可能な1対の支持ブロックを有し、各支持ブロック内にロータリシリンダなどのアクチュエータを夫々組み込んでいる。そして、各ロータリシリンダのロッドの先端部に、1対のフォークを形成した把持部を設け、ロータリシリンダにより把持部を約270°に亙って回動可能であり、また把持するベルトループ片の長さに応じてこれら両把持部の離間距離を変更できるように、一方の支持ブロックを他方の支持ブロックに対して水平方向へ平行移動可能になっている。
【0005】
ところで、ロータリシリンダなどのアクチュエータを組み込んだ、把持部を設けた支持ブロック体を製作する場合、これら支持ブロック体を同様の構成にすることで、支持ブロック体の製造や組み付け作業に有利になっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来のループ片供給機構においては、前述したように、把持部を有する1対の支持ブロック体を同様の構成のものとして製作するため、ロータリシリンダなどのアクチュエータを組み込んだブロック本体部は、大型のアクチュエータのために、その幅寸法が大きくなっている。そのため、両支持ブロック同士を接近させた場合、大型化しているブロック本体部同士が相互に隣接するため、両把持部の間隔が大きくなる。
【0007】
そのため、これら両把持部で把持可能なベルトループ片の最小長さが大きくなり、子供用のズボン等に用いる短いベルトループ片を把持できなくなるという問題がある。そこで、アクチュエータを小型化することも考えられるが、この場合には、把持部の回転トルクが小さくなり、ジーンズ等の厚い布地からなるベルトループ片の場合、十分に折り返しできないという問題が発生する。
本発明の目的は、1対の把持部間距離を短くでき、把持部で挟持可能なベルトループ片の最小長さを極力小さくできるようにすること、等である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1の縫製装置用ベルトループ片供給装置は、連続帯状のベルトループ材をカッター装置で切断したベルトループ片をフォーク状の1対の把持部で挟持して縫製装置に供給する縫製装置用ベルトループ片供給装置において、1対の把持部を回転駆動するアクチュエータを、把持部の長さ方向に位置をずらして配置したものである。
【0009】
把持部を回転駆動するアクチュエータの取付け位置を、把持部の長さ方向にずらしてあるため、1対の把持部を接近させた場合でも、アクチュエータ同士が干渉することがなく、これらアクチュエータの幅寸法に影響されることなく1対の把持部をより接近、つまり把持部の長さ方向から見れば、アクチュエータを重複するように接近させることができ、把持部間距離を極力小さくできる。そのため、従来に比べてより短いベルトループ片をも把持でき、しかもベルトループ片の両端部を確実に折り返すことができる。
【0010】
ここで、前記アクチュエータは、ロータリソレノイドからなる場合(請求項1に従属の請求項2)には、把持部をロータリソレノイドにより電気的に回転駆動させることができる。
ここで、前記アクチュエータは、ロータリシリンダからなる場合(請求項1に従属の請求項3)には、把持部をロータリシリンダにより圧縮エアにより回転駆動させることができる。
【0011】
ここで、前記1対の把持部の一方は他方に対して水平方向へ平行移動可能に設けられ、1対の把持部の水平方向の離隔距離を電気的に検出する離隔距離検出手段を設けた場合(請求項1又は2に従属の請求項4)には、一方の把持部を他方の把持部に対して平行移動させて、1対の把持部間距離を変更した場合、離隔距離検出手段から水平方向の離隔距離に応じた電気信号が出力されるため、この離隔距離信号に基づいて、ベルトループの供給長さやループ掴み装置の間隔調整に用いることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面に基いて説明する。
本実施の形態は、ズボン等の身頃生地に、ベルトを通すためのベルトループを縫製するベルトループ片を作成するように、連続する帯状の縫製用ベルトループ材をカッター装置で切断したベルトループ片を2本針ミシンに供給する縫製用ベルトループ片供給装置に本発明を適用した場合のものである。
【0013】
図1に示すように、ベーステーブル1上には、ベルトループ片8aを身頃生地に縫製する2本針ミシン2と、この2本針ミシン2に隣接させたベルトループ片8a供給装置3と、ベルトループ材供給装置4と、カッター装置5等が設けられている。即ち、ベルトループ材供給装置4により、連続帯状のベルトループ材8が所定長さずつ繰り出してカッター装置5に供給され、カッター装置5によりその供給されたベルトループ材8が所定長さ毎に切断され、その切断されたベルトループ片8aがベルトループ片供給装置3により2本針ミシン2の身頃生地上の縫製位置に側方から供給され、2本針ミシン2によりベルトループ片8aの両端部に閂止め縫いが行われる。
【0014】
ベルトループ片供給装置3について、図1〜図2に基づいて説明する。
ベーステーブル1上の右端近傍部に側面視略U字状の取付けベース11が固定され、この取付けベース11の前後1対の鉛直壁部11a,11bに、前後方向向きの枢支軸12の前後両端部が夫々固着されている。この枢支軸12の前端部には、左右方向に延びる揺動部材13の右端部が固着され、この揺動部材13の左右1対の支持部13a,13b間に、左右方向に延びる上下1対のガイド軸14の左右両端部が夫々固定されている。これら1対のガイド軸14にループ片供給機構15が支持されている。
【0015】
即ち、1対のガイド軸14に第1支持ブロック16Aの後端部が左右方向に摺動可能に支持され、この第1支持ブロック16Aの内部に第1内部ブロック16Bが軸16cを中心に回動可能に設けられている。そして、第1内部ブロック16Bに第1ロータリシリンダ17が左方向きに配設され、この第1ロータリシリンダ17のロッド17aが左方に延びている。また、第1支持ブロック16Aと第1内部ブロック16Bとの間に引っ張りバネ16Dが掛けられており、第1内部ブロック16B及び第1ロータリシリンダ17を上方に付勢するように構成されている。
【0016】
第1支持ブロック16Aの上面に前後方向に長い目盛り付き支持板18の後端部分がビス止め固定されている。図4に示すように、第1支持ブロック16Aの左端部には、後述する第1移動阻止部材22を支持する支持板20の右端部がビス止めされている。第1ロータリシリンダ17のロッド17aには、ロッド17aと共に回転する回転軸19が固定されており、回転軸19の先端部(左端部)にはフォーク状の第1把持部21が固着されている。この第1把持部21は、図5に示すように、所定隙間を設けた上下1対のフォーク21a,21bが一体的に形成され、これら両フォーク21a,21b間に供給されたベルトループ片8aを挟持状に把持可能になっている。支持板20の左端部には、側面視略逆L状(カギ状)に形成された第1移動阻止部材22の水平部がビス止めされている。第1移動阻止部材22の鉛直部は、第1把持部21の直ぐ前側の近傍位置に設けられ、その先端部には、下方に突出する係止部22aが形成されている。
【0017】
この第1把持部21は、図5に示すように、所定隙間を設けた上下1対のフォーク21a,21bが一体的に形成され、これら両フォーク21a,21b間に供給されたベルトループ片8aを挟持状に把持可能になっている。支持板20の左端部には、側面視略逆L状(カギ状)に形成された第1移動阻止部材22の水平部がビス止めされている。第1移動阻止部材22の鉛直部は、第1把持部21の直ぐ前側の近傍位置に設けられ、その先端部には、下方に突出する係止部22aが形成されている。
【0018】
それ故、ベルトループ片8aが両フォーク21a,21b間の奥側に挟持された際に、係止部22aを若干持ち上げながら係止部22aを通過する。このとき、第1移動阻止部材22はベルトループ片8aの上面に当接状態のまま係止部22aでベルトループ片8aの左側面を係止するため、ベルトループ片8aが第1把持部21の先端側(左方)へ移動しないように阻止されるようになっている。目盛り付き支持板18に前後方向向きの長穴18aが形成され、この長穴18aを介して第2支持ブロック25Aが目盛り付き支持板18に前後1対のビス26により支持されている。
【0019】
この第2支持ブロック25Aの内部に第2内部ブロック25Bが軸25cを中心に回動可能に設けられている。そして、第2内部ブロック25Bに第2ロータリシリンダ27が左方向きに配設され、この第2ロータリシリンダ27のロッド27aが左方に延びている。また、第2支持ブロック25Aと第2内部ブロック25Bとの間に引っ張りバネ25Dが掛けられており、第2内部ブロック25B及び第2ロータリシリンダ27を上方に付勢するように構成されている。第2支持ブロック25Aの左端部には、後述する第2移動阻止部材31を支持する支持板29の右端部がビス止めされている。
【0020】
第2ロータリシリンダ27のロッド27aには、ロッド27aと共に回転する回転軸28が固定されており、回転軸28の先端部(左端部)にはフォーク状の第2把持部30が固着されている。この第2把持部30には、図4に示すように、所定隙間を設けた上下1対のフォーク30a,30bが一体的に形成され、これら両フォーク30a,30b間に供給されたベルトループ片8aを挟持状に把持可能になっている。この場合、図2に示すように、第2ロータリシリンダ27は、第1ロータリシリンダ17の取り付け位置よりも第1把持部21の長さ方向(左右方向)に位置をずらして配置されている。
【0021】
即ち、第1支持ブロック16Aの第2ロータリシリンダ27に対応する部位が大きく切欠かれるとともに、第2支持ブロック25Aの第1ロータリシリンダ17に対応する部位が大きく切欠かれているため、1対の把持部21,30を接近させた場合でも、これら第1及び第2ロータリシリンダ17,27同士が干渉することがなく、第1及び第2ロータリシリンダ17,27の幅寸法に影響されることなく1対の把持部21,30をより接近、つまり把持部21,30の長さ方向から見れば、第1及び第2ロータリシリンダ17,27を重複するように接近させることができる。
【0022】
支持板29の左端部には、側面視略逆L状(カギ状)に形成された第2移動阻止部材31の水平部がビス止めされている。第2移動阻止部材31の鉛直部は、第2把持部30の直ぐ後側の近傍に設けられ、その先端部には、下方に突出する係止部31aが形成されている。
【0023】
この場合、第2移動阻止部材31は、ベルトループ片8aの上面に当接状態のまま係止部31aにより、第1移動阻止部材22の係止部22aと同様に作用し、第2把持部30で挟持されているベルトループ片8aの左側面を係止するため、ベルトループ片8aが把持部30の先端側(左方)へ移動しないように阻止されるようになっている。この状態で、第1及び第2ロータリシリンダ17,27が同時に約270°だけ回転され、ベルトループ片8aの両端部が夫々折り返される。
【0024】
ところで、1対のビス26を緩めるだけで、第2支持ブロック25Aの第1支持ブロック16Aに対する離間距離を、ベルトループ片8aのループ片長さに応じて任意に設定することができる。そこで、第2支持ブロック25Aの第1支持ブロック16Aに対する離隔距離、つまり第1把持部21に対する第2把持部30の離間距離を電気的に検出できるように、ループ片供給機構15の右端部に変位検出器であるポテンショメータ35(これが離間距離検出手段に相当する)が水平状に設けられている。このポテンショメータ35は一般的なものであり、簡単に説明すると、図6に示すように、所定長さを有する抵抗体36の一端側が接地されるとともに、他端側に基準電圧+Vが印加されている。
【0025】
そして、その抵抗体36に常に接触しながら前後にスライド可能な接触子37が設けられ、この接触子37が第2支持ブロック25Aに連結されている。それ故、接触子37からは、接触子37の移動位置、つまり第2支持ブロック25Aの位置に応じた電圧vが出力されるため、その出力電圧vに基づいて、第2支持ブロック25Aの移動位置、つまり両把持部21,30の離間距離を演算により容易に求めることができる。この場合、出力電圧信号に基づいて、ベルトループの供給長さやループ掴み装置の間隔調整に用いることができる。
【0026】
次に、揺動部材13を介してループ片供給機構15を左右に移動させる移動機構40について、図2〜図3に基づいて説明する。
揺動部材13の後方へ張り出した水平状の支持壁部13aに、左右方向向きの矩形状切欠き41aを形成した断面略門型のガイド部材41が固定され、このガイド部材41に、曲げ加工された板材からなるダンパー保持板42を介して第1移動シリンダ43が固定されている。更に、第1移動シリンダ43と平行に第2移動シリンダ44が配設され、第1移動シリンダ43のロッド43aの先端部に固着した連結板45に第2移動シリンダ44が固定されている。
【0027】
この場合、連結板45は、矩形状の切欠き41aに嵌まる被ガイド部45aが右方に延びるように形成されている。そして、第2移動シリンダ44のロッド44aの先端部がジョイント部材46を介して第1支持ブロック16Aに連結されている。それ故、第1及び第2移動シリンダ43,44が退入状態の場合、図1、図7に示すように、両把持部21,30の先端は後退位置PBに位置する。尚、ダンパー保持板42には、第1移動シリンダ43のロッド43aが進出駆動されたときの衝撃を緩和するのダンパー47が取り付けられている。
【0028】
次に、揺動部材13を介してループ片供給機構15を上下に揺動させる揺動機構50について、図1〜図3に基づいて説明する。
枢支軸12に回動レバー51の右端部が固着され、ベーステーブル1上に側面視L字状の枢支板52が固定されている。そして、第1揺動シリンダ53と第2揺動シリンダ54とが反対方向向き(背中合わせ)に固定され、第1揺動シリンダ53のロッド53aが枢支板52に連結されるとともに、第2揺動シリンダ54のロッド54aが回動レバー51の左端部に連結されている。
【0029】
ここで、第2揺動シリンダ54だけが単独で進出駆動された場合と、第1及び第2揺動シリンダ54の両方が同時に進出駆動された場合とで、ループ片供給機構15は2段階の揺動位置に揺動可能になっている。それ故、両把持部21,30の先端は、図1、図7に示すように、第1及び第2揺動シリンダ53,54が進出駆動され且つ第1及び第2移動シリンダ40,41が退入駆動された場合、後退位置PBに位置する。
【0030】
この状態で第1移動シリンダ43だけが進出駆動された場合受渡し位置PUに移動し、この状態で第1揺動シリンダ53が退入されされ且つ第1移動シリンダ43に代えて第2移動シリンダ44だけが進出駆動された場合待機位置PTに移動し、第2揺動シリンダ54も退入駆動され且つ第1移動シリンダ43が進出駆動された場合縫製位置PHに移動する。
【0031】
次に、カッター装置5にベルトループ材8を供給するベルトループ材供給装置4について、図8〜図13に基づいて説明する。但し、このベルトループ材供給装置4は図1のように、右側に傾いた傾斜状に配設されているが、図8以降の各図においては斜め下方から見た図である。
【0032】
前記ベーステーブル1上に、基板60に立設された正面視略く字状の前後1対の枠板61,62を介して繰出し基板63が水平状に固定され、この繰出し基板63に繰出されてくる連続帯状のベルトループ材8の右端を前後方向にガイドする第1ガイド部材64が立て向きに固着されるとともに、その第1ガイド部材64に対向状に第2ガイド部材65が第1ガイド部材64と平行に、しかも左右方向にスライド可能に配設されている。
【0033】
それ故、図示外のベルトループ材供給プーリから繰り出されるベルトループ材8は、これら1対のガイド部材64,65により案内されて、繰出し基板63の移動方向F下流側に配置された後述するカッター装置5により切断される。そこで、繰出し基板63の下流側端部には、繰出されるベルトループ材8の下側に接するガイドローラ66が回転自在に枢着されている。更に、繰出し基板63の左端部には、後述する平行四辺形リンク機構75の固定側枢支ビス77を支持する上下向きの円筒部材67の下端部が固定されている。
【0034】
1対の枠板61,62の間には、移動ブロック68が基板60に対して左右方向に移動可能に配設されている。この移動ブロック68には板材からなる正面視逆コ字状のカバー部材69の下端部が固着されている。そして、カバー部材69の高さ方向中段部には、図8〜図10に示すように、側面視略L字状のL字板70の鉛直部がビス止めされ、L字板70の水平状に右方に突出した前後1対の支持部70a,70bには、前後方向に長い長穴70cが夫々形成されている。
【0035】
次に、4枚のリンク板76を平行四辺形に連結した平行四辺形リンク機構75について図8〜図11に基づいて説明する。
所定長さの4枚のリンク76板を組み合わせて平行四辺形が形成され、左方連結部は枢支ビス77により前述した固定側の円筒部材67の上端部に連結されている。また、前方連結部は枢支ビス78により連結されるとともに、その枢支ビス78の軸部が支持部70aの長穴70cに前後移動可能に嵌合している。また、後方連結部は枢支ビス79により連結されるとともに、その枢支ビス79の軸部が支持部70bの長穴70cに前後移動可能に嵌合している。
【0036】
ここで、繰出し基板63上には、正面視にて略U字状に曲げ形成されたリンク駆動板80が配設され、そのリンク駆動板80の下側の摺動部80aは繰出し基板63に固着された前後1対のガイド板81,82で左右方向にスライド可能になっている。更に、右方連結部は枢支ビス83により連結されるとともに、その枢支ビス83によりリンク駆動板80の上端に連結されている。第2ガイド部材65の前後2カ所において、左右方向に延びるガイドピン84,85の右端部が夫々固着され、これらガイドピン84,85の左端部は、リンク駆動板80の後端の上向き姿勢の支持部80bで支持されている。
【0037】
これらガイドピン84,85の途中部には、サイコロ状のスペーサブロック86が夫々固定されている。そして、リンク駆動板80の支持部80bとスペーサブロック86の間には、圧縮コイルバネ87が夫々外装されている。それ故、第2ガイド部材65はこれら1対の圧縮コイルバネ87により常に右方に弾性付勢されている。ところで、移動ブロック68には、ベーステーブル1側に設けた調節ネジ88の先端部が螺合されている。即ち、この調節ネジ88を時計回転方向に回した場合、移動ブロック68が右方へ移動する。
【0038】
この場合、カバー部材69とL字板70とを介して、長穴70cに係合した前後1対の枢支ビス78,79が固定側の左方連結部に対して右方に同時に移動するため、右方連結部は平行四辺形リンク機構75を介して、前後1対の枢支ビス78,79が右方へ移動する移動距離の倍の移動距離だけ右方へ移動する。その結果、リンク駆動板80と共に第2ガイド部材65が右方へ移動するため、第1ガイド部材64に対する第2ガイド部材65の離隔距離を小さく調節することができる。即ち、L字板70を取り付けたカバー部材69を、ベルトループ片8aのベルト幅Wの半分W/2に相当する距離だけ移動すればよい。
【0039】
その逆に、調節ネジ88を反時計回転方向に回した場合には、カバー部材69とL字板70の左方への移動により、リンク駆動板80を介して第2ガイド部材65を左方へ移動でき、第1ガイド部材64に対する第2ガイド部材65の離隔距離を大きく調節することができる。ここで、カバー部材69の上側にカッター装置5が配設されており、第2ガイド部材65の左右方向への移動に応じてカッター装置5も連動して左右方向に移動するようになっている。但し、カッター装置5の移動量は第2ガイド部材65の移動量の約半分である。
【0040】
図8、図12、図13に示すように、前記移動ブロック68には、ステッピングモータからなるベルト送りモータ90が設けられ、移動ブロック68に立設させて取り付けられたローラ支持板91には、外周部がギヤ形状に形成された送りローラ92がガイドローラ66に対向するように枢支軸93により回転可能に枢支されている。そして、送りローラ92はガイドローラ66と協働して、タイミングベルト94を介してベルト送りモータ90で回転駆動され、図示外のループ材収容部から供給されるベルトループ材8をカッター装置5の方へ所定長さずつ供給するようになっている。
【0041】
次に、カッター装置5について、図14〜図15に基づいて説明する。
前記カバー部材69の上端に水平な支持板96が配設され、その支持板96に水平状のベアリング97が配設され、そのベアリング97の外側リングは支持板96に固定され、そのベアリング97の内側リングには、水平な回動板98の嵌合部が嵌め込まれ、その回動板98の上面の前端部に対応する位置には切断用エアシリンダ99が下向きに取付けられている。
【0042】
回動板98の左端部に対応する位置には、回動用エアーシリンダ100が前後方向向きに配設され、その回動用エアーシリンダ100の後端部は支持板96の後端部に水平回動可能に枢支され、ピストンロッド100aの前端部は回動板98に連結されている。即ち、回動用エアーシリンダ100が進出位置(実線で図示)まで進出駆動されたときには、回動板98は実線で示す位置まで平面視にて反時計回りに回転し、回動用エアーシリンダ100が退入位置(鎖線で図示)まで退入駆動されたときには、回動板98は鎖線で示す位置まで平面視に時計回りに回転するようになっている。
【0043】
ところで、回動板98に一体形成された下方に延びる連結板101には、上下方向向きの刃支持板102の上端部が取り付けられ、その刃支持板102の切欠き部102aの直ぐ下側には固定刃103が固着されている。一方、切断用エアシリンダ99のピストンロッド99aの下端部には可動刃104の上端部がビス105により連結され、その可動刃104は刃支持板102の左右両端部に固定された上下方向向きの左右1対のガイド部材106,107で上下方向移動可能に支持されている。
【0044】
ここで、刃支持板102には、ビス105の上下動を許容する縦長のスリット102bが形成されている。また、これら可動刃104と固定刃103とからなる切断部がベルトループ材8の移送方向F下流側に接近させて設けられている。これにより、切断用エアシリンダ99の進出駆動により、可動刃104が1対のガイド部材106,107で案内されながら下方に移動するときに、切欠き部102aに供給されているベルトループ材8が可動刃104と固定刃103との協働で切断される。
【0045】
また、前述したように、回動用エアーシリンダ100の進出駆動と退入駆動により回動板98が回動するのと同時に、可動刃104と固定刃103とを設けた刃支持板102が約65°に亙って一体的に回動することで、回動用エアーシリンダ100の進出駆動時の位置で第1切断が実行され、その後回動用エアーシリンダ100の退入駆動時の位置で第2切断動作が実行され、ベルトループ片8aはV字状(三角形状)に切断される。
【0046】
次に、このように構成されたベルトループ材供給装置4及びベルトループ片供給装置3の作用及び効果について説明する。ここで、ベルトループ材8はベルト幅約6〜13mmの布製のものであり、そのベルトループ材8を巻き取りして収容したループ材収容部は図示していないが、ベルトループ材供給装置4よりも移送方向F上流側に設けられている。
【0047】
先ず、オペレータは、第1ガイド部材64に対する第2ガイド部材65の離隔距離が、ループ材収容部から繰出したベルトループ材8の幅寸法となるように、調節ネジ88を時計回り又は反時計回りに回転する。調節ネジ88を時計回りに回転させた場合、図12、図13に示すように、平行四辺形リンク機構75を介して第2ガイド部材65が右方へ移動して、第1ガイド部材64に対する第2ガイド部材65の離隔距離を小さく調節することができる。
【0048】
逆に、調節ネジ88を時計回りに回転させた場合、図15、図16に示すように、カバー部材69と平行四辺形リンク機構75とを介して第2ガイド部材65が左方へ移動して、第1ガイド部材64に対する第2ガイド部材65の離隔距離を大きく調節することができる。この場合、カバー部材69と一体的に取り付けられたカッター機構5も第2ガイド部材65の左方又は右方への移動と同時に、左方又は右方へ移動する。但し、第2ガイド部材65は平行四辺形リンク機構75を介して左方又は右方へ移動するため、カッター機構5の移動距離の2倍の移動距離だけ移動する。
【0049】
次に、オペレータは、両把持部21,30の離隔距離を合わせる。この場合、1対のビス26を緩め、第2支持ブロック25Aを前後に移動させて、両把持部21,30の距離がベルトループ片8aの長さに応じて適宜調節される。ところで、1対の把持部21,30を接近させた場合、前述したように、第1ロータリシリンダ17と第2ロータリシリンダ27とを把持部21,30の長さ方向に位置をずらせて配置したため、これら第1及び第2ロータリシリンダ17,27同士が干渉することがなく、把持部21,30の長さ方向から見れば、第1及び第2ロータリシリンダ17,27を重複するように接近させることができる。
【0050】
そのため、把持部間距離を極力小さくでき、従来に比べてより短いベルトループ片8aをも挟持でき、しかもベルトループ片8aの両端部を確実に折り返すことができる。そして、ベルトループの縫製作業が開始される。送りモータ90の駆動によりタイミングベルト94と送りローラ92を介してベルトループ材8が所定長さだけ繰り出されて送りモータ90の駆動が停止したとき、図1に示すように、後退位置PBに位置していた両把持部21,30は、第1移動シリンダ43の進出駆動により受渡し位置PUに移動する。この場合、被ガイド部45aが矩形状の切欠き41aによりガイドされるため、第2移動シリンダ44は安定姿勢を保つことができる。
【0051】
このとき、繰り出されたベルトループ材8の前端部は、各把持部21,30の両フォーク21a,21b、30a,30bで夫々挟持して把持されるのと同時に、移動阻止部材22,31の係止部22a,31aを若干持ち上げながら係止部22a,31aを夫々通過するため、ベルトループ材8の左側面が各把持部21,30の近傍位置においてこれら係止部22a,31aで夫々係止される。それ故、これら両移動阻止部材22,31による移動阻止効果を高めることができる。
【0052】
この状態で、カッター装置5が駆動される。この場合、前述したように、先ず回動用エアーシリンダ100が進出駆動して可動刃104の下降により第1切断が実行され、刃支持板102が約65°回動して、回動用エアーシリンダ100が退入駆動してから可動刃104により第2切断動作が実行され、図18に示すように、ベルトループ片8aのV字状、つまり三角形状に切断された両端部が1対の把持部21,30で夫々挟持されることになる。このとき、カッター機構5は、第2ガイド部材56の移動量の半分だけ同方向に移動しているため、ベルト幅Wが異なる場合でも、ベルト幅Wの半分(W/2)の位置でV字切断の頂点を合わせることができる。
【0053】
そして、図19に示すように、第1及び第2ロータリシリンダ17,27が同時に約270°だけ夫々回転され、ベルトループ片8aの両端部が夫々内側に折り返される。この場合、ベルトループ片8aは両移動阻止部材22,31の係止部22a,31aにより、左側面が夫々係止されて把持部21,30の先端側へ移動が阻止されているため、ベルトループ片8aの把持部21,30に対して位置ズレすることがなく、把持部21,30の方向がベルトループ片8aに対して確実に直交するため、折り返し部分がベルトループ片8aよりも外側に食み出す、所謂ドッグイヤーが発生しなくる。
【0054】
次に、第1揺動シリンダ53が退入されされ且つ第1移動シリンダ43に代えて第2移動シリンダ44だけが進出駆動され、両把持部21,30は夫々待機位置PTに移動する。そして、2本針ミシン2の縫製準備が完了したとき、第2揺動シリンダ54も退入駆動され且つ第1移動シリンダ43が進出駆動され、両把持部21,30は夫々縫製位置PHに移動する。このとき、2本針ミシン2の押え足が各把持部21,30の両フォーク21a,21b,30a,30bを上から押圧して、各把持部21,30が引っ張りバネ16D,25Dのバネ力に抗して下降する。
【0055】
その結果、両移動阻止部材22,31の係止部22a,31aは、各把持部21,30に対して上方に持ち上げられた状態となって、ベルトループ片8aの阻止状態が解除されるため、ベルトループ片8aを所定の縫製位置に確実に且つ安定状態で供給できる。その後、2本針ミシン2によりベルトループ片8aの両端部に閂止め縫いが実行される。この閂止め縫いに際しては、ベルトループ片8aの折り返し部分がベルトループ片8aよりも外側に食み出していないため、縫い付けたベルトループ片8aの見栄えを良好にすることができる。
【0056】
次に、前記実施形態の変更形態について説明する。
1]ループ片供給機構15に用いた第1及び第2ロータリシリンダ17,27る代えて、ロータリソレノイドを用いるようにしてもよい。この場合、第1及び第2把持部21,30をロータリソレノイドにより電気的に回転駆動させることができる。
2]本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の変更を付加し、本発明を適用することかが可能である。
【0057】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、連続帯状のベルトループ材をカッター装置で切断したベルトループ片をフォーク状の1対の把持部で挟持して縫製装置に供給する縫製装置用ベルトループ片供給装置において、1対の把持部を回転駆動するアクチュエータを、把持部の長さ方向に位置をずらして配置したので、1対の把持部を接近させた場合でも、把持部の長さ方向から見れば、アクチュエータを重複するように接近させることができ、アクチュエータ同士が干渉することがなく、1対の把持部をより接近させて把持部間距離を極力小さくできる。それ故、従来に比べてより短いベルトループ片をも把持でき、しかもベルトループへ片の両端部を確実に折り返すことができる。
【0058】
請求項2の発明によれば、前記アクチュエータは、ロータリソレノイドからなるので、把持部をロータリソレノイドにより電気的に回転駆動させることができる。
請求項3の発明によれば、前記アクチュエータは、ロータリシリンダからなるので、把持部をロータリシリンダにより圧縮エアにより回転駆動させることができる。
【0059】
請求項4の発明によれば、前記1対の把持部の一方は他方に対して水平方向へ平行移動可能に設けられ、1対の把持部の水平方向の離隔距離を電気的に検出する離隔距離検出手段を設けたので、一方の把持部を他方の把持部に対して平行移動させて、1対の把持部間距離を変更した場合、離隔距離検出手段から水平方向の離隔距離に応じた電気信号が出力されるため、この離隔距離信号に基づいて、ベルトループの供給長さやループ掴み装置の間隔調整に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る2本針ミシン、ベルトループ片供給装置、ベルトループ材供給装置及びカッター装置の正面図である。
【図2】ループ片供給装置の平面図である。
【図3】ループ片供給装置の側面図である。
【図4】ループ片供給部の正面図である。
【図5】把持部の拡大部分正面図である。
【図6】ポテンショメータの構造を説明する説明図である。
【図7】ループ片供給装置に有するシリンダの作動図表である。
【図8】ベルトループ材供給装置の側面図である。
【図9】ベルトループ材供給装置の腰部概略側面図である。
【図10】ベルトループ材供給装置の腰部概略正面図である。
【図11】ベルトループ材供給装置の腰部概略平面図である。
【図12】幅広ベルトループ材を供給するベルトループ材供給装置の平面図である。
【図13】幅広ベルトループ材を供給するベルトループ材供給装置の正面図である。
【図14】カッター装置の平面図である。
【図15】カッター装置の正面図である。
【図16】幅狭いベルトループ材を供給するベルトループ材供給装置の平面図である。
【図17】幅狭いベルトループ材を供給するベルトループ材供給装置の正面図である。
【図18】両把持部の拡大平面図である。
【図19】両端部を回転させたときの図18相当図である。
【図20】変更形態に係る図5相当図である。
【符号の説明】
2 2本針ミシン
3 ベルトループ片供給装置
5 カッター装置
8 ベルトループ材
8a ベルトループ片
17 第1ロータリーシリンダ
21 第1把持部
27 第2ロータリーシリンダ
30 第2把持部
35 ポテンショメータ
37 接触子
Claims (4)
- 連続帯状のベルトループ材をカッター装置で切断したベルトループ片をフォーク状の1対の把持部で挟持して縫製装置に供給する縫製装置用ベルトループ片供給装置において、
前記1対の把持部を回転駆動するアクチュエータを、把持部の長さ方向に位置をずらして配置したことを特徴とする縫製装置用ベルトループ片供給装置。 - 前記アクチュエータは、ロータリソレノイドからなることを特徴とする請求項1に記載の縫製装置用ベルトループ片供給装置。
- 前記アクチュエータは、ロータリシリンダからなることを特徴とする請求項1に記載の縫製装置用ベルトループ片供給装置。
- 前記1対の把持部の一方は他方に対して水平方向へ平行移動可能に設けられ、1対の把持部の水平方向の離隔距離を電気的に検出する離隔距離検出手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の縫製装置用ベルトループ片供給装置。
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